JP4754008B2 - 電子スロットルバルブの制御装置 - Google Patents

電子スロットルバルブの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4754008B2
JP4754008B2 JP2009123236A JP2009123236A JP4754008B2 JP 4754008 B2 JP4754008 B2 JP 4754008B2 JP 2009123236 A JP2009123236 A JP 2009123236A JP 2009123236 A JP2009123236 A JP 2009123236A JP 4754008 B2 JP4754008 B2 JP 4754008B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
wiring
power supply
electronic throttle
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009123236A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010270676A (ja
Inventor
隆一郎 福岡
浩一 岡村
徹 池田
裕記 河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009123236A priority Critical patent/JP4754008B2/ja
Publication of JP2010270676A publication Critical patent/JP2010270676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4754008B2 publication Critical patent/JP4754008B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

本発明は電子スロットルバルブの制御装置に関し、特に、内燃機関の吸入空気量を制御する電子スロットルバルブ駆動用モータの動力供給用配線の異常を検出するための電子スロットルバルブの制御装置に関する。
内燃機関の吸入空気量調整用のスロットルバルブ制御において、電子スロットルバルブ制御システムに異常が発生した際は、車両の安全を確保する面から内燃機関の回転速度が高くならないように、スロットルバルブモータ供給電力を遮断し、誘導機構により所定開度へスロットルバルブを誘導する。
スロットルバルブが開いた状態において電子スロットルバルブ制御システムに異常が発生した場合、スロットルバルブモータの電力供給を遮断するが、前記誘導機構によりスロットルバルブが所定開度に向かって閉じることにより内燃機関の回転速度が急激に低下することで車両の減速を招く。特に、車両重量の軽い車両においては急減速状態となり、望ましくない。
近年は、電子スロットルバルブ制御システムに異常が発生した場合、スロットルバルブのモータを回生状態にし、前記誘導機構によりスロットルバルブが所定開度に向かう速度を制御し、内燃機関の回転速度の急激な低下を防止したシステムも考案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、前記システムにおいても、スロットルバルブのモータ動力配線が断線した場合は、スロットルバルブのモータを回生状態に出来ないため、スロットルバルブが急激に閉じる速度を抑制出来ず、車両の急減速を招く。
一方、前記モータ動力供給用配線が断線した際に電子スロットルバルブが制御できなくなることにより発生するスロットルバルブの急閉を防止するため、運転者が操作するアクセルに機械的に連結された電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構が採用される場合もある。
運転者が操作するアクセルに機械的に連結された電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構を設けた場合、スロットルバルブ制御用モータ動力供給用配線が正常な状態でも、前記動作角度を超えて電子スロットルバルブを制御することができない。
このような動作角度の制限のある電子スロットルバルブにおいて、運転者がアクセルを急閉側に操作した場合は、内燃機関の状態にかかわらず、電子スロットルバルブが急閉される。
前記の状態において内燃機関への空気は急激に遮断されるため、インテークマニホールドに付着した燃料が燃焼しない場合が多く、排気系に配置された3元触媒の劣化や排気ガスの悪化に繋がる。
そこで、運転者が操作するアクセルに機械的に連結された電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構がない電子スロットルバルブを採用すれば、運転者が操作するアクセルと内燃機関の状態から最適な燃料噴射を行うことが可能になる。
以上より、前記スロットルバルブ制御用のモータ動力供給用配線が断線した際のスロットルバルブの急閉防止と、前記機械的な機構による電子スロットルバルブの動作角度の制限廃止は、トレードオフの関係にあり、切り離すことが難しい。
特許第4212059号公報
上述のように、従来の制御方法においては、運転者が操作するアクセルに機械的に連結された電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構がない電子スロットルバルブの場合においては、モータ動力供給用配線が断線した場合には、電子スロットルバルブが制御できなくなってしまうので、それにより、電子スロットルバルブの急閉が発生するという問題点があった。
