JP4773514B2 - ワイヤレスデバイスのためのコンテンツ転送制御 - Google Patents

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Description

関連出願
本特許出願は、この文章の譲受人に譲渡され、ここに明示的に参照によって組み込まれている“ワイヤレスデバイスのためのコンテンツ転送制御”と題され、2005年5月25日に出願された、仮出願第60/684,660号に対して優先権を主張する。
発明の分野
開示する実施形態は、ワイヤレスデバイスのためのコンテンツ転送制御に関連する。
発明の背景
技術の進化は、より小型で、より強力なパーソナルコンピューティングデバイスをもたらした。例えば、ポータブルワイヤレス電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、およびページングデバイスのような、ワイヤレスコンピューティングデバイスを含む、それぞれ小型、軽量で、ユーザにより容易に携帯可能な、さまざまなポータブルパーソナルコンピューディングデバイスが現存する。より詳細には、例えば、ポータブルワイヤレス電話機は、ワイヤレスネットワークを通して音声およびデータパケットを通信するセルラ電話機をさらに含む。さらに、このようなセルラ電話機の多くは、コンピューティング能力を比較的大きく増加させて製造されており、このために、小型パーソナルコンピュータおよびハンドヘルドPDAと同等になっている。しかしながら、これらのより小型で、より強力なパーソナルコンピューディングデバイスは、一般的に厳しくリソース制約されている。例えば、スクリーンサイズ、利用可能なメモリとファイルシステム空間、入出力可能容量、および処理能力は、それぞれ小型サイズのデバイスにより制限されている。このような厳しいリソース制約のために、一般的に、例えば、このようなリモートパーソナルコンピューディングデバイス(クライアントデバイス)上に存在している、制限されたサイズおよび量のソフトウェアアプリケーションや他の情報を維持することが望ましいことが多い。
図1はワイヤレスデバイスのための高レベル通信アーキテクチャを示し、図1では、ワイヤレスデバイス100、102は、通信ネットワークを介してワイヤレスネットワーク104およびサーバ108に接続されている。サーバ108は、例えば、ハードディスク、メモリ、フロッピー(登録商標)ディスク、または、他の記憶メカニズムのような(表示していない)記憶媒体中にコンテンツ110を記憶する。コンテンツ110は、サーバ108とワイヤレスデバイス100との間の、または、ワイヤレスデバイス100、102間の転送のための、例えば、音声およびビデオファイル、テキストファイル、アプリケーションファイル、アドレスブックコンテンツ等を含む。ワイヤレスデバイス100は、コンテンツ112を記憶し、コンテンツ112はワイヤレスネットワーク104によりサーバ108から取得されたコンテンツ110であってもよく、または、(表示していない)コンピュータシステムのような処理デバイスに対する、例えば、ケーブルのような有線の接続、または、例えば、赤外線プロトコル、Bluetooth(登録商標)ワイヤレスプロトコル、WiFiプロトコル等のような無線の接続を使用して、ワイヤレスデバイスのユーザによりワイヤレスデバイスに転送された(表示していない)コンテンツであってもよい。例えば、ユーザは家庭用コンピュータシステムからワイヤレスデバイスに音声ファイルを転送してもよい。
図2は、サーバ108からワイヤレスデバイス100に対するコンテンツ110の転送の動作のメッセージシーケンスチャートを示す。ワイヤレスデバイス100はワイヤレスネットワーク104とネットワーク接続を確立する(メッセージシーケンス200)。ネットワーク接続の確立の後、ワイヤレスデバイス100はコンテンツ要求メッセージを発行することにより、サーバ108からのコンテンツ110を要求する(メッセージシーケンス202)。ワイヤレスデバイス100からのコンテンツ要求メッセージの受け取りに応答して、サーバ108はネットワーク104を使用してワイヤレスデバイス100にコンテンツ110を送信する(メッセージシーケンス204)。コンテンツ110を受け取った後、ワイヤレスデバイス100は、後の使用のためにワイヤレスデバイスの(表示していない)記憶媒体にコンテンツを記憶してもよい。
コンテンツ転送制御がワイヤレスデバイス100上に配置されていない場合、ワイヤレスデバイス100に転送されたコンテンツは、サーバ108からのものであれ、(表示していない)ユーザのコンピュータシステムからのものであれ、何らかの潜在的なライセンスの問題に関係なく、ワイヤレスデバイス102のような他のワイヤレスデバイスに転送されてもよい。例えば、コンテンツ110は、さらなる配布、または、ワイヤレスデバイス100以外での使用を制限する条件を有する、購入された音声ファイルであってもよい。
発明の概要
本実施形態は、ワイヤレスデバイスに対するコンテンツ転送制御を提供する。
ワイヤレスデバイスのためのコンテンツ転送制御システムは、(a)ライセンスされたコンテンツを検出し、(b)ライセンスされたコンテンツの検出に応答して、ライセンスされたコンテンツのソースを示すコンテンツソースを転送するように構成されたコンテンツ転送制御コンポーネントを含む。
方法の実施形態は、コンテンツがライセンスされたコンテンツであると決定されない場合、ワイヤレスデバイスからコンテンツを送信することと、コンテンツがライセンスされたコンテンツであると決定される場合、ワイヤレスデバイスからコンテンツソースを送信することとを含む。
