JP4758224B2 - 開口部装置 - Google Patents

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本発明は、枠体と開き戸との間に、この開き戸が所定の開度以上に開くことを規制する規制部材を備える開口部装置に関する。
一般に、躯体に取り付けられる枠体に開閉自在に開き戸を配置し、これら枠体と開き戸との間に、当該開き戸が所定の開度以上に開くことを規制する規制部材を備える開口部装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の開口部装置では、規制部材は、枠体に設けられたアームと、開き戸に設けられ上記アームに形成された溝に係合するピンを備え、このピンが溝の終端で規制されることによって、開き戸が所定の開度以上に開くことが規制されている。
特開2000−38866号公報
しかし、従来の構成では、開き戸が開く方向では溝の終端で規制されるものの、この開き戸が閉じる方向では溝とピンとの摩擦抵抗によって保持しているため、この摩擦抵抗を超えるような外力(例えば突風など)を開き戸が受けた場合には、この開き戸が勝手に閉じてしまうといった問題があった。これによれば、換気目的で開き戸を開けておいたものが勝手に閉じてしまい、換気が不十分となったり、この開き戸が突然閉じることによって、開き戸と枠体との間に手を挟んで怪我をする恐れがあるといった問題もある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、ピンを係止部に係止させることによって、開き戸を所定の開度に開いた状態で確実に保持できる開口部装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、躯体に取り付けられる枠体に開閉自在に開き戸を配置し、これら枠体と開き戸との間に、当該開き戸が所定の開度以上に開くことを規制する規制部材を設け、この規制部材は、前記枠体に設けられ、前記開き戸を常時閉じる方向にばね付勢されたアームと、前記開き戸に設けられ、前記アームに形成されたピン案内部に案内されるピンと、このピンを前記ピン案内部に係合もしくは離脱させるように当該ピンを前記開き戸の框の見付け方向に沿って移動させ、前記開き戸の開度を規制するか否かを切り換える切換手段とを備え、前記ピン案内部は、前記開き戸が閉じている場合に、前記切換手段により前記見付け方向に移動されたピンが当該ピン案内部に係脱される係脱部と、この係脱部に連なり前記開き戸の開閉動作に応じて前記ピンがスライドするスライド部と、このスライド部に連なり当該スライド部の延出方向と略直角方向に屈曲し、前記開き戸が所定の開度に開いた状態で、前記ピンを係止する係止部とを備えたことを特徴とする。

この構成によれば、ピンを係止部に係止させることによって、開き戸を所定の開度に開いた状態で保持することができるため、例えば、この開き戸が風を受けた場合に、この風力によって、当該開き戸が勝手に閉じてしまうことが防止され、この開き戸の開口を通じて換気を十分に行うことができる。
この場合において、前記枠体もしくは前記開き戸の一方に、前記アームを前記略直角方向に回動させて、前記ピンを前記係止部から解除する解除部材を設けた構成としても良い。
本発明では、ピンを係止部に係止させることによって、開き戸を所定の開度に開いた状態で保持することができ、例えば、この開き戸が風を受けた場合に、この風力によって、当該開き戸が勝手に閉じてしまうといった不具合を解消できる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態にかかる縦すべりだし窓(開口部装置)を屋外側から見た斜視図である。この図1において、符号10は縦すべりだし窓を示し、この縦すべりだし窓10は、躯体の開口枠(不図示)に取り付けられる枠体11と、この枠体11に開閉自在に配置された窓体(開き戸)12とを備える。枠体11は、アルミニウム合金の押出形材からなる上枠11a、下枠11b及び縦枠11c、11dをそれぞれ四方枠組みして形成されている。また、窓体12は、アルミニウム合金の押出形材からなる上框12a、下框12b及び縦框12c、12dをそれぞれ四方枠組みするとともに、これら各框で囲まれた空間にガラスパネル13を配置して形成されている。また、縦すべりだし窓10には、窓体12を開閉操作するためのハンドルを有する開閉機構(不図示)が設けられ、この開閉機構はハンドル操作により、窓体12の吊元側の縦框12dを上下枠11a、11bの見付け方向に沿って摺動させつつ、当該窓体12の戸先側の縦框12cを屋外側に回動させて、当該窓体12を開くように構成されている。
