JP4769778B2 - 光半導体素子及びその製造方法 - Google Patents
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このため、非冷却で、単一モード発振し、10Gb/s以上の直接変調可能で安価な半導体レーザが求められており、その候補として、回折格子を備える分布帰還型(distributed feedback:DFB)レーザを挙げることができる。
例えば特許文献1では、このような方法によってリッジ構造を有するDFBレーザ(リッジ型DFBレーザ)を作製することが開示されている。つまり、特許文献1には、基板上に、下部クラッド層、活性層、上部クラッド層、コンタクト層等を積層した後、コンタクト層から上部クラッド層にかけてドライエッチング又はウェットエッチングによって規則的な凹部を形成することによって、凹部と凸部とからなる回折格子を形成することが開示されている。
そこで、電流拡がりを抑制しながら、所望の結合係数が得られるようにすべく、図15(A),(B)に示すように、横方向に所望の長さを有する回折格子105をリッジ構造108の側面に形成し、回折格子105の外側の領域をエッチングによって完全に除去してしまうことが考えられる。なお、図15(A),(B)中、符号100はn型基板、101はn型下部クラッド層、102は活性層、103はp型上部クラッド層、104はp型コンタクト層、106は上部電極、107は下部電極、109は完全エッチング領域をそれぞれ示している。
このため、回折格子105の凹部を形成するエッチング条件によってエッチングを行なうと、完全エッチング領域109では、微小領域のエッチングを含む場合のマイクロローディング効果によって、図15(A)中、矢印Aで示すように、所望の深さよりも深い位置までエッチングが進行してしまい、活性層102よりも深い位置まで到達してしまう場合もあり、この結果、所望のレーザ特性が得られなくなる。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態にかかる光半導体素子及びその製造方法について、図1〜図6を参照しながら説明する。
ここで、回折格子3は、リッジ構造2に連なるように、リッジ構造2の両側面に形成されている。これにより、このリッジ型光導波路11の導波路内をDFBレーザ発振した光が伝播することになる。
そして、これらの溝5によって回折格子3が終端され、所望の長さを有する回折格子3が形成されるようにしている。ここでは、回折格子3の長さは、所望の結合係数が得られ、かつ、電流拡がりを抑制できる程度の長さに設定されている。
本実施形態では、ダミー構造体4は、図1(A),(B)に示すように、回折格子3を構成する凹部3A及び凸部3Bのそれぞれに溝5を介して連なるように形成された凹部4A及び凸部4Bと、これらの凹部4A及び凸部4Bに連なるように形成された平面状の導波路構造部(積層構造)4Cとを備える。
また、本実施形態では、図1(A),(B)に示すように、p型コンタクト層9及びp型上部クラッド層8をエッチングして、所定の周期で配列された凹部3Aを形成することによって、回折格子3が形成されている。
なお、ここでは、回折格子3の凹部3Aの深さとp型コンタクト層9とp型上部クラッド層8の合計の厚さとが一致するようにしているが(即ち、エッチングを活性層7の上面で止めるようにしているが)、これに限られるものではなく、所望のレーザ特性や所望の結合係数が得られる範囲内で、これらは異なっていても良く、例えば、回折格子3の凹部3Aの底面が活性層7に達しない位置になっていても良いし、回折格子3の凹部3Aの底面が活性層7の上面よりも深い位置になっていても良い。
このため、回折格子3の凹部3Aの幅を0.1μm程度にする必要がある。また、規格化重なり積分値Γをできるだけ大きくすべく、エッチング底面をできる限り平坦にする必要がある。つまり、回折格子3の凹部3Aを形成するためのエッチングが進まず、回折格子3の凹部3Aの壁面によって規定されるリッジ構造2の底部の側面近傍に上部クラッド層8が残ってしまわないようにして、エッチング底面をできるだけ平坦にする必要がある。
ここで、溝5の幅は、回折格子3の凹部3Aの幅と同程度(0.1μm程度)である。また、溝5の深さは、回折格子3の凹部3Aの深さと同程度(0.5〜3μm程度)である。
ここで、図2は、上述のように、回折格子3が所望の長さになるように溝5を形成した場合のDFBレーザの発振特性(図2中、実線Aで示す)と、このような溝5を形成しない場合のDFBレーザの発振特性(図2中、実線Bで示す)を、それぞれ示している。
ここで、図3は、リッジ構造2の側面から溝5が形成されている位置までの距離(スリット位置;即ち、回折格子3の長さ)に応じて得られる結合係数κの値をプロットしたものである。なお、リッジ構造2の幅(リッジ幅)は1.8μmとしている。
一方、リッジ構造2の側面から溝5が形成されている位置までの距離(即ち、回折格子3の長さ)が0.5μmになると、結合係数κは50cm-1程度の大きな値が得られ、さらに、1〜2μmになると、結合係数κは60cm-1程度の大きな値が得られていることがわかる。
また、上述のように、スリット状の溝5を形成することによって、ダミー構造体4を構成する凹部4A及び凸部4Bが、溝5を挟んでリッジ構造2の反対側に、リッジ構造2に連なる回折格子3を構成する凹部3A及び凸部3Bに溝5を介して連なるように形成されることになる。
つまり、リッジ構造2の側面に形成された回折格子3を構成する凹部3A及び凸部3Bに溝5を介して連なるように、ダミー構造体4を構成する凹部4A及び凸部4Bが形成されており、このダミー構造体4を構成する凹部4A及び凸部4Bは、一様に平面状の積層構造4Cで終端されている。
なお、図1(A),(B)では、上部電極12の幅がp型コンタクト層9の幅よりも広くなるように記載しているが、これに限られるものではなく、上部電極12の幅がp型コンタクト層9の幅よりも狭くなるようにしても良いし、上部電極12の幅がp型コンタクト層9の幅と同一になるようにしても良い。
図4〜図6を参照しながら説明する。
まず、図4に示すように、半導体基板1上に半導体積層構造10を形成する。つまり、半導体基板1上に、下部クラッド層6、活性層7、上部クラッド層8、コンタクト層9を構成する各半導体エピタキシャル膜を、例えば分子線エピタキシー(MBE)法や有機金属気相成長(MOCVD)法を用いるなどして、順次、エピタキシャル結晶成長させて形成する。
本実施形態では、半導体基板1の中央近傍領域(リッジ構造2を形成する領域;素子中央近傍領域)及び両側面近傍領域(素子両側面近傍領域)において半導体積層構造10が残り、かつ、リッジ構造2を形成する領域の両側に、この領域(この領域は光導波方向に延びる)に沿って複数の凹部が規則的に並び(所定の周期で配列され)、これらの凹部が略中央でスリット状の溝5によって分断されるように[図1(B)参照]、図6に示すように、p型コンタクト層9からp型上部クラッド層8までをエッチング(メサエッチング;ドライ又はウェットエッチング)する。
次に、図5,図6に示すように、SiO2膜14上に、例えば電子ビーム露光用レジスト膜(EBレジスト層)15を形成した後、電子ビーム露光(EB露光)、レジスト膜15の現像、SiO2膜14のエッチング、及び、レジスト膜15の除去の各工程を経て、SiO2膜14に、マスクパターンとして、回折格子パターン及びスリット状溝パターンを形成する。
その後、SiO2マスク14を除去した後、通常の電極プロセスによって、リッジ構造2の上面、即ち、リッジ構造2を構成するp型コンタクト層9上に、上部電極(ここではAuZn/Au上部電極)12を形成し、n型半導体基板1の下面に、下部電極(ここではAuGe/Au下部電極)13を形成する[図1(A)参照]。
つまり、本光半導体素子及びその製造方法によれば、エッチング工程において、回折格子3の凹部3A、及び、回折格子3の凹部Aの幅と同程度の狭い幅を有するスリット状の溝5を形成するだけであるため、回折格子3を側面に有するリッジ構造2を形成する際にそれ以外の領域を完全にエッチングしてしまう場合に顕著となるマイクロローディング効果を回避することが可能となる。
さらに、リッジ構造2の側面に連なる回折格子3がスリット状の溝5で終端されているため、上部電極(オーミック電極)12から注入される電流拡がりを抑制することができる。これにより、従来の回折格子を側壁に有するリッジ型DFBレーザと比較して、レーザ発振閾値を大幅に低下させることが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態にかかる光半導体素子及びその製造方法について、図8を参照しながら説明する。
なお、図8では、説明の便宜上、素子端面から2番目までの回折格子とリッジ構造2との間にスリット状の溝16を形成しているが、これに限られるものではなく、例えば図9に示すように、素子端面から4番目までの回折格子とリッジ構造2との間にスリット状の溝16を形成しても良い。要するに、素子端面から任意の数の回折格子(例えば1番目から10番目まで等)とリッジ構造2との間にスリット状の溝16を形成すれば良い。なお、図9では、図8に示すものと同一のものには同一の符号を付している。
したがって、本実施形態にかかる光半導体素子及びその製造方法によれば、上述の第1実施形態のものと同様に、リッジ構造2の側面に回折格子3を有する光半導体素子において、マイクロローディング効果を抑制しながら、所望の結合係数が得られ、かつ、電流拡がりを抑制できるという利点がある。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態にかかる光半導体素子及びその製造方法について、図13を参照しながら説明する。
特に、本実施形態では、素子端面近傍で回折格子3を形成するためのエッチングを行なわないで半導体積層構造10(ここではp型コンタクト層9及びp型上部クラッド層8)を残し、素子端面近傍に、ダミー構造体4として、上述の第2実施形態の変形例の凸部4Eのみが形成されるようにするとともに、素子端面近傍のリッジ構造2とダミー構造体4を構成する凸部4Eとが分離されるように、リッジ構造2の端部の側面と、その側面に形成される凸部4Eとの間をスリット状にエッチングして、回折格子3の凹部3Aの幅と同程度の幅を有するスリット状の溝16を形成するようにしている。これにより、劈開時に、素子端面近傍の回折格子3がダメージを受け、全体の素子構造及び特性に影響を与えることがないようにしている。
したがって、本実施形態にかかる光半導体素子及びその製造方法によれば、上述の第2実施形態及びその変形例と同様に、リッジ構造2の側面に回折格子3を有する光半導体素子において、マイクロローディング効果を抑制しながら、所望の結合係数が得られ、かつ、電流拡がりを抑制できるという利点がある。
[その他]
なお、上述の各実施形態では、ダミー構造体4を導波路構造部4Cを備えるものとして構成しているが、これに限られるものではなく、例えば、ダミー構造体4を、導波路構造部4Cを備えないものとして構成しても良い。つまり、ダミー構造体4を構成する凹部及び凸部が素子側面まで延びるように構成しても良い。
また、上述の各実施形態では、n型GaAs基板1上に、InAs/AlGaAs系化合物半導体層を成長させた構造を採用しているが、これに限られるものではなく、その他の基板や半導体材料の組み合わせを採用することも可能である。例えば、InP基板上にInGaAsP系化合物半導体層やAlGaInAs系化合物半導体層を成長させた構造を採用することも可能である。また、例えば基板はn型基板及びp型基板のいずれを採用しても良い。
また、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。
(付記1)
半導体基板上に形成されたリッジ構造を有する光導波路と、
前記リッジ構造の側面に形成され、光導波方向に沿って交互に形成された凹部と凸部で構成され、所望の長さを有する回折格子と、
前記凸部の端部との間に前記凹部の幅と同程度の幅を有する溝が形成されるように、前記リッジ構造及び前記回折格子が形成されている領域以外の領域に形成されたダミー構造体とを備えることを特徴とする光半導体素子。
前記リッジ構造と前記回折格子とは、同一の材料・構造によって構成されることを特徴とする、付記1記載の光半導体素子。
(付記3)
前記ダミー構造体が、前記回折格子を構成する前記凹部及び前記凸部のそれぞれに前記溝を介して連なるように形成された凹部及び凸部を備えることを特徴とする、付記1又は2記載の光半導体素子。
前記ダミー構造体が、前記リッジ構造と同一の材料・構造によって構成される導波路構造部を備えることを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載の光半導体素子。
(付記5)
前記リッジ構造の端部近傍に前記回折格子が形成されていない領域を有し、
前記ダミー構造体が、前記リッジ構造の端部の側面との間に前記凹部の幅と同程度の間隔をあけて形成されていることを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の光半導体素子。
前記回折格子は、所望の結合係数が得られ、かつ、電流拡がりを抑制できる程度の長さに設定されていることを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項に記載の光半導体素子。
(付記7)
前記回折格子は、0.5μm以上2μm以下の長さに設定されていることを特徴とする、付記1〜6のいずれか1項に記載の光半導体素子。
半導体基板上に半導体積層構造を形成する工程と、
前記半導体積層構造をエッチングして、リッジ構造、及び、前記リッジ構造に連なり、凹部と凸部で構成される回折格子を形成するエッチング工程とを備え、
前記エッチング工程において、前記リッジ構造及び前記回折格子を形成するのと同時に、前記回折格子が所望の長さになるように、前記半導体積層構造をエッチングして、前記凹部の幅と同程度の幅を有する第1の溝を前記リッジ構造から所望の距離だけ離れた位置に前記リッジ構造に沿って形成することを特徴とする光半導体素子の製造方法。
前記エッチング工程において、前記リッジ構造に連なる凹部及び凸部が分断されるように前記第1の溝を形成することを特徴とする、付記8記載の光半導体素子の製造方法。
(付記10)
前記エッチング工程において、前記第1の溝を挟んで前記回折格子の反対側の前記半導体積層構造をエッチングせずに残すことを特徴とする、付記8記載の光半導体素子の製造方法。
