JP4742635B2 - 自動変速機の操作アシスト装置 - Google Patents

自動変速機の操作アシスト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4742635B2
JP4742635B2 JP2005081367A JP2005081367A JP4742635B2 JP 4742635 B2 JP4742635 B2 JP 4742635B2 JP 2005081367 A JP2005081367 A JP 2005081367A JP 2005081367 A JP2005081367 A JP 2005081367A JP 4742635 B2 JP4742635 B2 JP 4742635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift lever
assist
value
point
return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005081367A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006266291A (ja
Inventor
仁 城所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2005081367A priority Critical patent/JP4742635B2/ja
Publication of JP2006266291A publication Critical patent/JP2006266291A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4742635B2 publication Critical patent/JP4742635B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

本発明は、自動変速機の操作アシスト装置に関するものである。
一般に自動変速機を備えた自動車においては、運転者が自動変速機のシフトレバーを操作することで車輪の回転速度やトルクを変更し、走行速度や道路状況に応じた状態に調整して走行を行っている。昨今では、シフトレバーの操作力を軽減するために、アクチュエータを用いてシフトレバーの操作力をアシストする自動変速機の操作アシスト装置が実用化されている。
このような自動変速機の操作アシスト装置は、変速機の変速段の位置情報とエンジンの回転数を取り込んで、変速しようとする変速段に対しエンジン回転数が許容範囲にある場合は変速操作が軽くなるようにアクチュエータを駆動して変速操作をアシストし、変速しようとする変速段に対しエンジン回転数が許容範囲外にある場合は変速操作が重くなるようにアクチュエータを駆動して変速操作ができないようにしている(特許文献1参照)。
特開2001−330148号公報
しかしながら、このような自動変速機の操作アシスト装置では、変速段の位置情報とエンジン回転数に基づいて変速機のアシストを行っており、シフトレバーの位置を検出していないため、シフトレバーを勢い余って操作し、シフトレバーを目標の変速段と次の変速段の中間位置まで操作してしまった場合等に、シフトレバーの適切なアシストが行われない場合がある。例えば、変速段を現在の変速段D3から次の変速段D2に操作する際に、次の変速段D2を超えてさらに次の変速段D1の手前まで操作をしてしまった場合、エンジンの回転数が許容範囲内であれば変速段が変速段D1になるようにアシストされるため、目標の変速段D2とは異なる変速段に操作アシストされてしまう。
本発明の課題は、自動車の自動変速機のシフトレバーが変速段の中間に位置した場合でも、シフトレバーの操作アシストを適切に行う自動変速機の操作アシスト装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、自動車の自動変速機を操作するシフトレバーの操作力を検出する操作力検出センサと、前記シフトレバーの操作位置を検出する操作位置検出センサと、前記シフトレバーが操作される際に前記シフトレバーに駆動力を与える駆動機構と、前記駆動機構の回転軸に連結され、前記回転軸の回転にともなって前記自動変速機の変速を行う変速レバーと、前記変速レバーに備えられ、変速レバーが各変速段の位置で停止するように波型を示すチェックプレートと、前記チェックプレートの波型部分に接して設けられ、前記チェックプレートが回転した際に波型を乗り越えるのに必要な力と波型を乗り越えて復帰する力を与えるチェックスプリングと、前記駆動機構を制御する制御装置とを備える。
前記制御装置は、前記シフトレバーの操作に伴い前記チェックプレートが回転した際、前記チェックプレートの波型部分に接する前記チェックスプリングが、各変速段の中間に位置するとともに前記操作力検出センサの検出値の絶対値が第一の所定値を越える場合は、前記シフトレバーの前記操作をアシストするように前記駆動機構を制御する操作アシスト制御を行い、前記チェックプレートの波型部分に接する前記チェックスプリングが、各変速段の中間に第一の所定時間以上位置するとともに前記操作力検出センサの検出値の絶対値が前記第一の所定値以下の場合は、前記シフトレバーが最後に通過した変速段に前記シフトレバーが位置するように前記駆動機構を制御する復帰アシスト制御を行うことを特徴としている。
