JP4752314B2 - ヒートシンクの取付構造及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明はヒートシンクの取付構造及び電子機器についての技術分野に関する。詳しくは、押さえ板の制御回路基板への接触面積を発熱体の外形内に制限して制御回路基板に対する負荷の低減を図る技術分野に関する。
電子機器、例えば、パーソナルコンピューター、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話等の情報処理装置は、内部に制御回路基板が配置されて所定の処理を行う装置本体を有している。
このような電子機器にあっては、その駆動時に制御回路基板に配置されたCPU(中央演算処理装置)や各種の電子部品等の発熱体における発熱による装置本体の内部の温度上昇を抑制する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
この温度上昇の抑制は、例えば、ヒートシンクと称される冷却手段を発熱体に接触させ、発熱体に発生した熱をヒートシンクから放出することにより行っている。
以下に、従来の電子機器におけるヒートシンクの取付構造の一例を説明する(図9参照)。
電子機器の内部には制御回路基板aが配置され、該制御回路基板aの上面bにCPU等の発熱体cが搭載されている。制御回路基板aには、発熱体cを挟んだ反対側の位置に、それぞれネジ挿通孔d、dが形成されている。
発熱体c上にはヒートシンクeが接した状態で配置されている。ヒートシンクeは熱伝導性の高い金属材料等によって形成され、外形が発熱体cの外形より大きくされている。ヒートシンクeには挿通孔f、fが形成されている。
ヒートシンクeに形成された挿通孔f、fには、それぞれ上側から取付ネジg、gが挿入され、該取付ネジg、gはそれぞれ制御回路基板aに形成されたネジ挿通孔d、dを挿通されている。ネジ挿通孔d、dを挿通された取付ネジg、gには、それぞれ制御回路基板aの下面h側からナットi、iが螺合され、ヒートシンクeが制御回路基板aに対して固定されている。
特開2001−75677号公報
ところが、上記した従来の電子機器にあっては、ナットi、iを制御回路基板aの下面hに接触させた取付構造とされているため、ナットi、iが螺合された部分において制御回路基板aにヒートシンクeに近付く方向への力(図9に示す力F、F)が付与され、制御回路基板aに力F、Fによって不必要な負荷が付与されてしまう。
従って、この力F、Fによって制御回路基板aに反りが生じ、各電子部品等を制御回路基板a上に搭載するための半田の剥離やクラックが発生したり、制御回路基板a上の回路パターンの剥離等の不具合を生じ易く、電子機器の動作不良を引き起こすおそれがあった。
そこで、本発明ヒートシンクの取付構造及び電子機器は、上記した問題点を克服し、制御回路基板に対する負荷の低減を図ることを課題とする。
本発明ヒートシンクの取付構造は、上記した課題を解決するために、所定の各部品が搭載された制御回路基板と、該制御回路基板に搭載された発熱体と、該発熱体に接し発熱体からの放熱を行うヒートシンクと、制御回路基板における発熱体が搭載された面と反対側の面に接触される接触部を有する第1の押さえ板と、一部がヒートシンクに接し第1の押さえ板とともに制御回路基板、発熱体及びヒートシンクを制御回路基板の厚み方向において挟持して押さえる第2の押さえ板とを設け、第1の押さえ板と第2の押さえ板を制御回路基板の厚み方向において結合し、第1の押さえ板の接触部の制御回路基板に対する接触面積を発熱体の制御回路基板への取付面積より小さくすると共に接触部が発熱体の外形内に対応して位置され、第1の押さえ板又は第2の押さえ板に第2の押さえ板又は第1の押さえ板側に突出された結合用突部を設け、制御回路基板に結合用突部が挿通され該結合用突部の外径より径が大きい挿通孔を形成し、該挿通孔に挿通した結合用突部によって第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合し、結合用突部には上方に開口された螺穴が形成され、取付ネジが結合用突部の螺穴に螺合されることにより第1の押さえ板と第2の押さえ板が結合されるものである。
