JP4747019B2 - マグネシウム合金の化成処理方法および化成処理物 - Google Patents

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本発明は、マグネシウム合金の化成処理に関するものである。
様々な分野に用いられているマグネシウム合金部品は、ダイカスト法や射出成型法等の鋳造、また展伸材によるプレス法や鍛造等の塑性加工で製造されている。
製造された部品や製品は、そのままの状態で使用されるケースは少なく、一般に様々な表面処理を施された後に塗装をされるケースが多い。
その場合、電子機器筐体や自動車部品等では、第一に塗装下地としての性能が要求され、また外気に直接接しない内部側(裏側)の部分もある程度の皮膜耐食性が要求されている。
また、環境問題の観点から、クロムを含有しない処理液、さらには、従来のノンクロム系処理には含まれている特定化学物質であるマンガンを含まない処理液であることが望まれる。
そこで、従来より、優れた皮膜耐食性が得られるとともに、クロムやマンガンを含まない処理液で化成処理する方法として炭酸塩化合物を含む化成処理水溶液によって処理する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−221684号公報
しかし、上記従来の化成処理方法によって得られる化成処理皮膜は、塗装下地としての性能は優れるものの、裸耐食性は化成処理皮膜の基本的特性から、それほど優れた性能が得られない。したがって、塗装品だけでなく、塗装を施さない内部部品や、塗装の行き届かない部分などの未塗装部の耐食性についてもかなりのレベルの耐食性が必要とされる自動車部品にあっては、上記従来の化成処理方法だと満足する物性の部品が得られないといった不都合を生じることとなる。
そのため、裸耐食性に優れた陽極酸化処理法による化成処理も行われているが、この場合、工程が複雑でまた整流器等の処理設備も高額であり、一般に化成処理法の3〜5倍程度のコストが必要とされる。
本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、処理設備、工程が簡易で処理コストの低廉な化成処理を行って裸耐食性に優れたマグネシウム合金を得ることができる化成処理方法および化成処理物を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための本発明のマグネシウム合金の化成処理方法は、マグネシウム合金の基材を、マグネシウム合金の基材を、PO換算で4〜18g/リットルのリン酸と、Ca換算で0.8〜4g/リットルのカルシウム化合物と、Si換算で1〜7g/リットルのケイ素化合物とを含有した化成処理液を用いて、処理温度20〜80℃、処理時間10秒から10分、pHが2〜5の範囲で処理するものである。
さらに、上記課題を解決するための本発明のマグネシウム合金材の化成処理物は、上記化成処理方法によって、Siとして30〜80g/m の絶対量を皮膜中に有するCa−
Si−P皮膜が形成されたものである。
本発明において、化成処理液中のリン酸は、PO4 換算で4〜18g/リットルであることが好ましい。リン酸がPO4 換算で4g/リットル未満の場合には化成皮膜の生成速度が極端に低くなり、満足な化成皮膜が形成できない。一方、18g/リットルを越えた場合には、リン酸添加の効果はそれほど向上せず、経済性を考慮すると、18g/リットル以下で十分である。このリン酸としては、オルトリン酸、縮合リン酸、亜リン酸、次亜リン酸などを使用することができるが、特にオルトリン酸を使用することが好ましい。このリン酸は、1種類であってもよいし、2種類以上を用いるものであってもよい。
本発明において、化成処理液中のカルシウム化合物は、Ca換算で0.8〜4g/リットルであることが好ましい。カルシウム化合物がCa換算で0.8g/リットル未満の場合には化成皮膜の生成速度が極端に低くなり、満足な化成皮膜が形成できない。一方、4g/リットルを越えた場合には、カルシウム化合物添加の効果はそれほど向上せず、経済性を考慮すると、4g/リットル以下で十分である。このカルシウム化合物としては、硝酸カルシウム、硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、塩化カルシウムなどを使用することができるが、特に硝酸カルシウムを使用することが好ましい。このカルシウム化合物は、1種類であってもよいし、2種類以上を用いるものであってもよい。
本発明において、化成処理液中のケイ素化合物は、Si換算で1〜7 g/リットルであることが好ましい。ケイ素化合物がSi換算で1g/リットル未満の場合には化成皮膜の生成速度が極端に低くなり、満足な化成皮膜が形成できない。一方、7 g/リットルを越えた場合には、ケイ素化合物添加の効果はそれほど向上せず、経済性を考慮すると、7 g/リットル以下で十分である。このケイ素化合物としては、二酸化ケイ素、ケイ酸、ケイ酸ナトリウム、シランカップリング剤などを使用することができるが、特に二酸化ケイ素を使用することが好ましい。このケイ素化合物は、1種類であってもよいし、2種類以上を用いるものであってもよい。