このような構成において、縦すべりだし窓10は、枠体11の縦枠11cと窓体12の戸先側縦框12cとの間に、この窓体12が所定の開度以上に開くことを規制する規制部材14を備える。この規制部材14は、ユーザの選択によって、窓体12を全開に開放するか、この窓体12を所定の開度に規制するかを切換可能となっており、図2に示すように、戸先側の縦枠11cに取り付けられたアームユニット15と、このアームユニット15に係合可能なピン31を有し、戸先側縦框12cに取り付けられた切替ユニット16とを備えて構成されている。本実施形態では、所定の開度とは、十分に換気可能な開度であって、窓体12の開口から幼児等が転落することのない開度に設定されている。
アームユニット15は、図3A〜Cに示すように、上記縦枠11c(図2)に取り付けられるベース部材21と、このベース部材21に形成される支軸22を中心に当該縦枠11cの見込み方向に揺動自在に取り付けられたアーム23とを備え、これら支軸22とアーム23との間には、このアーム23の下端部23aが鉛直下方を向くように当該アーム23を付勢するばね部材24が配置されている。ベース部材21は、支軸22が形成されている基板部21aと、この基板部21aの一端に連なる側板部21bと、この側板部21bの上端及び下端に連なる上板部21c、下板部21dとを備え、この下板部21dには、図3Cに示すように、ばね部材24によって付勢されたアーム23の側面に当接する当接部25が形成されている。
アーム23には、図3Cに示すように、窓体12(図2)の開度を規制する場合に、上記ピン31(図2)が係合して案内される案内溝(ピン案内部)26が形成されている。この案内溝26は略Z字状に形成されており、窓体12が閉じている場合に、ピン31が当該案内溝26に係脱される係脱部26aと、この係脱部26aに連なり窓体12の開閉動作に応じてピン31がスライドするスライド部26bと、このスライド部26bに連なり窓体12が所定の開度に開いた状態で、当該ピン31を係止する係止部26cとを備える。この係止部26cは、スライド部26bの延出方向と略直角上方向に屈曲するように形成されており、ピン31が当該係止部26cに係止されることによって、窓体12を所定の開度に開いた状態で保持することが可能となる。また、アーム23の上端には、窓体12を所定の開度で保持した状態を解除する場合に、後述する解除部材が当接して作動する当接端23bが形成されている。なお、本実施形態では、窓体12を所定の開度に開いた状態でピン31と係止部26cとが確実に係止するように、アーム23の下端部23aを窓体12側に僅かに屈曲させている。
一方、切替ユニット16は、窓体12の開度を規制するか否かを切り替えるためのものであり、図2及び図4に示すように、縦框12cの屋内側の面12c1に取り付けられた台座32と、この台座32に摺動可能に配置された切替スイッチ33と、この切替スイッチ33の先端部33Aに接続される上記ピン31と、このピン31を受けるピン受け部34とを備える。このピン受け部34は、図2に示すように、縦框12cの戸先側の面12c2にねじで固定されている。本実施形態では、切替スイッチ31を操作すると、この操作に伴いピン31が縦框12cの見付け方向に沿ってスライド移動することにより、このピン31はアーム23に形成された案内溝26の係脱部26aに係合もしくは離脱することが可能となる。また、台座32には、図4に示すように、この台座32を縦框12cに取り付けるためのねじ孔35が形成され、このねじ孔35を隠すべく、当該台座32にキャップ部材36が取り付けられている。
ピン31は、ピン本体31aと、このピン本体31aの先端部に設けられたフランジ31bとを備え、このフランジ31bの径は、上記案内溝26の係脱部26aの径よりも小さく、当該案内溝26のスライド部b及び係止部cの幅よりも大きくなるように構成されている。これにより、案内溝26を案内されるピン31は、係脱部26aで当該案内溝26に係合すると、それ以外の部分では案内溝26から離脱しないようになっている。
また、本実施形態では、縦すべりだし窓10は、窓体12が所定の開度で保持された場合に、この保持状態を解除して当該窓体12を閉じるための解除部材41を備える。この解除部材41は、図2に示すように、縦枠11cに延設された戸当たり18の屋内側の面であって、アームユニット15のアーム23と当該縦枠11cの見込み方向で重なる位置に取り付けられている。この解除部材41は、図5A、Bに示すように、上記戸当たり18(図2)に取り付けられる本体42と、この本体42に上下方向に摺動自在に配置された操作部材43と、これら本体42と操作部材43との間に配置され、この操作部材43を上方向に付勢するばね部材44とを備えて構成されている。