本発明電子機器は、上記した課題を解決するために、発熱体に接し発熱体からの放熱を行うヒートシンクと、制御回路基板における発熱体が搭載された面と反対側の面に接触される接触部を有する第1の押さえ板と、一部がヒートシンクに接し第1の押さえ板とともに制御回路基板、発熱体及びヒートシンクを制御回路基板の厚み方向において挟持して押さえる第2の押さえ板とを設け、第1の押さえ板と第2の押さえ板を制御回路基板の厚み方向において結合し、第1の押さえ板の接触部の制御回路基板に対する接触面積を発熱体の制御回路基板への取付面積より小さくすると共に接触部が発熱体の外形内に対応して位置され、第1の押さえ板又は第2の押さえ板に第2の押さえ板又は第1の押さえ板側に突出された結合用突部を設け、制御回路基板に結合用突部が挿通され該結合用突部の外径より径が大きい挿通孔を形成し、該挿通孔に挿通した結合用突部によって第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合し、結合用突部には上方に開口された螺穴が形成され、取付ネジが結合用突部の螺穴に螺合されることにより第1の押さえ板と第2の押さえ板が結合されるものである。
従って、本発明ヒートシンクの取付構造及び電子機器にあっては、発熱体の取付面積内においてのみ第1の押さえ板から制御回路基板に対して負荷が生じる。
本発明ヒートシンクの取付構造は、所定の各部品が搭載された制御回路基板と、該制御回路基板に搭載された発熱体と、該発熱体に接し発熱体からの放熱を行うヒートシンクと、制御回路基板における発熱体が搭載された面と反対側の面に接触される接触部を有する第1の押さえ板と、一部がヒートシンクに接し第1の押さえ板とともに制御回路基板、発熱体及びヒートシンクを制御回路基板の厚み方向において挟持して押さえる第2の押さえ板とを備え、第1の押さえ板と第2の押さえ板を制御回路基板の厚み方向において結合し、第1の押さえ板の接触部の制御回路基板に対する接触面積を発熱体の制御回路基板への取付面積より小さくすると共に接触部が発熱体の外形内に対応して位置され、第1の押さえ板又は第2の押さえ板に第2の押さえ板又は第1の押さえ板側に突出された結合用突部を設け、制御回路基板に結合用突部が挿通され該結合用突部の外径より径が大きい挿通孔を形成し、該挿通孔に挿通した結合用突部によって第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合し、結合用突部には上方に開口された螺穴が形成され、取付ネジが結合用突部の螺穴に螺合されることにより第1の押さえ板と第2の押さえ板が結合されることを特徴とする。
従って、制御回路基板に反りが生じるような負荷が付与されることがなく、各部品等を制御回路基板上に搭載するための半田の剥離やクラック、制御回路基板上の回路パターンの剥離等の不具合の発生を防止することができ、制御回路基板の動作の適正化を図ることができる。また、挿通孔に挿通した結合用突部によって第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合したので、第1の押さえ板と第2の押さえ板が結合された状態において結合用突部が制御回路基板に接触せず、第1の押さえ板から制御回路基板への負荷の軽減を図ることができる。
本発明電子機器は、内部に発熱体が搭載された制御回路基板が配置された電子機器であって、該発熱体に接し発熱体からの放熱を行うヒートシンクと、制御回路基板における発熱体が搭載された面と反対側の面に接触される接触部を有する第1の押さえ板と、一部がヒートシンクに接し第1の押さえ板とともに制御回路基板、発熱体及びヒートシンクを制御回路基板の厚み方向において挟持して押さえる第2の押さえ板とを備え、第1の押さえ板と第2の押さえ板を制御回路基板の厚み方向において結合し、第1の押さえ板の接触部の制御回路基板に対する接触面積を発熱体の制御回路基板への取付面積より小さくすると共に接触部が発熱体の外形内に対応して位置され、第1の押さえ板又は第2の押さえ板に第2の押さえ板又は第1の押さえ板側に突出された結合用突部を設け、制御回路基板に結合用突部が挿通され該結合用突部の外径より径が大きい挿通孔を形成し、該挿通孔に挿通した結合用突部によって第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合し、結合用突部には上方に開口された螺穴が形成され、取付ネジが結合用突部の螺穴に螺合されることにより第1の押さえ板と第2の押さえ板が結合されることを特徴とする。
