JP4760568B2 - 内燃機関の吸気流動制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関において、吸気流動(タンブル流、スワール流)を制御する吸気流動制御弁に関する。
内燃機関の吸気流動制御弁として、特許文献1に開示されているように、吸気通路内の通路壁近傍に吸気流れ方向と直交する方向に配置される弁軸に、平板状の弁体の基端部を取付け、前記弁体の先端部側の回動位置により吸気流動を制御するものがある。
特開2003−206761号公報
ところで、吸気流動制御弁の装着時は、吸気通路構成体に組付けられた弁軸に対し、弁体の基端部をねじにより取付けるが、このとき、吸気通路構成体の開口端面より工具(ドライバー)を差し入れて、ねじ止めできるとよい。
しかし、弁体の基端部側の弁軸への取付面が弁体の先端部側の板面と同一平面であると、開弁状態では、取付面が吸気流れ方向と水平になるので、ねじ止めが困難であり、弁軸を回転させて弁体を閉弁状態にしても、弁体の先端部が通路壁に当たったところで回動が規制されることから、ねじの軸線を開口端面に指向させるまでにはいかない。よって、開口端面から工具を差し入れてねじ止めすることはできなかった。
このため、吸気通路構成体の壁部に工具を差し入れるための孔を開けておき、工具によるねじ止め後に、この孔にシーリングキャップを打ち込んで塞いでいるのが実状であり、製造工数、コストの増加を招いているという問題点があった。
本発明は、このような実状に鑑み、弁軸への弁体の取付けを容易にした吸気流動制御弁を提供することを目的とする。
このため、本発明では、弁体の基端部側の弁軸への取付面を、弁体の先端部側の板面に対し、角度を持たせて形成し、弁軸に弁体を取付けて弁体を回動するときの回動範囲のうち、いずれかの回動位置で、弁体の取付面と直交する締結手段の軸線が、吸気通路構成体の開口端面を指向するように構成する。
本発明によれば、弁体の基端部側の弁軸への取付面を、弁体の先端部側の板面に対し、角度を持たせて形成することで、吸気通路構成体の開口端面から工具を差し入れて、簡単に締結手段を締結可能となる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
先ず第1実施形態について説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示す断面図(図2のA−A矢視断面図)、図2は第1実施形態での要部斜視図である。
吸気通路構成体1は、内部に略矩形断面の吸気通路を構成するもので、図1で右側が吸気流れ方向上流側、左側が吸気流れ方向下流側である。本実施形態では、吸気通路構成体1は、吸気マニホールドの下流側端部に一体に形成され、シリンダヘッドの吸気ポートとの接続面が開口端面OEをなしている。但し、吸気マニホールド及びシリンダヘッドの吸気ポートと別体で、これらの間に介装されるように形成され、両端が開口端面をなしているものであってもよい。
吸気通路構成体1の内部には、矩形断面の底面側の通路壁に、吸気流動制御弁の開弁時の格納空間2を形成し、その格納空間2の吸気流れ方向上流側に、吸気流れ方向と直交する方向に、吸気流動制御弁の弁軸3を配置してある。尚、吸気流動制御弁(弁体)は、各気筒毎に、また各気筒で吸気通路が2つに分かれていて同様に制御する場合は、各気筒に2つずつ、設けられるが、弁軸3は共通であり、図示しないモータにより回動される。
吸気流動制御弁は、前記弁軸3に、平板状の弁体4の基端部を締結手段の代表例としてのねじ5により取付けてなり、弁体4の先端部が弁軸3に対し吸気流れ方向下流側に延在する開状態からの、弁体4の先端部側の回動位置により吸気流動(タンブル流又はスワール流)を制御する。尚、本実施形態は、タンブル制御弁の例であるが、スワール制御弁として用いる場合は、弁体4の一部に左右方向に偏らせて切欠きを形成する。但し、各気筒で吸気通路が2つに分かれている場合に、片方にのみ設けることで、スワール制御弁として用いることもできる。
ここで、弁軸3は、弁体4を取付ける所では、半円状の断面にして、平坦な弁体固定面6を形成し、その2箇所に、めねじ(図示せず)を形成してある。
弁体4は、平板状に形成され、弁体4の基端部側の弁軸への取付面7を、弁体4の板面4aの一部を絞り加工することで、弁体4の先端部側の板面4aに対し、角度を持たせて形成してある。
