JPH05130081A - 通信システム及び通信システムにおける誤り訂正方式 - Google Patents

通信システム及び通信システムにおける誤り訂正方式

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JPH05130081A
JPH05130081A JP3292588A JP29258891A JPH05130081A JP H05130081 A JPH05130081 A JP H05130081A JP 3292588 A JP3292588 A JP 3292588A JP 29258891 A JP29258891 A JP 29258891A JP H05130081 A JPH05130081 A JP H05130081A
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JP3292588A
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Kazuyoshi Ozawa
和義 小澤
Hideo Haruyama
秀朗 春山
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Priority to CA002116219A priority patent/CA2116219C/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
    • H04L27/103Chirp modulation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係わる通信システムは、確実な誤り
訂正を実現できる。 【構成】 本発明に係わる通信システムでは、キャリア
対応に分割された送信データに対する誤り訂正を実現す
るためのC1符号器13と、各キャリア対応のデータに
対する誤り検出を実現するためのC2符号器14−1〜
14−4とを送信用に設け、各キャリア毎に復調した受
信データに対して夫々誤りが存在するかを検出するC2
復号器22−1〜22−4と、誤りの存在の認められた
受信データに対して他の受信データに基づいて誤り訂正
を行うC1復号器23とを受信用に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローカルエリアネットワ
ークに代表される高速データ伝送を対象とした情報通信
システムに関し、特に誤り訂正を行う通信システム及び
その誤り訂正方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】構内などの情報伝達システムに同軸ケー
ブルを用いたLAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)が用いられることが多い。このような有線のLAN
では、初期布設状態からレイアウト変更等が生じた場合
に再布設のために時間とコストがかかるため、無線によ
るLANが強く要求されている。特に、わが国にあって
は有線系のLANとして広く使われているIEEE80
2.3標準の10MbpsCSMA/CD(Carrier Se
nse Multiple Access with Collision Detection)方式
との互換性を確保するという方向で標準化作業が進めら
れている。
【0003】この無線LANを実現するためのポイント
の1つは、周波数選択性フェージングの影響を受ける無
線伝送路での効率的な高速データ通信の実現である。周
波数選択性フェージングが存在すると、例えば今まで正
常に高速データ通信が行えた周波数においても、人が移
動するなどの微妙な周辺の反射条件の変化により、受信
信号レベルが極端に低下して突然通信が不能になってし
まう場合が多く、スループットが大きく低下してしま
う。このような問題点を克服するため、伝送するデータ
に誤り訂正のための冗長ビットを付加した後に、周波数
の異なる複数のキャリアにデータの一部または全部を分
割して送る“マルチキャリア通信方式”をが検討されて
いる。この方式では、受信側において一部のキャリアの
データが前述した周波数選択性フェージングにより通信
不能とったり、もしくは誤りが多数発生した場合でも、
正常に受信し復調された他のキャリアのデータより誤り
訂正により送信データの全てを復元することが可能であ
る。
【0004】例えば、4キャリアの内の1つのキャリア
のすべてのデータが誤った場合、すなわち受信したデー
タのうちの1/4もが誤ってしまった場合にも、誤りを