従って、制御回路基板に反りが生じるような負荷が付与されることがなく、各部品等を制御回路基板上に搭載するための半田の剥離やクラック、制御回路基板上の回路パターンの剥離等の不具合の発生を防止することができ、電子機器の動作の適正化を図ることができる。また、挿通孔に挿通した結合用突部によって第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合したので、第1の押さえ板と第2の押さえ板が結合された状態において結合用突部が制御回路基板に接触せず、第1の押さえ板から制御回路基板への負荷の軽減を図ることができる。
以下に、本発明ヒートシンクの取付構造及び電子機器を添付図面に従って説明する。以下に示す最良の形態は、本発明電子機器をパーソナルコンピューターに適用し、本発明ヒートシンクの取付構造をパーソナルコンピューターに備えられたヒートシンクの取付構造に適用したものである。
尚、本発明電子機器の適用範囲はパーソナルコンピューターに限られることはなく、本発明電子機器は、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワーク端末、携帯情報端末、ワークステーション等の各種の情報処理装置や音響機器、家庭用家電製品としての電子機器等の制御回路基板を有する各種の電子機器に広く適用することができ、本発明ヒートシンクの取付構造は、これらの各種の電子機器に備えられたヒートシンクの取付構造に広く適用することができる。
電子機器(パーソナルコンピューター)1は表示部2と装置本体3とを備えている(図1参照)。
表示部2は表示用パネル4と該表示用パネル4に配置された表示画面5とを有している。
表示部2は装置本体3の後端部において、軸方向が左右方向とされたヒンジ部6、6を介して回動自在に支持されている。表示部2は装置本体3を閉塞する閉塞位置と装置本体3を開放する開放位置との間で回動可能とされ、表示部2が開放されたときに装置本体3に設けられた後述するキーボードの使用が可能とされる。
装置本体3は本体用パネル7に所要の各部が配置されて成り、該本体用パネル7の上面に横長のキーボード8が配置されている。
装置本体3の内部には制御回路基板9が配置されている(図2及び図3参照)。
制御回路基板9上には、チップセット10やCPU11等の各種の電子部品が搭載されており、これらのチップセット10とCPU11は、その駆動時に大量の熱を発生する発熱体とされる。チップセット10やCPU11等の電子部品は、例えば、半田によって制御回路基板9上に接続される。制御回路基板9上には、所定の回路パターンが形成されている。
制御回路基板9には、それぞれチップセット10とCPU11を挟んだ反対側の位置に挿通孔12、12、・・・が形成されている。制御回路基板9上にはメモリーカードやフレキシブルプリント配線板等が接続されるコネクター部13、13、・・・が設けられている。
制御回路基板9の下面9a側には第1の押さえ板14が配置される(図4乃至図6参照)。
第1の押さえ板14は、例えば、剛性の高い金属材料によって形成され、外形が矩形状を為す接触部15と、該接触部15の互いに反対側の側縁からそれぞれ外方へ突出されたアーム部16、16と、該アーム部16、16から上方へ突出された結合用突部17、17とから成る。
接触部15の外形はチップセット10及びCPU11の外形より一回り小さくされ、接触部15には孔15aが形成されている。
アーム部16、16は接触部15に対して一段下方に位置されるように形成され、接触部15との連続部分が段差部16a、16aとして設けられている。
結合用突部17、17は、例えば、丸軸状に形成され、結合用突部17、17には上方に開口された螺穴17a、17aが形成されている。結合用突部17、17の外径は、制御回路基板9に形成された挿通孔12、12の径より小さくされている(図6参照)。
CPU11上には、例えば、矩形の板状を為すヒートシンク18が接した状態で配置される。ヒートシンク18には螺孔18a、18aが形成されている。
ヒートシンク18上にはヒートパイプ19の一端側の部分が接した状態で配置され、該ヒートパイプ19の他端部は図示しない放熱部に接続されている。放熱部はCPU11で発生する熱を電子機器1の外部へ放出する役割を果たす機能を有する。
ヒートシンク18及びヒートパイプ19上には第2の押さえ板20が配置される。第2の押さえ板20は、例えば、剛性の高い板状の金属材料によって形成され(図4参照)、押さえ面部21と該押さえ面部21の互いに反対側の側縁からそれぞれ外方へ突出された結合片部22、22とから成る。押さえ面部21は中央側の部分が上方へ打ち出された打出部21aとして形成されている。
第2の押さえ板20には、押さえ面部21の打出部21aを挟んだ反対側の位置にそれぞれネジ挿通孔21b、21bが形成され、結合片部22、22にそれぞれ結合用挿通孔22a、22aが形成されている。
第2の押さえ板20は、打出部21aにヒートパイプ19の一端側の部分が配置された状態で、ネジ挿通孔21b、21bをそれぞれ挿通されたネジ部材23、23がヒートシンク18の螺孔18a、18aに螺合されることによりヒートシンク18に取り付けられる(図4及び図6参照)。
第1の押さえ板14は、図4、図6及び図7に示すように、結合用突部17、17がそれぞれ制御回路基板9の挿通孔12、12を下側から挿通され、第2の押さえ板20の結合用挿通孔22a、22aをそれぞれ挿通された取付ネジ24、24が結合用突部17、17の螺穴17a、17aに螺合されることにより第2の押さえ板20と結合される。
第1の押さえ板14と第2の押さえ板20が結合された状態においては、該第2の押さえ板20によってヒートシンク18及びヒートパイプ19が押さえられ、第2の押さえ板20によってヒートパイプ19がヒートシンク18に押し付けられると共にヒートシンク18がCPU11に押し付けられる。このとき第1の押さえ板14の接触部15は制御回路基板9に下方から押し付けられた状態とされるが、図6に示すように、接触部15は発熱体であるCPU11の外形(図6に示すS1)内に対応して位置される。
電子機器1の駆動時にCPU11に発生した熱は、ヒートシンク18及びヒートパイプ19から該ヒートパイプ19に接続されている放熱部に伝達され、該放熱部から電子機器1の外部へ放出されてCPU11の温度上昇が抑制される。
以上に記載した通り、電子機器1にあっては、制御回路基板9、発熱体であるCPU11、ヒートシンク18及びヒートパイプ19を制御回路基板9の厚み方向において挟持する第1の押さえ板14と第2の押さえ板20とを設け、第1の押さえ板14と第2の押さえ板20を制御回路基板9の厚み方向において結合し、第1の押さえ板14の接触部15を制御回路基板9におけるCPU11の外形内に対応する部分のみに接するようにしている。
従って、制御回路基板9に反りが生じるような負荷が付与されることがなく、各電子部品等を制御回路基板9上に搭載するための半田の剥離やクラック、制御回路基板9上の回路パターンの剥離等の不具合の発生を防止することができ、電子機器1の動作の適正化を図ることができる。
また、電子機器1に対する外部からの影響、例えば、振動や落下等が生じたときにおいても制御回路基板9に対する負荷が軽減され、動作不良の防止を図ることができる。
さらに、制御回路基板9の反りを防止することができるため、反りによる制御回路基板9の装置本体3への組付性の悪化を防止することができる。
加えて、電子機器1にあっては、第1の押さえ板14に設けた結合用突部17、17の外径を制御回路基板9に形成された挿通孔12、12の径より小さくしているため、第1の押さえ板14と第2の押さえ板20が結合された状態において結合用突部17、17が制御回路基板9に接触せず、第1の押さえ板14から制御回路基板9への負荷の一層の軽減を図ることができる。
尚、上記には、第1の押さえ板14に結合用突部17、17を設けて第1の押さえ板14と第2の押さえ板20を結合した例を示したが、逆に、第2の押さえ板に結合用突部を設けて挿通孔12、12に挿通して第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合するようにしてもよい。
また、上記には、取付ネジ24、24を用いて第1の押さえ板14と第2の押さえ板20を結合した例を示したが、例えば、図8に示すように、第1の押さえ板14又は第2の押さえ板20の一方に挿通孔12、12にそれぞれ挿通される結合用突片部25、25を設けると共に他方に挿入用突部26、26を設け、結合用突片部25、25にそれぞれ形成された取付孔25a、25aに挿入用突部26、26をそれぞれ挿入することにより第1の押さえ板14と第2の押さえ板20を結合するようにしてもよい。
このように結合用突片部25、25と挿入用突部26、26を設けて第1の押さえ板14と第2の押さえ板20を結合することにより、取付ネジ24、24が不要となり、その分、部品点数の削減による電子機器1の製造コストの低減を図ることができる。