具体的には、弁体4の板面の絞り加工により、弁体4の先端部側から基端部側に向かって延在し、かつ基端部側に向かって深さが深くなる傾斜溝8を2つ形成し、これらの溝8の基端部側の端面を前記取付面7としている。この取付面7には、前記めねじに対応するねじ5の挿通孔(図示せず)を形成してある。
そして、弁体4の取付面7を弁軸3よりも吸気流れ方向下流側に位置させて、吸気流れ方向下流側からねじ止めするようにする。
このとき、弁体4の取付面7と直交するねじ5の軸線Lが、吸気通路構成体1の吸気流れ方向下流側の開口端面OEを指向するようにする。
以上のように、吸気通路構成体1内の通路壁近傍に吸気流れ方向と直交する方向に配置される弁軸3に、平板状の弁体4の基端部をねじ5により取付けてなり、前記弁体4が前記弁軸3に対し吸気流れ方向下流側に延在する開状態からの前記弁体4の回動位置により吸気流動を制御する内燃機関の吸気流動制御弁において、前記弁体4の基端部側の前記弁軸への取付面7を、前記弁体4の板面4aの一部を絞り加工することで、前記弁体4の先端部側の板面4aに対し、角度を持たせて(平行にならないように)形成し、前記弁体4の取付面7を前記弁軸3よりも吸気流れ方向下流側に位置させて、吸気流れ方向下流側からねじ止めするようにし、前記弁体4の取付面7と直交するねじ5の軸線Lが、吸気通路構成体1の吸気流れ方向下流側の開口端面OEを指向するように構成する。
本実施形態によれば、弁体4の基端部側の弁軸への取付面7を、弁体4の先端部側の板面4aに対し、角度を持たせて形成し、弁軸3に弁体4を取付けて弁体4を回動するときの回動範囲のうち、いずれかの回動位置で、弁体4の取付面と直交するねじ5の軸線Lが、吸気通路構成体1の開口端面OEを指向するように構成したことにより、吸気通路構成体1の開口端面OEから工具を差し入れて、簡単にねじ止め可能となる。
具体的には、図3に示すように、弁軸3及び弁体4を開弁状態の位置にして、吸気通路構成体1の吸気流れ方向下流側の開口端面OEより、弁体4の傾斜溝8に沿って、工具(ドライバー)DVを差し入れて、ねじ5を締め付けることにより、弁体4を簡単に組み付け可能となる。
また、本実施形態によれば、弁体4の取付面7は、弁体4の板面4aの一部を絞り加工することで、弁体4の先端部側の板面4aに対し、角度を持たせて形成したことにより、絞り加工の付加によって弁体4の強度向上を図ることができ、弁体4の更なる薄肉化、軽量化も可能となる。
また、本実施形態によれば、弁体4の板面4aに、前記絞り加工により、弁体4の先端部側から基端部側に向かって延在する溝8を形成し、この溝8の基端部側の端面を前記取付面7とすることにより、吸気流れの整流効果をも奏するようになる。
また、本実施形態によれば、前記溝8は、基端部側に向かって深さが深くなる傾斜溝であるので、凹みを最小限に抑えることができると共に、工具を的確に案内できるようになる。
また、本実施形態によれば、弁体4は、開弁状態で、弁軸3に対し吸気流れ方向下流側に延在しており、前記弁体4の取付面7と直交するねじ5の軸線Lを吸気通路構成体1の吸気流れ方向下流側の開口端面を指向させたことにより、吸気流れ方向下流側に開口端面を持つ場合に好適となる。
従って、吸気通路構成体1が、吸気マニホールドの下流側端部に一体に形成され、シリンダヘッドの吸気ポートとの接続面が開口端面をなしている場合に、好適となる。吸気マニホールドと一体化することで、部品点数削減等を図ることができる。
また、本実施形態によれば、弁軸3は、吸気通路内の通路壁近傍に配置されることにより、開弁状態で通路抵抗となるのを極力防止でき、かつ開弁状態での格納が可能となる。
次に第2実施形態について説明する。
図4は本発明の第2実施形態を示す断面図(図5のA−A矢視断面図)、図5は第2実施形態での要部斜視図である。
第2実施形態での吸気流動制御弁は、第1実施形態と同様、吸気通路構成体1内の通路壁近傍に吸気流れ方向と直交する方向に配置される弁軸3に、平板状の弁体4の基端部をねじ5により取付けてなり、前記弁体4が前記弁軸3に対し吸気流れ方向下流側に延在する開状態からの前記弁体4の回動位置により吸気流動を制御するが、吸気通路構成体1は、吸気マニホールド及びシリンダヘッドの吸気ポートと別体で、これらの間に介装されるように形成され、両端が開口端面OEをなしている。但し、シリンダヘッドの吸気ポートの上流側端部に一体に形成され、吸気マニホールドとの接続面のみが開口端面OEをなしているものであってもよい。
