JP4772483B2 - 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4772483B2
JP4772483B2 JP2005351040A JP2005351040A JP4772483B2 JP 4772483 B2 JP4772483 B2 JP 4772483B2 JP 2005351040 A JP2005351040 A JP 2005351040A JP 2005351040 A JP2005351040 A JP 2005351040A JP 4772483 B2 JP4772483 B2 JP 4772483B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
session
user
unit
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005351040A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007156825A (ja
Inventor
康広 直井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Data Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Data Corp filed Critical NTT Data Corp
Priority to JP2005351040A priority Critical patent/JP4772483B2/ja
Publication of JP2007156825A publication Critical patent/JP2007156825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4772483B2 publication Critical patent/JP4772483B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

この発明は、情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、インターネット等を利用したオンラインショッピングやネットバンキングのサービスが普及している。このようなサービスを提供するウェブサイトでは、独自のセキュリティポリシーを設定し、ウェブサイト側の管理サーバとユーザ側の情報端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話など)との間の接続関係(以下、「セッション」と呼ぶ)が有効か否かを管理する。例えば、セッションに有効期限を設定し、この有効期限が過ぎた場合にはセッションを切断し、ユーザの認証を再び行うことにより、セキュリティを保持している。
例えば、特許文献1には、セッションの有効期限が切れる前に、ユーザにタイムアウトを通知し、セッションの有効期限を延長できるネットワークシステムが開示されている。
特開2003−141074号公報
しかし、特許文献1によれば、セッションの有効期限が切れる前に、ユーザが来客等の都合が発生して情報端末装置の前から離れてしまった場合、他人がユーザの意に反してセッションの有効期限の延長をすることができてしまうという問題がある。また、セッションの有効期限が迫ってきたときに、延長するか否かを判断して入力を行う操作は非常に面倒である。さらに、初心者にとっては操作が複雑になってしまい、敬遠してこのウェブサイトを利用しなくなる恐れがある。
また、従来技術では、ユーザが、例えば入力に時間がかかる履歴書、各種応募書類などをオンラインで入力できるウェブサイトを利用する場合、折角入力が完了してもセッションの有効期限切れのために入力操作が無駄になってしまう恐れがあるため、ユーザ自身がセッションの時間を気にしながら入力する必要がある。また、ユーザが席を離れるときには、セキュリティを考慮してセッションを意識的に切断する操作が必要であり非常に面倒である。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザのプレゼンス情報に基づいてセッションの有効期限を設定するために好適な情報処理システム、情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る情報処理システムは、
ネットワークを介して接続された複数の情報処理装置の間で所定の処理を実行する情報処理システムにおいて、
ユーザの状態を表すプレゼンス情報と、当該ユーザの識別情報とを受信するプレゼンス受信部と、
前記プレゼンス受信部が受信した前記プレゼンス情報を、前記識別情報に対応けて記憶するプレゼンス記憶部と、
前記プレゼンス記憶部に記憶された前記プレゼンス情報と前記識別情報を送信する送信部と
を備えた第1の情報処理装置と、
前記ユーザに提供するコンテンツに対応するセッションの内容に対応けて、前記セッションの有効期限を表すセッション情報を記憶するセッション記憶部と、
前記ユーザから、前記ユーザの識別情報と、前記コンテンツの処理の要求とを受け付けるリクエスト受信部と、
前記リクエスト受信部が受け付けた前記ユーザの識別情報に対応けられた前記プレゼンス情報を、前記第1の情報処理装置から受け付けるプレゼンス情報受信部と、
前記プレゼンス情報受信部が受け付けたプレゼンス情報と、前記セッション記憶部に記憶されたセッション情報とに基づいて、前記セッション情報が示す前記セッションの有効期を決定または変更する決定部と、
を備えた第2の情報処理装置と、
前記ユーザのプレゼンス情報を前記第1の情報処理装置に送信するプレゼンス送信部と、
前記ユーザの識別情報と、前記コンテンツの処理の要求とを前記第2の情報処理装置に送信するリクエスト送信部と、
を備えた第3の情報処理装置と、を備える。