上記には、第1の押さえ板14又は第2の押さえ板20に2つの結合用突部17、17又は結合用突片部25、25を設けて第1の押さえ板14と第2の押さえ板20を結合する例を示したが、結合用突部17、17及び結合用突片部25、25の数は2つに限られることはなく、3つ以上の結合用突部17、17、・・・又は結合用突片部25、25、・・・を設けて第1の押さえ板14と第2の押さえ板20を結合するようにしてもよい。
また、上記には、発熱体であるCPU11上に配置したヒートシンク18の取付構造の例を示したが、他の発熱体、例えば、上記チップセット10上にヒートシンク18が配置された場合においても、上記と同様の構造を採用することができる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図8と共に本発明の最良の形態を示すものであり、本図は、電子機器の斜視図である。 ヒートシンク等を取り外した状態で示す制御回路基板の斜視図である。 ヒートシンク等を取り付けた状態で示す制御回路基板の斜視図である。 要部の拡大分解斜視図である。 制御回路基板の下面側における要部の状態を示す拡大斜視図である。 要部の拡大断面図である。 要部の拡大斜視図である。 第1の押さえ板と第2の押さえ板の結合手段の別の例を示す拡大斜視図である。 従来の電子機器におけるヒートシンクの取付構造の一例を示す拡大断面図である。
符号の説明
1…電子機器、9…制御回路基板、10…チップセット(発熱体)、11…CPU(発熱体)、12…挿通孔、14…第1の押さえ板、15…接触部、17…結合用突部、17a…螺穴、18…ヒートシンク、20…第2の押さえ板、24…取付ネジ

Claims (2)

  1. 所定の各部品が搭載された制御回路基板と、
    該制御回路基板に搭載された発熱体と、
    該発熱体に接し発熱体からの放熱を行うヒートシンクと、
    制御回路基板における発熱体が搭載された面と反対側の面に接触される接触部を有する第1の押さえ板と、
    一部がヒートシンクに接し第1の押さえ板とともに制御回路基板、発熱体及びヒートシンクを制御回路基板の厚み方向において挟持して押さえる第2の押さえ板とを備え、
    第1の押さえ板と第2の押さえ板を制御回路基板の厚み方向において結合し、
    第1の押さえ板の接触部の制御回路基板に対する接触面積を発熱体の制御回路基板への取付面積より小さくすると共に接触部が発熱体の外形内に対応して位置され、
    第1の押さえ板又は第2の押さえ板に第2の押さえ板又は第1の押さえ板側に突出された結合用突部を設け、
    制御回路基板に結合用突部が挿通され該結合用突部の外径より径が大きい挿通孔を形成し、
    該挿通孔に挿通した結合用突部によって第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合し
    結合用突部には上方に開口された螺穴が形成され、取付ネジが結合用突部の螺穴に螺合されることにより第1の押さえ板と第2の押さえ板が結合される
    ことを特徴とするヒートシンクの取付構造。
  2. 内部に発熱体が搭載された制御回路基板が配置された電子機器であって、
    該発熱体に接し発熱体からの放熱を行うヒートシンクと、
    制御回路基板における発熱体が搭載された面と反対側の面に接触される接触部を有する第1の押さえ板と、
    一部がヒートシンクに接し第1の押さえ板とともに制御回路基板、発熱体及びヒートシンクを制御回路基板の厚み方向において挟持して押さえる第2の押さえ板とを備え、
    第1の押さえ板と第2の押さえ板を制御回路基板の厚み方向において結合し、
    第1の押さえ板の接触部の制御回路基板に対する接触面積を発熱体の制御回路基板への取付面積より小さくすると共に接触部が発熱体の外形内に対応して位置され、
    第1の押さえ板又は第2の押さえ板に第2の押さえ板又は第1の押さえ板側に突出された結合用突部を設け、
    制御回路基板に結合用突部が挿通され該結合用突部の外径より径が大きい挿通孔を形成し、
    該挿通孔に挿通した結合用突部によって第1の押さえ板と第2の押さえ板を結合し
    結合用突部には上方に開口された螺穴が形成され、取付ネジが結合用突部の螺穴に螺合されることにより第1の押さえ板と第2の押さえ板が結合される
    ことを特徴とする電子機器。
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