JP4773549B2 - タイミング信号発生回路 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、半導体大規模集積回路(以下、VLSIという。)の内部信号や電源電圧、接地電圧、ウェル電圧、基板電圧などの固定電圧配線上の信号波形をオンチップでかつ多チャンネルで取得するための信号波形測定システムのためのタイミング信号発生回路に関する。
半導体製造プロセスの微細化とともにチップに搭載する回路規模は増大し、近年はアナログとデジタル、あるいは高周波無線通信処理とベースバンドデータ処理といった異なる種類の信号処理機能を単一チップ上に統合するミックストシグナル・システムLSIが一般的になっている。しかしながら、このようなLSIはいくつもの機能回路がチップ内部で結合した構成をとるために、各機能回路の動作状態をチップ外部から観測できず、動作不良時の故障解析を困難にしていた。一方で、高速・低消費電力化LSIでは電源/グラウンド/ウェル/基板に発生する雑音の考慮がますます重要になり、チップ内の雑音をオンチップで測定評価する必要性が増している。また、これらの背景技術が特許文献1〜3において開示されている。
これらの要求には、LSIチップに内部信号を測定する機能を搭載することが有効である。従来、ソースフォロア(SF)回路とラッチコンパレータ(LC)で構成した検出フロントエンド(FE)回路をアレイ化することにより、チップ内の雑音分布が測定できることが示されている(非特許文献1参照)。しかしながら、検出フロントエンド回路のみのオンチップ化では、測定に必要なピン数が多く、外部測定器の要求性能も高いため、高コストであるという問題点があった。その解決策として、検出フロントエンド回路に加えて、タイミング信号発生回路や参照電圧発生機構をオンチップ化する構成も提案されている(非特許文献2参照)。しかしながら、測定時間の短縮、チップ面積の削減、及び多チャンネル化における測定精度の確保が課題として残されており、大規模集積回路の内部信号や電源電圧、接地電圧、ウェル電圧、基板電圧の雑音など多様な波形をオンチップかつ多チャンネルに測定する手段としては不十分であった。
図13は第1の従来例に係るタイミング信号発生回路の構成を示すブロック図である。当該タイミング信号発生回路は、複数の遅延インバータ101〜104を縦続接続し、各インバータ101〜104の出力信号のうちのいずれか1つの出力信号を選択的に出力するマルチプレクサ105を備えて構成される。当該タイミング信号発生回路では、遅延ステップがインバータ遅延時間で離散化できるという利点を有するものの、高分解能(多ビット)化で回路規模(消費電流)の増加が避けられず、どの遅延を選択する場合でもすべてのインバータが必ず動作するために動作ノイズが大きいという問題点があった。
また、特許文献1〜3における問題点を解決するために、本発明者らは、上記信号波形測定システムのためのサンプリングタイミング信号発生回路であって、動作雑音が従来技術に比較して小さくオンチップ信号波形測定装置に適したサンプリングタイミング信号発生回路について、特許文献4〜6において提案している。当該サンプリングタイミング信号発生回路は、所定のシステムクロック信号及び所定のマスタクロック信号に基づいて、複数のイネーブルタイミング信号を発生するサンプリングタイミング信号発生回路であり、上記サンプリングタイミング信号発生回路は、上記システムクロック信号に基づいて、上記システムクロック信号に同期して所定の基準バイアス電圧を発生して出力するレプリカDLL(Delayed Locked Loop)回路と、上記マスタクロック信号と上記基準バイアス電圧とに基づいて、上記基準バイアス電圧に対応する基準電流をn分の1(ここで、nは1以上の数である。)に分流してなる電流を発生し、発生された電流に基づいて出力負荷容量を充電する時間をn倍することにより所定の遅延時間を生成し、上記マスタクロック信号を当該遅延時間だけ遅延させることにより、複数の上記イネーブルタイミング信号を多重化されたイネーブルタイミング制御信号を発生する遅延信号発生回路とを備え、上記レプリカDLL回路は、上記遅延時間が上記システムクロック信号の周期に等しくなるように上記基準バイアス電圧を発生することにより、上記遅延信号発生回路は、上記イネーブルタイミング信号を発生することを特徴としている。
図14は、特許文献4〜6において提案された第2の従来例に係るサンプリングタイミング信号発生回路の構成を示す回路図である。当該サンプリングタイミング信号発生回路では、バイアス電圧発生器106により発生されたバイアス電圧Vbsにより制御される電流源107において1/n倍に重み付けした電流を発生し、発生した電流を、MOS電界効果トランジスタ(以下、MOSFETという。)Q1,Q2により構成されたCMOS回路のインバータ108を介して単一のキャパシタ109により積分し、その出力電圧を、コンパレータとして動作するインバータ110に入力電圧Vintとして入力することにより遅延時間を発生させる。
特開平10−123215号公報。 特開2001−077160号公報。 特開2003−028898号公報。 特許第4150402号公報。 米国特許第7332916号の明細書。 特開2006−276010号公報。 特開平5−075410号公報。
Makoto Nagata et al., "Effects of Power-Supply Parasitic Components on Substrate Noise Generation in Large-Scale Digital Circuits", 2001 Symposium on VLSI Circuits Digest of Technical Papers, #15-1, Kyoto in Japan, pp.159-162, June 2001。 野口宏一朗ほか,"オンチップ電源/グラウンド測定技術"、第7回システムLSIワークショップ予稿集,電子情報通信学会第2種研究会集積回路研究専門委員会主催,pp.287−290,2003年11月。 M. Z. Straayer et al., "An efficient high-resolution 11-bit noise-shaping multipath gated ring oscillator TDC", 2008 IEEE Symposium on VLSI Circuits, pp.82-83, June 18-20, 2008.
図15は第2の従来例に係る図14のサンプリングタイミング信号発生回路のバイアス電圧Vbsの遅延時間特性を示すグラフであり、図16は図14のサンプリングタイミング信号発生回路のコンパレータ(インバータ110で構成された)への入力電圧Vintの遅延時間特性を示すグラフである。第2の従来例に係るタイミング信号発生回路では、遅延時間の生成に単一の回路しか動作しないので、ノイズは小さいという利点を有する。しかしながら、1/n倍の電流値重み付けには、図15に示すように非線形なバイアス電圧が必要であり、また、高分解能(多ビット)化ではバイアス電圧の差分が小さくなり、線形性、制御性が劣化するという問題点があった。さらに、コンパレータの入力電圧傾きがコードに依存し、図16に示すように、コンパレータの応答に非線形が生じるという問題点もあった。
図17は、特許文献7において開示された第3の従来例に係るタイミング発生回路の構成を示す回路図である。当該タイミング発生回路は、入力端子201と、バッファアンプ202と、スイッチ203と、定電流源204と、AD変換器209と、ミラー容量Cを有するミラーアンプ210と、比較器207と、出力端子208とを備えて構成される。当該タイミング発生回路においては、ミラー容量Cを飽和領域及び線形領域において定電流で放電し、ミラーアンプ210の反転入力端子を一定値VTHと比較して遅延時間を発生させる。ランプ波形の傾斜が小さな線形領域で生じる遅延時間は入力データにより正確に変化させることができるので、遅延時間を高精度・高分解能に設定することができる。また、ランプ波形の傾斜が大きな飽和領域において一定値と比較されるので、遅延時間が長いときにもノイズに強くすることができる。すなわち、ミラーアンプ210の等価容量を変化させることにより、構成が簡単で直線性が良く、高速動作が可能なプログラマブルディレイラインを実現している。しかしながら、ミラー容量Cを飽和領域及び線形領域において定電流で放電するときに、上記飽和領域では、放電特性が非線形となるので、遅延時間への変換の精度が大幅に低下するという問題点があった。
以上の従来技術に係る種々の問題点を整理すると以下のようになる。
VLSIの機能テストやVLSI内部状態を観測するオンチップ信号モニタ装置(例えば、非特許文献4〜6参照。)の実現には、ピコ秒クラスの高分解能なタイミング信号発生機能が欠かせない。基準クロック信号に対し高線形かつ多ビットのデジタル遅延時間発生機能が求められる。
従来技術に係るタイミング発生方法においては、第1の従来例のごとく、遅延発生回路の多段接続による遅延チェーンによる方法と、第2の従来例のごとく、単一容量上のバイアス電流積分により積分電圧が固定電圧に到達するまでの時間を発生する回路などが報告されている。しかしながら、第1の従来例では、例えば電流制御型インバータの多段接続と補間回路によりサブピコ秒分解能の遅延時間を発生できるが、nビットの遅延ステップ発生には2個のオーダーのインバータが必要になるため、回路規模が大きくなる。さらに、多段接続構造は全段の動作が不可欠なため、電力や雑音の増大が避けられない。一方、第2の従来例では、単一電流源及び単一の容量で多ビットの遅延時間発生が可能であるため、回路規模の増大や雑音の発生は抑制できる。しかしながら、遅延時間の可変には積分電流量の制御が必要であり、MOS回路の電流量は制御電圧に対し非線形であることから、多ビット化すると電圧の制御性が劣化し、線形性の維持が困難になる。特に、第3の従来例では、ミラー容量Cを飽和領域及び線形領域において定電流で放電するときに、特に上記飽和領域では、放電特性が非線形となるので、遅延時間への変換の精度が大幅に低下する。
本発明の第1の目的は以上の問題点を解決し、従来技術に比較して高精度及び高分解能であって、特に、ピコ秒又はサブピコ秒以上の高分解能を有するタイミング信号発生回路を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は以上の問題点を解決し、遅延時間への変換特性が非線形である部分を減少させることができ、従来技術に比較して高精度及び高分解能であるタイミング発生回路を提供することにある。
本発明に係るタイミング信号発生回路は、
入力デジタル値をアナログ電圧に変換するデジタル/アナログ変換器と、
上記アナログ電圧を対応する遅延時間に変換するアナログ電圧/時間変換器とを備え、入力デジタル値を対応する遅延時間を有するタイミング信号に変換するタイミング信号発生回路であって、
上記デジタル/アナログ変換器は、
所定のリセット電圧を発生する第1の抵抗と、
上記第1の抵抗と直列に接続され、上記第1の抵抗とともに上記アナログ電圧を発生する第2の抵抗と、
全供給電流(N×Is)のうち、入力デジタル値に対応する数n倍の電流(n×Is)を第1の電流として上記第1及び第2の抵抗に供給する一方、残りの電流(N−n)×Isを第2の電流として上記第1の抵抗に供給する電流源回路とを備え、
上記デジタル/アナログ変換器は、上記第1の抵抗に流れる第1の電流と第2の電流の和により発生されるリセット電圧を出力し、上記リセット電圧と、上記第2の抵抗に流れる第1の電流の電流により発生される電圧との和であるアナログ電圧を出力し、
上記アナログ電圧/時間変換器は、
上記アナログ電圧を充電する比較電圧蓄積キャパシタと、
所定の定電流を供給する第1の定電流源と、
上記リセット電圧を初期電圧として、上記第1の定電流源からの定電流を充電する積分キャパシタと、
上記積分キャパシタの積分電圧を上記比較電圧蓄積キャパシタに充電されたアナログ電圧と比較することにより、上記積分電圧が上記アナログ電圧を超えたときに所定のタイミング信号を出力する比較手段とを備えたことを特徴とする。
上記タイミング信号発生回路において、上記デジタル/アナログ変換器はさらに、
上記第1の抵抗と上記第2の抵抗の間に直列に挿入され、上記第1の電流と第2の電流の和の電流により、上記リセット電圧と上記アナログ電圧との間の電圧であるベース電圧を発生させる第3の抵抗を備えたことを特徴とする。
また、上記タイミング信号発生回路において、上記電流源回路はさらに、
所定の定電流をそれぞれ供給する複数N個の第2の定電流源を含み、当該複数N個の第2の定電流源のうち、入力デジタル値に対応する数であるn個の第2の定電流源からの定電流を第1の出力端子に供給する一方、(N−n)個の第2の定電流源からの定電流を第1の接続端子に供給するように制御する第1の制御手段を備えたことを特徴とする。
さらに、上記タイミング信号発生回路において、上記アナログ電圧/時間変換器はさらに、
上記リセット電圧を上記積分キャパシタに充電し、上記アナログ電圧を上記比較電圧蓄積キャパシタに充電した後、上記積分キャパシタに上記第1の定電流源からの定電流を充電させるように制御する第2の制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、上記タイミング信号発生回路において、上記比較手段は、上記比較電圧蓄積キャパシタの一端に接続された入力端子を有しかつ接地電位であるしきい値電圧を有するインバータを含み、
上記第2の制御手段は、上記リセット電圧を上記積分キャパシタに充電し、上記アナログ電圧を上記比較電圧蓄積キャパシタに充電し、上記比較電圧蓄積キャパシタの他端を上記積分キャパシタを介して接地するように接続した後、上記積分キャパシタに上記第1の定電流源からの定電流を充電させるように制御することを特徴とする。
さらに、上記タイミング信号発生回路において、上記第2の制御手段は、上記積分キャパシタに上記第1の定電流源からの定電流を充電させるタイミングよりも前に、上記第1の定電流源を起動させるように制御することを特徴とする。
またさらに、上記タイミング信号発生回路において、上記積分キャパシタは、容量値を変化することができる可変キャパシタであることを特徴とする。
従って、本発明に係るタイミング信号発生回路によれば、デジタル/アナログ変換器からの出力電圧を比較手段であるコンパレータにより時間軸の遅延量に変換するので、遅延発生における回路電流を一定のまま多ビット化できる。また、上記アナログ電圧/時間変換器を実質的にコンパレータ1つで小面積に構成できるので、例えばナノメータデバイスの高速スイッチング特性により、従来技術に比較して高時間分解能でかつ高精度を有するタイミング信号発生回路を実現できる。特に、デジタル/アナログ変換器において、リセット電圧で積分を開始し、ベース電圧から上記アナログ電圧/時間変換の電圧探索を開始するので、積分電圧が非線形になる部分を除外することができる。また、積分キャパシタに積分させるタイミングよりも前に、積分のための電流を供給する第1の定電流源を起動させるように制御することにより、当該第1の定電流源の起動時における非線形になる部分を除外できる。それ故、従来技術に比較してさらに高時間分解能でかつ高精度を有するタイミング信号発生回路を実現できる。
本発明の一実施形態に係るサンプリングタイミング信号発生回路20の詳細構成を示す回路図である。 図1のサンプリングタイミング信号発生回路20で用いる制御信号及び出力信号Toutの関係を示すタイミングチャートである。 図1のサンプリングタイミング信号発生回路20を用いて構成されたオンチップ信号波形モニタ装置100の構成を示すブロック図である。 本実施形態の第1の変形例に係るAD変換器21aの一部の構成を示す回路図である。 本実施形態の第2の変形例に係るVT変換器22aの一部の構成を示す回路図である。 本実施形態の第3の変形例に係るVT変換器22bの構成を示す回路図である。 図1のサンプリングタイミング信号発生回路20を90nmCMOS技術で試作した実施例1を示すCAD図面である。 図1のサンプリングタイミング信号発生回路20のシミュレーション結果(実施例1)であって、各制御電圧と各電圧との関係を示すグラフである。 図1のサンプリングタイミング信号発生回路20のシミュレーション結果(実施例2)であって、入力デジタル値Dinに対する遅延時間の特性を示すグラフである。 図1のサンプリングタイミング信号発生回路20において分解能を10ビットとしたときのシミュレーション結果(実施例2)であって、(a)は入力デジタル値Dinに対する、その1LSBのステップサイズからの積分非直線性誤差INL(Integral Non-Linearity)の特性を示すグラフでであって、(b)は入力デジタル値Dinに対する、そのステップサイズ当たりの微分非直線性誤差DNL(Differential Non-Linearity)の特性を示すグラフである。 図1のサンプリングタイミング信号発生回路20の実測結果(実施例3)であって、入力デジタル値Dinに対する遅延時間及びジッターσの特性を示すグラフである。 図1のサンプリングタイミング信号発生回路20の実測結果(実施例3)であって、(a)は入力デジタル値Dinに対する、その1LSBのステップサイズからの積分非直線性誤差INL(Integral Non-Linearity)の特性を示すグラフでであって、(b)は入力デジタル値Dinに対する、その1LSBのステップサイズからの微分非直線性誤差DNL(Differential Non-Linearity)の特性を示すグラフである。 第1の従来例に係るタイミング信号発生回路の構成を示すブロック図である。 第2の従来例に係るサンプリングタイミング信号発生回路の構成を示す回路図である。 図14のサンプリングタイミング信号発生回路のバイアス電圧Vbsの遅延時間特性を示すグラフである。 図14のサンプリングタイミング信号発生回路のコンパレータ(インバータ110で構成された)への入力電圧Vintの遅延時間特性を示すグラフである。 第3の従来例に係るサンプリングタイミング信号発生回路の構成を示す回路図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
実施形態.
図1は本発明の一実施形態に係るサンプリングタイミング信号発生回路20の詳細構成を示す回路図であり、図2は図1のサンプリングタイミング信号発生回路20で用いる制御信号及び出力信号Toutの関係を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態では上述の問題点を解決し、従来技術に比較して高精度及び高分解能であって、特に、ピコ秒又はサブピコ秒以上の高分解能を有するタイミング信号発生回路20を提供するために、定電流源76からの積分キャパシタ77による単一容量上のバイアス電流Iscsの積分による積分電圧Vintの積分ランプ電圧80を、デジタル−アナログ電圧変換器(以下、DA変換器という。)21から比較電圧蓄積キャパシタ78に充電されたアナログ電圧Vdacを参照電圧(しきい値電圧)として用いて、コンパレータであるインバータ79により比較することにより、アナログ電圧−時間変換器(以下、VT変換器という。)22を構成することを特徴としている。従って、図1のサンプリングタイミング信号発生回路20全体で、入力デジタル値Dinをそれに対応する遅延時間を有するタイミング信号Tout(マスタクロック信号Mckの立ち上がりタイミングから、入力デジタル値Dinを対応する遅延時間だけ遅延させて発生される。)に変換するデジタル−時間変換器(以下、DT変換器という。)を構成する。
まず、図1を参照して、タイミング信号発生回路20の構成について以下に説明する。
図1において、DA変換器21は、入力デジタル値Dinをアナログ電圧Vdacに変換するために、電源電圧VDDに接続され所定の定電流Isをそれぞれ供給する複数N(=2;ここで、kは1以上の整数である。)個の定電流源51−1〜51−Nと、各定電流源51−1〜51−Nにそれぞれ接続されるN個のスイッチ52−1〜52−Nとを備えて構成される。ここで、各定電流源51−n(n=1,2,…,N)の定電流Isの出力端子は、スイッチ52−nの接点aを介して抵抗値Rdacを有する抵抗63の一端及び出力端子T1に接続されるとともに、スイッチ52−nの接点bを介して抵抗63の他端と、抵抗値Rtail2を有する抵抗62の一端との接続端子T4に接続される。すなわち、出力端子T1と接続端子T4の間には抵抗63が接続され、接続端子T4は抵抗62を介して出力端子T2に接続され、接続端子T2は抵抗値Rtail1を有する抵抗61を介して接地される。抵抗コントローラ60には、3個の抵抗61,62,63の抵抗値を指定する各mビットからなる合計3mビットの抵抗値制御信号が入力され、抵抗コントローラ60は、入力される抵抗値制御信号Scrに基づいて、抵抗63の抵抗値Rdacと、抵抗62の抵抗値Rtail2と、抵抗61の抵抗値Rtail1とが当該指定された抵抗値となるように設定するように制御する。ここで、抵抗63は上記積分ランプ電圧80の電圧範囲を設定するための抵抗Rrangeであり、抵抗61及び62は上記線分ランプ電圧80の開始電圧を接地電位からのオフセット電圧を設定するための抵抗Roffsetを構成する。なお、抵抗61はリセット電圧Vresetを設定するための抵抗値Rtail1を有し、抵抗62は、それぞれ後述するリセット電圧Vresetとベース電圧Vbaseとの間の電位差を設定するための抵抗値Rtail2を有する。
また、kビットの入力デジタル値Dinはスイッチコントローラ53に入力され、入力デジタル値Dinが整数n(0≦n≦N=2の範囲でとりうる。)であるとき、n個のスイッチ52−1〜52−nを接点a側に切り替え、(N−n)個のスイッチ52−(n+1)〜52−Nを接点b側に切り替えるように、スイッチ52−1〜52−Nを制御する。このとき、少なくとも1個であるn個の定電流源51−1〜51−nからの各定電流Isは合計出力電流Iout(=n×Is)として抵抗63〜61を流れ、(N−n)個の定電流源51−(n+1)〜51−Nからの各定電流Isは合計出力電流Idump(=(N−n)×Is)として抵抗62及び61を流れる。すなわち、電流源回路50において、含まれるN個の定電流源51−1〜51−Nからの全供給電流(N×Is)のうち、入力デジタル値に対応する数n倍の電流(n×Is)を電流Ioutとして抵抗63に供給する一方、残りの電流(N−n)×Isを電流Idumpとして抵抗62,61に供給する。抵抗61には合わせて電流Iout+Idumpが流れ、その誘起電圧であるリセット電圧Vresetが発生され、出力端子T2を介してVT変換器22に出力される。また、抵抗62には合わせて電流Iout+Idumpが流れ、その誘起電圧+リセット電圧Vresetであるベース電圧Vbaseが抵抗62の一端の電位として発生される。さらに、抵抗63には電流Ioutが流れ、その誘起電圧+ベース電圧Vbaseであるアナログ電圧(入力デジタル値DinがDA変換されたアナログ値に対応する。)Vdacが発生され、出力端子T1を介してVT変換器22に出力される。従って、発生される各電圧はVdac>Vbase>Vresetの関係を有する。
VT変換器22はアナログ電圧Vdacを対応する、マスタクロック信号Mckの立ち上がり時からの遅延時間後のタイミング信号Toutに変換するために、
(a)図2に示すタイミング信号φ1,φ2,φ3,φ4,φ5(なお、タイミング信号φ5は図6の第3の変形例において使用する。)を発生するタイミング信号発生器70と、
(b)Hレベルのタイミング信号φ1に応答してオンとなる一方、Lレベルのタイミング信号φ1に応答してオフとなるスイッチ71と、
(c)Hレベルのタイミング信号φ2に応答してオンとなる一方、Lレベルのタイミング信号φ2に応答してオフとなるスイッチ72と、
(d)Hレベルのタイミング信号φ3に応答してオンとなる一方、Lレベルのタイミング信号φ3に応答してオフとなるスイッチ73と、
(e)Hレベルのタイミング信号φ4に応答してオンとなる一方、Lレベルのタイミング信号φ4に応答してオフとなるスイッチ74と、
(f)Hレベルのタイミング信号φ1に応答してオンとなる一方、Lレベルのタイミング信号φ1に応答してオフとなるスイッチ75と、
(g)いわゆるスイッチト定電流源と呼ばれ、電源電圧VDDに接続され、定電流Iscsを供給する定電流源76と、
(h)積分容量Cintを有する積分キャパシタ77と、
(i)容量Ccmpを有する比較電圧蓄積キャパシタ78と、
(j)接地電位のしきい値を有するコンバータとして動作し、接地電位を超える電圧が入力端子に入力されるときHレベルのタイミング信号Toutを出力端子T3に出力するインバータ79とを備えて構成される。
VT変換器22において、DA変換器21の出力端子T1からのアナログ電圧Vdacはスイッチ71を介して接続端子T6に印加される。また、DA変換器21の出力端子T2からのリセット電圧Vresetはスイッチ72を介して接続端子T5に印加される。定電流源76は定電流Iscsをスイッチ74及び接続点T5を介して積分キャパシタ77の一端に供給し、積分キャパシタ77の他端は接地される。積分キャパシタ77の積分電圧Vintはスイッチ73を介して接続端子T6に印加され、接続端子T6は比較電圧蓄積キャパシタ78を介してインバータ79の入力端子に接続される。インバータ79の入力端子はスイッチ75を介してインバータ79の出力端子及びVT変換器22の出力端子T3に接続される。
本実施形態では、スイッチト定電流源76からの電流Iscsを積分キャパシタ77にて積分し、その初期電圧はリセット電圧Vresetに設定されている。図2の時刻t2から時間t後の積分電圧Vint(t)は次式で表される。
[数1]
Vint(t)=t×Iscs/Cint+Vreset
ここで、積分電圧Vint(t)が後段のコンパレータ(インバータ79で構成される)のスロープ入力に相当している。また、定電流源76の電流Iscsは、タイミング信号発生回路20が生成する最大の遅延時間をTmaxとしたとき(図2参照)、次式を満たすように設定する必要がある。
[数2]
Vmax=Tmax×Iscs/Cint+Vreset≪VDD
ここで、VDDは電源電圧である。これは、電流積分により積分キャパシタ77や比較電圧蓄積キャパシタ78の開放端の電圧がコンパレータのデバイス保証耐圧を超えることを回避するためである。また、コンパレータに加えて、スイッチの保護を行うためである。
次いで、図1及び図2を参照して、タイミング信号発生回路20の動作について以下に説明する。
まず、時刻t0において、kビットの入力デジタル値Din=n及び3mビットの抵抗値制御信号Scrが入力されて、入力デジタル値Din=nに対応してスイッチ52−1〜52−Nの切り替えが設定されるとともに、抵抗値制御信号Scrに対応して3つの抵抗61,62,63の抵抗値Rtail1,Rtail2,Rdacが設定される。また、タイミング信号φ1,φ2がHレベルに設定され、タイミング信号φ3,φ4がLレベルに設定される。このとき、スイッチ71,72,75がオンされ、スイッチ73,74がオフされる。そして、N個の定電流源51−1〜51−Nを含む定電流源回路50により上述のように発生されたアナログ電圧Vdacは出力端子T1から、スイッチ71を介して比較電圧蓄積キャパシタ78に印加されて蓄積充電され(このとき、スイッチ75はオンされてインバータ79は非動作状態とされる。)、定電流源回路50により上述のように発生されたリセット電圧Vresetは出力端子T2からスイッチ72を介して積分キャパシタ77に印加されて蓄積充電される。次いで、時刻t1において、タイミング信号φ1がLレベルに設定され、スイッチ71及び75はオフされ、上記比較電圧蓄積キャパシタ78への充電が終了し、アナログ電圧Vdacとコンパレータであるインバータ79とが切り離される。
