JP4758184B2 - 火災受信機 - Google Patents

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本発明は、外部交流電源の停電時にバッテリーを用いた予備電源に切替えて火災監視を継続する火災受信機に関する。
従来、火災受信機から引出された感知器回線に火災感知器を接続して火災を感知する火災報知設備にあっては、火災受信機に外部から交流電源を供給して監視動作を行っているが、停電時の火災監視動作と火災警報動作を所定時間に亘り保証するため、バッテリーを用いた予備電源を設けている。
予備電源の容量は、停電時に1時間の火災監視ができ、且つ、火災感知器が火災を検出した場合には、10分間の火災警報動作ができる容量とすることが規格上定められている。
予備電源としては、受信機内にバッテリーを設置しており、バッテリーを小型化してコスト低減を図るためには、停電による予備電源動作時の消費電流を低減する必要がある。
この予備電源動作時の低消費電流化を図るため、従来の受信機では、地区音響装置を常用電源使用時に連続鳴動させ、予備電源装置の使用時には間欠鳴動させる方法が採用されている。
特開2001−338359号公報
しかしながら、近年の火災受信機にあっては、CPU回路の高速化と高機能化、液晶表示部のカラー化と大画面化等により停電時の消費電力が増大する傾向にあり、従来の予備電源動作時の低電流化を行ったとしても、予備電源の大容量化が必要となり、バッテリーが大型化して高コスト化するという問題がある。
本発明は、液晶表示部の大画面化による表示機能を損なうことなく予備電源動作時の消費電流を低減して予備電源の小型化とコスト低減を図る火災受信機を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明の火災受信機は、
画面の略上半分の領域を背光照明する第1バックライトと画面の略下半分の領域を背光照明する第2バックライトを備えた液晶表示部と、
火災監視に関する情報を画面表示させる表示制御部と、
外部電源による動作時は第1バックライトと第2バックライトの両方を点灯して画面の全面を背光照明し、外部電源の停電を検出して予備電源に切替えた予備電源動作時は第2バックライトを消灯して第1バックライトのみを点灯状態として画面の略上半分を背光照明するバックライト制御部と、
を備えたことを特徴とする。
ここで、表示制御部は、予備電源動作時に画面の略上半分の領域に、重要な情報を集約して表示する。
また液晶表示部はタッチスイッチパネルを備え、バックライト制御部は、予備電源動作中にタッチスイッチパネルの操作を検出した際に、第2バックライトを点灯して画面全体を背光照明する。
バックライト制御部は、予備電源動作中に第2バックライトを点灯して画面全体を背光照明した後、タッチスイッチパネルの操作を再度検出した際に、第2バックライトを消灯して画面の略上半分の背光照明に戻す。
バックライト制御部は、予備電源動作中に第2バックライトを点灯して画面全体を背光照明した後、所定時間経過した場合に第2バックライトを消灯して画面の略上半分の背光照明に戻すようにしても良い。
表示制御部は、液晶表示部の画面に、予備電源に切替えた後の残り時間を表示する。
本発明による火災受信機の別の形態にあつては、
画面の略上半分の領域を背光照明する第1バックライトと、画面の略下半分の領域を背光照明する第2バックライトと、更にタッチスイッチパネルを備えた液晶表示部と、
火災発生時の情報や火災監視に関する情報を画面表示させる表示制御部と、
外部電源による動作時は第1バックライトと第2バックライトの両方を点灯して画面の全面を背光照明し、外部電源の停電を検出して予備電源に切替えた予備電源動作時は前記第1バックライトと第2バックライトを消灯するバックライト制御部を備え、
更にバックライト制御部は、火災発生時には前記第1バックライトを点灯状態として画面の略上半分の領域を背光照明し、タッチスイッチパネルの操作を検出した際に、前記第2バックライトを点灯して画面全面を背光照明することを特徴とする。
本発明によれば、停電による予備電源動作時に、液晶表示部に設けている画面を略上下半分に分けて背光照明する2つのバックライトの内、画面の略上半分を背光照明するバックライトは点灯したまま画面の略下半分を背光照明するバックライトを消灯することで、通常時のバックライトの消費電流を予備電源動作時に略半分に低下させ、予備電源のバッテリー容量を低減し、コスト低減を図ることができる。
また予備電源動作中は、画面の略上半分が背光照明され、上半分を使用して必要な監視情報を表示することができ、バックライトの消費電流を低減しても、液晶表示部による表示機能は維持することができ、予備電源動作中についても、液晶表示部の表示を利用した監視が適切に継続できる。
特に、予備電源動作中は、画面上半分に火災情報などの重要な情報を集約して表示することで、全面表示の場合と遜色のない表示機能が実現できる。
また画面上半分の背光照明による表示中に、画面のタッチスイッチパネルに指を触れるタッチスイッチ操作を行うと、下半分のバックライト消灯が解除されて点灯することで全面表示に切り替わり、監視要員が予備電源動作中に必要に応じていつでも全面表示に切り替えることができる。

