JP4761765B2 - パック電池 - Google Patents
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Description
薄型化された外装体における端子形成面に対向して回路基板が配置され、その配置間隙を充填して回路基板を覆うようにして樹脂モールドを形成する。なお、この際、樹脂モールドからは外部入出力端子が外部に露出された形状とすることで、パック電池の小型化及び低コスト化が図られている(例えば、特許文献1)。
上記用途及び形状を有する樹脂部材200を成形するには、平板形状などの簡易な形状を成形する場合と比較すると製造コスト及び製造時間の増加が必要となってしまう。
先ず、素電池の外装体の側周面が被覆材で覆われてなるパック電池において、前記外装体底面にシートが当接し固定され、当該シートの外縁から連出された複数の舌片の内の一部が、前記外装体の側周面と前記被覆材との間に挿入され、残りの舌片は、外部装置から電池を取り出す操作に供される構成とする。なお、上記外装体の底面は、外部取出し端子が備えられている端面と反対側に位置する端面を示している。また、外装体において、被覆材によって覆われる部分は、上記端面と底面部分を除く外表面とする。
また、前記複数の舌片は前記外装体の側周面に沿って折り曲げられている状態とする。
(全体構成)
本発明の実施の形態に係るパック電池1について、図1を用いて説明する。図1(a)及び図1(b)はパック電池1の展開斜視図である。
パック電池1は、図1(a)に示すように、アルミニウム(Al)合金からなる外装体20を有するリチウムイオン電池に、樹脂モールド30及びPCシートやPETシートなどからなる薄膜の樹脂性シート(以下、「シート」と記す。)10が配されて絶縁性のテープ40で覆われてなる構成を有している。また、図1(b)のように、テープ40によって外装体20の側周面が覆われる際には、シート10において外装缶20の底面に相当する部分の外縁からの連出部において、その一部分は外装缶20の側周面とテープ40との間に挿入されており、残りの部分は覆われていない状態となっている。当該シート10の形状については後述する。
樹脂モールド30は、図1(a)に示すように、上記外部取り出し端子が設けられている側のY方向端面に配されている。XZ断面に関しては、上記外装体20と同等の大きさであるが、Y方向における長さは外装体20と比較すると小さい。この樹脂モールド30は、インサート成型により形成されており、制御回路部などを備える回路基板(不図示)等とリチウムイオン電池の外装体20との間隙には、耐熱性に優れる樹脂材料の一例としてポリアミド樹脂が注入されている。その際、金型等を利用して良好な樹脂材料の流れが確保されるように回路基板等が配設される。これにより、回路基板等がリチウムイオン電池と確実に接続され固定されている。ただし、樹脂材料としてはポリアミド樹脂に限らず、低温でインサート成型でき、絶縁性を有するものであれば、他の樹脂材料も適用可能である。また、樹脂モールド30から露出している外部取り出し端子(不図示)は複数個配されており、これらの中には少なくとも正極端子及び負極端子が含まれ、この正負極端子を介して、パック電池1は外部回路との電力の入出力を行う。
(シート10の形状について)
次に、シート10の形状について図2を用いて説明する。図2は、当該シート10を示す斜視図である。
次に、第1固定用舌片12は、上記底面相当部11の一方の長辺からこの長手方向(X方向)と垂直となる方向にかけて一部分が連出する形状を有している。第1固定用舌片12の形成位置は、底面相当部11の長手方向における端部側近傍となっている。
(シート10の配設方法について)
上記シート10は、底面相当部11が外装体20の底面部に接触し、且つ、第1固定用舌片12及び第2固定用舌片13が外装体20のそれぞれの主面に接着剤等を用いずに接触するようにして配される(図1(a)参照)。その際、底面相当部11に対して各舌片12、13、14は側周面に沿った状態で折り曲げられていることが好ましい。その配設状態を維持しながら、図1のように外装体20をテープ40で被着する。このとき、第1固定用舌片12と第2固定用舌片13とを共に外装体20とで挟み込むようにして被着する。取出用舌片14に関しては、テープ40で覆わずに、テープ40上に露出する構成とする(図1(b)参照)。なお、シート10に関しては外装体20と接触する側に接着性を有していれば、シール10が外装体20の底面部に強く固定されるので好ましい。また、取出用舌片14自体は一方向に延伸した状態に限らず、折りたたまれた状態でテープ40の上に露出していても構わない。
(本実施形態の優位性)
本実施形態のように、外装体20の底面部にシート10を配する場合、その厚みは微小であるため、従来のように所定の厚みを有する樹脂部材をこの底面部に配する場合とは比べて、パック電池1の長手方向の長さ(図1におけるY方向の長さに相当)を小さくすることができる。従って、本構成は、パック電池の小型化の実現に大いに有用である。また、パック電池1の高容量化や高出力化にも寄与することができる。すなわち、そのシート10によって薄くすることができる分だけ、パック電池1自体の大きさは変更することなく、パック電池1内に備えられている素電池の容量を大きくすることで、高密度な電力供給を実現することにも役立つ。
(その他の事項)
上記実施の形態については、本発明の一例であって、本発明が上記実施の形態に限定を受けるものではない。内部にリチウムイオン電池を一つ備えるパック電池を一例に説明したが、他の密閉二次電池でも構わない。また、電池の形状及び実装数、及び外装体の材質などはこれに限定されるものではなく、他の場合でも適用可能である。
10 シート
11 底面相当部
12 第1固定用舌片
13 第2固定用舌片
14 取出用舌片
20 外装体
30 樹脂モールド
40 テープ
50 携帯電話
100 従来のパック電池
200 樹脂部材
210 引き掛け部
Claims (3)
- 素電池の外装体の側周面が被覆材で覆われてなるパック電池において、
前記外装体底面にシートが当接し固定され、
当該シートの外縁から連出された複数の舌片の内の一部が、前記外装体の側周面と前記被覆材との間に挿入され、
残りの舌片は、外部装置から電池を取り出す操作に供される
ことを特徴とするパック電池。 - 前記挿入されている舌片は、前記外装体と前記被覆材とで狭持されており、前記シートを前記外装体の底面への当接姿勢で固定している
ことを特徴とする請求項1に記載のパック電池。 - 前記複数の舌片は前記外装体の側周面に沿って折り曲げられている
ことを特徴とする請求項1に記載のパック電池。
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JP2004368301A JP4761765B2 (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | パック電池 |
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Family Applications (1)
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JP2004368301A Expired - Fee Related JP4761765B2 (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | パック電池 |
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