JP4757108B2 - 半導体集積回路及びその電力低減方法 - Google Patents
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本発明の第1の実施の形態による半導体集積回路及びその電力低減方法について図1乃至図6を用いて説明する。まず、本実施の形態による半導体集積回路の概略の構成について図1乃至4を用いて説明する。図1は、本実施の形態による半導体集積回路1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、半導体集積回路1は、低閾値電圧の低閾値トランジスタと、当該低閾値トランジスタより閾値電圧の高い高閾値トランジスタとで構成され、少なくとも1つのデータ処理機能を有するメイン回路(回路機能モジュール)13と、メイン回路13を構成する低閾値トランジスタ及び高閾値トランジスタの混在比x0及び複数の特定定数α、β、a、bを保持する定数保持回路7と、メイン回路13の動作時のスイッチング電流Iswを算出するスイッチング電流算出回路11と、メイン回路13とは分離して備えられ、混在比x0及び特定定数α、β、a、bに基づいてリーク電流Ileakを算出するリーク電流算出モジュール9と、リーク電流算出モジュール9で算出されたリーク電流Ileak−monとスイッチング電流算出回路11で算出されたスイッチング電流Iswとの比の値と、特定定数α、βで表され、速度性能を維持した上で消費電力が最小となる規定値との比較結果に基づいて、電源電圧VDD及び基板バイアス電圧VBBの電圧値を制御する制御モジュール15と、当該電圧値とほぼ等しい電圧値の電源電圧VDD及び基板バイアス電圧VBBを出力する可変電圧源5とを有している。
ここで、Sは、Sファクタであり、常温であれば一定値となる。
本発明の第2の実施の形態による半導体集積回路及びその電力低減方法について図7を用いて説明する。本実施の形態による半導体集積回路は、リーク電流算出モジュールの構成が上記第1の実施の形態による半導体集積回路1と異なる点に特徴を有している。本実施の形態による半導体集積回路の全体の概略構成は、上記第1の実施の形態による半導体集積回路1と同様であるため説明は省略する。
本発明の第3の実施の形態による半導体集積回路及びその電力低減方法について図8を用いて説明する。上記第1及び第2の実施の形態では、半導体集積回路は、2種類の閾値電圧のトランジスタで構成されている。これに対し、本実施の形態では、半導体集積回路は、3種類の閾値電圧のトランジスタで構成されている点に特徴を有している。本実施の形態による半導体集積回路は、低閾値電圧と高閾値電圧との間の閾値電圧の中閾値トランジスタをさらに有し、高閾値トランジスタ、中閾値トランジスタ及び低閾値トランジスタで構成されている。本実施の形態では、メイン回路の低閾値トランジスタ、中閾値トランジスタ及び高閾値トランジスタの混在比は、例えば低閾値トランジスタ:高閾値トランジスタ:中閾値トランジスタ=1:x0:x1になっている。本実施の形態による半導体集積回路の全体の概略構成は、図1に示す上記第1の実施の形態による半導体集積回路1と同様であるため説明は省略する。
上記第3の実施の形態では、半導体集積回路は3種類の閾値電圧のトランジスタを有しているが、本発明はこれに限られない。例えば、半導体集積回路は4種類以上の閾値電圧のトランジスタを有していてもよい。メイン回路を構成する混在比や基板バイアス電圧に対するオン電流等のパラメータを閾値電圧の異なるトランジスタ毎に設定することにより、低閾値トランジスタに対する各閾値電圧のトランジスタの電流混在比を式(24)及び式(25)を用いてそれぞれ算出することができる。また、閾値電圧の異なるトランジスタ毎にリーク電流を測定し、式(26)に示すように、測定されたリーク電流と算出された電流混在比とを用いてリーク電流leak−monを算出できる。従って、半導体集積回路は4種類以上の閾値電圧のトランジスタを有していても、メイン回路の速度性能を維持しながらスイッチング電流Iswだけでなくリーク電流Ileakによる消費電力も最適に低減できる。
(付記1)
低閾値電圧の低閾値トランジスタと、前記低閾値トランジスタより閾値電圧の高い高閾値トランジスタとで構成されるデータ処理機能を有する回路機能モジュールと、
前記低閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの混在比及び複数の特定定数を保持する定数保持回路と、
前記回路機能モジュールの動作時のスイッチング電流を算出するスイッチング電流算出回路と、
前記混在比及び前記複数の特定定数に基づいてリーク電流を算出するリーク電流算出モジュールと、
前記リーク電流と前記スイッチング電流との比の値と、前記複数の特定定数で表され、速度性能を維持した上で消費電力が最小となる規定値との比較結果に基づいて、電源電圧及び基板バイアス電圧の電圧値を制御する制御モジュールと、
前記電圧値とほぼ等しい電圧値の前記電源電圧及び前記基板バイアス電圧を出力する可変電圧源と
を有することを特徴とする半導体集積回路。
(付記2)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記リーク電流算出モジュールは、