開示した実施形態のさらなる他の利点は、以下の詳細な説明から当業者にとって容易に明らかになり、好ましい実施形態は、実施形態を実行するために考えられる最良の態様の例示としてのみ示し、説明したことが理解される。本発明の精神と範囲を逸脱することなく、本実施形態は他のおよび異なる実施形態に適用し得ることと、そのいくつかの詳細はさまざまな他の観点で修正し得ることとが理解されるだろう。開示した実施形態の利点は、添付の特許請求の範囲で特に指摘した手段および組み合わせによって実現され、達成される。
本発明は、添付の図面において、制限としてではなく、例として図示し、同じ参照番号表示は、図面にわたって同じエレメントを表す。
実施形態の詳細な説明
図3は、例えば、コード分割多元接続(CDMA)ネットワーク、汎用パケト無線サービス(GPRS)ネットワーク、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)ネットワーク、または他のネットワークのような、ワイヤレスネットワーク304に接続された、ワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツ転送を制御するための実施形態を示す。示したように、ワイヤレスデバイス300は、例えば着信音、歌、または他の音声、ビデオ、混合媒体、あるいは他のコンテンツファイルを購入する等で、ワイヤレスネットワーク304によりサーバ310からコンテンツ308を取得するのに使用される、コンテンツ転送制御(CTC)アプリケーション306を含む。コンテンツ308を取得した後、ワイヤレスデバイス300によるCTCアプリケーション306の実行は、例えば、ワイヤレスデバイス302のような他のワイヤレスデバイスに対するコンテンツの転送を制御できるようにする。
実施形態にしたがうと、CTCアプリケーション306はワイヤレスネットワーク304を使用してワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツ308の通信を制御するためのメカニズムを提供する。特に、本実施形態は、ワイヤレスデバイス300、302が、例えば、音声、テキスト、ビデオ、および他のコンテンツのようなコンテンツを交換するために、CTCアプリケーション制御された通信転送をセットアップすることを可能にする。
CTCアプリケーション306、すなわち、ワイヤレスデバイス300、302に存在する1組の実行可能な命令は、ワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツ308の交換の制御を有効にするために実行可能である。示したように、ワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツ308の通信は、CTCアプリケーション306の制御下で発生する。さらに、示したように、ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス300に対する通信のための(点線で示した)コンテンツ308を含んでいてもよい。
図4A、図4B、図5に関連して以下により完全に説明する、ワイヤレスデバイス300によるCTCアプリケーション306の実行は、コンテンツ308とCTCアプリケーション発生されたヘッダ314との組み合わせに対応して、コンテンツコンテナ312を作成させる。1つの実施形態では、CTCアプリケーション306はサーバ310から取得された各コンテンツ308に対してヘッダ314を発生させる。他の実施形態では、CTCアプリケーション306は、例えば、コンテンツがサーバ310、ユーザコンピュータシステム、または他のメカニズムから取得されたか否かのような、コンテンツの発信に関係なく、コンテンツ308の各インスタンスに対してヘッダ314を発生させる。他の実施形態では、コンテンツコンテナ312は暗号化され、署名されている。
ヘッダ314は、コンテンツ308に適用可能な1つ以上の異なるライセンスタイプを特定するライセンス識別子(ID)316、ヘッダに関係付けられたコンテンツのワイヤレスネットワーク304上のロケーションを特定するコンテンツソース318、および、例えば国際標準図書番号(ISBN)値、国際標準音楽番号(ISMN)値、欧州商品コード(EAN)値等のようなコンテンツを識別する識別子を特定する(点線で示した)オプション的なコンテンツID320を含む。ライセンスID316は、英数字、数字、英字、または適用可能なライセンスタイプの他の表現であるかもしれない。
ヘッダ314の作成に引き続いて、ユーザはワイヤレスデバイス300によりCTCアプリケーション306を実行させて、ワイヤレスネットワーク304によりワイヤレスデバイス302に対してコンテンツ308を転送する。他の実施形態では、ワイヤレスデバイス300、302間の直接の通信が意図される。例えば、赤外線、WiFi、Bluetoothのようなピア・ツー・ピア通信メカニズム、または他のワイヤレスデバイス対ワイヤレスデバイスのサーバレス通信メカニズムが使用されてもよい。
コンテンツ308の転送に先行して、CTCアプリケーション306は、コンテンツ308に関係付けられたヘッダ314のライセンスID316が、ワイヤレスデバイス302に対するコンテンツ308の転送を許可するか否かを決定する。ライセンスID316がコンテンツ308の転送を許容する場合、CTCアプリケーション306はワイヤレスデバイス300からワイヤレスデバイス302に対するコンテンツの転送を可能にする。反対に、ライセンスID316がコンテンツ308の転送を制限する場合、CTCアプリケーション306は、ワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツの転送を禁止する。さらに、ワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツ308の転送が制限される場合、CTCアプリケーション306は、ワイヤレスデバイス300、302間で、コンテンツ308の代わりに、コンテンツソース318の転送を可能にする。このような方法で、ワイヤレスデバイス300と302が、ライセンス制限されたコンテンツ308を転送するのを防止するが、ワイヤレスデバイスがサーバ310に接続して、ライセンスされたコンテンツ308を取得することを可能にする情報、すなわち、コンテンツソース318をワイヤレスデバイス302に提供してもよい。
