JP4774934B2 - タイムゾーン設定方法および情報端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイムゾーンの設定方法およびこのタイムゾーンに基づいて設定した時刻を表示する情報端末装置に関する。
従来、タイムゾーンに合わせて時差設定した時計表示機能を備える情報端末装置がある。この情報端末装置におけるタイムゾーン設定の一般的な方法は、タイムゾーンを特定するタイムゾーン特定情報、例えば国名や主要都市名等をタイムゾーンごとにリスト表示し、このリストから選択されたタイムゾーンを設定するものである。
しかし、例えば海外渡航経験の少ない、あまり地域情報を知らないユーザがこのような情報端末装置のタイムゾーン設定を行う場合、知っているタイムゾーン特定情報がリスト表示内に含まれていないことが多いため、ユーザは、タイムゾーン設定の判断に苦労することになる。特に、同じタイムゾーンでも南北方向に遠く離れたタイムゾーン特定情報であることもあり、表示されるタイムゾーン特定情報が少ないと、ユーザによるタイムゾーン設定は、さらに難しくなる。 これを回避する手段としては、リスト表示するタイムゾーン特定情報を増やすことがあげられる。
特開2003−058292号公報 特開平09−016362号公報 特開平09−152955号公報 特表2002−539553号公報
しかしながら、情報端末装置のように、表示領域の大きさが制限されかつ表示可能な文字数が制限された装置においては、リスト表示は画面の制限をオーバーすることがある。また、このリスト表示の選択肢が多くなると、画面を切り替える必要があり、キー操作の回数も多くなり、操作が煩雑になる。
そこで本発明は、表示の大きさが制限されかつ表示可能な文字数が制限された装置においてもタイムゾーン特定情報を多く表示し、簡単なキー操作でのタイムゾーン設定を目的とする。
表示画面を有する情報端末装置に対し、時刻設定の基となる一のタイムゾーンを設定する、本発明におけるタイムゾーン設定方法は、タイムゾーンを特定するタイムゾーン特定情報から構成されるリストをタイムゾーンごとに表示し、前記リストから任意のタイムゾーン特定情報を選択させる選択ステップと、選択された前記タイムゾーン特定情報により特定されるタイムゾーンを前記一のタイムゾーンとする設定ステップとからなることを特徴とする。
このタイムゾーン設定方法を用いた、一のタイムゾーンに基づいて時刻を設定する情報端末装置において、タイムゾーンとこのタイムゾーンを特定するタイムゾーン特定情報とを関連付けて記憶する記憶部と、タイムゾーンを特定するタイムゾーン特定情報から構成されるリストをタイムゾーンごとに表示し、前記リストから任意のタイムゾーン特定情報を選択させる選択手段と、選択された前記タイムゾーン特定情報により特定されるタイムゾーンを前記一のタイムゾーンとする設定手段とを備えることを特徴とする。
また、前記記憶部は、前記タイムゾーンごとにタイムゾーン代表する代表タイムゾーン特定情報を記憶し、前記代表タイムゾーン特定情報から構成される仮選択リストを表示し、前記仮選択リストから任意の代表タイムゾーン特定情報を仮選択させる仮選択手段を備え、前記選択手段は、仮選択された代表タイムゾーン特定情報と関連付けられたタイムゾーンにおけるタイムゾーン特定情報から構成される選択リストを表示し、前記選択リストから特定のタイムゾーン特定情報を選択させてもよい。
さらに、前記選択手段により選択された特定のタイムゾーン特定情報を前記代表タイムゾーン特定情報として前記記憶部に記憶させる代表タイムゾーン特定情報設定手段を備えてもよい。
本発明によれば、タイムゾーンごとにこのタイムゾーン特定情報からなる上述した選択リストを表示することによって、表示面積の狭い情報端末装置でも選択画面の中で表示す選択肢をより多く表示できるので、ユーザは少ない操作回数で目的のタイムゾーンを選択することができる。
本実施の形態では、本発明にかかるタイムゾーン設定装置の機能を備える情報端末装置を用いて説明する。この情報端末装置は、タイムゾーンを設定する機能(以下、「タイムゾーン設定機能」という。)を有し、このタイムゾーン設定機能によりタイムゾーンが設定されると、このタイムゾーンにおける時刻を表示する。
