JP2008011004A - 無線lan機器及び無線lan機器の保守システム - Google Patents

無線lan機器及び無線lan機器の保守システム Download PDF

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Abstract

【課題】 従来は、無線LAN機器を初期化するには専用のハードウェアボタンを設けたり、工場に送り返す必要があってコストや時間がかかるという問題点があり、電源投入後、一定時間以内であれば簡単に初期化を実行することができる無線LAN機器を提供する。
【解決手段】 ウェブブラウザから閲覧可能で、初期化の指示を入力するための初期化画面を含む初期化専用画面を備え、制御部の初期化準備手段13が、電源投入から予め設定された一定時間以内に、パーソナルコンピュータ2のウェブブラウザから初期化専用画面へのアクセスがあり、パーソナルコンピュータ2から入力されたログイン用の情報を認証すると、パーソナルコンピュータ2に初期化画面を表示させ、当該初期化画面で初期化の指示が入力されると、初期化実行手段12が初期化を実行する無線LAN機器としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線LAN機器及び無線LAN機器の保守システムに係り、特に電源投入後の一定時間以内なら容易に無線LAN機器を初期化することができる無線LAN機器及び保守システムに関する。
無線LAN機器へのログインパスワードを忘れてしまった場合等、機器を初期化して工場出荷状態に戻したい場合がある。
従来の無線LAN機器には、機器を初期化するための専用のハードウェアボタンが設けられており、利用者が機器を初期化したい場合には、このボタンを押下することで初期化プログラムが起動して、初期化が実行されるようになっていた。
また、別の方法としては、工場に送り返して初期化してもらう保守サポートがあった。
尚、無線LANシステムの管理に関する従来技術としては、平成13年1月19日公開の特開2001−16219「無線LANシステム」(出願人:株式会社日立国際電気、発明者:山本和宏)がある。
この従来技術は、親局の表示更新手段が、親局のRAMに記憶されている子局管理テーブルを参照して、現在の接続台数を取得し、その台数を子局の接続状況として表示装置に表示出力するものであり、子局のユーザが、そのサービスエリアでデータ送受信を行うことができるか否かを容易に知ることができるものである。
特開2001−16219号公報
しかしながら、従来の無線LAN機器では、初期化するための専用のハードウェアボタンを設けると、装置コストや製造コストが増大し、また、工場に送り返して初期化する場合には、輸送等により時間がかかり、輸送や代替機の準備のためにコストが増大するという問題点があった。
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、電源投入後の一定時間以内に簡単に初期化を実行することができる無線LAN機器及び無線LAN機器の保守システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、パーソナルコンピュータに接続される無線LAN機器であって、ウェブブラウザから閲覧可能で、初期化の指示を入力するための初期化画面を含む初期化専用画面を記憶する記憶部と、電源投入から予め設定された一定時間以内に、パーソナルコンピュータのウェブブラウザから初期化専用画面へのアクセスがあり、パーソナルコンピュータから入力されたログイン用の情報を認証すると、パーソナルコンピュータに初期化画面を表示させ、当該初期化画面で初期化の指示が入力されると、初期化を実行する制御部とを備えたことを特徴としている。
本発明によれば、記憶部に、ウェブブラウザから閲覧可能で、初期化の指示を入力するための初期化画面を含む初期化専用画面を記憶しておき、制御部が、電源投入から予め設定された一定時間以内に、パーソナルコンピュータのウェブブラウザから初期化専用画面へのアクセスがあり、パーソナルコンピュータから入力されたログイン用の情報を認証すると、パーソナルコンピュータに初期化画面を表示させ、当該初期化画面で初期化の指示が入力されると、初期化を実行する無線LAN機器としているので、無線LAN機器の電源投入後、一定時間の間は、パーソナルコンピュータからの指示により容易に初期化を実行することができる効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の無線LAN機器は、初期化を指示する画面を含む初期化専用画面と、電源投入から一定時間を計時するタイマと、初期化専用画面を閲覧させる制御部を備え、制御部が、当該無線LAN機器とLANケーブルで接続されたパーソナルコンピュータ(PC)のブラウザから初期化専用画面の初期化専用URLへのアクセスがあると、タイマがタイムアップ前であって、当該パーソナルコンピュータが認証OKであった場合に、当該パーソナルコンピュータに初期化画面を出力して、初期化画面上で初期化実行の指示が入力されると、初期化を実行するものであり、無線LAN機器の電源投入から一定時間の間は正規のユーザが簡単且つ安全に初期化を実行することができるものである。
また、本発明の無線LAN機器の保守システムは、保守サーバに、複数の無線LAN機器に対応する初期化専用URLを備え、無線LAN機器が、当該無線LAN機器とLANケーブルで接続されたパーソナルコンピュータ(PC)に、無線LAN機器の電源投入後から一定時間のみ、保守サーバの初期化専用URLへのアクセスを許可し、保守サーバは、PCから初期化専用URLにアクセスがあると、当該URLに対応する無線LAN機器宛に初期化コマンドを送出し、無線LAN機器が、当該初期化専用URLから初期化コマンドを受信すると、初期化を実行するものであり、無線LAN機器の電源投入から一定時間の間は正規のユーザが簡単且つ安全に初期化を実行することができるものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る無線LAN機器を用いた保守システムの機能構成ブロック図である。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る無線LAN機器(第1の無線LAN機器)を用いた保守システムは、無線LAN機器1と、パーソナルコンピュータ2とで構成され、パーソナルコンピュータ2はイーサネット(登録商標)等のLANケーブル等で無線LAN機器1に接続されている。そして、パーソナルコンピュータ2からの操作で、無線LAN機器1の初期化を可能とするものである。
そして、第1の無線LAN機器1は、初期化アクセスタイマ11と、初期化実行手段12と、初期化準備手段13とを備えている。
初期化アクセスタイマ11は、初期化準備手段13からの指示で起動/リセットし、予め設定されている一定時間を計時するものである。本無線LAN機器1では、無線LAN機器1に電源が投入されると、初期化準備手段13によって初期化アクセスタイマ11が起動されるようになっている。
初期化実行手段12は、従来の無線LAN機器にも設けられているものであるが、第1の無線LAN機器1では、初期化準備手段13から初期化の指示が入力されると、装置の初期化を実行するものである。
初期化準備手段13は、第1の無線LAN機器の特徴部分であり、ウェブサーバとしての機能を備え、パーソナルコンピュータ2からの初期化操作をサポートする初期化専用画面を閲覧させるものである。初期化専用画面は、各無線LAN機器毎に対応する初期化用の画面であり、後述するように、「初期化専用ログイン画面」「初期化画面」「アクセスエラー画面」「認証エラー画面」を備えている。
そして、初期化準備手段13は、パーソナルコンピュータ2のウェブブラウザから初期化専用画面に対応する初期化専用URLにアクセスすることにより、初期化専用画面を閲覧可能としている。初期化専用URLは、例えば「http://装置のIPアドレス/初期化ページ名.htm」又は「http://装置に割り当てられたドメイン名/初期化ページ名.htm」等である。
更に、初期化準備手段13は、初期化アクセスタイマへの起動/リセットの指示及び監視、パーソナルコンピュータ2の認証、初期化実行手段12への初期化の指示を行うものである。
具体的には、初期化準備手段13は、電源が投入されると初期化アクセスタイマ11を起動し、パーソナルコンピュータ2から初期化専用URLへのアクセスがあった場合に、初期化アクセスタイマ11がタイムアップしていないかどうかを監視して、タイムアップしていなければパーソナルコンピュータ2に初期化専用ログイン画面を表示するものである。
また、初期化準備手段13は、予め、ログイン用の情報として、初期化の権限を持つ正規のユーザのログイン名及びパスワードの組を記憶しており、記憶しているログイン名及びパスワードと初期化専用ログイン画面から入力されたログイン名及びパスワードとを比較して、認証を行うものである。初期化準備手段13は、ログイン名及びパスワードの組を、初期化専用URL毎に記憶しておいてもよい。
ここで、無線LAN機器1及びパーソナルコンピュータ2の具体的な構成について図2を用いて説明する。図2は、パーソナルコンピュータ2の構成を示す構成ブロック図である。
図2に示すように、パーソナルコンピュータ2は、CPU等で構成され、装置全体の制御を行う制御部21と、制御部21のワークメモリとしての主メモリ22と、プログラムやデータを記憶する記憶部23と、インタフェース24とを備えている。主メモリ22は、例えばRAM等で構成され、記憶部23はハードディスク等で構成される。インタフェース24は、LAN、インターネット等のネットワークや、表示部25、入力部26等の周辺機器との接続を行う。
無線LAN機器1も、図2に示したパーソナルコンピュータ2の構成とほぼ同様であるが、制御部21、主メモリ22、記憶部23を、DSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等で一体に構成しても構わない。
そして、図1に示した無線LAN機器1の各処理手段は、図2に示した記憶部に予め記憶されている各手段に対応する処理プログラム(初期化プログラムや初期化準備プログラム)が制御部の動作により読み出されて、主メモリに展開されることによって実現されるものである。また、初期化専用画面のデータは、記憶部に記憶されている。
第1の無線LAN機器を用いたシステムの動作について簡単に説明する。
第1の無線LAN機器では、電源投入によって起動されてからの一定時間の間に、パーソナルコンピュータ2のウェブブラウザから、初期化準備手段13が備えている初期化専用URLへのアクセスがあると、当該パーソナルコンピュータ2のウェブブラウザにログイン名及びパスワードを入力する初期化専用ログイン画面を表示する。
そして、パーソナルコンピュータ2から、ログイン用の情報としてログイン名及びパスワードが入力されると、初期化準備手段13が、予め記憶しているログイン名及びパスワードと比較して、認証OKであれば、パーソナルコンピュータ2に、初期化と再起動の確認メッセージを含む「初期化画面」を表示させる。
そして、パーソナルコンピュータ2から初期化と再起動の指示が入力されると、初期化準備手段13は初期化アクセスタイマ11をリセットして初期化実行手段12に初期化の実行を指示し、初期化実行手段12が無線LAN機器1の初期化及び再起動を行うようになっている。
尚、第1の無線LAN機器では、初期化準備手段13は、初期化ログイン画面における認証後も初期化アクセスタイマ11による監視を続け、後述する初期化ボタンのクリックによって初期化と再起動の指示が入力されるまで、タイムアウトか否かを判断するようにしている。つまり、第1の無線LAN機器の初期化準備手段13は、電源投入後、初期化アクセスタイマ11での監視を常時行い、イベント毎にタイムアウトか否かを判断し、タイムアウト後であれば、アクセスエラー画面を表示してユーザの指示を禁止するようになっている。そして、タイムアップ前に初期化ボタンがクリックされた場合に初期化の実行を指示するものである。
次に、第1の無線LAN機器1の制御部における処理について図3を用いて説明する。図3は、第1の無線LAN機器の制御部における初期化処理を示すフローチャート図である。
図3に示すように、第1の無線LAN機器1では、電源が投入されると(100)、装置を起動し(102)、制御部の初期化準備手段13が初期化アクセスタイマ11を起動する。
初期化準備手段13は、パーソナルコンピュータ2から初期化専用URLへのアクセスがあったかどうかを判断し(108)、アクセスがなかった場合には、初期化アクセスタイマ11がタイムアップしたかどうかを判断し(122)、タイムアップしていれば、通常動作に移行して初期化処理を終わる。このように、電源投入後、一旦初期化アクセスタイマ11がタイムアップしてしまったら、初期化専用URLへのアクセスは不可能となる。
また、処理108でパーソナルコンピュータ2から初期化専用URLへのアクセスがあった場合、初期化準備手段13は、初期化アクセスタイマ11がタイムアップしたかどうかを判断し(110)、タイムアップしていれば、パーソナルコンピュータ2に、初期化の時間外であるため初期化専用URLにアクセスできないことを示す「アクセスエラー画面」を表示出力し(124)、通常動作に移行して初期化処理を終わる。
また、処理110でタイムアップしていない場合には、初期化準備手段13は、パーソナルコンピュータ2に「初期化専用ログイン画面」を表示させる(112)。
そして、パーソナルコンピュータ2からログイン名とパスワードとが入力されると、初期化準備手段13は、予め記憶している正規のユーザのログイン名及びパスワードと比較して認証OKかどうかを判断する(114)。
処理114で認証OKではなかった場合には、初期化準備手段13は、認証が成功しなかったことを示す認証エラー画面をパーソナルコンピュータ2に表示出力し(126)、処理108に移行する。
処理114で認証OKであれば、初期化アクセスタイマ11がタイムアップしたかどうかを判断し(115)、タイムアップしていれば、処理124に移行してアクセスエラー画面を表示出力する。
処理115でタイムアップしていなければ、初期化準備手段13は、初期化及び再起動の指示を入力するボタン(初期化ボタン)とを含む「初期化画面」を、パーソナルコンピュータ2に表示させる(116)。
そして、パーソナルコンピュータ2の画面において初期化ボタンがクリックされると(118)、初期化準備手段13は、初期化アクセスタイマ11がタイムアップしたかどうかを判断し(119)、タイムアップしていれば、処理124に移行してアクセスエラー画面を表示出力する。
また、処理119でタイムアップしていなければ、初期化準備手段13は、初期化アクセスタイマ11をリセットして、初期化実行手段12に初期化の実行を指示し、初期化実行手段12が装置の初期化を実行する(120)。このようにして第1の無線LAN機器の制御部における処理が行われるものである。
すなわち、第1の無線LAN機器は、電源投入後にパーソナルコンピュータ2から初期化専用URLへのアクセスがあり、ログイン名及びパスワードによる認証がOKであり、初期化ボタンがクリックされるまでの一連の操作が初期化アクセスタイマ11のタイムアップ前であった場合、つまり電源投入後から一定時間以内に初期化ボタンがクリックされた場合に、パーソナルコンピュータ2からの初期化を可能とするものである。これにより、第1の無線LAN機器では、電源投入後一定時間の間に、予め登録された正規のユーザが初期化専用URLにアクセスして、初期化の指示を入力した場合のみ、初期化を実行可能としている。
尚、ここでは初期化アクセスタイマ11での監視を初期化実行まで行うことにしているが、例えば処理119と処理115を削除して、初期化専用URLへのアクセスの段階までを監視する等、途中までを監視するように構成することも可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る無線LAN機器によれば、制御部に、一定時間を計時する初期化アクセスタイマ11と、初期化専用画面をウェブブラウザから閲覧表示させる初期化準備手段13を備え、初期化準備手段13が、装置の電源投入時に初期化アクセスタイマ11を起動し、LANケーブルで接続されたパーソナルコンピュータ2のウェブブラウザから初期化専用画面を閲覧する初期化専用URLへのアクセスがあると、更に初期化専用ログイン画面をパーソナルコンピュータ2に表示させ、ログイン名及びパスワードによる認証が為されると、パーソナルコンピュータ2に初期化画面を表示して、初期化の指示が入力されるまでの一連の動作が、初期化アクセスタイマ11がタイムアップする前に行われた場合に、初期化実行手段12に初期化の指示を出力して、初期化実行手段12が装置の初期化を実行するようにしているので、電源投入時から一定時間以内であれば、正規のユーザが、パーソナルコンピュータ2から無線LAN機器1の初期化を簡単且つ安全に行うことができる効果がある。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る無線LAN機器の保守システムについて説明する。
第2の実施の形態に係る無線LAN機器の保守システムは、第1の無線LAN機器の内部に設けられていた初期化準備手段13を無線LAN機器の外部に独立した装置として設けたものである。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る無線LAN機器の保守システムの構成ブロック図である。
図4に示すように、第2の実施の形態に係る無線LAN機器の保守システム(第2のシステム)は、図1に示すように、無線LAN機器1′と、無線LAN機器1′とLANケーブル4で接続されたパーソナルコンピュータ(PC)2′と、システム内の各々の無線LAN機器1′の初期化を指示する保守サーバ3とから構成されている。保守サーバ3とパーソナルコンピュータ2′とはインターネットを介して接続されている。
各構成部分について具体的に説明する。
保守サーバ3のハードウェア構成は、図2に示した第1の保守システムにおけるパーソナルコンピュータ2及び無線LAN機器1の構成とほぼ同様であり、CPU等で構成される制御部と、制御部のワークメモリである主メモリと、プログラムやデータを記憶する記憶部と、インタフェースを備え、記憶部に各無線LAN機器1′毎に対応する初期化専用画面を備えたウェブサーバである。そして、パーソナルコンピュータ2′のウェブブラウザ上で各無線LAN機器1′に対応する初期化専用URLを入力することによって、保守サーバ3の初期化専用画面へのアクセスが為されるようになっている。
また、保守サーバ3は、パーソナルコンピュータ2′からの要求にしたがって、アクセスされた初期化専用URLに対応する無線LAN機器1′に対して、初期化を指示する初期化コマンドを出力するものである。
また、保守サーバ3は、予め、初期化の権限を持つ正規のユーザのログイン名及びパスワードの組を記憶している。保守サーバ3は、ログイン名及びパスワードの組を、初期化専用URL毎に記憶しておいてもよく、この場合、無線LAN機器毎に初期化を行うユーザを登録しておくものである。
無線LAN機器1′のハードウェア構成は、図2に示した第1の無線LAN機器とほぼ同様の構成であるが、制御部の処理が一部異なっており、図1に示した初期化準備手段13は設けられていない。
第2のシステムの無線LAN機器1′は、制御部に初期化実行手段12を備え、保守サーバ3からの初期化コマンドが入力されると、初期化実行手段12が装置の初期化を実行するようになっている。
また、無線LAN機器1′は、初期化アクセスタイマ11を備え、電源投入によって起動されてからの一定時間のみ、接続しているパーソナルコンピュータ2′に保守サーバ3の当該無線LAN機器1′の初期化専用URLへのアクセスを許可する初期化許可コマンドを出力するものである。そして、一定時間が経過すると、無線LAN機器1′は、初期化禁止コマンドを出力して、初期化専用URLへのアクセスを禁止する。
これにより、パーソナルコンピュータ2′は無線LAN機器1′の電源投入後から一定時間の間だけ、初期化専用URLへのアクセスが可能となり、保守サーバ3からの初期化コマンドによって簡単に無線LAN機器1′の初期化を行うことができるものである。
パーソナルコンピュータ2′のハードウェア構成は、図2に示したパーソナルコンピュータ2と同様である。但し、制御部の処理が一部異なっており、パーソナルコンピュータ2′は、無線LAN機器1′からの初期化許可コマンドを受けて、当該無線LAN機器1′の初期化専用URLへのアクセスが可能な状態となり、入力部26からウェブブラウザにおいて初期化専用URLが入力されると、保守サーバ3上の当該初期化専用URLにアクセスして、初期化専用画面を表示するものである。
そして、無線LAN機器1′の起動から一定時間が過ぎると、パーソナルコンピュータ2′は、無線LAN機器1′からの初期化禁止コマンドを入力して、初期化専用URLへのアクセスが禁止され、ウェブブラウザ上で入力部26からの指示があっても初期化専用URLへのアクセスはできない状態となる。
パーソナルコンピュータ2′に複数の無線LAN機器1′が接続されている場合には、パーソナルコンピュータ2′は、無線LAN機器1′毎に、初期化専用URLへのアクセス許可/禁止の状態を保持しており、初期化許可コマンドの入力により、「アクセス許可」の状態になり、初期化禁止コマンドの入力により「アクセス禁止」の状態となるものである。
本システムの動作の概要について図2を用いて説明する。図2は、本システムの動作の概略を示す模式説明図である。
まず、無線LAN機器1′の電源が投入されると(1)、無線LAN機器1′の初期化アクセスタイマ11が起動し、カウントを開始する(2)。そして、無線LAN機器1′は、パーソナルコンピュータ2′に初期化専用URLへのアクセスを許可する(3)。
パーソナルコンピュータ2′では、ユーザがウェブブラウザ上で当該無線LAN機器1′の初期化専用URLを入力して、アクセスを試みる(4)。初期化専用URLは、例えば「http://装置のIPアドレス/初期化ページ名.htm」又は「http://装置に割り当てられたドメイン名/初期化ページ名.htm」等である。
ここで、パーソナルコンピュータ2′が、当該無線LAN機器1′から初期化専用URLへのアクセスが許可された状態であれば、ウェブブラウザは、保守サーバ3にアクセスして「初期化専用ログイン画面」を表示する。そして、初期化専用ログイン画面において、ユーザがログイン名とパスワードとを入力する(5)。
また、既に無線LAN機器1′の電源投入から一定時間が経過して、初期化アクセスタイマ11がタイムアップして、初期化禁止コマンドが入力されて初期化専用URLへのアクセス禁止の状態になっていた場合には、パーソナルコンピュータ2′のウェブブラウザは、初期化専用ログイン画面ではなく、無線LAN機器1′が送信した表示内容に従いアクセスエラー画面を表示する。
初期化専用ログイン画面からログイン名とパスワードとが入力されると、保守サーバ3は、当該ログイン名とパスワード名とが予め登録されている正規のユーザのログイン名及びパスワードの組であるか否かを判断し、認証OKと判断する(6)と、パーソナルコンピュータ2′に、初期化と再起動の確認メッセージを含む「初期化画面」を表示させる(7)。
パーソナルコンピュータ2′で、初期化画面において初期化と再起動の指示が入力されると、保守サーバ3は、アクセスされた初期化専用URLに対応する無線LAN機器1′宛に初期化コマンドを出力する。初期化コマンドは、各無線LAN機器1′の初期化実行手段12に対して初期化を実行すると共に、装置の再起動を行うよう指示するコマンドである。
無線LAN機器1′は、パーソナルコンピュータ2′を介して保守サーバ3からの初期化コマンドを受信すると、初期化プログラムを起動して初期化を実行し、装置の再起動を行う(9)。このようにして本システムの動作が行われるようになっている。
次に、無線LAN機器1′の制御部の処理について、図3を用いて説明する。図3は、無線LAN機器1′の制御部の初期化処理を示すフローチャート図である。
図3に示すように、無線LAN機器1′の制御部は、電源が投入されると(200)、装置を起動し(202)、更に、初期化アクセスタイマ11を起動する(204)。
そして、無線LAN機器1′の制御部は、パーソナルコンピュータ2′に初期化専用URLへのアクセスを許可する初期化許可コマンドを出力する(206)。
そして、無線LAN機器1′の制御部は、初期化アクセスタイマ11がタイムアップしたかどうかを判断し(208)、タイムアップしていれば(Yesの場合)、パーソナルコンピュータ2′に初期化専用URLへのアクセスを禁止する初期化禁止コマンドを出力し(220)、通常動作に移行する。
また、処理208でタイムアップしていなければ(Noの場合)、無線LAN機器1′の制御部は、初期化コマンドが入力されたか否かを判断し(210)、入力されていなければ、処理208に移行してタイマを監視する。
処理210で初期化コマンドが入力されると、無線LAN機器1′の制御部は、初期化アクセスタイマ11をリセットし(212)、パーソナルコンピュータ2′に初期化専用URLへのアクセスを禁止する初期化禁止コマンドを出力し(214)、初期化プログラムを起動して初期化を実行し、再起動して(216)、通常動作に移行する。
このようにして無線LAN機器1′の制御部における初期化処理が行われるものである。
これにより、無線LAN機器1′の電源投入後から一定時間の間は、パーソナルコンピュータ2′からのアクセスによる保守サーバ3からの初期化コマンドで装置を初期化して工場出荷状態に戻すことが可能となるものである。
次に、本システムの保守サーバ3の制御部の動作について図4を用いて説明する。図4は、保守サーバ3の制御部の動作を示すフローチャート図である。
図4に示すように、保守サーバ3の制御部は、パーソナルコンピュータ2′から初期化専用URLへのアクセスがあると(300)、当該パーソナルコンピュータ2′に「初期化専用ログイン画面」を表示させる(302)。
そして、パーソナルコンピュータ2′からログイン名及びパスワードが入力されると(304)、保守サーバ3の制御部は、入力されたログイン名及びパスワードが、記憶されている正規のユーザのログイン名及びパスワードと一致するかどうかを判断し(306)、一致しない場合には認証エラーと判断して、認証エラー画面をパーソナルコンピュータ2に表示させ(320)、処理を終わる。
また、処理306で認証OKと判断した場合には、保守サーバ3の制御部は、初期化及び再起動を確認するメッセージと、初期化及び再起動の指示を入力するボタン(初期化ボタン)とを含む「初期化画面」を、パーソナルコンピュータ2′に表示させる(308)。
そして、パーソナルコンピュータ2′の画面において初期化ボタンがクリックされると、保守サーバ3は、アクセスされた初期化専用URLに対応する無線LAN機器1に初期化コマンドを出力し(312)、処理を終了する。このようにして保守サーバ3の処理が行われる。
本発明の実施の形態に係る無線LAN機器の保守システムによれば、保守サーバ3に、ウェブブラウザから閲覧可能で、各無線LAN機器1′専用の初期化専用画面を複数備えておき、無線LAN機器1′が、電源が投入されて起動されると、予め設定された一定時間のみ、LANケーブルで接続されたパーソナルコンピュータ2′に初期化専用URLへのアクセス許可を出力し、パーソナルコンピュータ2′がウェブブラウザ上で初期化専用URLへのアクセスが指示されると、初期化専用URLへのアクセス許可状態であれば、指示された初期化専用URLへアクセスして初期化専用ログイン画面を表示し、ログイン名とパスワードが入力されて、保守サーバ3で認証されると、初期化画面を表示して、初期化の指示が入力されると保守サーバ3に出力し、保守サーバ3が初期化専用URLに対応する無線LAN機器1′に初期化コマンドを出力し、無線LAN機器1′が初期化コマンドを受信して、初期化を実行するものであり、電源投入時から一定時間の間だけ、正規のユーザによって簡単且つ安全に初期化を実行できる効果がある。
また、本システムによれば、保守サーバ3が、権限のあるユーザのログイン名とパスワードとを予め記憶しておき、パーソナルコンピュータ2′から初期化専用URLへのアクセスがあると、保守サーバ3がログイン名とパスワードの入力を促し、パーソナルコンピュータ2′からログイン名とパスワードが入力されると、保守サーバ3が記憶されているログイン名とパスワードと比較して認証を行い、認証された場合のみ初期化コマンドを出力するようにしているので、予め登録された初期化の権限のあるユーザのみが無線LAN機器1′の初期化を行うことができるものであり、従来の初期化専用ボタンを押して初期化する方法に比べて、セキュリティを向上させることができる効果がある。
尚、上述した例では、無線LAN機器1′は、パーソナルコンピュータ2を介してインターネット及び保守サーバ3に接続する構成であったが、無線LAN機器1′がターミナルアダプタを介してインターネット及び保守サーバ3に接続する構成としてもよく、その場合にもユーザは同様の操作でパーソナルコンピュータ2′から初期化の操作を行うことが可能である。保守サーバ3からの初期化コマンドは、パーソナルコンピュータ2′を介さずに無線LAN機器1′で受信することができる。
また、上述した例では、無線LAN機器1′が予め初期化プログラムを備えているものとして説明したが、無線LAN機器1′には初期化プログラムを備えておかず、初期化コマンドと一緒に保守サーバ3からダウンロードするようにしてもよい。
更に、ここでは無線LAN機器の初期化についてのみ述べたが、初期化に限らず、例えば、無線LAN機器が装置状態をセルフチェックする「自己診断モード」や、その他の各種「特殊モード」についても、同様に保守サーバ3上に各無線LAN機器専用の自己診断専用用画面や特殊モード専用画面を用意しておき、パーソナルコンピュータ2′から対応する専用画面のURLにアクセスすることによって、保守サーバ3から「自己診断プログラム」や「特殊モード」のプログラムをダウンロードして無線LAN機器1で実行することができ、無線LAN機器の保守管理に関する様々な用途に用いることができるものである。
更にまた、ここでは無線LAN機器について説明したが、一般のLAN機器にも適用可能であり、Webブラウザ方式以外にも、TelnetやSNMP(Simple Network Management Protocol)等の他のLANプロトコルを用いることも可能である。
尚、本システムを用いると、無線LAN機器の電源投入後、一定時間は容易に初期化を実行できるが、セキュリティを確保するために、初期化専用URL、ログイン名、パスワードの情報は、権限のあるユーザ(例えばNDAを結んだSIベンダ)にのみ開示することが望ましい。
本発明は、電源投入時に容易に無線LAN機器を初期化することができる無線LAN機器及び無線LAN機器の保守システムに適している。
本発明の第1の実施の形態に係る無線LAN機器を用いた保守システムの機能構成ブロック図である。 パーソナルコンピュータ2の構成を示す構成ブロック図である。 第1の無線LAN機器の制御部における初期化処理を示すフローチャート図である。 第2の実施の形態に係る無線LAN機器の保守システムの構成ブロック図である。 第2のシステムの動作の概略を示す模式説明図である。 無線LAN機器1′の制御部の処理を示すフローチャート図である。 保守サーバ3の制御部の動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
1,1′…保守サーバ、 2,2′…パーソナルコンピュータ、 3…無線LAN機器、 4…LANケーブル、 11…初期化アクセスタイマ、 12…初期化実行手段、 13…初期化準備手段、 21…制御部、 22…主メモリ、 23…記憶部、 24…インタフェース、 25…表示部、 26…入力部

Claims (1)

  1. パーソナルコンピュータに接続される無線LAN機器であって、
    ウェブブラウザから閲覧可能で、初期化の指示を入力するための初期化画面を含む初期化専用画面を記憶する記憶部と、
    電源投入から予め設定された一定時間以内に、前記パーソナルコンピュータのウェブブラウザから前記初期化専用画面へのアクセスがあり、前記パーソナルコンピュータから入力されたログイン用の情報を認証すると、前記パーソナルコンピュータに前記初期化画面を表示させ、当該初期化画面で初期化の指示が入力されると、初期化を実行する制御部とを備えたことを特徴とする無線LAN機器。
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