前記第2の情報処理装置は、前記リクエスト受信部が受け付けた前記コンテンツの処理の要求が、前記決定部により決定または変更された前記セッションの有効期内に受け付けられた場合に、当該要求に対する処理を行うコンテンツ処理部を更に備え、
前記第3の情報処理装置は、前記コンテンツ処理部により実行された処理情報を受信するコンテンツ受信部を更に備えてもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る情報処理装置は、
ユーザに提供するコンテンツに対応するセッションの内容に対応けて、前記セッションの有効期限を表すセッション情報を記憶するセッション記憶部と、
前記ユーザから、前記ユーザの識別情報と、前記コンテンツの処理の要求とを受け付けるリクエスト受信部と、
前記ユーザの識別情報に対応し、前記ユーザの状態を表すプレゼンス情報を受け付けるプレゼンス情報受信部と、
前記プレゼンス情報受信部が受け付けたプレゼンス情報と、前記セッション記憶部に記憶されたセッション情報とに基づいて、前記セッションの有効期を決定または変更する決定部と、
前記リクエスト受信部が受け付けた要求が、前記決定部により決定または変更された前記セッションの有効期内に受け付けられた場合に、当該要求に対応する処理を行うコンテンツ処理部と、を備える。
前記決定部は、前記プレゼンス情報受信部が受け付けた前記プレゼンス情報に変化があるか否かを判定し、当該プレゼンス情報に変化があると判定した場合に、当該プレゼンス情報と前記セッション記憶部に記憶されたセッション情報とに基づいて、前記セッションの有効期を決定または変更してもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
ユーザに提供するコンテンツに対応するセッションの内容に対応けて、前記セッションの有効期限を表すセッション情報を記憶するセッション記憶部、
前記ユーザから、前記ユーザの識別情報と、前記コンテンツの処理の要求とを受け付けるリクエスト受信部、
前記ユーザの識別情報に対応し、前記ユーザの状態を表すプレゼンス情報を受け付けるプレゼンス情報受信部、
前記プレゼンス情報受信部が受け付けたプレゼンス情報と、前記セッション記憶部に記憶されたセッション情報とに基づいて、前記セッションの有効期を決定または変更する決定部、
前記リクエスト受信部が受け付けた要求が、前記決定部により決定または変更された前記セッションの有効期内に受け付けられた場合に、当該要求に対応する処理を行うコンテンツ処理部、として機能させる。
ユーザのプレゼンス情報に基づいてセッションの有効期限を設定するために好適な情報処理システム、情報処理装置及びプログラムを提供することができる。
(実施形態1)
以下、この発明の実施の形態に係る情報処理システムについて説明する。
本実施形態に係る情報処理システムは、図1に示すように、インターネット等の通信ネットワーク6を介して互いに接続されたクライアント装置1と、ウェブサーバ装置2と、プレゼンスサーバ装置3と、セッション管理DBMS(Data Base Management System)4と、プレゼンス管理DBMS5と、から構成される。
まず、クライアント装置1の構成について、図2を用いて説明する。
クライアント装置1は、ネットワーク通信機能を有するパーソナルコンピュータや携帯電話等の情報処理装置から構成される。クライアント装置1は、入力部11と、制御部12と、出力部13と、プレゼンス入力部14と、記憶部15と、通信部16と、から構成される。
入力部11は、例えば、キーボードやマウス等の所定の入力機器から構成される。入力部11は、クライアント装置1を使用するユーザ(以下、「ユーザ」と呼ぶ)からの入力を受け付け、受け付けた入力指示を制御部12に供給する。
制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やワークエリアとなる所定の記憶装置(RAM(Random Access Memory)など)から構成される。制御部12は、クライアント装置1の各部を制御するとともに、後述する各種の処理を実行する。
出力部13は、例えば、ディスプレイ装置やスピーカなどの所定の出力装置から構成される。出力部13は、制御部12の処理結果などを必要に応じて出力する。
プレゼンス入力部14は、例えば、人感センサやウェブカメラ等の所定の入力装置から構成される。プレゼンス入力部14は、ユーザの状態を感知し、ユーザの状態を特定する情報(以下、「プレゼンス情報」と呼ぶ)を制御部12に供給する。
記憶部15は、例えば、ハードディスク装置やROM(Read Only Memory)などといった所定の記憶装置から構成され、各種の情報を記憶する。
通信部16は、例えば、NIC(Network Interface Card)やルータ、モデム、などといった所定の通信装置から構成され、通信ネットワーク6を介したウェブサーバ装置2やプレゼンスサーバ装置3との間の通信を制御する。特に、通信部16は、プレゼンス入力部14が感知したユーザのプレゼンス情報を、プレゼンスサーバ装置3に逐次送信する。
なお、プレゼンス情報を送信するタイミングは、定期的な所定の時間間隔(例えば、1秒毎、10秒毎など)であることが望ましい。しかし、このタイミングは本実施形態によって限定されるものではない。
次に、ウェブサーバ装置2の構成について、図3を用いて説明する。
ウェブサーバ装置2は、所定のコンテンツ(例えば、オンラインショッピング、ネットバンキング等)を有するウェブサイトを運営するサーバであり、例えばメインフレームやワークステーションなどといった情報処理装置から構成される。ウェブサーバ装置2は、制御部21と、通信部22と、記憶部23とを備える。
制御部21は、例えば、CPUやワークエリアとなる所定の記憶装置(RAMなど)から構成され、記憶部23に記憶されるオペレーティングシステムやプログラム等に従ってウェブサーバ装置2の各部を制御するとともに、後述する各種の処理を実行する。
通信部22は、NICやルータ、モデム、などといった所定の通信装置から構成される。例えば、通信部22は、制御部21からの指示に基づいて、クライアント装置1を操作するユーザから所定のコンテンツ(例えば、オンラインショッピング、ネットバンキング等)に関するデータ等の要求を受信し、対応するデータ等を送信する。