以下、本実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、情報端末装置1のブロック構成図である。
図1に示すように、情報端末装置1は、表示部10と、入力部20と、記憶部30と、制御部40とから構成される。
表示部10は、例えばディスプレイ等の表示手段である。ここには制御部40の制御に基づいてデータを表示する。
入力部20は、例えば十字ボタン、ファンクションボタン、テンキーやタッチパネル等の入力操作手段である。ユーザは、入力部20を操作することによって情報端末装置1にデータを入力し、また、各種の制御指示を制御部40に入力することができる。
記憶部30は、情報端末装置1の各種動作を実現するプログラムや各種データが記憶されたメモリである 記憶部30には、さらに選択リスト表示DB31と時刻表示DB32とが設けられている。
リスト表示DB31は、本発明における仮選択手段および選択手段におけるリスト表示で使用されるタイムゾーン特定情報を記憶するデータベースである。このリスト表示DB31は、タイムゾーンとこのタイムゾーンを特定するタイムゾーン特定情報とこのタイムゾーン特定情報の一部である代表タイムゾーン特定情報とを関連づけて記憶したレコードで構成される。
タイムゾーン特定情報は、例えば都市名、国旗または国際番号などタイムゾーンを特定する地域情報である。
また、代表タイムゾーン特定情報は、本発明である仮選択手段でリスト表示される所定のタイムゾーン特定情報である。
図2は、リスト表示DB31のデータ構造の一例である。図2では、タイムゾーン特定情報を都市名とし、例えば(a)のタイムゾーン“GMT+02:00”には、代表タイムゾーン特定情報“カイロ”とタイムゾーン特定情報“アテネ”等が記録されていることを示している。
時刻表示DB32は、本発明である設定手段が、選択されたタイムゾーンを記憶するデータベースである。この時刻表示DB32は、例えばユーザの長期滞在地などの第1の時刻のレコードとユーザの短期滞在地などの第2の時刻のレコードからなり、各レコードは、時刻設定の基となる設定タイムゾーンが関連づけられて記憶されている。
図3の(a)は、時刻表示DB32のデータ構造の一例である。図3の(a)が示すように、例えば第2の時刻においては、設定タイムゾーン“GMT+03:00”と設定タイムゾーン特定情報“ナイロビ”とが記録されている。
本実施の形態では、図3の(a)のように、さらに時刻表示の際に同時に表示する設定タイムゾーン特定情報も関連付けられて記憶されているとする。また、時刻設定等の詳細は後述する。
なお、説明の便宜上、本実施の形態において時刻表示DB32は、第1の時刻のレコードと第2の時刻のレコードとからなるとしたが、さらに複数の時刻におけるレコードを記録するようにしてもよい。
上述した2つのデータベースは、図2、3が示すようなレコードが新規・変更・削除・読み取り等ができるものであればよく、例えば市販されたデータベースソフト、csvまたはXML等を用いて作成してもよいし、例えば、リスト表示DB31の場合、タイムゾーンをコード化し、タイムゾーン特定情報ごとにタイムゾーンのコードと代表タイムゾーンかを示すフラグとを属性とするレコードの集合を管理する等、これら2つのデータベースを正規化したものでもよい。
制御部40には、仮選択制御部41と選択制御部42と設定制御部43と代表タイムゾーン特定情報設定制御部44と時刻制御部45とが設けられている。
仮選択制御部41は、本発明である仮選択手段に相当し、入力部20から指示(以下、仮選択指示」という。)が入力された場合に、リスト表示DB31から読み出した代表タイムゾーンを仮選択肢とし、これをリスト化した仮選択リストを表示し、この仮選択リストから特定の代表タイムゾーン特定情報をユーザに仮選択させるものである。
図4の(a)は、仮選択リストの表示例である。図4では、仮選択肢“GMT+02:00 カイロ”が仮選択されている。
本実施の形態では、図4の(a)のように、さらに代表タイムゾーン特定情報と関連づけられたタイムゾーンを加えた仮選択肢を用いる。
