JP4760397B2 - 無線伝送システム、無線伝送装置及びそれらに用いる無線伝送方法 - Google Patents

無線伝送システム、無線伝送装置及びそれらに用いる無線伝送方法 Download PDF

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Description

本発明は無線伝送システム、無線伝送装置及びそれらに用いる無線伝送方法に関し、特にデータ列の無線伝送を行う無線伝送装置に関する。
従来、無線伝送装置においては、ITU−T(International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector)等で標準化されているPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列やSDH(Synchronous Digital Hierarchy)データ列を無線フレームデータ列に多重して無線伝送を行っているが、LAN(Local Area Network)網の普及に伴ってLANインタフェースを実装し、無線伝送路を介してLANデータ列の伝送を行う必要性が高まっている。
また、無線伝送装置においては、リードソロモン等の誤り訂正処理機能とインタリーブ処理機能とを持つことが、無線伝送路でのビット誤りの訂正やフェージングによるバーストエラーの救済という利点がある半面、伝送遅延量が大きくなることから、接続されるLAN網の品質を劣化させる要因となる。
従来の技術としては、ディジタル移動通信システムを利用したデータ通信において、伝送路の状況に応じて最適な誤り制御方式とインタリーブの段数とを制御する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図8において、送信側装置5は外部から入力されるデータを誤り訂正符号化部51において符号化処理し、インタリーブ部52でインタリーブ処理を行って送信部53へ出力する。送信部53はインタリーブ処理後のデータを無線フレームに多重し、変調と無線周波数への周波数変換とを行って伝送路400へ出力する。
受信側装置6は受信部61において伝送路400から入力される信号に対して周波数変換と、復調と、無線フレームからのデータ抽出とを行い、デインタリーブ部62へ出力する。デインタリーブ部62は無線フレームから抽出されたデータをデインタリーブし、誤り訂正復号化部63へ出力する。誤り訂正復号化部63はデインタリーブ処理後のデータに対して復号化処理を行い、訂正処理後のデータを外部へ出力する。
伝送路状態検知部64は伝送路400の回線状態を監視し、伝送誤り情報を含む統計情報に基づいてインタリーブの段数と復号化方式とを決定し、制御情報をデインタリーブ部62と誤り訂正符号化部63とに出力する。また、伝送路状態検知部64では、制御情報を送信側装置5の誤り訂正符号化部51とインタリーブ部52とに伝送することでインタリーブ、デインタリーブの段数と誤り訂正符号化、復号化方式を一致させる。
特開平9−298526号公報
しかしながら、上記の従来の技術では、伝送路400の受信レベルや雑音レベル等の情報を加工して平均受信レベルや平均雑音レベルを求め、予め記憶されているパラメータ値と比較して最終的に符号化方式とインタリーブ段数とを決定しているため、受信回線劣化から符号化方式及びインタリーブ段数の切替えを行うまでに時間がかかるという問題がある。
また、従来の技術では、受信側装置6のデインタリーブの深さと誤り訂正復号化方式とを切替えるタイミングと、送信側装置5の符号化処理方式とインタリーブの深さとを切替えるタイミングがずれるため、送受間の設定が一致し、インタリーブ処理に対してデインタリーブ処理が正常に機能するまでの間、伝送するデータがすべて失われてしまうという問題がある。
このように、従来の無線伝送装置では、リードソロモン等の誤り訂正処理機能とインタリーブ処理機能とを持つことによって、無線伝送路の劣化やフェージングによるバーストエラーを救済可能とする利点がある半面、伝送遅延量の増加に伴って、LAN網等の外部に接続される伝送網の品質を劣化させる可能性があることから、無線伝送路の回線状況に応じて最適な方式を選択する必要がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、無線伝送遅延量及び無線伝送路データ誤り訂正の最適化を行うことができる無線伝送システム、無線伝送装置及びそれらに用いる無線伝送方法を提供することにある。
本発明による無線伝送システムは、各々無線伝送路でのビット誤りの訂正を行う誤り訂正機能とフェージングによるバーストエラーを救済するインタリーブ処理機能と外部伝送路から入力されるデータ列を無線フレームに多重して伝送する機能とを持つ無線伝送装置間のデータ転送を前記無線伝送路を介して行う無線伝送システムであって、
前記無線伝送装置各々は、前記無線伝送路の回線劣化状況に応じて前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオン・オフする手段と、前記外部伝送路からのデータ列を蓄積する受信バッファメモリとを備え、
前記無線伝送装置各々は、前記外部伝送路から入力されるデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記データ列の前記無線フレームへの多重を停止し、
前記無線伝送装置各々は、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)データ列とPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列とLAN(Local Area
Network)データ列を含むバーストデータ列とのいずれかを無線フレームに多重して伝送し、
前記無線伝送装置各々は、前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に受信回線劣化アラーム信号をアサインしている。
本発明による無線伝送装置は、各々無線伝送路でのビット誤りの訂正を行う誤り訂正機能とフェージングによるバーストエラーを救済するインタリーブ処理機能と外部伝送路から入力されるデータ列を無線フレームに多重して伝送する機能とを持ち、他の無線伝送装置との間のデータ転送を前記無線伝送路を介して行う無線伝送装置であって、
前記無線伝送路の回線劣化状況に応じて前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオン・オフする手段と、前記外部伝送路からのデータ列を蓄積する受信バッファメモリとを備え、