記憶部23は、ハードディスク装置やROMなどといった所定の記憶装置から構成される。例えば、記憶部23は、ウェブサーバ装置2の全体を制御するためのプログラムやオペレーティングシステム等を記憶する。
また、記憶部23は、所定のコンテンツをユーザに提供するためのプログラムやデータ等を記憶する。
また、記憶部23は、ユーザ識別情報(例えば、ユーザ名等)とパスワードとを対応づけて記憶しており、制御部21はこれらの情報に基づいてユーザ認証を行うことができる。
さらには、記憶部23は、ユーザが閲覧しているコンテンツ内容とその接続時間を含む履歴情報を、ユーザ識別情報に対応づけて記憶する。これにより、制御部21は、コンテンツを提供するセッションの経過時間に基づいて、セッションの有効期限が切れているか否かを判定することができる。
このように構成されるウェブサーバ装置2は、例えば、ウェブサーバ装置2が提供するコンテンツに接続するための認証要求を受け付け、ユーザの認証を行い、認証結果をクライアント装置1に送信する。また、認証されたユーザがコンテンツの提供を受けられるセッションタイムを取得し、クライアント装置1やセッション管理DBMS4に送信する。なお、詳細については後述する。
次に、プレゼンスサーバ装置3の構成について、図4を用いて説明する。
プレゼンスサーバ装置3は、メインフレームやワークステーションなどといった情報処理装置から構成され、制御部31と、通信部32と、記憶部33とを備えて構成される。
制御部31は、例えば、CPUやワークエリアとなる所定の記憶装置(RAMなど)から構成され、記憶部33に記憶されるオペレーティングシステムやプログラム等に従ってプレゼンスサーバ装置3の各部を制御するとともに、後述する各種の処理を実行する。
通信部32は、NICやルータ、モデム、などといった所定の通信装置から構成される。例えば、通信部32は、制御部31からの指示に基づいて、クライアント装置1から送信されたプレゼンス情報を受信し、受信したプレゼンス情報をプレゼンス管理DBMS5に送信する。
記憶部33は、例えば、ハードディスク装置やROMなどといった所定の記憶装置から構成される。例えば、記憶部33は、プレゼンスサーバ装置3の全体を制御するためのプログラムやオペレーティングシステム等を記憶する。
このように構成されるプレゼンスサーバ装置3は、例えば、クライアント装置1から送信されたユーザのプレゼンス情報を受信し、受信したプレゼンス情報をプレゼンス管理DBMS5に送信する。この結果、プレゼンス管理DBMS5には、ユーザのプレゼンス情報が記憶される。また、例えば、ウェブサーバ装置2からユーザのプレゼンス情報の要求を受け付けて、そのユーザのプレゼンス情報をプレゼンス管理DBMS5から取得し、取得したプレゼンス情報をウェブサーバ装置2に送信する。この結果、ウェブサーバ装置2は、所望のユーザのプレゼンス情報を取得することができる。なお、詳細については後述する。
次に、セッション管理DBMS4の構成について、図5を用いて説明する。
セッション管理DBMS4は、ウェブサーバ装置2と連動してユーザのセッションを管理するためのサーバであり、メインフレームやワークステーションなどといった情報処理装置から構成される。セッション管理DBMS4は、制御部41と、通信部42と、記憶部43とを備える。
制御部41は、例えば、CPUやワークエリアとなる所定の記憶装置(RAMなど)から構成され、記憶部43に記憶されるオペレーティングシステムやプログラム等に従ってセッション管理DBMS4の各部を制御するとともに、後述する各種の処理を実行する。
通信部42は、NICやルータ、モデム、などといった所定の通信装置から構成される。
記憶部43は、ハードディスク装置やROMなどといった所定の記憶装置から構成される。例えば、記憶部43は、セッション管理DBMS4の全体を制御するためのプログラムやオペレーティングシステム等を記憶する。
また、記憶部43は、後述するように、セッション内容とそのセッションの有効期限とを対応づけるセッション管理情報60を記憶する。
このように構成されるセッション管理DBMS4は、例えば、ユーザが提供を受けているコンテンツの内容に対応するセッションタイム(有効期限)をウェブサーバ装置2に送信する。この結果、ウェブサーバ装置2は、ユーザに提供するコンテンツの内容に適切なセッションタイムを適用することができる。なお、詳細については後述する。
次に、プレゼンス管理DBMS5の構成について、図6を用いて説明する。
プレゼンス管理DBMS5は、メインフレームやワークステーションなどといった情報処理装置から構成され、制御部51と、通信部52と、記憶部53とを備えて構成される。
制御部51は、例えば、CPUやワークエリアとなる所定の記憶装置(RAMなど)から構成され、記憶部53に記憶されるオペレーティングシステムやプログラム等に従ってプレゼンス管理DBMS5の各部を制御するとともに、後述する各種の処理を実行する。
通信部52は、NICやルータ、モデム、などといった所定の通信装置から構成される。例えば、通信部52は、制御部51からの指示に基づいて、プレゼンスサーバ装置3から送信されたプレゼンス情報を受信し、記憶部53に記憶されるプレゼンス情報を送信する。
記憶部53は、ハードディスク装置やROMなどといった所定の記憶装置から構成される。例えば、記憶部53は、プレゼンス管理DBMS5の全体を制御するためのプログラムやオペレーティングシステム等を記憶する。
また、記憶部53は、プレゼンスサーバ装置3から受信したプレゼンス情報を、ユーザ識別情報と受信日時とに対応づけて記憶する。なお、記憶部53に記憶されるプレゼンス情報は、所定の期間(例えば、1時間、1日等)蓄積されるデータベースであることが望ましい。しかし、プレゼンス情報を記憶する手段はこれに限定されるものではない。