すべて訂正するための方法としては、誤り訂正能力の高
いリードソロモン(RS)符号を適用することが考えら
れる。しかし、伝送した情報(符号ブロック)の1/4
もの誤りを訂正するRS符号は複雑で、専用のLSIを
用いても数百μsec (100 μsec 〜300 μsec 程度)の
処理時間が必要となる。
【0005】この処理時間の遅れは、特に、IEEE8
02.3方式のDET(データ端末装置)とAUI(At
tachment Unit Interface )ケーブルにおいて互換性を
保った無線用MAU(Medium Attachment Unit)を想定
した場合に問題となる。図9を用いて問題点を説明す
る。すなわち、無線用MAU2は時刻T0 にパケットを
受信すると、誤り訂正処理を行った後、時刻T2 にDT
E2へデータを渡す。このパケットを受信している期間
中にDTE2にパケットの送出禁止を指示し、かつ誤り
訂正後のデータをDTE2に読み込ませるためには、無
線用MAU2はDTE2に対して時刻T0 からT3 まで
キャリアセンス信号をONとし続ける、すなわちT0 か
らT3 までDTE2の送出を禁止する必要がある。これ
は、結果としてパケットのプリアンブルを誤り訂正処理
の時間分だけ長くすることに相当する。従って、この遅
延時間が数百μsもあると、スループットが従来のIE
EE802.3(10Base5)の1/5から1/1
0に大幅に低下してしまうという、大きな問題点を持
つ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、“マ
ルチキャリア通信方式”において、複数のキャリアのう
ちの1つのキャリアが通信不能となり、他の通信可能な
キャリアにもビット誤りが発生する可能性のあるという
劣悪な無線通信の環境下において、従来の誤り訂正方式
を適用してパケットの誤り訂正を行おうとすると、処理
のための遅延時間が大きく、特にIEEE802.3と
AUIインタフェースにおいて互換性を持った無線用M
AUを想定した場合には、スループットが大幅に低下す
るという、大きな欠点があった。
【0007】本発明は、このような課題を解決すべく考
案されたされたもので、複数のキャリアのうちの1つの
キャリアが通信不能となり、他の通信可能なキャリアに
もビット誤りが発生する可能性のあるという劣悪な無線
通信の環境下においても、データの誤りを訂正し、従来
のIEEE802.3とAUIケーブルでの互換性を保
ちつつIEEE802.3と同程度以上のスループット
を可能にするために、処理遅延時間が短くかつ誤り訂正
能力の高い通信システム及び通信システムにおける誤り
訂正方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、第1の発明では、伝送すべきデータ系列の少な
くとも一部を複数のビット列に分割し、各ビット列毎に
異なるキャリア周波数にて変調を施して通信端末間にて
データ系列の伝送を行なう通信システムにおいて、伝送
される前記ビット列毎に誤り検定用信号を連続的に伝送
すると共に、少なくとも1つの前記ビット列に対する誤
り訂正用信号をこの誤り訂正用信号の適応される前記ビ
ット列とは異なるキャリア周波数にて変調を施して伝送
し、伝送された前記誤り検定用信号に基づき当該ビット
列の誤り検出を行なうと共に、誤りが検出された前記ビ
ット列の少なくとも1ビットに対して伝送された前記誤
り訂正用信号に基づき誤り訂正を施すようにしている。
【0009】第2の発明では、更に、伝送されるビット
列毎に対して第1の誤り訂正用信号を連続的に伝送する
と共に、伝送された前記第1の誤り訂正用信号に基づき
当該ビット列の誤り訂正を施すようにしている。
【0010】第3の発明では、伝送すべきデータ系列の
少なくとも一部を複数のビット列に分割する分割手段
と、伝送される前記ビット列毎に誤り検定用信号を連続
的に挿入する手段と、少なくとも1つの前記ビット列に
対する誤り訂正用信号を作成する手段と、前記誤り検定
用信号が挿入された前記ビット列毎に異なるキャリア周
波数にて変調を施し伝送すると共に、前記誤り訂正用信
号をこの誤り訂正用信号の適応される前記ビット列とは
異なるキャリア周波数にて変調を施して伝送する伝送手
段とを送信端末に備え、受信した前記誤り検定用信号に
基づき当該ビット列の誤り検出を行なう誤り検出手段
と、前記誤り検出手段にて誤りが検出された前記ビット
列の少なくとも1ビットに対して受信した前記誤り訂正
用信号に基づき誤り訂正を施す誤り訂正手段とを送信端
末に備える通信システムとした。
【0011】第4の発明では、伝送されるビット列毎に
対して第1の誤り訂正用信号を連続的に挿入する手段を
送信端末に、受信した前記第1の誤り訂正用信号に基づ
き当該ビット列の誤り訂正を行なう第1の誤り訂正手段
を受信端末に、更に備える通信システムとした。
【0012】
【作用】第1の発明では、伝送されるビット列毎に誤り
検定用信号を連続的に伝送すると共に、少なくとも1つ
の前記ビット列に対する誤り訂正用信号をこの誤り訂正
用信号の適応される前記ビット列とは異なるキャリア周
波数にて変調を施して伝送し、伝送された前記誤り検定
用信号に基づき当該ビット列の誤り検出を行なうと共
に、誤りが検出された前記ビット列の少なくとも1ビッ
トに対して伝送された前記誤り訂正用信号に基づき誤り
訂正を行うようにしている。
【0013】第2の発明では、更に、伝送されるビット
列毎に対して第1の誤り訂正用信号を連続的に伝送す
し、伝送されたこの第1の誤り訂正用信号に基づき当該
ビット列の誤り訂正を行うようにしている。
【0014】第3の発明では、伝送すべきデータ系列の
少なくとも一部を複数のビット列に分割手段にて分割
し、このビット列毎に誤り検定用信号を連続的に挿入す
ると共に少なくとも1つの前記ビット列に対する誤り訂
正用信号を作成し、前記誤り検定用信号が挿入された前
記ビット列毎に異なるキャリア周波数にて変調を施し伝
送すると共に、前記誤り訂正用信号をこの誤り訂正用信
号の適応される前記ビット列とは異なるキャリア周波数
にて変調を施して送信端末より伝送し、受信端末にて、
受信した前記誤り検定用信号に基づき当該ビット列の誤
り検出を行ない、誤りが検出された前記ビット列の少な
くとも1ビットに対して受信した前記誤り訂正用信号に
基づき誤り訂正を行うようにしている。
【0015】第4の発明では、送信端末にて伝送される
ビット列毎に対して第1の誤り訂正用信号を連続的に挿
入し伝送し、受信した前記第1の誤り訂正用信号に基づ
き当該ビット列の誤り訂正を受信端末にて、更に行うよ
うにした。
【0016】このようにして、本発明では、複数のキャ
リアのうちのいくつかのキャリアが周波数選択性フェー
ジング等により通信不能に陥ったとしても、一部のビッ
ト列の誤りを他のビット列から復元でき、例えばIEE
E802.3とAUIケーブルでの互換性を保ちつつI
EEE802.3と同程度以上のスループットを実現す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明の誤り訂正方式を適用した無線端末
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0018】同図に示すように、この無線端末はインタ
フェース部(I/F部)11、シリアル/パラレル部
(S/P部)12、C1符号器(外符号器)13、C2
符号器(内符号器)14−1〜14−4、衝突検出部1
5、変調部16−1〜16−4、RF部17、アンテナ
18、復調部21−1〜21−4、C2復号器(内復号
器)22−1〜22−4、C1復号器(外復号器)2
3、パラレル/シリアル部(P/S部)24、IF部2
5、26および制御部30から構成される。
【0019】IF部11は、パーソナルコンピュータ
ー、ワークステーション等の装置とのインタフェースを
合わせるための装置で、レベル変換、タイミング調整、
クロック再生、クロック同期等の機能を持つ。また、こ
のIF部11は、接続されるパーソナルコンピュータ等
の装置から送信データを受信する。
【0020】S/P部12は、I/F部11から受け取
った送信データを複数のビット系列に分け、また符号化
の処理速度に合わせて速度変換を行う。本実施例では、
3分割している。
【0021】C1符号器(外符号器)13は、無線区間
を異なるキャリア周波数にて変調して伝送される複数の
ビット列のうちの1つ以上が、無線伝送区間で周波数選
択性フェージング等の影響によって通信不能となった場
合にも、受信側でその他のビット列から通信不能となっ
たビット列をすべて復元できるように、各ビット列の少
なくとも1ビット以上を必ず含むような垂直ブロックに
対して符号化を行う。
【0022】図1の例ではこのC1符号に(4,3,
2)パリティ検査符号を用いている。図2に具体的な回
路例を示す。同図ではS/P部12から入力される3つ
のビット列の各1ビットずつに対して排他的論理和回路
51、52にてパリティ検査ビットを計算し、第4番目
のビット列として出力している。
【0023】C2符号器(内符号器)14−1〜14−
4は、各ビット列毎に誤り訂正符号を施し、各ビット列
に検査ビットを付加して衝突検出回路15に4つのビッ
ト列としてデータを送る。
【0024】図3に、C1符号として前述した(4、
3、2)パリティ検出符号を、C2符号として(21,
