JP4757746B2 - スピーカ用振動板、スピーカおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明の第1の実施形態によるスピーカの断面構造を示す断面図である。図1のスピーカ1は、磁気回路2と、ヒートシンク3と、ボイスコイルアッシー4と、振動板5と、エッジ6と、ダンパー7と、ダストキャップ8と、ガスケット9と、フレーム10とを備えている。
第2の実施形態は、振動板5の構造が第1の実施形態とは異なるものである。
上述した第1および第2の実施形態では、ヨークを持たないヨークレスのスピーカ1について説明したが、本発明はヨークを備えたスピーカ1についても適用可能である。
上述した第1〜第3の実施形態で説明したスピーカ1の構造や製造方法は一例にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2 磁気回路
2a マグネット
3 ヒートシンク
4 ボイスコイルアッシー
5 振動板
6 エッジ
7 ダンパー
8 ダストキャップ
9 ガスケット
10 フレーム
11 ボビン
12,13 ボイスコイル
21 第1の振動板部
22 第2の振動板部(第2の傾斜面部)
23 平面部
24 第1の傾斜面部
31 センターポール
32 第1のマグネット
33 第2のマグネット
34 ボイスコイル
35 ボトムヨーク
36 ヨーク
Claims (10)
- 外周縁部がエッジを介してフレームに接続可能とされ、内周縁部がボイスコイルアッシーに接続可能とされる第1の振動板部と、
外周縁部が前記第1の振動板部に接続され、内周縁部が前記ボイスコイルアッシーに接続可能とされる第2の振動板部と、を備え、
前記第1の振動板部は、
スピーカの開口面に略平行に配置され、内周縁部が前記ボイスコイルアッシーに接続可能とされる平面部と、
スピーカの開口面に対して傾斜して配置され、外周縁部が前記エッジに接続可能とされ、内周縁部が前記平面部の外周縁部に接続される第1の傾斜面部と、を有し、
前記第2の振動板部は、スピーカの開口面に対して傾斜して配置され、外周縁部が前記平面部と前記第1の傾斜面部との境界線上に接続され、内周縁部が前記ボイスコイルアッシーに接続可能とされる第2の傾斜面部と、を有することを特徴とするスピーカ用振動板。 - 前記平面部、前記第2の傾斜面部および前記ボイスコイルアッシーにより取り囲まれる領域の断面形状が三角形になるように、前記平面部の内周縁部と前記第2の傾斜面部の内周縁部とは、前記ボイスコイルアッシーの異なる場所に接続されることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用振動板。
- 磁気回路と、
前記磁気回路の磁気ギャップ中に支持されるボビンと、前記ボビンに巻回され前後に振動するボイスコイルと、を有するボイスコイルアッシーと、
前記ボイスコイルアッシーに接続される振動板と、
前記振動板の外周縁部とフレームとに接続されるエッジと、
前記振動板よりも前記磁気回路側に配置され、前記ボイスコイルアッシーと前記フレームとに接続されるダンパーと、を備え、
前記振動板は、
外周縁部がエッジを介してフレームに接続され、内周縁部がボイスコイルアッシーに接続される第1の振動板部と、
外周縁部が前記第1の振動板部に接続され、内周縁部が前記ボイスコイルアッシーに接続される第2の振動板部と、を有し、
前記第1の振動板部は、
スピーカの開口面に略平行に配置され、内周縁部が前記ボイスコイルアッシーに接続される平面部と、
スピーカの開口面に対して傾斜して配置され、外周縁部が前記エッジに接続され、内周縁部が前記平面部の外周縁部に接続される第1の傾斜面部と、を有し、
前記第2の振動板部は、スピーカの開口面に対して傾斜して配置され、外周縁部が前記平面部と前記第1の傾斜面部との境界線上に接続され、内周縁部が前記ボイスコイルアッシーに接続される第2の傾斜面部と、を有することを特徴とするスピーカ。 - 前記平面部、前記第2の傾斜面部および前記ボイスコイルアッシーにより取り囲まれる領域の断面形状が三角形になるように、前記平面部の内周縁部と前記第2の傾斜面部の内周縁部とは、前記ボイスコイルアッシーの異なる場所に接続されることを特徴とする請求項3に記載のスピーカ。
- 前記第1の傾斜面部は、前記平面部との接続箇所から前方側に広がるように傾斜して配置され、
前記第2の傾斜面部は、前記ボイスコイルアッシーとの接続箇所から後方側に広がるように傾斜して配置されることを特徴とする請求項3または4に記載のスピーカ。 - 前記第1の傾斜面部は、前記平面部との接続箇所から後方側に広がるように傾斜して配置され、
前記第2の傾斜面部は、前記ボイスコイルアッシーとの接続箇所から前方側に広がるように傾斜して配置されることを特徴とする請求項3または4に記載のスピーカ。 - 前記第2の振動板部の中央部に固着されるダストキャップを備えることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のスピーカ。
- 前記第2の振動板部は、前記第2の傾斜面部の内周縁部に連なって一体に形成され前記ボイスコイルアッシーの前面を覆うダストキャップ部を有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のスピーカ。
- 前記第1の振動板部と前記第2の振動板部とは、異なる材料で形成されることを特徴とする請求項3乃至8のいずれかに記載のスピーカ。
- フレームの後方側中央部に磁気回路を接続する工程と、
前記磁気回路の周囲に、ボビンに巻回されて前後に振動するボイスコイルを有するボイスコイルアッシーを配置するとともに、前記ボイスコイルアッシーと前記フレームとの間にダンパーを接続する工程と、
前記ボイスコイルアッシーに、平面部および第1の傾斜面部を有する第1の振動板部を接続する工程と、
前記フレームの前方側端部と前記第1の振動板部の外周縁部との間にエッジを接続する工程と、
前記第1の振動板部と前記ボイスコイルアッシーとの間に、第2の傾斜面部を有する第2の振動板部を接続する工程と、を備え、
前記平面部の外周縁部は前記第1の傾斜面部の内周縁部に接続され、
前記平面部の内周縁部は前記ボイスコイルアッシーに接続され、
前記第1の傾斜面部の外周縁部は前記エッジに接続され、
前記第2の傾斜面部の外周縁部は前記平面部と前記第1の傾斜面部との境界線上に接続され、
前記第2の傾斜面部の内周縁部は前記ボイスコイルアッシーに接続されることを特徴とするスピーカの製造方法。
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