JP4757858B2 - 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 - Google Patents
高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4757858B2 JP4757858B2 JP2007310866A JP2007310866A JP4757858B2 JP 4757858 B2 JP4757858 B2 JP 4757858B2 JP 2007310866 A JP2007310866 A JP 2007310866A JP 2007310866 A JP2007310866 A JP 2007310866A JP 4757858 B2 JP4757858 B2 JP 4757858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- toughness
- steel
- temperature strength
- steel material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
鋼材の600℃における高温強度の強化機構として、(1)フェライト結晶粒径の微細化、(2)硬化相による分散強化、(3)微細析出物による析出強化、(4)合金元素による固溶強化、の4種類の機構がよく知られている。
しかし、析出強化では、一般に、母材の靭性が低下し、溶接時の溶接熱影響部(Heat Affeced Zone、HAZという。)においても、加熱の影響によって粗大化した析出物によって靱性が低下するという問題点が知られている。
a)Nbの窒化物の析出を抑制するため、Tiが過剰に添加されており、厚鋼材では粗大なTi析出物が生じ、母材や溶接熱影響部の靱性が確保できない、
b)脱酸のためにAlが過剰に添加されており、厚鋼材では島状マルテンサイトによる靱性の低下が問題になる、
c)B(ホウ素)を含有することがあり、溶接熱影響部の高温延性の低下、即ち再熱脆化への対策がなされていない、
などの問題点を有している。
また、Moは価格が不安定であり、近年ではMoの価格の高騰が問題になっている。これにより、強化元素としてMoを多量に添加した耐火鋼材は価格競争力を失い始めた。
これにより、介在物、析出物が微細化され、優れた靭性を確保することができる。靭性は、特に、H形鋼を始めとする厚鋼材の必要特性として特に重要である。
x)図1(b)に示すようにNbが結晶粒界1に偏析する、
y)Nbの添加量が所定の量以上に達すると、Nbの粒界偏析が飽和する、
z)粒界に偏析したNbは、フェライト変態を抑制し、ベイナイト変態を促進させる
こと、即ち、Nbは、Bと同様、鋼の焼き入れ性を向上させ、強度を高める効果を奏し、固溶量を確保するためには、所定量以上の添加が必要であることを見出した。
これらの知見に基づいて、本発明のBを添加しない耐火鋼材では、Nbの添加量の下限を0.05%と定めた。なお、使用する原料によっては、不純物として、0.0005%(5ppm)未満のBを含有する場合があるが、この程度の量であれば耐再熱脆化特性には影響がないことも見出した。
(3) 質量%で、Zr:0.03%以下、Hf:0.010%以下の一方又は双方を更に含有することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。
(4) NbとCの質量濃度積が0.0015以上であることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れかに記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。
(5) 600℃でのTi−Nb系炭窒化物の平衡析出モル比率が0.3%未満であることを特徴とする上記(1)〜(4)の何れかに記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。
(6) 耐火鋼材が、一体成形されたフランジとウェブからなるH形の断面形状を有し、該フランジの板厚が12mm以上であり、該ウェブの板厚が7mm以上であることを特徴とする上記(1)〜(5)の何れかに記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。
(8) 上記(1)〜(5)の何れかに記載の成分を有する鋼片を1100〜1350℃に加熱し、ユニバーサル圧延設備列によって、1000℃以下での累積圧下率を30%以上として熱間圧延し、圧延後、フランジを外側からスプレー冷却し、フランジの、800℃から500℃までの温度範囲の平均冷却速度を0.1〜10℃/sとして冷却することを特徴とする上記(6)記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材の製造方法。
発明者らは、質量%で、C:0.001〜0.030%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.4〜2.0%、Nb:0.03〜0.50%、Ti:0.005〜0.040%未満、N:0.0001〜0.0050%未満、Al:0.005〜0.030%を含有し、不純物であるP及びSの上限をそれぞれ0.03%以下、S:0.02%以下に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼を溶製して、鋳造し、得られた鋼片を1100〜1350℃に加熱し、1000℃以下での累積圧下率を30%以上として、板厚10〜40mmの鋼板を製造した。
そこで、本発明は、以上のような基本成分を有し、高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れる鋼に、Cr:1.5%以下、Cu:1.0%以下、Ni:1.0%以下の1種又は2種以上を添加して更に強度を向上させた耐火鋼材としたものである。
Cは、構造用鋼材として必要な強度を得るために、0.001%以上の添加が必要である。好ましくは、0.005%以上含有させる。しかし、含有量が0.030%を超えると、Nbが炭化物であるNbCとして析出し、固溶強化に寄与する固溶Nbの量が減少する。したがって、固溶Nbのドラッグ効果による強化効果を得るためには、C量の上限を0.030%に制限する必要がある。更に、固溶Nbのドラッグ効果による強化効果を確実に得るためには、上限を0.020%以下とすることが好ましく、粗大な炭化物の生成を防止して、母材及び溶接熱影響部の靭性や耐再熱脆特性を向上させるためには上限を0.015%以下とすることが更に好ましい。
C−Nb/7.74≦0.005