上記構成によれば、シフトレバーの操作に伴いチェックプレートが回転した際、チェックプレートの波型部分に接するチェックスプリングが、各変速段の中間にあるとともにシフトレバーの操作力が第一の所定値を越えている場合は、シフトレバーの変速操作のアシストが行われる。これにより、変速操作を軽快に行うことができる。
またシフトレバーの操作力が第一の所定値以下で、シフトレバーの操作に伴いチェックプレートが回転した際、チェックプレートの波型部分に接するチェックスプリングが、各変速段の中間に第一の所定時間以上位置する場合は、シフトレバーを直前に通過した変速段に戻すようにアシストが行われる。これにより、シフトレバーを勢いよく操作して目標の変速段を通過してしまった場合に、シフトレバーを目標の変速段に容易に戻すことができる。
本発明によれば、自動車の自動変速機のシフトレバーが変速段の中間に位置した場合でも、シフトレバーの操作アシストを適切に行う自動変速機の操作アシスト装置を実現することができる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
図1は第1の実施例の構成図であり、図2は第1の実施例の制御装置のブロック図である。
シフトレバー10は、シフトレバー本体10Aと、その上端に取り付けられた操作ノブ10Bを備えている。シフトレバー本体10Aの下端には伝達部材11A(例えばケーブルやリンク等)が取り付けられており、この伝達部材11Aの他端は駆動機構12の回転軸12A(後述)に連結されている。シフトレバー本体10Aは支軸10Cを中心に回動自在に支持されている。
駆動機構12は、シフトレバー10のアシストを行う力を発生するアクチュエータ4と、シフトレバー10の操作に伴ってその操作位置を検出する操作位置検出センサ1と、シフトレバー10の操作に伴ってその操作力を検出する操作力検出センサ2とを備えている。ここで操作位置検出センサ1および操作力検出センサ2は、駆動機構12の回転軸12A周りに取り付けられている。
回転軸12Aの一端は、伝達部材11Aを介してシフトレバー本体10Aの下端と連結されており、アクチュエータ4の回転に伴い回転軸12Aが回転し、伝達部材11Aを介してシフトレバー本体10Aにアシスト力が伝わる。
一方回転軸12Aの他端は、伝達部材11Bを介して自動変速機13の変速レバー13Aと連結されており、回転軸12Aの回転にともなって変速レバー13Aが回転し、自動変速機13のギヤ(図示省略)が切り替わって変速が行われる。ここで、変速レバー13Aが所定の位置、例えばパーキング位置P、後退走行位置R、ニュートラル位置N、走行位置D、低速走行位置L等で停止するように、変速レバー13Aには一端が波型を示すチェックプレート13Bが備えられている。このチェックプレート13Bは変速レバー13Aが回転した際に変速レバー13Aとともに回転するように、変速レバー13Aの中心軸に直角に取り付けられている。またチェックプレート13Bの波型部分に接してチェックスプリング13Cが設けられており、チェックプレート13Bが回転した際にチェックスプリング13Cが波型を乗り越えるのに必要な力と波型を乗り越えて復帰する力を利用して、変速レバー13Aが前述した所定の位置に移動して停止するようになっている。シフトレバー10はこの所定の位置に対応した位置で停止する。
制御装置3は、入力部3A、入力部3B、制御部3C,出力部3Dを備えており、操作位置検出センサ1および操作力検出センサ2の検出結果をそれぞれ入力部3A、3Bを介して制御部3Cに取り込んで、出力部3Dを介して電気的に接続されたアクチュエータ4の制御を行う。
次に、図3のフローチャートと図4の動作説明図を用いて、第1の実施例の作用について説明する。
ステップS100では、動作に必要な変数の初期値が設定される。変数Stateはシフトレバー10の操作アシスト(後述)の実施の有無を表す変数で、操作アシスト実施を意味する「ASSIST」または操作アシスト停止を意味する「STOP」のどちらかが代入される。変数StopTimerは時間制御を行う変数で、値0または所定値STIMEが代入される。変数Timerは時間制御を行う変数で、値0または所定値TIME1が代入される。変数Finishは復帰アシスト(後述)の実施の有無を表す変数で、復帰アシストの実施を意味する「FALSE」または復帰アシストの終了を意味する「TRUE」のどちらかが代入される。ステップS100では、これらの変数はそれぞれ、変数Stateには「STOP」が、変数StopTimerには「0」が、変数Timerには「0」が、変数Finishには「FALSE」が代入される。この後にフローはステップS101へ移行する。
ステップS101では、変数Stateの値を判定する。変数Stateの値が「STOP」の場合は、フローはステップS102へ移行する。一方変数Stateの値が「STOP」でない場合(「ASSIST」の場合)は、フローはステップS111へ移行する。
ステップS102では、操作力検出センサ2の値Trqの絶対値が、操作アシストを開始するアシスト開始閾値(図3ではAK閾値と記載)を越えているかどうかが判定される。操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト開始閾値を越えている、すなわち|Trq|>アシスト開始閾値の場合は、シフトレバー10の操作アシストを行うためフローはステップS103以降へ移行する。一方操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト開始閾値以下の場合には、フローはステップS104へ移行する。
