JP4744098B2 - 表示装置、プラズマ表示装置及び光学フィルタ - Google Patents

表示装置、プラズマ表示装置及び光学フィルタ Download PDF

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Description

本発明は、テレビジョン受像機及びコンピュータのディスプレイ等の情報表示に使用される表示装置、特にプラズマ表示装置、及びこの表示装置に組み込まれる表示装置用の光学フィルタに関する。
通常、表示装置には、明るい場所におけるコントラスト(明所コントラスト)を向上させるために、光の透過率を所定の値に調整した光学フィルタが組み込まれている。図6は光学フィルタの作用を示す図である。図6に示すように、表示装置においては、表示パネル10の前面側、即ち、表示面側に、光学フィルタ11が設けられている。そして、表示パネル10から出射した光12は、光学フィルタ11を透過して、表示装置の外部に対して出力される。一方、表示装置の外部の環境から光学フィルタ11に入射した外光13は、その一部が光学フィルタ11の前面で反射されて反射光14となり、他の一部は光学フィルタ11を透過して、表示パネル10の前面で反射され、再び光学フィルタ11を透過して反射光15となる。
この結果、表示パネル10からの発光12に反射光14及び15が混合されて、表示装置の明所コントラストが低下する。実際には、光学フィルタ11の前面で反射される反射光14は、表示パネル10の前面で反射される反射光15に比べて極めて弱いため、表示装置の明所コントラストは光学フィルタ11の透過率に大きく影響される。光学フィルタ11の透過率をtとすると、表示パネル10からの発光12の強度は、光学フィルタ11を透過することによりt倍となるのに対して、反射光15の強度は、光学フィルタ11を2回透過することにより、外光13の強度のt倍となる。従って、反射光14を無視すれば、(表示パネルからの発光強度/外光の反射光強度)の値で定義される明所コントラストは、(t/t)=(1/t)倍となる。例えば、光学フィルタ11の透過率tが60%である場合は、明所コントラストは(1/t)=(1/0.6)≒1.7倍となる。このように、表示パネル10の前面側に光学フィルタ11を設けることにより、明所コントラストが向上する。
一方、近時、大画面化が可能で且つ薄型の表示パネルとして注目を集めているプラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel:以下、PDPという)においては、2枚の透明基板が相互に平行に設けられており、この2枚の透明基板内に複数の表示セルが設けられており、表示セル内にヘリウム、ネオン、キセノン等の希ガスが封入されている。そして、この希ガスを放電させることによって紫外線を発生させ、この紫外線が蛍光体を励起して発光させることにより、表示を行っている。しかし、ネオンの放電発光波長は可視光領域(赤橙色領域)に存在するため、ネオンの発光がプラズマディスプレイの色再現性を悪化させるという問題がある。
図7は、横軸に光の波長をとり、縦軸に光の透過率をとって、従来の光学フィルタのスペクトルの一例を示すグラフ図である。図7において、スペクトル21は従来の光学フィルタのスペクトルを示す。図7に示すように、この光学フィルタにおける光の透過率は最大でも65%程度に抑えられている。これにより、この光学フィルタを表示装置に組み込めば、表示装置の明所コントラストが改善する。また、この光学フィルタのスペクトルにおいては、領域21a、21b及び21cのように透過率が他の領域よりも低い領域がある。領域21aはネオンの放電発光領域であり、領域21bは近赤外領域であり、領域21cは近紫外領域である。領域21aの透過率を低くすることにより、ネオンの発光を吸収し、画像表示の色再現性を向上させることができる。また、領域21b及び21cの透過率を低くすることにより、余分な光を吸収することができる。このように、透過率が低い波長領域を選択的に設けることによって、表示装置の色味を光学フィルタによって調整することもできる。
特許文献1(特開2000−105541号公報)には、表示装置のコントラスト及び色再現性を向上させることを目的として、波長450nmの光線透過率が波長525nmの光線透過率よりも大きく、波長525nmの光線透過率が波長630nmの光線透過率よりも大きい光学フィルタが開示されている。また、この光学フィルタにおいて、波長580nmの光線透過率を60%以下とすることも開示されている。また、特許文献2(特開2003−157017号公報)には、表示装置の明所コントラストを向上させることを目的として、490nm付近(青と緑の間の領域)に吸収帯を持ち、490nmでの透過率がPDPの白色光の透過率よりも低い光学フィルタが開示されている。
特開2000−105541号公報(第3−6頁) 特開2003−157017号公報(第3−5頁、図4)
しかしながら、上述の従来の技術には、以下に示すような問題点がある。従来の光学フィルタにおいては、表示装置の輝度を高く保つために、表示装置の発光波長領域の透過率が、それ以外の波長領域の透過率よりも高く設定されている。しかし、現在、表示装置が置かれる環境としては室内が多く、室内の照明には蛍光灯を使用することが多いため、環境光が蛍光灯の光である場合が多い。このため、明所コントラストを低下させる最も大きな要因は、蛍光灯光の反射光である。しかし、蛍光灯の発光スペクトルは、表示装置の発光波長と同じ領域に強い強度を持っていることが多く、上述の従来の光学フィルタでは、蛍光灯に起因する反射光の強度を十分に弱めることができない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、明所コントラストを改善することができる表示装置用の光学フィルタ、及びこの光学フィルタが組み込まれた表示装置、特にプラズマ表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、表示パネルと、この表示パネルの表示面側に配置された光学フィルタと、を有し、前記光学フィルタは、波長が430乃至445nmの第1の波長領域、波長が535乃至560nmの第2の波長領域、及び波長が605乃至630nmの第3の波長領域の全ての波長領域における光の透過率が、可視光の全波長領域における透過率の最大値の80%以下であり、前記第1の波長領域と前記第2の波長領域との間の第4の波長領域、及び前記第2の波長領域と前記第3の波長領域との間の第5の波長領域には、夫々その一部に、前記透過率の最大値の80%を超える透過率を有する波長領域が存在し、前記透過率の最大値は、前記第1乃至第3の波長領域以外の波長領域に存在することを特徴とする。
本発明においては、三波長型蛍光灯から発した光が光学フィルタを透過し、表示パネルによって反射され、再び光学フィルタを透過する過程において、この光の強度を効果的に弱めることができ、表示装置の明所コントラストを向上させることができる。
更に、前記光学フィルタが、ネオンの発光の少なくとも一部、近紫外線の少なくとも一部及び近赤外線の少なくとも一部を吸収するものであることが好ましい。これにより、光学フィルタが余分な光を吸収し、表示装置の表示品質を向上させることができる。前記表示パネルは、例えばプラズマディスプレイパネルである。
本発明に係るプラズマ表示装置は、プラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルの表示面側に配置された光学フィルタと、を有し、前記光学フィルタは、波長が430乃至445nmの第1の波長領域、波長が535乃至560nmの第2の波長領域、及び波長が605乃至630nmの第3の波長領域の全ての波長領域における光の透過率が、可視光の全波長領域における透過率の最大値の80%以下であり、前記第1の波長領域と前記第2の波長領域との間の第4の波長領域、及び前記第2の波長領域と前記第3の波長領域との間の第5の波長領域には、夫々その一部に、前記透過率の最大値の80%を超える透過率を有する波長領域が存在し、前記透過率の最大値は、前記第1乃至第3の波長領域以外の波長領域に存在することを特徴とする。