を満たすことが必要である。なお、C、Nbは、それぞれC、Nbの含有量であり、単位は質量%である。より高い高温強度を確保するためには、C−Nb/7.74をNbがやや過剰となる0.000未満のマイナス値とすることが好ましい。下限は特に規定しないが、Cの下限値とNbの上限値から求められる、C−Nb/7.74の下限値は、−0.064である。
一方、TiN生成によるNbN生成の抑制効果が十分に得て、高温強度を確保するためには、Ti/Nを2以上にすることが必要であり、3以上とすることが好ましい。
Crは、焼き入れ性を向上させて母材の強化に寄与する元素であり、その効果を得るには0.1%以上の添加が好ましい。一方、Crを過剰に添加すると靭性を損なうことがあるため、上限を1.5%とすることが好ましい。更に好ましいCr量の上限は、1.0%以下である。
なお、本発明の鋼の金属組織はマッシブフェライト組織、ベイナイト組織、ポリゴナルフェライト組織以外に、少量のマルテンサイト組織、残留オーステナイト組織、パーライト組織が生じていることがある。即ち、これら一般的に混入しうる組織の存在を排除するものではない。
Ceq=C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14
であり、式中のC、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、Vはそれぞれの元素の含有量[質量%]である。
上記成分を有する鋼を溶製し、鋳造して鋼片とする。生産性の観点から、連続鋳造が好ましい。得られた鋼片は、熱間圧延によって鋼板又は形鋼に成形され、冷却される。なお、本発明が対象とする鋼材は、圧延された鋼板、H形鋼、I形鋼、山形鋼、溝形鋼、不等辺不等厚山形鋼等の形鋼が含まれる。このうち、耐火性及び耐再熱脆化特性が要求される建材には、特にH形鋼が好適である。
表1に示す成分からなる鋼を転炉にて溶製し、合金を添加後、連続鋳造により250〜300mm厚の鋼片(鋳片)とした。得られた鋼片を、図7に示すユニバーサル圧延設備列により、表2、3に示す条件で熱間圧延し、図8に示すウェブ7と一対のフランジ8からなるH形の断面形状を有するH形鋼とした。なお、H形鋼のウェブ高は150〜900mm、フランジ幅は150〜400mmである。
なお、製造No.1〜3、14〜17は、Crなどを含有しない本発明の基礎となる鋼A〜C、N〜Qを用いた参考例であり、製造No.4〜6、10、11は、本発明の基礎となる鋼に選択元素を添加した鋼D〜F、J、Kを用いた参考例である。
本発明の基礎となる鋼、あるいはその鋼に選択元素を添加した鋼を用いた参考例であり、表1の鋼No.A、C、F、Kに示す成分からなり、実施例1と同様に250〜300mm厚とした鋼片を、表4に示す条件で熱間圧延し、厚鋼板とした。厚鋼板の板厚の中央部から試験片を採取し、常温の引張特性、600℃における0.2%耐力、シャルピー吸収エネルギー及び再現HAZ再熱脆化絞りを、実施例1と同様の条件で測定した。
本発明の基礎となる鋼、あるいはその鋼に選択元素を添加した鋼を用いた参考例であり、表1の鋼No.A、D、Jに示す成分からなり、実施例1と同様に250〜300mm厚とした鋼片を、表5に示す条件で1000℃以下の累積圧下率を変えて熱間圧延し、H形鋼を製造した。その他の圧延条件は、実施例1と同様とした。また、実施例1と同様にして、常温の引張特性、600℃における0.2%耐力、シャルピー吸収エネルギー及び再現HAZ再熱脆化絞りを評価した。
本発明の基礎となる鋼、あるいはその鋼に選択元素を添加した鋼を用いた参考例であり、表1の鋼No.E、Jに示す成分からなり、実施例1と同様に250〜300mm厚とした鋼片を、表6に示す条件で熱間圧延後、加速冷却し、800℃から500℃までの冷却速度を変えて、H形鋼を製造した。圧延後の加速冷却は、図7に示した仕上圧延機で圧延終了後にその出側に設置した冷却装置でフランジ外側面を水冷して行った。その他の圧延条件は、実施例1と同様とした。また、実施例1と同様にして、常温の引張特性、600℃における0.2%耐力、シャルピー吸収エネルギー及び再現HAZ再熱脆化絞りを評価した。
実施例1と同様にして、表7の鋼No.AA〜ADに示す成分からなる250〜300mm厚の鋼片を、表8に示す条件で熱間圧延し、H形鋼を製造した。また、実施例1と同様にして、常温の引張特性、600℃における0.2%耐力、シャルピー吸収エネルギー及び再現HAZ再熱脆化絞りを評価した。
2 加熱炉
3 粗圧延機
4 中間圧延機
5 仕上圧延機
6 フランジ水冷装置
7 ウェブ
8 フランジ
Claims (8)
- 質量%で、
C:0.001%以上0.030%以下、
Si:0.05%以上0.50%以下、
Mn:0.4%以上2.0%以下、
Nb:0.05%以上0.50%以下、
Ti:0.005%以上0.040%未満、
N:0.0001%以上0.0050%未満、
Al:0.005%以上0.030%以下、
を含有し、更に、
Cr:1.5%以下、
Cu:1.0%以下、
Ni:1.0%以下
の1種又は2種を含有し、
P:0.03%以下、
S:0.02%以下
に制限し、C、Nb、Ti、Nの含有量が、
C−Nb/7.74≦0.005、
2≦Ti/N≦12
を満足し、残部がFe及び不可避不純物からなり、金属組織が少なくともマッシブフェライト組織、ベイナイト組織の一方又は双方を含む混合組織であることを特徴とする高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。 - 質量%で、
V:0.10%以下、
Mo:0.10%未満
の一方又は双方を更に含有することを特徴とする請求項1記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。 - 質量%で、
Zr:0.03%以下、
Hf:0.010%以下
の一方又は双方を更に含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。 - NbとCの質量濃度積が0.0015以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。
- 600℃でのTi−Nb系炭窒化物の平衡析出モル比率が0.3%未満であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。