前記外部伝送路から入力されるデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記データ列の前記無線フレームへの多重を停止し、
SDH(Synchronous Digital Hierarchy)データ列とPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列とLAN(Local Area Network)データ列を含むバーストデータ列とのいずれかを無線フレームに多重して伝送し、
前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に受信回線劣化アラーム信号をアサインしている。
本発明による無線伝送方法は、各々無線伝送路でのビット誤りの訂正を行う誤り訂正機能とフェージングによるバーストエラーを救済するインタリーブ処理機能と外部伝送路から入力されるデータ列を無線フレームに多重して伝送する機能とを持つ無線伝送装置間のデータ転送を前記無線伝送路を介して行う無線伝送システムに用いる無線伝送方法であって、
前記無線伝送装置各々が、前記無線伝送路の回線劣化状況に応じて前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオン・オフする処理と、前記外部伝送路からのデータ列を受信バッファメモリに蓄積する処理とを実行し、
前記無線伝送装置各々が、前記外部伝送路から入力されるデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記データ列の前記無線フレームへの多重を停止し、
前記無線伝送装置各々が、SDH(Synchronous Digital
Hierarchy)データ列とPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列とLAN(Local Area Network)データ列を含むバーストデータ列とのいずれかを無線フレームに多重して伝送し、
前記無線伝送装置各々が、前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に受信回線劣化アラーム信号をアサインしている。
すなわち、本発明の無線伝送システムは、無線伝送装置に、無線伝送路の回線劣化状況に応じて自動的に誤り訂正機能及びインタリーブ機能をオン・オフする手段を持ち、無線伝送遅延量及び無線伝送路データ誤り訂正の最適化を行うことを可能としている。
また、本発明の無線伝送システムは、無線伝送装置において、誤り訂正機能及びインタリーブ機能をオン・オフ制御する際に、伝送するLAN(Local Area Network)データ列のデータ消失やビット誤りを防ぐことを可能としている。
つまり、本発明の無線伝送システムは、ITU−T(International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector)等で標準化されているSDH(Synchronous Digital Hierarchy)データ列やPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列、またはIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.3等で標準化されているLAN(Local Area Network)データ列を無線フレームに多重して伝送する無線伝送装置において、無線伝送路の回線状況に応じて無線フレーム同期をはずすことなく、自動的に誤り訂正機能及びインタリーブ機能のオン・オフを制御し、伝送遅延量及び伝送路誤り訂正能力の最適化を行う手段と、LANデータ列を伝送する場合に無線伝送装置間でLANデータ列のデータ誤りを発生させずに誤り訂正機能及びインタリーブ機能のオン・オフを制御する手段とを有することを特徴としている。
より具体的に説明すると、本発明の無線伝送システムでは、無線伝送装置Bの回線状況判定回路で無線伝送路Cの受信電界レベルを測定し、データ列のビット誤りが発生しない状態であれば、誤り訂正符号化処理及びデインタリーブ処理をオフにし、無線伝送装置Aの誤り訂正符号化処理及びインタリーブ処理をオフにすることで、遅延量を最小化している。
また、本発明の無線伝送システムでは、データ列にビット誤りが発生する状態であれば、無線伝送装置Bの誤り訂正符号化処理及びデインタリーブ処理をオンにし、無線伝送装置Aの誤り訂正符号化処理及びインタリーブ処理をオンにすることで、ビット誤りを訂正して無線伝送路Cの品質を向上させている。
さらに、本発明の無線伝送システムでは、外部伝送路から入力される主信号データ列がLANデータ列の場合、無線伝送装置Aにおいて、インタフェース回路に受信バッファメモリを設けて外部伝送路から入力されるLANデータ列をパケット単位で蓄え、送受間の設定が一致し、送信側の誤り訂正符号化、インタリーブ処理に対して受信側の誤り訂正復号化、デインタリーブ処理が正常に機能するまでの間、受信バッファメモリからのLANデータ列の読出しを停止し、無線フレームデータ列への多重を停止することで、無線伝送装置A,B間でのLANデータ列のデータ消失を防いでいる。
さらに詳細に説明すると、本発明の無線伝送システムでは、無線伝送装置Aにおいて、インタフェース回路に外部伝送路から入力されるSDHデータ列やPDHデータ列、もしくはLANデータ列(以下、主信号データ列と呼ぶ)を無線フレームデータ列に多重可能なデータ列に変換した後、データ多重回路にて無線フレームデータ列に多重し、多重後の無線フレームデータ列を誤り訂正符号化回路と送信切替回路とに出力する。
誤り訂正符号化回路は多重後の無線フレームデータ列に対して誤り訂正の符号化を行い、インタリーブ回路では誤り訂正符号化後の無線フレームデータ列に対してインタリーブ処理を行って送信切替回路へ出力する。送信切替回路は後述するデータ抽出回路から入力される受信回線劣化アラーム抽出信号にしたがって、正常状態の場合にデータ多重回路から入力される多重後の無線フレームデータ列を選択し、アラーム状態の場合にインタリーブ処理後の無線フレームデータ列を選択することで、誤り訂正符号化及びインタリーブ処理実施の有無を切替える。
無線送信回路は送信切替回路から入力される送信切替え後の無線フレームデータ列を変調し、無線周波数に周波数変換して無線送信出力データ列を対向側の無線伝送装置Bへ伝送する。