また全面表示に切替えた後は、監視要員のタッチスイッチ操作あるいはタイマ監視による一定時間経過で、元の画面上半分の表示に戻り、可能な限りバックライトの点灯による消費電流を低減する。
更に、予備電源の容量として、停電時に1時間の火災監視ができ、且つ、火災感知器が火災を検出した場合には10分間の火災警報動作ができる容量とすることが規格上定められていることから、予備電源動作中に液晶表示部に火災監視1時間の残り時間、又は火災検出時の10分間の火災警報動作の残り時間を表示することで、予備電源動作による状況を監視要員が適切に把握し、残り時間内に必要な対処を迅速に進めることができる。
また、本発明の別の形態にあっては、停電による予備電源動作時に、液晶表示部に設けている画面を背光照明するバックライトを全て消灯することでバックライトの消費電流がなくなり、火災発生時には画面の略上半分を背光照明するバックライトを点灯することで、通常時のバックライトの消費電流を略半分に低下させ、更にタッチスイッチ操作で全画面表示に切り替えることで予備電源のバッテリー容量を更に抑制し、コスト低減を図ることができる。
図1は本発明が適用された火災受信機の説明図である。図1において、火災受信機10はパネル前面に上部から表示部12、液晶表示部14、音響孔16、操作部18及びプリンタ20を設けている。
表示部12には、火災代表灯、ガス漏れ代表灯、交流電源灯、電話灯、スイッチ注意灯、地区音響完全停止中灯、非常放送中灯、地区音響一斉鳴動中灯、更には地区表示灯などが設けられている。液晶表示部14は表示画面が大型化されており、例えば従来の火災受信機にあっては5.25インチであったものが、本発明にあっては15インチ画面と大画面化を図っている。
操作部18には、音響停止スイッチ、地区音響一時停止スイッチ、復旧スイッチ、地区音響一斉鳴動スイッチ、一括連動移報停止スイッチなどが設けられている。プリンタ20はロール紙を使用しており、イベント発生ごとにイベント内容を時刻と共に打ち出している。
図2は本発明の火災受信機を用いた火災報知設備の説明図である。図2において、火災受信機10には受信機CPU22が設けられ、受信機CPU22に対し複数の受信回路部24が設けられ、受信回路部24からは感知器回線26が引き出され、感知器回線26に火災感知器28を接続している。
受信回路部24は、感知器回線26に接続している火災感知器28のいずれかが火災発報により発報電流を出力すると、これを受信して受信機CPU22に対し火災発報信号を出力する。
受信機CPU22に対しては、図1に示したように、表示部12、液晶表示部14、操作部18及びプリンタ20が設けられ、更に音響警報部15が設けられている。また火災受信機10には、外部のAC100Vの供給を受けて火災受信機10に必要な直流電源を作り出す電源部36が設けられている。
電源部36に対しては、バッテリーを備えた予備電源部38と電源切替部40が設けられている。電源切替部40は電源部36に対するAC100Vの停電を検出して予備電源部38に電源を切り替える。停電時の予備電源部38によるバッテリー容量は、規格上定められた1時間の火災監視ができ、且つ火災感知器28が火災を検出した場合には10分間の火災警報動作ができる容量としている。
液晶表示部14には液晶パネル30が設けられており、この液晶パネル30に対しては、画面の略上半分を背光照明する第1バックライト32と、画面の略下上半分を背光照明する第2バックライト34が設けられている。
受信機CPU22には、プログラム制御により実現される機能として、火災監視部42、表示制御部44及びバックライト制御部46が設けられている。火災監視部42は受信回路部24からの火災発報信号を一定周期で順次読み込んでおり、火災発報信号を検出して火災を確定すると、表示部12の火災代表灯を点灯し、音響警報部15により火災警報を出力する。
表示制御部44は液晶表示部14の液晶パネル30に、火災情報、設備作動情報、端末障害情報などの表示制御を行う。バックライト制御部46は、AC100Vの供給による電源部36の動作時は、第1バックライト32及び第2バックライト34の両方を点灯して液晶パネル30の画面全面を背光照明する。
これに対しAC100Vの停電を検出して予備電源部38に切り替えた場合には、バックライト制御部46は第1バックライト32は点灯を維持するが第2バックライト34を消灯し、画面の略上半分を背光照明し、消費電流を低減する。この停電による予備電源動作時の第1バックライト32のみの点灯による画面の略上半分の背光照明に伴い、表示制御部44は、液晶パネル30の画面の上半分の領域に火災情報などの重要な情報を集約して表示するように表示制御を行う。
図3は本発明の受信機に設けた液晶表示部の説明図である。図3において、液晶表示部14は、パネル枠35により液晶パネル30を支持しており、液晶パネル30の背後の上部には冷陰極管を用いた第1バックライト32が配置され、また液晶パネル30の背後の下部に同じく冷陰極管を用いた第2バックライト34が配置されている。
通常時にあっては、第1バックライト32及び第2バックライト34の両方が点灯し、液晶パネル30の全面を背光照明することで、液晶パネル30の全面による表示内容を認識できる。これに対し停電による予備電源動作時にあっては、第2バックライト34を消灯して予備電源動作中の消費電流の低減を図っている。
図4は予備電源動作時の下半分のバックライトを消灯した液晶表示部の表示動作の説明図である。図4において、液晶表示部14は、予備電源動作時には上の第1バックライト32の点灯は維持し、下側の第2バックライト34を消灯しており、したがって液晶パネル30の上半分については十分な背光照明が行われるが、下半分については下側へ行くほど画面が暗くなっている。