例えば、ワイヤレスデバイス300からコンテンツソース318を受信しているワイヤレスデバイス302は、例えば、サーバ310からコンテンツ308を購入してワイヤレスデバイス302に対して転送することによって、受信しているワイヤレスデバイスのユーザがサーバ310をナビゲートしてライセンスされたコンテンツを取得することを可能にする。他の実施形態では、ワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツ308の転送が制限される場合、CTCアプリケーション306は、ワイヤレスデバイス300、302間のヘッダ314の転送を可能にする。
1つの実施形態では、どのヘッダ314もコンテンツ308に対応していない場合、CTCアプリケーション306は、ワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツの転送を可能にする。他の実施形態では、どのヘッダ314もコンテンツ308に対応していない場合、CTCアプリケーション306は、ワイヤレスデバイス300、302間のコンテンツの転送を禁止する。
他の実施形態では、コンテンツID320はワイヤレスデバイス300と302が、例えば、サーバ310上の検索エンジンを使用して検索を実行して、より低い費用のコンテンツ308のソースを位置特定可能にする。すなわち、ワイヤレスネットワーク304によりアクセス可能な(表示していない)他のサーバ上のコンテンツ308を購入するためにワイヤレスデバイス302を使用してもよい。このような方法で、ワイヤレスデバイス300のユーザは、コンテンツID320を使用して、より容易にコンテンツを検索することができる。
図4Aは、メッセージシーケンス図の形態で図3の実施形態の動作を示す。発信ワイヤレスデバイス300は、ネットワーク接続を確立する(メッセージシーケンス400)。ネットワーク接続の確立の後、ワイヤレスデバイス300は、コンテンツ要求メッセージを発行することにより、サーバ310からのコンテンツ308を要求する(メッセージシーケンス401)。ワイヤレスデバイス300からのコンテンツ要求メッセージの受け取りに応答して、サーバ310はネットワーク304を使用してワイヤレスデバイス300に対してコンテンツ308を送信する(メッセージシーケンス402)。コンテンツ308を受け取った後、ワイヤレスデバイス300は後の使用のためにワイヤレスデバイスの(表示していない)記憶媒体中にコンテンツを記憶してもよい。
ワイヤレスデバイス302はネットワーク接続を確立する(メッセージシーケンス403)。ワイヤレスデバイス300のユーザがワイヤレスデバイス302に対してコンテンツ308を転送することを望むとき、ユーザはワイヤレスデバイスを操作して、CTCアプリケーション306を実行させる。ワイヤレスデバイス300によるCTCアプリケーション306の実行は、コンテンツ308に対応するヘッダ314中のライセンスID316に基づいて、ワイヤレスデバイス300、302間でコンテンツ308を転送することができるか否かをCTCアプリケーションに決定させる。CTCアプリケーション306がワイヤレスデバイス300、302間でコンテンツ308を転送することができると決定した後、ワイヤレスデバイス300はコンテンツ308をワイヤレスデバイス302に転送する(メッセージシーケンス404)。他の実施形態では、CTCアプリケーション306は、対応するヘッダ314、すなわち、コンテンツ308に対応するライセンスID316がないことに基づいて、ワイヤレスデバイス300、302間でコンテンツを転送することができることを決定する。代わりの実施形態では、CTCアプリケーション306は、対応するヘッダ314、すなわち、コンテンツ308に対応するライセンスID316がないことに基づいて、ワイヤレスデバイス300、302間でコンテンツの転送を制限することを決定する。
図4Bはメッセージシーケンス図の形態で図3の実施形態の動作を示す。発信ワイヤレスデバイス300は、ネットワーク接続を確立する(メッセージシーケンス400)。ネットワーク接続の確立の後、ワイヤレスデバイス300は、コンテンツ要求メッセージを発行することにより、サーバ310からコンテンツ308を要求する(メッセージシーケンス401)。ワイヤレスデバイス300からのコンテンツ要求メッセージの受け取りに応答して、サーバ310はネットワーク304を使用してワイヤレスデバイス300に対してコンテンツ308を送信する(メッセージシーケンス402)。このケースでは、例えば、ワイヤレスデバイス302のような他のワイヤレスデバイスに対してコンテンツ308の転送を制限するように、コンテンツ308はライセンスされている。コンテンツ308を受け取った後、ワイヤレスデバイス300は後の使用のためにワイヤレスデバイスの(表示していない)記憶媒体中のコンテンツコンテナ312中にコンテンツを記憶してもよい。コンテンツ308を記憶する際に、CTCアプリケーション306は、コンテンツに対応し、サーバ310により特定されるライセンス制限を特定する、ヘッダ314を発生させる。
ワイヤレスデバイス302はネットワーク接続を確立する(メッセージシーケンス403)。ワイヤレスデバイス300のユーザがワイヤレスデバイス302に対してコンテンツ308を転送することを望むとき、ユーザはワイヤレスデバイスを操作して、CTCアプリケーション306を実行させる。ワイヤレスデバイス300によるCTCアプリケーション306の実行は、コンテンツ308に対応するヘッダ314中のライセンスID316に基づいて、ワイヤレスデバイス300、302間でコンテンツ308を転送することができるか否かをCTCアプリケーションに決定させる。ワイヤレスデバイス300、302間でコンテンツ308の転送が制限されているとCTCアプリケーション306が決定した後、ワイヤレスデバイス300はワイヤレスデバイス302に対してコンテンツ308に対応するヘッダ314からのコンテンツソース318を転送する(メッセージシーケンス406)。