無線伝送装置Bでは、回線状況判定回路にて無線伝送路Cの回線劣化を検出し、受信回線劣化アラーム信号を受信切替回路及びデータ多重回路へ出力する。また、無線伝送装置Bでは、無線受信回路にて無線伝送路Cから受信される無線送信出力データ列を周波数変換後、復調し、無線フレーム同期回路にて無線フレーム同期を確立して無線フレームデータ列をデインタリーブ回路及び受信切替回路に出力する。
受信切替回路は回線状況判定回路から入力される受信回線劣化アラーム信号にしたがって、正常状態の場合に無線フレーム同期回路から入力される無線フレームデータ列を選択し、アラーム状態の場合にデインタリーブ回路でデインタリーブ処理を行い、誤り訂正復号化回路にて誤り訂正復号化処理を行った後の無線フレームデータ列を選択して受信切替え後の無線フレームデータ列を出力する。
データ抽出回路は受信切替回路で選択した受信切替え後の無線フレームデータ列から主信号多重データ列を抽出し、インタフェース回路で信号処理を行って主信号データ列を外部伝送路へ出力する。
回線状況判定回路から出力される無線伝送装置Bの受信回線劣化アラーム信号はデータ多重回路にて無線伝送装置Bから無線伝送装置A方向への無線フレームデータ列に多重され、無線伝送装置Aに転送される。無線伝送装置Aのデータ抽出回路は転送された受信回線劣化アラーム信号を抽出してインタリーブ処理及び誤り訂正符号化処理のオン・オフを切替えることで、無線伝送路Cの回線状態に応じて自動的に送信側の誤り訂正符号化機能及びインタリーブ機能のオン・オフを制御する。
また、外部伝送路から入力される主信号データ列がLANデータ等のバーストデータ列の場合、無線伝送装置Aでは、インタフェース回路に受信バッファメモリを備え、外部伝送路から入力されるLANデータ列をパケット単位で受信バッファメモリに蓄える。通常運用状態時、無線伝送装置Aでは、無線フレームデータ列に多重するためのクロックで受信バッファメモリに蓄えられたデータを読出し、無線フレームデータ列に多重する。
無線受信回線アラーム信号が変化し、誤り訂正符号化、復号化処理とインタリーブ、デインタリーブ処理のオン・オフ切替え制御を行う場合、データ多重回路にて多重した多重後の無線フレームデータ列が無線伝送装置Bのデータ抽出回路において正常に抽出することができるまでの間、無線伝送装置Aでは、受信バッファメモリからのデータの読出しを停止し、無線フレームデータ列へのLANデータ列多重を停止することで、無線伝送装置A,B間でのLANデータ列のデータ消失やビット誤りを防ぐことが可能となる。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、無線伝送遅延量及び無線伝送路データ誤り訂正の最適化を行うことができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による無線伝送システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による無線伝送システムは、それぞれ外部伝送路100,300が接続される無線伝送装置(A,B)1,3を無線伝送路200にて接続して構成されている。
図2は図1の無線伝送装置(A)1の構成を示すブロック図であり、図3は図1の無線伝送装置(B)3の構成を示すブロック図である。これら図1〜図3を参照して無線伝送装置(A,B)1,3の送信側の回路構成及び受信側の回路構成について説明する。尚、図2及び図3において、無線伝送装置(A,B)1,3各々は、インタフェース回路11,31と、データ多重回路12,32と、誤り訂正符号化回路13,33と、インタリーブ回路14,34と、送信切替回路15,35と、無線送信回路16,36と、無線受信回路17,37と、回線状況判定回路18,38と、無線フレーム同期回路19,39と、デインタリーブ回路20,40と、誤り訂正復号化回路21,41と、受信切替回路22,42と、データ抽出回路23,43とから構成されている。
まず、無線伝送装置(A,B)1,3の送信側の回路構成について説明する。インタフェース回路11,31は外部伝送路100,300から入力される主信号データ列101,301に対して信号処理を行い、主信号多重データ列111,311をデータ多重回路12,32に出力する。本実施例では、無線伝送装置(A,B)1,3で扱う主信号データ列をITU−T(International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector)等で標準化されているPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列やSDH(Synchronous Digital Hierarchy)データ列、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.3等で標準化されているLAN(Local Area Network)データ列等のバーストデータ列とする。
データ多重回路12,32はインタフェース回路11,31から入力される主信号多重データ列111,311と、後述する回線状況判定回路18,38で検出した受信回線劣化アラーム信号117,317を無線フレームデータ列に多重し、多重後の無線フレームデータ列112,312を誤り訂正符号化回路13,33及び送信切替回路15,35に出力する。
誤り訂正符号化回路13,33はデータ多重回路12,32から入力される多重後の無線フレームデータ列112,312に対して誤り訂正の符号化を行い、誤り訂正符号化の検査ビットを冗長部へ多重して、符号化後の無線フレームデータ列113,313をインタリーブ回路14,34に出力する。
インタリーブ回路14,34は誤り訂正符号化回路13,33から入力される符号化後の無線フレームデータ列113,313に対してインタリーブ処理を行い、インタリーブ処理後の無線フレームデータ列114,314を送信切替回路15,35に出力する。
送信切替回路15,35は後述するデータ抽出回路23,43から入力される受信回線劣化アラーム抽出信号122,322にしたがって、データ多重回路12,32から入力される多重後の無線フレームデータ列112,312もしくはインタリーブ回路14,34から入力されるインタリーブ処理後の無線フレームデータ列114,314のいずれかを選択し、送信切替え後の無線フレームデータ列115,315を無線送信回路16,36に出力する。
無線送信回路16,36は送信切替回路15,35から入力される送信切替え後の無線フレームデータ列115,315に対して変調及び無線周波数への周波数変換を行い、無線送信出力データ列103,303を無線伝送路200へ出力する。