このような予備電源動作時に下側の第2バックライトを消灯し上側の第1バックライトのみを点灯した表示状態にあっては、液晶パネル30の上半分を火災情報表示エリア48とし、火災情報表示エリア48に火災監視に必要な重要な情報を集約して表示する。
火災情報表示エリア48に表示する重要な情報としては、例えば予備電源動作中に火災を検出した場合には図示のように火災マーク52、火災メッセージ54及び地区名56を表示する。これに対し、液晶パネル30の上半分に相当するサブ情報表示エリア50については、設備作動情報や端末障害情報など、火災監視上、重要性の低い情報を表示させる。

図5は予備電源動作時の液晶表示部の表示動作の他の実施形態であり、この実施形態にあっては予備電源部38の容量で決まる規格上の動作保証時間の残り時間を表示するようにしたことを特徴とする。
図5において、予備電源動作時にあっては、液晶表示部14における上の第1バックライト32の点灯は維持するが下の第2バックライト34は消灯し、予備電源動作時の消費電流の低減を図っている。

このとき火災情報表示エリア48には、例えば図4の場合と同様、火災受信に伴い、火災マーク52、火災メッセージ54及び地区名56を表示しているが、この実施形態にあっては更に、サブ情報エリア50の上部に予備電源残り時間58を表示している。
予備電源部38のバッテリー容量としては、火災を検出した火災警報動作を10分間保証する必要があり、そこで規格上の火災警報動作時間10分を5つの時間帯に分割した時間スケールで予備電源残り時間を表示するようにしている。
なお火災を検出していない場合の通常時の予備電源動作時については、規格上、1時間の火災監視時間が要求されていることから、予備電源残り時間としては例えば60分、50分、40分、30分、20分、10分の10分間隔で分割した時間スケールを使用して予備電源残り時間を表示する。もちろん、予備電源残り時間としては、時間バーグラフによる表示以外に残り時間の数値表示を行うようにしてもよい。
図6は図2の火災受信機におけるバックライト制御処理のフローチャートである。図6において、バックライト制御処理は、ステップS1で火災受信機10の電源投入に伴う初期化処理を行った後、ステップS2で第1バックライト32及び第2バックライト34の両方を点灯し、画面全面を背光照明している。
この状態で、ステップS3で停電による予備電源動作が判別されると、ステップS4で第2バックライト34を消灯し、図4に示したように第1バックライト32のみの点灯で画面領域の略上半分の背光照明を行い、第2バックライト34の消灯により予備電源動作時の消費電流の低減を図っている。
この停電による第2バックライト34の消灯中にステップS5で停電が復旧して予備電源動作の停止が判別されると、ステップS6で第2バックライト34を点灯し、画面全面の背光照明に復旧させる。このようなステップS3〜S6の処理を、ステップS7で停止指示があるまで繰り返す。
図7は図2の火災受信機における表示制御のフローチャートである。図7において、表示制御は、ステップS1で火災受信機10の電源投入に伴う初期化処理を行った後、ステップS2で液晶表示部14の全面を使用した全面表示処理を行っている。
この状態で、ステップS3で停電による予備電源部の動作が判別されると、図6のバックライト制御処理により下側に配置している第2バックライト34が消灯されることから、ステップS4で上半分の火災情報表示エリア48と下半分のサブ情報表示エリア50とに分け、上半分に重要な情報を集約表示する集約表示処理を行う。
予備電源部の動作中にステップS5で復電により予備電源部の動作停止が判別されると、ステップS6で第2バックライト34を点灯して全面表示処理に復旧する。このようなステップS3〜S6の処理を、ステップS7で停止指示があるまで繰り返すことになる。