前記低閾値トランジスタで構成され、前記低閾値トランジスタの低閾値リーク電流を測定する低閾値リーク電流測定回路と、
前記高閾値トランジスタで構成され、前記高閾値トランジスタの高閾値リーク電流を測定する高閾値リーク電流測定回路と、
前記低閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの前記基板バイアス電圧の変動値に対するそれぞれのオン電流変動量の比を出力するオン電流変動量の比の出力回路と、
前記混在比、前記複数の特定定数及び前記オン電流に基づいて、前記リーク電流算出モジュール内の前記低閾値リーク電流に対する前記高閾値リーク電流の電流混在比を算出する電流混在比算出回路と、
前記低閾値リーク電流及び前記高閾値リーク電流と、前記電流混在比とに基づいて前記リーク電流を算出するリーク電流算出回路と
を有することを特徴とする半導体集積回路。
(付記3)
付記2記載の半導体集積回路において、
前記低閾値トランジスタの前記混在比に対する前記高閾値トランジスタの前記混在比をx0とし、前記複数の特定定数をα、β、a及びbとし、前記低閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonl’とし、前記高閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonh’とし、前記電流混在比をxmとし、前記低閾値リーク電流をIleaklとし、前記高閾値リーク電流をIleakhとし、前記リーク電流をIleak−monとすると、
前記電流混在比及び前記リーク電流は、
xm={β×(Ionh’/Ionl’)−α}×x0/(β−α)
及び
Ileak−mon=xm×b×exp(β×Ileakh)+b×exp(β×Ileakl)
として表されること
を特徴とする半導体集積回路。
(付記4)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記回路機能モジュール及び前記リーク電流算出モジュールは、前記低閾値電圧と前記高閾値電圧との間の閾値電圧の中閾値トランジスタをさらに有することを
を特徴とする半導体集積回路。
(付記5)
付記4記載の半導体集積回路において、
前記リーク電流算出モジュールは、
前記低閾値トランジスタで構成され、前記低閾値トランジスタの低閾値リーク電流を測定する低閾値リーク電流測定回路と、
前記中閾値トランジスタで構成され、前記中閾値トランジスタの中閾値リーク電流を測定する中閾値リーク電流測定回路と、
前記高閾値トランジスタで構成され、前記高閾値トランジスタの高閾値リーク電流を測定する高閾値リーク電流測定回路と、
前記低閾値トランジスタ、前記中閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの前記基板バイアス電圧の変動値に対するそれぞれのオン電流変動量の比を出力するオン電流変動量の比の出力回路と、
前記混在比、前記複数の特定定数及び前記オン電流の変動量に基づいて、前記リーク電流変動量の比の算出モジュール内の前記低閾値リーク電流に対する前記中閾値リーク電流の電流混在比及び前記低閾値リーク電流に対する前記高閾値リーク電流の電流混在比を算出する電流混在比算出回路と、
前記低閾値リーク電流、前記中閾値リーク電流及び前記高閾値リーク電流と、2つの前記電流混在比とに基づいて前記リーク電流を算出するリーク電流算出回路と
を有することを特徴とする半導体集積回路。
(付記6)
付記5記載の半導体集積回路において、
前記低閾値トランジスタの前記混在比に対する前記高閾値トランジスタの前記混在比をx0とし、前記低閾値トランジスタの前記混在比に対する前記中閾値トランジスタの前記混在比をx1とし、前記複数の特定定数をα、β、a及びbとし、前記低閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonl’とし、前記中閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonm’とし、前記高閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonh’とし、前記低閾値リーク電流に対する前記高閾値リーク電流の前記電流混在比をxm0とし、前記低閾値リーク電流に対する前記中閾値リーク電流の前記電流混在比をxm1とし、前記低閾値リーク電流をIleaklとし、前記中閾値リーク電流をIleakmとし、前記高閾値リーク電流をIleakhとし、前記リーク電流をIleak−monとすると、
前記高閾値トランジスタの前記電流混在比、前記中閾値トランジスタの前記電流混在比及び前記リーク電流は、
xm0={β×(Ionh’/Ionl’)−α}×x0/(β−α)、
xm1={β×(Ionm’/Ionl’)−α}×x1/(β−α)
及び
Ileak−mon=xm0×b×exp(β×Ileakh)+xm1×b×exp(β×Ileakm)+b×exp(β×Ileakl)
として表されること
を特徴とする半導体集積回路。
(付記7)