次に、無線伝送装置(A,B)1,3の受信側の回路構成について説明する。回線状況判定回路118,318は無線伝送路200の受信電界レベルを測定し、受信回線劣化アラーム信号117,317を受信切替回路22,42及びデータ多重回路12,32に出力する。
無線受信回路17,37は無線伝送路200を介して入力される無線送信出力データ列104,304に対して周波数変換、復調等受信処理を行って受信データ列116,316を無線フレーム同期回路19,39に出力する。
無線フレーム同期回路19,39は無線受信回路17,37から入力される受信データ列116,316に対して無線フレーム同期を確立し、無線フレームデータ列118,318をデインタリーブ回路20,40及び受信切替回路22,42に出力する。
デインタリーブ回路20,40は無線フレーム同期回路19,39から入力される無線フレームデータ列118,318に対してデインタリーブ処理を行い、デインタリーブ処理後の無線フレームデータ列119,319を誤り訂正復号化回路21,41に出力する。
誤り訂正復号化回路21,41はデインタリーブ処理後の無線フレームデータ列119,319に対して誤り訂正復号化処理を行い、復号化後の無線フレームデータ列120,320を受信切替回路22,42に送出する。
受信切替回路22,42は回線状況判定回路18,38から入力される受信回線劣化アラーム信号117,317にしたがって、アラーム状態の時に誤り訂正復号化回路21から入力される復号化後の無線フレームデータ列120を選択し、正常状態の時に無線フレーム同期回路19,39から入力される無線フレームデータ列118,318を選択して、それぞれ受信切替え後の無線フレームデータ列121,321としてデータ抽出回路23,43に出力する。
データ抽出回路23,43は受信切替え後の無線フレームデータ列121,321に多重されている主信号多重データ列123,323を抽出してインタフェース回路11,31に出力するとともに、受信切替え後の無線フレームデータ列121,321に多重されている対向側無線伝送装置の受信回線劣化アラーム信号を抽出して受信回線劣化アラーム抽出信号122,322を送信切替回路15,35に出力する。
インタフェース回路11,31はデータ抽出回路23,33において抽出した主信号多重データ列123,323に対して信号処理を行い、主信号データ列102,302を外部伝送路100,300に出力する。
図4は本発明の一実施例において用いる無線フレームデータ列のフォーマットを示す図である。図4において、無線フレームデータ列は無線フレーム部C1と、無線オーバヘッド部C2と、ペイロード部C3と、冗長部C4とから構成されている。
これら図1〜図4を参照して、本発明の一実施例による無線伝送装置(A,B)1,3の動作について説明する。まず、外部伝送路100から入力されるPDHデータ列、SDHデータ列、LANデータ列等の主信号データ列101を無線伝送路200経由で外部伝送路300へ出力する際の装置動作について説明する。
外部伝送路100から入力される主信号データ列101がITU−Tで標準化されているSDHデータ列やPDHデータ列等の連続したデータ列の場合、インタフェース回路11では無線フレームデータ列へ主信号データ列を多重するために、スタッフ同期もしくは従属同期の信号処理を行って主信号多重データ列111を生成し、その主信号多重データ列111をデータ多重回路12に出力する。
また、外部伝送路100から入力される主信号データ列101がIEEE802.3等で標準化されているLAN信号等のバーストデータ列の場合、インタフェース回路11では内部に設けた受信バッファに、入力されるバーストデータ列を蓄え、無線フレームデータ列に多重可能なタイミングで受信バッファからデータ列を読出してデータ多重回路12に主信号多重データ列111を出力する。
ここで、無線フレームデータ列は、図4に示すように、無線フレーム同期用のフレーム同期パタンを多重する無線フレーム部C1と、警報や補助信号、ステータス信号を転送するためのオーバヘッド部C2と、主信号データ列101を伝送するためのペイロード部C3と、誤り訂正符号化の検査ビットを多重する冗長部C4とから構成されている。
データ多重回路12はインタフェース回路11から入力される主信号多重データ列111を無線フレームデータ列のペイロード部C3に多重するとともに、回線状況判定回路18から入力される無線伝送装置(A)1の受信回線劣化アラーム信号117を無線フレームデータ列のオーバヘッド部C2に多重して送信切替回路15と誤り訂正符号化回路13とに出力する。
誤り訂正符号化回路13はデータ多重回路12から入力される無線フレームデータ列112に対して誤り訂正符号化処理を、インタリーブ回路14は符号化処理後の無線フレームデータ列113に対してインタリーブ処理を行ってインタリーブ処理後の無線フレームデータ列114を送信切替回路15に出力する。
送信切替回路15はデータ抽出回路23で抽出する無線伝送装置Bの受信回線劣化アラーム信号から生成した受信回線劣化アラーム抽出信号122にしたがって、データ多重回路12から入力される多重後の無線フレームデータ列112とインタリーブ回路14から入力されるインタリーブ処理後の無線フレームデータ列114とを切替える。送信切替え後の無線フレームデータ列115は無線送信回路16経由で無線送信出力データ列103として無線伝送路200に出力され、無線伝送路200から無線送信出力データ列304が無線伝送装置(B)3に伝送される。
無線伝送装置(A)1の無線送信回路16から出力された無線送信出力データ列103は無線伝送路200経由で無線伝送装置(B)3の無線受信回路37に入力され、周波数変換と復調等無線受信処理とが行われて無線フレーム同期回路39に受信データ列316として入力される。無線フレーム同期回路39は受信データ列316に対して、無線フレーム同期を確立し、無線フレームデータ列318をデインタリーブ回路40及び受信切替回路42に出力する。
デインタリーブ回路40は無線フレーム同期回路39から入力される無線フレームデータ列318に対してデインタリーブ処理を行い、誤り訂正復号化回路41はデインタリーブ処理後の無線フレームデータ列319に対して誤り訂正復号化処理を行って復号化後の無線フレームデータ列320を受信切替回路42に出力する。