次いで、時刻t2において、Hレベルのマスタクロック信号Mckが入力されると、タイミング信号φ2がLレベルに設定される。このとき、リセット電圧Vresetと積分キャパシタ77とが切り離され、積分キャパシタ77への積分が開始され、積分電圧Vintは時間経過につれて、時間tに比例して上昇する(図2のランプ電圧80)。そして、時刻t2から所定時間経過後の時刻t3において、スイッチ73をオンにして積分キャパシタ77とコンパレータであるインバータ79とを接続し、積分電圧Vint>アナログ電圧Vdacとなるタイミングt4を探索する。時刻t4では、インバータ79からHレベルのタイミング信号Toutが出力され、その後の時刻t5において、スイッチ74をオフにして積分動作を停止させる。
すなわち、本実施形態に係るタイミング信号発生回路20においては、リセット電圧Vresetを積分キャパシタ77に充電し、アナログ電圧Vdacを比較電圧蓄積キャパシタ78に充電し、比較電圧蓄積キャパシタ78の他端を積分キャパシタ77を介して接地するように接続した後、積分キャパシタ77に定電流源76からの定電流Iscsを充電させるように制御する。そして、積分キャパシタ77の積分電圧Vintを比較電圧蓄積キャパシタ78に充電されたアナログ電圧と比較することにより、積分電圧Vintがアナログ電圧Vdacを超えたときに所定のタイミング信号Toutを出力する。
以上のように構成されたタイミング信号発生回路20においては、抵抗61と抵抗62の分圧により、上記リセット電圧Vresetを、VT変換の探索を時刻t3で開始するベース電圧Vbase(n=0のときのアナログ電圧Vdacに等しい。抵抗63での電圧降下が無い場合である。)より一般に数100mVだけ低くなるように設定する。これにより、図8のシミュレーション結果に示すように、積分キャパシタ77の積分開始時刻t2における積分電圧Vintの非線形な電圧変動(瞬間的な持ち上がり)をベース電圧Vbaseとリセット電圧Vresetの間に取り込み、積分電圧Vintに要求される線形範囲の外に置くことができる。従って、入力デジタル値Dinから遅延時間への変換特性が非線形である部分を減少させることができ、従来技術に比較して高精度及び高分解能であるタイミング発生回路を提供することができる。
また、図2のタイミングチャートから明らかなように、積分キャパシタ77が積分動作を開始する時刻t2の前の時刻t1で、タイミング信号φ4によりスイッチ74がオンされてスイッチト定電流源76から積分電流が供給されているので、定電流源76が起動するときの立ち上がり時の時間対供給電流値の非線形性(具体的には、定電流源76を構成するMOS電界効果トランジスタがオンになる当該非線形性をいう。)を取り除くことができる。従って、入力デジタル値Dinから遅延時間への変換特性が非線形である部分をさらに減少させることができ、従来技術に比較して高精度及び高分解能であるタイミング発生回路を提供することができる。
以上の実施形態において、抵抗63の抵抗値Rdacを変更することにより、入力デジタル値Dinに応じて遅延時間設定値を変更することができ、さらには、1LSB当たりの遅延時間を変更することができる。
また、抵抗61の抵抗値Rtail1及び抵抗62の抵抗値Rtail2、並びに各定電流源51−1〜51−Nの電流値Isを変更することにより、リセット電圧Vresetとベース電圧Vbaseの差を任意に設定できる。リセット電圧Vreset及びアナログ電圧Vdacや、キャパシタ77の容量値Cintやキャパシタ78の容量値Ccmp、若しくはVT変換器22内のスイッチ73のスイッチサイズ等によって変化する図8での「積分電圧Vintが非線形になる部分」の影響を避けるため、リセット電圧Vresetとベース電圧Vbaseとの差を調整することができる。また、図11に示すように、遅延時間のオフセット値も同時に調整することができる。ここで、全遅延時間Tは次式で表される。
[数3]
T=Toffset+(Vdac−Vreset)×Cint/Iscs
[数4]
Toffset∝Rtail1,Rtail2,Is,
もしくはCint/(Ccmp+Cp73
[数5]
Vdac∝Is×Rdac×Din
[数6]
Vreset∝Is×Rtail1×N
ここで、Cp73はスイッチ73の寄生容量である。
図3は図1のサンプリングタイミング信号発生回路20を用いて構成されたオンチップ信号波形モニタ装置100の構成を示すブロック図である。
図3において、マルチチャンネルのオンチップ信号波形モニタ装置100の回路をLSIチップ上にオンチップで実装した、デバイス全体のシステム構成図を示す。信号検出のために、比較的小さい面積を有する信号検出フロントエンド(Probing Front-End)回路30を、機能回路ブロック近傍であって対象信号を測定する検出点33近傍に複数個配置し、検出点33で被検出信号をプローブし、検出信号を各信号検出フロントエンド回路30から出力させる。波形検出のために必要な信号を生成する信号波形取得カーネル(Waveform Acquisition Kernel)回路90はLSIチップ内に1つだけ配置され、すべての信号検出フロントエンド回路30が1つの信号波形取得カーネル回路90を共有している。
図3のオンチップ信号波形モニタ装置100は、
(a)参照電圧発生器(Reference Voltage Generator: VG)10と、サンプリングタイミング信号発生回路(Sampling Timing Generator: TG)20と、データ処理ユニット(Data Processing Unit: DPU)40とからなる信号波形取得カーネル回路90と、
(b)複数M個の信号検出フロントエンド(Probing Front-End: PFE)回路30とを備えて構成される。
ここで、参照電圧発生器10は10ビットR2−Rラダー型インクリメンタルDA変換器11を備えて構成され、DA変換器11は入力される3つの信号(参照プラス電圧Vrefpと、参照マイナス電圧Vrefmと、DA変換器用インクリメント信号DACinc(参照電圧インクリメント信号である。)とを含む)に基づいて、参照電圧Vrefを発生して各信号検出フロントエンド回路30に出力する。また、サンプリングタイミング信号発生回路20は、上述のように、デジタル入力値Dinをアナログ電圧に変換するDA変換器21と、マスタクロック信号Mckの立ち上がりタイミングから、アナログ電圧に対応する遅延時間だけ遅延させてタイミング信号Tout=Tckを発生するVT変換器22とを備えて構成され、サンプリングタイミング信号発生回路20全体で、入力デジタル値Dinをそれに対応する遅延時間を有するタイミング信号Toutに変換するDT変換器を構成する。ここで、マスタクロック信号Mckは、システムクロック信号Sckを例えば1/4分周して生成される。