本発明に係る光学フィルタは、表示装置用の光学フィルタにおいて、波長が430乃至445nmの第1の波長領域、波長が535乃至560nmの第2の波長領域、及び波長が605乃至630nmの第3の波長領域の全ての波長領域における光の透過率が、可視光の全波長領域における透過率の最大値の80%以下であり、前記第1の波長領域と前記第2の波長領域との間の第4の波長領域、及び前記第2の波長領域と前記第3の波長領域との間の第5の波長領域には、夫々その一部に、前記透過率の最大値の80%を超える透過率を有する波長領域が存在し、前記透過率の最大値は、前記第1乃至第3の波長領域以外の波長領域に存在することを特徴とする。
本発明によれば、波長が430乃至445nmの第1の波長領域、波長が535乃至560nmの第2の波長領域、及び波長が605乃至630nmの第3の波長領域の全ての波長領域における光の透過率が、可視光の全波長領域における透過率の最大値の80%以下である光学フィルタを設けることにより、表示装置の明所コントラストを向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態に係るプラズマ表示装置を示す模式的断面図であり、図2は、横軸に光の波長をとり、縦軸に光の透過率及び強度をとって、本実施形態における光学フィルタのスペクトル並びに蛍光灯及びPDPの発光スペクトルを示すグラフ図であり、図3は図1に示すPDPの1つの表示セルを示す分解斜視図であり、図4は図1に示す駆動回路を示すブロック図である。本実施形態に係る表示装置は、例えばテレビジョン受像機として使用されるプラズマ表示装置である。
図1に示すように、本実施形態に係るプラズマ表示装置1においては、筐体2が設けられており、筐体2の前面には開口部2aが形成されている。そして、筐体2の内部には、表示パネルとしてPDP3が設けられている。PDP3は適当な支持部材(図示せず)により、その表示面が筐体2の開口部2aに対向するように支持されている。また、筐体2には、開口部2aを覆うように、表示装置用の光学フィルタ4が取り付けられている。これにより、光学フィルタ4は、PDP3の前面側、即ち、表示面側に配置されている。更に、PDP3の背面側には、PDP3に接続されPDP3を駆動する駆動回路5が設けられている。
図2に示す領域7は波長が430乃至445nmの波長領域であり、領域8は波長が535乃至560nmの波長領域であり、領域9は波長が605乃至630nmの波長領域である。なお、領域7(430〜445nm)は青色波長領域内に位置し、領域8(535〜560nm)は緑色波長領域内に位置し、領域9(605〜630nm)は赤色波長領域内に位置している。また、スペクトル41はPDP3(図1参照)の発光スペクトルを示し、スペクトル42は三波長型蛍光灯の発光スペクトルを示し、スペクトル43は光学フィルタ4の透過率スペクトルを示す。なお、PDP3の発光強度及び三波長型蛍光灯の発光強度の単位は任意単位である。
光学フィルタ4は、ガラス又は透明樹脂等の透明材料により形成された板材中に、特定の波長域の光を吸収する化合物が添加されたものである。例えば、透明樹脂板中に有機化合物が含有されている。
そして、光学フィルタ4の透過率スペクトル43においては、波長が430乃至445nmの領域43aの透過率、波長が535乃至560nmの領域43bの透過率、波長が605乃至630nmの領域43cの透過率が、いずれも可視光の全波長領域(例えば、400乃至760nm)における透過率の最大値(最大透過率)の80%以下となっている。即ち、最大透過率は波長が653nmであるときの透過率(60%)であり、領域43a、43b、43cにおける透過率は、最大透過率の80%以下になるような透過率、即ち、48%以下の透過率となっている。なお、透過率を低く設定するために、必ずしも領域43a、43b、43cに透過率の極小値が存在する必要はない。
領域43a、43b、43cにおける透過率を可視光領域における最大透過率の80%以下とすることにより、三波長型蛍光灯の光に起因する反射光を効果的に抑制して、表示装置の明所コントラストを向上させることができる。これに対して、領域43a、43b、43cにおける透過率が可視光領域における最大透過率の80%よりも高いと、前記反射光を抑制する効果が不十分となる。なお、明所コントラストをより一層向上させたい場合は、明所コントラストの目標値に応じて、領域43a、43b、43cにおける透過率の前記最大透過率に対する比率を、80%以下の所定の値に設定すればよい。
