JP4742463B2 - 偽造防止カード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、クレジットカード、キャッシュカード、会員カード等として用いられ、複写機やスキャナによる偽造を効果的に防止することができるとともに安価に製造することができるように成した偽造防止カードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写機やスキャナによる偽造を効果的に防止できるカードとしては、ホログラムによるパターンが表面に形成されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種のカードは材料費が高いとともに複雑な加工技術を必要とするため、製造コストが高価であるという問題点があった。
【0004】
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、複写機やスキャナによる偽造を効果的に防止することができるとともに安価に製造することができるように成したカードを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、請求項1の発明は、透明または半透明のコア層と、その表面側に設けられた第1の印刷層と、前記コア層の裏面側に設けられ、複数個のパターンから成る第2の印刷層とを備え、前記第1の印刷層及び各パターンはそれぞれ多数の同じ幅の線を幅方向に一定間隔で配置した万線または多数の同じ径の点を格子点状に配置した網点から成り、前記各パターンの万線の線または網点の点は、その幅または径が前記第1の印刷層の万線の線の幅または網点の点の径よりも小さいとともに前記コア層の表面側から所定方向に視認したときに前記第1の印刷層の万線の線または網点の点と重なり合って隠蔽されるように配置されており、前記コア層の表面側からの視認方向を変化させると前記第1の印刷層の万線または網点と前記各パターンの万線または網点との重なり具合が変化して隠蔽及び視認されるパターンが変化するように成したことを特徴とする偽造防止カードである。
【0006】
また、請求項2の発明は、請求項1の偽造防止カードにおいて、前記各パターンの万線の線または網点の点が他のパターンの万線の線または網点と一定間隔をおいて交互に配置されていることを特徴としている。
【0007】
また、請求項3の発明は、請求項1または2の偽造防止カードにおいて、前記第2の印刷層が第1のパターン及び第2のパターンから成り、前記第1の印刷層、第1及び第2のパターンは万線により形成されており、前記第1のパターンが視認されるときには前記第2のパターンが隠蔽され、前記第2のパターンが視認されるときには前記第1のパターンが隠蔽されることを特徴としている。
【0008】
また、請求項4の発明は、請求項3の偽造防止カードにおいて、前記第1の印刷層の万線を形成する多数の直線の幅をW1、直線間の間隔をD1とし、前記第1及び第2のパターンの万線を形成する多数の直線の幅をW2、直線間の間隔をD2としたとき、W1=2W2、D1=2D2であることを特徴としている。
【0009】
また、請求項5の発明は、請求項1〜4の偽造防止カードにおいて、前記第1の印刷層と前記第2の印刷層の厚み方向の間隔が0.20〜0.84mmであることを特徴としている。
【0010】
また、請求項6の発明は、請求項1〜5の偽造防止カードにおいて、前記コア層の裏面側に隠蔽層が設けられ、この隠蔽層の裏面側に前記第2の印刷層が裏面印刷層と同一面内に位置するように設けられたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態である偽造防止カードを表面側から見た図、図2は図1の偽造防止カードの概略構造を示す断面模式図、図3は図1の偽造防止カードの要部縦断面図、図4〜図6は図1の偽造防止カードの作用の説明図である。
【0012】
この偽造防止カードは磁気カードであって、図1に示すように、表面に磁気ストライプSが設けられている。図2に示すように、このカードは、透明または半透明の二枚の樹脂シート1a、1bから成るコア層1と、その表面側に積層され、透明または半透明の樹脂から成る第1のオーバーシート層2と、コア層1の裏面側に積層され、透明または半透明の樹脂から成る第2のオーバーシート層3と、その裏面側に積層された隠蔽層4とを備えている。なお、図面では隠蔽層4は着色されていないが、実際は銀色等に着色されている。
【0013】
コア層1、第1及び第2のオーバーシート層2、3を形成する樹脂の材質は特に限定されるものはないが、例えばポリ塩化ビニル樹脂やポリエステル樹脂等を用いることができる。また、これらの層の厚みは特に限定されるものではないが、本実施形態では、コア層1が0.56mm、第1及び第2のオーバーシート層2、3が0.10mmとなっている。