デマルチプレクサ35は、遅延信号発生回路22からの複数のイネーブルタイミング信号からなる多重化されたイネーブルタイミング制御信号Tckを多重分離して各イネーブルタイミング信号をそれぞれ各信号検出フロントエンド回路30に出力することにより、各信号検出フロントエンド回路30を時分割的に選択して動作させる。そして、各信号検出フロントエンド回路30からのデジタル出力信号はマルチプレクサ36により多重化された後、多重化デジタル出力信号Doutがデータ処理ユニット40のカウンタ回路41に出力される。
各信号検出フロントエンド回路30は、バイアス電圧Vbsfで動作する2個のPチャンネルMOSFETQ1,Q2から構成され、各検出点33からの検出電圧Vsfを緩衝増幅して検出電圧Vsfoとして出力するソースフォロワ回路112(図3では、一例として、Pチャンネルソースフォロワ回路112を図示している。当該回路について詳細後述する。)と、検出された電圧Vsfを参照電圧発生器10からの参照電圧Vrefと、サンプリングクロックのイネーブルタイミング制御信号Tck内のイネーブルタイミング信号のタイミングで比較し、比較結果のデジタル出力信号をマルチプレクサ36を介して、多重化デジタル出力信号としてデータ処理ユニット40に出力するラッチコンパレータ34とを備えて構成される。データ処理ユニット40は、10ビットカウンタ回路41と、10ビットシフトレジスタ回路42とを備えて構成される。ここで、カウンタ回路41は、各検出点33についての各参照電圧Vrefの比較動作毎に、多重化デジタル出力信号の“1”の数を計数することにより、判定出力確率Pcmpを算出し、シフトレジスタ回路42は、算出した判定出力確率Pcmpを10ビットのシリアルデジタルデータPcmpに変換して出力する。すなわち、多重化デジタル出力信号の“1”の数は各検出点33での各参照電圧Vref毎の判定出力確率Pcmpに対応する。なお、データ処理ユニット40は、検出電圧Vsfと参照電圧Vrefとがともに一定であるとき、一定の判定出力確率のシリアルデータを出力することを特徴としている。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るタイミング信号発生回路によれば、DA変換器21からのアナログ電圧Vdacを比較手段であるコンパレータにより時間軸の遅延量に変換するので、遅延発生における回路電流を一定のまま多ビット化できる。また、VT変換器22を実質的にコンパレータ1つで小面積に構成できるので、例えばナノメータデバイスの高速スイッチング特性により、従来技術に比較して高時間分解能でかつ高精度を有するタイミング信号発生回路を実現できる。
すなわち、定電流源76からの積分キャパシタ77による単一容量上のバイアス電流Iscsの積分による積分電圧Vintの積分ランプ電圧80を、DA変換器21から比較電圧蓄積キャパシタ78に充電されたアナログ電圧Vdacを参照電圧(しきい値電圧)として用いて、コンパレータであるインバータ79により比較することにより、VT変換器22を構成している。ここで、積分電圧VintをDA変換器21により発生されたリセット電圧Vresetから充電を開始し、DA変換器21により発生されたベース電圧Vbase(>Vreset)からVT変換の探索を開始させる。これにより、積分キャパシタ77の積分開始時刻t2における積分電圧Vintの非線形な電圧変動(瞬間的な持ち上がり)をベース電圧Vbaseとリセット電圧Vresetの間に取り込み、積分電圧Vintに要求される線形範囲の外に置くことができる(図8参照)。それ故、回路の電流量を一定に保ったまま多ビット化できるため、従来技術に比較して高分解能・高性能・低ジッター性が得られる。
また、積分キャパシタ77が積分動作を開始する時刻t2の前の時刻t1で、スイッチト定電流源76を起動して積分電流が供給されているので、定電流源76が起動するときの立ち上がり時の時間対供給電流値の非線形性を取り除くことができる。従って、入力デジタル値Dinから遅延時間への変換特性が非線形である部分をさらに減少させることができ、従来技術に比較して高精度及び高分解能であるタイミング発生回路を提供することができる。
実施形態の変形例.
図4は本実施形態の第1の変形例に係るAD変換器21aの一部の構成を示す回路図である。図4において、図1のDA変換器21と比較して、抵抗62を削除し、抵抗61を直接にかつ直列に抵抗63と接続したことを特徴としている。これにより、リセット電圧Vresetとベース電圧Vbaseは同じ電圧となる。すなわち、リセット電圧Vresetをベース電圧Vbaseに上昇させて設定してもよい。
図5は本実施形態の第2の変形例に係るVT変換器22aの一部の構成を示す回路図である。図5において、図1のVT変換器22と比較して、積分キャパシタ77を、互いに異なる容量C1,C2,C3を有する3つのキャパシタ81,82,83をスイッチ84により選択的に切り替えて、容量を変化することができる可変キャパシタを構成したことを特徴としている。これにより、積分キャパシタの充電時間を変化させることができ、積分ランプ電圧80の傾きを変化させることができる。例えば、容量値を大きくすることで、積分ランプ電圧80の傾きを大きくして高速で動作させることができる。
図6は本実施形態の第3の変形例に係るVT変換器22bの構成を示す回路図である。図6において、図1のVT変換器22bと比較して、以下の点が異なる。
(a)インバータ79に代えてコンパレータ85を備えたこと。
(b)DA変換器21からのアナログ電圧Vdacはスイッチ71を介してコンパレータ85の反転入力端子に入力され、当該反転入力端子は、比較電圧蓄積キャパシタ78を介して接地されるとともに、タイミング信号φ5により制御されるスイッチ75aを介して接地される。
(c)積分電圧Vintはスイッチ73を介してコンパレータ85の非反転入力端子に入力される。
以上のように構成された第3の変形例に係るVT変換器22bにおいて、図2に示すように、時刻t0の直前で、Hレベルのタイミング信号φ5に応答してスイッチ75aがオンされて、比較電圧蓄積キャパシタ78に充電されていた電圧は初期処理前に放電される。時刻t0において、Hレベルのタイミング信号φ1によりスイッチ71がオンされ、Hレベルのタイミング信号φ2によりスイッチ72がオンされる。このとき、DA変換器21からのリセット電圧Vresetが積分キャパシタ77に印加されて充電されるとともに、DA変換器21からのアナログ電圧Vdacが比較電圧蓄積キャパシタ78に印加されてコンパレータ85のしきい値電圧(参照電圧)としてセットされる。次いで、時刻t3において、Hレベルのタイミング信号φ3に応答してスイッチ73がオンされて、積分キャパシタ77とコンパレータ85の非反転入力端子とを接続し、コンパレータ85は積分電圧Vint>アナログ電圧Vdacとなるタイミングt4を探索する。時刻t4では、コンパレータ85からHレベルのタイミング信号Toutが出力され、その後の時刻t5において、スイッチ74をオフにして積分動作を停止させる。
