JP4751468B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
本発明はアンテナを有する例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置に関する。
近年、ノートブック型等の様々な携帯型パーソナルコンピュータが開発されている。この種のパーソナルコンピュータの多くは、モバイル環境において例えばインターネット上のサーバのような外部デバイスとの無線通信を実行できるようにするために無線通信機能を有していることが多い。
特に最近では、さまざまな無線通信方式の普及に伴い、携帯型パーソナルコンピュータにおいても、複数種の無線通信方式それぞれに対応する複数種の無線通信モジュールの搭載が要求されている。
特許文献1には、2つの通信モジュールを備えた電子機器が開示されている。これら通信モジュールの各々は2つのアンテナを用いてデータを送受信する。電子機器は3つのアンテナを備えており、その内の一つのアンテナは通信モジュール間で共用される。この共用アンテナは、アンテナ切り替えスイッチを介して2つの通信モジュールにそれぞれ接続されている。アンテナ切り替えスイッチは、共用アンテナが2つの通信モジュールの一方にいずれか一方に接続されるように共用アンテナの接続先を切り替える。
ところで、複数種の無線通信モジュールの全てを搭載することはコンピュータのコストアップを招くことになる。また、インターネットへのアクセス等のために使用される無線通信方式の種類はユーザ毎に異なることも多い。このことに対処する方法としては、例えばコンピュータの機種、仕向地等に応じて、そのコンピュータに搭載する無線通信モジュールの種類を変更するという手法を用い得る。
しかし、もし複数種の無線通信方式の周波数帯域が互いに異なる場合には、コンピュータの機種、仕向地等に応じて、コンピュータに搭載する無線通信モジュールの種類のみならず、コンピュータに搭載するアンテナの種類も変更しなければならない。このことは、機種または仕向地が異なるコンピュータ間で共用し得る部品の数を減らすことに繋がり、却ってコンピュータのコストアップを招く可能性がある。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、簡単な構成で2つの無線通信モジュールを選択的に搭載することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、システム基板と、前記システム基板上のバススロットであって、前記バススロットは、前記システム基板上のバスに非接続の第1の端子と前記バスに接続される第2の端子群とを具備し、且つ第1の無線通信モジュールまたは第2の無線通信モジュールに接続するように構成されており、前記第1の無線通信モジュールは、第1の周波数帯域を用いて無線通信するように構成されると共に、前記バススロットの前記第2の端子群を介して前記バスと通信するための第1の複数の端子と、前記バススロットの前記第1の端子とグランドとを接続するための第3の端子とを具備し、前記第2の無線通信モジュールは、第2の周波数帯域を用いて無線通信するように構成されると共に、前記バススロットの前記第2の端子群を介して前記バスと通信するための第2の複数の端子と、前記バススロットの前記第1の端子をオープン状態に維持するための第4の端子とを具備する、バススロットと、給電線に接続されるアンテナ切り替え器と、前記アンテナ切り替え器に接続される第1のアンテナと、前記アンテナ切り替え器に接続される第2のアンテナとを具備し、前記アンテナ切り替え器は、前記バススロットの前記第1の端子に接続された制御信号線に接続され、前記制御信号線の電圧に応じて、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナを切り替えるように構成されている。
本発明によれば、簡単な構成で2つの無線通信モジュールを選択的に搭載することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のシステム構成例が示されている。この情報処理装置は例えばノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。このコンピュータ10は2つの無線通信モジュールのいずれか一方を排他的に実装できるように構成されている。
図1には、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のシステム構成例が示されている。この情報処理装置は例えばノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。このコンピュータ10は2つの無線通信モジュールのいずれか一方を排他的に実装できるように構成されている。
