JP4767161B2 - 停電操作時の操作票の作成支援システム - Google Patents

停電操作時の操作票の作成支援システム Download PDF

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本発明は停電操作時の操作票の作成支援システムに関し、特に複数の制御所に跨る各変電所の停電操作を行う場合に適用して有用なものである。
変電所における各種電気機器の停電操作を行う場合には、事故を未然に防止するため、前記電気機器の操作手順を記載した操作票を作成して操作の打ち合わせ及び操作を行っている。ここで、操作票は前記電気機器が設置されている各変電所を統括する制御所毎に作成している。このため、操作対象となる電気機器が設置され、且つ同一送電線で接続されている複数の変電所が複数の制御所に跨る場合、各制御所毎に前記操作票を作成し、続いて当事者となる制御所同士で前記操作票に基づく打ち合わせを行い、各制御所における操作手順を承認した後、各制御所における操作を実施している。ここで各制御所毎に作成する操作票は、自所のみならず、連携すべき他所の操作手順も考慮しなければならない。
そこで、従来は重複した内容を含む打ち合わせのための操作票を各制御所でそれぞれ作成していた。すなわち、複数の制御所で内容的に重複する操作票を別々に作成していた。
このため、複数の制御所に跨る停電操作が非効率的なものとなっていた。
なお、電力系統の監視対象の状況を取り込み、迅速に対応策を決定し得る監視制御システムとして特許文献1が存在する。
特開2006−037697号公報
本発明は、上記従来技術に鑑み、各制御所毎の重複した作業をなくし効率的な所定の停電操作を行うことができる停電操作時の操作票の作成支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、
送電線を介して接続されている複数の変電所の各電気機器を複数の制御所でそれぞれ管轄している場合の各変電所の停電操作の操作票の作成支援システムであって、
自所が管轄する変電所の停電操作を表す操作票を、自所のみの操作であるが他所の操作と手順的にリンクさせておく必要のある前記自所における単独の停電操作に関する操作である第1の操作前記他所のみの操作であるが前記自所の操作と手順的にリンクさせておく必要のある前記他所における単独の停電操作に関する操作である第2の操作及び前記自所と前記他所とが協調して行うことが必要な停電操作である第3の操作に分類して操作毎に各操作を表すタイトルを付する一方、前記第1の操作及び第3の操作の具体的な内容である手順を各タイトルに続けてそれぞれ作成するとともに前記第2の操作は前記タイトルのみとして作成し、このようにして作成した前記操作票を前記他所に通信手段を介して伝送する一つの制御所と、
前記一つの制御所で作成した前記操作票を通信手段を介して受信し、前記第1の操作の前記タイトルだけを残してこのタイトルに対応する手順の内容を削除するとともに、前記第3の操作の手順における各操作の内容を逆にして前記他所の操作である第4の操作に変換する変換手段を具備する他の制御所とを有することを特徴とする停電操作の操作票の作成支援システムにある。
本発明の第2の態様は、
上記第1の態様に記載する停電操作の操作票の作成支援システムにおいて、
前記他の制御所は、前記第2の操作として前記一つの制御所で、前記タイトルのみを作成しておいた前記タイトルに対応する操作の具体的な内容である手順を追加して前記他所での操作票を完成させる追加手段をさらに有することを特徴とする停電操作の操作票の作成支援システムにある
本発明の第3の態様は、
上記第1の態様に記載する停電操作の操作票の作成支援システムにおいて、
前記第3の操作及び第4の操作の具体的な内容である前記手順のうち、操作の手順が他所との関係でリンクさせて定められるリンク操作と、自所乃至他所で並行して行うことができる並行操作とに分類して識別し得るようにし、前記並行操作に関しては自所乃至他所での個別の操作を許容するとともに、その終了のみを相手方に伝送するように前記操作票を構成することを特徴とする停電操作の操作票の作成支援システムにある。
本発明によれば、他所で作成した操作票の内容を自所の内容に自動的に変換することができるので、他所で作成した操作票に基づき自所の操作票も作成でき、従来、操作票の作成に自所と他所で重複して費やしていた労力を低減して操作票作成作業の合理化を図り得るばかりでなく、自所と他所の双方がリンクして操作することで、先行操作等の誤操作を未然に防止し得る。