ステップS103では、変数Stateに「ASSIST」が代入される。その後に、フローはステップS101へ戻る。
ステップS111では、変数Stateの値を判定する。変数Stateの値が「ASSIST」の場合は、フローはステップS112へ移行する。一方変数Stateの値が「ASSIST」でない場合(「STOP」の場合)は、フローはステップS101へ戻る。
ステップS112では、シフトレバー10の位置があらかじめ設定した第1ポイント(図4のB点、以下B点と記載)を越えているかどうかが、操作位置検出センサ1の出力値に基づいて判定される。
シフトレバー10の位置がB点を越えている場合は、シフトレバー10はチェックプレート13Bおよびチェックスプリング13Cによる復帰力により次の変速段に対応する停止位置(図4のC点、以下C点と記載)に向かうため、シフトレバー10の操作アシストは行わない。このため、フローはステップS113に移行し、次の動作に備えて、変数Stateには「STOP」を、変数StopTimerには「STIME」を、変数Timerには「TIME1」を、変数Finishには「FALSE」をそれぞれ代入した後に、フローはステップS101へ戻る。
一方シフトレバー10の位置がB点より手前にある場合は、シフトレバー10の操作アシストを行うため、フローはステップS114へ移行する。
ステップS114では、制御部3Cによりアクチュエータ4が駆動され、シフトレバー10の操作アシストが行われる。操作アシストは、アクチュエータ4によって回転軸12Aをシフトレバー10の操作方向と同じ方向に回転させることで行う。ここでシフトレバー10の操作アシストは、シフトレバー10の位置がB点を越え、ステップS112においてステップS113が選択されるまで継続される。
以上の動作により、操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト開始閾値を越えている状態で、シフトレバー10が変速操作前の変速段(図4のA点、以下A点と記載)とB点との間にある場合に、シフトレバー10の操作アシストが行われる。
ここで、A点とB点との間の区間が、請求項の第一の区間にあたる。
ステップS104では、変数Finishの値を判定する。変数Finishの値が「TRUE」であれば、フローはステップS101へ戻る。一方変数Finishの値が「TRUE」でなければ(「FALSE」であれば)、フローはステップS105へ移行する。
ステップS105では、シフトレバー10の位置があらかじめ設定した第2ポイント(図4のD点、以下D点と記載)を越えているかどうかが、操作位置検出センサ1の出力値に基づいて判定される。シフトレバー10の位置がD点を越えている場合は、シフトレバー10の操作者がシフトレバー10を操作し過ぎて目標の変速段C点を通過しさらにD点を越えてしまった状態であると判断し、シフトレバー10をC点に戻す復帰アシストを行うため、フローはステップS106以降のフローへ移行する。一方シフトレバー10の位置がD点を越えていない場合は、シフトレバー10はチェックプレート13Bとチェックスプリング13Cの復帰力によりC点に復帰するため、復帰アシストは行わずにフローはステップS115へ移行する。
ステップS106およびステップS107では、シフトレバー10の位置がD点を越えた状態が第一の所定時間(TIME1−TIME2)以上継続したかどうかが判定される。シフトレバー10の位置がD点を越えた状態が第一の所定時間以上継続した場合は、シフトレバー10をC点に戻す復帰アシストを行うため、フローはステップS108へ移行する。一方シフトレバー10の位置がD点を越えた状態が第一の所定時間を継続していない場合は、フローはステップS105へ戻る。
ここで、第3ポイントはチェックスプリング13Cがチェックプレート13Bの山を越える位置(図4のE点)に設定され、D点とE点との間の区間が、請求項の第二の区間にあたる。
ステップS108では、制御部3Cが、A点とB点との間で行った操作アシストの場合とは反対方向にアクチュエータ4を駆動して、シフトレバー10をC点に戻すための復帰アシストを行う。復帰アシストは、アクチュエータ4によって回転軸12AをA点とB点との間で行った操作アシストとは反対方向に回転させることで行う。この後に、フローはステップS109へ移行する。
ステップS109では、シフトレバー10の復帰アシストを開始してから第二の所定時間TIME2以上が経過したかどうかが判定される。シフトレバー10の復帰アシストを開始してから第二の所定時間TIME2以上が経過した場合は、フローはステップS110へ移行し、復帰アシストを停止する。一方シフトレバー10の復帰アシストを開始してから第二の所定時間TIME2以上が経過していない場合は、フローはステップS101へ戻る。
ステップS110では、変数Finishに復帰アシストの終了を意味する「TRUE」が代入される。この後にフローはステップS101へ戻るが、すでに変数Finishに「TRUE」が代入されているため、その後はステップS104の分岐で再びステップS101へ戻り、ステップS108でのシフトレバー10の復帰アシストは実施されない。
ステップS115からステップS117では、シフトレバー10がD点の手前に位置する状態が第三の所定時間STIME以上継続したかどうかが判定される。シフトレバー10がD点の手前に位置する状態が第三の所定時間STIME以上継続した場合は、操作者が意識的にシフトレバー10を操作していると判断し、その直後にシフトレバー10がD点を越えた位置に移動して復帰アシストを実施する条件が成立しても、復帰アシストを行わない。このためステップS117で変数Finishに復帰アシストの終了を意味する「TRUE」を代入した後に、フローはステップS101へ戻る。一方シフトレバー10がD点の手前に位置する状態が第三の所定時間STIME以上継続していない場合は、フローはステップS101へ戻る。