一方、電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構がある電子スロットルバルブを用いた場合、モータ動力供給用配線の断線時のスロットルバルブの急閉は防止できるが、当該機械的な機構の働きにより、モータ動力供給用配線が正常な状態でも、前記動作角度を超えて電子スロットルバルブを制御することができないため、このような動作角度の制限のある電子スロットルバルブにおいて、運転者がアクセルを急閉側に操作した場合は、内燃機関の状態にかかわらず、電子スロットルバルブが急閉されるという問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、運転者が操作するアクセルに機械的に連結された電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構がない電子スロットルバルブ制御において、モータ動力供給用の配線の正極または負極の配線の少なくとも一本が断線しても、電子スロットルバルブの良好な制御を行い、スロットルバルブの急激な開閉を防止することが可能な電子スロットルバルブの制御装置を得ることを目的とする。
この発明は、スロットルバルブを駆動するモータと、前記スロットルバルブの軸角度を検出するスロットルバルブ角度検出手段と、前記モータに電力供給する配線を負極側および正極側で各々2本とした配線手段と、前記配線の各々の電位を検出する電位検出手段と、前記モータへの電力供給指令を行う制御手段と、前記配線の各々に対して設けられ、前記制御手段の指令により前記配線の各々の電力供給の供給/遮断を切り替えるスイッチと、前記制御手段が前記配線を正常と判断しているときは、前記スイッチにより前記配線のうちの正極側の1本と負極側の1本を介して電力供給を行う電力供給手段とを備え、前記制御手段は、前記電力供給指令と前記配線の各々の電位とに基づいて、前記配線の各々の異常検出を行うことを特徴とする電子スロットルバルブの制御装置である。
この発明は、スロットルバルブを駆動するモータと、前記スロットルバルブの軸角度を検出するスロットルバルブ角度検出手段と、前記モータに電力供給する配線を負極側および正極側で各々2本とした配線手段と、前記配線の各々の電位を検出する電位検出手段と、前記モータへの電力供給指令を行う制御手段と、前記配線の各々に対して設けられ、前記制御手段の指令により前記配線の各々の電力供給の供給/遮断を切り替えるスイッチと、前記制御手段が前記配線を正常と判断しているときは、前記スイッチにより前記配線のうちの正極側の1本と負極側の1本を介して電力供給を行う電力供給手段とを備え、前記制御手段は、前記電力供給指令と前記配線の各々の電位とに基づいて、前記配線の各々の異常検出を行うことを特徴とする電子スロットルバルブの制御装置であるので、運転者が操作するアクセルに機械的に連結された電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構がない電子スロットルバルブ制御において、モータ動力供給用の配線の正極または負極の配線の少なくとも一本が断線しても、電子スロットルバルブの良好な制御を行い、スロットルバルブの急激な開閉を防止することができる。
本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置の全体の構成を示した全体構成図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置のコトロールユニットの内部構成を示した構成図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電子スロットルバルブ8を開側または閉側に動作させる場合の電力供給用配線3,5の電圧パターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電子スロットルバルブ8を開側または閉側に動作させた場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電力供給用配線3が断線した場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電力供給用配線3または4が低電圧側にショートした場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電力供給用配線4が断線した場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電力供給用配線5が断線した場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電力供給用配線5または6が低電圧側にショートした場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電力供給用配線6が断線した場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電力供給用配線3または4が高電圧側にショートした場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置において、電力供給用配線5または6が高電圧側にショートした場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る電子スロットルバルブの制御装置の処理の流れを示した電力供給用配線の異常検出フローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る電子スロットルバルブの制御装置で、電力供給用配線3,4,5,6と電子スロットル駆動用モータ2との接続形態を2個のカプラとした構成図である。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る電子スロットルバルブ駆動用モータの制御を行う電子スロットルバルブの制御装置の一実施形態を示した全体構成図である。