【0014】
コア層1と第1のオーバーシート層2の間には第1の印刷層5が設けられ、コア層1と第2のオーバーシート層3の間には第2の印刷層6が設けられている。第1及び第2の印刷層5、6は偽造防止のためのパターンを形成するもので、厚さ方向に重なり合うように配置されている。なお、第2の印刷層6は、アルファベットのAの形状をした第1のパターンP1(図1(b)参照)と、アルファベットのDの形状をした第2のパターンP2(図1(a)参照)とから成っている。
【0015】
第1の印刷層5、第1及び第2のパターンP1、P2は横方向に延びる万線により形成されている。すなわち、図3に示すように、第1の印刷層5は、横方向(図3の紙面に直交する方向)に延びる幅W1の多数の直線5aから成り、これらは幅方向に間隔D1をおいて配置されている。一方、第1のパターンP1は、横方向に延びる幅W2の多数の直線6aから成り、第2のパターンP2は、横方向に延びる幅W2の多数の直線6bから成り、これらは幅方向に間隔D2をおいて交互に配置されている。なお、W1=2W2、D1=2D2となっており、直線5a、6a、6bは、5aと6aがカードの厚さ方向に重なり合い、5aと6bが重なり合わないように配置されている。なお、第1、第2の印刷層5、6は透過性の無い黒又は顔料系のインキで形成するのが良い。
【0016】
隠蔽層4は、カードリーダ・ライタの光センサがカードを検知するために設けられたもので、印刷等により形成される。本実施形態では隠蔽層4がカードの全面に亘って設けられているが、少なくとも光センサで検知される部分に設けられていればよい。また、隠蔽層4の裏面側には裏面印刷層7が設けられており、この裏面印刷層7は、カードの発行会社名、注意書き等の情報を含んでいる。
【0017】
なお、第2の印刷層6を裏面印刷層7と同一面内に位置するように隠蔽層4の裏面側に設けるとともに、第2の印刷層6をカードの表面側から視認できるように隠蔽層4に透明または半透明の抜き部を設けるようにしてもよい。このようにすると、裏面印刷7と第2の印刷層6を同一工程で形成できるため、工程数が低減し、製造コストが低減する。カードには、その厚さ方向に、その表面からのエンボス加工により、氏名、カード番号等の個人情報が形成される。
【0018】
次に、上記のように構成された偽造防止カードの作用を説明する。
このカードを表面側からカード表面に対して垂直な方向(図3の矢印A方向)に観察すると、第1のパターンP1を形成する直線6aが第1の印刷層5を形成する直線5aと完全に重なり合うため、第1のパターンP1は視認されない。一方、第2のパターンP2を形成する直線6bは直線5aと重なり合わないため、第2のパターンP2は視認される(図1(a)参照)。この状態は、A方向から図3の左方向に10゜ずらしたB方向(図4参照)とA方向との間の範囲(すなわち、80゜〜90゜の角度範囲)で維持される。
【0019】
また、B方向から左方向に10゜ずらしたC方向(図5参照)とB方向との間の範囲(70゜〜80゜の角度範囲)で視認した場合には、直線6a、6bがそれぞれ一部ずつ直線5aと重なり合うため、第1のパターンP1と第2のパターンP2がそれぞれ一部ずつ視認される。そして、C方向から左方向に10゜ずらしたD方向(図6参照)とC方向との間の範囲(60゜〜70゜の角度範囲)で視認した場合には、直線6bが直線5aとほぼ完全に重なり合い、直線6aは直線5aとほとんど重なり合わないため、第1のパターンP1は視認されるが第2のパターンP2は視認されない(図1(b)参照)。
【0020】
このカードを複写機やスキャナを用いて偽造した場合、直線5aとカードの厚さ方向に重なり合う直線6aを写し取ることができないため、偽造されたカードでは、上記のように視線方向を変化させても第1のパターンP1が出現せず、また、第2のパターンP2が消えないため、本物ではないことを容易に識別することができる。
【0021】
第1及び第2の印刷層5、6はオフセット印刷やシルク印刷等により形成することができ、このカードはホログラムによるパターンを有するカードよりも安価に製造することができる。
【0022】
なお、第1の印刷層5を形成する直線5aの幅は0.15〜0.25mm程度が好ましい。これは、0.15mmより小さいと、インキの盛り量の正確な制御が困難になるとともに、一つのパターンが見える角度範囲が狭くなるからであり、0.25mmより大きいと、外観が悪くなるとともに、パターンが見えにくくなるためパターンを認識しやすい単純な形状のものとしなければならないからである。