以上の動作により、制御装置3は、操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト開始閾値を越えた状態で、シフトレバー10がA点とB点との間、すなわち第一の区間にある場合は、駆動機構12を駆動してシフトレバー10の操作をアシストする操作アシストを行う。
また制御装置3は、操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト開始閾値以下の状態で、シフトレバー10がD点を越える位置、すなわち第二の区間に、第一の所定時間TIME1−TIME2以上位置した場合は、駆動機構12を駆動してシフトレバー10をC点に戻すための復帰アシストを行う。
また復帰アシストを長時間行うと、シフトレバー10がC点に戻った後も復帰アシスト力が働いてしまう可能性があるため、復帰アシストは第二の所定時間TIME2の間だけ行われる。
またシフトレバー10をC点に戻すための復帰アシストを行っている最中に、シフトレバー10が第二の所定区間を外れC点側に移動した場合は、復帰アシストを停止する。
またシフトレバー10をC点に戻すための復帰アシストを行っている最中に、シフトレバー10の操作力がアシスト開始閾値を越えた場合は、シフトレバー10を操作者が意識的に操作していると判断して、その時点で復帰アシストを停止する。復帰アシストを停止した後は、シフトレバーの位置と操作方向に応じて操作アシストが行われる。
さらにシフトレバー10がD点の手前に第三の所定時間STIME以上留まっていた場合は、その直後にシフトレバー10がD点を越えて第二の区間に移動し、復帰アシストを実施する条件が成立しても、操作者が意識的にシフトレバー10を操作していると判断して、シフトレバー10の復帰アシストは行わない。このため、操作者の意図に反したシフトレバー10の復帰アシストが行われることが無く、操作者に違和感を与えることがない。
以上の動作を状態遷移図で示したものが、図5となる。
図6のフローチャートを用いて、第2の実施例の作用について説明する。
本実施例は、第1の実施例におけるフォローチャートのステップS114、およびステップS108〜ステップS110を他の動作に置き換えたものである。
なお本実施例では、アクチュエータ4として、入力される駆動パルスのDuty比により回転数とトルクが決まるパルスアクチュエータ4Aを用いている。
ステップS200では、動作に必要な変数の初期値が設定される。変数Stateはシフトレバー10の操作アシストの実施の有無を表す変数で、操作アシスト実施を意味する「ASSIST」または操作アシスト停止を意味する「STOP」のどちらかが代入される。変数StopTimerは時間制御を行う変数で、値0または所定値STIMEが代入される。変数Timerは時間制御を行う変数で、値0または所定値TIME1が代入される。変数Flagは動作の状態を表す変数で、「0」、「1」、「2」のいずれかが代入される。ステップS200では、これらの変数はそれぞれ、変数Stateには「STOP」が、変数StopTimerには「0」が、変数Timerには「0」が、変数Flagには「1」が代入される。この後にフローはステップS201へ移行する。
ステップS201では、変数Stateの値を判定する。変数Stateの値が「STOP」の場合は、フローはステップS202へ移行する。一方変数Stateの値が「STOP」でない場合(「ASSIST」の場合)は、フローはステップS214へ移行する。
ステップS202では、操作力検出センサ2の値Trqの絶対値が、操作アシストを開始するアシスト開始閾値(図6ではAK閾値と記載)を越えているかどうかが判定される。操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト開始閾値を越えている、すなわち|Trq|>アシスト開始閾値の場合は、シフトレバー10の操作アシストを行うためフローはステップS203以降へ移行する。一方操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト開始閾値以下の場合には、フローはステップS204へ移行する。
ステップS203では、変数Stateに「ASSIST」が代入される。その後に、フローはステップS201へ戻る。
ステップS214では、変数Stateの値を判定する。変数Stateの値が「ASSIST」の場合は、フローはステップS215へ移行する。一方変数Stateの値が「ASSIST」でない場合(「STOP」の場合)は、フローはステップS201へ戻る。
ステップS215では、シフトレバー10の位置がB点(第1ポイント)を越えているかどうかが、操作位置検出センサ1の出力値に基づいて判定される。
シフトレバー10の位置がB点を越えている場合は、シフトレバー10はチェックプレート13Bおよびチェックスプリング13Cによる復帰力により次の変速段に対応する停止位置(C点)に向かうため、シフトレバー10の操作アシストは行わない。このため、フローはステップS216に移行し、次の動作に備えて、変数Stateには「STOP」を、変数StopTimerには「STIME」を、変数Timerには「TIME1」を、変数Flagには「1」をそれぞれ代入した後に、フローはステップS201へ戻る。