図1において、電子スロットルバルブ8は、スロットルボディー7内に配置され、内燃機関の吸入空気量を調整する。電子スロットルバルブ8は、電子スロットル駆動用モータ2、および、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23に、機械的に連結されている。
コントロールユニット1は、電子スロットルバルブ8の角度をスロットルバルブ角度検出手段9により検出し、検出した当該電子スロットルバルブ角度に基づいて、電子スロットル駆動用モータ2を制御することで、所定の角度に電子スロットルバルブ8を制御する。
コントロールユニット1と電子スロットル駆動用モータ2との間の配線は、複数の電力供給用配線3、4、5、6であり、電力供給用配線3および電力供給用配線4は、電子スロットル駆動用モータ2の正極10に、電力供給用配線5および電力供給用配線6は、電子スロットル駆動用モータ2の負極11に接続される。
コントロールユニット1は、電力供給用配線3,5がともに断線していない場合は、電力供給用配線3,5によってのみ電子スロットル駆動用モータ2に電力を供給する。
電力供給用配線4は、電力供給用配線3の断線時に、電子スロットル駆動用モータ正極10に電力を供給するために接続されている。電力供給用配線6は、電力供給用配線5の断線時に、電子スロットル駆動用モータ負極11に電力を供給するために接続されている。
電力供給用配線3が断線と判定された場合は、電力供給用配線4により電子スロットル駆動用モータ2を駆動し、電子スロットルバルブ角度を制御する。
同様に、電力供給用配線5が断線と判定された場合は、電力供給用配線6により電子スロットル駆動用モータ2を駆動し、電子スロットルバルブ角度を制御する。
図2は、この発明による電子スロットルバルブの制御装置のコトロールユニット1の内部構成を示した構成図である。図2において、12は断線検出手段、13,14,21,22は電力供給用スイッチ、15はモータ駆動回路、16はCPU、17,18,19,20は電圧監視入力である。なお、図2において、図1の構成と同じ構成については、同一符号を付して示し、ここでは、その説明を省略する。
図2に示すように、電力供給用配線3,5は電力供給用スイッチ21,22に接続されており、CPU16の制御によりON/OFFが可能なスイッチである。また、電力供給用配線4,6は電力供給用スイッチ13,14に接続されており、CPU16の制御によりON/OFFが可能なスイッチである。
CPU16は、電力供給用配線3,4,5,6の異常を検出していない場合は、電力供給用スイッチ21,22をONにし、電力供給用スイッチ13,14をOFFとして電子スロットルバルブ8を最適な角度に調整する。
CPU16は、電力供給用配線3,4,5,6の異常検出のため、断線検出手段12を通して得られる電圧監視入力17,18,19,20の値をそれぞれ監視する。
CPU16が、電圧監視入力17,18の値に基づいて、電力供給用配線3の断線を検出した場合、電力供給用スイッチ13をONにして電力供給用配線4により電子スロットルバルブ8を最適な角度に調整する。
同様に、CPU16が、電圧監視入力19,20の値に基づいて、電力供給用配線5の断線を検出した場合、電力供給用スイッチ14をONにして電力供給用配線6により電子スロットルバルブ8を最適な角度に調整する。
図3は、電子スロットルバルブ8を開側または閉側に動作させる場合の電力供給用配線3,5の電圧パターンを示した図である。
電子スロットルバルブ8を開側に動作させる場合は、CPU16よりモータ駆動回路15へ開き側の指令(開指令)を与える。これを受けて、モータ駆動回路15は、電力供給用配線3の電圧値を、電力供給用配線5より、高電圧になるように制御する。
電子スロットルバルブ8を閉側に制御する場合は、CPU16よりモータ駆動回路15へ閉じ側の指令(閉指令)を与える。これを受けて、モータ駆動回路15は、電力供給用配線5の電圧値を、電力供給用配線3より、高電圧になるように制御する。
図4は、電力供給用配線3,5が正常な場合に、電子スロットルバルブ8を開側または閉側に動作させた場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示した図である。電力供給用配線3の電圧に同期して、電圧監視入力17,18の電圧がCPU16に入力される。すなわち、電力供給用配線3が高電圧の場合は、電圧監視入力17,18はいずれも高電圧となり、電力供給用配線3が低電圧の場合は、電圧監視入力17,18のいずれも低電圧となる。また、電力供給用配線5の電圧に同期して、電圧監視入力19,20の電圧がCPU16に入力される。すなわち、電力供給用配線5が低電圧の場合は、電圧監視入力19,20はいずれも低電圧となり、電力供給用配線5が高電圧の場合は、電圧監視入力19,20のいずれも高電圧となる。
図2に示す断線検出手段12内部の抵抗は、電力供給用配線3,4,5,6からの漏れ電流を小さくするため、電子スロットル駆動用モータ2の内部抵抗と比較して充分に大きいものを選定する。
以下に電力供給用配線3,4,5,6の断線、高電圧側ショート、低電圧側ショートの検出方法について説明する。
電力供給用配線3,4,5,6の断線、高電圧側ショート、低電圧側ショートの検出は、CPU16からのモータ駆動回路15へ出力される閉じ側指令(閉指令)および開き側指令(開指令)と、電圧監視入力17,18,19,20の値とを、CPU16へ入力し、電力供給用スイッチ13,14,21,22をON/OFF操作することにより、図5,6,7,8,9,10,11,12に示すとおりのパターンとなるため、図13に示すフローにて異常検出を行う。