受信切替回路42は回線状況判定回路38において検出した無線伝送装置(B)3の受信回線劣化アラーム信号317にしたがって、無線フレーム同期回路39から入力される無線フレームデータ列318と誤り訂正復号化回路41から入力される復号化後の無線フレームデータ列320とを切替え、受信切替え後の無線フレームデータ列321をデータ抽出回路43に出力する。
データ抽出回路43は受信切替回路42から入力される受信切替え後の無線フレームデータ列321のペイロード部C3に多重されている主信号多重データ列323を抽出してインタフェース回路31に出力する。インタフェース回路31は主信号多重データ列323に対して信号処理を行って主信号データ列302を外部伝送路300に出力する。
無線伝送装置(A)1から無線伝送装置(B)3へ向かう無線伝送路200の回線状態がビット誤りの発生しない受信電界レベルである場合、無線伝送装置(B)3の回線状況判定回路38から出力される受信回線劣化アラーム信号317は正常状態となり、受信切替回路42において無線フレーム同期回路39から入力されるデインタリーブ及び誤り訂正復号化処理を行わない無線フレームデータ列318を選択する。また、データ多重回路32において受信回線劣化アラーム信号317の正常状態が無線フレームデータ列のオーバヘッド部C2に多重されて無線伝送装置(A)1に転送される。
無線伝送装置(A)1のデータ抽出回路23は無線伝送装置(B)3から転送されてきた受信回線劣化アラーム信号を抽出して正常状態を検知し、送信切替回路15においてデータ多重回路12から多重後の無線フレームデータ列112を選択する。この結果、無線伝送装置(A)1から無線伝送装置(B)3へのデータ伝送において誤り訂正符号化、復号化処理とインタリーブ、デインタリーブ処理機能がオフ状態となり、遅延量を小さくすることが可能となる。
また、無線伝送装置(A)1から無線伝送装置(B)3へ向かう無線伝送路200の回線がビット誤りの発生する受信電界レベルまで劣化した場合、無線伝送装置(B)3の回線状況判定回路38から出力される受信回線劣化アラーム信号317はアラーム状態となり、受信切替回路42はデインタリーブ回路39においてデインタリーブ処理し、誤り訂正復号化回路41において誤り訂正復号化処理した復号化後の無線フレームデータ列320を選択する。
さらに、データ多重回路32において受信回線劣化アラーム信号317のアラーム状態を無線フレームデータ列のオーバヘッド部C2に多重し、無線伝送装置(A)1に転送する。無線伝送装置(A)1のデータ抽出回路23は無線伝送装置(B)3から転送されてきた受信回線劣化アラーム信号を抽出してアラーム状態であることを判断し、送信切替回路15においてインタリーブ回路14から入力される誤り訂正符号化処理とインタリーブ処理とを行ったインタリーブ処理後の無線フレームデータ列114を選択する。この結果、無線伝送装置(A)1から無線伝送装置(B)3へのデータ伝送において、誤り訂正符号化、復号化処理機能とインタリーブ、デインタリーブ処理機能とがオン状態となり、無線伝送路200の回線劣化による伝送データ誤り率悪化を改善することが可能となる。
図5は本発明の一実施例による無線伝送装置(A)1における無線フレームデータ列の処理動作を示す図であり、図6は本発明の一実施例による無線伝送システムの動作を示すタイミングチャートである。これら図1〜図6を参照して本発明の一実施例による無線伝送システムの送信切替え及び受信切替えの動作について説明する。
図5にインタリーブを考慮した無線フレームデータ列の構成例を示す。図5において、インタリーブ段数をM(図5においては、M=4)、1ユニット周期をNバイト(Nはインタリーブ段数Mで割り切れる値)とし、1サブフレームをMユニットとすると、インタリーブ処理は1サブフレーム単位で完結する。
ここで、無線フレーム同期パタンを多重する無線フレーム部C1の位置を1ユニット区間の先頭位置にアサインし、データ多重回路12から出力されるインタリーブ処理なしの無線フレームデータ列112とインタリーブ回路14から出力されるインタリーブ処理後の無線フレームデータ列114との位相を調整してそれぞれのユニットの先頭位置を合わせることによって(図5においては、無線フレーム同期パタンを多重する位置を□で示す)、インタリーブ処理の有無にかかわらず無線フレーム部C1の位置が一致する。この結果、送信切替え発生時に無線フレーム部C1の位置がずれないため、受信側の無線フレーム同期回路39において、送信切替えによる不要な無線フレーム同期はずれが発生しない。
また、受信回線劣化アラーム信号を多重するオーバヘッド部C2もインタリーブ処理の有無に影響されない位置にアサインすることによって(図5においては、受信回線劣化アラーム信号を多重する位置を△で示す)、データ抽出回路23において受信切替発生時に無線フレームデータ列に多重されている受信回線劣化アラーム信号の誤抽出を防ぎ、送信切替えの誤制御を防ぐことが可能となる。
次に、無線伝送装置(A)1で外部伝送路100から入力される主信号データ列101がLANデータ等のバーストデータ列の場合の切替動作について、図6のタイミングチャートを用いて説明する。
インタフェース回路11は受信バッファメモリを備え、外部伝送路100から入力されるLANデータ列をパケット単位で受信バッファメモリに蓄える。時刻T0において、無線伝送路200の回線状態が劣化し、無線伝送装置(B)3の回線状況判定回路38で受信回線劣化アラーム信号317がアラーム状態になると、アラーム情報が無線伝送装置(A)1に転送され、時刻T1でデータ抽出回路23から受信回線劣化アラーム抽出信号122がアラーム状態となって出力される。
データ多重回路12は時刻T1の時点で、受信バッファメモリから読出し途中の「パケット1」をすべて無線フレームデータ列に多重した後、受信バッファメモリの読出しクロックを停止して無線フレームデータ列への多重を停止し、送信側の切替えを行う(時刻T2)。
無線伝送装置(B)3は伝送された無線フレームデータ列に多重されている「パケット1」を抽出した後、受信側の切替えを行う(時刻T3)。時刻T2から時刻T4はインタリーブ、デインタリーブ処理、誤り訂正符号化、復号化処理をオフからオンに制御した際に、無線伝送装置(A)1のデータ多重回路12において多重した主信号多重データ列112が無線伝送装置(B)3のデータ抽出回路43において正しく抽出されるまでの時間である。
したがって、無線伝送装置(A)1では時刻T2から時刻T4までの区間、無線フレームデータ列へのLANデータ列の多重を停止し、時刻T4以降から受信バッファメモリへの読出しを再開してパケットデータの多重を行うことによって、無線伝送装置(A,B)1,3間での切替処理によるパケットデータの消失やビット誤りを防ぐことが可能となる。