一方シフトレバー10の位置がB点より手前にある場合は、シフトレバー10の操作アシストを行うため、フローはステップS217へ移行する。
ステップS217では、操作力検出センサ2の値Trqの絶対値が操作アシストを停止するアシスト停止閾値(図6ではAT閾値と記載)を下回るかどうかが判定される。操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト停止閾値を下回る、すなわち|Trq|<アシスト停止閾値の場合は、操作者がシフトレバー操作を停止した状態またはゆっくりと操作している状態と判断し、操作アシストは行わずにフローはステップS219へ移行する。一方操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト停止閾値以上である、すなわち|Trq|≧アシスト停止閾値の場合は、フローはシフトレバー10の操作アシストを行うステップS218へ移行する。
ステップS218では、制御部3Cによりパルスアクチュエータ4Aが駆動され、シフトレバー10の操作アシストが行われる。操作アシストは、パルスアクチュエータ4Aによって回転軸12Aをシフトレバー10の操作方向と同じ方向に回転させることで行う。ここでシフトレバー10の操作アシストは、シフトレバー10の位置がB点を越え、ステップS215においてステップS216が選択されるまで継続される。
ステップS219では、以後のフローで操作アシストを行わないため、変数Stateに「STOP」を代入する。またステップS217の判定によって操作アシストが停止したことを記憶するため、変数Flagには「2」を代入する。さらに次の動作に備えて、変数StopTimerには「STIME」を、変数Timerには「TIME1」をそれぞれ代入した後に、フローはステップS201へ戻る。
以上の動作により、操作力検出センサ2の値Trqの絶対値がアシスト開始閾値およびアシスト停止閾値を越えている状態で、シフトレバー10が変速操作前の変速段(A点)とB点との間にある場合に、シフトレバー10の操作アシストが行われる。
ここで、A点とB点との間の区間が、請求項の第一の区間にあたる。
ステップS204では、変数Flagの値を判定する。変数Flagの値が「0」であれば、フローはステップS201へ戻る。一方変数Flagの値が「0」でなければ(「1」または「2」であれば)、フローはステップS205へ移行する。
ステップS205では、シフトレバー10の位置があらかじめ設定した第2ポイント(D点)を越えているかどうかが、操作位置検出センサ1の出力値に基づいて判定される。シフトレバー10の位置がD点を越えている場合は、シフトレバー10の操作者がシフトレバー10を操作し過ぎて目標の変速段C点を通過しさらにD点を越えてしまった状態であると判断し、シフトレバー10をC点に戻す復帰アシストを行うため、フローはステップS206以降のフローへ移行する。一方シフトレバー10の位置がD点を越えていない場合は、シフトレバー10はチェックプレート13Bとチェックスプリング13Cの復帰力によりC点に復帰するため、復帰アシストは行わずにフローはステップS219へ移行する。
ステップS206およびステップS207では、シフトレバー10の位置がD点を越えた状態が第一の所定時間(TIME1−TIME2)以上継続したかどうかが判定される。シフトレバー10の位置がD点を越えた状態が第一の所定時間以上継続した場合は、シフトレバー10をC点に戻す復帰アシストを行うため、フローはステップS208以降のフローへ移行する。一方シフトレバー10の位置がD点を越えた状態が第一の所定時間以上継続していない場合は、フローはステップS205へ戻る。
ここで、第3ポイントはチェックスプリング13Cがチェックプレート13Bの山を越える位置(図4のE点)に設定され、D点とE点との間の区間が、請求項の第二の区間にあたる。
ステップS208では、変数Flagの値を判定する。変数Flagの値が「1」の場合は、B点を越えるまで操作アシストが行われた後にD点を越えたことになり、操作者がシフトレバー10を勢い良く操作している状態と判断して、フローはステップS209へ移行する。ステップS209では、パルスアクチュエータ4Aの駆動パルスのDuty値を所定の値D1としてパルスアクチュエータ4Aを駆動し、ステップS211で復帰アシストを行う。一方変数Flagの値が「1」でなければ(「2」であれば)、シフトレバー10がB点を越えるまでにシフトレバー10の操作トルクがアシスト停止閾値を下回って操作アシストが停止し、その後にD点を越えたことになる。この場合は操作者がシフトレバー10を意識的にゆっくり操作している状態と判断し、フローはステップS210へ移行して、パルスアクチュエータ4Aの駆動パルスのDuty値を0として復帰アシストは行わない。
ステップS211では、制御部3Cが、A点とB点との間で行った操作アシストの場合とは反対方向にパルスアクチュエータ4Aを駆動して、シフトレバー10をC点に戻すための復帰アシストを行う。復帰アシストは、パルスアクチュエータ4Aによって回転軸12AをA点とB点との間で行った操作アシストとは反対方向に回転させることで行う。この後に、フローはステップS212へ移行する。