15,4)拡大ハミング符号を適用した場合のパケット
の構成図を示す。同図でアドレス/ユーザ情報0〜2と
は、目的局アドレス,送信局アドレス,パケット長デー
タ,LLCデータ,FCS(合計最小64バイト,最大
1518バイト)を,キャリア0〜2の3つのビット列
に分けた後に、キャリア毎に15ビットずつブロック化
したものである。パリティチェックビットとは、アドレ
ス/ユーザ情報0〜2の各第nビット(n=1〜15)
のパリティ検査ビットを並べたものである。検査ビット
i(i=0,1,2)とは、アドレス/ユーザ情報iの
拡大ハミング符号誤り訂正用検査ビットである。また検
査ビット3とは、パリティチェックビットの拡大ハミン
グ符号誤り訂正用検査ビットである。
【0025】衝突検出回路15は、C2符号器14−1
〜14−4から4つのビット列を受け取ると、その先頭
に衝突検出ウィンドウを付加して変調部16−1〜16
−4へビット列を送る。この衝突検出ウィンドウは複数
の無線端末からパケットが送出されてお互いに衝突した
場合に、これを検出してパケット送出を中断するための
もので、特願平3−151876号にて提案されてい
る。変調部16−1〜16−4は、入力された各ビット
列を無線伝送するための変調を行い、IF信号を出力す
る。本実施例では4相PSK変調を用いている。
【0026】RF部17は、4つの変調部16−1〜1
6−4から入力された各IF信号すなわち変調のかかっ
たキャリア信号を、制御部30から指定された異なる4
つの周波数に変換し、アンテナ18へと出力する。ま
た、アンテナ18から入力された信号からRF部17
は、制御部30にて指定された周波数のキャリア信号を
所定の周波数に変換して各復調部21−1〜21−4へ
と出力する。
【0027】復調部21−1〜21−4は、RF部17
によって周波数変換されたIF信号を復調してクロック
を再生し、クロック、受信ビット列を衝突検出回路15
へ送る。また、復調部21−1〜21−4は受信信号の
レベルを判定し、データ信号の基準レベル以上であった
場合にはキャリア検出信号を、ランダムパルスの基準レ
ベル以上であった場合にはランダムパルス検出信号を、
衝突検出回路15へ送る。なお、この2つの基準レベル
が同一であれば、検出信号も共通でよい。さらに、周波
数選択性フェージング等の影響で受信信号レベルが極端
に低い等の場合には、通信不能を示す信号を出力する。
【0028】衝突検出回路15は、自らが送出したラン
ダムパルスと、復調部21−1〜21−4から入力され
た信号とを比較し、自らが送出していないタイミングで
ランダムパルス検出信号を受信した場合には、衝突が発
生していると判断してI/F部26を経由して衝突情報
を出力すると共に、自らのパケット送出を中断する。衝
突が検出されない場合には受信ビット列をそのまま各C
2復号器22−1〜22−4へ送る。
【0029】C2復号器22−1〜22−4は、キャリ
ア毎に誤り訂正を行う誤り訂正機能と、誤り訂正結果に
誤りが残留するか否かを判定する誤り検出機能を持ち、
C1復号器23に対して訂正結果のビット列と、誤り検
出信号を送る。図1の例では、ブロック毎の符号化時の
検査ビットの計算と復号化時の誤り訂正および検出の計
算がブロック内のビットの線形演算であるため、符号化
および復号化の遅延がブロック長と同程度(10μsec 以
内)に抑えられる(21,15,4)拡大ハミング符号
を用いている。本実施例では、各キャリア毎に21ビッ
トずつのブロックに分割して符号化が施されており、こ
のブロック内の1ビットの誤り訂正と2ビット誤り検出
をすることができる。またC2符号器14−1〜14−
4において、パケットもしくはパケット中のブロック毎
に付加された固定パターンの冗長ビットに誤りがあるか
否かを監視して誤りがあった場合に誤り検出信号を出力
するという機能を追加すれば、さらに誤り検出能力が向
上する。
【0030】C1復号器22−1〜22−4は、前述し
たように周波数選択性フェージングの影響等で通信不能
となったビット列を他の通信可能なビット列から復元す
ることが目的である。ところで、この実施例で用いたパ
リティ検査符号は最小距離2の符号であるため、単独で
用いた場合には1ビット誤り検出のみしかできない。そ
こで、ある周波数のキャリアが周波数選択性フェージン
グ等の影響で通信不能となった場合にキャリア毎に復調
器から得られる通信不能信号、またはC2復号器22−
1〜22−4で訂正しきれないほどの誤りが生じたこと
がC2符号器14−1〜14−4で検出された場合にC
2符号器14−1〜14−4から得られる誤り検出信号
に基づいて、伝送品質が劣化したビット列を判定し、消