ここで、弁軸3は、弁体4を取付ける所では、半円状の断面にして、平坦な弁体固定面6を形成し、その2箇所に、めねじ(図示せず)を形成してある。
弁体4は、平板状に形成され、弁体4の基端部側の弁軸への取付面10を、弁体4の先端部側の板面4aに対し、通路壁側へ屈曲させることで、角度を持たせて形成してある。
そして、弁体4の取付面10を弁軸3よりも吸気流れ方向上流側に位置させて、吸気流れ方向上流側からねじ止めするようにする。
このとき、弁体4の取付面10と直交するねじ5の軸線Lが、吸気通路構成体1の吸気流れ方向上流側の開口端面OEを指向するようにする。
以上のように、弁体4の基端部側の弁軸への取付面10を、弁体4の先端部側の板面4aに対し、通路壁側へ屈曲させることで、角度をもたせて形成し、前記弁体4の取付面10を前記弁軸3よりも吸気流れ方向上流側に位置させて、吸気流れ方向上流側からねじ止めするようにし、前記弁体4の取付面10と直交するねじ5の軸線Lが、吸気通路構成体1の吸気流れ方向上流側の開口端面OEを指向するように構成する。
本実施形態によれば、弁体4の基端部側の弁軸への取付面7を、弁体4の先端部側の板面4aに対し、角度を持たせて形成し、弁軸3に弁体4を取付けて弁体4を回動するときの回動範囲のうち、いずれかの回動位置で、弁体4の取付面と直交するねじ5の軸線Lが、吸気通路構成体1の開口端面OEを指向するように構成したことにより、吸気通路構成体1の開口端面OEから工具を差し入れて、簡単にねじ止め可能となる。
具体的には、図6に示すように、弁軸3及び弁体4を開弁状態の位置にして、吸気通路構成体1の吸気流れ方向上流側の開口端面OEより工具(ドライバー)DVを差し入れて、ねじ5を締め付けることにより、弁体4を簡単に組み付け可能となる。
特に本実施形態によれば、弁体4の取付面10は、弁体4の先端部側の板面4aに対し、屈曲させることで、角度を持たせて形成したことにより、簡単な曲げ加工の追加のみで実施可能となる。
また、本実施形態によれば、弁体4は、開弁状態で、弁軸3に対し吸気流れ方向下流側に延在しており、前記弁体4の取付面10と直交するねじ5の軸線Lを吸気通路構成体1の吸気流れ方向上流側の開口端面を指向させたことにより、吸気流れ方向上流側に開口端面を持つ場合に好適となる。
従って、吸気通路構成体1が、吸気マニホールド及びシリンダヘッドの吸気ポートと別体で、これらの間に介装されるように形成され、両端が開口端面をなしている場合に、好適となる。吸気マニホールドと一体化するよりも別体とした方が取り扱いが容易な場合があるからである。
尚、本発明では、ねじ5の軸線Lが吸気通路構成体1の開口端面を指向するように構成しているが、これは、その開口端面から工具(ドライバー)を差し入れて、ねじ5を締め付け可能であれば、工具は多少真っ直ぐでなくても良いので、ねじを締め付け可能な範囲で、多少のずれを含んでいてもよい。
また、締結手段としては、上記実施形態にて示したドライバーを用いて締結するねじの他、各種工具を用いて締結するリベットや、溶接棒を用いて締結する溶接であってもよく、これらによる締結においても作業が容易となる。
本発明の第1実施形態を示す断面図 第1実施形態での要部斜視図 第1実施形態での工具使用時の断面図 本発明の第2実施形態を示す断面図 第2実施形態での要部斜視図 第2実施形態での工具使用時の断面図
符号の説明
1 吸気通路構成体
2 格納空間
3 弁軸
4 弁体
4a 板面
5 ねじ
6 弁軸の弁体固定面
7 弁体の弁軸への取付面
8 傾斜溝
10 弁体の弁軸への取付面(第2実施形態)

Claims (12)

  1. 吸気通路内に吸気流れ方向と直交する方向に配置される弁軸に、平板状の弁体の基端部を締結手段により取付けてなり、前記弁体の先端部側の回動位置により吸気流動を制御する内燃機関の吸気流動制御弁において、
    前記弁体の基端部側の前記弁軸への取付面を、前記弁体の板面の一部を絞り加工することで、前記弁体の先端部側の板面に対し、角度を持たせて形成し、
    前記弁軸に前記弁体を取付けて前記弁体を回動するときの回動範囲のうち、いずれかの回動位置で、前記弁体の取付面と直交する締結手段の軸線が、前記吸気通路を構成する吸気通路構成体の開口端面を指向するように構成したことを特徴とする内燃機関の吸気流動制御弁。