このように構成されるプレゼンス管理DBMS5は、例えば、プレゼンスサーバ装置3から送信されたプレゼンス情報を記憶し、プレゼンスサーバ装置3から要求された所望のプレゼンス情報を送信する。この結果、プレゼンスサーバ3装置は、ユーザのプレゼンス情報を適切に管理することができる。
次に、本実施の形態に係る情報処理システムが実行する処理の動作について、図7を参照して説明する。尚、上述したように、クライアント装置1のプレゼンス入力部14はユーザの状態を示すプレゼンス情報を取得し、通信部16は、取得されたプレゼンス情報を制御部12からの指示に従って通信ネットワーク6を介してプレゼンスサーバ装置3に逐次送信する。
なお、本実施形態では、プレゼンス入力部14は、人感センサやウェブカメラ等で取得したプレゼンス情報を所定の時間間隔(例えば、1秒毎、10秒毎等)で定期的に取得して、制御部12は取得したプレゼンス情報をプレゼンスサーバ装置3に通信部16により送信する。
(ユーザ認証処理)
ユーザは、クライアント装置1の入力部11が備えるキーボードやマウス等を操作して、通信ネットワーク6を介して所定のウェブサイトにアクセスする。
まず、クライアント装置1の制御部12は、通信部16と共働して、ウェブサーバ装置2にユーザ認証を要求する信号とユーザ識別情報とパスワードとを送信する(ステップS101)。
ウェブサーバ装置2の制御部21は、通信部22により受信したユーザ認証を要求する信号とユーザ識別情報とパスワードとを受け取ると、そのユーザ識別情報が示すユーザのプレゼンス情報を要求する信号をプレゼンスサーバ装置3に送信する(ステップS102)。
プレゼンスサーバ装置3の制御部31は、クライアント装置1から逐次受信しているプレゼンス情報に基づいて、ユーザ識別情報が示すユーザのプレゼンス情報をウェブサーバ装置2に送信する(ステップS103)。ウェブサーバ装置2は、ユーザの現在のプレゼンス情報を取得する。
ウェブサーバ装置2の制御部21は、デフォルトのタイムアウト値(例えば、5分等)を設定する(ステップS104)。
ウェブサーバ装置2の制御部21は、ユーザ認証を行い、認証の結果を通信部22を介してクライアント装置1に送信する(ステップS105)。例えば、制御部21は、記憶部23に記憶されたユーザ識別情報とパスワードとを対応づけたデータに基づいて、受信したユーザ識別情報とパスワードとの組み合わせが正しいか否かを判定してユーザ認証を行う。
クライアント装置1の制御部12は、ユーザ認証により接続を許可された場合、通信部16を介してウェブサーバ装置2にウェブサイトのコンテンツを要求する信号を送信する(ステップS106)。なお、ユーザ認証により接続を許可されなかった場合、制御部12は、ステップS101に戻り再びユーザ認証を要求する処理を行う。
ウェブサーバ装置2の制御部21は、クライアント装置1から要求されたコンテンツの内容と、ステップS103で取得したプレゼンス情報とに基づいて、コンテンツに適切なセッション管理情報60をセッション管理DBMS4から取得する(ステップS107)。
例えば、図9は、セッション管理DBMS4に記憶されているセッション管理情報60の例を示す図である。なお、本図は、インターネット等を用いたオンラインショッピングを行う場合を想定したセッション管理情報60である。本図のように、セッション管理情報60は、セッション内容と、管理情報とを対応づけて記憶している。また、管理情報は、クライアント装置1から送信されたプレゼンス情報に基づいて、ユーザのプレゼンスが継続している場合と、ユーザのプレゼンスが中断された場合のセッションタイムアウトを定義している。
ここで、プレゼンスが継続している場合とは、例えば、「ユーザがクライアント装置1の前にずっと座っている」「ユーザが同じページを閲覧し続けている」等であり、プレゼンスが中断した場合とは、例えば、「ユーザがクライアント装置1の前からいなくなった」等のことである。
制御部21は、ユーザから要求されたコンテンツのセッションタイムアウト値の初期値として、例えばプレゼンス継続の場合のタイムアウト値をセッション管理情報60から取得して設定する(ステップS108)。そして、制御部21は、要求されたコンテンツを通信部22を介してクライアント装置1に送信する(ステップS109)。
(セッション管理処理)
次に、本実施形態に係る情報処理システムが実行するセッション管理処理の動作について説明する。
まず、クライアント装置1のプレゼンス入力部14が感知したユーザの状況に基づいて、制御部12はユーザのプレゼンスが変更したことを検出する(ステップS201)。
例えば、プレゼンスの変更は、ユーザがクライアント装置1の使用を中止あるいは中断したことを、所定の位置に設置された人感センサ(例えば、接触型センサ、光学センサ等)やウェブカメラ等が検知することによって検出される。
次に、クライアント装置1の制御部12は、通信部16を制御して、ユーザのプレゼンスが変更になった旨を示す信号とプレゼンス情報とをプレゼンスサーバ装置3に送信する(ステップS202)。
あるいは、制御部12は、ユーザのプレゼンスが変化したか否かに関わらず、所定のタイミング(例えば、1分ごと等)にプレゼンス情報を送信するように構成してもよい。
プレゼンスサーバ装置3の制御部31は、ユーザのプレゼンス情報を記憶部33に記憶し、ユーザのプレゼンスが変更になった旨を示す情報を通信部32を介してウェブサーバ装置2に送信する(ステップS203)。
ウェブサーバ装置2の制御部21は、ユーザが現在閲覧しているページがどのページなのかを判定する(ステップS204)。例えば、制御部21は、クライアント装置1から最後に要求されたコンテンツの内容に基づいて、閲覧ページ等を判定する。
ウェブサーバ装置2の制御部21は、現在張られているセッション内容に最も適切なセッションタイムアウト値を、セッション管理DBMS4に記憶されるセッション管理情報60から取得する(ステップS205)。そして、制御部21は、取得したセッションタイムアウト値を、セッションの有効期限の初期値として設定する(ステップS206)。