ステップS212では、シフトレバー10の復帰アシストを開始してから第二の所定時間TIME2以上が経過したかどうかが判定される。シフトレバー10の復帰アシストを開始してから第二の所定時間TIME2以上が経過した場合は、フローはステップS213へ移行し、復帰アシストを停止する。一方シフトレバー10の復帰アシストを開始してから第二の所定時間TIME2以上が経過していない場合は、フローはステップS201へ戻る。
ステップS213では、変数Flagに復帰アシストの終了を意味する「0」が代入される。この後にフローはステップS201へ戻るが、すでに変数Flagに「0」が代入されているため、その後はステップS204での分岐で再びステップS201へ戻り、ステップS211でのシフトレバー10の復帰アシストは実施されない。
ステップS219からステップS221の動作は、第1の実施例のステップS115からステップS117と同等であり、説明は省略する。
以上の動作により、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
また、シフトレバー10の操作アシスト中、シフトレバー10がB点に至る前にシフトレバー10の操作トルクがアシスト停止閾値を下回って操作アシストを停止した場合は、その直後にシフトレバー10がD点を越えて第二の区間に移動し、復帰アシストを実施する条件が成立しても、操作者が意識的にゆっくりとシフトレバー10を操作している状態と判断し、復帰アシストは行わない。このため、操作者に違和感を与えることがない。
以上の動作を状態遷移図で示したものが、図7となる。
図8のフローチャートを用いて、第3の実施例の作用について説明する。
本実施例は、第2の実施例におけるステップS209およびステップS210を、ステップS318〜ステップS378の動作に置き換えたものである。その他の動作は第2の実施例と同等のため、以下ステップS318〜ステップS378およびその前後のステップの動作について説明を行う。
ステップS308では、変数Flagの値を判定する。変数Flagの値が「1」の場合は、B点を越えるまで操作アシストが行われた後にD点を越えたことになり、操作者がシフトレバー10を勢い良く操作している状態と判断して、フローはステップS318へ移行する。ステップS318では、パルスアクチュエータ4Aの駆動パルスのDuty値を所定の値D1としてパルスアクチュエータ4Aを駆動し、ステップS311で復帰アシストを行う。一方変数Flagの値が「1」でなければ(「2」であれば)、シフトレバー10がB点を越えるまでにシフトレバー10の操作トルクがアシスト停止閾値を下回って操作アシストが停止し、その後にD点を越えたことになる。この場合は操作者がシフトレバー10を意識的にゆっくり操作している状態と判断し、フローはステップS328へ移行して、パルスアクチュエータ4Aの駆動パルスのDuty値を段階的に変更しながら復帰アシスト力を徐々に増加して復帰アシストを行う。
ステップS328、ステップS338、ステップS348、ステップS358、ステップS368、ステップS378では、変数Timerの値によりパルス駆動アクチュエータ4Aの駆動パルスのDuty比を段階的に変更し、時間経過とともに復帰アシスト力を徐々に増加する。すなわち、シフトレバー10がD点を越えて時間TIME1−TIME2が経過した後、時間TIME2−TIME3の間はDuty比をD4とし、続く時間TIME3−TIME4の間はDuty比をD3とし、続く時間TIME4−TIME5の間はDuty比をD2とし、それ以降はDuty比をD1とする。ここで、TIME1>TIME2>TIME3>TIME4>TIME5の関係がある。またD1>D2>D3>D4の関係があり、駆動パルスのDuty比が大きくなるにつれてパルス駆動アクチュエータ4Aの速度およびトルクが増加する。
以上のように、操作者が意識的にゆっくりとシフトレバー10を操作している際は、その直後にシフトレバー10がD点を越えた第二の区間に移動して復帰アシストを実施する条件が成立した場合、所定の復帰アシスト力を急激に与えるのではなく徐々に復帰アシスト力を増加させることで、復帰アシストの際に操作者に違和感を与えることを避けることができる。
以上の動作を状態遷移図で示したものが、図9となる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、実施例は本発明の例示にしか過ぎず、本発明は実施例の構成にのみ限定されるものではない。したがって本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれることはもちろんである。
例えば、第3の実施例において、復帰アシスト力を徐々に増加させる際に、復帰アシスト力を4段階としているが、さらに多くの段階を設定することで、よりなめらかに復帰アシスト力を増加させることができる。
また、第3ポイントは前述した図4のE点、すなわちチェックスプリング13Cがチェックプレート13Bの山を越える位置に限定されるものではなく、D点と次の変速段との間の任意の位置に設定が可能である。
本発明の実施の形態の実施例の構成図である。 本発明の実施の形態の実施例の制御装置のブロック図である。 本発明の実施の形態の第1の実施例のフローチャートである。 本発明の実施の形態の第1の実施例の動作説明図である。 本発明の実施の形態の第1の実施例の状態遷移図である。 本発明の実施の形態の実施の形態の第2の実施例のフローチャートである。 本発明の実施の形態の第2の実施例の状態遷移図である。 本発明の実施の形態の第3の実施例のフローチャートである。 本発明の実施の形態の第3の実施例の状態遷移図である。
符号の説明
1 操作位置検出センサ
2 操作力検出センサ
