JP4745657B2 - データ処理装置、認証処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

データ処理装置、認証処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、認証処理を行うデータ処理装置、データ処理装置における認証処理方法及び認証処理を制御するプログラムに関するものである。
複合機などのデータ処理装置に認証機能を設け、データ処理装置の利用制限または利用者の特定を行うことが考えられている。例えば、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等の複数の機能を有している画像形成システムが、各ユーザのメニュー表示データをHDDに予め記憶しておき、ユーザがこの画像形成システムを使用する場合には、そのユーザを認識し、認識したユーザのユーザ名によって検索されたメニュー表示データに基づいて操作表示部のメニューを表示する(例えば、特許文献1)。ユーザは、表示されたメニューに含まれる機能しか使用することができず、機能の利用制限が行われる。
特開2002−152446号公報
データ処理装置における情報技術の発展に伴い、データ処理装置にアプリケーションをインストールしたり、データ処理装置からアプリケーションをアンインストールしたりすることが可能になってきた。
特に多種多様なアプリケーションのインストールによって多種多様な機能をデータ処理装置に追加可能になると、例えば特許文献1のように、メニューの表示項目を制限することで機能の利用制限を行う方法では、あらかじめ存在していた機能に対しては利用制限を設けることは可能であっても、後から他の機能が追加された場合には、それをメニュー表示データに反映することができない。後から追加された機能の利用制限を行うためには、各ユーザに対応するメニュー表示データを設定しなおさなければならない。そこで、本発明は、そのような設定の手間をかけることなく、後から追加された機能に対しても利用制限を設けられるようにして、操作性を向上させることを目的とする。
また、特許文献1のように、メニューの表示項目を制限することで機能の利用制限を行う方法では、ユーザ認証が一度行われた後は、認証されたユーザに対応して定義された機能しか利用できない。ユーザの権限を越えた機能をメニューに表示するためには、そのユーザのメニュー表示データを再度設定しなおす必要がある。或いは、一度機器の利用を中止し、再度、別のユーザとして認証しなおす必要がある。そこで、異なる課題として、その時点のユーザの権限では使用できない機能を使用可能にするために、より簡単にユーザ認証をやり直しできるようにすることで、操作性を向上させることを目的とする。
複数の機能を有するデータ処理装置であって、前記複数の機能に含まれる各機能を使用するための権限のうち、ユーザが有する権限を示す権限情報を、ユーザごとに記憶する記憶手段と、ユーザを認証する第1の認証処理を実行する第1の認証手段と、前記第1の認証処理により認証されたユーザが、前記複数の機能のうち当該ユーザによって選択された機能を使用するために必要な権限を有しているか否かを前記記憶手段に記憶された権限情報に従って判断する判断手段と、前記第1の認証処理によって認証されたユーザが前記選択された機能を使用するために必要な権限を有していないと前記反転手段によって判断された場合、ユーザを認証する第2の認証処理を実行する第2の認証手段とを有し、前記判断手段は、前記第2の認証処理により認証されたユーザが前記選択された機能を使用するために必要な権限を有しているか否かを前記記憶手段に記憶された権限情報に従って判断し、前記第1の認証処理によって認証されたユーザが前記選択された機能を使用するために必要な権限を有していると前記判断手段によって判断された場合、前記第2の認証処理を実行することなく、前記選択された機能を使用可能にすることを特徴とする。
本発明によれば、その時点でのユーザの権限では使用できない機能を使用可能にするために、より簡単にユーザ認証をやり直しできるようにすることで、操作性を向上させることができる。
(実施例1)
図1は、本発明が適用されるデータ処理装置が接続しているネットワーク構成を示す図である。101及び102は認証サーバを示す。認証サーバ101及び102はユーザ情報の管理を行う。
106及び107は、データ処理装置の一例である複合機を示す。なお、複合機のほかに、印刷装置、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナなどのデータ処理装置であっても良い。複合機106及び107は、外部から受信した印刷データに基いて用紙に印刷したり、原稿をスキャンして生成した画像データを外部に送信したりする。
103及び105はPCを示す。PC103及び105は、アプリケーションプログラムで作成したデータから印刷データを生成し、当該印刷データを複合機106及び107に送信したり、複合機106及び107からの画像データを受信して、当該画像データをユーザが閲覧可能に表示する。また、ユーザは、PC103及び105からネットワーク104を介して複合機106及び107を遠隔操作することができる。