コンテンツソース318を受け取った後、ワイヤレスデバイス302は、サーバ310に対して、コンテンツソース318により識別されたコンテンツ308を要求するコンテンツ要求を発行することができる(メッセージシーケンス407)。ワイヤレスデバイス302からコンテンツ要求を受け取った後、サーバ310はワイヤレスデバイス302に対してコンテンツ308を転送する(メッセージシーケンス408)。
図5は、図3の実施形態にしたがったワイヤレスデバイス300の動作の処理フローの一部500の高レベル機能フローチャートを示す。図5に示したように、ワイヤレスデバイス300の処理フローは、アイドル状態502で動作を開始する。サーバ310からワイヤレスデバイス300がコンテンツ308を受け取った後、フローはヘッダを発生させるステップ504に進む。ステップ504の間、ワイヤレスデバイス300によるCTCアプリケーション306の実行は、図3に示したように、ライセンスID316、コンテンツソース318、オプション的なコンテンツID320を含むヘッダ314を発生させる。ライセンスID316はサーバ310から受信され、コンテンツソース318はサーバ310上のコンテンツ308のロケーションに基づいて特定される。ヘッダ314を発生させた後、ワイヤレスデバイス300は、受信したコンテンツ308とともに、発生されたヘッダを記憶し、処理フローはアイドルステップ502に戻る。
ワイヤレスデバイス300が、ワイヤレスデバイス302に対してコンテンツ308を転送しようとするために、デバイスのユーザにより操作された後、フローはステップ506に進む。ステップ506の間、ワイヤレスデバイス300によるCTCアプリケーション306の実行は、ヘッダ314に基づいて、より詳細にはライセンスID316に基づいて、コンテンツ308に関係付けられた制約をCTCアプリケーション306に決定させる。ステップ506において、CTCアプリケーション306がライセンスID316に基づいて、コンテンツ308の転送がライセンスされていることを決定する場合、フローはステップ508に進み、ワイヤレスデバイス300からワイヤレスデバイス302に対するコンテンツの転送が可能にされる。ワイヤレスデバイス300、302間でコンテンツ308を転送した後、フローはアイドルステップ502に戻る。他の実施形態では、どのライセンス316もコンテンツ308に対応していない場合、ステップ506における決定は、ライセンスされた転送の決定をもたらし、すなわち、フローはステップ508に進む。
ステップ506において、コンテンツ308の転送がライセンスされていないことをCTCアプリケーション306が決定する場合、フローはステップ510に進み、ワイヤレスデバイス300、302間で、コンテンツの転送が禁止され、コンテンツソース318の転送が可能にされる。前述した実施形態を達成するために、異なる実施形態において、ステップおよび遷移の異なるシーケンスを使用してもよいということが理解されるだろう。例えば、ステップ506における、コンテンツ308がライセンスされているか、またはライセンスされていないかの決定は、CTCアプリケーション306により実行される復号化および/または署名認証、あるいは、ワイヤレスデバイス300により実行される実行可能命令をサポートする他のものを必要としてもよい。
さらに、他の実施形態では、ライセンスID316があること、または、ないことが、ステップ506の決定に関して、コンテンツ308がライセンスされているか否かを示す。
さらに、前述の説明は、発信ワイヤレスデバイスから目的ワイヤレスデバイスに対するコンテンツ308の転送を説明したが、1つ以上の実施形態では、転送命令は他の命令中で、および/または双方向的に発生してもよい。すなわち、目的ワイヤレスデバイス302が発信ワイヤレスデバイス300に接続して、発信ワイヤレスデバイス300にコンテンツ308を転送してもよく、および/または、ワイヤレスデバイス300、302は互いにコンテンツを転送してもよい。さらに、1つ以上の実施形態では、発信ワイヤレスデバイスは、例えば、パーソナルデスクトップまたはラップトップコンピュータ、サーバ等のような、コンピューティングデバイスに接続されたネットワーク304に対してコンテンツ308を転送してもよい。
いくつかのパーソナルコンピューティングデバイスは、アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を利用する。APIはランタイム環境およびソフトウェアプラットフォームとして呼ばれるときがあり、パーソナルコンピューティングデバイスのローカルコンピュータプラットフォーム上にインストールされて、例えば、デバイス特有のリソースに対する汎用呼び出しを提供すること等により、このようなデバイスの動作を単純化するのに使用される。さらに、いくつかのこのようなAPIは、このようなデバイス上で完全に実行可能なソフトウェアアプリケーションを作成する能力をソフトウェア開発者に提供する。加えて、いくつかのこのようなAPIは、特定のコンピューティングデバイスシステムソースコードを持つことをソフトウェア開発者に要求することなく、コンピューティングデバイスのコンピューティング機能をソフトウェア開発者に利用可能にするように、コンピューティングデバイスシステムソフトウェアとソフトウェアアプリケーションの間に動作可能に位置することが知られている。さらに、いくつかのAPIは、秘密暗号情報を使用して、このようなパーソナルデバイス(すなわち、クライアント)と、リモートデバイス(すなわち、サーバ)との間の安全な通信のためのメカニズムを提供することが知られている。