低閾値電圧の低閾値トランジスタと、前記低閾値トランジスタより閾値電圧の高い高閾値トランジスタとで構成されるデータ処理機能を有する回路機能モジュールを備えた半導体集積回路の電力低減方法において、
前記低閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの混在比及び複数の特定定数を入力して保持し、
前記回路機能モジュールの動作時のスイッチング電流を算出し、
前記混在比及び前記複数の特定定数に基づいてリーク電流を算出し、
前記リーク電流と前記スイッチング電流との比の値と、前記複数の特定定数で表され、速度性能を維持した上で消費電力が最小となる規定値との比較結果に基づいて、電源電圧及び基板バイアス電圧の電圧値を制御し、
前記電圧値とほぼ等しい電圧値の前記電源電圧及び前記基板バイアス電圧を出力すること
を特徴とする半導体集積回路の電力低減方法。
(付記8)
付記7記載の半導体集積回路の電力低減方法において、
前記低閾値トランジスタの低閾値リーク電流を測定し、
前記高閾値トランジスタの高閾値リーク電流を測定し、
前記低閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの前記基板バイアス電圧の変動値に対するそれぞれのオン電流変動量、前記混在比及び前記複数の特定定数に基づいて、前記低閾値リーク電流に対する前記高閾値リーク電流の電流混在比を算出し、
前記低閾値リーク電流及び前記高閾値リーク電流と、前記電流混在比とに基づいて前記リーク電流を算出すること
を特徴とする半導体集積回路の電力低減方法。
(付記9)
付記8記載の半導体集積回路の電力低減方法において、
前記低閾値トランジスタの前記混在比に対する前記高閾値トランジスタの前記混在比をx0とし、前記複数の特定定数をα、β、a及びbとし、前記低閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonl’とし、前記高閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonh’とし、前記電流混在比をxmとし、前記低閾値リーク電流をIleaklとし、前記高閾値リーク電流をIleakhとし、前記リーク電流をIleak−monとすると、
前記電流混在比及び前記リーク電流は、
xm={β×(Ionh’/Ionl’)−α}×x0/(β−α)
及び
Ileak−mon=xm×b×exp(β×Ileakh)+b×exp(β×Ileakl)
として表されること
を特徴とする半導体集積回路の電力低減方法。
(付記10)
付記7記載の半導体集積回路の電力低減方法において、
前記低閾値電圧と前記高閾値電圧との間の閾値電圧の中閾値トランジスタの混在比をさらに入力して保持することを
を特徴とする半導体集積回路の電力低減方法。
(付記11)
付記10記載の半導体集積回路の電力低減方法において、
前記低閾値トランジスタの低閾値リーク電流を測定し、
前記中閾値トランジスタの中閾値リーク電流を測定し、
前記高閾値トランジスタの高閾値リーク電流を測定し、
前記低閾値トランジスタ、前記中閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの前記基板バイアス電圧の変動値に対するそれぞれのオン電流変動量、前記混在比及び前記複数の特定定数に基づいて、前記低閾値リーク電流に対する前記中閾値リーク電流の電流混在比及び前記低閾値リーク電流に対する前記高閾値リーク電流の電流混在比を算出し、
前記低閾値リーク電流、前記中閾値リーク電流及び前記高閾値リーク電流と、2つの前記電流混在比とに基づいて前記リーク電流を算出すること
を特徴とする半導体集積回路の電力低減方法。
(付記12)
付記11記載の半導体集積回路の電力低減方法において、
前記低閾値トランジスタの前記混在比に対する前記高閾値トランジスタの前記混在比をx0とし、前記低閾値トランジスタの前記混在比に対する前記中閾値トランジスタの前記混在比をx1とし、前記複数の特定定数をα、β、a及びbとし、前記低閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonl’とし、前記中閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonm’とし、前記高閾値トランジスタの前記オン電流変動量をIonh’とし、前記低閾値リーク電流に対する前記高閾値リーク電流の前記電流混在比をxm0とし、前記低閾値リーク電流に対する前記中閾値リーク電流の前記電流混在比をxm1とし、前記低閾値リーク電流をIleaklとし、前記中閾値リーク電流をIleakmとし、前記高閾値リーク電流をIleakhとし、前記リーク電流をIleak−monとすると、
前記高閾値トランジスタの前記電流混在比、前記中閾値トランジスタの前記電流混在比及び前記リーク電流は、
xm0={β×(Ionh’/Ionl’)−α}×x0/(β−α)、
xm1={β×(Ionm’/Ionl’)−α}×x1/(β−α)
及び
Ileak−mon=xm0×b×exp(β×Ileakh)+xm1×b×exp(β×Ileakm)+b×exp(β×Ileakl)
として表されること
を特徴とする半導体集積回路の電力低減方法。
5 可変電圧源