また、光学フィルタ4の透過率スペクトル43においては、近紫外領域43d、ネオンの発光領域43e、及び近赤外領域43fの透過率も、他の領域の透過率よりも低く設定されている。これにより、余分な光の一部、即ち、ネオンの発光の一部、近赤外線の一部及び近紫外線の一部が光学フィルタ4に吸収されるようになっている。
図3に示すように、PDP3においては、例えばガラスからなる2枚の絶縁基板101及び102が設けられている。絶縁基板101は背面基板となり、絶縁基板102は前面基板となる。絶縁基板102における絶縁基板101との対向面側には、透明な走査電極103及び透明な維持電極104が設けられている。走査電極103及び維持電極104は、パネルの水平方向(横方向)に延びている。また、夫々走査電極103及び維持電極104に重なるようにトレース電極105及び106が配置されている。トレース電極105及び106は、例えば金属製であり、各電極と外部の駆動装置との間の電極抵抗値を小さくするために設けられている。更に、走査電極103及び維持電極104を覆う誘電体層112並びにこの誘電体層112を放電から保護する酸化マグネシウム等からなる保護層114が設けられている。
絶縁基板101における絶縁基板102との対向面側には、絶縁基板101の表面に垂直な方向から見て、即ち、平面視で、走査電極103及び維持電極104と直交するデータ電極107が設けられている。従って、データ電極107は、パネルの垂直方向(縦方向)に延びている。また、データ電極107を覆う誘電体層113が設けられており、誘電体層113上に、水平方向で表示セルを区切る隔壁109が設けられている。更に、隔壁109の側面及び誘電体層113の表面上に放電ガスの放電により発生する紫外線を可視光110に変換する蛍光体層111が形成されている。そして、絶縁基板101及び102の空間に隔壁109により放電ガス空間108が確保され、この放電ガス空間108内に、ヘリウム、ネオン若しくはキセノン等又はこれらの混合ガスからなる放電ガスが充填されている。
図4に示すように、PDP3においては、行方向(水平方向)に延びるn本(nは自然数)の走査電極103(103−1乃至103−n)及びn本の維持電極104(104−1乃至104−n)が互いに交互に所定間隔で設けられ、これらの走査電極103及び維持電極104に平面視で直交するように列方向(垂直方向)に延びるm本(mは自然数)のデータ電極107(107−1乃至107−m)が設けられている。そして、走査電極とデータ電極との最近接点及び維持電極とデータ電極との最近接点を夫々1つずつ含むように、表示セル(放電セル)が行列状に配置されている。従って、PDP3には、(n×m)個の表示セルが設けられている。
また、駆動回路5には、駆動用電源121、コントローラ22、スキャンドライバ123、走査パルスドライバ124、維持ドライバ125及びデータドライバ126が設けられている。駆動用電源121は、コントローラ22、スキャンドライバ123、走査パルスドライバ124、維持ドライバ125及びデータドライバ126の動作に夫々必要な電圧を生成し、これらに出力するものである。コントローラ22は、外部から供給される映像信号Svに基づいて、スキャンドライバ制御信号Sscdを生成してスキャンドライバ123に対して出力し、走査パルスドライバ制御信号Sspdを生成して走査パルスドライバ124に対して出力し、維持ドライバ制御信号Ssudを生成して維持ドライバ125に対して出力し、データドライバ制御信号Sddを生成してデータドライバ126に対して出力するものである。
スキャンドライバ123は、コントローラ22から入力されたスキャンドライバ制御信号Sscdに基づいて、駆動用電源121から供給された複数水準の電圧から2水準の電圧を選択して、ポジティブライン127及びネガティブライン128を介して走査パルスドライバ124に供給するものである。走査パルスドライバ124は、コントローラ22から入力された走査パルスドライバ制御信号Sspdに基づいて、スキャンドライバ123から供給された電圧を走査電極103に印加するものである。維持ドライバ125は、コントローラ22から入力された維持ドライバ制御信号Ssudに基づいて、駆動用電源121から供給された複数水準の電圧から1水準の電圧を選択して維持電極104に印加するものである。データドライバ126は、コントローラ22から入力されたデータドライバ制御信号Sddに基づいて、駆動用電源121から供給された複数水準の電圧から1水準の電圧を選択してデータ電極107に印加するものである。