このようなAPIの例は、これらのいくつかを以下でより詳細に説明するが、カリフォルニア州、サンディエゴのQualcomm,Inc.により開発されたワイヤレスのためのバイナリランタイム環境(BREW(登録商標))のバージョンを含む。BREWは、(一般的にワイヤレスセルラ電話機のような)コンピューティングデバイスのオペレーティングシステム上に存在する、とりわけパーソナルコンピューティングデバイス上で特に見受けられるハードウェア機能へのインターフェイスを提供する、シンベニアとして、説明されるときがある。さらに、このようなデバイスリソースへの要求に関して、および、BREW APIを含むデバイスに対して消費者により支払われる価格に関して、比較的低コストでこのようなパーソナルコンピューティングデバイス上に設けられることができるという1つの利点によって、少なくとも、BREWは特徴付けられる。BREWに関連するとして知られている他の機能は、ワイヤレスサービスオペレータ、ソフトウェア開発者、およびコンピューティングデバイス消費者に対してさまざまな利点を提供する、BREWのエンド・ツー・エンドソフトウェア配信プラットフォームを含む。少なくとも1つのこのような現在利用可能なエンド・ツー・エンドソフトウェア配信プラットフォームは、サーバ−クライアントアーキテクチャを通して配信されるロジックを含み、サーバ−クライアントアーキテクチャでは、サーバが、例えば、請求書発行、セキュリティおよびアプリケーション配信機能を実行し、クライアントが、例えば、アプリケーション実行、セキュリティおよびユーザインターフェイス機能を実行する。
1つ以上の実施形態が、コンピューティングデバイス上で実行しているランタイム環境(API)に関連して使用される。このようなランタイム環境(API)の1つは、前述したワイヤレスのためのバイナリランタイム環境(BREW)ソフトウェアである。しかしながら、1つ以上の説明した実施形態は、例えば、ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス上のアプリケーションの実行を制御するために動作する、他のタイプのランタイム環境(API)とともに使用されてもよい。
図6は、ワイヤレスシステム600の1つの例示的な実施形態のブロック図を図示する。システム600は、ワイヤレスネットワーク304を通して、少なくとも1つのアプリケーションダウンロードサーバ606と通信している、例えば、ワイヤレスデバイス300といったセルラ電話機のようなクライアントデバイスを含むことができ、アプリケーションダウンロードサーバ606は、ワイヤレス通信ポータル、または、ワイヤレスネットワーク304に対する他のデータアクセスを通して、ワイヤレスデバイス300、302のようなワイヤレスデバイスに対してソフトウェアアプリケーションおよびコンポーネントを選択的に送信する。ここで示すように、ワイヤレス(クライアント)デバイスは、例えばワイヤレスデバイス300のようなセルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント608、ここで2方向テキストページャーとして示すページャー610、または、ワイヤレス通信ポータルを有する独立したコンピュータプラットフォーム612であってもよい。例えば、ワイヤレスデバイス300は、データを送受信するトランシーバまたは通信デバイスと、命令を実行してワイヤレスデバイスの動作を制御するプロセッサと、実行可能な命令、コンテンツコンテナ312、およびコンテンツ308を記憶するメモリとを含む(図3)。このようにして、任意の形態のクライアントデバイス上で実施形態を実現することができ、任意の形態のクライアントデバイスは、ワイヤレスモデム、PCMCIAカード、パーソナルコンピュータ、アクセス端末、電話機、または、これらの任意の組み合わせ、またはこれらの下位の組み合わせを制限なく含む、例えば通信デバイスのような、ワイヤレス通信ポータルを含む。
ネットワーク616上で、ワイヤレスネットワーク304と通信している他のコンピュータエレメントとともに、アプリケーションダウンロードサーバ606をここに示す。スタンドアローンサーバ622があってもよく、各サーバは、ワイヤレスネットワーク304を通してクライアントデバイス300、608、610、612に対して個別のサービスおよび処理を提供することができる。システム600は、例えば、コンテンツ転送制御(CTC)アプリケーション306のようなソフトウェアアプリケーションを保持する、少なくとも1つの記憶されたアプリケーションデータベース618を含んでいてもよく、CTCアプリケーション306はワイヤレスデバイス300、608、610、612によりダウンロード可能である(点線により、CTCアプリケーション306がワイヤレスデバイスにダウンロード可能であるとして示した)。しかしながら、図6に図示した構成は、単に例示的なものであることを当業者は理解するだろう。したがって、他の実施形態は、すべての説明した機能をそれぞれ実行することができ、すべての必要なハードウェアおよびソフトウェアを含み、または選択された機能だけを含むことができる、1つ以上のサーバを含むことができる。