選択制御部42は、本発明である選択手段に相当し、入力部20から指示(以下、「選択指示」という。)が入力された場合に、仮選択された代表タイムゾーンに関連付けられたタイムゾーン特定情報をリスト表示DB31から読み出し、このタイムゾーン特定情報を選択肢とし、これをリスト化した選択リストから特定のタイムゾーン特定情報をユーザに選択させるものである。
図5は、選択リストの表示例である。図5では、仮選択肢“アテネ”が選択されている。本実施の形態では、図5のように、選択リストとさらにこの選択リストのタイムゾーン“GMT+02:00”も表示する。
設定制御部43は、本発明である設定手段に相当し、入力部20から指示(以下、「設定指示」という。)が入力された場合に、選択された特定のタイムゾーン特定情報とこの特定のタイムゾーン特定情報に関連付けられたタイムゾーンとをそれぞれ時刻表示DB32の設定タイムゾーンと設定タイムゾーン特定情報とに設定するものである。
例えば、図5において設定指示が設定制御部43に入力されると、設定制御部43は、時刻表示DB32に設定する。
図3の(b)は、このとき設定された時刻表示DB32のデータ構造の一例である。図3の(b)では、図3の(a)と比較すると第2の時刻における設定タイムゾーン特定情報と設定タイムゾーンとがそれぞれ“ナイロビ”と“GMT+03:00”から“エルサレム”と“GMT+02:00”とに変更されているのがわかる。
代表タイムゾーン特定情報設定制御部44は、本発明である代表タイムゾーン特定情報設定手段に相当し、入力部20から指示(以下、「代表タイムゾーン特定情報設定指示」という。)が入力された場合に、時刻表示DB32の代表タイムゾーン特定情報を選択されたタイムゾーン特定情報に変更するものである。
時刻制御部45は、時刻表示DB32に基づいて第1の時刻および第2の時刻において、時刻を設定し、この時刻とこの時刻における設定タイムゾーン特定情報とを表示部10に表示させるものである。
上述した制御部40は、CPUと主記憶装置などを備え、記憶部30のプログラムを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアが協働して本発明である各種制御を実現する。また、各機能は、複数のコンピュータ機器に分散させるようにしてもよい。
次に、ユーザが少ない操作回数で目的のタイムゾーンを選択させ、このタイムゾーンに基づいて設定した時刻を表示する時刻設定機能を提供するユーザインターフェースについて「1 ハードウエア」と「2 ソフトウエア」に分けて説明する。
(1 ハードウエア)
図6は、情報端末装置1の表示部10と入力部20を示した外観図をする。
図6の情報端末装置1は、表示部10に相当する画面50と、入力部20に相当するファンクションボタン61L、61Rおよびおよび十字ボタン62とから構成される。
以下に、各構成ごとに詳しく説明する
画面50は、動的に変更できる擬似的なボタンを表示する選択表示エリア51と第1の時刻を表示する第1時刻表示エリア52と第2の時刻を表示する第2時刻表示エリア53とを備える。
選択表示エリア51内には、左エリア51Lと右エリア51Rとが設けられ、擬似的なボタンを表示する。このボタンの種類には、”変更”と“決定”と“戻る”とがあり、このボタンは、表示する画面によって動的に変更するされる。
図6では、左エリア51Lと右エリア51Rにはそれぞれ“変更”ボタンと“戻る”ボタンが表示されている。また、第1の時刻を表示する第1時刻表示エリア52と第2の時刻を表示する第2時刻表示エリア53ぞれぞれには、図3の(a)で示した設定タイムゾーン時刻に基づいた第1の時刻と設定タイムゾーン特定情報が表示されている。具体的には、第1の時刻には“パリ 21:05”、第2の時刻には“ナイロビ 23:05”とが表示されている。