このように、本実施例では、無線伝送装置(B)3の回線状況判定回路38で無線伝送路200の受信電界レベルを測定し、データ列のビット誤りが発生しない状態であれば、誤り訂正符号化処理とデインタリーブ処理とをオフにし、無線伝送装置(A)1の誤り訂正符号化処理とインタリーブ処理とをオフにすることで、無線伝送路200の遅延量を最小化することができる。
また、本実施例では、データ列にビット誤りが発生する状態であれば、誤り訂正符号化処理とデインタリーブ処理とをオンにし、無線伝送装置(A)1の誤り訂正符号化処理とインタリーブ処理とをオンにすることで、ビット誤りを訂正して無線伝送路200の品質を向上させることができる。
さらに、本実施例では、外部伝送路100から入力される主信号データ列101がLANデータ列の場合、インタフェース回路11に設けた受信バッファメモリに、外部伝送路100から入力されるLANデータ列をパケット単位で蓄え、送受間の設定が一致し、送信側の誤り訂正符号化、インタリーブ処理に対して受信側の誤り訂正復号化、デインタリーブ処理が正常に機能するまでの間、受信バッファメモリからのLANデータ列の読出しを停止し、無線フレームデータ列への多重を停止することで、無線伝送装置(A,B)1,3間でのLANデータ列のデータ消失を防ぐことができる。
すなわち、本実施例では、回線状況判定回路18,38において、受信回線の劣化状況を測定し、ビット誤りの発生しない受信電界レベル状態であれば、遅延の原因となる誤り訂正符号化、復号化機能とインタリーブ、デインタリーブ機能とをオフとする手段を設けたので、無線伝送路200における回線状態がビット誤りの発生しない受信電界レベルである時、伝送データの遅延量を短縮することができる。
また、本実施例では、誤り訂正符号化、復号化機能及びインタリーブ、デインタリーブ機能のオン・オフ切替え制御によって、無線伝送装置(A)1のデータ多重回路12において多重した主信号多重データ列112が無線伝送装置(B)3のデータ抽出回路43において正しく抽出されるまでの間、外部伝送路100から受信したLANデータ列をデータ多重回路12の受信バッファメモリに蓄えておき、無線フレームデータ列への多重を停止する手段を設けたので、LANデータ等のバーストデータ列の伝送を行う場合に誤り訂正符号化、復号化機能とインタリーブ、デインタリーブ機能とのオン・オフを切替えても、伝送するバーストデータ列にエラーが発生しない。
さらにまた、本実施例では、無線フレーム構成において無線フレーム同期パタンをインタリーブ処理の有無に影響されない位置にアサインしているため、送信側誤り訂正符号化機能及びインタリーブ機能のオン・オフ切替制御を行う際に、受信側の無線フレーム同期がはずれない。
図7は本発明の他の実施例による無線フレームデータ列のフレームフォーマットを示す図である。図7(a)において、無線伝送装置(A,B)1,3間を伝送する無線フレームデータ列のフレームフォーマットは無線フレーム同期用のフレーム同期パタンを多重する無線フレーム部C1と、無線オーバヘッド部C2と、外部伝送路100から入力される主信号データ列を多重するペイロード部C3と、誤り訂正符号化の検査ビットを多重する冗長部C4とから構成されている。
しかしながら、誤り訂正符号化、復号化機能をオフに制御した場合には、冗長部C4が無駄な領域となる。そこで、本実施例では、誤り訂正符号化、復号化機能をオフに制御した場合、図7(b)に示すように、冗長部C4も外部伝送路100から入力される主信号データ列を多重するためのペイロード部C5としてアサインすることによって、外部伝送路100から入力される主信号データ列の伝送容量を拡大することが可能となるので、伝送する主信号データ列がLANデータ列等のバーストデータ列の場合に、無線伝送装置(A,B)1,3間のスループットを向上させることができる。
尚、本発明では、本発明の一実施例において、回線状況判定回路38が無線伝送路200の受信電界レベルを測定して受信回線劣化アラーム信号317を出力しているが、誤り訂正復号化回路41で誤り訂正復号化処理を行う際に検出するシンドロームエラーパルス等の誤り訂正パルスや誤り訂正不能パルスを用いて無線伝送路200の回線状態を測定しても、上記と同様の効果が得られる。
また、本発明では、送信側のデータ多重回路12にパリティ演算回路を設け、無線フレームデータ列に対してパリティ演算処理を行って多重後の無線フレームデータ列112を出力し、受信側のデータ抽出回路43において受信切替え後の無線フレームデータ列321に対してパリティエラー検出を行うことで、無線伝送路200の回線状況を測定しても、上記と同様の効果が得られる。
本発明の一実施例による無線伝送システムの構成を示すブロック図である。 図1の無線伝送装置(A)の構成を示すブロック図である。 図1の無線伝送装置(B)の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例において用いる無線フレームデータ列のフォーマットを示す図である。 本発明の一実施例による無線伝送装置(A)における無線フレームデータ列の処理動作を示す図である。 本発明の一実施例による無線伝送システムの動作を示すタイミングチャートである。 本発明の他の実施例による無線フレームデータ列のフレームフォーマットを示す図である。 従来の無線伝送システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 無線伝送装置(A)
3 無線伝送装置(B)
11,31 インタフェース回路
12,32 データ多重回路
13,33 誤り訂正符号化回路
14,34 インタリーブ回路
15,35 送信切替回路
16,36 無線送信回路
17,37 無線受信回路
18,38 回線状況判定回路
19,39 無線フレーム同期回路
20,40 デインタリーブ回路
21,41 誤り訂正復号化回路
22,42 受信切替回路
23,43 データ抽出回路
100,300 外部伝送路
200 を無線伝送路200
C1 無線フレーム部
C2 無線オーバヘッド部
C3 ペイロード部
C4 冗長部

Claims (21)

  1. 各々無線伝送路でのビット誤りの訂正を行う誤り訂正機能とフェージングによるバーストエラーを救済するインタリーブ処理機能と外部伝送路から入力されるデータ列を無線フレームに多重して伝送する機能とを持つ無線伝送装置間のデータ転送を前記無線伝送路を介して行う無線伝送システムであって、