例えば、セッション管理情報60が図9に示す内容であるとする。ウェブサーバ装置2は、セッション内容に該当する管理情報がセッション管理情報60に存在すると、「プレゼンス継続の場合」のセッションタイムアウト値をセッション管理DBMS4から取得する。ウェブサーバ装置2は、取得した値をセッションの有効期限の初期値として設定する。なお、セッション内容に該当する管理情報が存在しない場合は、所定のデフォルト値(例えば5分等)を設定すればよい。
そして、同じセッション内容が継続しているとき、制御部21はセッションタイムアウト値を初期値のまま維持する。また、異なるセッション内容に移ったとき、制御部21はセッションタイムアウト値を対応する値に変更する。
例えば、ユーザが「ファッションのカタログ閲覧」のコンテンツを要求して、ユーザのプレゼンスが継続しているとき、ウェブサーバ装置2は、設定した有効期限(この場合30分)に基づいて、対応するコンテンツを継続して処理する。
また、例えば、ユーザのプレゼンスが中断したとき、ウェブサーバ装置2は対応するセッションの有効期限(この場合5分)を示す管理情報を取得してセッションタイムアウト値を設定する。このとき、以前に設定されていた有効期限の残り時間と、プレゼンス中断の場合の有効期限とのいずれか小さい方を採用することが望ましい。また、ユーザのプレゼンスが再開されたとき、ウェブサーバ装置2はセッションの有効期限を再び初期値に設定してもよい。
あるいは、例えば、ユーザにより「決済」に該当するページ閲覧が行われ、ユーザのプレゼンスが中断した場合、ウェブサーバ装置2は、即座にセッションを切断することを示す管理情報をセッション管理DBMS4から取得する。ウェブサーバ装置2は、現在張られているセッションを切断し、クライアント装置1にセッションタイムアウトであることを通知する。この場合、ウェブサーバ装置2は、再び上述したユーザ認証処理を行って、認証後にセッションの有効期限を初期値に設定して新たにセッションを張り直すことが望ましい。
ただし、セッション管理情報60は、上述したものに限られるものではない。すなわち、セッション管理情報60は、ユーザに提供されるコンテンツ内容と、セッションの有効期限とを対応づけて記憶されるものであればよい。また、セッション管理情報60に記憶される情報は、所定の事象の論理和等で表される論理式や、具体的な数式で表されるなど、種々の改良が可能である。さらには、セッション管理情報60に相当する情報を予め備えたプログラム等として実現されるものであってもよい。
そして、ウェブサーバ装置2の制御部21は、クライアント装置1からコンテンツの処理の要求を受け付けると(ステップS207)、制御部21は、セッションの有効期限が切れていないか判定する(ステップS208)。例えば、制御部21は、コンテンツの処理の要求を行ったユーザの履歴情報を記憶部23から取得して、セッションの経過時間を得る。そして、制御部21は、このセッションの経過時間と、セッション管理DBMS4から取得した管理情報とに基づいて、コンテンツの処理の要求を行ったユーザのセッションが有効期限内か否かを判定する。
ステップS206で設定したセッションタイムアウト値以内の場合には(ステップS208;YES)、要求されたコンテンツの処理を行い、コンテンツを送信する(ステップS209)。すなわち、制御部21は、クライアント装置1からコンテンツに関わる処理(例えば、「ファッションのカタログ閲覧」、等)の要求を受け付けて、所定の処理(例えば、「ファッションのカタログ閲覧」の要求の場合、該当する商品情報を検索して取得する、等)を行う。
あるいは、設定したセッションタイムアウト値を超えている場合には(ステップS208;NO)、クライアント装置1にセッションタイムアウトであることを通知し、ステップS105と同様にユーザ認証を行う(ステップS210)。この場合、制御部21は、再び上述したユーザ認証処理を行って新たにセッションを張り直すことが望ましい。
なお、クライアント装置1によるコンテンツの処理の要求(ステップS207)と、ウェブサーバ装置2によるコンテンツの処理(ステップS208)は、ユーザによりセッションが継続している間繰り返し実行される。そして、セッションが終了すると、セッション管理処理は終了する。
なお、本実施形態では、クライアント装置1は、プレゼンス情報に変化があった場合にプレゼンスサーバ装置3にプレゼンス情報に変化があった旨を通知するが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、クライアント装置1は、プレゼンス情報に変化があるか否かに関わらず、一定の時間間隔でプレゼンス情報を送信するようにしてもよい。
このように、情報処理システムは、セッション管理処理を行う。なお、上述のように、クライアント装置1からプレゼンスサーバ装置3にプレゼンス情報を送信する処理は、クライアント装置1からウェブサーバ装置2によってコンテンツを提供する処理とは独立した処理として行われる。この結果、ユーザは、送信されるプレゼンス情報に基づいてコンテンツのセッションタイムアウト値が設定されていることを意識せずに、コンテンツの提供を受けることができる。
また、ユーザのプレゼンス情報に基づいてセッションタイムアウト値を決定するため、例えばユーザが席を離れた場合などにユーザの意に反して他人が勝手に操作してしまうような事故を未然に防ぐことができ、より高いセキュリティを確保することができる。
(実施形態2)
本実施形態は、ウェブサーバ装置2がユーザからコンテンツの処理の要求を受け取ると、そのユーザの現在のプレゼンス情報を取得してセッション管理を行うようにしたものである。なお、クライアント装置1、ウェブサーバ装置2及びプレゼンスサーバ装置3の構成は上述の実施形態と同様であるため説明は省略する。
なお、本実施形態では、クライアント装置1のプレゼンス入力部14は、人感センサやウェブカメラ等で取得したプレゼンス情報を所定の時間間隔(例えば、1秒毎、10秒毎等)で定期的に取得して、制御部12は取得したプレゼンス情報をプレゼンスサーバ装置3に通信部16により送信する。
図10は、本実施形態の情報処理システムが実行するセッション管理処理を説明する図である。
まず、ウェブサーバ装置2の制御部21は、クライアント装置1からコンテンツの処理の要求を受け付ける(ステップS301)。
制御部21は、コンテンツの処理を要求したユーザの現在のプレゼンス情報の送信をリクエストする(ステップS302)。
プレゼンスサーバ装置3の制御部31は、対応するユーザの現在のプレゼンス情報(もしくは現在の時刻に最も近いプレゼンス情報)をウェブサーバ装置2に送信する(ステップS303)。
制御部21は、上述の実施形態と同様に、ユーザが現在閲覧しているページがどのページなのかを判定する(ステップS304)。
制御部21は、ステップS303で取得したプレゼンス情報に基づいて、現在張られているセッション内容に最も適切なセッション管理情報60を、セッション管理DBMS4から取得する(ステップS305)。
制御部21は、取得したセッション管理情報60に基づいて、ユーザが閲覧しているページに対応するセッションタイムアウト値を変更する(ステップS306)。
制御部21は、現在張られているセッションの有効期限が切れていないか判定する(ステップS307)。
セッションの有効期限が切れていない場合(ステップS307;YES)、制御部21は要求されたコンテンツの処理を行い、コンテンツを送信する(ステップS308)。
一方、セッションの有効期限が切れている場合(ステップS307;NO)、制御部21はクライアント装置1にユーザの認証を要求する(ステップS309)。すなわち、上述したユーザ認証処理を行い、正式なユーザであると認証された場合に制御部21はコンテンツを送信する。
このように、本実施形態によれば、コンテンツの処理の要求ごとに最新のプレゼンス情報を取得して最適な有効期限の値を用いてセッションを管理することができ、よりセキュリティを高めることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、クライアント装置1のプレゼンス入力部14は、入力部11が備えるキーボードやマウス等の入力装置により機能するように構成することもできる。この場合、例えば、制御部12は、入力部11が備えるキーボードやマウス等の入力装置が操作されているか否かを判断し、所定時間(例えば10分、1時間等)操作されていないと判断した場合には「ユーザがクライアント装置1の前にいない」ことを示すプレゼンス情報をウェブサーバ装置2に送信するように構成される。
例えば、クライアント装置1として携帯端末装置(例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance)等)を採用し、制御部12は、携帯端末装置のフリップを開いている場合には「ユーザが操作中である」ことを示すプレゼンス情報を送信し、フリップを閉じた場合には「ユーザは操作を終了した」ことを示すプレゼンス情報を送信するように構成されてもよい。
また、GPS(Global Positioning System)等の位置情報取得手段を搭載し、所定の圏内にクライアント装置1が存在する場合には「ユーザは操作中である」ことを示すプレゼンス情報を送信し、所定の圏内から離れた場合には「ユーザは操作を終了した」ことを示すプレゼンス情報を送信するように構成されてもよい。
あるいは、上述した人感センサ、ウェブカメラ、入力装置、GPS等を組み合わせて、プレゼンス入力部14を構成してもよい。
また、本実施形態では、プレゼンスサーバ装置3とプレゼンス管理DBMS5とを別の装置として構成したが、これらの機能を兼ね備えた1つのサーバ装置として構成してもよい。
同様に、ウェブサーバ装置2とセッション管理DBMS4とを別の装置として構成したが、これらの機能を兼ね備えた1つのサーバ装置として構成してもよい。
さらに、ウェブサーバ装置2、セッション管理DBMS4、プレゼンスサーバ装置3及びプレゼンス管理DBMS5のすべての機能を兼ね備えた1つのサーバ装置として構成してもよい。ただし、負荷分散を考慮し、コンテンツ提供に関する処理を行うサーバと、プレゼンス情報を管理する処理を行うサーバとを別に構成することが望ましい。
上記実施形態では、プログラムが記憶部15等に予め記憶されているものとして説明した。しかし、ウェブサーバ装置2等を、装置の全部又は一部として動作させ、あるいは、上述の処理を実行させるためのプログラムを、メモリカード、CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別のコンピュータにインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させてもよい。
さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等するものとしてもよい。
実施形態1に係る情報処理システムの構成を説明する図である。 クライアント装置の構成を説明する図である。 ウェブサーバ装置の構成を説明する図である。 プレゼンスサーバ装置の構成を説明する図である。 セッション管理DBMSの構成を説明する図である。 プレゼンス管理DBMSの構成を説明する図である。 ユーザ認証処理を説明する図である。 セッション管理処理を説明する図である。 セッション管理情報の例を示す図である。 実施形態2のセッション管理処理を説明する図である。
符号の説明
1 クライアント装置
2 ウェブサーバ装置
3 プレゼンスサーバ装置
4 セッション管理DBMS
5 プレゼンス管理DBMS
6 通信ネットワーク
11 入力部
12 制御部
13 出力部
14 プレゼンス入力部
15 記憶部
16 通信部
21 制御部
22 通信部
23 記憶部
31 制御部
32 通信部
33 記憶部
41 制御部
42 通信部
43 記憶部
51 制御部
52 通信部
53 記憶部
60 セッション管理情報

Claims (5)

  1. ネットワークを介して接続された複数の情報処理装置の間で所定の処理を実行する情報処理システムにおいて、
    ユーザの状態を表すプレゼンス情報と、当該ユーザの識別情報とを受信するプレゼンス受信部と、
    前記プレゼンス受信部が受信した前記プレゼンス情報を、前記識別情報に対応けて記憶するプレゼンス記憶部と、
    前記プレゼンス記憶部に記憶された前記プレゼンス情報と前記識別情報を送信する送信部と
    を備えた第1の情報処理装置と、
    前記ユーザに提供するコンテンツに対応するセッションの内容に対応けて、前記セッションの有効期限を表すセッション情報を記憶するセッション記憶部と、
    前記ユーザから、前記ユーザの識別情報と、前記コンテンツの処理の要求と、を受け付けるリクエスト受信部と、
    前記リクエスト受信部が受け付けた前記ユーザの識別情報に対応けられた前記プレゼンス情報を、前記第1の情報処理装置から受け付けるプレゼンス情報受信部と、
    前記プレゼンス情報受信部が受け付けたプレゼンス情報と、前記セッション記憶部に記憶されたセッション情報とに基づいて、前記セッション情報が示す前記セッションの有効期を決定または変更する決定部と、
    を備えた第2の情報処理装置と、
    前記ユーザのプレゼンス情報を前記第1の情報処理装置に送信するプレゼンス送信部と、
    前記ユーザの識別情報と、前記コンテンツの処理の要求と、を前記第2の情報処理装置に送信するリクエスト送信部と、
    を備えた第3の情報処理装置と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第2の情報処理装置は、前記リクエスト受信部が受け付けた前記コンテンツの処理の要求が、前記決定部により決定または変更された前記セッションの有効期内に受け付けられた場合に、当該要求に対する処理を行うコンテンツ処理部を更に備え、
    前記第3の情報処理装置は、前記コンテンツ処理部により実行された処理情報を受信するコンテンツ受信部を更に備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. ユーザに提供するコンテンツに対応するセッションの内容に対応けて、前記セッションの有効期限を表すセッション情報を記憶するセッション記憶部と、
    前記ユーザから、前記ユーザの識別情報と、前記コンテンツの処理の要求とを受け付けるリクエスト受信部と、
    前記ユーザの識別情報に対応し、前記ユーザの状態を表すプレゼンス情報を受け付けるプレゼンス情報受信部と、
    前記プレゼンス情報受信部が受け付けたプレゼンス情報と、前記セッション記憶部に記憶されたセッション情報とに基づいて、前記セッションの有効期を決定または変更する決定部と、
    前記リクエスト受信部が受け付けた要求が、前記決定部により決定または変更された前記セッションの有効期内に受け付けられた場合に、当該要求に対応する処理を行うコンテンツ処理部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記決定部は、前記プレゼンス情報受信部が受け付けた前記プレゼンス情報に変化があるか否かを判定し、当該プレゼンス情報に変化があると判定した場合に、当該プレゼンス情報と前記セッション記憶部に記憶されたセッション情報とに基づいて、前記セッションの有効期を決定または変更すること
    を特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    ユーザに提供するコンテンツに対応するセッションの内容に対応けて、前記セッションの有効期限を表すセッション情報を記憶するセッション記憶部、
    前記ユーザから、前記ユーザの識別情報と、前記コンテンツの処理の要求とを受け付けるリクエスト受信部、
    前記ユーザの識別情報に対応し、前記ユーザの状態を表すプレゼンス情報を受け付けるプレゼンス情報受信部、
    前記プレゼンス情報受信部が受け付けたプレゼンス情報と、前記セッション記憶部に記憶されたセッション情報とに基づいて、前記セッションの有効期を決定または変更する決定部、
    前記リクエスト受信部が受け付けた要求が、前記決定部により決定または変更された前記セッションの有効期内に受け付けられた場合に、当該要求に対応する処理を行うコンテンツ処理部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2005351040A 2005-12-05 2005-12-05 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム Active JP4772483B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005351040A JP4772483B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005351040A JP4772483B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007156825A JP2007156825A (ja) 2007-06-21
JP4772483B2 true JP4772483B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=38241113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005351040A Active JP4772483B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4772483B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6007623B2 (ja) * 2012-07-02 2016-10-12 日本電気株式会社 セッション管理装置、方法、及び、プログラム
JP6176161B2 (ja) * 2014-03-18 2017-08-09 富士ゼロックス株式会社 印刷制御装置及びプログラム