- 耐火鋼材が、一体成形されたフランジとウェブからなるH形の断面形状を有し、該フランジの板厚が12mm以上であり、該ウェブの板厚が7mm以上であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の成分を有する鋼片を1100〜1350℃に加熱し、1000℃以下での累積圧下率を30%以上として熱間圧延し、圧延後800℃から500℃までの温度範囲を0.1〜10℃/sの平均冷却速度で冷却することを特徴とする高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材の製造方法。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の成分を有する鋼片を1100〜1350℃に加熱し、ユニバーサル圧延設備列によって、1000℃以下での累積圧下率を30%以上として熱間圧延し、圧延後、フランジを外側からスプレー冷却し、フランジの、800℃から500℃までの温度範囲の平均冷却速度を0.1〜10℃/sとして冷却することを特徴とする請求項6に記載の高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007310866A JP4757858B2 (ja) | 2006-09-04 | 2007-11-30 | 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006238973 | 2006-09-04 | ||
JP2006238973 | 2006-09-04 | ||
JP2007310866A JP4757858B2 (ja) | 2006-09-04 | 2007-11-30 | 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007186004A Division JP4072191B1 (ja) | 2006-09-04 | 2007-07-17 | 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008121121A JP2008121121A (ja) | 2008-05-29 |
JP4757858B2 true JP4757858B2 (ja) | 2011-08-24 |
Family
ID=39506182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007310866A Expired - Fee Related JP4757858B2 (ja) | 2006-09-04 | 2007-11-30 | 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4757858B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5573642B2 (ja) * | 2010-12-13 | 2014-08-20 | Jfeスチール株式会社 | 構造用高張力耐火鋼 |
JPWO2014175122A1 (ja) * | 2013-04-26 | 2017-02-23 | 新日鐵住金株式会社 | H形鋼及びその製造方法 |
CN103422021B (zh) * | 2013-09-13 | 2015-07-08 | 武汉钢铁(集团)公司 | 一种屈服强度≥550MPa的低屈强比结构用钢及其生产方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002173734A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-21 | Nippon Steel Corp | 溶接性に優れた鋼およびその製造方法 |
JP2006002198A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Nippon Steel Corp | 溶接歪の少ない鋼板 |
-
2007
- 2007-11-30 JP JP2007310866A patent/JP4757858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008121121A (ja) | 2008-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6048626B1 (ja) | 厚肉高靭性高強度鋼板およびその製造方法 | |
JP5079793B2 (ja) | 高温特性と靭性に優れた鋼材及びその製造方法 | |
JP6225997B2 (ja) | H形鋼及びその製造方法 | |
JP5867651B2 (ja) | H形鋼及びその製造方法 | |
JP5574059B2 (ja) | 低温靭性に優れた高強度h形鋼及びその製造方法 | |
KR101635008B1 (ko) | 용접 열영향부 ctod 특성이 우수한 후육 고장력강 및 그의 제조 방법 | |
JP5079794B2 (ja) | 高温強度、靭性に優れた鋼材並びにその製造方法 | |
JP4072191B1 (ja) | 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 | |
WO2013089089A1 (ja) | 高強度極厚h形鋼 | |
JP6426621B2 (ja) | 高強度鋼板及びその製造方法 | |
WO2014175122A1 (ja) | H形鋼及びその製造方法 | |
JP5114743B2 (ja) | 耐火用高強度圧延鋼材およびその製造方法 | |
JP6418418B2 (ja) | 大入熱溶接用鋼材 | |
JP4757858B2 (ja) | 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 | |
JP6795083B2 (ja) | 鋼板およびその製造方法 | |
JP6589503B2 (ja) | H形鋼及びその製造方法 | |
JP4757857B2 (ja) | 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 | |
JP6295632B2 (ja) | 靭性に優れた高強度h形鋼 | |
JP5168045B2 (ja) | 高温強度、靭性及び耐再熱脆化特性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法 | |
JP5223295B2 (ja) | 耐再熱脆化特性に優れた耐火h形鋼及びその製造方法 | |
JP4482527B2 (ja) | 耐火性に優れた高強度極厚h形鋼およびその製造方法 | |
JP4830318B2 (ja) | 表面性状に優れた非調質高張力鋼の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101026 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110601 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4757858 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |