JP4751250B2 - 無線lan機器及び無線lan機器の保守システム - Google Patents
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Description
従来の無線LAN機器には、機器を初期化するための専用のハードウェアボタンが設けられており、利用者が機器を初期化したい場合には、このボタンを押下することで初期化プログラムが起動して、初期化が実行されるようになっていた。
また、別の方法としては、工場に送り返して初期化してもらう保守サポートがあった。
この従来技術は、親局の表示更新手段が、親局のRAMに記憶されている子局管理テーブルを参照して、現在の接続台数を取得し、その台数を子局の接続状況として表示装置に表示出力するものであり、子局のユーザが、そのサービスエリアでデータ送受信を行うことができるか否かを容易に知ることができるものである。
本発明の無線LAN機器は、初期化を指示する画面を含む初期化専用画面と、電源投入から一定時間を計時するタイマと、初期化専用画面を閲覧させる制御部を備え、制御部が、当該無線LAN機器とLANケーブルで接続されたパーソナルコンピュータ(PC)のブラウザから初期化専用画面の初期化専用URLへのアクセスがあると、タイマがタイムアップ前であって、当該パーソナルコンピュータが認証OKであった場合に、当該パーソナルコンピュータに初期化画面を出力して、初期化画面上で初期化実行の指示が入力されると、初期化を実行するものであり、無線LAN機器の電源投入から一定時間の間は正規のユーザが簡単且つ安全に初期化を実行することができるものである。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る無線LAN機器(第1の無線LAN機器)を用いた保守システムは、無線LAN機器1と、パーソナルコンピュータ2とで構成され、パーソナルコンピュータ2はイーサネット(登録商標)等のLANケーブル等で無線LAN機器1に接続されている。そして、パーソナルコンピュータ2からの操作で、無線LAN機器1の初期化を可能とするものである。
初期化アクセスタイマ11は、初期化準備手段13からの指示で起動/リセットし、予め設定されている一定時間を計時するものである。本無線LAN機器1では、無線LAN機器1に電源が投入されると、初期化準備手段13によって初期化アクセスタイマ11が起動されるようになっている。
初期化実行手段12は、従来の無線LAN機器にも設けられているものであるが、第1の無線LAN機器1では、初期化準備手段13から初期化の指示が入力されると、装置の初期化を実行するものである。
更に、初期化準備手段13は、初期化アクセスタイマへの起動/リセットの指示及び監視、パーソナルコンピュータ2の認証、初期化実行手段12への初期化の指示を行うものである。
図2に示すように、パーソナルコンピュータ2は、CPU等で構成され、装置全体の制御を行う制御部21と、制御部21のワークメモリとしての主メモリ22と、プログラムやデータを記憶する記憶部23と、インタフェース24とを備えている。主メモリ22は、例えばRAM等で構成され、記憶部23はハードディスク等で構成される。インタフェース24は、LAN、インターネット等のネットワークや、表示部25、入力部26等の周辺機器との接続を行う。
第1の無線LAN機器では、電源投入によって起動されてからの一定時間の間に、パーソナルコンピュータ2のウェブブラウザから、初期化準備手段13が備えている初期化専用URLへのアクセスがあると、当該パーソナルコンピュータ2のウェブブラウザにログイン名及びパスワードを入力する初期化専用ログイン画面を表示する。
尚、第1の無線LAN機器では、初期化準備手段13は、初期化ログイン画面における認証後も初期化アクセスタイマ11による監視を続け、後述する初期化ボタンのクリックによって初期化と再起動の指示が入力されるまで、タイムアウトか否かを判断するようにしている。つまり、第1の無線LAN機器の初期化準備手段13は、電源投入後、初期化アクセスタイマ11での監視を常時行い、イベント毎にタイムアウトか否かを判断し、タイムアウト後であれば、アクセスエラー画面を表示してユーザの指示を禁止するようになっている。そして、タイムアップ前に初期化ボタンがクリックされた場合に初期化の実行を指示するものである。
図3に示すように、第1の無線LAN機器1では、電源が投入されると(100)、装置を起動し(102)、制御部の初期化準備手段13が初期化アクセスタイマ11を起動する。
そして、パーソナルコンピュータ2からログイン名とパスワードとが入力されると、初期化準備手段13は、予め記憶している正規のユーザのログイン名及びパスワードと比較して認証OKかどうかを判断する(114)。
処理115でタイムアップしていなければ、初期化準備手段13は、初期化及び再起動の指示を入力するボタン(初期化ボタン)とを含む「初期化画面」を、パーソナルコンピュータ2に表示させる(116)。
また、処理119でタイムアップしていなければ、初期化準備手段13は、初期化アクセスタイマ11をリセットして、初期化実行手段12に初期化の実行を指示し、初期化実行手段12が装置の初期化を実行する(120)。このようにして第1の無線LAN機器の制御部における処理が行われるものである。
尚、ここでは初期化アクセスタイマ11での監視を初期化実行まで行うことにしているが、例えば処理119と処理115を削除して、初期化専用URLへのアクセスの段階までを監視する等、途中までを監視するように構成することも可能である。
第2の実施の形態に係る無線LAN機器の保守システムは、第1の無線LAN機器の内部に設けられていた初期化準備手段13を無線LAN機器の外部に独立した装置として設けたものである。
図4に示すように、第2の実施の形態に係る無線LAN機器の保守システム(第2のシステム)は、図1に示すように、無線LAN機器1′と、無線LAN機器1′とLANケーブル4で接続されたパーソナルコンピュータ(PC)2′と、システム内の各々の無線LAN機器1′の初期化を指示する保守サーバ3とから構成されている。保守サーバ3とパーソナルコンピュータ2′とはインターネットを介して接続されている。
保守サーバ3のハードウェア構成は、図2に示した第1の保守システムにおけるパーソナルコンピュータ2及び無線LAN機器1の構成とほぼ同様であり、CPU等で構成される制御部と、制御部のワークメモリである主メモリと、プログラムやデータを記憶する記憶部と、インタフェースを備え、記憶部に各無線LAN機器1′毎に対応する初期化専用画面を備えたウェブサーバである。そして、パーソナルコンピュータ2′のウェブブラウザ上で各無線LAN機器1′に対応する初期化専用URLを入力することによって、保守サーバ3の初期化専用画面へのアクセスが為されるようになっている。
また、保守サーバ3は、予め、初期化の権限を持つ正規のユーザのログイン名及びパスワードの組を記憶している。保守サーバ3は、ログイン名及びパスワードの組を、初期化専用URL毎に記憶しておいてもよく、この場合、無線LAN機器毎に初期化を行うユーザを登録しておくものである。
第2のシステムの無線LAN機器1′は、制御部に初期化実行手段12を備え、保守サーバ3からの初期化コマンドが入力されると、初期化実行手段12が装置の初期化を実行するようになっている。
まず、無線LAN機器1′の電源が投入されると(1)、無線LAN機器1′の初期化アクセスタイマ11が起動し、カウントを開始する(2)。そして、無線LAN機器1′は、パーソナルコンピュータ2′に初期化専用URLへのアクセスを許可する(3)。
図3に示すように、無線LAN機器1′の制御部は、電源が投入されると(200)、装置を起動し(202)、更に、初期化アクセスタイマ11を起動する(204)。
そして、無線LAN機器1′の制御部は、初期化アクセスタイマ11がタイムアップしたかどうかを判断し(208)、タイムアップしていれば(Yesの場合)、パーソナルコンピュータ2′に初期化専用URLへのアクセスを禁止する初期化禁止コマンドを出力し(220)、通常動作に移行する。
このようにして無線LAN機器1′の制御部における初期化処理が行われるものである。
これにより、無線LAN機器1′の電源投入後から一定時間の間は、パーソナルコンピュータ2′からのアクセスによる保守サーバ3からの初期化コマンドで装置を初期化して工場出荷状態に戻すことが可能となるものである。
図4に示すように、保守サーバ3の制御部は、パーソナルコンピュータ2′から初期化専用URLへのアクセスがあると(300)、当該パーソナルコンピュータ2′に「初期化専用ログイン画面」を表示させる(302)。
Claims (1)
- パーソナルコンピュータに接続される無線LAN機器であって、
ウェブブラウザから閲覧可能で、ログイン用の情報を入力する初期化専用ログイン画面と、初期化の指示を入力するための初期化画面と、初期化の時間外であることを示すアクセスエラー画面とを含む初期化専用画面を記憶する初期化準備手段と、
前記初期化準備手段からの初期化の指示によって装置の初期化を実行する初期化実行手段と、
前記初期化準備手段からの指示によって起動し、一定時間を計時する初期化アクセスタイマとを備え、
前記初期化準備手段は、電源が投入されると、前記初期化アクセスタイマを起動し、前記パーソナルコンピュータのウェブブラウザから前記初期化専用画面へアクセスがあった場合に、前記一定時間が経過したか否かを判断し、前記一定時間経過後であれば前記アクセスエラー画面を表示させ、前記一定時間が経過していなければ前記初期化専用ログイン画面を表示させ、前記パーソナルコンピュータから入力されたログイン用の情報を認証すると、前記一定時間が経過したか否かを判断し、前記一定時間経過後であれば前記アクセスエラー画面を表示させ、前記一定時間が経過していなければ前記初期化画面を表示させ、当該初期化画面で初期化の指示が入力されると、前記一定時間が経過したか否かを判断し、前記一定時間経過後であれば前記アクセスエラー画面を表示させ、前記一定時間が経過していなければ前記初期化実行手段に初期化の指示を出力することを特徴とする無線LAN機器。
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