図8は図2の火災受信機におけるバックライト制御処理の他の実施形態のフローチャートであり、この実施形態にあっては液晶表示部14の液晶パネル30の前面にタッチスイッチパネルを設けていることから、予備電源動作中の第2バックライト34の消灯状態でタッチスイッチパネルを監視要員が指先でタッチスイッチ操作した場合、第2バックライト34を点灯して全面表示に復旧させるようにしたことを特徴とする。

図8において、この実施形態のバックライト制御処理は、ステップS1で火災受信機10の電源投入に伴う初期化処理を行った後、ステップS2で第1バックライト32と第2バックライト34の両方を点灯して画面全面を背光照明している。この状態で、ステップS3で停電により予備電源部の動作が判別されると、ステップS4で第2バックライトを消灯し、消費電流の低減を図る。
予備電源動作中第2バックライト34の消灯状態で、ステップS5でタッチスイッチ操作が判別されると、ステップS6で第2バックライト34を点灯し、画面全面の背光照明に復旧させる。これによって監視要員は、画面上部の火災表示情報に加え、画面下側のサブ表示情報についても同時に、通常時と同様に表示内容を確認することができる。

ステップS6で第2バックライト34を点灯した後、ステップS7で再度、タッチスイッチ操作が判別されると、ステップS8で再び第2バックライト34を消灯し、消費電流の低減を図る予備電源動作中のバックライト制御に戻る。このようなステップS3〜S8の処理を、ステップS9で停止指示があるまで繰り返す。

図9は図2の火災受信機におけるバックライト制御処理の他の実施形態のフローチャートであり、この実施形態にあっては、図8の実施形態が予備電源動作中にタッチスイッチ操作で点灯した第2バックライトを監視タイマによる一定時間の経過後のタイムアウトで自動的に消灯させるようにしたことを特徴とする。

図9において、バックライト制御処理は、ステップS1で火災受信機10の電源投入に伴う初期化処理を行った後、ステップS2で第1バックライト32と第2バックライト34の両方を点灯して全面表示状態としている。この状態で、ステップS3において停電による予備電源部の動作が判別されると、ステップS4で第2バックライト34を消灯し、消費電流の低減を図る。
第2バックライト34の消灯状態で、ステップS5でタッチスイッチ操作が判別されると、ステップS6で第2バックライト34を点灯し、同時に監視タイマをスタートする。続いてステップS7で監視タイマのタイムアウトをチェックしており、一定時間後にタイムアウトが判別されると、ステップS8に進み、自動的に第2バックライト34を消灯する。このようなステップS3〜S8の処理を、ステップS9で停止指示があるまで繰り返すことになる。
図10は図2の火災受信機10におけるバックライト制御処理の他の実施形態のフローチャートであり、この実施形態にあっては、停電により予備電源部38が動作した際に、液晶表示部14に設けている画面を背光照明するバックライトを全て消灯してバックライトの消費電流をなくし、火災発生時には画面の略上半分を背光照明するバックライトを点灯することで、通常時のバックライトの消費電流を略半分に低下させ、更にタッチスイッチ操作で全画面表示に切り替えることを特徴とする。

図10において、バックライト制御処理は、ステップS1で火災受信機10の電源投入に伴う初期化処理を行った後、ステップS2で第1バックライト32と第2バックライト34の両方を点灯して画面全面を背光照明している。この状態で、ステップS3で停電により予備電源部38の動作が判別されると、ステップS4で第1バックライト32、第2バックライト34を消灯し、消費電流が発生しないようにする。