前記エッチング工程において、前記半導体積層構造をエッチングして、前記リッジ構造の端部の側面が規定されるように前記凹部の幅と同程度の幅を有する第2の溝を形成することを特徴とする、付記8〜10のいずれか1項に記載の光半導体素子の製造方法。
(付記12)
前記エッチング工程において、素子端面近傍で前記回折格子を形成するためのエッチングを行なわないで前記半導体積層構造を残すことを特徴とする、付記11記載の光半導体素子の製造方法。
前記エッチング工程において、前記半導体積層構造をエッチングして、素子端面近傍に前記回折格子を構成する凹部及び凸部と同一の幅を有する凹部及び凸部を形成することを特徴とする、付記11記載の光半導体素子の製造方法。
(付記14)
前記エッチング工程において、前記半導体積層構造をエッチングして、素子端面まで延びるように前記第1の溝を形成することを特徴とする、付記11〜13のいずれか1項に記載の光半導体素子の製造方法。
前記エッチング工程において、素子端面近傍で前記第1の溝を形成するためのエッチングを行なわないで前記半導体積層構造を残すことを特徴とする、付記11〜13のいずれか1項に記載の光半導体素子の製造方法。
2 リッジ構造
3 回折格子
3A 凹部
3B 凸部
4,4X ダミー構造体
4A 凹部
4B 凸部
4C,4XC 導波路構造部
4D 凹部
4E 凸部
4F 凹部
4G 凸部
5 スリット状の溝(第1の溝)
6 n型Al0.4Ga0.6As下部クラッド層
7 量子ドット活性層
11 リッジ型光導波路
8 p型Al0.4Ga0.6As上部クラッド層
9 p型GaAsコンタクト層
10 半導体積層構造
11 リッジ型光導波路
12 AuZn/Au上部電極
13 AuGe/Au下部電極
14 SiO2膜(SiO2マスク)
15 レジスト膜
16 スリット状の溝(第2の溝)
17 スリット状の溝(第3の溝)
Claims (10)
- 半導体基板上に形成されたリッジ構造を有する光導波路と、
前記リッジ構造の側面に形成され、光導波方向に沿って交互に形成された凹部と凸部で構成され、所望の長さを有する回折格子と、
前記凸部の端部との間に前記凹部の幅と同程度の幅を有する溝が形成されるように、前記リッジ構造及び前記回折格子が形成されている領域以外の領域に形成されたダミー構造体とを備えることを特徴とする光半導体素子。 - 前記リッジ構造と前記回折格子とは、同一の材料・構造によって構成されることを特徴とする、請求項1記載の光半導体素子。
- 前記ダミー構造体が、前記回折格子を構成する前記凹部及び前記凸部のそれぞれに前記溝を介して連なるように形成された凹部及び凸部を備えることを特徴とする、請求項1又は2記載の光半導体素子。
- 前記ダミー構造体が、前記リッジ構造と同一の材料・構造によって構成される導波路構造部を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光半導体素子。
- 前記リッジ構造の端部近傍に前記回折格子が形成されていない領域を有し、
前記ダミー構造体が、前記リッジ構造の端部の側面との間に前記凹部の幅と同程度の間隔をあけて形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光半導体素子。 - 前記回折格子は、0.5μm以上2μm以下の長さに設定されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光半導体素子。
- 半導体基板上に半導体積層構造を形成する工程と、
前記半導体積層構造をエッチングして、リッジ構造、及び、前記リッジ構造に連なり、凹部と凸部で構成される回折格子を形成するエッチング工程とを備え、
前記エッチング工程において、前記リッジ構造及び前記回折格子を形成するのと同時に、前記回折格子が所望の長さになるように、前記半導体積層構造をエッチングして、前記凹部の幅と同程度の幅を有する第1の溝を前記リッジ構造から所望の距離だけ離れた位置に前記リッジ構造に沿って形成することを特徴とする光半導体素子の製造方法。 - 前記エッチング工程において、前記リッジ構造に連なる凹部及び凸部が分断されるように前記第1の溝を形成することを特徴とする、請求項7記載の光半導体素子の製造方法。
- 前記エッチング工程において、前記第1の溝を挟んで前記回折格子の反対側の前記半導体積層構造をエッチングせずに残すことを特徴とする、請求項7記載の光半導体素子の製造方法。
- 前記エッチング工程において、前記半導体積層構造をエッチングして、前記リッジ構造の端部の側面が規定されるように前記凹部の幅と同程度の幅を有する第2の溝を形成することを特徴とする、請求項7〜9のいずれか1項に記載の光半導体素子の製造方法。
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