この化成処理液のpHの範囲は、2〜5、特に3〜4であることが好ましい。この範囲外のときには、化成皮膜自体は形成することができるが、効率的ではない。
この化成処理液には、pHの維持や化成処理の促進などのために、適宜に添加剤が配合されていてもよい。
本発明のマグネシウム合金の化成処理に供される対象素材としては、例えば、マグネシウム、アルミニウム−マグネシウム、アルミニウム−マグネシウム−マンガン、アルミニウム−マグネシウム−珪素、アルミニウム−亜鉛−マグネシウム等が挙げられる。この対象素材の形状は板状、棒状、線、管でもよく、様々な形状に加工された各種の部品などであってもよい。特に、本発明は、裸耐食性に優れた皮膜を形成することができるため、携帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラ等の電気機器部品や、ホイール、フレーム、エンジンカバー等の自動車部品のように、塗装を施さずに使用する部品に適用した場合に有効である。
本発明のマグネシウム合金の化成処理方法は、上記化成処理液を用いること以外は、通常行われている公知の化成処理と同様に行うことができる。化成処理の前処理についても、マグネシウム合金の基材を、通常行われるアルカリ脱脂と、その水洗工程を経る程度でよい。この場合、より耐食性を向上させるために、脱脂工程後の水洗の後に、酸エッチング工程を行い、さらに水洗後、脱スマット工程をしてさらに水洗してから上記化成処理液で化成処理してもよい。
本発明のマグネシウム合金材の化成処理方法の処理温度としては、20〜80℃、好ましくは30〜60℃である。処理温度が20℃未満の場合には、皮膜生成速度が遅いため、高濃度仕様となり経済的に不利である。処理温度が80℃を越える場合には、処理浴が白濁し、スラッジが発生し易くなる。また、温度維持に多大なエネルギ−を必要とするため、経済的に不利である。
本発明のマグネシウム合金材の化成処理方法の処理時間は、化成処理液の組成、処理温度と処理方法によって異なるが、一般的には10秒〜10分の範囲で適宜に決定することができる。処理方法としては、特に限定されるものではなく、上記化成処理液の処理浴中にマグネシウム製品等を浸漬してもよいし、また、上記化成処理液をマグネシウム製品等に噴霧または塗布する等の公知の方法で処理してもよい。
この化成処理液で、マグネシウム合金を処理することにより、化成処理物には、Ca−Si−P皮膜を形成することができる。
このCa−Si−P皮膜のSi成分量は、上記組成の化成処理液を使用することにより、Siとして30〜80mg/m2 の絶対量を皮膜中に形成することができることとなる。一般に、化成処理皮膜の皮膜形成機構は、金属と処理液の初期反応(エッチング)により、界面近傍のpHが上昇し、金属塩が析出することによって皮膜が形成される。リン酸塩ではないSi分が皮膜として析出される機構は、リン酸カルシウムの析出時に、界面近傍に浮遊存在しているSi化合物がリン酸塩析出時に同時に取り込まれることによるものと推察される。本発明における化成皮膜の裸耐食性の向上は、この取り込まれたSi化合物が主に皮膜のポーラスな部分を補うように存在し、腐食反応を抑制することによるものと推測される。
以上述べたように、本発明によると、マグネシウム合金の表面に、Siとして30〜80g/m の絶対量を皮膜中に有するCa−Si−P皮膜を形成することが可能となり、一般的なノンクロム系化成処理皮膜(リン酸マンガン皮膜、リン酸カルシウム皮膜、リン酸カルシウムマンガン皮膜等)よりも、裸皮膜耐食性を格段に向上させることができる。また、塗装下地としても、一般的なノンクロム系化成処理皮膜と同等以上の性能を得ることができる。
また、このSiとして30〜80g/m の絶対量を皮膜中に有するCa−Si−P皮膜は、一般的なノンクロム系化成処理と同じ処理設備、処理工程で行うことができるので、これらの化成皮膜と比較して同等以上の優れた化成皮膜を簡単に形成することが可能となる。
以下に、実施例を比較例とともに挙げ、本発明の効果をより具体的に説明をする。ただし、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
−実施例1−
第一リン酸ナトリウムとリン酸とをPO4 として14g/リットル、硝酸カルシウムをCaとして3g/リットル、二酸化ケイ素をSiとして3g/リットルの濃度とし、苛性ソーダを用いてpHを3とした化成処理液を調整した。
−実施例2−
二酸化ケイ素をSiとして5g/リットルとした以外は上記実施例1と同様にして化成処理液を調整した。
−実施例3−
第一リン酸ナトリウムとリン酸とをPO4 として4g/リットル、硝酸カルシウムをCaとして0.8g/リットル、二酸化ケイ素をSiとして1g/リットルの濃度とし、苛性ソーダを用いてpHを3とした化成処理液を調整した。
−実施例4−
第一リン酸ナトリウムとリン酸とをPO4 として18g/リットル、硝酸カルシウムをCaとして4g/リットル、二酸化ケイ素をSiとして7g/リットルの濃度とし、苛性ソーダを用いてpHを3とした化成処理液を調整した。
−比較例1−
第一リン酸ナトリウムとリン酸をPO4 として14g/リットル、硝酸マンガンをMnとして3g/リットルの濃度とし、苛性ソーダを用いてpHを3とした化成処理液を調整した。
−比較例2−
第一リン酸ナトリウムとリン酸をPO4 として14g/リットル、硝酸カルシウムをCaとして3g/リットルの濃度とし、苛性ソーダを用いてpHを3とした化成処理液を調整した。
−比較例3−
第一リン酸ナトリウムとリン酸をPO4 として、14g/リットル、硝酸カルシウムをCaとして3g/リットル、硝酸マンガンをMnとして1.2g/リットルの濃度とし、苛性ソーダを用いてpHを3とした化成処理液を調整した。
−比較例4−
第一リン酸ナトリウムとリン酸をPO4 として、14g/リットル、二酸化ケイ素をSiとして3g/リットル、硝酸マンガンをMnとして3g/リットルの濃度とし、苛性ソーダを用いてpHを3とした化成処理液を調整した。
−比較例5−
第一リン酸ナトリウムとリン酸とをPO4 として4g/リットル、硝酸カルシウムをCaとして0.8g/リットル、二酸化ケイ素をSiとして0.5g/リットルの濃度とし、苛性ソーダを用いてpHを3とした化成処理液を調整した。
上記の各化成処理液を用いて化成処理を行った。
[素材] チクソモールディングによるマグネシウム合金AZ-91 材(JIS規格)
サイズ :横50 mm ×縦70 mm ×厚さ1 mm
[塗装] 2コート2ベーク
プライマー:エポキシ樹脂塗料 膜厚20μm
トップコート:アクリル塗料 膜厚20μm
焼付け:160℃ 20分
[処理工程]
アルカリ脱脂→水洗→化成処理→水洗→純水洗→乾燥→塗装
上記の処理工程において、アルカリ脱脂はグランダファイナーMG15SX(ミリオン化学(株)製マグネシウム合金用脱脂剤、表面調整剤)が15w/v%、グランダファイナーF21(ミリオン化学(株)製マグネシウム合金用添加剤)が0.5w/v%となるように調整した水溶液中で70℃、5分浸漬処理をした。
上記処理工程において、化成処理は、化成処理液中で50℃、3分浸漬処理をした。
上記の処理工程中の水洗は、室温で20秒浸漬洗浄、純水洗は室温で20秒掛け流しをし、乾燥は100℃、10分とした。
[評価]
実施例および比較例ともに作製したそれぞれの試料について元素付着量、裸耐食性および塗膜付着性により評価した。
元素付着量は、蛍光X線分析法によって測定した。
裸耐食性試験は、化成処理によって形成した化成皮膜の表面に、5%塩水噴霧を96時間行い、その後の腐食面積を測定し、下記基準により5段階で評価した。
◎:0.5%以下、○:0.5〜2%以下、
△:2〜10%、×:10〜30%、××:30%以上、
塗膜密着性試験は、化成処理によって形成した化成皮膜の表面に上記した塗装を行った後、耐水性試験( 碁盤目試験) 、SST試験( 塩水噴霧試験、片側最大テープ剥離幅) を行った。
耐水性試験の試験方法は、50℃、湿度95%以上の雰囲気に、塗装を行った試験片を100時間放置し、その後、試験片の塗膜から素地に達する1mmの碁盤目を100ヶ描き、テープ剥離を行った後、残った塗膜マス目の残存数で評価した。
SST試験の試験方法は、試験片の塗膜から素地に達するクロスカットを入れ、5%塩水を噴霧している装置内に500時間放置した後、クロスカット沿いの膨れ最大幅を測定した。
実施例1〜4、比較例1〜5の結果を表1に示す。
Figure 0004747019
表1の結果から、本願発明に係る実施例1〜4の化成処理液によって、裸耐食性、塗装性能に優れた化成皮膜を、簡単に得られることが確認できた。
マグネシウム合金の化成処理に適用できる。

Claims (2)

  1. マグネシウム合金の基材を、PO換算で4〜18g/リットルのリン酸と、Ca換算で0.8〜4g/リットルのカルシウム化合物と、Si換算で1〜7g/リットルのケイ素化合物とを含有した化成処理液を用いて、処理温度20〜80℃、処理時間10秒から10分、pHが2〜5の範囲で処理することを特徴とするマグネシウム合金の化成処理方法。
  2. 請求項1記載の化成処理方法によって、Siとして30〜80g/mの絶対量を皮膜
    中に有するCa−Si−P皮膜が形成されたことを特徴とするマグネシウム合金の化成処理物。
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