【0023】
なお、上記実施形態では、第1、第2の印刷層を多数の同じ幅の線を幅方向に一定間隔で配置した万線により形成した場合について説明したが、第1、第2の印刷層を網点により形成するようにしてもよい。網点とは、図7に示すように、多数の同じ径の点Pを格子点状に配置したものである。ここで「格子点状に配置」とは、横方向に一定間隔をおいて平行に延びる多数の縦線L1(仮想線)と縦方向に一定間隔をおいて平行に延びる多数の横線L2(仮想線)との交点上に配置することをいう。なお、各パターンの網点の点の径は第1の印刷層の網点の点の径よりも小さくする。
【0024】
また、本実施形態ではパターンの個数が2個の場合について説明したが、3個以上でも良い。
その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の変形を施すことができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の偽造防止カードは、複写機やスキャナによる偽造を効果的に防止することができるとともに安価に製造することができる。
【0026】
また、請求項6の偽造防止カードによれば、隠蔽層の裏面側に第2の印刷層を裏面印刷層と同一面内に位置するように設けるようにしたことにより、第2の印刷層と裏面印刷層を一工程で形成することができるため、製造コストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である偽造防止カードを表面側から見た図。
【図2】 図1の偽造防止カードの概略構造を示す断面模式図。
【図3】 図1の偽造防止カードの要部縦断面図。
【図4】 図1の偽造防止カードの作用の説明図。
【図5】 図1の偽造防止カードの作用の説明図。
【図6】 図1の偽造防止カードの作用の説明図。
【図7】 本発明の他の実施形態の説明図。
【符号の説明】
1 コア層
4 隠蔽層
5 第1の印刷層
6 第2の印刷層
P1 第1のパターン
P2 第2のパターン
7 裏面印刷層
Claims (6)
- 透明または半透明のコア層と、その表面側に設けられた第1の印刷層と、前記コア層の裏面側に設けられ、複数個のパターンから成る第2の印刷層とを備え、前記第1の印刷層及び各パターンはそれぞれ多数の同じ幅の線を幅方向に一定間隔で配置した万線または多数の同じ径の点を格子点状に配置した網点から成り、前記各パターンの万線の線または網点の点は、その幅または径が前記第1の印刷層の万線の線の幅または網点の点の径よりも小さいとともに、前記各パターンのうち一部のパターンの万線の線または網点の点が前記コア層の表面側から所定方向に視認したときに前記第1の印刷層の万線の線または網点の点と重なり合って隠蔽されるように配置されており、前記コア層の表面側からの視認方向を変化させると前記第1の印刷層の万線または網点と前記各パターンの万線または網点との重なり具合が変化して隠蔽及び視認されるパターンが変化するように成したことを特徴とする偽造防止カード。
- 前記各パターンの万線の線または網点の点が他のパターンの万線の線または網点と一定間隔をおいて交互に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の偽造防止カード。
- 前記第2の印刷層が第1のパターン及び第2のパターンから成り、前記第1の印刷層、第1及び第2のパターンは万線により形成されており、前記第1のパターンが視認されるときには前記第2のパターンが隠蔽され、前記第2のパターンが視認されるときには前記第1のパターンが隠蔽されることを特徴とする請求項1または2に記載の偽造防止カード。
- 前記第1の印刷層の万線を形成する多数の直線の幅をW1、直線間の間隔をD1とし、前記第1及び第2のパターンの万線を形成する多数の直線の幅をW2、直線間の間隔をD2としたとき、W1=2W2、D1=2D2であることを特徴とする請求項3に記載の偽造防止カード。
- 前記第1の印刷層と前記第2の印刷層の厚み方向の間隔が0.20〜0.84mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の偽造防止カード。
- 前記コア層の裏面側に隠蔽層が設けられ、この隠蔽層の裏面側に前記第2の印刷層が裏面印刷層と同一面内に位置するように設けられ、隠蔽層と第2の印刷層が重なる位置には、隠蔽層に透明または半透明の抜き部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の偽造防止カード。
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