すなわち、リセット電圧Vresetを積分キャパシタ77に充電し、アナログ電圧Vdacを比較電圧蓄積キャパシタ78に充電し、比較電圧蓄積キャパシタ78の他端を積分キャパシタ77を介して接地するように接続した後、積分キャパシタ77の上端電圧が安定化した後、定電流源76からの定電流Iscsを充電させるように制御する。そして、積分キャパシタ77の積分電圧Vintを比較電圧蓄積キャパシタ78に充電されたアナログ電圧と比較することにより、積分電圧Vintがアナログ電圧Vdacを超えたときに所定のタイミング信号Toutを出力する。従って、第3の変形例に係るVT変換器22bは、図1のVT変換器22と同様の作用効果を有する。
以上の実施形態及び変形例において、定電流源51−1〜51−N及び76の定電流値Is,Iscsを固定にしているが、そのバイアス電圧回路においてバイアス電圧を変更することにより電流値Is,Iscsを変更可能に構成してもよい。ここで、電流値Isを変更することにより、入力デジタル値Dinに応じて遅延時間設定値を変更することができ、さらには、1LSB当たりの遅延時間を変更することができる。
図7は図1のサンプリングタイミング信号発生回路20を90nmCMOS技術で試作した実施例1を示すCAD図面である。図7から明らかなように、当該サンプリングタイミング信号発生回路20を、450μm×220μmの基板内で形成している。本発明者は、当該試作したサンプリングタイミング信号発生回路20を用いて後述する回路シミュレーション及びテストチップの実測を行った。
図8は図1のサンプリングタイミング信号発生回路20のシミュレーション結果(実施例1)であって、各制御電圧と各電圧との関係を示すグラフである。上述のように、タイミング信号発生回路20においては、抵抗61と抵抗62の分圧により、上記リセット電圧Vresetを、ベース電圧Vbaseより一般に数100mVだけ低くなるように設定する。これにより、図8のシミュレーション結果に示すように、積分キャパシタ77の積分開始タイミングt2における積分電圧Vintの非線形な電圧変動(瞬間的な持ち上がり)をベース電圧Vbaseとリセット電圧Vresetの間に取り込み、積分電圧Vintに要求される線形範囲の外に置くことができる。これにより、タイミング信号発生回路20の精度及び分解能を従来技術に比較して大幅に向上させることができる。
図9は図1のサンプリングタイミング信号発生回路20のシミュレーション結果(実施例2)であって、入力デジタル値Dinに対する遅延時間の特性を示すグラフである。また、図10は、図1のサンプリングタイミング信号発生回路20において分解能を10ビットとしたときのシミュレーション結果(実施例2)であって、図10(a)は入力デジタル値Dinに対する、その1LSB(Least Significant Bit)のステップサイズからの積分非直線性誤差INL(Integral Non-Linearity)の特性を示すグラフでであって、図10(b)は入力デジタル値Dinに対する、その1LSBのステップサイズからの微分非直線性誤差DNL(Differential Non-Linearity)の特性を示すグラフである。ここで、微分非直線性誤差DNLとは、理想的な1LSBステップサイズからの最大偏差を表す評価基準である。また、積分非直線性誤差INLは、入力から出力への伝達関数を通る直線を基準とした、各個別コードの偏差を表す。この直線から任意の入力デジタル値Din(コード値)との偏差は、各入力デジタル値Din(コード値)の中央から測定し、一般にエンド・ポイント法が用いられる。
図9及び図10は回路シミュレーションによるタイミング発生性能の評価結果を示しており、図9から明らかなように、入力デジタル値Dinに対して、そのコード値に対応した遅延時間を付加してタイミング信号Toutを出力していることがわかる。図9は、入力デジタル値Din(コード値)と遅延時間の関係を示すグラフであり、定電流源76の定電流Iscsを決める遅延バイアス電圧を変更することで総遅延の量を変更している。また、入力デジタル値Din(コード値)は経過時間に比例して所定のステップサイズで増加させるように変化させた。
また、図10は回路シミュレーションにおけるタイミング精度を示しており、分解能を10ビットとして積分非直線誤差INL及び微分非直線誤差DNLを指標に評価した。図10から明らかなように、どの条件のときも十分な線形性を有していることが確認できた。
図11は図1のサンプリングタイミング信号発生回路20の実測結果(実施例3)であって、入力デジタル値Dinに対する遅延時間及びジッターσの特性を示すグラフである。また、図12は、図1のサンプリングタイミング信号発生回路20の実測結果(実施例3)であって、図12(a)は入力デジタル値Dinに対する、その1LSBのステップサイズからの積分非直線性誤差INL(Integral Non-Linearity)の特性を示すグラフでであって、図12(b)は入力デジタル値Dinに対する、その1LSBのステップサイズからの微分非直線性誤差DNL(Differential Non-Linearity)の特性を示すグラフである。
すなわち、図11及び図12はテストチップの実測によるタイミング発生性能の評価結果を示す。図11から明らかなように、実測結果の遅延時間には約12nsecのオフセットが付加されている。これは、抵抗61による、充電容量の初期電圧を下げたことに起因している。図12には積分非直線性誤差INL及び微分非直線性誤差DNLの評価データを示している。図11から明らかなように、最も性能の良い1LSB=8.2psecのときで、積分非直線性誤差INL及び微分非直線性誤差DNLともに±2程度に収まっている。従って、分解能8.2psecで9ビット程度の線形性を有していると考えられる。また、実測システムでは、図3の参照電圧発生器10と同じ電流源アレイを用いているため、参照電圧発生器10の積分非直線性誤差INL及び微分非直線性誤差DNLの特性と同様に特定のコード値(入力デジタル値Din)の変化時に大きな飛びが生じていることが確認できる。また、図12から明らかなように、分解能4.4psecの場合にタイミング信号の出力ジッターは8psec(rms)以下であり、動的なタイミング変動が十分小さいことも確認できた。