    前記無線伝送装置各々は、前記無線伝送路の回線劣化状況に応じて前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオン・オフする手段と、前記外部伝送路からのデータ列を蓄積する受信バッファメモリとを有し、
    前記無線伝送装置各々は、前記外部伝送路から入力されるデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記データ列の前記無線フレームへの多重を停止し、
    前記無線伝送装置各々は、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)データ列とPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列とLAN(Local Area
    Network)データ列を含むバーストデータ列とのいずれかを無線フレームに多重して伝送し、
    前記無線伝送装置各々は、前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に受信回線劣化アラーム信号をアサインすることを特徴とする無線伝送システム。
  2. 前記無線伝送装置各々は、前記無線伝送路の回線劣化状況を測定する回線状況判定回路を含み、
    前記無線伝送装置各々は、前記回線状況判定回路の測定結果が前記データ列のビット誤りが発生しない状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオフとし、前記回線状況判定回路の測定結果が前記データ列のビット誤りが発生する状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオンとすることを特徴とする請求項1記載の無線伝送システム。
  3. 前記回線状況判定回路は、少なくとも前記無線伝送路の受信電界レベルと前記データ列の符号誤り訂正検出結果と前記データ列のパリティ誤り検出結果とのいずれかにて前記回線劣化状況を測定することを特徴とする請求項2記載の無線伝送システム。
  4. 前記無線伝送装置各々は、前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されたデータ列と前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されていないデータ列とを切替えて前記無線伝送路に送信する切替手段を含み、
    前記切替手段は、前記回線状況判定回路の測定結果が前記データ列のビット誤りが発生しない状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されていないデータ列を選択し、前記回線状況判定回路の測定結果が前記データ列のビット誤りが発生する状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されたデータ列を選択することを特徴とする請求項2または請求項3記載の無線伝送システム。
  5. 前記無線伝送装置各々は、前記外部伝送路から入力されるデータ列が前記バーストデータ列の場合に当該バーストデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記データ列の前記無線フレームへの多重を停止することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の無線伝送システム。
  6. 前記無線伝送装置各々は、前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に前記無線フレームの同期パタンをアサインすることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載の無線伝送システム。
  7. 前記無線伝送装置各々は、前記バーストデータ列を伝送する際に前記誤り訂正機能をオフとした場合、誤り訂正符号化の検査ビットを多重している前記無線フレームの冗長部をペイロードとすることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか記載の無線伝送システム。
  8. 各々無線伝送路でのビット誤りの訂正を行う誤り訂正機能とフェージングによるバーストエラーを救済するインタリーブ処理機能と外部伝送路から入力されるデータ列を無線フレームに多重して伝送する機能とを持ち、他の無線伝送装置との間のデータ転送を前記無線伝送路を介して行う無線伝送装置であって、
    前記無線伝送路の回線劣化状況に応じて前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオン・オフする手段と、前記外部伝送路からのデータ列を蓄積する受信バッファメモリとを有し、
    前記外部伝送路から入力されるデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記データ列の前記無線フレームへの多重を停止し、
    SDH(Synchronous Digital Hierarchy)データ列とPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列とLAN(Local Area Network)データ列を含むバーストデータ列とのいずれかを無線フレームに多重して伝送し、
    前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に受信回線劣化アラーム信号をアサインすることを特徴とする無線伝送装置。
  9. 前記無線伝送路の回線劣化状況を測定する回線状況判定回路を含み、
    前記回線状況判定回路の測定結果がデータ列のビット誤りが発生しない状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオフとし、
    前記回線状況判定回路の測定結果が前記データ列のビット誤りが発生する状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオンとすることを特徴とする請求項8記載の無線伝送装置。
  10. 前記回線状況判定回路は、少なくとも前記無線伝送路の受信電界レベルと前記データ列の符号誤り訂正検出結果と前記データ列のパリティ誤り検出結果とのいずれかにて前記回線劣化状況を測定することを特徴とする請求項9記載の無線伝送装置。