以下本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態を含む二つの制御所と制御対象との関係を概念的に示す説明図である。同図に示すように、A制御所は、管轄分界線(図中に点線で示す)Lで区切られた図中左側の領域(図の場合にはCC変電所)の制御を管轄するもので、B制御所は、管轄分界線Lで区切られた右側の領域(図の場合にはDD変電所)の制御を管轄する。ここで、CC変電所及びDD変電所は遮断器101,201を介して送電線PL1で接続されるとともに、遮断器102,202を介して送電線PL2で接続されている。本例は送電線PL1,PL2の間に管轄分界線Lが存在する場合である。
遮断器101,102を含むCC変電所の変圧器等の各電気機器は、その停電操作を含め、A制御所の操作制御部103を介して制御される。同様に、遮断器201,202を含むDD変電所の変圧器等の各電気機器は、その停電操作を含め、B制御所の操作制御部203を介して制御される。
本形態に係る停電操作時の操作票の作成支援システム100,200は、A制御所及びB制御所のそれぞれに配設してある。ここで、各作成支援システム100,200は入力装置10,20、出力装置11,21、表示装置12,22、送受信装置13,23、模擬操作部14,24、演算処理部15,25及び変換処理部16,26を有している。
かかる、作成支援システム100,200を用いる停電操作の操作票の作成方法を図2に示すフローチャートを追加して説明する。
1) 一方の制御所(本例ではA制御所)の操作票を作成する(ステップS1参照)。これは、入力装置10を用いて操作員が行う。また、ここで作成する操作票の具体的内容については後で詳説する。
2) A制御所の電気機器の模擬操作を行う(ステップS2参照)。具体的には、模擬操作部14を動作させ、ステップS1で作成した操作票に基づく操作を模擬して各操作の適否を検証する。
3) ステップS2で「NG」となった場合、ステップS1に戻り操作票を訂正し、同様の模擬操作を繰り返す。ちなみに、「NG」は、ある操作をすることで予定外の停電が発生する場合や、予め定められた手順を踏襲していない場合等に発せられる。
4) ステップS2で「OK」となった場合、当該作成支援システム100を「承認待ち」のモードにする(ステップS3参照)。
5) 前記操作票を他方の制御所(本例ではB制御所)へ転送する(ステップS4参照)。これは、例えばDX(Data Exchenger)等を用い送受信装置13,23を介して行う。
6) B制御所の変換処理部26で、前記操作票の所定の変換処理を行う(ステップS5参照)。これは転送されてきたA制御所の操作票の各操作内容を自所(B制御所)の操作内容に変換する処理であるが、当該処理の詳細な内容は、変換処理後の具体的な操作票とともに後に詳説する。
7) 変換後の操作票の手順を確認する(ステップS6参照)。具体的には、変換後の操作票の内容を出力装置21乃至表示装置22で可視化することにより操作員が確認する。この作業は、勿論自動化することもできる。
8) ステップS6で「NG」となった場合、A制御所に「NG」の操作が含まれていることを通知する(ステップS7参照)。この通知は送受信装置23,13を介して行う。
この結果、ステップ1に戻り操作票を訂正し、同様の模擬操作を繰り返す。
9) ステップS6で「OK」となった場合、A制御所にその操作票を承認する旨の通知をする。この通知も送受信装置23,13を介して行う。
A制御所では、「承認待ち」のモード(ステップS12参照)から所定の承認処理を行って(ステップS8参照)、実際の操作までの「操作待ち」モードとする(ステップS9参照)。
10) ステップS6で「OK」となった場合、同時に、B制御所の単独操作分の操作を変換後の操作票に追加する(ステップS10参照)。A制御所で作成した操作票ではB制御所に固有の操作は記載されていないからである。この追加処理の詳細な内容は、追加処理後の具体的な操作票とともに後に詳説する。
かかる追加作業は入力装置20を用いて操作員が行う。この追加作業によりB制御所における操作票が一応完成する。