次に、上述の如く構成された本実施形態に係るプラズマ表示装置の動作について説明する。本実施形態においては、プラズマ表示装置1は三波長型蛍光灯により照明された室内で動作するものとする。図4に示すように、駆動用電源121が、複数水準の電圧を生成し、コントローラ22、スキャンドライバ123、走査パルスドライバ124、維持ドライバ125及びデータドライバ126に対して供給する。そして、コントローラ22が、外部から供給される映像信号Svに基づいて、スキャンドライバ制御信号Sscdを生成してスキャンドライバ123に対して出力し、走査パルスドライバ制御信号Sspdを生成して走査パルスドライバ124に対して出力し、維持ドライバ制御信号Ssudを生成して維持ドライバ125に対して出力し、データドライバ制御信号Sddを生成してデータドライバ126に対して出力する。
これにより、スキャンドライバ123が、スキャンドライバ制御信号Sscdに基づいて、駆動用電源121から供給された複数水準の電圧から2水準の電圧を選択して、ポジティブライン127及びネガティブライン128を介して走査パルスドライバ124に対して出力する。また、走査パルスドライバ124が、走査パルスドライバ制御信号Sspdに基づいて、スキャンドライバ123から供給された電圧を走査電極103に印加する。更に、維持ドライバ125が、維持ドライバ制御信号Ssudに基づいて、駆動用電源121から供給された複数水準の電圧から1水準の電圧を選択して維持電極104に印加する。更にまた、データドライバ126が、データドライバ制御信号Sddに基づいて、駆動用電源121から供給された複数水準の電圧から1水準の電圧を選択してデータ電極107に印加する。
このとき、コントローラ22は、PDP3に1枚の画像を表示させるフィールドを繰返すことにより、動画を表示する。各フィールドにおいては、複数のサブフィールドが順次実施され、1のサブフィールドにおいては、プライミング期間、アドレス期間、維持期間及び電荷消去期間の4つの期間が順次実施される。プライミング期間は、全ての表示セルを発光させて、全ての表示セル内の電荷状態を活性化させると共に電荷状態を揃え、初期化する期間である。アドレス期間は、このアドレス期間に続く維持期間において維持放電を発生させようとする表示セルに書込放電を発生させ、壁電荷を形成する期間である。維持期間は、アドレス期間において壁電荷が形成された表示セルにおいて維持放電を生じさせる期間である。電荷消去期間は、維持期間において発光させた表示セル内の壁電荷を消去する期間である。
図3に示すように、上述の動作により、各表示セルにおいて、走査電極103と維持電極104との間で放電が発生し、この放電により発生した紫外線が蛍光体層111を励起し、これにより、蛍光体層111から可視光110が出射する。この可視光110はPDP3の保護層114、誘電体層112及び絶縁基板102を透過してPDP3の前面から出射され、光学フィルタ4(図1参照)を透過して表示装置1の外部に出力される。
このとき、図1に示すように、表示装置1の外部の環境から、外光115が表示装置1の開口部2aに入射する。外光115は、主として三波長型蛍光灯(図示せず)から出射された光である。外光115の一部は光学フィルタ4を透過し、PDP3の前面において反射され、再び光学フィルタ4を透過して反射光116となり、可視光110と混合して外部に対して出射される。なお、外光115のうち光学フィルタ4により反射される光は、反射光116と比較して極めて弱いため、無視することができる。従って、視聴者は、画像情報を示す可視光110と、外光115の反射光である反射光116との混合光を視認することになる。