図7において、システム600をより完全に図解する、例示的な実施形態のワイヤレスネットワーク304のコンポーネントとエレメントの相互関係とを含むブロック図を示した。システム600は、単に例示的なものであり、ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス300、608、610、612のようなリモートクライアントデバイスが、互いの間で、および/またはワイヤレスネットワーク304により接続されたコンポーネント間で、無線で通信する任意のシステムを含むことができ、ワイヤレスネットワーク304は、ワイヤレスネットワークキャリアおよび/またはサーバを制限なく含む。アプリケーションダウンロードサーバ606および記憶されたアプリケーションデータベース618は、インターネット、セキュアLAN、WAN、または他のネットワークのようなデータリンクを通して、キャリアネットワーク700と通信する。記憶されたアプリケーションデータベース618は、前述の実施形態にしたがうと、ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス300、608、610、612のそれぞれに対してダウンロードするためのCTCアプリケーション306を含む。ワイヤレスクライアントコンピューティングデバイス300、608、610、612は、記憶されたアプリケーションデータベース618から(点線で示した)CTCアプリケーション306のコピーをダウンロードする。示した実施形態では、サーバ620はアプリケーションダウンロードサーバ606、配信サーバ622、および記憶されたアプリケーションデータベース618を含むことができる。しかしながら、これらのサーバは独立したデバイスであってもよい。
依然として図7の実施形態を参照すると、キャリアネットワーク700は、メッセージングサービス制御装置(“MSC”)702に送られた、(一般的にデータパケットである)メッセージを制御する。キャリアネットワーク700は、他のネットワーク、インターネット、および/または、POTS(“従来の普通の電話システム”)のような他の通信リンクを通してMSC702と通信する。一般的に、キャリアネットワーク700とMSC702との間の、ネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、POTSは音声情報を転送する。MSC702は、例えば、データ転送のためのデータネットワークおよび/またはインターネットと、音声情報のためのPOTSとの両方を含む、少なくとも1つの通信リンクによって、複数の基地局(“BTS”)704に接続されてもよい。BTS704は、究極的には、ショートメッセージングサービス(“SMS”)等のような無線プロトコル中で、セルラ電話機602のようなワイヤレス通信デバイスに対してワイヤレスにメッセージをブロードキャストする。
図7の実施形態では、ソフトウェアアプリケーションを受信して実行することができ、コンピュータシステム620または他のネットワークサーバ622から送信されるデータを表示することができる、コンピュータプラットフォーム706を各ワイヤレスデバイス300が含んでいてもよい。コンピュータプラットフォーム706は、特定用途向け集積回路(“ASIC”)708、または他のチップセット、プロセッサ、マイクロプロセッサ、ロジック回路、あるいは他のデータ処理デバイスを含んでいてもよい。ASIC708はワイヤレスデバイス300の製造時においてインストールされてもよい。ASIC708または他のプロセッサは、ワイヤレスデバイスのメモリ712中の、例えばCTCアプリケーション306のような任意の常駐プログラムとインターフェイスする、アプリケーションプログラミングインターフェイス(“API”)レイヤ710を実行してもよい。API710は、コンピューティングデバイス、または、このケースではワイヤレスデバイス300上で実行しているランタイム環境である。このようなランタイム環境の1つは、ワイヤレスのためのバイナリランタイム環境(BREW)ソフトウェアであるが、例えば、ワイヤレスコンピューティングデバイス上でアプリケーションの実行を制御するように動作する他のランタイム環境も使用されてもよい。メモリ712は、例えば、リードオンリーおよびランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EPROMメモリ、EEPROM、フラッシュカード、コンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリのうちの少なくとも1つから構成することができる。コンピュータプラットフォーム706は、ローカルデータベース714を含んでいてもよく、ローカルデータベース714は、例えば、CTCアプリケーション306のようなソフトウェアアプリケーション、コンテンツ308、コンテンツコンテナ312、ファイル、または、メモリ712中でアクティブに使用されていないデータを保持することができる。ローカルデータベース714は、フラッシュメモリセル、磁気媒体、EPROM、EEPROM、光学媒体、テープ、ソフトディスク、ハードディスク、および他の任意のタイプの2次または3次メモリのうちの少なくとも1つを含んでいてもよい。したがって、図7の実施形態では、CTCアプリケーション306のようなアプリケーション、コンテンツコンテナ312、コンテンツ308、および/または、システム600にしたがったコンピュータシステム620からのデータが各ワイヤレスデバイス300にロードされてもよい。
開示した実施形態は前述の利点の1つ以上を満たすことを、当業者は容易に理解するだろう。前述の詳細な説明を読んだ後、当業者は、ここで広く開示したものに対するさまざまな置換、均等物の置換、および、さまざまな他の実施形態を有効にすることができるだろう。したがって、ここで認定される保護は、添付の特許請求の範囲およびその均等物に含まれる定義によってのみ限定されることが意図されている。
図1は、ワイヤレスデバイスのための通信ネットワークの高レベル図である。 図2は、図1に関するコンテンツ転送の動作のメッセージシーケンスチャートである。 図3は、1つの実施形態にしたがった通信ネットワークの高レベル図である。 図4Aは、図3の実施形態の動作のメッセージシーケンスチャートである。 図4Bは、図3の実施形態の動作のメッセージシーケンスチャートである。 図5は、図3のワイヤレスデバイスの処理フローの一部の高レベル機能フローチャートである。 図6は、少なくとも1つの実施形態にしたがった、クライアントデバイスおよびサーバをサポートするワイヤレスネットワークアーキテクチャの図である。 図7は、少なくとも1つの実施形態にしたがった、クライアントデバイスおよびサーバをサポートするワイヤレスネットワークアーキテクチャのより詳細な図である。