11) B制御所の電気機器の模擬操作を行う(ステップS11参照)。これはステップ2と同様の操作であり、模擬操作部24によりステップS10で追加・完成させた操作票に基づく操作を模擬して各操作の適否を検証する。
この結果、「NG」となった場合には、ステップ10に戻り操作票を訂正し、同様の模擬操作を繰り返す。
12) ステップS11で「OK」となった場合には、当該作成支援システムを「承認待ち」のモードにし(ステップS3参照)、その後所定の承認処理を行って(ステップS13参照)、実際の操作までの「操作待ち」モードとする(ステップS14参照)。
13) A制御所及びB制御所の両方が「操作待ち」モードとなった後、 各操作票に基づき操作制御部103,203を介してCC変電所及びDD変電所の各電気機器を指定された順序で操作して所定の停電操作を行う(ステップS15参照)。
図3は操作票の具体例を示す説明図で、(a)がA制御所で作成した操作票(ステップ1参照)、(b)がB制御所で変換された操作票(ステップS5参照)、(c)がB制御所で追加処理を行って完成させたB制御所用の操作票(ステップS10参照)である。同図に基づき操作票の作成、変換、追加の処理を具体的に説明する。
図3(a)に示すように、操作票には操作内容を表わすタイトル31,41,51が時系列に記載してある。ここで、タイトル31は、「CC変電所の変圧器の停電操作」に関するものであることを表わしている。これはA制御所における単独操作であるので、その旨の情報(A制御所単独操作)も記載しておく。CC変電所の変圧器の停電操作に関する具体的な手順32はタイトル31に続けてその下方に記載されている。
タイトル41は、「DD変圧器の停電操作」に関するものであること及びこの操作がB制御所における単独操作であることを表わしている。これは、自所(この場合はA制御所)とは関係のない他所(この場合はB制御所)の操作ではあるが、この操作をB制御所で終了しない限り次の操作に進めないので、タイトル41のみを記載し、自所が権限のない操作となる具体的な手順は記載されていない。なお、他所での操作ではあるが、この操作を他所で終了しない限り次に進めない操作のことを、以下「手順的にリンクの必要がある操作」という。
タイトル51は、「CCDD線停電操作」に関するものであることを表わしている。これは、送電線PL1,PL2の停電操作である。この操作はA制御所とB制御所との両方に関連するので、その旨の情報(AB制御所間操作)も記載しておく。CCDD線停電操作に関する具体的な手順52はタイトル51に続けてその下方に記載されている。ここで、手順52のうち遮断器201及び遮断器101の遮断はAB制御所での操作をリンクさせてこの順序で行う必要があるが、(並行操作)乃至(並行end)の各操作は相手側制御所の操作の完了を待つことなく並行した独立の操作として行うことができる。この結果、先に所定の処理が終了した場合には、相手方が「並行end」になるまで待機していれば良い。
図3(a)に示す操作票は、B制御所に伝送された後、図3(b)に示すように変換される。すなわち、図3(b)に示すように、タイトル31の操作は他所(この場合はA制御所)の単独操作であるが、手順的にリンクの必要がある操作であるので、タイトル31のみを残し、手順32は削除する。
次の、タイトル41の操作は自所(この場合はB制御所)の操作であるので、後に説明する図3(c)の「追加」の処理で必要な手順42を記載する。
タイトル51は、「CCDD線停電操作」に関するものであるので、各操作内容の必要な変換を行う。すなわち、A制御所側から見た操作票の内容をB制御所側から見たものに変換する。具体的には、他所の操作であることを表わす(他所制御)を自所の操作であることを表わす(制御)に変換する。
このようにしてB制御所用に変換された操作票は、図3(c)に示すように、B制御所に固有の操作を追加することで完成される。具体的には、図3(c)に示すように、自所に固有の操作であるタイトル41の操作の具体的な手順42を追加する。かくしてA制御所側で作成した操作票と対となるB制御所の操作票が作成される。
図4は、図3(b)に示す操作票を得るべく、B制御所で行う変換処理の手順を示すフローチャートである。同図に基づき操作票の変換処理を説明する。
1) 変換処理を開始する(ステップS21参照)。