  2. 前記弁体の板面に、前記絞り加工により、前記弁体の先端部側から基端部側に向かって延在する溝を形成し、この溝の基端部側の端面を前記取付面とすることを特徴とする請求項記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
  3. 前記溝は、基端部側に向かって深さが深くなる傾斜溝であることを特徴とする請求項記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
  4. 前記弁体は、開弁状態で、前記弁軸に対し吸気流れ方向下流側に延在しており、
    前記弁体の取付面と直交する締結手段の軸線を吸気通路構成体の吸気流れ方向下流側の開口端面を指向させたことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
  5. 前記吸気通路構成体は、吸気マニホールドの下流側端部に一体に形成され、シリンダヘッドの吸気ポートとの接続面が開口端面をなしていることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
  6. 前記弁軸は、吸気通路内の通路壁近傍に配置されることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
  7. 吸気通路の通路壁面に凹設された凹部内に吸気流れ方向と直交する方向に沿った弁軸が配置されるとともに、この弁軸に平板状の弁体の基端部を締結手段により取付けてなり、前記弁体が前記弁軸に対し吸気流れ方向下流側に延在し、かつ前記吸気通路を構成する吸気通路構成体の吸気流れ方向上流端の開口が上記凹部から上流側に離れて位置する内燃機関の吸気流動制御弁において、
    前記弁体の基端部側の前記弁軸への取付面を、前記弁体の先端部側の板面に対し、通路壁側へ屈曲させることで、角度をもたせて形成し、
    前記弁体の回動範囲のいずれかの回動位置において前記取付面が前記開口を指向する斜めの姿勢となるように前記角度が設定されており
    前記回動位置において前記取付面と直交する前記締結手段の軸線が、前記開口を通して延び、この軸線に沿って挿入される工具により締結可能であることを特徴とする内燃機関の吸気流動制御弁。
  8. 前記回動位置は、前記弁体の板面が吸気通路壁面に沿った全開状態であることを特徴とする請求項7に記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
  9. 前記吸気通路構成体は、吸気マニホールド及びシリンダヘッドの吸気ポートと別体で、これらの間に介装されるように形成され、両端が開口端面をなしていることを特徴とする請求項1〜4,6〜8のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
  10. 吸気通路内の通路壁近傍に吸気流れ方向と直交する方向に配置される弁軸に、平板状の弁体の基端部を締結手段により取付けてなり、前記弁体が前記弁軸に対し吸気流れ方向下流側に延在する開状態からの前記弁体の回動位置により吸気流動を制御する内燃機関の吸気流動制御弁において、
    前記弁体の基端部側の前記弁軸への取付面を、前記弁体の板面の一部を絞り加工することで、前記弁体の先端部側の板面に対し、角度を持たせて形成し、
    前記弁体の取付面を前記弁軸よりも吸気流れ方向下流側に位置させて、吸気流れ方向下流側から締結手段を締結するようにし、
    前記弁体の取付面と直交する締結手段の軸線が、前記吸気通路を構成する吸気通路構成体の吸気流れ方向下流側の開口端面を指向するように構成したことを特徴とする内燃機関の吸気流動制御弁。
  11. 前記弁体の板面に、前記絞り加工により、前記弁体の先端部側から基端部側に向かって延在する溝を形成し、この溝の基端部側の端面を前記取付面とすることを特徴とする請求項10記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
  12. 前記溝は、基端部側に向かって深さが深くなる傾斜溝であることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の吸気流動制御弁。
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