失したビット列を他のビット列から復元する。なお、こ
の実施例で復元可能なビット列は4つのうちの1つまで
で、また他の3つのビット列の誤りについては前述した
ように21ビットのブロック毎に1ビット誤りまでが訂
正可能であり、これを越えた場合には誤りが訂正しきら
ずパケット廃棄となる。
【0031】以上に述べた構成例では、4つのキャリア
周波数で変調されたビット列のうちの1つが周波数選択
性フェージング等の影響により通信不能となった場合で
も、他の3つのキャリア周波数で変調されたビット列の
誤り率が2.8×10-5以下の場合には、IEEE80
2.11、無線LAN標準化委員会で暫定的に定められ
た、「512オクテット長のパケットに対するパケット
廃棄率を4.0×10-5以下」とする規定を満足するこ
とができる。この場合、符号化率(情報ビット数/伝送
ビット数)は0.56で、前述した4相PSK変調を用
いてフィルターのロールオフ係数を50%、ガードバン
ドを10%と仮定すると、1つのビット列(すなわちキ
ャリア)当たりの物理伝送速度は4.46Mbps、周
波数帯域幅は約3.68MHzとなり、4システム構成
を仮定するとトータル帯域幅は60MHzとなる。な
お、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、
以下の実施例にても実現可能である。
【0032】図1に示した実施例ではC2符号器14−
1〜14−4として各ビット列毎に1つの(21,1
5,4)拡大ハミング符号を用いていた。しかし、4相
PSKを用いる場合には1シンボルすなわち2ビットが
同時に誤る可能性もある。このような誤りの訂正は、図
7に示すようにシリアル/パラレル変換部(S/P部)
41−1〜41−4にて、各ビット列をさらに2つのビ
ット列に分けて別々に(21,15,4)拡大ハミング
符号を施し、4相PSKのI軸成分、Q軸成分として伝
送することによって、符号化率などのパラメーターを変
更することなく実現できる。この際、受信側のパラレル
/シリアル変換部(P/S部)42−1〜42−4にて
I軸成分、Q軸成分夫々の復号を合成し、その後C1復
号化処理がなされる。具体的には、各(S/P部)41
−1〜41−4から得られる2つのビット列は、2つの
C2符号器14−1と14−2(14−3と14−4,
14−5と14−6)にて夫々C2符号化処理がなされ
た後、衝突検出回路15を経て変調器16−1〜16−
4にて4相PSK変調がなされて伝送される。復調器2
1−1〜21−4は4相PSK変調された受信信号を復
調しI軸及びQ軸成分の2つのビット列を再生し、この
各ビット列は衝突検出回路15を経てC2復号器22−
1〜22−8にてC2復号化処理がなされる。このC2
復号化処理がなされたペアのデータ列、つまりI軸成
分、Q軸成分に対応するデータ列は各P/S部42−1
〜42−4にて合成された後、C1復号器23にてC1
復号化処理がなされる。
【0033】図6に、(30,24,7)RS符号と1
6ビットCRC検査符号をC2符号として適用した例を
示す。同図でパリティ検査ビットとは、アドレス/ユー
ザ情報0〜2の各第nビット(n=1〜176)のパリ
ティを並べたものであり、CRCi(i=0,1,2)
とは、アドレス/ユーザ情報iの誤り検出用ビットであ
る。CRC3とはパリティ検査ビットの誤り検出用ビッ
トであり、検査ビットi(i=0,1,2)とはアドレ
ス/ユーザ情報iおよびCRCiの誤り訂正用検査ビッ
トである。また、検査ビット3とはパリティ検査ビット
およびCRC3の誤り訂正用検査ビットである。
【0034】この場合には、IEEE802.3の最短
パケット(512ビット)はC2符号では各キャリア毎
に1ブロック、合計4ブロックに分けられ、各ブロック
毎すなわちキャリア毎に3バイトの誤りまで訂正可能で
ある。また、ブロック毎の誤りが3バイトを越えてC2
復号器22−1〜22−4によって訂正不能もしくは誤
訂正されたとしてもCRCによって誤りが検出され、C
1復号器23に対して誤り検出信号を出力できる。従っ
てこの例では、4つのキャリア周波数で変調されたビッ
ト列のうちの1つが周波数選択性フェージング等の影響
により通信不能もしくは誤りが4バイト以上となり、か
つ他の3つのキャリア周波数で変調されたビット列の誤
り率が3.2×10-4という劣悪な環境下においても、
IEEE802.11で要求されているパケット廃棄率
(512オクテット長のパケットに対して4.0×10
-5以下)を満足することができる。なお、図6の例でC
RCのかわりにRS符号の誤り検出能力を用いることと
すれば、CRC検査ビットが不要となるため若干符号化
率が向上し、必要な周波数帯域が若干狭まる。
【0035】図1で示したC2符号器14−1〜14−
4のC2符号として畳み込み符号を用いることもでき
る。例えば符号化率3/4の畳み込み符号を用いれば、
符号化率は図1で示した例と同程度となる。この畳み込
み符号を用いて受信側でビタビ復号を行う場合には、生
き残りパスに対してC1復号の結果を計算した値をパス
メトリックの計算に組み込むことができるため、さらに
訂正能力を向上することができるという利点がある。
【0036】また、図1で示したC1符号器13を
(8,6,3)RS符号などの、符号長の1/4の消失
訂正が可能な誤り訂正符号とすることも可能である。こ
の場合には、受信側のC1復号器23では、復調器の通
信不能信号もしくはC2復号器22−1〜22−4が出
力する誤り検出信号により消失ビットを求め、RS符号
の復号器により消失訂正を行うことによってビット列を
すべて復元することができる。RS符号の計算の複雑さ
は理論的には最小距離の2乗に比例するため、最小距離
が3程度の訂正能力の低いRS符号は、専用のLSIを
開発すれば符号化および復号化の処理遅延時間をブロッ
ク長すなわち8バイト時間程度に抑えることが可能であ
る。
【0037】更に、図1に示した実施例では4つのビッ
ト列を異なるキャリア周波数で変調して無線区間を伝送
し、そのうち1つのビット列が通信不能となった場合に
復元可能な例を示してたが、2〜3、または5つ以上の
ビット列のうちの1つのビット列が通信不能となった場
合に復元可能な構成も同様にして実現することは可能で
ある。
【0038】次に、6つの異なるキャリア周波数で変調
されたビット列のうち、2つが通信不能となった場合に
も復元可能な無線端末の構成例を図4に示す。なお、図
1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その
詳細な説明は省略する。
【0039】この実施例のC1符号器131は(6,
3,3)ハミング符号を採用しているので、符号化・復
号化の処理遅延時間はフレーム長、すなわち3ビット時
間程度で実現可能である。受信側では図1の場合と同様
に復調部21−1〜21−6またはC2復号器22−1
〜22−6から通知される通信不能情報または誤り検出
信号に応じてC1復号器231にて消失訂正を行い、2
つのビット列を復元する。この実施例におけるパケット
のフレーム構成を図5に示す。同図で、アドレス/ユー
ザ情報0〜5とは、目的局アドレス,送信局アドレス,
パケット長データ,LLCデータ,FCS(フレームチ
ェック・シーケンス)からなる最小64バイト,最大1
518バイトのデータをキャリア0〜5の6系統に分け
た後に、キャリア毎に15ビットずつブロック化したも
のである。ハミング検査ビットとは、アドレス/ユーザ
情報0〜5の各第nビット(n=1〜15)の(6,
3,3)ハミング符号の検査ビット3ビットを並べたも
のであり、検査ビット0〜2とは、アドレス/ユーザ情
報0〜2に対して施した(21,15,4)拡大ハミン
グ符号の誤り訂正用検査ビットである。また、検査ビッ
ト3〜5は、ハミング検査ビットに対して施した(2
1,15,4)拡大ハミング符号の誤り訂正用検査ビッ
トである。
【0040】また、本発明は上述の実施例で示したパケ
ット形態のデータ通信に限らず、回線交換にも適用でき
る。具体的には、図8に示すように、伝送データを45
ビットずつで区切って、同図のようなブロックを構成
し、これを繰り返せばよい。さらに、他のキャリアに存
在する誤りを訂正するパリティチェックビットを複数の
キャリア群毎単位、例えば2キャリアから成るキャリア
群毎単位に設けても良いし、ユーザ情報長が長いような
場合にはこのようなパリティチェックビットをユーザ情
報に連続させたデータ構成にして同一のキャリアに割当
てても良い。このように、本発明はその趣旨を免脱しな
い限り種種の変更が可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、マルチキャリアによる
複数のビット列の並列伝送に際して、複数のキャリアの
うちの1つのキャリアが通信不能となり、他の通信可能
なキャリアにもビット誤りが発生する可能性のあるとい
う劣悪な無線通信の環境下においても、データの誤りを
訂正することができる。また、処理遅延時間が短くかつ
誤り訂正能力も向上させることができるため、例えば従
来のIEEE802.3とAUIケーブルでの互換性を
保ちつつIEEE802.3と同程度以上のスループッ
トを可能にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示される実施例のC1符号器13の構成