2つの無線通信モジュールとしては、例えば、第3世代移動通信方式(3G)に従って無線通信を実行する無線通信モジュール、WIMAX(登録商標)のような無線通信方式に従って無線通信を実行する無線通信モジュール等が使用される。3Gでは、例えば、800MHz〜2.1GHzの周波数帯域が用いられる。また、WIMAXでは、2.4〜2.6GHzの周波数帯域が用いられる。
このコンピュータ10は、2つのアンテナ11a,11b、アンテナ切り替え器12、およびシステム基板13等を備えている。アンテナ11aは、例えば、3Gに従って無線通信を実行する無線通信モジュールによって使用されるアンテナ素子である。この場合、このアンテナ11aは、図4に示すように、800MHz〜2.1GHzの周波数帯域をカバーする。アンテナ11bは、例えば、WIMAXに従って無線通信を実行する無線通信モジュールによって使用されるアンテナ素子である。この場合、このアンテナ11bは、図3に示すように、2.4〜2.6GHzの周波数帯域をカバーする。
アンテナ切り替え器12は、アンテナ11a,11bを、共振周波数を変更可能なリコンフィグラブルアンテナとして機能させるためのスイッチ回路である。このアンテナ切り替え器12は、アンテナ11a,11bにそれぞれ接続されると共に、同軸ケーブルのような給電線21を介してシステム基板13に接続されている。さらに、アンテナ切り替え器12は、制御信号線22を介してシステム基板13に接続されている。制御信号線22は、例えば、プルアップ抵抗Rを介して電源端子(3.3V)に接続されている。アンテナ切り替え器12は、制御信号線22の電圧(LowまたはHigh)、つまり制御信号に応じて、給電線21に接続されるべきアンテナを、アンテナ11aとアンテナ11bとの間で切り替える。
システム基板13は例えばプリント回路基板(PCB)によって実現されている。このシステム基板13上には、コンピュータ10の様々なコンポーネント、例えば、CPU14、システムコントローラ15、バススロット16、バス17、各種I/Oデバイス(図示せず)が設けられている。CPU14は、コンピュータ10の動作を制御するプロセッサであり、オペーティングシステム、各種アプリケーションプログラムおよび通信ドライバプログラム等を実行する。通信ドライバプログラムは、バススロット16に接続される無線通信モジュール(図1では、無線通信モジュール21)を制御するプログラムである。CPU14はシステムコントローラ15を介してバス17に結合されており、このバス17を介して無線通信モジュールとのデータ転送のような通信を実行する。
システムコントローラ15は各種I/Oデバイスを制御するためのブリッジデバイスであり、いわゆるチップセットとして機能する。システムコントローラ15はCPU14に接続されると共に、バス17にも接続されている。バス17としては、PCI EXPRESSのようなシリアルバスを使用してもよい。CPU14と無線通信モジュール21との間のデータ、コマンド等の転送は、システムコントローラ15およびバス17を介して実行される。
バス17上には、バススロット16が接続されている。このバススロット16は、例えばMini PCI EXPRESSバススロットによって実現されている。バススロット16には、例えば、3Gに従って信号を無線通信および無線受信する無線通信モジュールまたはWIMAXに従って信号を無線通信および無線受信する無線通信モジュールのいずれかが接続される。
バススロット16は、例えば40本のピン(端子)群を含むコネクタから構成されている。40本のピン群は、バス17に非接続の第1のピン(端子)P1と、バス17に接続された第2のピン群(端子群)P2とを含む。第1のピンP1は、上述の制御信号線に接続されており、アンテナ切り替え器12に供給される制御信号の電圧を制御するために使用される。制御信号線がケーブルから構成されている場合には、第1のピンP1は、例えば、システム基板13上の配線を介して、制御信号線のケーブルに接続される。
第2のピン群P2は、バス17との通信のために使用される。つまり、バススロット16に装着された無線通信モジュールは、第2のピン群P2を介してバス17に接続される。バススロット16が有する40本のピン群の内、バス17との通信に使用されない未使用の幾つかのピンの内の一つが上述の第1のピンP1として使用される。このように、本実施形態では、バススロット16は、バス17との通信(CPU11との通信)と、アンテナ切り替え器12の制御とに共用される。コンピュータ10は、このバススロット16に無線通信モジュール21または無線通信モジュール22のいずれかが装着された状態で出荷される。
図1においては、バススロット16に無線通信モジュール(A)21が接続された場合を示している。無線通信モジュール(A)21は、例えば、3G無線通信モジュールとして実現されており、3Gに対応する周波数帯域(800MHz〜2.1GHz)を用いて信号を無線送信および無線受信する。この無線通信モジュール(A)21は、例えば、バススロット16に装着可能なMini PCI EXPRESSカードとして実現されている。
無線通信モジュール(A)21は、第2のピン群P2を介してバス17との通信を実行するための複数のピン群(端子群)P2’と、第1のピンP1をグランド接続するための未使用ピン(端子)P1’とを含んでいる。すなわち、無線通信モジュール(A)21がバススロット16に接続された場合、無線通信モジュール(A)21のピンP1’はバススロット16の第1のピンP1に接続される。ピンP1’は無線通信モジュール(A)21内のグランド端子に接続されているので、第1のピンP1はグランド接続される。無線通信モジュール(A)21のピン群P2’は第2のピン群P2を介してバス17に接続される。無線通信モジュール(A)21は、外部デバイスからの受信データをピン群P2’を介してバス17に出力する処理、およびCPU111からバス17およびピン群P2’を介して受信した送信データを外部デバイスに無線送信する処理等を実行する。
さらに、無線通信モジュール(A)21はアンテナコネクタC1を有しており、このアンテナコネクタC1には給電線(同軸ケーブル)21が接続される。またさらに、無線通信モジュール(A)21は、ダイバーシティーを実現するために、もう一つのアンテナコネクタC2を有していてもよい。
本コンピュータ10においては、制御信号線22は、バススロット16の第1のピンP1および無線通信モジュール(A)21のピンP1’を介してグランドに接続されるので、制御信号線22の電圧はLowレベルとなり、論理“0”の制御信号がアンテナ切り替え器12に供給される。論理“0”の制御信号がアンテナ切り替え器12に供給されている間、アンテナ切り替え器12はアンテナ11aを選択し、この選択したアンテナ11aを給電線21に接続する。したがって、無線通信モジュール(A)21は、アンテナ11aを用いて外部デバイスとの無線通信を正常に実行することができる。
図2は、バススロット16に無線通信モジュール(B)22が接続された場合を示している。無線通信モジュール(B)22は、例えば、WIMAX無線通信モジュールとして実現されており、周波数帯域(2.4〜2.6GHz)を用いて信号を無線送信および無線受信する。無線通信モジュール(B)22も、バススロット16に装着可能なMini PCI EXPRESSカードとして実現されている。無線通信モジュール(B)22は、第2のピン群P2を介してバス17との通信を実行するための複数のピン群(端子群)P12’と、第1のピンP1をオープン状態(フローティング状態)に維持するための未使用ピン(端子)P11’とを含んでいる。すなわち、無線通信モジュール(B)22がバススロット16に接続された場合、無線通信モジュール(B)22のピンP11’はバススロット16の第1のピンP1に接続されるものの、ピンP11’は無線通信モジュール(B)22に電気的に接続されてないピン(非接続:NC)であるので、ピンP1はオープン状態に、換言すれば非接続状態に設定される。無線通信モジュール(B)22のピン群P12’は第2のピン群P2を介してバス17に接続される。無線通信モジュール(B)22は、外部デバイスからの受信データをピン群P12’を介してバス17に出力する処理、およびCPU111からバス17およびピン群P12’を介して受信した送信データを外部デバイスに無線送信する処理等を実行する。
さらに、無線通信モジュール(B)22はアンテナコネクタD1を有しており、このアンテナコネクタD1には給電線(同軸ケーブル)21が接続される。またさらに、無線通信モジュール(B)22は、ダイバーシティーを実現するために、もう一つのアンテナコネクタD2を有していてもよい。
図2の構成のコンピュータ10においては、制御信号線22は、バススロット16の第1のピンP1はオープン状態であるので、制御信号線22の電圧はHighレベルとなり、論理“1”の制御信号がアンテナ切り替え器12に供給される。論理“1”の制御信号がアンテナ切り替え器12に供給されている間、アンテナ切り替え器12はアンテナ11bを選択し、この選択したアンテナ11bを給電線21に接続する。したがって、無線通信モジュール(B)22は、アンテナ11bを用いて外部デバイスとの無線通信を正常に実行することができる。
このように、本実施形態においては、バススロット16に装着される無線通信モジュールの種類に応じて、使用すべきアンテナを自動的に選択することができる。よって、アンテナ切り替え器12を制御するための専用のコントローラを設けずとも、本コンピュータ10に搭載された無線通信モジュールに適合するアンテナを容易に選択することが出来る。
次に、図5を参照して、無線通信モジュール、アンテナ、およびアンテナ切り替え器それぞれの配置位置の例について説明する。
図5は、コンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体101と、コンピュータ本体101に回動可能に取り付けられたディスプレイユニット102とから構成される。ディスプレイユニット102には、LCD(Liquid Crystal Display)106から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD106の表示画面はディスプレイユニット102のほぼ中央に位置されている。また、ディスプレイユニット102内部には、アンテナ11a、アンテナ11b、アンテナ切り替え器12が設けられている。アンテナ11a、アンテナ11bをディスプレイユニット102内に設けることにより、アンテナ11a、アンテナ11bが比較的高い位置に配置されている状態で外部デバイスとの無線通信を実行することができる。
ディスプレイユニット102は、コンピュータ本体101にヒンジ部107を介して回動自在に取り付けられている。ヒンジ部107はコンピュータ本体101にディスプレイユニット102を連結する連結部である。すなわち、ディスプレイユニット102は、コンピュータ本体101の後端部に配置されたヒンジ部107によって支持されている。ディスプレイユニット102は、コンピュータ本体101に対してコンピュータ本体101の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体101の上面がディスプレイユニット102によって覆われる閉塞位置との間をヒンジ部107によって回動自在に取り付けられている。
コンピュータ本体101は上述のシステム基板13を収容する薄い箱形の筐体を有しおり、その筐体の上面にはキーボード103、本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフするためのパワーボタン104、およびタッチパッド105などが配置されている。
システム基板13上のバススロット16に接続された無線通信モジュール21(または無線通信モジュール22)は給電線21に接続されている。この給電線21はヒンジ部107内部の空間に挿入されている。この給電線21は例えば同軸ケーブルである。給電線21は、ヒンジ部107を介してコンピュータ本体101からディスプレイユニット102に導出される。ディスプレイユニット102においては、制御ケーブルはアンテナ切り替え器12に接続される。
バススロット16に接続された制御信号線22もヒンジ部107を介してコンピュータ本体101からディスプレイユニット102に導出される。例えば、ヒンジ部107には、給電線21以外のケーブル(制御ケーブル)が挿入されており、この制御ケーブルがシステム基板13上のケーブル端子およびシステム基板13上の配線を介してバススロット16のピンP1に接続される。ディスプレイユニット102においては、制御ケーブルはアンテナ切り替え器12の制御端子に接続される。
このコンピュータ10の構成においては、ディスプレイユニット102内にアンテナ11a、アンテナ11b、アンテナ切り替え器12が設けられており、バススロット16に接続された制御信号線22の電圧に応じて、アンテナ11aまたはアンテナ11bの一方が給電線21に接続される。このため、ディスプレイユニット102は、バススロット16に無線通信モジュール21が接続されるシステム構成と、バススロット16に無線通信モジュール22が接続されるシステム構成のどちらにも適用可能な共用部品として実現し得る。
また、アンテナ切り替え器12は本体101側に設けることも可能であるが、ディスプレイユニット102内にアンテナ切り替え器12を設けることにより、本体101側にアンテナ切り替え器12を設ける場合に比し、ヒンジ部107を通すことが必要なケーブルの数を減らすことが出来る。
以上のように、本実施形態によれば、無線通信モジュールが接続されるバスロットを、バスとの通信と制御信号線の電圧値の制御とに共用することができ、これによって簡単な構成で2つの無線通信モジュールを選択的にコンピュータに搭載することができる。また、本実施形態では、2つの無線通信モジュールの周波数帯域それぞれに対応する2つのアンテナを設けているので、必要な全周波数帯域を一つの広帯域アンテナでカバーする構成に比し、十分なアンテナ利得を容易に得ることができる。
なお、本実施形態では、2つの無線通信モジュールとして3G無線通信モジュールとWIMAX無線通信モジュールを使用する場合を例示したが、本実施形態の構成はいかなる無線通信方式の組み合わせにも適用できる。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…コンピュータ、11a,11b…アンテナ、12…アンテナ切り替え器、13…システム基板、14…CPU、16…バススロット、21,22…無線通信モジュール。
Claims (13)
- システム基板と、
前記システム基板上のバススロットであって、前記バススロットは、前記システム基板上のバスに非接続の第1の端子と前記バスに接続される第2の端子群とを具備し、且つ第1の無線通信モジュールまたは第2の無線通信モジュールに接続するように構成されており、前記第1の無線通信モジュールは、第1の周波数帯域を用いて無線通信するように構成されると共に、前記バススロットの前記第2の端子群を介して前記バスと通信するための第1の複数の端子と、前記バススロットの前記第1の端子とグランドとを接続するための第3の端子とを具備し、前記第2の無線通信モジュールは、第2の周波数帯域を用いて無線通信するように構成されると共に、前記バススロットの前記第2の端子群を介して前記バスと通信するための第2の複数の端子と、前記バススロットの前記第1の端子をオープン状態に維持するための第4の端子とを具備する、バススロットと、
給電線に接続されるアンテナ切り替え器と、
前記アンテナ切り替え器に接続される第1のアンテナと、
前記アンテナ切り替え器に接続される第2のアンテナとを具備し、
前記アンテナ切り替え器は、前記バススロットの前記第1の端子に接続された制御信号線に接続され、前記制御信号線の電圧に応じて、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナを切り替えるように構成されている情報処理装置。 - 前記システム基板を収容する本体と、
前記本体に回動可能に取り付けられた表示部とをさらに具備し、
前記第1のアンテナ、前記第2のアンテナおよび前記アンテナ切り替え器は、前記表示部内にある請求項1記載の情報処理装置。 - 前記表示部は連結部を介して前記本体に取り付けられており、前記給電線および前記制御信号線は前記連結部を通して前記本体から前記表示部に導出される請求項2記載の情報処理装置。
- 前記システム基板上に設けられ、前記バスに結合されるプロセッサをさらに具備する請求項1記載の情報処理装置。
- 本体と、
前記本体内に設けられたシステム基板上のバススロットであって、前記バススロットは、前記システム基板上のバスに非接続の第1の端子と前記バスに接続される第2の端子群とを具備し、且つ第1の無線通信モジュールまたは第2の無線通信モジュールに接続するように構成されており、前記第1の無線通信モジュールは、第1の周波数帯域を用いて無線通信するように構成されると共に、前記バススロットの前記第2の端子群を介して前記バスと通信するための第1の複数の端子と、前記バススロットの前記第1の端子とグランドとを接続するための第3の端子とを具備し、前記第2の無線通信モジュールは、第2の周波数帯域を用いて無線通信するように構成されると共に、前記バススロットの前記第2の端子群を介して前記バスと通信するための第2の複数の端子と、前記バススロットの前記第1の端子をオープン状態に維持するための第4の端子とを具備する、バススロットと、
前記本体に回動可能に取り付けられた表示部と、
前記表示部内に設けられ、給電線に接続されるアンテナ切り替え器と、
前記表示部内に設けられ、前記アンテナ切り替え器に接続される第1のアンテナと、
前記表示部内に設けられ、前記アンテナ切り替え器に接続される第2のアンテナとを具備し、
前記アンテナ切り替え器は、前記バススロットの前記第1の端子に接続された制御信号線に接続され、前記制御信号線の電圧に応じて、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナを切り替えるように構成されている情報処理装置。 - 前記第1の無線通信モジュールは約800MHzから2.1GHzの周波数帯域の信号を用いる3G無線通信システムである請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第2の無線通信モジュールは約2.4GHzから2.6GHzの周波数帯域の信号を用いる無線通信のためのものである請求項6記載の情報処理装置。
- 前記第1および第2の無線通信モジュールの少なくとも一つは、前記給電線に接続される第1のアンテナコネクタをさらに具備する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第1および第2の無線通信モジュールの少なくとも一つは、第3のアンテナに接続するように構成された第2のアンテナコネクタをさらに具備する請求項8記載の情報処理装置。
- 前記第1の無線通信モジュールは約800MHzから2.1GHzの周波数帯域の信号を用いる3G無線通信システムである請求項5記載の情報処理装置。
- 前記第2の無線通信モジュールは約2.4GHzから2.6GHzの周波数帯域の信号を用いる無線通信のためのものである請求項10記載の情報処理装置。
- 前記第1および第2の無線通信モジュールの少なくとも一つは、前記給電線に接続される第1のアンテナコネクタをさらに具備する請求項5記載の情報処理装置。
- 前記第1および第2の無線通信モジュールの少なくとも一つは、第3のアンテナに接続するように構成された第2のアンテナコネクタをさらに具備する請求項12記載の情報処理装置。
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