104はネットワークを示す。101〜103及び105〜107の各機器は、ネットワーク104を介してお互いに通信可能である。
ユーザによる個人認証が複合機106及び107において行われるよう設定されている場合には、複合機106及び107は、認証サーバ101または102と通信をして認証処理を行う。ただし、本発明における認証処理では、認証サーバを介するものに限定されるわけではない。
図2は、複合機106及び107のハードウェア構成を示す図である。101は、複合機を制御するためのコントローラを示す。201はCPU、202はRAM、203はLCDディスプレイ、204はキーボード、205はROM、206は通信インターフェース、207はスキャなエンジン、208はプリンタエンジン、209はFAXボード、210はハードディスクをそれぞれ示す。また、220はシステムバスを示し、201〜210のそれぞれはシステムバス220を介して相互に接続されている。
複合機のコントローラはCPU201を中心に構成されている。コントローラを制御する制御プログラムは、ROM205またはハードディスク210に記憶されており、必要に応じてRAM202に読み出されて、CPU201によって実行される。ROM205またはハードディスク210は、制御プログラム以外にも、複合機で処理されるジョブのデータや、複合機の機能及び状態を示す属性情報、出力の対象となる印刷データなどを記憶する。また、CPU201がLCD203を制御して、様々な情報をLCD203上に表示させる。また、複合機は、キーボード204を介してユーザからの様々な指示を入力する。なお、キーボード204の代わりに、タッチパネルが用いられても良い。また、CPU201は、通信インターフェース206を介して外部と通信を行う。
複合機のコントローラは、通信インタフェース206を介して複合機の外部と通信をする。通信インターフェース206は、例えば、イーサネット(登録商標)インターフェースやIEEE1284インターフェース、無線インターフェースである。なお、その他の種類のインターフェースであっても良い。
スキャナエンジン207は、CPU201によって制御されており、原稿の画像を読み取って、原稿の画像に対応する画像データを生成する。
プリンタエンジン208は、CPU201によって制御されており、例えば、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタ、若しくはその他の種類のプリンタである。
FAXボード209は、CPU201によって制御されており、画像データを送受信するための通信制御を行い、FAX機能を提供する。
複合機のユーザインターフェースは、LCDディスプレイ203及びキーボード204等から構成されている。LCDディスプレイ203はユーザに対して情報の表示を行い、キーボード204は、ユーザからの指示を入力してコントローラへ伝える。
以上のような構成を有する複合機は、プリンタエンジン208を用いてプリント機能を提供し、プリントジョブを処理する。また、複合機は、スキャナエンジン207を用いてスキャン機能を提供し、スキャンジョブを処理する。また、複合機は、プリンタエンジン208及びスキャナエンジン207を用いてコピー機能を提供し、コピージョブを処理する。また、複合機は、プリンタエンジン208、スキャナエンジン207及びFAXボードを用いてFAX受信ジョブ及びFAX送信ジョブを処理する。
複合機のコントローラは、キーボード204を介してユーザによって入力された認証情報を取得し、当該認証情報を通信インターフェース206を介して認証サーバ101または102と通信して、認証処理を行う。
図3は、複合機106または107のコントローラにおける機能構成を示す図である。コントローラはこの他の機能構成を有しているが、ここでは説明を省略する。
301は認証処理部を示す。認証処理部301は、認証サーバ101または102と通信をして認証処理を行う。また、認証処理後は、認証後のユーザ名、メールアドレス、セキュリティレベル等を保持する。なお、本発明では、認証処理の方法は認証サーバを介したものには限定されない。また、認証処理は、必ずしもユーザの入力に基づいた認証だけでなく、予め決められた認証情報を利用して認証を行い、ユーザによる情報の入力を必要としない場合もある。
302はアプリケーション制御部を示す。アプリケーション制御部302は、認証処理部301によってユーザ認証が行われた後、認証されたユーザに関連付けられたセキュリティレベルと、ユーザが所望するアプリケーションに関連付けられたセキュリティレベルとを比較し、アプリケーションの実行の可否を判断する。