図2に示すように、三波長型蛍光灯の発光スペクトルはスペクトル42に示すようなものであり、領域7(430〜445nm:青色領域)、領域8(535〜560nm:緑色領域)、領域9(605〜630nm:赤色領域)において鋭いピークを持っている。そして、光学フィルタ4の透過率スペクトル43は、領域7、8、9における透過率が、可視光の全波長領域における透過率の最大値(最大透過率)の80%以下と低くなっている。このため、外光115は、光学フィルタを2回透過することにより、領域7、8、9における鋭いピークが波長選択的に吸収され、その強度が低下する。この結果、反射光116の強度は全波長領域において低いものとなる。
一方、PDP3から出射される可視光110のスペクトル41においても、領域7、8、9においてピークが存在するが、可視光110は光学フィルタ4を1回しか透過しないため、可視光110が光学フィルタ4により減衰される効果は、外光115が光学フィルタ4により減衰される効果よりも小さい。このため、プラズマ表示装置1の明所コントラストは、従来のプラズマ表示装置よりも高いものとなる。
このように、本実施形態によれば、光学フィルタ4の透過率スペクトルを上述の如く設定することにより、環境光として利用される蛍光灯からの反射光を効果的に弱めることができ、プラズマ表示装置1の明所コントラストを向上させることができる。また、光学フィルタ4が、ネオンの発光の一部、近赤外線の一部及び近紫外線の一部を吸収することにより、プラズマ表示装置1の表示品質をより一層向上させることができる。
次に、本発明の参考例について説明する。図5は、横軸に光の波長をとり、縦軸に光の透過率及び強度をとって、本参考例における光学フィルタのスペクトル並びに蛍光灯及びPDPの発光スペクトルを示すグラフ図である。本参考例においては、前述の実施形態と比較して、光学フィルタの透過率スペクトル及びPDPの発光スペクトルが異なっている。
図5において、領域7乃至9の位置は図2に示すグラフ図と同じである。即ち、領域7は波長が430乃至445nmの領域であり、領域8は波長が535乃至560nmの領域であり、領域9は波長が605乃至630nmの領域である。そして、スペクトル53は本参考例における光学フィルタの透過率スペクトルを示す。なお、図2と同様に、スペクトル41はPDPの発光スペクトルを示し、スペクトル42は三波長型蛍光灯の発光スペクトルを示す。本参考例の光学フィルタは、ガラス又は透明樹脂等の透明材料中に、特定の波長域の光を吸収する化合物が含有され、板状に成形されたフィルタであり、例えば、透明樹脂板中に有機化合物が含有されたものである。
そして、本参考例の光学フィルタの透過率スペクトル53においては、波長が535乃至560nmの領域53bの透過率、及び波長が605乃至630nmの領域53cの透過率が、可視光の全波長領域(例えば、400乃至760nm)における透過率の最大値(最大透過率)の80%以下となっている。即ち、波長が653nmであるときの透過率(60%)に対して、80%以下になるような透過率、即ち、48%以下の透過率となっている。なお、波長が430乃至445nmの領域の透過率は、最大透過率の80%より高くなっている。また、透過率を低く設定するために、必ずしも領域53b及び53cに透過率の極小値が存在する必要はない。更に、光学フィルタの発光スペクトル53においては、近紫外領域53d、ネオンの発光波長領域53e、及び近赤外領域53fの透過率も、それ以外の領域と比較して低く設定されており、余分な光が吸収されるようになっている。
また、本参考例においては、緑色波長領域に位置する領域8(535〜560nm)、及び赤色波長領域に位置する領域9(605〜630nm)における光学フィルタの透過率を最大透過率の80%以下とし、青色波長領域に位置する領域7(430〜445nm)における光学フィルタの透過率を最大透過率の80%より高い値としているため、PDPの発光スペクトルを図5のスペクトル41に示すような通常のPDPの発光スペクトルとしたままでは、光学フィルタを透過した光の白色バランスが崩れることになる。このため、光学フィルタの透過率スペクトルに合わせてPDPの発光スペクトルを調整することにより、プラズマ表示装置の青、緑、赤の輝度比を調整する必要がある。本参考例においては、PDPにおいて、例えば蛍光体又は駆動方法等の改良により、領域7における発光強度が、領域8及び9における発光強度よりも低くなっている。本参考例における上記以外の構成は、本発明の実施形態と同様である。