予備電源部38が動作中の第1バックライト32、第2バックライト34の消灯状態で、ステップS5で火災発生が判別されると、ステップS6で第1バックライト32を点灯し、監視要員は画面上部の火災表示情報の表示内容を確認することができる。ステップS6で第1バックライト32を点灯した後、ステップS7でタッチスイッチパネルの操作が判別されると、ステップS8で第1バックライト32、第2バックライト34を点灯させ、監視要員は全画面表示により通常時と同様に表示内容を確認すると共に画面操作することができる。
ここで、ステップS8では第1バックライト32、第2バックライト34を点灯させるが、ステップS6で既に第1バックライト32が点灯している場合は、第2バックライト34のみを点灯させる動作となる。
なお、本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
本発明が適用された火災受信機の説明図 本発明の火災受信機を用いた火災報知設備の説明図 本発明の受信機に設けた液晶表示部の説明図 予備電源動作時の下半分のバックライトを消灯した液晶表示部の表示動作の説明図 予備電源残り時間を表示した液晶表示部の表示動作の説明図 図2の火災受信機におけるバックライト制御処理のフローチャート 図2の火災受信機における表示制御のフローチャート 図2の火災受信機におけるバックライト制御処理の他の実施形態のフローチャート 図2の火災受信機におけるバックライト制御処理の他の実施形態のフローチャート 図2の火災受信機におけるバックライト制御処理の他の実施形態のフローチャート
符号の説明
10:火災受信機
12:表示部
14:液晶表示部
15:音響警報部
16:音響孔
18:操作部
20:プリンタ
22:受信機CPU
24:受信回路部
26:感知器回線
28:火災感知器
30:液晶パネル
32:第1バックライト
34:第2バックライト
35:パネル枠
36:電源部
38:予備電源部
40:電源切替部
42:火災監視部
44:表示制御部
46:バックライト制御部
48:火災情報表示エリア
50:サブ情報表示エリア
52:火災マーク
54:火災メッセージ
56:地区名
58:予備電源残り時間

Claims (7)

  1. 画面の第1領域を背光照明する第1バックライトと画面の第2領域を背光照明する第2バックライトを備えた液晶表示部と、
    火災発生時の情報や火災監視に関する情報を画面表示させる表示制御部と、
    外部電源による動作時は前記第1バックライトと第2バックライトの両方を点灯して画面の全面を背光照明し、外部電源の停電を検出して予備電源に切替えた予備電源動作時は前記第1バックライトと第2バックライトを消灯するバックライト制御部と、
    を備え
    前記バックライト制御部は、予備電源動作中の火災発生時に前記第1バックライトを点灯状態として前記第1領域を背光照明することを特徴とする火災受信機。
  2. 請求項1記載の火災受信機に於いて、前記液晶表示部は、
    画面の略上半分の領域を前記第1領域とし、画面の略下半分の領域を前記第2領域とすることを特徴とする火災受信機。
  3. 請求項1記載の火災受信機に於いて、前記表示制御部は、前記予備電源動作中の火災発生時に前記第1領域に、少なくとも火災情報を集約して表示することを特徴とする火災受信機。
  4. 請求項1又は2記載の火災受信機に於いて、
    前記液晶表示部は、更にタッチスイッチパネルを備え、
    前記バックライト制御部は、前記予備電源動作中の火災発生時に前記タッチスイッチパネルの操作を検出した際に、前記第2バックライトを点灯して画面全面を背光照明することを特徴とする火災受信機。
  5. 請求項記載の火災受信機に於いて、前記バックライト制御部は、前記予備電源動作中の火災発生時に前記第2バックライトを点灯して画面全体を背光照明した後、前記タッチスイッチパネルの操作を再度検出した際に、前記第2バックライトを消灯して前記第1領域の背光照明に戻すことを特徴とする火災受信機。
  6. 請求項記載の火災受信機に於いて、前記バックライト制御部は、前記予備電源動作中の火災発生時に前記第2バックライトを点灯して画面全体を背光照明した後、所定時間経過した場合に、前記第2バックライトを消灯して前記第1領域の背光照明に戻すことを特徴とする火災受信機。
  7. 請求項1記載の火災受信機に於いて、前記表示制御部は、前記液晶表示部の画面に、前記予備電源に切替えた後の残り時間を表示することを特徴とする火災受信機。
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