3 制御装置
3A 入力部
3B 入力部
3C 制御部
3D 出力部
4 アクチュエータ
10 シフトレバー
10A シフトレバー本体
10B 操作ノブ
11A 伝達部材
11B 伝達部材
12 駆動機構
12A 回転軸
13 自動変速機
13A 変速レバー
13B チェックプレート
13C チェックスプリング

Claims (9)

  1. 自動車の自動変速機を操作するシフトレバーの操作力を検出する操作力検出センサと、
    前記シフトレバーの操作位置を検出する操作位置検出センサと、
    前記シフトレバーが操作される際に前記シフトレバーに駆動力を与える駆動機構と、
    前記駆動機構の回転軸に連結され、前記回転軸の回転にともなって前記自動変速機の変速を行う変速レバーと、
    前記変速レバーに備えられ、変速レバーが各変速段の位置で停止するように波型を示すチェックプレートと、
    前記チェックプレートの波型部分に接して設けられ、前記チェックプレートが回転した際に波型を乗り越えるのに必要な力と波型を乗り越えて復帰する力を与えるチェックスプリングと、
    前記駆動機構を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記シフトレバーの操作に伴い前記チェックプレートが回転した際、前記チェックプレートの波型部分に接する前記チェックスプリングが、各変速段の中間に位置するとともに前記操作力検出センサの検出値の絶対値が第一の所定値を越える場合は、前記シフトレバーの前記操作をアシストするように前記駆動機構を制御する操作アシスト制御を行い、前記チェックプレートの波型部分に接する前記チェックスプリングが、各変速段の中間に第一の所定時間以上位置するとともに前記操作力検出センサの検出値の絶対値が前記第一の所定値以下の場合は、前記シフトレバーが最後に通過した変速段に前記シフトレバーが位置するように前記駆動機構を制御する復帰アシスト制御を行うことを特徴とする自動変速機の操作アシスト装置。
  2. 前記制御装置は、前記チェックプレートの波型部分に接する前記チェックスプリングの位置が、各変速段で停止するポイントから、各変速段の間に設けられた第一ポイントまでの第一の区間であるとき操作アシスト制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の操作アシスト装置。
  3. 前記制御装置は、前記チェックプレートの波型部分に接する前記チェックスプリングの位置が、各変速段の間に設けられ前記第一ポイントより前記シフトレバーの操作方向手前に位置する第二ポイントから、前記第二ポイントと次の変速段との間に設けられた第三ポイントまでの第二の区間であるとき復帰アシスト制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の操作アシスト装置。
  4. 前記制御装置は、前記復帰アシスト制御を第二の所定時間の間行うことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の自動変速機の操作アシスト装置。
  5. 前記制御装置は、前記復帰アシスト制御中に前記シフトレバーが前記第二の区間を外れ前記シフトレバーが最後に通過した変速段側に位置した場合は、前記復帰アシスト制御を停止することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の自動変速機の操作アシスト装置。
  6. 前記制御装置は、前記復帰アシスト制御中に前記操作力検出センサの検出値の絶対値が前記第一の所定値を超えた場合は、前記復帰アシスト制御を停止することを特徴とする請求項1から請求項5に記載の自動変速機の操作アシスト装置。
  7. 前記制御装置は、前記シフトレバーが前記第二の区間より手前に第三の所定時間以上位置する場合は、その直後に前記シフトレバーが前記第二の区間に前記第一の所定時間を超えて位置するとともに前記操作力検出センサの検出値の絶対値が前記第一の所定値以下となった場合でも、前記復帰アシスト制御を行わないことを特徴とする請求項3から請求項6に記載の自動変速機の操作アシスト装置。
  8. 前記制御装置は、前記操作アシスト制御中に前記操作力検出センサの検出値の絶対値が第二の所定値を下回った場合は、その直後に前記シフトレバーが前記第二の区間に前記第一の所定時間を超えて位置するとともに前記操作力検出センサの検出値の絶対値が前記第一の所定値以下となった場合でも、前記復帰アシスト制御を行わないことを特徴とする請求項3から請求項7に記載の自動変速機の操作アシスト装置。
  9. 前記制御装置は、前記操作アシスト制御中に前記操作力検出センサの検出値の絶対値が前記第二の所定値を下回った場合は、その直後に前記シフトレバーが前記第二の区間に前記第一の所定時間を超えて位置するとともに前記操作力検出センサの検出値の絶対値が前記第一の所定値以下となって前記復帰アシスト制御を行う際に、前記駆動機構が前記シフトレバーに与える前記アシスト力を徐々に増加するように前記駆動機構を制御することを特徴とする請求項3から請求項7に記載の自動変速機の操作アシスト装置。