を示すブロック図である。
【図3】(4、3、2)パリティ検出符号をC1符号、
(21、15、4)拡大ハミング符号をC2符号に適用
した場合のパケットの構成図である。
【図4】本発明の通信システムの他の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図5】図4に示される実施例に適用されるパケットの
構成図である。
【図6】図1に示される実施例に適用されるCRC検査
符号をC2符号として用いたパケットの構成図である。
【図7】本発明の通信システムの更に他の実施例の構成
を示すブロック図である。
【図8】本発明に用いられる他の伝送データのフォーマ
ットを示す図である。
【図9】従来の無線通信システムにおけるタイムチャー
トを示す図である。
【符号の説明】
11,25,26 I/F部 12 S/P部 13 C1符号器 14−1〜14−
6 C2符号器 15 衝突検出回路 16−1〜16−
6 変調部 17 RF部 21−1〜21−
6 復調部 22−1〜22−6 C2復号器 23 C1復号器 24 P/S部 30 制御部 131 C1符号器 231 C1復号
器 41−1〜41−4 S/P部 42−1〜42−
4 P/S部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送すべきデータ系列の少なくとも一
    部を複数のビット列に分割し、各ビット列毎に異なるキ
    ャリア周波数にて変調を施して通信端末間にてデータ系
    列の伝送を行なう通信システムにおいて、 伝送される前記ビット列毎に誤り検定用信号を連続的に
    伝送すると共に、少なくとも1つの前記ビット列に対す
    る誤り訂正用信号をこの誤り訂正用信号の適応される前
    記ビット列とは異なるキャリア周波数にて変調を施して
    伝送し、 伝送された前記誤り検定用信号に基づき当該ビット列の
    誤り検出を行なうと共に、誤りが検出された前記ビット
    列の少なくとも1ビットに対して伝送された前記誤り訂
    正用信号に基づき誤り訂正を施すことを特徴とする通信
    システムにおける誤り訂正方式。
  2. 【請求項2】 複数のビット列及び誤り訂正用信号は
    同じフォーマット形態にて伝送されることを特徴とする
    請求項1に記載の通信システムにおける誤り訂正方式。
  3. 【請求項3】 誤り訂正用信号は、伝送すべきデータ
    系列の1部を含まず、かつ全てのビット列に対応する複
    数のキャリア周波数とは異なるキャリア周波数にて変調
    を施されて伝送されることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の通信システムにおける誤り訂正方式。
  4. 【請求項4】 伝送すべきデータ系列の少なくとも一
    部を複数のビット列に分割し、各ビット列毎に異なるキ
    ャリア周波数にて変調を施して通信端末間にてデータ系
    列の伝送を行なう通信システムにおいて、 伝送される前記ビット列毎に第1の誤り訂正用信号を連
    続的に伝送すると共に、少なくとも1つの前記ビット列
    に対する第2の誤り訂正用信号をこの第2の誤り訂正用
    信号の適応される前記ビット列とは異なるキャリア周波
    数にて変調を施して伝送し、 伝送された前記第1の誤り訂正用信号に基づき当該ビッ
    ト列の誤り訂正を施すと共に、前記第1の誤り訂正用信
    号に基づく誤り訂正結果に誤りが残留する場合には前記
    第2の誤り訂正用信号に基づき誤りが残留する当該ビッ
    ト列の少なくとも1ビットに対して伝送された前記第2
    の誤り訂正用信号に基づき誤り訂正を施すことを特徴と
    する通信システムにおける誤り訂正方式。
  5. 【請求項5】 複数のビット列及び第2の誤り訂正用
    信号は同じフォーマット形態にて伝送されることを特徴
    とする請求項4に記載の通信システムにおける誤り訂正
    方式。
  6. 【請求項6】 第2の誤り訂正用信号は、伝送すべき
    データ系列の1部を含まず、かつ全てのビット列に対応
    する複数のキャリア周波数とは異なるキャリア周波数に
    て変調を施されて伝送されることを特徴とする請求項4
    または請求項5に記載の通信システムにおける誤り訂正
    方式。
  7. 【請求項7】 伝送すべきデータ系列の少なくとも一
    部を複数のビット列に分割する分割手段と、 伝送される前記ビット列毎に誤り検定用信号を連続的に