7 定数保持回路
9、10、39 リーク電流算出モジュール
11 スイッチング電流算出回路
13 メイン回路
15 制御モジュール
17 リーク電流算出回路
19、20 演算回路
21 低閾値リーク電流測定回路
23 高閾値リーク電流測定回路
24 中閾値リーク電流測定回路
25 オン電流変動量格納回路
27 オン電流変動量の比の算出回路
29 電流混在比算出回路
31 電流比算出回路
33 規定値比較回路
35 可変電圧源制御回路
37 電位保持回路
41 選択回路
51 インバータ回路
53 p型トランジスタ
55 n型トランジスタ
57 負荷容量
61 電源ライン
63 基準電圧ライン
MC1〜MCn リーク電流モニタ回路
Claims (5)
- 低閾値電圧の低閾値トランジスタと、前記低閾値トランジスタより閾値電圧の高い高閾値トランジスタとで構成されるデータ処理機能を有する回路機能モジュールと、
前記低閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの混在比及び複数の特定定数を保持する定数保持回路と、
前記回路機能モジュールの動作時のスイッチング電流を算出するスイッチング電流算出回路と、
前記混在比及び前記複数の特定定数に基づいてリーク電流を算出するリーク電流算出モジュールと、
前記リーク電流と前記スイッチング電流との比の値と、前記複数の特定定数で表され、速度性能を維持した上で消費電力が最小となる規定値との比較結果に基づいて、電源電圧及び基板バイアス電圧の電圧値を制御する制御モジュールと、
前記電圧値とほぼ等しい電圧値の前記電源電圧及び前記基板バイアス電圧を出力する可変電圧源と
を有することを特徴とする半導体集積回路。 - 請求項1記載の半導体集積回路において、
前記リーク電流算出モジュールは、
前記低閾値トランジスタで構成され、前記低閾値トランジスタの低閾値リーク電流を測定する低閾値リーク電流測定回路と、
前記高閾値トランジスタで構成され、前記高閾値トランジスタの高閾値リーク電流を測定する高閾値リーク電流測定回路と、
前記低閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの前記基板バイアス電圧の変動値に対するそれぞれのオン電流変動量の比を出力するオン電流変動量の比の出力回路と、
前記混在比、前記複数の特定定数及び前記オン電流に基づいて、前記リーク電流算出モジュール内の前記低閾値リーク電流に対する前記高閾値リーク電流の電流混在比を算出する電流混在比算出回路と、
前記低閾値リーク電流及び前記高閾値リーク電流と、前記電流混在比とに基づいて前記リーク電流を算出するリーク電流算出回路と
を有することを特徴とする半導体集積回路。 - 請求項1記載の半導体集積回路において、
前記回路機能モジュール及び前記リーク電流算出モジュールは、前記低閾値電圧と前記高閾値電圧との間の閾値電圧の中閾値トランジスタをさらに有することを特徴とする半導体集積回路。 - 請求項3記載の半導体集積回路において、
前記リーク電流算出モジュールは、
前記低閾値トランジスタで構成され、前記低閾値トランジスタの低閾値リーク電流を測定する低閾値リーク電流測定回路と、
前記中閾値トランジスタで構成され、前記中閾値トランジスタの中閾値リーク電流を測定する中閾値リーク電流測定回路と、
前記高閾値トランジスタで構成され、前記高閾値トランジスタの高閾値リーク電流を測定する高閾値リーク電流測定回路と、
前記低閾値トランジスタ、前記中閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの前記基板バイアス電圧の変動値に対するそれぞれのオン電流変動量の比を出力するオン電流変動量の比の出力回路と、
前記混在比、前記複数の特定定数及び前記オン電流変動量の比に基づいて、前記リーク電流変動量の比の算出モジュール内の前記低閾値リーク電流に対する前記中閾値リーク電流の電流混在比及び前記低閾値リーク電流に対する前記高閾値リーク電流の電流混在比を算出する電流混在比算出回路と、
前記低閾値リーク電流、前記中閾値リーク電流及び前記高閾値リーク電流と、2つの前記電流混在比とに基づいて前記リーク電流を算出するリーク電流算出回路と
を有することを特徴とする半導体集積回路。 - 低閾値電圧の低閾値トランジスタと、前記低閾値トランジスタより閾値電圧の高い高閾値トランジスタとで構成されるデータ処理機能を有する回路機能モジュールを備えた半導体集積回路の電力低減方法において、
前記低閾値トランジスタ及び前記高閾値トランジスタの混在比及び複数の特定定数を入力して保持し、
前記回路機能モジュールの動作時のスイッチング電流を算出し、
前記混在比及び前記複数の特定定数に基づいてリーク電流を算出し、
前記リーク電流と前記スイッチング電流との比の値と、前記複数の特定定数で表され、速度性能を維持した上で消費電力が最小となる規定値との比較結果に基づいて、電源電圧及び基板バイアス電圧の電圧値を制御し、
前記電圧値とほぼ等しい電圧値の前記電源電圧及び前記基板バイアス電圧を出力すること
を特徴とする半導体集積回路の電力低減方法。
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