ファンクションボタン61L、61Rそれぞれは、左エリア51L、右エリア51Rの擬似的に表示されたボタンに相当する。図4では、第2の時刻が選択されており、ユーザは、ファンクションボタン61Lを押下することによって左エリア51Lに擬似的に表示された“変更”ボタンを押下することができ、後述する第二の時刻における「1 タイムゾーン設定機能」を利用することができる。また、例えば、制御部40が、一定期間、表示した画面を記憶部30に記憶させ、ユーザによる“戻る”ボタンの押下による指示で、制御部40は、画面50に記憶させた画面を表示する等、ユーザは、ファンクションボタン61Rを押下することによって右エリア51Rに擬似的に表示された“戻る”ボタンを押下することができ、制御部40に画面50を前回表示した画面に戻す指示を入力することができる。
十字ボタン62は、上ボタン62βと下ボタン62δとからなる上下ボタンと、左ボタン62γと右ボタン62αとからなる左右ボタンとから構成される。ユーザによる十字ボタン62の押下により制御部40に様々な指示が入力される。
例えば、ユーザは、上下ボタンの押下によりリスト表示された情報をスクロールする指示を制御部40に入力し、例えば図6で上下ボタンの上ボタンβを押下すると第1時刻エリア52が選択することができる。
また、ユーザは、左右のボタンの押下によりその場合の画面50の表示内容によって様々な指示を制御部40に入力することができる。
さらに、仮選択リストを表示する仮選択画面において、ユーザによる右ボタン62αの押下で選択制御部52に選択指示が入力される。
以上のように、ユーザは、入力部20の操作で制御部40に様々な指示を入力することができる。
(2 ソフトウエア)
次に、時刻設定機能の動作について、時刻設定機能の動作のフローチャートである図7を参照しながら、上述した「1 ハードウエア」の使用方法と合わせて説明する。
なお、時刻設定機能は、タイムゾーンの設定を変更する「1 タイムゾーン設定機能」とこの設定されたタイムゾーンに基づいて設定した時刻を表示する「2 時刻表示機能」とから構成されるので、以下では、「1 タイムゾーン設定機能」と「2 時刻表示機能」とに分けて説明する。
(1 タイムゾーン設定機能)
本実施の形態における時刻には、第1の時刻と第2の時刻とがあるが、第1の時刻と第2の時刻とにおける本機能は同じであるので、第2の時刻における本機能の説明をする。
ここでは、時刻表示DB32のデータ構造が、図3の(a)から(b)に設定される、つまり、第2の時刻が(a)の設定タイムゾーン特定情報“GMT+03:00”から(b)の設定タイムゾーン特定情報“GMT+02:00”に設定される手順を例に説明する。
上述したように、図6では第2の時刻が選択されており、ユーザによるファンクションボタン61Lを押下することによって左エリア51Lに擬似的に表示された“変更”ボタンを押下され、仮選択制御部51に仮選択指示が入力される。
仮選択制御部51は、リスト表示DB31から読み出したタイムゾーンとこのタイムゾーンにおける代表タイムゾーン特定情報を仮選択肢とし、これをリスト化した仮選択リストを表示するように表示部10を制御する(図7、S101)。
図8は、タイムゾーンとこのタイムゾーンに関連付けられた代表タイムゾーン特定情報とを選択肢とする仮選択リストを表示した仮選択画面の表示遷移図である。図8の画面F001〜004は、ユーザによる上下ボタンの操作、具体的には上ボタン62βと下ボタン62δの押下で遷移した表示画面である。ユーザは、この上下ボタンの操作により表示されたリストから代表タイムゾーン特定情報を1つ仮選択する。(図7、S102)。例えば、画面F001から下ボタンγを2回押下することにより画面F003に選択を変更することができる。ここでは、画面F003が示すように、このリストの中から“GMT+02:00 カイロ”が仮選択されたものとする。
仮選択後、ユーザによる右ボタン62αの押下により選択指示が選択制御部52に入力された場合(図7、S103:YES)、選択制御部52は、選仮選択された代表タイムゾーンに関連付けられたタイムゾーン特定情報をリスト表示DB31から読み出し、このタイムゾーン特定情報を選択肢とし、これをリスト化した選択リストを表示するように表示部10を制御する(図7、S104)。
図9は、選択リストをタイムゾーンごとに表示した選択画面の表示遷移図である。図9に示すように、画面50には、初めに、仮選択された代表タイムゾーンに関連付けられた選択リストが表示される。例えば、図8のF003で示すタイムゾーン“GMT+02:00”が仮選択された場合、図9のF201で示す選択画面が初めに表示される。
画面F101〜301は、ユーザによる左右ボタンの操作、具体的には右ボタン62αと左ボタン62γの押下で遷移した表示画面である。ユーザは、この左右ボタンの操作により異なるタイムゾーンにおけるタイムゾーン特定情報のリスト表示を切り替えることができる。また、画面F201〜204は、ユーザによる上下ボタンの操作、具体的には上ボタン62βと下ボタン62δの押下で遷移した表示画面である。ユーザは、この上下ボタンの操作により選択リストから1つのタイムゾーン特定情報を選択する(図7、S105)。ここでは、画面F203が示すように、タイムゾーン特定情報“エルサレム”が選択されたものとする。
選択後、ユーザがファンクションボタン61Lを押下すると左エリア51Lに擬似的に表示された“決定”ボタンが押下され、設定指示が設定制御部43に入力される(図7、S106:YES)。設定制御部43は、選択されたタイムゾーンとタイムゾーン特定情報とを時刻表示DB32における第2の時刻の設定タイムゾーンと設定タイムゾーン特定情報とにそれぞれ設定する(図7、S107)。
図3の(b)は、ここで設定された時刻表示DB32のデータ構造の一例である。
図3の(b)が示すように、図3の(a)と比較すると、第2の時刻における設定タイムゾーンは、“GMT+03:00”から“GMT+02:00”に、設定タイムゾーン特定情報は、“ナイロビ”から“エルサレム”に変更されているのがわかる。
このように、選択リストを用いることで、ユーザは少ない操作回数で目的のタイムゾーンを選択・設定することができる。
次に、設定制御部43は、代表タイムゾーン特定情報設定指示を代表タイムゾーン特定情報設定制御部44に入力する。
代表タイムゾーン特定情報変更指示が代表タイムゾーン設定制御部44に入力されると、代表タイムゾーン特定情報設定制御部44は、リスト表示DB31において、選択されたタイムゾーンにおける代表タイムゾーン特定情報を選択されたタイムゾーン特定情報に自動的に設定する(図7、S108)。ここでは、リスト表示DB31のタイムゾーン”GMT+03:00“の代表タイムゾーン特定情報が“エルサレム”に設定されたとする。
図2の(b)は、ここで設定されたリスト表示DB31の図である。図2の(b)が示すように、図2の(a)と比較すると、タイムゾーン“GMT+02:00”の代表タイムゾーン特定情報は、“カイロ”から“エルサレム”に変更されているのがわかる。そして、図4の(b)は、改めてユーザがタイムゾーン設定機能を行った場合の仮選択画面である。やはり、ここでも代表タイムゾーン特定情報は、“カイロ”から“エルサレム”に変更されているのがわかる。
このように、ユーザは表示される代表タイムゾーン特定情報をユーザの好みの要素に変更することができる。
なお、本機能の説明において、仮選択リスト画面(図7、S101)や選択画面(図7、S104)の表示時での“戻る”ボタンの押下は、上述したように前回表示した画面に戻る。
また、本機能の説明では、ユーザが仮選択リストから仮選択した仮選択肢に基づいて、選択制御部42が選択リストを表示する(図7のS101〜S103)としたが、ユーザの仮選択した仮選択肢によらず所定の仮選択肢に基づいて選択制御部42が選択リストを表示するとしてもよい。こうすることで、ユーザは、仮選択リストを経なくても、選択リストから選択することができる。
逆に、仮選択リストから仮選択したタイムゾーン特定情報をタイムゾーン設定機能を実現するようにしてもよい。
例えば、図8のF003の仮選択リスト画面で、ユーザがファンクションボタン61Lを押下すると左エリア51Lに擬似的に表示された“決定”ボタンが押下され、設定指示が設定制御部43に入力される(図7、S103:NO、S109:YES)。設定制御部43は、仮選択されたタイムゾーンとタイムゾーン特定情報とを時刻表示DB32における第2の時刻の設定タイムゾーンと設定タイムゾーン特定情報とにそれぞれ設定する。図3の(c)は、ここで設定された時刻表示DB32のデータ構造を示した例である。また、図8のF005は、ここで設定された時刻表示DB32に基づいて時刻表示した図である。時刻表示については後述する。このようにすることで、ユーザは、選択リストを経なくても、タイムゾーン設定機能を実現することができる。
また、本実施の形態では、自動的に代表タイムゾーン特定情報を設定する(図7、S108)としたが、代表タイムゾーン特定情報の設定を行うかどうかをユーザに選択させてるようにしてもよい。以下に、この場合における具体例を説明する。
設定指示が設定制御部43に入力されると、設定制御部43は、代表タイムゾーン特定情報の設定をユーザに選択させる画面を表示する。図10は、代表タイムゾーン特定情報の設定をユーザに選択させる画面の例である。
この画面で、ユーザによりファンクションボタン61Lが押下されると左エリア51Lに擬似的に表示された“YES”ボタンが押下され、代表タイムゾーン特定情報設定指示が代表タイムゾーン設定制御部44に入力される。
代表タイムゾーン設定制御部44は、上述した手順(図7、S106)でリスト表示DB31を設定する。設定後、代表タイムゾーン設定制御部44は、第2の時刻を表示する指示を時刻表示制御部45に入力する。
一方、ユーザによるファンクションボタン61Rが押下すると右エリア51Rに擬似的に表示された“NO”ボタンが押下されると、代表タイムゾーン設定制御部44は、代表タイムゾーン特定情報の変更を行わずに第2の時刻を表示する指示を時刻表示制御部45に入力する。
このような代表タイムゾーン特定情報の設定画面の操作により、代表タイムゾーン特定情報の設定を行うかどうかをユーザに選択させることができる。
(2 時刻表示機能)
本機能は、時刻表示DB32に基づいて時刻を表示するものである。
ここでは、第1の時刻は、第2の時刻を表示する際の基準時刻であるとする。したがって、まず第1の時刻が設定されていることが第2の時刻を表示するための前提となる。
よって、ユーザが上述したタイムゾーン設定機能を行った場合における時刻表機能を「2−1 第1の時刻の表示」と「2−2 第2の時刻の表示」とに分けて本機能を説明する。
(2−1 第1の時刻の表示)
代表タイムゾーン設定制御部44から第1の時刻を表示する指示が時刻表示制御部45に入力されると、時刻表示制御部45は表示部10に第2の時刻を表示する。
しかし、第1の時刻が設定されていない場合、まず第1の時刻を設定する。
図11は、第1の時刻を設定するフローチャートである。
まず、時刻表示制御部45に第1の時刻が入力される(S201)と、時刻表示制御部45は、記憶部30に第1の時刻を記憶する(S202)。
その後、時刻表示制御部45は、第1の時刻を第1時刻表示エリア52に表示するよう表示部10を制御する。(S203)。
なお、S202で第1の時刻は設定されたので、S203のように第1の時刻を表示しなくてもよい。
(2−2 第2の時刻の表示)
図12は、第2の時刻を設定するフローチャートである。
まず、時計表示制御部45は、記憶部20にある第1の時刻と第1の時刻および第2の時刻におけるタイムゾーンを取得する(S301)。
時計表示制御部45は、第1の時刻および第2の時刻におけるタイムゾーンを比較して、第1の時刻を基準に第2の時刻を設定する(302)。
ここでは、図8のように時刻表示DB32が設定されているので、、第1の時刻および第2の時刻設定タイムゾーンは、それぞれの“GMT+01:00”と“GMT+02:00”なので、第1の時刻が“21:05”の場合、第2の時刻は“22:05”となる。
時計表示制御部45は、設定した第2の時刻を第2時刻表示エリア53に表示するよう表示部10を制御する(S303)。
図9の画面F205は、第1の時刻および第2の時刻のほかに各時刻における設定タイムゾーン特定情報も表示したものである。図9の画面F205が示すように第1の時刻“パリ 21:05”と第2の時刻“エルサレム 23:05”と表示されているのがわかる。
以上のように、タイムゾーン設定機能の選択表示画面を仮選択画面と選択画面とに分離することによって、表示面積の狭い情報端末装置1でも選択画面の中で表示すタイムゾーン特定情報をより多くリスト表示できるので、ユーザは少ない操作回数で目的のタイムゾーンを選択することができる。
なお、本発明にかかる情報端末装置1は、本発明である各機能および手段を備えたPDAや携帯電話機等でもよい。
本発明の実施の形態にかかる情報端末装置の構成図である。 リスト表示DB31のデータ構造の一例を示す図である。 時刻表示DB32のデータ構造の一例を示す図である。 仮選択画面の表示例を示す図である。 選択リストの表示例を示す図である。 情報端末装置の一例を示す外観図である。 タイムゾーン設定機能の一例を示すフローチャートである。 仮選択画面の一例を示す表示画面遷移図である。 選択画面の一例を示す表示画面遷移図である。 代表タイムゾーン特定情報を設定する画面の例を示す図である。 第1の時刻設定および表示の手順の一例を示すフローチャートである。 第2の時刻設定および表示の手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…情報端末装置、10…表示部、20…入力部、30…記憶部、31…リスト表示DB、32…時刻表示DB、40…制御部、41…仮選択制御部、42…選択制御部、43…設定制御部、44…代表タイムゾーン特定情報設定制御、45…時刻制御部、50…画面、51…選択表示エリア、51L…左エリア、51R…右エリア、52…第1時刻表示エリア、53…第2時刻表示エリア、61L、R…ファンクションボタン、62…十字ボタン、62α…右ボタン、62β…上ボタン、62γ…左ボタン、62δ…下ボタン

Claims (4)

  1. 表示画面を有する情報端末装置に対し、時刻設定の基となる一のタイムゾーンを設定するタイムゾーン設定方法において、
    前記タイムゾーンごとにタイムゾーンを代表する代表タイムゾーン特定情報を記憶する記憶ステップと、
    前記代表タイムゾーン特定情報から構成される仮選択リストを表示し、前記仮選択リストから任意の代表タイムゾーン特定情報を選択する仮選択ステップと、
    選択された代表タイムゾーン特定情報と関連付けられたタイムゾーンにおけるタイムゾーン特定情報から構成される選択リストを表示し、前記選択リストから特定のタイムゾーン特定情報を選択する選択ステップと、
    選択された前記タイムゾーン特定情報により特定されるタイムゾーンを前記一のタイムゾーンとする設定ステップと
    からなることを特徴とするタイムゾーン設定方法。
  2. 請求項1に記載されたタイムゾーン設定方法において、
    前記記憶ステップは、前記選択ステップにより選択された特定のタイムゾーン特定情報を前記代表タイムゾーン特定情報として記憶するステップをさらに備えた
    ことを特徴とするタイムゾーン設定方法。
  3. 一のタイムゾーンに基づいて時刻を設定する情報端末装置において、
    タイムゾーンとこのタイムゾーンを特定するタイムゾーン特定情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    タイムゾーンを特定するタイムゾーン特定情報から構成されるリストをタイムゾーンごとに表示し、前記リストから任意のタイムゾーン特定情報を選択させる選択手段と、
    選択された前記タイムゾーン特定情報により特定されるタイムゾーンを前記一のタイムゾーンとする設定手段と
    を備え、
    前記記憶部は、さらに、前記タイムゾーンごとにタイムゾーン代表する代表タイムゾーン特定情報を記憶し、
    前記代表タイムゾーン特定情報から構成される仮選択リストを表示し、前記仮選択リストから任意の代表タイムゾーン特定情報を仮選択させる仮選択手段を備え、
    前記選択手段は、仮選択された代表タイムゾーン特定情報と関連付けられたタイムゾーンにおけるタイムゾーン特定情報から構成される選択リストを表示し、前記選択リストから特定のタイムゾーン特定情報を選択させる
    ことを特徴とする情報端末装置。
  4. 請求項3に記載された情報端末装置において、さらに、
    前記選択手段により選択された特定のタイムゾーン特定情報を前記代表タイムゾーン特定情報として前記記憶部に記憶させる代表タイムゾーン特定情報設定手段を備えた
    ことを特徴とする情報端末装置。
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