JP2016007704A (ja) * 2014-06-20 2016-01-18 キヤノン株式会社 印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラム
JP7148703B2 (ja) * 2020-02-06 2022-10-05 東芝テック株式会社 取引処理システム、制御装置及び情報処理プログラム
JP7368573B2 (ja) * 2021-12-09 2023-10-24 東芝テック株式会社 取引処理システム、制御装置及び情報処理プログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6178439B1 (en) * 1997-12-23 2001-01-23 British Telecommunications Public Limited Company HTTP session control
JP4493249B2 (ja) * 2001-11-05 2010-06-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ネットワークシステム、サーバ、タイムアウト時間情報提供方法、およびプログラム
JP2003167900A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Ntt Docomo Inc プッシュ型情報提供方法、プッシュ型情報提供システム及び利用者情報管理装置
JP2003233585A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Dainippon Printing Co Ltd Webアプリケーションのセッション管理方法およびHTMLファイル
JP4340576B2 (ja) * 2003-06-23 2009-10-07 株式会社日立製作所 サーバ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007156825A (ja) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100547992C (zh) 管理用户属性信息的方法和数据处理系统
US7117266B2 (en) Method for providing user-apparent consistency in a wireless device
US20170286667A1 (en) Password Recovery
US20020002705A1 (en) Computer profile update system
US20070060117A1 (en) Short-range wireless architecture
US20030018524A1 (en) Method for marketing and selling products to a user of a wireless device
EP1509020A1 (en) Information processing apparatus, session recovery method, recording medium for storing session recovery program
US20040128557A1 (en) User information control device
JP4772483B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム
US20110137817A1 (en) System and method for aggregating and disseminating personal data
JP2006107316A (ja) 認証システム及び認証方法
WO2004059530A1 (en) User-determined attribute storage in a federated environment
JP2007102778A (ja) ユーザ認証システムおよびその方法
JP2008257434A (ja) サーバ、プログラム及び情報処理システム
JP4685111B2 (ja) インターネット上における個人情報の管理及び保護システム及び方法
JP2008152471A (ja) サーバ、情報処理方法、サーバ用プログラム、およびサーバシステム
US20050108570A1 (en) Method, system and program product for obtaining application data
JP2016152024A (ja) 情報収集装置、情報収集プログラムおよび情報収集方法
JP6235647B2 (ja) 推定プログラム、推定装置及び推定方法
CN110743170B (zh) 道具管理方法、装置、设备及存储介质
JP4417132B2 (ja) プライバシ情報管理サーバ及び方法並びにプログラム
JP2013041514A (ja) アクセス制御システム、アクセス制御装置、アクセス制御方法
JP4892937B2 (ja) 通信システム、アクセス制限方法、アクセス制限装置、プログラム
JP3707381B2 (ja) ログイン制御方法およびログイン制御システムならびにログイン制御プログラムを記録した情報記録媒体
JPH10336345A (ja) 通信ネットワーク・システムにおける発信者認証方法、情報端末装置及び情報提供装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110621

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110622

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4772483

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350