ただし、故障の形態としては、単一の故障のみを扱い、電力供給用配線3,4がともに断線するようなパターンは想定しない。
図5は、電力供給用配線3が断線した場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示している。
電力供給用スイッチ13をOFF、電力供給用スイッチ21をONにした状態で、CPU16からモータ駆動回路15へ開指令を出すと(ステップS1)、正常な状態であれば、図4に示すように、電圧監視入力17,18がともに高電圧となるはずが、図5の例では、モータ駆動回路15への開指令に対して、電圧監視入力17,18がともに低電圧となることから(ステップS2,S3)、電力供給用配線3の断線もしくは電力供給用配線3,4のどちらかが低電圧側にショートしているかを検出できる。
次に、電力供給用スイッチ21をOFF、電力供給用スイッチ13をONにする(ステップS4,S5)。このとき、電圧監視入力17が低電圧、電圧監視入力18が高電圧となれば(ステップS6)、電力供給用配線3の断線と判定できる(ステップS7)。
一方、この時、図6に示すように、電圧監視入力17および電圧監視入力18がともに低電圧となれば(ステップS6)、電力供給用配線3,4のどちらかが低電圧側にショートしていると判定できる(ステップS8)。
図7は、電力供給用配線4が断線した場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示している。
電力供給用スイッチ13をOFF、電力供給用スイッチ21をONの状態で、CPU16からモータ駆動回路15へ開指令を出すと(ステップS1)、正常な状態であれば、図4に示すように、電圧監視入力17,18がともに高電圧となるはずが、図7の例では、モータ駆動回路15への開指令に対して、電圧監視入力18が低電圧、電圧監視入力17が高電圧となるため(ステップS3)、電力供給用配線4が断線していることが検出できる(ステップS9)。
図8は、電力供給用配線5が断線した場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示している。
電力供給用スイッチ14をOFF、電力供給用スイッチ22をONにした状態で、CPU16からモータ駆動回路15へ閉指令を出すと(ステップS1)、正常な状態であれば、図4に示すように、電圧監視入力19,20がともに高電圧となるはずが、図8の例では、モータ駆動回路15への閉指令に対して電圧監視入力19,20がともに低電圧となることから(ステップS12,S13)、電力供給用配線5の断線もしくは電力供給用配線5、6のどちらかが低電圧側にショートしているかを検出できる。
次に、電力供給用スイッチ22をOFF、電力供給用スイッチ14をONにして(ステップS14,S15)、電圧監視入力19が低電圧、電圧監視入力20が高電圧となれば(ステップS16)、電力供給用配線5の断線と判定できる(ステップS17)。
一方、この時、図9に示すように、電圧監視入力19、電圧監視入力20がともに低電圧となれば(ステップS16)、電力供給用配線5、6のどちらかが低電圧側にショートしていると判定できる(ステップS18)。
図10は、電力供給用配線6が断線した場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示している。
電力供給用スイッチ14をOFF、電力供給用スイッチ22をONの状態で、CPU16からモータ駆動回路15へ閉指令を出すと(ステップS1)、正常な状態であれば、図4に示すように、電圧監視入力19,20がともに高電圧となるはずが、図10の例では、モータ駆動回路15への閉指令に対して、電圧監視入力20が低電圧、電圧監視入力19が高電圧となるため(ステップS12,S13)、電力供給用配線6が断線していることが検出できる(ステップS19)。
図11は、電力供給用配線3または4が高電圧側にショートした場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示している。
電力供給用スイッチ14をOFF、電力供給用スイッチ22をONの状態で、CPU16からモータ駆動回路15へ閉指令を出すと(ステップS1)、正常な状態であれば、図4に示すように、電圧監視入力17,18がともに低電圧となるはずが、図11の例では、モータ駆動回路15への閉指令に対して、電圧監視入力17,18がともに高電圧となるため(ステップS12,S20)、電力供給用配線3または4のいずれかが高電圧HI側にショートにしていることが検出できる(ステップS21)。
電力供給用配線3または4のどちらが高電圧側にショートにしているのかは検出できないが、電力供給用配線3と4は、電子スロットル駆動用モータ正極10により電気的に接続されているため、電子スロットル駆動用モータ2を制御するうえで、高電圧側にショートしている電力供給用配線を特定する必要はない。
図12は、電力供給用配線5または6が高電圧側にショートした場合の電圧監視入力17,18,19,20のパターンを示している。電力供給用スイッチ13をOFF、電力供給用スイッチ21をONにした状態で、CPU16からモータ駆動回路15へ開指令を出すと(ステップS1)、正常な状態であれば、図4に示すように、電圧監視入力19,20がともに低電圧となるはずが、図12の例では、モータ駆動回路15への開指令に対して、電圧監視入力19,20がともに高電圧となるため(ステップS2,S10)、電力供給用配線5または6のいずれかが高電圧側にショートにしていることが検出できる(ステップS11)。
電力供給用配線5または6のどちらが高電圧側にショートにしているのかは検出できないが、電力供給用配線5と6は、電子スロットル駆動用モータ負極11により電気的に接続されているため、電子スロットル駆動用モータ2を制御するうえで、高電圧側にショートしている電力供給用配線を特定する必要はない。
以下に、電力供給用配線3,4,5,6の断線、高電圧側ショート、低電圧側ショートの検出後の電子スロットル駆動用モータ2への電力供給方法について図2をもとに説明する。
電力供給用配線3の断線時は、電子スロットル駆動用モータ2への電力供給が遮断され、電子スロットルバルブ角度が制御不能となるため、電力供給用スイッチ13をONにし、電力供給用スイッチ21をOFFにして、電力供給用配線4により電子スロットルバルブ8を最適な角度に調整する。
電力供給用配線4の断線時は、電子スロットル駆動用モータ2への電力供給が遮断されないため、電力供給用スイッチ13をOFFにしたまま、電子スロットルバルブ8を最適な角度に調整する。
電力供給用配線5の断線時は、電子スロットル駆動用モータ2への電力供給が遮断され電子スロットルバルブ角度が制御不能となるため、電力供給用スイッチ14をONにし、電力供給用スイッチ22をOFFにして、電力供給用配線6により電子スロットルバルブ8を最適な角度に調整する。
電力供給用配線6の断線時は、電子スロットル駆動用モータ2への電力供給が遮断されないため、電力供給用スイッチ14をOFFのしたまま、電子スロットルバルブ8を最適な角度に調整する。
電力供給用配線3または4の高電圧側のショートを検出した場合、電子スロットルバルブ8を開側にのみ制御可能なため、電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より閉じ側にあるときは、電力供給用配線3を高電圧、電力供給用配線5を低電圧とし、電子スロットルバルブ8を開側に制御する。
一方、電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より開き側にあり、かつ、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23の開度より開き側にあるとき、電力供給用スイッチ13,14,21,22をOFFにして、前記誘導機構23の誘導力により電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度に動作させる。
電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より開き側にあり、かつ、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23の開度より閉じ側にあるとき、電力供給用配線3を高電圧、電力供給用配線5を高電圧とし、前記誘導機構23の誘導力に対して電子スロットルバルブ8とCPU16の決定した所定の角度との差が最小となるように、電子スロットル駆動用モータ2を保持状態にする。
電力供給用配線5または6の高電圧側のショートを検出した場合、電子スロットルバルブ8を閉側にのみ制御可能なため、電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より開き側にあるときは、電力供給用配線5を高電圧、電力供給用配線3を低電圧とし、電子スロットルバルブ8を閉じ側に制御する。
一方、電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より閉じ側にあり、かつ、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23の開度より閉じ側にあるとき、電力供給用スイッチ13,14,21,22をOFFにして、前記誘導機構23の誘導力により電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度に動作させる。
電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より閉じ側にあり、かつ、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23の開度より開き側にあるとき、電力供給用配線3を高電圧、電力供給用配線5を高電圧とし、前記誘導機構23の誘導力に対して電子スロットルバルブ8とCPU16の決定した所定の角度との差が最小となるように、電子スロットル駆動用モータ2を保持状態にする。
電力供給用配線3または4の低電圧側のショートを検出した場合、電子スロットルバルブ8を閉側にのみ制御可能なため、電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より開き側にあるときは、電力供給用配線3を低電圧、電力供給用配線5を高電圧とし、電子スロットルバルブ8を閉側に制御する。
電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より閉じ側にあり、かつ、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23の開度より閉じ側にあるとき、電力供給用スイッチ13,14,21,22をOFFにして、前記誘導機構23の誘導力により電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度に動作させる。
電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より閉じ側にあり、なおかつ、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23の開度より開き側にあるとき、電力供給用配線3を低電圧、電力供給用配線5を低電圧とし、前記誘導機構23の誘導力に対して電子スロットルバルブ8とCPU16の決定した所定の角度との差が最小となるように、電子スロットル駆動用モータ2を保持状態にする。
