JP4771350B2 - インクジェットプリンター用のインクチューブおよびその製造方法 - Google Patents
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このインクチューブに主として要求される特性は下記の通りである。
(1)空気透過性が低く、チューブ内のインクが酸化等により劣化させないこと。
(2)水性インクの場合は水蒸気透過性が低く、チューブ内のインクの水分が蒸発して固化させないこと。
(3)柔軟性、可撓性があること。
(4)ゴム弾性に優れ、押さえても戻りがよく、永久歪みが小さいこと。
即ち、インクを排出するとき、チューブをしごきながらインクを吸い出している。このしごき条件は1秒間に2〜6回程度と苛酷で、かつ、プリンター使用前後やインクが詰まった後等に頻繁にしごかれる。よって、しごかれても戻りが良くしてインクの通りをスムーズにする必要がある。
(5)インクのチューブ内面への貼り付き性が低いこと。
即ち、インクがチューブ内に残ったままでポンプロータがチューブを押さえ、この状態で放置されると、インクチューブの内面にインクが貼りつき、ポンプロータの解放後もインクがチューブ内面に貼り付いたままとなる。このようにインクの貼り付きが生じると、チューブに詰まりが発生し、適性量のインクが排出しなくなる問題がある。
上記した問題より、従来、この種のインクチューブは通常のゴムよりも貼り付き性が低いシリコーンゴムチューブが用いられている。該シリコーンゴムチューブは前記(3)の柔軟性を有すると共に(4)のゴム弾性に優れている利点を有する。
上記したシリコーンゴムチューブでは、水蒸気透過性や空気透過性を小さくしながら、チューブとしての柔軟性を維持することは困難であり、全てのインクチューブをシリコーンゴム製にはできない。よって、しごきポンプの部分だけをシリコーンチューブとし、供給チューブやヘッド近傍の部分はEPDM等のゴムチューブとしている場合が多い。
上記ポリプロピレン100重量部に対する上記EPDMゴムの割合を100〜200重量部にすると共に上記可塑剤の割合を100〜200重量部とし、上記EPDMゴムに対する上記樹脂架橋剤の割合を1〜20重量部とし、
上記ポリプロピレン中にEPDMゴムを前記樹脂架橋剤で動的架橋して微分散させた熱可塑性エラストマー組成物よりチューブとして成形され、上記ポリプロピレンと上記EPDMゴムとからなる複数の成分により発生する海島構造で上記チューブ内面が粗面化されており、チューブの硬度がショアA硬度で30以上70以下、チューブ内面の表面粗さRzが10以上20以下であることを特徴とするインクジェットプリンター用のインクチューブを提供している。
なお、上記動的架橋で二成分以上の海島構造による梨地粗面に形成するためには、押出成形加工に用いるマンドレルの表面に低摩擦面を付与するテフロン(R)コート等の特殊な加工をしない方が好ましい。
上記、チューブ内を流通させるインクとしては、インクジェットプリンターに従来用いられる種々のインクを用いることができる。
ショアA硬度が30より小さいと、チューブが柔らかくなりすぎ、チューブをしごいた後の元に戻る力が小さくなり、インクの吸い取り力が弱くなる。一方、70より大きいと、しごいた後の元に戻る力は大きいが、しごくために必要な力も大きくなるので、能力の大きなモーターを搭載しなければならず、大型ポンプが必要となり、全体のコストアップ、重量アップ、容積アップとなるからである。チューブの硬度はショアA硬度で、より好ましくは40以上60以下である。
上記表面粗さRzを10以上20以下としているのは、10より小さいとインクの貼り付き性が高くなるためであり、20より大きいと、押出成形加工時に目ヤニを発生させやすくなり、目ヤニはチューブ詰まりの原因になるので粗すぎても製品規格にあわなくなるからである。なお、表面粗さRzはマイクロメートル(μm)で表したものを指すため、表面粗さRzの単位を省略している。
上記ポリプロピレンに対するEPDMゴムを含むゴム成分の割合は100〜200重量部、上記ポリプロピレンに対するプロセスオイルからなる可塑剤の割合を100〜200重量部、上記EPDMゴム成分に対する樹脂架橋剤の割合を1〜20重量部としている。
上記ポリプロピレンに対するプロセスオイルの割合を100〜200重量部としているのは、プロセスオイルが上記範囲より多いとブリードの発生や押出成形時にヘタリが発生しやすいためであり、上記範囲より少ないと硬くなり、かつ、押出成形での表面Rが大きくなるためである。
上記ゴム成分に対する樹脂架橋剤の割合を1〜20重量部とするのは、樹脂架橋剤が上記範囲より多いと過剰反応し、上記組成物を製造できなくなるためであり、上記範囲より少ないとゴム成分を加硫架橋できなくなるので、圧縮永久歪みが大きくなることによる。
通常、EPDMゴムの押出速度は0.2m/min以下であるが、エラストマーの押出速度は2m/min以上とするのが好まく、本発明のEPDMを含む熱可塑性エラストマー組成物では、2m/min〜10m/minとしている。10m/minより早くすると冷却が不十分となり変形の恐れがあり、2m/minより遅くすると、生産性を低下するためである。