Claims (22)

  1. ワイヤレスデバイスにおける動作のための方法において、
    前記ワイヤレスデバイスから宛先デバイスに対するコンテンツの再配信を制御することと、
    前記ワイヤレスデバイスにおいて、外部コンテンツプロバイダから前記コンテンツを受信し、前記外部コンテンツプロバイダから受信した前記コンテンツは、再配信に対して保護されていないことと、
    前記コンテンツの受信に応答して、前記ワイヤレスデバイスにおいて、前記コンテンツに関係付けられているヘッダを発生させ、前記ヘッダは、ライセンス識別子と、コンテンツ識別子と、コンテンツソース情報とを含み、前記コンテンツソース情報は、前記ライセンスされているコンテンツを、そこからダウンロードすることができるネットワーク上のコンテンツのロケーションを指定することと、
    前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信のために、前記ワイヤレスデバイスにおいて発信されている要求を検出し、前記要求は、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信を開始させるための前記ワイヤレスデバイスのユーザ操作に基づくことと、
    前記ヘッダ中の前記ライセンス識別子に基づいて、前記コンテンツが、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信に影響を及ぼす制限を持っているライセンスされているコンテンツを含むことを決定することと、
    前記コンテンツが、前記制限を持っているライセンスされているコンテンツを含むことを決定した後で、前記ライセンスされているコンテンツを有さないメッセージを転送し、前記メッセージは前記コンテンツソース情報を有することと
    を含む方法。
  2. 前記ヘッダを発生させることは、前記コンテンツがライセンスされているかどうかを決定するために、前記コンテンツの発信源を決定することをさらに含む、請求項記載の方法。
  3. 前記ライセンス識別子は、前記外部コンテンツプロバイダによって指定された、ライセンス制限に基づいて、前記ワイヤレスデバイスにおいて発生される、請求項1記載の方法。
  4. 前記ワイヤレスデバイスにおいて発信されている、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信のための前記要求を検出する前に、前記ヘッダは発生される、請求項1記載の方法。
  5. 前記メッセージは、前記宛先デバイスが、代替の外部コンテンツプロバイダから、前記コンテンツを購入し、ダウンロードすることを可能にする、前記コンテンツ識別子をさらに含む、請求項1記載の方法。
  6. ワイヤレスデバイス内で動作可能な1つ以上の命令を有する機械読取可能媒体において、
    前記命令は、プロセッサによって実行されるときに、前記プロセッサに、
    前記ワイヤレスデバイスから宛先デバイスに対するコンテンツの再配信を制御させ、
    前記ワイヤレスデバイスにおいて、外部コンテンツプロバイダから前記コンテンツを、受信させ、前記外部コンテンツプロバイダから受信させた前記コンテンツは再配信に対して保護されておらず、
    前記コンテンツの受信に応答して、前記ワイヤレスデバイスにおいて、前記コンテンツに関係付けられているヘッダを発生させ、前記ヘッダは、ライセンス識別子と、コンテンツ識別子と、コンテンツソース情報とを含み、前記コンテンツソース情報は、前記ライセンスされているコンテンツを、そこからダウンロードすることができるネットワーク上のコンテンツのロケーションを指定し、
    前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信のために、前記ワイヤレスデバイスにおいて発信されている要求を検出させ、前記要求は、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信を開始させるための前記ワイヤレスデバイスのユーザ操作に基づき、
    前記ヘッダ中の前記ライセンス識別子に基づいて、前記コンテンツが、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信に影響を及ぼす制限を持っているライセンスされているコンテンツを含むことを決定させ、
    前記コンテンツが、前記制限を持っているライセンスされているコンテンツを含むことの決定が行われた後で、前記ライセンスされているコンテンツを有さないメッセージを転送させ、前記メッセージは前記コンテンツソース情報を有する、機械読取可能媒体。
  7. 前記ヘッダを発生させることは、前記コンテンツがライセンスされているかどうかを決定するために、前記コンテンツの発信源を決定することをさらに含む、請求項6記載の機械読取可能媒体。
  8. 前記ライセンス識別子は、前記外部コンテンツプロバイダによって指定された、ライセンス制限に基づいて、前記ワイヤレスデバイスにおいて発生される、請求項6記載の機械読取可能媒体。
  9. 前記ワイヤレスデバイスにおいて発信されている、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信のための前記要求を検出する前に、前記ヘッダは発生される、請求項6記載の機械読取可能媒体。
  10. 前記メッセージは、前記宛先デバイスが、代替の外部コンテンツプロバイダから、前記コンテンツを購入し、ダウンロードすることを可能にする、前記コンテンツ識別子をさらに含む、請求項6記載の機械読取可能媒体。
  11. ワイヤレスデバイスにおいて、
