JP4769570B2 - 金属薄板の成形方法 - Google Patents

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本発明は、プレス加工によって金属薄板に凹凸部を形成する金属薄板の成形方法に関するものである。
例えば、固体高分子型燃料電池に使用される金属セパレータは、ステンレス鋼やチタン合金等の金属薄板に高耐食性のコーティング等を施したものをプレス加工して得られるが、これには凹凸部が面方向に交互に連続する断面波状の集電部が形成される。ここで、集電部の凹部はガス流路や反応後の生成水等の流路となり、凸部は電極構造体のガス拡散電極板に接触する部分となる。
ところで、燃料電池用金属セパレータの集電部をプレス加工によって成形すると、金属薄板には曲げや延びによって内部に応力が発生するため、成形後のセパレータに反りや波打ちが発生する。燃料電池用金属セパレータに反りや波打ちが発生すると、集電部の凸部がガス拡散電極板に十分な面圧をもって接触しなかったり、面圧が不均一となり、接触抵抗が大きくなって発電電圧の低下を招いてしまう。又、セパレータを間に挟みながら複数の電極構造体を積層して燃料電池スタックを組み立てる作業においては、セパレータの反りや波打ちを矯正しながら組み立てる必要があるため、作業が煩雑で作業効率が悪い他、ガスシール性が低下するという問題がある。
そこで、燃料電池用金属セパレータの反りや波打ちを抑制する方法が今までに種々提案されている。
例えば、特許文献1には、図9に示すように、素材である金属薄板W’の集電部WA’が形成される部分を60℃〜150℃に加熱し、その周囲の平坦な周辺部WB’の一部又は全部を0℃〜20℃に冷却して金属薄板W’に温度勾配を付けた後、凹凸部が面方向に交互に連続する集電部WA’を張り出し成形によって形成する方法が提案されている。
又、特許文献2には、図10に示すように、セパレータW’の集電部WA’の周囲の縁部WB’にリブWC’(ハッチングを付した部分)を全周に亘って形成し、このリブWC’によって縁部WB’の剛性を高め、反りを発生させる内部応力の縁部WB’への伝播を抑える方法が提案されている。
更に、特許文献3には、図11に示すように、周縁部が固定された状態でプレス成形されたプレス加工品W”の中心部(成形部)WA”を囲む周辺部WB”を中心部WA”から離れる方向に相対的に引き延ばしてプレス加工品W”を塑性変形させ、このプレス加工品W”から歪みを除去する方法が提案されている。
特開2004−134090号公報 特開2002−175818号公報 特開2003−230913号公報
しかしながら、特許文献1において提案された方法を実施するためには大型の設備を必要とする他、温度管理が大変であるという問題がある。
又、特許文献2において提案された方法は、反りに対してはリブWC’が大きくて厚いほど効果的であるが、小さな製品に対しては適用が困難であるという問題がある。
更に、特許文献3において提案された方法では、金型構造が複雑化し、金型の製作が困難でコストアップを招くという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、簡単な金型構成で反りや波打ち等の無い高品位な成形品を低コストで得ることができる金属薄板の成形方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、プレス加工によって金属薄板に凹凸部を形成する金属薄板の成形方法において、パンチの凸部によって金属薄板をダイとの間で板厚方向に押し潰して、前記金属薄板に凹部と余肉とを形成する潰し工程と、該潰し工程によって金属薄板に形成された前記凹部と余肉をパンチによってダイの凹部に入れ込む入れ込み工程と、を交互に複数回繰り返すことによって、凹凸部が面方向に交互に連続する断面波状の波板部を金属薄板に形成することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記潰し工程におけるパンチの凸部と前記入れ込み工程におけるダイの凹部の大きさを各工程が繰り返されるに従って次第に大きくすることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、潰し工程によって金属薄板の成形部に生じた余肉は次の入れ込み工程によってダイの凹部に入れ込まれて吸収され、成形部のみが鍛造のように潰して延ばされるために材料の移動は成形部の範囲内でのみ行われる。このため、成形部の断面積(体積)は変化せず、従って、周辺部から成形部への材料の流入がなく、周辺部に成形に伴う応力と歪みが発生せず、反りや波打ち等の無い高品位な成形品が得られる。
又、金属薄板の成形に際しては面倒な温度管理等が不要である他、成形は簡単な構成のパンチとダイを用いてなされるため、金型構造が簡素化して加工コストを低く抑えることができる。
請求項1記載の発明によれば、潰し工程と入れ込み工程を複数回交互に繰り返すことによって、凹凸部が面方向に交互に連続する断面波状の波板部が金属薄板に形成されるため、反りや波打ち等の無い高品位な製品として例えば燃料電池用金属セパレータ等を製造することができる。
請求項2記載の発明によれば、潰し工程におけるパンチの凸部と入れ込み工程におけるダイの凹部の大きさを各工程が繰り返されるに従って次第に大きくするようにしたため、各工程を繰り返すに従って成形される波板部の凹凸部の寸法(幅及び深さ)が次第に大きくなり、これらの凹凸部の寸法が必要な値になるまで各工程を繰り返すことによって所望の成形品を得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明方法によって成形された燃料電池用金属セパレータの斜視図、図2は図1のX−X線断面図である。
図1に示す燃料電池用金属セパレータWは、例えばステンレス鋼を素材とする厚さ0.15mmの金属薄板をプレス加工(張り出し成形)することによって得られ、その中央部には集電部WAが形成され、該集電部WAの周囲は平坦な周辺部WBで囲まれている。
上記集電部WAは、図2に詳細に示すように、凹部Waと凸部Wbが面方向に交互に連続する断面波状の波板部を構成しており、凹部Waはガス流路や反応後の生成水等の流路となり、凸部Wbは不図示の電極構造体のガス拡散電極板に接触する部分となる。尚、図1に示す燃料電池用金属セパレータWは、固体高分子型燃料電池に使用されるものであって、これらを間に挟みながら複数の電極構造体を積層して燃料電池スタックが組み立てられる。
而して、図1に示す燃料電池用金属セパレータWは本発明の成形方法によって得られるが、以下、本発明に係る成形方法を図3〜図8に基づいて説明する。尚、図3〜図8において、(a)は本発明方法をその工程順に示す金型の部分断面図、(b)は(a)の要部拡大図(E部、F部、G部、H部、I部、J部の拡大詳細図)であり、これらの図は便宜的に示すものであって、凹凸部の数は図1に示す実際の燃料電池用金属セパレータWの凹凸部Wa,Wbの数に一致していない。
本発明に係る成形方法は、パンチの凸部によって金属薄板をダイとの間で板厚方向に押し潰して、前記金属薄板に凹部と余肉とを形成する潰し工程と、該潰し工程によって金属薄板に形成された前記凹部と余肉をパンチによってダイの凹部に入れ込む入れ込み工程潰し工程とを交互に繰り返すことを特徴とする。ここで、前記潰し工程におけるパンチの凸部と前記入れ込み工程におけるダイの凹部の大きさを各工程が繰り返されるに従って次第に大きくする。又、各潰し工程ではその前工程である入れ込み工程で使用したダイを使用し、各入れ込み工程ではその前工程である潰し工程で使用したパンチを使用する。
本実施の形態では、次の6工程を経て図1に示す燃料電池用金属セパレータが得られる。
1)第1工程(潰し工程1):
図3(a)に示すように、加工面である上面に複数の山形状の凸部paが形成されたパンチPAと、加工面である下面が平坦なダイDAとの間に素材である金属薄板をセットし、パンチPAの凸部paによって金属薄板をダイDAとの間で板厚方向に押し潰す。尚、この工程で使用されるパンチPAの各凸部paの大きさを示す包絡円の直径は図3(b)に示すようにD1に設定されている。
すると、図3(b)に詳細に示すように、金属薄板の下面のパンチPAの凸部paによって押し潰された部分に凹部W1aが形成されて半製品W1が得られ、押し潰されて余った材料が各凹部W1aの両側に余肉W1bとなって現れる。
2)第2工程(入れ込み工程1):
この第2工程では、図4(a)に示すように、第1工程において半製品W1の下面に生じた凹部W1aと余肉W1b(図3(b)参照)を第1工程において使用したパンチPAによってダイDBの凹部dbに入れ込む。ここで、ダイDBの加工面である下面のパンチPAの凸部paに対応する位置には、山形状の前記凹部dbが形成されている。
即ち、第1工程において得られた半製品W1(図3参照)をパンチPAとダイDBとの間にセットし、該半製品W1をパンチPAとダイDBとの間で挟圧すれば、その下面の各凹部W1aの両側に生じていた余肉W1bと凹部W1a(図3(b)参照)がダイDBの凹部dbに入れ込まれる。
3)第3工程(潰し工程2):
この第3工程では、図5(a)に示すように、第1及び第2工程において使用されたパンチPAとは異なるパンチPBと第2工程で使用されたダイDBとの間に、第2工程において得られた半製品W2をセットし、ダイDBの凹部dbに対してパンチPBの凸部pbで半製品W2を板厚方向に押し潰して半製品W3を得る。尚、この工程で使用されるパンチPBの各凸部pbの大きさを示す包絡円の直径D2(図5(b)参照)は第1及び第2工程で使用されたパンチPAの凸部paの包絡円の直径D1(図3(b)参照)よりも大きく設定されている(D2>D1)。
すると、図5(b)に詳細に示すように、半製品W3の下面のパンチPBの凸部pbによって押し潰された部分に凹部W3aが形成され、押し潰されて余った材料が各凹部W3aの両側に余肉W3bとなって現れる。尚、この第3工程では、図5(b)に示すように、半製品W3の凸部W3cがパンチPBの凸部pbによって押し潰され、その厚さt1が素材である金属薄板の厚さt0よりも薄くなる(t1<t0)。
4)第4工程(入れ込み工程2):
この第4工程では、図6(a)に示すように、第3工程において半製品W3の下面に生じた凹部W3aと余肉W3b(図5(b)参照)を第3工程において使用したパンチPBによってダイDCの凹部dcに入れ込む。ここで、ダイDCの加工面である下面のパンチPBの凸部pbに対応する位置には山形状の前記凹部dcが形成されているが、この凹部dcの大きさ(幅及び深さ)は、第2及び第3工程において使用されたダイDBの凹部db(図4及び図5参照)の大きさ(幅及び深さ)よりも大きく設定されている。
即ち、第3工程において得られた半製品W3(図5参照)をパンチPBとダイDCとの間にセットし、該半製品W3をパンチPBとダイDCとの間で挟圧すれば、その下面の各凹部W3aの両側に生じていた余肉W3bと凹部W3a(図5(b)参照)がダイDCの凹部dcに入れ込まれ、図6(a)に示すような半製品W4が得られ、この半製品W4には、凹部W4aと凸部W4bが面方向に交互に連続する断面波状の波板部W4Aが形成される。
5)第5工程(潰し工程3):
この第5工程では、図7(a)に示すように、第3工程及び第4工程において使用されたパンチPBとは異なるパンチPCと第4工程で使用されたダイDCとの間に、第4工程において得られた半製品W4(図6参照)をセットし、ダイDCの凹部dcに対してパンチPCの凸部pcで半製品W4を板厚方向に押し潰して半製品W5を得る。尚、この工程で使用されるパンチPCの各凸部pcの大きさを示す包絡円の直径D3(図7(b)参照)は第3及び第4工程で使用されたパンチPBの凸部pbの包絡円の直径D2(図5(b)参照)よりも大きく設定されている(D3>D2)。
すると、図7(b)に詳細に示すように、半製品W5の下面のパンチPCの凸部pcによって押し潰された部分に凹部W5aが形成され、押し潰されて余った材料が各凹部W5aの両側に余肉W5bとなって現れる。尚、この第5工程では、図7(b)に示すように、半製品W5の凸部W5cがパンチPCの凸部pcによって押し潰され、その厚さt2が半製品W3の凸部W3cの厚さt1(図5(b)参照)よりも薄くなる(t2<t1)。
6)第6工程(入れ込み工程3):
この第6工程では、図8(a)に示すように、第5工程において半製品W5の下面に生じた凹部W5aと余肉W5b(図7(b)参照)を第5工程において使用したパンチPCによってダイDDの凹部ddに入れ込む。ここで、ダイDDの加工面である下面のパンチPCの凸部pcに対応する位置には山形状の前記凹部ddが形成されているが、この凹部ddの大きさ(幅及び深さ)は、第4及び第5工程において使用されたダイDCの凹部dc(図6及び図7参照)の大きさ(幅及び深さ)よりも大きく設定されている。
即ち、第5工程において得られた半製品W5(図7参照)をパンチPCとダイDDとの間にセットし、該半製品W5をパンチPCとダイDDとの間で挟圧すれば、その下面の各凹部W5aの両側に生じていた余肉W5bと凹部W5a(図7(b)参照)がダイDDの凹部ddに入れ込まれ、図8(a)に示すような最終製品としての燃料電池用金属セパレータW(図1参照)が得られる。そして、この最終製品としての燃料電池用金属セパレータWには、凹部Waと凸部Wbが面方向に交互に連続する断面波状の集電部WAが形成される。
図1に示す燃料電池用金属セパレータWは、以上の第1〜第6工程を経て製造されるが、本発明に係る成形方法によれば、潰し工程である第1、第3及び第5工程によって半製品W1,W3,W5の成形部に生じた余肉W1b,W3b,W5bと凹部W1a,W3a,W5aは次の入れ込み工程である第2、第4及び第6工程によってダイDB,DC,DDの凹部db,dc,ddにそれぞれ入れ込まれて吸収され、これらの潰し工程と入れ込み工程が繰り返されて波板部である集電部WAが成形され、成形部である集電部WAのみが鍛造のように潰して延ばされるために材料の移動は集電部WAの範囲内でのみ行われる。このため、集電部WAの断面積(体積)は変化せず、従って、周辺部WBから集電部WAへの材料の流入がなく、周辺部WAに成形に伴う応力と歪みが発生せず、反りや波打ち等の無い高品位な燃料電池用金属セパレータWが得られる。