図1は、本発明のインクジェットプリンター用のインクチューブ10を示す。インクチューブ10の中空部はインク流路とし、インクチューブ10の内周面10aとインクとが接触し、インクチューブ10の外周面10bと外気が接触した状態で使用されるものである。
上記インクチューブの内周面10aは、図2に示すような連続相10a−1と非連続相10a−2からなる海島構造で粗面化されている。
また、インクチューブとして必要な水蒸気や空気の透過させないと共に、柔軟性や可撓性を有し、かつ、所要の弾性も有し、インクチューブとして要求される特性を全て備えたものとなる。
通常、EPDMゴム押し出しでは、押し出し速度は、0.2m/min程度であり、かつ、加硫工程があるので押し出し後バッチ処理になり、生産性の向上が困難である。これに対して、本発明ではな熱可塑性エラストマーを用いた樹脂押し出しでは2m/min以上の速度で押し出すことができ、生産速度を高めることができる。即ち、熱可塑性エラストマーを用いた樹脂押し出しでは、加硫工程の必要がないため、押し出し速度が製造速度になる。
下記表1に示すように、各実施例、比較例について、表1に記載の配合と樹脂架橋剤を用いて動的架橋された熱可塑性エラストマー組成物を用いてインクチューブを製造した。
全ての配合材料をタンブラーにて混合した後、2軸押出機(アイベック製HTM38)にて200℃に加熱しながら、200rpmにて混練りして動的架橋を行い熱可塑性エラストマー組成物を作製しペレット化した。
このペレットをφ50単軸押出機(笠松加工研究所)にて190℃〜230℃、20rpmにて押出成形し、外径φ5mm、内径φ2.6mmの円管状チューブ成型体を得た。これを長さ300mmに定寸カットしてインクチューブを得た。
EPDMゴム(住友化学社製、エスプレン670F) (ゴム:オイル)=(1:1) (油展ゴム(ゴムと同量のオイルを含有))
オレフィン系樹脂:ポリプロピレン(日本ポリケミカル社製、BC6)
樹脂架橋剤(田岡化学社製、タッキロール250−III)
架橋助剤:酸化亜鉛2種(三井金属鉱山社製)
可塑剤(出光興産社製、ダイアナプロセスオイルPW−380)
ポリプロピレン中にEPDMゴムを動的架橋で微分散させた熱可塑性エラストマー組成物よりチューブとして成形され、チューブ内面を粗面化した。
比較例1は、実施例1と同じオレフィン系熱可塑性樹脂PP50重量部に対して、可塑剤を200重量部として増やして低硬度化した。
比較例2は、EPDMゴム100重量部に対して、可塑剤は実施例2と同じ100重量部とし、オレフィン系熱可塑性樹脂PPを150重量部と増やし、高硬度化した。
比較例3は、実施例3と成分配合は同じとしたが、押出速度を遅くして押出型のコーテイングを施しRzを小さくした。
比較例4は、実施例3と成分配合は同じとしたが、押出速度を上げると共に押出型を粗面にし、Rzを大きくした。
23℃相対湿度55%の恒温恒湿条件下、500gの荷重をかけ、ショアA硬度計にて硬度測定を行った。
ポンプにチューブを装着してインクジェット用黒インクを5秒間送液し、ローターがチューブを押さえ込んだ位置でストップさせた。その後、60℃オーブン中に7日間放置し、貼り付きが発生しているかどうかを確認する。貼り付きがなかった場合は○とし、貼り付きがあった場合には×とした。
押し出し成形時の押出速度、押出温度を変更することで、チューブの内周面の凹凸状態を異ならせて表面粗さRzを測定した。
送液ポンプを使用して、250回転で「10秒間稼動して10秒間休み」を3回繰り返し行い、シリコンチューブの吸引量[ml]を基準として90%以上をOKとした。
10a 内周面
10b 外周面
10a−1 連続相
10a−2 非連続相
Claims (2)
- ポリプロピレン、EPDMゴム、樹脂架橋剤およびプロセスオイルからなる可塑剤を含み、
上記ポリプロピレン100重量部に対する上記EPDMゴムの割合を100〜200重量部にすると共に上記可塑剤の割合を100〜200重量部とし、上記EPDMゴムに対する上記樹脂架橋剤の割合を1〜20重量部とし、
上記ポリプロピレン中にEPDMゴムを前記樹脂架橋剤で動的架橋して微分散させた熱可塑性エラストマー組成物よりチューブとして成形され、上記ポリプロピレンと上記EPDMゴムとからなる複数の成分により発生する海島構造で上記チューブ内面が粗面化されており、チューブの硬度がショアA硬度で30以上70以下、チューブ内面の表面粗さRzが10以上20以下であることを特徴とするインクジェットプリンター用のインクチューブ。 - 請求項1に記載のインクジェットプリンター用のインクチューブの製造方法であって、 ポリプロピレン、EPDMゴム、動的架橋用の樹脂架橋剤、粘度調整用の前記可塑剤を混練して熱可塑性エラストマー組成物を作成し、該熱可塑性エラストマー組成物を押出成形機のマンドレルと金型内面との間に充填してチューブとして押出成形し、成形されるチューブ内面に粗面を形成していることを特徴とするインクジェットプリンター用のインクチューブの製造方法。
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