    挿入する手段と、 少なくとも1つの前記ビット列に対する誤り訂正用信号
    を作成する手段と、 前記誤り検定用信号が挿入された前記ビット列毎に異な
    るキャリア周波数にて変調を施し伝送すると共に、前記
    誤り訂正用信号をこの誤り訂正用信号の適応される前記
    ビット列とは異なるキャリア周波数にて変調を施して伝
    送する伝送手段とを備えた送信端末と、 受信した前記誤り検定用信号に基づき当該ビット列の誤
    り検出を行なう誤り検出手段と、 前記誤り検出手段にて誤りが検出された前記ビット列の
    少なくとも1ビットに対して受信した前記誤り訂正用信
    号に基づき誤り訂正を施す誤り訂正手段とを備えた受信
    端末と、 から成る通信システム。
  8. 【請求項8】 伝送手段は、複数のビット列及び誤り
    訂正用信号を同じフォーマット形態にて伝送することを
    特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 伝送手段は、誤り訂正用信号と各ビッ
    ト列とは夫々異なるキャリア周波数にて変調を施されて
    伝送されることを特徴とする請求項7または請求項8に
    記載の通信システム。
  10. 【請求項10】 誤り訂正用信号は、パリティ検査符
    号であることを特徴とする請求項7乃至請求項9いずれ
    かに記載の通信システム。
  11. 【請求項11】 伝送すべきデータ系列の少なくとも
    一部を複数のビット列に分割する分割手段と、 伝送される前記ビット列毎に第1の誤り訂正用信号を連
    続的に挿入する手段と、 少なくとも1つの前記ビット列に対する第2の誤り訂正
    用信号を作成する手段と、 前記第2の誤り検定用信号が挿入された前記ビット列毎
    に異なるキャリア周波数にて変調を施し伝送すると共
    に、前記第2の誤り訂正用信号をこの第2の誤り訂正用
    信号の適応される前記ビット列とは異なるキャリア周波
    数にて変調を施して伝送する伝送手段とを備えた送信端
    末と、 受信した前記第1の誤り訂正用信号に基づき当該ビット
    列の誤り訂正を行なう第1の誤り訂正手段と、 前記第1の誤り訂正手段に基づく誤り訂正結果に誤りが
    残留する場合には受信した前記第2の誤り訂正用信号に
    基づき誤りが残留する当該ビット列の少なくとも1ビッ
    トに対して伝送された前記第2の誤り訂正用信号に基づ
    き誤り訂正を施す第2の誤り訂正手段とを備えた受信端
    末と、 から成る通信システム。
  12. 【請求項12】 伝送手段は、複数のビット列及び第
    2の誤り訂正用信号を同じフォーマット形態にて伝送す
    ることを特徴とする請求項11に記載の通信システム。
  13. 【請求項13】 伝送手段は、第2の誤り訂正用信号
    と各ビット列とは夫々異なるキャリア周波数にて変調を
    施されて伝送されることを特徴とする請求項11または
    請求項12に記載の通信システム。
  14. 【請求項14】 第2の誤り訂正用信号は、パリティ
    検査符号であることを特徴とする請求項11乃至請求項
    13いずれかに記載の通信システム。
JP3292588A 1991-08-23 1991-11-08 通信システム及び通信システムにおける誤り訂正方式 Pending JPH05130081A (ja)

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EP99112274A EP0944179A3 (en) 1991-08-23 1992-08-24 Radio information communication system
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EP92918033A EP0667695B1 (en) 1991-08-23 1992-08-24 Radio information and communication system using multicarrier spread-spectrum transmission system
CA002116219A CA2116219C (en) 1991-08-23 1992-08-24 Radio information and communication system using multicarrier spread-spectrum transmission system
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