又、金属薄板の成形に際しては面倒な温度管理等が不要である他、成形は簡単な構成のパンチPA,PB,PCとダイDA,DB,DC,DDを用いてなされるため、金型構造が簡素化して加工コストを低く抑えることができる。
更に、潰し工程である第1、第3及び第5工程において使用されるパンチPA,PB,PCの凸部pa,pb,pcと入れ込み工程である第2、第4及び第6工程において使用されるダイDB,DC,DDの凹部db,dc,ddの大きさを各工程が進むに従って次第に大きくするようにしたため、各工程を繰り返すに従って成形される波板部の凹凸部の寸法(幅及び深さ)が次第に大きくなり、これらの凹凸部の寸法が必要な値になるまで各工程を繰り返すことによって所望の成形品である燃料電池用金属セパレータWを得ることができる。
ところで、以上の第1〜第6工程に使用するパンチPA,PB,PCとダイDA,DB,DC,DDを一体化して並設し、これらの間に金属薄板を1つずつ順送りする方法を採用すれば、順送り加工による連続加工が可能となり、見掛け上1工程(1回のパンチング)で最終成形品である燃料電池用金属セパレータWを効率良く成形することができる。
尚、以上の実施の形態では、最終成形品である燃料電池用金属セパレータWを第1〜第6工程を経て成形したが、工程数は任意であって、集電部WAの凹凸部Wa,Wbの大きさに応じて増減することができる。
本発明は、燃料電池用金属セパレータのみならず、プレス加工によって金属薄板に凹凸部を形成して成る他の任意の製品の成形に対して同様に適用可能である。
本発明に係る成形方法によって成形された燃料電池用金属セパレータの斜視図である。 図1のX−X線拡大断面図である。 (a)は本発明の第1工程(潰し工程1)を示す金型の部分断面図、(b)は(a)のE部拡大詳細図である。 (a)は本発明の第2工程(入れ込み工程1)を示す金型の部分断面図、(b)は(a)のF部拡大詳細図である。 (a)は本発明の第3工程(潰し工程2)を示す金型の部分断面図、(b)は(a)のG部拡大詳細図である。 (a)は本発明の第4工程(入れ込み工程2)を示す金型の部分断面図、(b)は(a)のH部拡大詳細図である。 (a)は本発明の第5工程(潰し工程3)を示す金型の部分断面図、(b)は(a)のI部拡大詳細図である。 (a)は本発明の第6工程(入れ込み工程3)を示す金型の部分断面図、(b)は(a)のJ部拡大詳細図である。 従来の成形方法(特許文献1記載の成形方法)を説明する平面図である。 従来の成形方法(特許文献2記載の成形方法)を説明する平面図である。 従来の成形方法(特許文献3記載の成形方法)を説明する平面図である。
符号の説明
DA,DB,DC,DD ダイ
db,dc,dd ダイの凹部
PA,PB,PC パンチ
pa,pb,pc パンチの凸部
W 燃料電池用金属セパレータ
WA 燃料電池用金属セパレータの集電部(波板部)
WB 燃料電池用金属セパレータ周辺部
Wa 集電部の凹部
Wb 集電部の凸部
W1 半製品
W1a 半製品W1の凹部
W1b 半製品W1の余肉
W2,W3 半製品
W3a 半製品W3の凹部
W3b 半製品W3の余肉
W3c 半製品W3の凸部
W4 半製品
W4A 半製品W4の波板部
W4a 半製品W4の凹部
W4b 半製品W4の凸部
W5 半製品
W5a 半製品5の凹部
W5b 半製品5の余肉
W5c 半製品5の凸部

Claims (2)

  1. プレス加工によって金属薄板に凹凸部を形成する金属薄板の成形方法において、
    パンチの凸部によって金属薄板をダイとの間で板厚方向に押し潰して、前記金属薄板に凹部と余肉とを形成する潰し工程と、該潰し工程によって金属薄板に形成された前記凹部と余肉をパンチによってダイの凹部に入れ込む入れ込み工程と、を交互に複数回繰り返すことによって、凹凸部が面方向に交互に連続する断面波状の波板部を金属薄板に形成することを特徴とする金属薄板の成形方法。
  2. 前記潰し工程におけるパンチの凸部と前記入れ込み工程におけるダイの凹部の大きさを各工程が繰り返されるに従って次第に大きくすることを特徴とする請求項1記載の金属薄板の成形方法。
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