電力供給用配線5または6の低電圧側のショートを検出した場合、電子スロットルバルブ8を開側にのみ制御可能なため、電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より閉じ側にあるときは、電力供給用配線5を低電圧、電力供給用配線3を高電圧とし、電子スロットルバルブ8を開き側に制御する。
電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より開き側にあり、かつ、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23の開度より開き側にあるとき、電力供給用スイッチ13,14,21,22をOFFにして、前記誘導機構23の誘導力により電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度に動作させる。
電子スロットルバルブ8がCPU16の決定した所定の角度より開き側にあり、かつ、スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構23の開度より閉じ側にあるとき、電力供給用配線3を低電圧、電力供給用配線5を低電圧とし、前記誘導機構23の誘導力に対して電子スロットルバルブ8とCPU16の決定した所定の角度との差が最小となるように、電子スロットル駆動用モータ2を保持状態にする。
この実施形態によれば、電力供給用配線3,4の単一の断線、あるいは、電力供給用配線5,6の単一の断線において、電子スロットルバルブ8の制御性を損なうことなく、運転者に急激な加速や減速を与えず、安全な走行を提供できる。
また、この実施形態によれば、電力供給用配線3,4,5,6の断線、高電圧側ショート、低電圧側ショートを分類することが可能となり、故障別に適切な電子スロットルバルブ制御を提供できる。
以上のように、本発明の実施の形態1によれば、電子スロットルバルブ駆動用モータ2の電力供給用配線の断線、高電圧側ショート、および、低電圧側ショートを、それぞれ、分類して検出でき、運転者が操作するアクセルに機械的に連結された電子スロットルバルブ8の動作角度を制限する機械的な機構がない電子スロットルバルブ制御においても、前記故障状態に応じた電子スロットルバルブ駆動用モータ2の電力供給を行い、故障時の電子スロットルバルブ8の急閉、急開を防止することができる。
また、電子スロットルバルブ駆動用モータ2への電力供給用配線を単に2重化した場合と異なり、前記配線の異常の種別を検出できるため、電子スロットルバルブ制御を維持しながら、運転者に異常を警告し、修理を促すことが可能である。
実施の形態2.
上記の実施の形態1を採用した場合でも、図1の電力供給用配線3,4,5,6が単一のカプラに収納されている場合、車両走行時にカプラが抜けると電子スロットル駆動用モータ2に電力を供給できなくなり、電子スロットルバルブ制御を行うことが出来ない。
図14は、電力供給用配線3,4,5,6と電子スロットル駆動用モータ2の接続形態を、2個のカプラとした構成図である。
カプラ30には、電力供給用配線3,5を収納し、カプラ31には、電力供給用配線4,6を収納する。
なお、上記の実施の形態1と同様に、電力供給用配線3,4は、電子スロットル駆動用モータ2の正極10に接続される配線であり、電力供給用配線5,6は、電子スロットル駆動用モータ2の負極11に接続される配線である。
他の構成および動作については、上述の実施の形態1と同じであるため、ここでは、その説明を省略する。
図14の構成によると、例えば、カプラ30が抜けたとしても、カプラ31により、電力供給用配線3,5を介して、電子スロットル駆動用モータ2へ電力が供給できるため、電子スロットルバルブ制御が可能となる。同様に、カプラ31が抜けたとしても、カプラ30により、電力供給用配線4,6を介して、電子スロットル駆動用モータ2へ電力が供給できるため、電子スロットルバルブ制御が可能となる。
この実施形態によれば、電子スロットル駆動用モータ2の電力供給用カプラを複数個設けて、電力供給用配線3,4,5,6を分離するため、カプラ30または31の単一抜けにおいても、電子スロットルバルブ制御が可能となる。また、この実施形態によれば、カプラの抜けを推定でき、ダイアグノーシスシステムへの応用も可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態2によれば、上述の実施の形態1と同様に、電子スロットルバルブ駆動用モータ2の電力供給用配線の断線、高電圧側ショート、および、低電圧側ショートを分類して検出でき、運転者が操作するアクセルに機械的に連結された電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構がない電子スロットルバルブ制御において、前記故障状態に応じた電子スロットルバルブ駆動用モータの電力供給を行い、故障時の電子スロットルバルブの急閉、急開を防止することができる。
また、電子スロットルバルブ駆動用モータ2への電力供給用配線を単に2重化した場合と異なり、前記配線の異常の種別を検出できるため、電子スロットルバルブ制御を維持しながら、運転者に異常を警告し、修理を促すことが可能である。
さらに、電子スロットル駆動用モータ2の電力供給用カプラを複数個設けて、電力供給用配線3,4,5,6を分離するようにしたため、カプラ30または31の単一抜けにおいても、電子スロットルバルブ制御が可能となる。また、カプラの抜けを推定できるので、ダイアグノーシスシステムへの応用も可能となる。
なお、上記の実施の形態1および2の説明においては、本発明を内燃機関の空気量調整スロットルバルブ用モータに利用する場合について述べたが、その場合に限らず、その他の種々のモータ制御に利用できることはいうまでもない。