    外部コンテンツプロバイダから受信されたコンテンツを記憶するためのメモリと、
    コンテンツ転送制御コンポーネントと
    を具備し、
    前記外部コンテンツプロバイダから受信された前記コンテンツは、再配信に対して保護されておらず、
    前記コンテンツ転送制御コンポーネントは、
    前記ワイヤレスデバイスから宛先デバイスに対するコンテンツの再配信を制御し、
    前記コンテンツの受信に応答して、前記ワイヤレスデバイスにおいて、前記コンテンツに関係付けられているヘッダを発生させ、前記ヘッダは、ライセンス識別子と、コンテンツ識別子と、コンテンツソース情報とを含み、前記コンテンツソース情報は、前記ライセンスされているコンテンツを、そこからダウンロードすることができるネットワーク上のコンテンツのロケーションを指定し、
    前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信のために、前記ワイヤレスデバイスにおいて発信されている要求を検出し、前記要求は、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信を開始させるための前記ワイヤレスデバイスのユーザ操作に基づき、
    前記ヘッダ中の前記ライセンス識別子に基づいて、前記コンテンツが、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信に影響を及ぼす制限を持っているライセンスされているコンテンツを含むことを決定し、
    前記コンテンツが、前記制限を持っているライセンスされているコンテンツを含むことを決定した後で、前記ライセンスされているコンテンツを有さないメッセージを転送する
    ように構成されており、
    前記メッセージは前記コンテンツソース情報を有するワイヤレスデバイス。
  12. 前記ライセンス識別子は、前記外部コンテンツプロバイダによって指定された、ライセンス制限に基づいて、前記ワイヤレスデバイスにおいて発生される、請求項11記載のワイヤレスデバイス。
  13. 前記ヘッダは、前記コンテンツの発信源とは独立して発生される、請求項11記載のワイヤレスデバイス。
  14. 前記ヘッダは、前記ワイヤレスデバイスにおいて発生された後で、暗号化され、署名される、請求項11記載のワイヤレスデバイス。
  15. 前記ワイヤレスデバイスにおいて発信されている、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信のための前記要求を検出する前に、前記ヘッダは発生される、請求項11記載のワイヤレスデバイス。
  16. 前記メッセージは、前記宛先デバイスが、代替の外部コンテンツプロバイダから、前記コンテンツを購入し、ダウンロードすることを可能にする、前記コンテンツ識別子をさらに含む、請求項11記載のワイヤレスデバイス。
  17. 前記コンテンツ識別子は、国際標準図書番号(ISBN)値、国際標準音楽番号(ISMN)値のうちの1つを含む、請求項16記載のワイヤレスデバイス。
  18. 前記宛先デバイスに対して転送される前記メッセージは、前記コンテンツ識別子および前記ライセンス識別子を除外する、請求項11記載のワイヤレスデバイス。
  19. ワイヤレスデバイスにおいて、
    前記ワイヤレスデバイスから宛先デバイスに対するコンテンツの再配信を制御する手段と、
    前記ワイヤレスデバイスにおいて、外部コンテンツプロバイダから前記コンテンツを受信し、前記外部コンテンツプロバイダから受信した前記コンテンツは、再配信に対して保護されていない手段と、
    前記コンテンツの受信に応答して、前記ワイヤレスデバイスにおいて、前記コンテンツに関係付けられているヘッダを発生させ、前記ヘッダは、ライセンス識別子と、コンテンツ識別子と、コンテンツソース情報とを含み、前記コンテンツソース情報は、前記ライセンスされているコンテンツを、そこからダウンロードすることができるネットワーク上のコンテンツのロケーションを指定する手段と、
    前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信のために、前記ワイヤレスデバイスにおいて発信されている要求を検出し、前記要求は、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信を開始させるための前記ワイヤレスデバイスのユーザ操作に基づく手段と、
    前記ヘッダ中の前記ライセンス識別子に基づいて、前記コンテンツが、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信に影響を及ぼす制限を持っているライセンスされているコンテンツを含むことを決定する手段と、
    前記コンテンツが、前記制限を持っているライセンスされているコンテンツを含むことを決定した後で、前記ライセンスされているコンテンツを有さないメッセージを転送し、前記メッセージは前記コンテンツソース情報を有する手段と
    を具備するワイヤレスデバイス。
  20. 前記ライセンス識別子は、前記外部コンテンツプロバイダによって指定された、ライセンス制限に基づいて、前記ワイヤレスデバイスにおいて発生される、請求項19記載のワイヤレスデバイス。
  21. 前記ワイヤレスデバイスにおいて発信されている、前記宛先デバイスに対する前記コンテンツの再配信のための前記要求を検出する前に、前記ヘッダは発生される、請求項19記載のワイヤレスデバイス。
  22. 前記メッセージは、前記宛先デバイスが、代替の外部コンテンツプロバイダから、前記コンテンツを購入し、ダウンロードすることを可能にする、前記コンテンツ識別子をさらに含む、請求項19記載のワイヤレスデバイス。
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