2) タイトルを判別する(ステップS22参照)。具体的には操作票の、例えばタイトル31の内容を判定して手順的にリンクの必要がある操作であるか否かを判定する。タイトル31は「手順的にリンクの必要がある操作」であるので、判定結果は「要」となる。
3) ステップS22の判定結果が「要」であった場合、その中に自所手順が有るか否かを判定する(ステップS23参照)。タイトル31の内容はA制御所の単独操作であるので、判定結果は「無」となる。
4) ステップS23の判定結果が「無」であった場合には、自所の操作ではないので「リンクタイトルとして貼付け」を行う(ステップS24参照)。ここで、「リンクタイトル」とは、自所操作はないが手順的にリンクの必要がある操作を表わすタイトル、例えばB操作所におけるタイトル31をいう。ちなみに、本例の場合CC変電所が電源側(発電所側)にあるので、DD変電所の停電操作に先立ち停電操作を完了させておく必要がある。また、「リンクタイトルの貼付け」とは、タイトル31のみを残し、その手順32を削除する処理をいう。この手順32の処理は専らA制御所が管轄する機器に関するものであり、B制御所は関係ない。
5) ステップS23の判定結果が「有」であった場合、ポジション貼付けを開始する(ステップS25参照)。ここで、「ポジション」とは、各手順、例えば手順52における具体的な操作に関する情報であり、自所で行う操作であるか、他所で行う操作であるかを示す情報も含んでいる。
6) ステップS25で貼付けたポジションが自所操作であるか否かを判定する(ステップS26参照)。すなわち、操作票の手順52に記載する各操作を何れの制御所で行うか判断する。この判断は、他所(この場合はA制御所)で作成した操作票に基づき行う。したがって、自所操作に関する操作であることを表わす表示である(制御)と、他所操作に関する操作であることを表わす表示である(他所制御)という表示が逆になる。そこで、(制御)の表示があるものは他所操作、(他所制御)の表示があるものは自所操作であると判断する。
7) ステップS26の判定の結果、自所操作でない場合は、他所操作であるので、被制御ポジションへ貼付けを行う(ステップS27参照)。すなわち、被制御ポジションの表示を(他所制御)とする。かくして、A制御所で作成した操作票で(制御)だったものが,B制御所の操作票では(他所制御)に変換される。
8) ステップS26の判定の結果、自所操作である場合は、制御ポジションへ貼付けを行う(ステップS28参照)。すなわち、制御ポジションの表示を(制御)とする。かくして、A制御所で作成した操作票で(他所制御)だったものが,B制御所の操作票では(制御)に変換される。
なお、ステップ27、28の処理は他所(この場合はA制御所)のデータベース変換用データベース300のデータを参照して行う。このデータベース変換用データベース300は他所(この場合はA制御所)から伝送されたデータを自所ポジションへ変更するためのデータを格納するものである。
9) ステップS27乃至ステップS28の処理が終了した後、手順、例えば手順52の終了した操作の次の操作があるか否かを判定する(ステップS29参照)。この結果、次の操作がある場合にはステップS26の処理に戻り、次の操作がなくなるまで同様の処理を繰り返す。
10) ステップS29の判定で次の手順、例えば手順52における次の操作がなくなった場合に、次のタイトルがあるか否かを判定する(ステップS30参照)。この結果、次のタイトルがある場合にはステップS22の処理に戻り、次のタイトルがなくなるまで同様の処理を繰り返す。
ステップS30の判定は、ステップS22の判定結果が「否」であった場合、及びステップS24の処理が終了した場合にも同様に行う。ここで、ステップS22の判定結果が「否」であった場合とは、手順リンクの必要がない場合、例えば自所(この場合はB制御所)操作を表わすタイトル41であった場合である。
11) ステップS30の判定で次のタイトルがなくなった場合に変換を完了する(ステップS31参照)。
上述の如き手順で操作票を作成するが、A制御所における停電操作は、図3(a)示す操作票に基づき、図1に示す操作制御部103を介して遮断器101,102及びCC変電所の各電気機器を制御することにより行うとともに、B制御所における停電操作は、図3(c)示す操作票に基づき、図1に示す操作制御部203を介して遮断器201,202及びDD変電所の各電気機器を制御することにより行う。ここで、タイトル31の全操作が終了時点でこの終了を表わす情報がA制御所からB制御所へ送受信装置13を介して伝送される。送受信装置23を介して前記終了情報を受信したB制御所では、その後タイトル41の各操作を行い、全操作が終了時点でこの終了を表わす情報をB制御所からA制御所へ送受信装置23を介して伝送する。