参考例においては、光学フィルタの透過率スペクトルを上述のように設定することにより、プラズマ表示装置の表示画面において、環境光として利用される蛍光灯からの外光に起因する反射光を効果的に弱めることができる。この結果、プラズマ表示装置の明所コントラストを改善することができる。
また、本参考例においては、PDPの青、緑、赤の発光輝度比、即ち、発光スペクトルが、光学フィルタの透過率スペクトルを補償するように調整されているため、PDPから出射され光学フィルタを透過した光の白色バランスが正常に保たれている。本参考例における上記以外の動作及び効果は、本発明の第1の実施形態と同様である。
なお、本参考例においては、緑色波長領域(535〜560nm)に位置する領域8、及び赤色波長領域(605〜630nm)に位置する領域9において、光学フィルタの透過率を低く設定する例を示したが、青色波長領域(430〜445nm)に位置する領域7及び緑色波長領域に位置する領域8(535〜560nm)における透過率を最大透過率の80%以下とすると共に、赤色波長領域に位置する領域9(605〜630nm)における透過率を最大透過率の80%よりも高い値とし、PDPにおいて、領域9における発光強度を領域7及び8における発光強度よりも低くしてもよい。
又は、青色波長領域に位置する領域7(430〜445nm)及び赤色波長領域に位置する領域9(605〜630nm)における透過率を最大透過率の80%以下とすると共に、緑色波長領域に位置する領域8(535〜560nm)における透過率を最大透過率の80%よりも高い値とし、PDPにおいて、領域8における発光強度を領域7及び9における発光強度よりも低くしてもよい。
これに対して、領域7乃至9のうち1つの領域のみにおいて光学フィルタの透過率を最大透過率の80%以下として反射光を減衰させると、反射光の白色バランスが崩れ、視聴者に違和感を与える可能性がある。従って、領域7乃至9のうち少なくとも2つ以上の領域において透過率を低くすることが必要である。
また、上述の実施形態においては、プラズマ表示装置の筐体に板状の光学フィルタを取り付ける例を示したが、本発明はこれに限定されず、光学フィルタをフィルム状とし、PDPの前面基板に貼付して使用してもよい。
更に、上述の実施形態においては、表示パネルとしてPDPを使用するプラズマ表示装置について説明したが、本発明はこれに限定されず、液晶表示装置、CRT(Cathode-Ray Tube:陰極線管)表示装置、有機EL表示装置等、蛍光灯により照明された室内で使用される可能性があるあらゆる表示装置に適用することができる。
本発明は、蛍光灯により照明された室内で使用される可能性がある表示装置に好適に利用することができる。
本発明の実施形態に係るプラズマ表示装置を示す模式的断面図である。 横軸に光の波長をとり、縦軸に光の透過率及び強度をとって、本実施形態における光学フィルタのスペクトル並びに蛍光灯及びPDPの発光スペクトルを示すグラフ図である。 図1に示すPDPの1つの表示セルを示す分解斜視図である。 図1に示す駆動回路を示すブロック図である。 横軸に光の波長をとり、縦軸に光の透過率及び強度をとって、本発明の参考例における光学フィルタのスペクトル並びに蛍光灯及びPDPの発光スペクトルを示すグラフ図である。 光学フィルタの作用を示す図である。 横軸に光の波長をとり、縦軸に光の透過率をとって、従来の光学フィルタのスペクトルの一例を示すグラフ図である。
符号の説明
1;プラズマ表示装置
2;筐体
2a;開口部
3;PDP
4;光学フィルタ
5;駆動回路
7、8、9;領域
10;表示パネル
11;光学フィルタ
12、13、14、15;光
21;従来の光学フィルタの透過率スペクトル
21a;ネオンの発光領域
21b;近赤外光領域
21c;近紫外光領域
41;PDPの発光スペクトル
42;三波長型蛍光灯の発光スペクトル
43;光学フィルタの透過率スペクトル
43a;領域(青色波長領域)
43b;領域(緑色波長領域)
43c;領域(赤色波長領域)
43d;近紫外領域
43e;ネオンの発光領域
43f;近赤外領域
53;光学フィルタの透過率スペクトル
53b;領域(緑色波長領域)