図4は、認証処理部に保持される認証情報テーブルを示す図である。認証情報テーブルにおける行401及び402はそれぞれ個々のユーザに対応している。ユーザIDは、ユーザを識別する識別子である。セキュリティレベルは、各ユーザのセキュリティレベルである。例えば、行401に対応するユーザは、セキュリティレベルとして「copy」を有している。従って、このユーザは、「copy」のセキュリティレベルを有するアプリケーションに関しては利用可能である。また、セキュリティレベルとして「copy」を有しているということは、ユーザがコピー機能を使用可能であることを示している。メールアドレスは、ユーザに対応するメールアドレスである。なお、認証情報テーブルに含まれるレコードはこの例に限定されるわけではない。
図5は、アプリケーションに関連付けられたセキュリティレベルを示すセキュリティレベルテーブルである。行501及び502がそれぞれ個々のアプリケーションに対応している。アプリケーションIDは、アプリケーションを識別する識別子である。セキュリティレベルは、個々のアプリケーションに対応するセキュリティレベルである。例えば、行501は、アプリケーションIDが「Box」のアプリケーションを利用するためには、ユーザがセキュリティレベルとして「scan」及び「box」を有していなければならないことを意味している。なお、セキュリティレベルテーブルに含まれるレコードはこの例に限定されるわけではない。
なお、新しいアプリケーションが複合機にインストールされた場合には、追加されたそのアプリケーションのアプリケーションIDとセキュリティレベルがセキュリティレベルテーブルに登録される。セキュリティレベルは、複合機の管理者によって手動で設定されても良いし、追加されるアプリケーションに付属する付属情報に従って設定されても良い。
以下、本発明に係る情報処理を説明する。図6は、複合機106または107が実行する処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートに対応する制御プログラムをCPU201が実行することにより、この情報処理が行われる。
まず、複合機は、認証待機の状態において、第1の認証画面を表示して、ユーザによる操作が始めるのを待つ(ステップS601)。図7は、第1の認証画面の一例を示す図である。図7の第1の認証画面は、LCDディスプレイに表示される。701は認証画面を示す。702は、ユーザIDを入力するための入力部を示す。703は、パスワードを入力するための入力部を示す。704は、ログインボタンを示す。入力部702にユーザIDがユーザによって入力され、入力部703にパスワードがユーザによって入力された状態で、ログインボタン704がユーザによって押下されると、複合機は第1の認証処理を実行する(ステップS602)。第1の認証処理では、複合機の認証処理部301が、入力部702及び703で入力されたユーザIDとパスワードとを認証サーバ101または102宛てに送信する。なお、認証画面701は、認証処理が完了するまで表示される。なお、予め決められた認証情報を利用して認証が行われる場合には、認証画面は表示されない。
認証処理部301は、認証サーバ101または102から認証結果を受信すると、その認証結果に基づいて認証が成功したか否かを判断する(ステップS603)。認証が成功しなかった場合には、ステップS601に進む。
認証が成功した場合には、アプリケーション制御部302が、現在選択されているアプリケーションのセキュリティレベルと認証が成功したユーザのセキュリティレベルとを比較する(ステップS604)。ここではまず、認証が成功したユーザは、ステップS602で入力部702において入力されたユーザIDに対応するユーザである。また、現在選択されているアプリケーションは、初期画面のアプリケーションとなっているCopyアプリケーションである。それぞれのセキュリティレベルは、認証情報テーブル及びセキュリティレベルテーブルから取得される。
アプリケーション制御部302は、セキュリティレベルを比較した結果に基づいて、ユーザが現在選択されているアプリケーションを利用可能であるか否かを判断する(ステップS605)。アプリケーション制御部302は、セキュリティレベルが一致する場合には、利用可能であると判断して、現在選択されているアプリケーションのアプリケーション画面を表示する(ステップS606)。例えば、S602で認証処理されたユーザが、ユーザID「user1」のユーザである場合には、Copyアプリケーションのアプリケーション画面が表示される。
図9は、Copyアプリケーションのアプリケーション画面を示す図である。ユーザは、この画面においてコピー操作を行い、スタートボタンを押下することでコピーの開始を指示する。901、902及び903は、アプリケーションを選択するためのアプリケーション選択ボタンである。ユーザは、ボタン901〜903のいずれかを押下することにより、所望のアプリケーションを選択することができる。
アプリケーション制御部302は、アプリケーションが選択されてアプリケーション画面が表示された後、他のアプリケーションが選択されたかどうかを判断する(ステップS607)。他のアプリケーションが選択された場合には、ステップS604に進み、アプリケーション制御部302は、新たに選択されたアプリケーションのセキュリティレベルとユーザのセキュリティレベルとを比較する(ステップS604)。