タイトル52の操作はAB制御所間の操作であるので、その手順52に記載された操作のうち手順的に双方でリンクの必要があるものについては、双方での操作の終了を確認しながら所定の順序で操作を行う。すなわち、本形態の場合は、遮断器201の遮断操作及びこれに続く遮断器101の操作を行い、各操作が終了した後(並行操作)に記載された操作を行う。ここで、(並行操作)乃至(並行end)までの各操作は相手方の操作の完了を待たずに並行して操作できる。かくして、操作票に記載された順序で、双方が必要な情報を交換しつつCC変電所及びDD変電所の各電気機器の停電操作を行う。
なお、上記実施の形態は2つの制御所に跨る場合について説明したが、2つ以上であっても勿論かまわない。2つの制御所の場合に行った処理と同様の処理を他の制御所との間で必要回数、順次繰り返せば良い。
本発明は電力設備の保守・点検を行う産業分野で利用することができる。
本発明の実施の形態を含む二つの制御所と制御対象との関係を概念的に示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る操作票の作成支援システムの処理手順を示すフローチャートである。 操作票の具体例を示す説明図で、(a)がA制御所で作成した操作票、(b)がB制御所で変換された操作票、(c)がB制御所で追加処理を行って完成させた操作票である。 変換処理の手順を示すフローチャートである。
13,23 送受信装置
14,24 模擬操作部
15,25 演算処理部
16,26 変換処理部
100,200 作成支援システム
101,102,201,202 遮断器
L 管轄分界線

Claims (3)

  1. 送電線を介して接続されている複数の変電所の各電気機器を複数の制御所でそれぞれ管轄している場合の各変電所の停電操作の操作票の作成支援システムであって、
    自所が管轄する変電所の停電操作を表す操作票を、自所のみの操作であるが他所の操作と手順的にリンクさせておく必要のある前記自所における単独の停電操作に関する操作である第1の操作前記他所のみの操作であるが前記自所の操作と手順的にリンクさせておく必要のある前記他所における単独の停電操作に関する操作である第2の操作及び前記自所と前記他所とが協調して行うことが必要な停電操作である第3の操作に分類して操作毎に各操作を表すタイトルを付する一方、前記第1の操作及び第3の操作の具体的な内容である手順を各タイトルに続けてそれぞれ作成するとともに前記第2の操作は前記タイトルのみとして作成し、このようにして作成した前記操作票を前記他所に通信手段を介して伝送する一つの制御所と、
    前記一つの制御所で作成した前記操作票を通信手段を介して受信し、前記第1の操作の前記タイトルだけを残してこのタイトルに対応する手順の内容を削除するとともに、前記第3の操作の手順における各操作の内容を逆にして前記他所の操作である第4の操作に変換する変換手段を具備する他の制御所とを有することを特徴とする停電操作の操作票の作成支援システム
  2. 請求項1に記載する停電操作の操作票の作成支援システムにおいて、
    前記他の制御所は、前記第2の操作として前記一つの制御所で、前記タイトルのみを作成しておいた前記タイトルに対応する操作の具体的な内容である手順を追加して前記他所での操作票を完成させる追加手段をさらに有することを特徴とする停電操作の操作票の作成支援システム
  3. 請求項1に記載する停電操作の操作票の作成支援システムにおいて、
    前記第3の操作及び第4の操作の具体的な内容である前記手順のうち、操作の手順が他所との関係でリンクさせて定められるリンク操作と、自所乃至他所で並行して行うことができる並行操作とに分類して識別し得るようにし、前記並行操作に関しては自所乃至他所での個別の操作を許容するとともに、その終了のみを相手方に伝送するように前記操作票を構成することを特徴とする停電操作の操作票の作成支援システム
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