53c;領域(赤色波長領域)
53d;近紫外領域
53e;ネオンの発光領域
53f;近赤外領域
101、102;絶縁基板
103、103−1乃至103−n;走査電極
104、104−1乃至104−n;維持電極
105、106;トレース電極
107、107−1乃至107−m;データ電極
108;放電ガス空間
109;隔壁
110;可視光
111;蛍光体層
112;誘電体層
113;誘電体層
114;保護層
115;外光
116;反射光
121;駆動用電源
22;コントローラ
123スキャンドライバ
124;走査パルスドライバ
125;維持ドライバ
126;データドライバ
127;ポジティブライン
128;ネガティブライン
Sdd;データドライバ制御信号
Sscd;スキャンドライバ制御信号
Sspd;走査パルスドライバ制御信号
Ssud;維持ドライバ制御信号
Sv;映像信号

Claims (8)

  1. 表示パネルと、この表示パネルの表示面側に配置された光学フィルタと、を有し、前記光学フィルタは、波長が430乃至445nmの第1の波長領域、波長が535乃至560nmの第2の波長領域、及び波長が605乃至630nmの第3の波長領域の全ての波長領域における光の透過率が、可視光の全波長領域における透過率の最大値の80%以下であり、前記第1の波長領域と前記第2の波長領域との間の第4の波長領域、及び前記第2の波長領域と前記第3の波長領域との間の第5の波長領域には、夫々その一部に、前記透過率の最大値の80%を超える透過率を有する波長領域が存在し、前記透過率の最大値は、前記第1乃至第3の波長領域以外の波長領域に存在することを特徴とする表示装置。
  2. 前記光学フィルタが、ネオンの発光の少なくとも一部、近紫外線の少なくとも一部及び近赤外線の少なくとも一部を吸収するものであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示パネルがプラズマディスプレイパネルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. プラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルの表示面側に配置された光学フィルタと、を有し、前記光学フィルタは、波長が430乃至445nmの第1の波長領域、波長が535乃至560nmの第2の波長領域、及び波長が605乃至630nmの第3の波長領域の全ての波長領域における光の透過率が、可視光の全波長領域における透過率の最大値の80%以下であり、前記第1の波長領域と前記第2の波長領域との間の第4の波長領域、及び前記第2の波長領域と前記第3の波長領域との間の第5の波長領域には、夫々その一部に、前記透過率の最大値の80%を超える透過率を有する波長領域が存在し、前記透過率の最大値は、前記第1乃至第3の波長領域以外の波長領域に存在することを特徴とするプラズマ表示装置。
  5. 前記光学フィルタが、ネオンの発光の少なくとも一部、近紫外線の少なくとも一部及び近赤外線の少なくとも一部を吸収するものであることを特徴とする請求項4に記載のプラズマ表示装置。
  6. 表示装置用の光学フィルタにおいて、波長が430乃至445nmの第1の波長領域、波長が535乃至560nmの第2の波長領域、及び波長が605乃至630nmの第3の波長領域の全ての波長領域における光の透過率が、可視光の全波長領域における透過率の最大値の80%以下であり、前記第1の波長領域と前記第2の波長領域との間の第4の波長領域、及び前記第2の波長領域と前記第3の波長領域との間の第5の波長領域には、夫々その一部に、前記透過率の最大値の80%を超える透過率を有する波長領域が存在し、前記透過率の最大値は、前記第1乃至第3の波長領域以外の波長領域に存在することを特徴とする光学フィルタ。
  7. ネオンの発光の少なくとも一部、近紫外線の少なくとも一部及び近赤外線の少なくとも一部を吸収することを特徴とする請求項6に記載の光学フィルタ。
  8. プラズマ表示装置に組み込まれるものであることを特徴とする請求項6又は7に記載の光学フィルタ。
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