  11. 前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されたデータ列と前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されていないデータ列とを切替えて前記無線伝送路に送信する切替手段を含み、
    前記切替手段は、前記回線状況判定回路の測定結果がデータ列のビット誤りが発生しない状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されていないデータ列を選択し、前記回線状況判定回路の測定結果が前記データ列のビット誤りが発生する状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されたデータ列を選択することを特徴とする請求項9または請求項10記載の無線伝送装置。
  12. 前記外部伝送路から入力されるデータ列が前記バーストデータ列の場合に当該バーストデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記無線フレームへの多重を停止することを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか記載の無線伝送装置。
  13. 前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に前記無線フレームの同期パタンをアサインすることを特徴とする請求項8から請求項12のいずれか記載の無線伝送装置。
  14. 前記バーストデータ列を伝送する際に前記誤り訂正機能をオフとした場合、誤り訂正符号化の検査ビットを多重している前記無線フレームの冗長部をペイロードとすることを特徴とする請求項8から請求項13のいずれか記載の無線伝送装置。
  15. 各々無線伝送路でのビット誤りの訂正を行う誤り訂正機能とフェージングによるバーストエラーを救済するインタリーブ処理機能と外部伝送路から入力されるデータ列を無線フレームに多重して伝送する機能とを持つ無線伝送装置間のデータ転送を前記無線伝送路を介して行う無線伝送システムに用いる無線伝送方法であって、
    前記無線伝送装置各々が、前記無線伝送路の回線劣化状況に応じて前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオン・オフする処理と、前記外部伝送路からのデータ列を受信バッファメモリに蓄積する処理とを実行し、
    前記無線伝送装置各々が、前記外部伝送路から入力されるデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記データ列の前記無線フレームへの多重を停止し、
    前記無線伝送装置各々が、SDH(Synchronous Digital
    Hierarchy)データ列とPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列とLAN(Local Area Network)データ列を含むバーストデータ列とのいずれかを無線フレームに多重して伝送し、
    前記無線伝送装置各々が、前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に受信回線劣化アラーム信号をアサインすることを特徴とする無線伝送方法。
  16. 前記無線伝送装置各々に、前記無線伝送路の回線劣化状況を測定する回線状況判定回路を設け、
    前記無線伝送装置各々が、前記回線状況判定回路の測定結果がデータ列のビット誤りが発生しない状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオフとし、前記回線状況判定回路の測定結果が前記データ列のビット誤りが発生する状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能をオンとすることを特徴とする請求項15記載の無線伝送方法。
  17. 前記回線状況判定回路は、少なくとも前記無線伝送路の受信電界レベルと前記データ列の符号誤り訂正検出結果と前記データ列のパリティ誤り検出結果とのいずれかにて前記回線劣化状況を測定することを特徴とする請求項16記載の無線伝送方法。
  18. 前記無線伝送装置各々に、前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されたデータ列と前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されていないデータ列とを切替えて前記無線伝送路に送信する切替手段を設け、
    前記切替手段が、前記回線状況判定回路の測定結果がデータ列のビット誤りが発生しない状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されていないデータ列を選択し、前記回線状況判定回路の測定結果が前記データ列のビット誤りが発生する状態を示している時に前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能各々で処理されたデータ列を選択することを特徴とする請求項16または請求項17記載の無線伝送方法
  19. 前記無線伝送装置各々が、前記外部伝送路から入力されるデータ列が前記バーストデータ列の場合に当該バーストデータ列を前記受信バッファメモリに蓄積し、送信側と受信側との間の設定が一致し、前記送信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能に対して前記受信側の前記誤り訂正機能及び前記インタリーブ機能が正常に機能するまでの間、前記受信バッファメモリからの前記データ列の読出しを停止し、前記無線フレームへの多重を停止することを特徴とする請求項15から請求項18のいずれか記載の無線伝送方法。
  20. 前記無線伝送装置各々が、前記無線フレームの構成において前記インタリーブ機能の処理に影響されない位置に前記無線フレームの同期パタンをアサインすることを特徴とする請求項15から請求項19のいずれか記載の無線伝送方法。
  21. 前記無線伝送装置各々が、前記バーストデータ列を伝送する際に前記誤り訂正機能をオフとした場合、誤り訂正符号化の検査ビットを多重している前記無線フレームの冗長部をペイロードとすることを特徴とする請求項15から請求項20のいずれか記載の無線伝送方法。
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