本体42の略中央には開口42Aが形成され、この開口42Aを通じて操作部材43の操作スイッチ43Aが屋内側に突出している。操作部材43は、上記操作スイッチ43Aと、当該操作部材43の上端から屋外側に突出するように形成された作動部43Bとを備えて一体的に形成されている。この作動部43Bは、ピン31とアーム23に形成された案内溝26の係止部26cとの係止状態を解除する場合、操作スイッチ43Aの操作に応じて下降することによって、アーム23の当接端23bに当接するようになっている。また、本体42の上下端には、それぞれねじ孔45が形成され、このねじ孔45を隠すべく、当該本体32にキャップ部材46が取り付けられている。
次に、本実施形態の動作を説明する。
窓体12を所定の開度以上に開かないように規制する場合には、窓体12が閉じた状態で、図2に示す切替ユニット16の切替スイッチ33を縦枠11c側に移動させる。すると、この切替スイッチ33に連結されたピン31が縦枠11c側に突出し、図6Aに示すように、このピン31が案内溝26の係脱部26aを通じて、当該案内溝26に係合する。
続いて、この状態で窓体12を開いていくと、図6Bに示すように、ピン31は案内溝26のスライド部26bをスライドして移動する。この場合、アーム23は支軸22を中心に揺動する。更に窓体12を開いて、この窓体12が所定の開度まで開かれると、図6Cに示すように、ピン31はスライド部26bから係止部26cに移行して、この係止部26cに係止される。この場合、アーム23には、支軸22を中心に当該アーム23の下端部23aを下げる方向にばね付勢されているため、このばね付勢された方向と反対の外力が加わらない限り、ピン31がアーム23の係止部26cから外れることはなく、従って、窓体12が風によって勝手に閉じられるといったことが防止される。
また、ピン31と係止部26cとの係止状態を解除して、窓体12を閉じる場合には、図7に示すように、枠体11cに設けた解除部材41の操作スイッチ43Aを下方に押し下げる。すると、この操作スイッチ43Aと一体的に形成された作動部43Bが、アーム23の当接端23bに当接し、この当接端23bを押し下げる。これによれば、アーム23は、ばね部材24の付勢力に抗って、支軸22を中心に回動し、図7に二点鎖線で示す位置に移動する。このため、ピン31と係止部26cとの係止状態が解除され、このピン31はスライド部26bに移動する。すると、ばね部材24の付勢力よってアーム23が元の位置に戻ろうとするため、窓体12は、ゆっくりと確実に閉じられる。
本実施形態によれば、躯体に取り付けられる枠体11に開閉自在に窓体12を配置し、これら枠体11と窓体12との間に、当該窓体12が所定の開度以上に開くことを規制する規制部材14を設け、この規制部材14は、戸先側の縦枠11cに設けられたアーム23と、窓体12の戸先側の縦框12cに設けられ、アーム23に形成された案内溝26に案内されるピン31とを備え、案内溝26は窓体12が閉じている場合に、ピン31が当該案内溝26に係脱される係脱部26aと、この係脱部26aに連なり窓体12の開閉動作に応じてピン31がスライドするスライド部26bと、このスライド部26bに連なり当該スライド部26bの延出方向と略直角上方向に屈曲し、窓体12が所定の開度に開いた状態で、ピン31を係止する係止部26cとを備えたため、このピン31を係止部26cに係止されることにより、窓体12を所定の開度に開いた状態で保持することができ、多少の風が吹いた場合であっても、この風によって窓体12が勝手に閉じてしまうことを防止できる。
また、本実施形態によれば、枠体11の縦框11cに、アーム23を略直角方向に回動させて、ピン31を係止部26cから解除する解除部材41を設けたため、屋内側からワンタッチ操作で簡単に、ピン31と係止部26cとの係止状態を解除することができる。さらに、解除部材41が屋内側に設けられているため、窓体12が閉じる場合に、この窓体12と枠体11との間に手を挟まれる心配がなく安全である。
また、本実施形態では、窓体12を閉じた場合に、アームユニット15は、枠体11と窓体12との隙間に収容されるため、外部に露出しないことにより、縦すべりだし窓10の美観の向上を図ることができる。また、本実施形態では、アーム23の下端部23aを窓体12の戸先側に屈曲させているため、ピン31が係止部26cに係止される際にしっかりとロックすることができる。
次に、別の実施形態について説明する。この別の実施形態では、規制部材54の切替ユニット56の構成が異なる点で上記実施形態と異なる。ここでは、上記実施形態と同一もしくは同一の機能を有する部品等には同符号を付し説明を省略する。
切替ユニット56は、図8及び図9に示すように、縦框12cの屋内側の面12c1に取り付けられた台座62と、この台座62に回動可能に配置された切替つまみ63と、この切替つまみ63の回動動作をスライド動作に変換するスライド機構64と、このスライド機構64のピン支持部64Aに支持される上記ピン31と、このピンを受けるピン受け部65とを備える。このピン受け部65は、図8に示すように、縦框12cの戸先側の面12c2にねじ65で固定されている。また、台座62には、図9に示すように、この台座62を縦框12cに取り付けるためのねじ孔66が形成され、このねじ孔66を隠すべく、当該台座62にキャップ部材67が取り付けられている。
この別の実施形態では、切替ユニット56は、切替つまみ63が水平方向に位置(図9)した場合には、図8に示すように、この切替ユニット56のピン31がアーム23に形成された案内溝26の係脱部26a(図3C)から離脱することにより、窓体12を全開に開放することが可能となる。一方、上記切替つまみ63を反時計回りに回転させると、スライド機構64を介してピン31が突出して、上記アーム23の係脱部26aに係合することにより、上述のように、この窓体12が所定の開度以上に開くことを規制することができるようになっている。
更に、切替ユニット56の台座62には、図9に示すように、上記ピン31がアーム23の係脱部26aに係合した状態で、切替つまみ63の操作を禁止する鍵68が設けられている。このため、窓体12が所定の開度以上に開くことを規制した状態において、この規制を誤って解除することが防止され安全性が向上する。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様にすぎず、本発明の範囲内で任意に変形可能である。例えば、上記実施形態では、枠体11の縦枠11cにアームユニット15を取り付け、窓体12の戸先側の縦框12cに切替ユニット16を取り付けた構成としているが、これに限るものではなく、アームユニット15を窓体12の縦框12cに、切替ユニット16を枠体11の縦枠11cに取り付ける構成としても良い。
また、上記実施形態では、アームユニット15を縦枠11c、切替ユニット16を縦框12cに取り付けた構成としたが、これに限るものではなく、例えば、アームユニット15を枠体11の下枠11b、切替ユニット16を窓体12の下框12bに配置する構成としてもよい。また、本実施形態では、規制部材14を縦すべりだし窓10に設けた構成について説明したが、これに限るものではなく、開き窓、突き出し窓、室内ドアなど開口を規制するものであれば、いずれにも適用することが可能である。
本発明の実施の形態である縦すべりだし窓の外観斜視図である。 縦枠と縦框との間に配置された規制部材を示した断面図である。 Aはアームユニットの上面図、Bはアームユニットの側面図、Cはアームユニットの正面図である。 切替ユニットの正面図である。 Aは解除部材の正面図、Bは解除部材の縦断面図である。 Aは窓体が閉じた状態におけるアームとピンとの関係を示した図、Bは窓体を途中まで開いた状態におけるアームとピンとの関係を示した図、Cは窓体を所定開度で保持した状態におけるアームとピンとの関係を示した図である。 窓体の保持状態を解除する場合の動作を説明するための図である。 別の実施形態の規制部材を示した断面図である。 別の実施形態にかかる切替ユニットの正面図である。
符号の説明
10 縦すべりだし窓(開口部装置)
11 枠体
11c 縦枠
12 窓体(開き戸)
14、54 規制部材
23 アーム
26 案内溝(ピン案内部)
26a 係脱部
26b スライド部
26c 係止部
31 ピン
41 解除部材

Claims (2)

  1. 躯体に取り付けられる枠体に開閉自在に開き戸を配置し、これら枠体と開き戸との間に、当該開き戸が所定の開度以上に開くことを規制する規制部材を設け、この規制部材は、前記枠体に設けられ、前記開き戸を常時閉じる方向にばね付勢されたアームと、前記開き戸に設けられ、前記アームに形成されたピン案内部に案内されるピンと、このピンを前記ピン案内部に係合もしくは離脱させるように当該ピンを前記開き戸の框の見付け方向に沿って移動させ、前記開き戸の開度を規制するか否かを切り換える切換手段とを備え、
    前記ピン案内部は、前記開き戸が閉じている場合に、前記切換手段により前記見付け方向に移動されたピンが当該ピン案内部に係脱される係脱部と、この係脱部に連なり前記開き戸の開閉動作に応じて前記ピンがスライドするスライド部と、このスライド部に連なり当該スライド部の延出方向と略直角方向に屈曲し、前記開き戸が所定の開度に開いた状態で、前記ピンを係止する係止部とを備えたことを特徴とする開口部装置。
  2. 前記枠体もしくは前記開き戸の一方に、前記アームを前記略直角方向に回動させて、前記ピンを前記係止部から解除する解除部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の開口部装置。
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