1 コントロールユニット、2 電子スロットル駆動用モータ、3 電力供給用配線、4 電力供給用配線、5 電力供給用配線、6 電力供給用配線、7 スロットルボディー、8 電子スロットルバルブ、9 スロットルバルブ角度検出手段、10 正極、11 負極、12 断線検出手段、13 電力供給用スイッチ、14 電力供給用スイッチ、15 モータ駆動回路、16 CPU、17 電圧監視入力、18 電圧監視入力、19 電圧監視入力、20 電圧監視入力、21 電力供給用スイッチ、22 電力供給用スイッチ、30 カプラ、31 カプラ。

Claims (7)

  1. スロットルバルブを駆動するモータと、
    前記スロットルバルブの軸角度を検出するスロットルバルブ角度検出手段と、
    前記モータに電力供給する配線を負極側および正極側で各々2本とした配線手段と、
    前記配線の各々の電位を検出する電位検出手段と、
    前記モータへの電力供給指令を行う制御手段と、
    前記配線の各々に対して設けられ、前記制御手段の指令により前記配線の各々の電力供給の供給/遮断を切り替えるスイッチと、
    前記制御手段が前記配線を正常と判断しているときは、前記スイッチにより前記配線のうちの正極側の1本と負極側の1本を介して電力供給を行う電力供給手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記電力供給指令と前記配線の各々の電位とに基づいて、前記配線の各々の異常検出を行うことを特徴とする電子スロットルバルブの制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記電力供給指令と前記配線の各々の電位と前記スイッチの切替操作の少なくとも2回の動作の組み合わせにより前記異常検出を行うことを特徴とする請求項1に記載した電子スロットルバルブの制御装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記スイッチにより電力を供給している配線を高電位としたとき、前記電位検出手段により、前記電力を供給している当該配線が高電位で、同じ極の電力を遮断している配線が低電位であることを検出したとき、前記電力を遮断している配線が断線していると判定する手段と、
    前記スイッチにより電力を供給している配線を低電位としたとき、前記電位検出手段により、前記電力を供給している当該配線とそれと同じ極の電力を遮断している配線の両方が高電位であることを検出したとき、前記電力を供給および遮断している前記配線が高電圧側ショートと判定する手段と、
    前記スイッチにより電力を供給している配線を高電位としたとき、前記電位検出手段により、前記電力を供給している当該配線とそれと同じ極の電力を遮断している配線の両方が低電位であることを検出したとき、前記スイッチにより、前記電力を供給していた配線の電力供給を遮断し、それと同じ極の電力を遮断していた配線に電力供給を開始した後、前記電位検出手段により、前記電力供給を開始した配線とそれと同じ極の電力供給を遮断した配線の両方が低電位を検出したとき、前記配線が低電圧側ショートと判定する手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載した電子スロットルバルブの制御装置。
  4. 前記モータと前記制御手段との間に、前記正極側および負極側の配線を各1本ずつ収納したカプラをのべ2個備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子スロットルバルブの制御装置。
  5. 前記配線の1本の断線を検出した場合に、前記スイッチにより、それと同じ極の正常な側の配線に切り替えて電力供給を行って前記スロットルバルブを駆動することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子スロットルバルブの制御装置。
  6. 前記スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記配線の高電圧側ショートを検出したときに、高電圧にショートした前記配線を高電圧に保持しながら、当該配線とは異なる極の配線を低電圧に制御することで、前記制御手段が決定したスロットルバルブ角度目標と前記スロットルバルブ角度検出手段により検出された検出角度との差が小さくなる場合は、前記誘導機構により、前記スロットルバルブを閉じ側または開き側の一方向に制御し、
    前記配線の低電圧側ショートを検出したときに、低電圧にショートした前記配線を低電圧に保持しながら、当該配線と異なる極の配線を低電圧に制御することで、前記制御手段が決定したスロットルバルブ角度目標と前記スロットルバルブ角度検出手段により検出された検出角度との差が小さくなる場合は、前記誘導機構により、前記スロットルバルブを閉じ側または開き側の一方向に制御する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子スロットルバルブの制御装置。
  7. 前記スロットルバルブを所定開度へ誘導する誘導機構をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記配線の高電圧側ショートを検出したときに、高電圧にショートした前記配線を高電圧に保持しながら、正常な前記配線を低電圧に制御することで、前記制御手段が決定したスロットルバルブ角度目標と前記スロットルバルブ角度検出手段により検出された検出角度との差が大きくなる場合は、前記誘導機構により、正常な配線を高電圧に保持し、
    前記配線の低電圧側ショートを検出したときに、低電圧にショートした前記配線を低電圧に保持しながら、正常な前記配線を高電圧に制御することで、前記制御手段が決定したスロットルバルブ角度目標と前記スロットルバルブ角度検出手段により検出された検出角度との差が大きくなる場合は、前記誘導機構により、正常な配線を低電圧に保持し、