利用可能でないとS605で判断された場合、例えば、(1)ユーザID「user1」のユーザが図9の画面でBoxアプリケーションを選択した場合、或いは(2)S602で認証処理されたユーザがユーザID「user3」のユーザである場合、アプリケーション制御部302は、第2の認証画面を表示する(ステップS608)。
図8は、Boxアプリケーションが選択されている状態での第2の認証画面を示す図である。これは、(1)ユーザID「user1」のユーザが図9の画面でBoxアプリケーションを選択した場合に、表示される。805、806及び807はそれぞれアプリケーション選択ボタンである。ユーザは、ボタン805〜807のいずれかを押下することにより、所望のアプリケーションを選択することができる。図8では、Application1アプリケーション、Copyアプリケーション、Boxアプリケーションが選択可能であり、現在は、Boxアプリケーションが選択されている。
図8の認証画面は、LCDディスプレイに表示される。801は認証画面を示す。802は、ユーザIDを入力するための入力部を示す。803は、パスワードを入力するための入力部を示す。804は、ログインボタンを示す。
アプリケーション制御部302は、第2の認証画面において、他のアプリケーションが選択されたかを判断する(ステップS609)。他のアプリケーションが選択された場合には、ステップS604に進む。
他のアプリケーションが選択されずに、あらためてユーザIDとパスワードがユーザによって入力されて、ログインボタン704がユーザによって押下されると、認証処理部301は第2の認証処理を実行する(ステップS610)。
第2の認証処理では、複合機の認証処理部301が、入力部802及び803で入力されたユーザIDとパスワードとを認証サーバ101または102宛てに送信する。なお、認証画面801は、認証処理が完了するまで表示される。認証処理部301は、認証サーバ101または102から認証結果を受信すると、その認証結果に基づいて認証が成功したか否かを判断する(ステップS611)。認証が成功しなかった場合には、ステップS610に進む。
認証が成功した場合には、アプリケーション制御部302が、現在選択されているアプリケーションのセキュリティレベルと認証が成功したユーザのセキュリティレベルとを比較する(ステップS612)。ここでは、認証が成功したユーザは、ステップS610で入力部802において入力されたユーザIDに対応するユーザである。
アプリケーション制御部302は、セキュリティレベルを比較した結果に基づいて、ユーザが現在選択されているアプリケーションを利用可能であるか否かを判断する(ステップS613)。アプリケーション制御部302は、セキュリティレベルが一致する場合には、利用可能であると判断して、現在選択されているアプリケーションのアプリケーション画面を表示する(ステップS606)。
例えば、ユーザID「user1」のユーザが、Boxアプリケーションを利用したい場合には、図8の第2の認証画面において、ユーザID「user2」とそれに対応するパスワードとを使用すればよい。これにより、ユーザID「user1」を使っていたユーザは、第1の認証画面での認証に戻ることなく、Boxアプリケーションを利用することができる。
なお、S605で利用可能であると判断された場合には、第2の認証画面を表示することなく、アプリケーション画面を表示することにより、アプリケーションが選択されるたびに必ず認証処理が行われることを防止する。
本発明に係わる複合機は、アプリケーションが選択されるたびに、選択されたアプリケーションのセキュリティレベルと認証されたユーザとのセキュリティレベルとを比較するので、複数のアプリケーションのそれぞれ毎に異なるセキュリティレベルを設定することができる。また、ユーザは、選択したアプリケーションのセキュリティレベルと、現在使用しているユーザIDに対応するセキュリティレベルとが合致しない場合には、ステップS601の第1の認証画面に戻ることなく、第2の認証画面において他のユーザIDを使って認証をしてもらうことができ、選択したアプリケーションのセキュリティレベルが当該の他のユーザIDに対応するセキュリティレベルに合致していれば、選択したアプリケーションを利用することができる。
本発明に係るプログラムコード及び関連データは、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)やCD−ROM中に記憶され、そこからコンピュータに供給されうる。また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(制御プログラム)のプログラムコードを記録した記憶媒体を、コンピュータや画像処理装置に供給し、そのコンピュータや画像処理装置の中央演算ユニット(CPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによって達成される。プログラムやデータをコンピュータに供給する方法として、フロッピー(登録商標)ディスクに記憶させて、例えばコンピュータ本体に(フロッピー(登録商標)ディスクドライブを介して)供給する方法が一般的である。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスクやハードディスク以外にも,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,DVD±R/RW,DVD−RAM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。また、コンピュータや画像処理装置が読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータや画像処理装置上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータや画像処理装置に挿入された機能拡張ボードや、コンピュータや画像処理装置に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ネットワーク構成を示す図である。 ハードウェア構成を示す図である。 機能構成を示す図である。 認証情報テーブルを示す図である。 セキュリティレベルテーブルを示す図である。 複合機が実行する処理を示すフローチャートである。 第1の認証画面を示す図である。 第2の認証画面を示す図である。 アプリケーション画面を示す図である。
符号の説明
101 認証サーバ
102 認証サーバ
103 PC
104 ネットワーク
105 PC
106 複合機
107 複合機

Claims (8)

  1. 複数の機能を有するデータ処理装置であって、
    前記複数の機能に含まれる各機能を使用するための権限のうち、ユーザが有する権限を示す権限情報を、ユーザごとに記憶する記憶手段と、
    ユーザを認証する第1の認証処理を実行する第1の認証手段と、
    前記第1の認証処理により認証されたユーザが、前記複数の機能のうち当該ユーザによって選択された機能を使用するために必要な権限を有しているか否かを前記記憶手段に記憶された権限情報に従って判断する判断手段と、
    前記第1の認証処理によって認証されたユーザが前記選択された機能を使用するために必要な権限を有していないと前記判断手段によって判断された場合、ユーザを認証する第2の認証処理を実行する第2の認証手段とを有し、
    前記判断手段は、前記第2の認証処理により認証されたユーザが前記選択された機能を使用するために必要な権限を有しているか否かを前記記憶手段に記憶された権限情報に従って判断し、
    前記第1の認証処理によって認証されたユーザが前記選択された機能を使用するために必要な権限を有していると前記判断手段によって判断された場合、前記第2の認証処理を実行することなく、前記選択された機能を使用可能にすることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記第1の認証手段は第1の認証情報を使って前記第1の認証処理を実行し、前記第2の認証手段は第1の認証情報とは異なる第2の認証情報を使って前記第2の認証処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記第1の認証手段が前記第1の認証処理を実行するために必要な認証情報を入力するための第1の認証画面と、前記第2の認証手段が前記第2の認証処理手段を実行するために必要な認証情報を入力するための第2の認証画面とを表示する表示手段をさらに有し、前記第1の認証画面と前記第2の認証画面とは互いに区別可能な画面であることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記表示手段は、前記第2の認証処理手段は実行するために必要な認証情報を入力するための前記第2の認証画面に、前記ユーザによって選択された機能を識別可能に表示することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記複数の機能に含まれる各機能を使用するための権限を管理する管理手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  6. データ処理装置に機能を追加する追加手段をさらに備え、
    前記管理手段は、前記追加手段によって追加された機能を使用するための権限を管理することを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  7. 前記追加手段によって追加された機能を使用するための権限は、管理者または前記追加手段によって追加される機能の付属情報によって設定されることを特徴とする請求項またはに記載のデータ処理装置。
  8. 前記複数の機能は、コピー機能、BOX機能のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
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