図7の実施例1に係るタイミング信号発生回路20は、上述のように、図3のオンチップ信号波形モニタ装置100に用いることができる。当該モニタ装置100を用いて、VLSIを構成するデジタル回路の内部論理ゲートの遅延時間測定に応用できる。CMOS論理ゲートのスイッチング時間は一般に数10フェムト秒から1ピコ秒程度であるが、これを数十個直列に接続した論理ゲート・チェインについて、その入力から出力までのデジタル値の伝搬時間を、タイミング発生回路を用いて高分解能に測定することができる。図3のオンチップ信号波形モニタ装置100において、入力端子33に論理値を入力し、タイミング発生回路20の遅延時間だけ遅れて出力端子の論理値をラッチする。このとき、タイミング信号発生回路20のデジタル遅延時間を掃引することで、どのタイミングで出力に正しい論理値が現れるか評価することで、論理ゲート・チェインの遅延時間を測定する。本手法は、例えばマイクロプロセッサの内部で、動的な電源ノイズにより論理ゲート・チェインの遅延時間がどのように変動するかを評価する実験に応用できる。
以上詳述したように、本発明に係るタイミング信号発生回路によれば、DA変換器からの出力電圧を比較手段であるコンパレータにより時間軸の遅延量に変換するので、遅延発生における回路電流を一定のまま多ビット化できる。また、VT変換器を実質的にコンパレータ1つで小面積に構成できるので、例えばナノメータデバイスの高速スイッチング特性により、従来技術に比較して高時間分解能でかつ高精度を有するタイミング信号発生回路を実現できる。特に、DA変換器において、リセット電圧で積分を開始し、ベース電圧からVT変換の電圧探索を開始するので、積分電圧が非線形になる部分を除外することができる。また、積分キャパシタに積分させるタイミングよりも前に、積分のための電流を供給する定電流源を起動させるように制御することにより、当該定電流源の起動時における非線形になる部分を除外できる。それ故、従来技術に比較してさらに高時間分解能でかつ高精度を有するタイミング信号発生回路を実現できる。
10…参照電圧発生器、
11…インクリメンタルDA変換器、
20…サンプリングタイミング信号発生回路、
21,21a…AD変換器、
22,22a,22b…VT変換器、
30,30−1乃至30−M…信号検出フロントエンド回路、
33,33−1乃至33−M…検出点、
34…ラッチコンパレータ、
35…デマルチプレクサ、
36…マルチプレクサ、
40…データ処理ユニット、
41…カウンタ回路、
42…シフトレジスタ回路、
50…電流源回路、
51−1〜51−N…定電流源、
52−1〜52−N…スイッチ、
53…スイッチコントローラ、
60…抵抗コントローラ、
61〜63…抵抗、
70…タイミング信号発生器、
71〜75,75a…スイッチ、
76…定電流源、
77…積分キャパシタ、
78…比較電圧蓄積キャパシタ、
79…インバータ、
81〜83…積分キャパシタ、
84…スイッチ、
85…コンパレータ、
T1〜T3…出力端子、
T4〜T6…接続端子。

Claims (7)

  1. 入力デジタル値をアナログ電圧に変換するデジタル/アナログ変換器と、
    上記アナログ電圧を対応する遅延時間に変換するアナログ電圧/時間変換器とを備え、入力デジタル値を対応する遅延時間を有するタイミング信号に変換するタイミング信号発生回路であって、
    上記デジタル/アナログ変換器は、
    所定のリセット電圧を発生する第1の抵抗と、
    上記第1の抵抗と直列に接続され、上記第1の抵抗とともに上記アナログ電圧を発生する第2の抵抗と、
    全供給電流(N×Is)のうち、入力デジタル値に対応する数n倍の電流(n×Is)を第1の電流として上記第1及び第2の抵抗に供給する一方、残りの電流(N−n)×Isを第2の電流として上記第1の抵抗に供給する電流源回路とを備え、
    上記デジタル/アナログ変換器は、上記第1の抵抗に流れる第1の電流と第2の電流の和により発生されるリセット電圧を出力し、上記リセット電圧と、上記第2の抵抗に流れる第1の電流の電流により発生される電圧との和であるアナログ電圧を出力し、
    上記アナログ電圧/時間変換器は、
    上記アナログ電圧を充電する比較電圧蓄積キャパシタと、
    所定の定電流を供給する第1の定電流源と、
    上記リセット電圧を初期電圧として、上記第1の定電流源からの定電流を充電する積分キャパシタと、
    上記積分キャパシタの積分電圧を上記比較電圧蓄積キャパシタに充電されたアナログ電圧と比較することにより、上記積分電圧が上記アナログ電圧を超えたときに所定のタイミング信号を出力する比較手段とを備えたことを特徴とするタイミング信号発生回路。
  2. 上記デジタル/アナログ変換器はさらに、
    上記第1の抵抗と上記第2の抵抗の間に直列に挿入され、上記第1の電流と第2の電流の和の電流により、上記リセット電圧と上記アナログ電圧との間の電圧であるベース電圧を発生させる第3の抵抗を備えたことを特徴とする請求項1記載のタイミング信号発生回路。
  3. 上記電流源回路はさらに、
    所定の定電流をそれぞれ供給する複数N個の第2の定電流源を含み、当該複数N個の第2の定電流源のうち、入力デジタル値に対応する数であるn個の第2の定電流源からの定電流を第1の出力端子に供給する一方、(N−n)個の第2の定電流源からの定電流を第1の接続端子に供給するように制御する第1の制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のタイミング信号発生回路。
  4. 上記アナログ電圧/時間変換器はさらに、
    上記リセット電圧を上記積分キャパシタに充電し、上記アナログ電圧を上記比較電圧蓄積キャパシタに充電した後、上記積分キャパシタに上記第1の定電流源からの定電流を充電させるように制御する第2の制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のタイミング信号発生回路。
  5. 上記比較手段は、上記比較電圧蓄積キャパシタの一端に接続された入力端子を有しかつ接地電位であるしきい値電圧を有するインバータを含み、
    上記第2の制御手段は、上記リセット電圧を上記積分キャパシタに充電し、上記アナログ電圧を上記比較電圧蓄積キャパシタに充電し、上記比較電圧蓄積キャパシタの他端を上記積分キャパシタを介して接地するように接続した後、上記積分キャパシタに上記第1の定電流源からの定電流を充電させるように制御することを特徴とする請求項4記載のタイミング信号発生回路。
  6. 上記第2の制御手段は、上記積分キャパシタに上記第1の定電流源からの定電流を充電させるタイミングよりも前に、上記第1の定電流源を起動させるように制御することを特徴とする請求項4又は5記載のタイミング信号発生回路。
  7. 上記積分キャパシタは、容量値を変化することができる可変キャパシタであることを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか1つに記載のタイミング信号発生回路。
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