    前記誘導機構の誘導力に対して前記スロットルバルブの前記検出角度と前記制御手段が決定したスロットルバルブ角度目標との差が最小となるように、前記モータを制御する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電子スロットルバルブの制御装置。
JP2009123236A 2009-05-21 2009-05-21 電子スロットルバルブの制御装置 Active JP4754008B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009123236A JP4754008B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 電子スロットルバルブの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009123236A JP4754008B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 電子スロットルバルブの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010270676A JP2010270676A (ja) 2010-12-02
JP4754008B2 true JP4754008B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=43418900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009123236A Active JP4754008B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 電子スロットルバルブの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4754008B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4211139B2 (ja) * 1999-05-28 2009-01-21 株式会社デンソー 電気負荷の通電制御装置
JP4529871B2 (ja) * 2005-11-02 2010-08-25 株式会社デンソー 内燃機関装置の異常検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010270676A (ja) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230067133A1 (en) In-vehicle shutdown device
JP5878701B2 (ja) ハイブリッド車両のバッテリ保護方法
KR102654911B1 (ko) 파워 릴레이 어셈블리의 상태 판단 시스템
JP2003286883A (ja) 電子スロットル制御システムのフェイルセーフ装置
US20070267231A1 (en) Control device for a hybrid electric vehicle
JP5568527B2 (ja) 車両の制御装置
EP2249473B1 (en) Control device and control method for control valve
JP2004308628A (ja) 発電機搭載エンジン駆動車両の制御装置
JPH05312079A (ja) エンジンの吸入空気量制御装置
JP4754008B2 (ja) 電子スロットルバルブの制御装置
JP2004044475A (ja) スロットル弁駆動装置の制御装置
US6273061B1 (en) Throttle control apparatus
JP2006220113A (ja) エンジンの制御装置
JP2003193868A (ja) 電子スロットル・サーボの高負荷停止検出システム
EP1593830B1 (en) Engine control device for construction machine
US9038597B2 (en) Electronic throttle control apparatus
JP2006207388A (ja) ハイブリッド車両のエンジン始動制御装置
JP2003148237A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4449839B2 (ja) 電源制御装置
JP2007246049A (ja) ハイブリッド電気自動車の制御装置
KR0164297B1 (ko) 아이들 스피드 액추에이터 구동 장치 진단에 따른 림프 홈 기능 제어방법
KR101898189B1 (ko) Isg 시스템에서 시동 모터 동력을 활용한 가속성능 제어 장치 및 그 제어 방법
WO2018066441A1 (ja) 回転電機制御装置
JP3663269B2 (ja) 内燃機関の異常検出装置及び方法
KR20180058406A (ko) Isg 시스템에서 시동모터 동력을 활용한 etc 밸브 구동 제어 장치 및 그 제어 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110524

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4754008

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250