JP4761900B2 - ステンシルによるウィンドウ処理装置及び方法 - Google Patents
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Description
本発明のウィンドウ処理装置によるウィンドウ描画処理の一実施形態を、図3を用いて説明する。本実施形態は、予めステンシルバッファに各タスク固有の識別値を格納する。言い換えると、ステンシルバッファ上に該固有識別値によるマスクを作成して、WID(ウィンドウID;Window ID)のように使用することにより、少ないメモリ容量で、かつ一般的な3次元描画エンジンのみで複数タスクを重ね合わせる処理を行なう。
次に、本発明のウィンドウ描画処理システムにおけるウィンドウ描画処理の他の実施形態を、図5及び図6を用いて説明する。第1の実施形態においては、ステンシルバッファに格納されたステンシルピクセル値は不変であった。本実施形態は、ステンシルバッファのステンシルピクセル値に、ウィンドウの重なり順またはタスク優先度を適用する。言い換えると、不等号等の比較関数により、既存のステンシルピクセル値と描画対象であるタスクの固有識別値を比較し、条件成立時に更新する。この構成により、少ないメモリ容量で、かつ一般的な3次元描画エンジンのみで複数タスクの優先順位を考慮しつつ、重ね合わせ処理を行なうものである。
3 タスク保存部
5 ウィンドウシステム
7 ステンシル優先度制御部
9 3次元描画エンジン
11 フレームバッファ
11a カラーバッファ
11b デプスバッファ(Zバッファ)
11c ステンシルバッファ
13 表示制御部
15 表示部
100 ウィンドウ描画処理システム
Claims (7)
- 複数の描画タスクを実行し、かつ1つのウィンドウ内に該描画タスクに基づく描画を行なうウィンドウ処理装置であって、
ピクセルの集まりからなるタスクの描画領域を有し、各タスクの固有識別値を、各ピクセルにステンシルピクセル値として格納可能なステンシルバッファと、
ピクセルの集まりからなるタスクの描画領域を有し、各タスクの各ピクセルの色値を、描画領域の各ピクセルにカラーピクセル値として格納可能なカラーバッファと、
前記ステンシルバッファ及び前記カラーバッファの描画領域のピクセルに格納されるステンシルピクセル値及びカラーピクセル値を、描画対象の描画タスクに基づき書き換える3次元描画エンジンと、
前記ステンシルバッファのステンシルピクセル値が、複数のタスクの各描画領域間の重ね合わせの優先順位に基づき決定された条件に適合した場合、前記カラーバッファの描画領域のピクセルに、当該条件に適合したステンシルピクセル値に対応する描画タスクの対応するピクセルのカラーピクセル値を格納するよう、前記3次元描画エンジンを制御するステンシル優先度制御部と、
を備え、
前記複数のタスクの各描画領域間の重ね合わせの優先順位に基づき決定された条件は条件式によって記述され、当該条件式は、
描画対象の描画タスクの固有識別値に対する前記ステンシルバッファに格納済のステンシルピクセル値の関係が、「固有識別値<ステンシルピクセル値」、「固有識別値<=ステンシルピクセル値」、「固有識別値>ステンシルピクセル値」、「固有識別値>=ステンシルピクセル値」のうち選択されたいずれか1つによって表現される関数と、
選択された関数が成立した場合、既存のステンシルピクセル値を当該固有識別値によって書き換える動作と、を含むウィンドウ処理装置。 - 請求項1記載のウィンドウ処理装置であって、
前記ステンシル優先度制御部が、前記動作を前記3次元描画エンジンに実行させるウィンドウ処理装置。 - 請求項1記載のウィンドウ処理装置であって、
前記条件式は、前記選択された関数が成立しない場合、既存のステンシルピクセル値を維持する動作を含むウィンドウ処理装置。 - 複数の描画タスクを実行し、かつ1つのウィンドウ内に該描画タスクに基づく描画を行なうウィンドウ処理装置の制御方法であって、
ピクセルの集まりからなるタスクの描画領域を有したステンシルバッファに、各タスクの固有識別値を、各ピクセルにステンシルピクセル値として格納するステップと、
ピクセルの集まりからなるタスクの描画領域を有したカラーバッファに、各タスクの各ピクセルの色値を、描画領域の各ピクセルにカラーピクセル値として格納するステップと、
前記ステンシルバッファ及び前記カラーバッファの描画領域のピクセルに格納されるステンシルピクセル値及びカラーピクセル値を、描画対象の描画タスクに基づき書き換えるステップと、
前記ステンシルバッファのステンシルピクセル値が、複数のタスクの各描画領域間の重ね合わせの優先順位に基づき決定された条件に適合した場合、前記カラーバッファの描画領域のピクセルに、当該条件に適合したステンシルピクセル値に対応する描画タスクの対応するピクセルのカラーピクセル値を格納するステップと、
を備え、
前記複数のタスクの各描画領域間の重ね合わせの優先順位に基づき決定された条件は条件式によって記述され、当該条件式は、
描画対象の描画タスクの固有識別値に対する前記ステンシルバッファに格納済のステンシルピクセル値の関係が、「固有識別値<ステンシルピクセル値」、「固有識別値<=ステンシルピクセル値」、「固有識別値>ステンシルピクセル値」、「固有識別値>=ステンシルピクセル値」のうち選択されたいずれか1つによって表現される関数と、
選択された関数が成立した場合、既存のステンシルピクセル値を当該固有識別値によって書き換える動作と、を含むウィンドウ処理装置の制御方法。 - 請求項4記載のウィンドウ処理装置の制御方法であって、
前記条件式は、前記選択された関数が成立しない場合、既存のステンシルピクセル値を維持する動作を含むウィンドウ処理装置の制御方法。 - 複数の描画タスクを実行し、かつ1つのウィンドウ内に該描画タスクに基づく描画を行なうウィンドウ処理装置を制御するためのプログラムであって、当該プログラムはピクセルの集まりからなるタスクの描画領域を有したステンシルバッファに、各タスクの固有識別値を、各ピクセルにステンシルピクセル値として格納する手順と、
ピクセルの集まりからなるタスクの描画領域を有したカラーバッファに、各タスクの各ピクセルの色値を、描画領域の各ピクセルにカラーピクセル値として格納する手順と、
前記ステンシルバッファ及び前記カラーバッファの描画領域のピクセルに格納されるステンシルピクセル値及びカラーピクセル値を、描画対象の描画タスクに基づき書き換える手順と、
前記ステンシルバッファのステンシルピクセル値が、複数のタスクの各描画領域間の重ね合わせの優先順位に基づき決定された条件に適合した場合、前記カラーバッファの描画領域のピクセルに、当該条件に適合したステンシルピクセル値に対応する描画タスクの対応するピクセルのカラーピクセル値を格納する手順と、
を備え、
前記複数のタスクの各描画領域間の重ね合わせの優先順位に基づき決定された条件は条件式によって記述され、当該条件式は、
描画対象の描画タスクの固有識別値に対する前記ステンシルバッファに格納済のステンシルピクセル値の関係が、「固有識別値<ステンシルピクセル値」、「固有識別値<=ステンシルピクセル値」、「固有識別値>ステンシルピクセル値」、「固有識別値>=ステンシルピクセル値」のうち選択されたいずれか1つによって表現される関数と、
選択された関数が成立した場合、既存のステンシルピクセル値を当該固有識別値によって書き換える動作と、を含むプログラム。 - 請求項6記載のプログラムであって、
前記条件式は、前記選択された関数が成立しない場合、既存のステンシルピクセル値を維持する動作を含むプログラム。
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