JP2005081367A 2005-03-22 2005-03-22 自動変速機の操作アシスト装置 Expired - Fee Related JP4742635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005081367A JP4742635B2 (ja) 2005-03-22 2005-03-22 自動変速機の操作アシスト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005081367A JP4742635B2 (ja) 2005-03-22 2005-03-22 自動変速機の操作アシスト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006266291A JP2006266291A (ja) 2006-10-05
JP4742635B2 true JP4742635B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=37202498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005081367A Expired - Fee Related JP4742635B2 (ja) 2005-03-22 2005-03-22 自動変速機の操作アシスト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4742635B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001330148A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Isuzu Motors Ltd 変速機のシフトアシスト装置
JP2004211848A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Calsonic Kansei Corp 自動変速機のセレクトアシスト装置
JP2005042889A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Calsonic Kansei Corp 自動変速機のセレクトアシスト装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03105755A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Clarion Co Ltd 磁気テープ再生装置のトラッキング制御装置
JPH0492151A (ja) * 1990-08-01 1992-03-25 Tokai Rika Co Ltd 自動変速機用シフトレバー装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001330148A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Isuzu Motors Ltd 変速機のシフトアシスト装置
JP2004211848A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Calsonic Kansei Corp 自動変速機のセレクトアシスト装置
JP2005042889A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Calsonic Kansei Corp 自動変速機のセレクトアシスト装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006266291A (ja) 2006-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6056975B2 (ja) 車両用操舵制御装置および車両用操舵制御方法
JP6828580B2 (ja) 車両の制御装置
JP4400544B2 (ja) 車両の操舵装置
JP4862493B2 (ja) パワーステアリング装置
JP4425687B2 (ja) 操舵装置
JP4888300B2 (ja) モータトルク制御装置
CN114802414A (zh) 基于线控转向系统的角传动比调节方法、装置及汽车
US11685437B2 (en) Steering control device
JP2010167842A (ja) 車両用操舵装置
JP4742635B2 (ja) 自動変速機の操作アシスト装置
CN115123377B (zh) 用于自动驾驶车辆的转向装置和设置有该转向装置的自动驾驶车辆
JP4378998B2 (ja) パワーステアリング装置
JP3891275B2 (ja) パワーステアリング装置
JP4238582B2 (ja) 車両用操舵制御装置
JP4940513B2 (ja) 変速機のシフト制御装置
JP3635365B2 (ja) 車両用操舵装置
JP4935951B2 (ja) シフト制御装置
JP4158807B2 (ja) 車両の操舵装置
JP2007245779A (ja) アシストトルク量制御方法
JP4200363B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4862523B2 (ja) 車両用操舵装置
JPH10278818A (ja) 車両用パワーステアリング装置
JP3774655B2 (ja) 車両の操舵装置
JP4940709B2 (ja) 操舵制御装置、自動車及び操舵制御方法
KR101673623B1 (ko) 트랜스포머타입 변속레버장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees