JP4740141B2 - 無線周波数ホッピング通信システムにおける干渉キャンセルを用いたソフト・ハンドオフ - Google Patents

無線周波数ホッピング通信システムにおける干渉キャンセルを用いたソフト・ハンドオフ Download PDF

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Description

本出願は、下記のものに関わっており、その全ては本出願の同じ譲受人に譲渡される。
同時係属中の米国出願番号第06/470,160は、2003年5月12日に出願され、 “無線周波数ホッピング通信システムにおける干渉キャンセルを用いるソフト・ハンドオフ(Soft Handoff with Interference Cancellation in a Wireless Frequency Hopping Communication System)”と題される。
本発明は、一般に通信に係わり、そして更に具体的には、干渉キャンセルを使用する無線周波数ホッピング通信システムにおけるソフト・ハンドオフをサポートするための技術に関する。
周波数ホッピング通信システムにおいて、データは、 “ホップ周期(hop period)”と呼ばれることがある、異なる時間間隔で異なる周波数サブバンド上で伝送される。これ等の周波数サブバンドは、直交周波数分割多重方式(OFDM)、他の多重搬送波変調技術、又はある他の構成により供給されることができる。周波数ホッピングを用いて、データ伝送は、サブバンドからサブバンドへと擬似ランダムな仕方で跳躍(ホップ)する。このホッピングは、周波数ダイバーシティを提供しそしてデータ伝送が狭帯域干渉、妨害、フェージング、等のような有害な経路効果により良く耐えることを可能にする。
直交周波数分割多元接続(orthogonal frequency division multiplexing)(OFDMA)システムは、OFDMを利用し、そして、複数の利用者を同時にサポートすることが出来る。周波数ホッピングOFDMAシステムに関しては、ある一定の利用者に対するデータ伝送は、ある特定の周波数ホッピング(frequency hopping)(FH)シーケンスに関係付けられる、“情報(トラフィック)”チャネル上で送られることが出来る。このFHシーケンスは、各ホップ周期におけるデータ伝送のために使用するための特定のサブバンドを指示する。複数の利用者に対する多重データ伝送は、異なるFHシーケンスに関連付けられる複数の情報チャネル上で同時に送られることができる。これ等のFHシーケンスは、互いに直交するように定められることが出来て、従って、唯1つの情報チャネルのみが、そしてそれ故唯1つのデータ伝送のみが、各ホップ周期において各サブバンドを使用する。直交FHシーケンスを使用することにより、多重データ伝送は、互いに干渉することなく、他方では周波数ダイバーシティの利点を享受する。
OFDMAシステムは、複数のセルを用いて展開されることが出来る、ここでセルは、一般的には基地局がカバーする範囲を言う。1つのセル内における定められたサブバンド上でのデータ伝送は、隣接するセル内における同じサブバンド上での別の1つのデータ伝送への干渉として作用する。セル間干渉をランダム化するために、各セルに対するFHシーケンスは、隣接するセルに対するFHシーケンスに関して、一般的には擬似ランダムになるように定められる。異なるセルに対する擬似ランダムFHシーケンスを使用することにより、干渉ダイバーシティが達成され、そして、1つのセルにおける1人の利用者のためのデータ伝送は、他の複数のセルにおける他の複数の利用者のためのデータ伝送から平均的な干渉を観測する。
多セルOFDMAシステムにおいて、“ソフト・ハンドオーバ”とも呼ばれる、“ソフト・ハンドオフ”をサポートすることが望ましい。ソフト・ハンドオフは、それにより1人の利用者が複数の基地局と同時に通信する処理である。ソフト・ハンドオフは、異なる位置にある複数の基地局への又はその基地局からの伝送を介する有害な経路効果に対する空間的ダイバーシティを提供することが出来る。しかしながら、ソフト・ハンドオフは、システムが周波数ホッピングを採用する場合に複雑である。これは、1つのセルに対するFHシーケンスが、セル間干渉をランダム化するために隣接する複数のセルに対するFHシーケンスに関して擬似ランダムである(即ち、直交でない)ためである。複数の基地局とのソフト・ハンドオフ状態にある利用者は、複数の基地局の間の1つの指定された基地局により、あるFHシーケンスを使用することを指示されることがある。ソフト・ハンドオフ利用者により送られるデータ伝送は、その指定された基地局の他の利用者により送られるデータ伝送と直交する、しかし他の基地局の利用者により送られるデータ伝送に関しては擬似ランダムである。ソフト・ハンドオフ利用者は、他の基地局の利用者に干渉を引き起こし、そしてまたこれ等の利用者からの干渉を受け取る。干渉は、何らかの方法で軽減されない限り、全ての影響される利用者の性能を劣化させる。
それ故、周波数ホッピングOFDMAシステムにおけるソフト・ハンドオフをサポートするための技術に対して本技術における必要性がある。
[サマリー]
無線通信システム(例えば、周波数ホッピングOFDMAシステム)においてソフト・ハンドオフをサポートするための技術が、本明細書において提供される。システム内の各セルは、1又は複数のセクタに分割されることが出来る。システム内の各セクタは、“非ハンドオフ”利用者の集合と“ソフト・ハンドオフ”利用者の集合とを同時にサポートすることが出来る。非ハンドオフ利用者は、唯1つのセクタと通信する(即ち、ソフト・ハンドオフでない)利用者である。ソフト・ハンドオフ利用者は、複数のセクタと同時に通信する利用者である。
各セクタに関しては、そのセクタの各非ハンドオフ利用者は、そのセクタにより1つの情報チャネルを割り当てられ、そして、そのセクタの各ソフト・ハンドオフ利用者は、ソフト・ハンドオフ利用者のための“サービスしている(serving)”セクタ又は“アンカー(anchor)”セクタにより情報チャネルを割り当てられる。ソフト・ハンドオフ利用者のためのサービスしているセクタは、ソフト・ハンドオフ利用者が通信する複数のセクタの間で指定されるセクタである。各セクタに関して、そのセクタの複数の非ハンドオフ利用者に割り当てられる複数の通信チャンネルは、互いに直交する、そして、そのセクタの複数のソフト・ハンドオフ利用者に割り当てられる複数の情報チャネルと直交することも直交しないこともあり得る、それはそのセクタがそのソフトハンド利用者のためのサービスしているセクタであるか否か次第である。
各セクタに関して、そのセクタの複数の非ハンドオフ利用者は、彼等のデータ伝送が、そのセクタのソフト・ハンドオフ利用者からの干渉、同様に他のセクタの利用者からの干渉の存在下で、そのセクタにより受信され復号されることが可能であるように、出力制御されることが出来る。複数のソフト・ハンドオフ利用者も又、彼等のデータ伝送が非ハンドオフ利用者への干渉を最小にしつつ、彼等のセクタにより復号されることが可能であるように、出力制御されることが出来る。
各セクタは、その受信した信号を処理し、そしてそのセクタの非ハンドオフ利用者からのデータ伝送を復元させる。一旦非ハンドオフ利用者からのデータ伝送が復号されてしまうと、各セクタは、そのセクタの非ハンドオフ利用者による干渉を推定しそして受信した信号から干渉をキャンセルする。各セクタは、そのセクタのソフト・ハンドオフ利用者からのデータ伝送を復元させるために、自身の干渉がキャンセルされた信号を更に処理する。
本発明の様々な態様及び実施形態が、下記に更に詳細に説明される。
[詳細な説明]
本発明の特徴、本質、及び利点は、図面を使用して下記に記載される詳細な説明から更に明らかになる。図面では、一貫して対応するものは同じ参照符号で識別する。
“具体例の(exemplary)”という用語は本明細書中では“例、例証、又は実例として働く”ということを意味するために使用される。本明細書中で“具体例の”と記載されるいずれかの実施形態又は設計は、他の実施形態又は設計に対して優位である又は有利であると解釈される必要はない。
図1は、複数の利用者をサポートする具体例としてのOFDMAシステム100を示す。システム100は、複数の端末120に対して通信を提供する複数の基地局110を含む。基地局は、端末と通信するために使用される固定局であり、そして、アクセス・ポイント、ノードB(Node B)、又は複数の他の用語、として呼ばれることもある。端末120は、一般的にはシステム全体に散らばっている、そして、各端末は、固定又は移動可能であることが出来る。端末はまた、移動局、利用者設備(user equipment)(UE)、無線通信装置、又は複数の他の用語、として呼ばれることもある。
各端末は、任意の与えられた瞬間に、順方向リンク上で1つ又は複数の基地局及び/又は逆方向リンク上で1つ又は複数の基地局と通信することが出来る。これは、端末が動作しているか否か、ソフト・ハンドオフがサポートされているか否か、そして端末がソフト・ハンドオフであるか否か、に依存する。順方向リンク(即ち、下り回線)は、基地局から端末への通信リンクを呼び、そして、逆方向リンク(即ち、上り回線)は、端末から基地局への通信リンクを呼ぶ。図1において、端末120cは、基地局110a、110b及び110cと逆方向リンク上でソフト・ハンドオフの状態にあり、端末120dは、基地局110a及び110cとソフト・ハンドオフの状態にあり、そして、端末120gは、基地局110b及び110cとソフト・ハンドオフの状態にある。残りの端末は、ソフト・ハンドオフの状態にない。簡単のため、順方向リンク伝送は、図1には示されない。
システム制御器130は、複数の基地局110を接続し、そして、(1)基地局110のための調整と制御、(2)これ等の基地局間でのデータの経路選択、及び(3)これ等の基地局により扱われる端末のアクセスと制御、の様な複数の機能を実行できる。
各基地局110は、それぞれの地理的範囲102に対して交信範囲を提供する。用語“セル”は、その用語が使用される文脈に従って、基地局及び/又はその交信範囲のことを呼ぶことが出来る。能力を増強するため、各基地局の交信範囲は、複数のセクタ(例えば、3つのセクタ104a,104b及び104c)に分割されることが出来る。各セクタは、対応する基地トランシーバ・サブシステム(base transceiver subsystem)(BTS)により取り扱われることが出来る。用語“セクタ”は、その用語が使用される文脈に従って、BTS及び/又はその交信範囲のことを呼ぶことが出来る。セクタ化されたセルに対して、そのセルのための基地局は、一般的にそのセルの全てのセクタのために複数のBTSを含む。以下の説明は、各セルが複数のセクタに分割されている、と仮定する。簡単のために、以下の説明において、用語“基地局”は、一般に、セルを取り扱う固定局、及び、セクタを取り扱う固定局、の双方に対して使用される。同じセル内の全てのセクタのための複数の基地局は、一般的にそのセルに対する1つの物理的な基地局内部に施設を提供される。
本明細書中で説明される技術は、ソフト・ハンドオフをサポートするために使用されることが出来る。ソフト・ハンドオフにより1つの端末は、同時に複数のセルと通信する。これ等のセルに対する複数の基地局は、その端末のアクティブ・セットの中に含まれる。これ等の技術は、“ソフター・ハンドオフ”(softer handoff)をサポートするためにも使用されることが出来る。ソフター・ハンドオフは、端末がそれにより同一セルの複数のセクタと同時に通信する処理である。これ等のセクタ(これ等は一般的には同一の物理的な基地局の部分である)に対する複数の基地局は、その端末のアクティブ・セットの中に含まれる。簡単のために、以下の説明において、用語“ソフト・ハンドオフ”は、一般的には、1つの端末が複数のセルと同時に通信する場合と同様に1つの端末が同一セルの複数のセクタと同時に通信する場合も呼ぶ。
本明細書中で説明される技術は、システムにおける複数の基地局のタイミングが共通のクロック・ソース(例えば、GPS)に同期される、同期システムのために使用されることが出来る。これ等の技術は又、システムにおける複数の基地局のタイミングが同期されていない、非同期システムのために使用されることも出来る。明確化のために、様々な詳細が同期システムに対して以下に説明される。その上、各セクタに対する1次利用者(下記に定義される)は、そのセクタのための基地局と同期されると仮定される。
OFDMAシステム100は、OFDMを利用する。OFDMは、全システム帯域を多数(N個)の直交する周波数サブバンドに効果的に分割する変調技術である。ここで、Nは、N>1で、一般的には2の冪乗である、これ等のサブバンドは、通常トーン(tones)、サブキャリア(sub-carriers)、ビン(bins)、及び周波数サブチャネル(subchannels)とも呼ばれる。OFDMを用いて、各サブバンドは、データに関して変調されることが出来るそれぞれのサブキャリアと関連付けられる。あるOFDMシステムにおいては、N個のサブバンドのみがデータ伝送のために使用され、N個のサブバンドはパイロット伝送のために使用され、そしてN個のサブバンドは使用されずにシステムがスペクトル・マスク要求を満たすことが出来るようにするためのガード・サブバンドとして働く、そしてここに、N=N+N+Nである。簡単のために、以下の説明は、全てのN個のサブバンドはデータ伝送に使用されることが出来ると仮定する。
図2は、OFDMAシステムにおける1つのセクタに対する周波数ホッピングを図示する。周波数ホッピングは、上述で説明したように、有害な経路効果に対する周波数ダイバーシティ及び干渉ランダム化を含む様々な利点を得るために使用されることが出来る。この例として、N=8であり、そして、8個のサブバンドが、1から8までの指標に割り当てられる。8個までの情報チャネルが定められることが出来て、それにより各情報チャネルは、各ホップ周期において8個のサブバンドの内の1つを使用する。ホップ周期は、1又は複数のOFDMシンボルの継続時間に等しくなるように定められることが出来る。
各情報チャネルは、異なるFHシーケンスに関係付けられる。セクタ内の全ての情報チャネルに対するFHシーケンスは、FH関数f(k,T)に基づいて生成されることが出来る、ここで、kは、情報チャネル番号または識別子(ID)を示し、そして、Tは、ホップ周期を単位として与えられるシステム時間を示す。N個の異なるFHシーケンスが、FH関数f(k,T)におけるN個の異なるkの値を用いて生成されることができる。各情報チャネルに対するFHシーケンスは、各ホップ周期においてその情報チャネルに対して使用するための特定のサブバンドを指示する。
図2は、2つの情報チャネル1及び4に対して使用されるサブバンドを示す。情報チャネル1に対するFHシーケンス及びサブバンドは、陰影付枠により表される。情報チャネル4に対するFHシーケンス及びサブバンドは、斜線付枠により表される。各情報チャネルは、そのFHシーケンスにより決定される擬似ランダムな仕方でサブバンドからサブバンドへと動的にホップすることが、図2において見られることが出来る。この例において、情報チャネル4に対するFHシーケンス、f(4,T)、は、情報チャネル1に対するFHシーケンス、f(1,T)、の垂直移動されたバージョンである。情報チャネル4に対して使用されるサブバンドは、情報チャネル1に対して使用されるサブバンドに以下のように関係付けられる:
(4,T)=(f(1,T)+3)mod N.
セクタ内干渉を避けるために、各セクタは、その複数の情報チャネルに対し直交FHシーケンスを使用することが出来る。FHシーケンスは、もし任意の2つのFHシーケンスが何れのホップ周期Tにおいても同じサブバンドを使用しないのであれば、互いに直交する。この直交条件は、図2に示されるように、各セクタのための複数のFHシーケンスが互いに垂直移動されたバージョンであると定めることにより、取得されることが出来る。そのようなわけで、各セクタのための複数の情報チャネルは、それ等が直交FHシーケンスに関連付けられるが故に、互いに直交する。唯1つの情報チャネルのみが各ホップ周期において個々のサブバンドを使用することを認めることにより、同一セクタ内の複数の情報チャネル上で送られる複数のデータ伝送間で、干渉が避けられる。
多セクタOFDMAシステムに関して、1つのセクタにおける複数利用者に対するデータ伝送は、他の複数セクタにおける複数利用者に対するデータ伝送と干渉する。セクタ間干渉をランダム化するために、擬似ランダムFH関数が、異なるセクタに対して使用されることが出来る。例えば、セクタsに対するFH関数fS1(k,T)は、セクタsに対するFH関数fS2(m,T)に関して擬似ランダムになるように定められることが出来る。この場合、情報チャネルkのためにセクタsにより使用されるFHシーケンスは、情報チャネルmのためにセクタsにより使用されるFHシーケンスに関して擬似ランダムである、ここで、kは、mに等しくても等しくなくても良い。これ等の情報チャネルに対するFHシーケンス間で“衝突”が生じるときは何時でも、即ち、fS1(k,T)=fS2(m,T)であり、そして情報チャネルkと情報チャネルmが共に同一ホップ周期において同一サブバンドを使用する時は何時でも、情報チャネルkと情報チャネルmとの間の干渉が生じる。しかしながら、干渉は、FH関数fS1(k,T)とfS2(m,T)の擬似ランダム性のためにランダム化される。
この様にして、各セクタのためのFHシーケンスは、次のようになるように定められることが出来る:
1. セクタ内干渉を避けるために互いに直交する、及び
2. セクタ間干渉をランダム化するために隣接セクタのためのFHシーケンスに関して擬似ランダムである。
上述の制約によって、1つのセクタにより情報チャネルkを割り当てられた利用者は、同一セクタにより他の情報チャネルを割り当てられる他の全ての利用者に直交する。しかしながら、この利用者は、異なるFH関数を使用する隣接セクタにおける全ての利用者に直交するとは限らない。
図1に戻って参照すると、各セクタは、非ハンドオフ利用者の集合及びソフト・ハンドオフ利用者の集合を同時にサポートする。各利用者は、その利用者がソフト・ハンドオフ状態にあるか否かに従って、1つ又は複数のセクタと通信することが出来る。1つの利用者が同時に通信する1つ又は複数のセクタは、“アクティブ・セット”の中に含まれる。非ハンドオフ利用者に対しては、アクティブ・セットは、1個のセクタを含み、そのセクタはその利用者のためにサービスしているセクタである。ソフト・ハンドオフ利用者に対しては、アクティブ・セットは複数のセクタを含み、そしてこれ等のセクタの1つ(例えば、最も強く受信されるセクタ)が、そのソフト・ハンドオフ利用者のためにサービスしているセクタとして指定される。
各セクタの複数の非ハンドオフ利用者は、そのセクタにより直交するFHシーケンスを有する情報チャネルを割り当てられ、従って互いに干渉することはない。各ソフト・ハンドオフ利用者は、そのサービスしているセクタにより情報チャネルを割り当てられる。各ソフト・ハンドオフ利用者は、そのサービスしているセクタ内の他の利用者に直交しそして干渉しない。しかしながら、各ソフト・ハンドオフ利用者は、そのアクティブ・セットにおける他のセクタ内の他の利用者には直交しない。かくして、各セクタのソフト・ハンドオフ利用者は、そのセクタの非ハンドオフ利用者と干渉するかもしれないし、干渉しないかもしれない。これは、そのソフト・ハンドオフ利用者がそのセクタにより情報チャネルを割り当てられるのか、又は、他のセクタにより情報チャネルを割り当てられるかどうか、次第である。
各セクタに関しては、そのセクタの複数の非ハンドオフ利用者は、彼等のデータ伝送が、そのセクタのソフト・ハンドオフ利用者からの干渉と同様に他のセクタ内の利用者からの干渉の存在下で、そのセクタにより復号されることが出来るように、出力制御されることが出来る。ソフト・ハンドオフ利用者もまた、非ハンドオフ利用者への干渉を最小化しつつ、彼等のデータ伝送が彼等のアクティブ・セット内の複数のセクタにより復号されることが出来るように、出力制御されることが出来る。
1つの実施形態において、各セクタは、自身が受信した信号を処理し、そして、そのセクタの非ハンド・オフ利用者からのデータ伝送を復元させる。各セクタは、次に非ハンドオフ利用者による干渉を推定し、そして、受信した信号から干渉をキャンセルする。各セクタは、更に、自身の干渉がキャンセルされた信号を処理して、そのセクタのソフト・ハンドオフ利用者からのデータ伝送を復元させる。
また各セクタは、“1次”利用者の集合及び“2次”利用者の集合を同時にサポートするものと見られることが出来る。各セクタに関して、1次利用者は、そのセクタにより情報チャネルを割り当てられた利用者であり、そして、2次利用者は、別の1つのセクタにより情報チャネルを割り当てられた利用者である。各セクタの1次利用者は、(1)そのセクタの非ハンドオフ利用者、及び、(2)サービスしているセクタがそのセクタであるソフト・ハンドオフ利用者、を含む。各セクタの2次利用者は、その利用者のサービスしているセクタがそのセクタとは別の他のセクタであるソフト・ハンドオフ利用者を含む。
別の1つの実施形態において、各セクタは、自身が受信した信号を処理し、そして、そのセクタの1次利用者(それはそのセクタの非ハンドオフ利用者と同様にそのセクタにより情報チャネルを割り当てられたソフト・ハンドオフ利用者を含む)からのデータ伝送を復元させる。各セクタは、次に1次利用者による干渉を推定し、そして、受信した信号から干渉をキャンセルする。各セクタは、更に、自身の干渉がキャンセルされた信号を処理して、そのセクタの2次利用者(それは他のセクタにより情報チャネルを割り当てられる)からのデータ伝送を復元させる。
各セクタは、上述で説明された2つの実施形態とは別の方法で利用者からのデータ伝送を復元させることが出来る、そして、これは本発明の範囲内である。一般に、出来る限り多くの干渉をキャンセルすることが望ましい。しかしながら、所定の利用者による干渉をキャンセルする能力は、その利用者からのデータ伝送を正しく復号する能力に依存し、その能力は、順に、例えば、その利用者が出力制御される方式の様な、他の要因に依存することがあり得る。
図3は、OFDMAシステム100における端末の1つである、端末120xの一実施形態のブロック図を示す。端末120xは、非ハンドオフ利用者のためのものでもソフト・ハンドオフ利用者のためのものであっても良い。簡単のために、端末120xの送信機の部分のみが、図3に示される。
端末120x内部では、符号器/変調器314は、データ・ソース312からトラフィック・データを及び制御器330から制御データと他のデータを受領する。トラフィック・データは、情報チャネルx上の伝送のために指定され、その情報チャネルは、端末120xに対してその端末のためにサービスしているセクタにより割り当てられる。符号器/変調器314は、その受領したデータを書式設定し、符号化し、インターリーブし、そして変調する、そして、変調シンボル(又は簡単に“データ・シンボル”)を供給する。各変調シンボルは、その変調シンボルに対して使用される変調体系に対応する信号コンステレーション(constellation)の中の特定の点に対する複素値である。
伝送周波数ホッピング(TX FH)スイッチ316は、データ・シンボルを受領し、そして、これ等の符号を情報チャネルxに対する適切なサブバンド上に供給する。情報チャネルxは、ホップ周期Tにおいて情報チャネルxに対して使用するための特定のサブバンドを指示する、FHシーケンスxに関連付けられる。FHシーケンスxは、サービスしているセクタのためのFH関数f(k,T)に基づき制御器330により生成されることができる。またTX FHスイッチ316は、パイロット・サブバンド上にパイロット・シンボルを供給し、そして更に、パイロット伝送又はデータ伝送のために使用されない各サブバンドに対しゼロの信号値を供給する。各OFDMシンボル周期の間に、TX FHスイッチ316は、N個のサブバンドに対してN個の“伝送”シンボル(そのシンボルはデータ・シンボル、パイロット・シンボル、及びゼロ信号値からなる)を供給する。
OFDM変調器318は、各OFDMシンボル周期の間にN個の伝送シンボルを受領し、そして、対応するOFDMシンボルを供給する。OFDM変調器318は、一般的に逆高速フーリエ変換(inverse fast Fourier transform)(IFFT)ユニット及びサイクリック・プレフィックス(cyclic prefix)生成器を含む。各OFDMシンボル周期の間に、IFFTユニットは、N点逆FFTを使用してN個の伝送シンボルを時間ドメイン(domain)に変換して、N個の時間ドメイン“チップ(chips)”を含有する“変換された”シンボルを取得する。各チップは、1チップ周期に伝送されるべき複素値である。次に、サイクリック・プレフィックス生成器は、各変換されたシンボルの1部を繰り返して、N+Cチップを含有するOFDMシンボルを形成する、ここで、Cは、繰り返されるチップの数である。繰り返される部分は、しばしばサイクリック・プレフィックスと呼ばれ、そして、周波数選択性のフェージングにより生ずるシンボル間干渉(ISI)と戦うために使用される。OFDMシンボル周期は、1OFDMシンボルの継続時間に対応し、N+Cチップ周期である。OFDM変調器318は、OFDMシンボルのストリーム(stream)を供給する。
送信機ユニット(TMTR)320は、変調信号を取得するためにOFDMシンボル・ストリームを受領しそして処理する。送信機ユニット320は、更に、制御器330から受領される出力制御信号に基づいて、OFDMシンボル及び/又は変調された信号の振幅を調整する。変調された信号は、アンテナ322から端末120xに対するアクティブ・セットの中の(複数の)基地局へ伝送される。
図4Aは、同期OFDMAシステムにおける基地局110xの一実施形態のブロック図を示す。基地局110xは、セクタsに対する固定局である。簡単のために、基地局110xの受信機部分のみが、図4に示される。
基地局110xの交信範囲内部にある複数の端末により伝送される変調された信号は、アンテナ412により受信される。アンテナ412から受信される信号は、(1)セクタsの非ハンドオフ利用者からの1又は複数の変調された信号、及び(2)セクタsのソフト・ハンドオフ利用者からの1又は複数の変調された信号、を含むことが出来る。受信された信号は、サンプル(sample)を取得するために受信機ユニット(RCVR)414に供給され、その受信機ユニットにより処理される。次に、OFDM復調器416は、そのサンプルを処理し、そして、“受信された”シンボルを供給する、そのシンボルは、基地局110xにより受信された全ての端末により送られる結合された伝送シンボルの雑音の多い推定値である。OFDM復調器416は、一般的にはサイクリック・プレフィックス除去ユニット及びFFTユニットを含む。各OFDMシンボル周期の間に、サイクリック・プレフィックス除去ユニットは、各受信されたOFDMシンボル中のサイクリック・プレフィックスを除去し、受信された変換されたシンボルを得る。次に、FFTユニットは、N点FFTを用いて各受信された変換されたシンボルを周波数ドメインに変換して、N個のサブバンドに対するN個の受信されたシンボルを得る。
RXデータ処理装置420は、各OFDMシンボル周期に対するN個の受信されたシンボルを取得する、そして、これ等のシンボルを処理して基地局110xに伝送する各端末のための復号されたデータを取得する。RXデータ処理装置420による処理は、下記に詳細に説明される。各端末のための復号されたデータは、記憶のためデータ・シンク422に供給されることが出来る。
制御器330及び430は、それぞれ端末120x及び基地局110xでの動作を管理する。メモリ・ユニット332及び432は、それぞれ制御器330及び430により使用されるプログラム・コード及びデータのための記憶場所を提供する。
図4Bは、非同期OFDMAシステムにおける基地局110yの一実施形態のブロック図を示す。非同期システムに関して、2次利用者のタイミングは、1次利用者のタイミングと異なることがある。OFDM復調器/RXデータ処理装置440は、各利用者に対してその利用者のタイミングに基づいてOFDM復調を実行する。しかも、OFDM復調器/RXデータ処理装置440は、下記に説明されるように、時間ドメインのシンボル上で干渉のキャンセルを実行する。
以下の説明は、次の実施形態に関しており、その実施形態により、セクタsの1次利用者は、セクタsにより情報チャネルを割り当てられる利用者であり、そしてセクタsの2次利用者は、セクタsとは別のセクタにより情報チャネルを割り当てられる利用者である。セクタsの1次利用者は、セクタsの非ハンドオフ利用者であるか、或いは、その利用者のサービスしているセクタがセクタsであるセクタsのソフト・ハンドオフ利用者であることがあり得る。セクタsの2次利用者は、その利用者のサービスしているセクタがセクタsとは別の1つのセクタであるセクタsのソフト・ハンドオフ利用者である。
図5は、同期型OFDMAシステムに関する図4Aにおける基地局110x内部のRXデータ処理装置420の一実施形態のブロック図を示す。この実施形態において、RXデータ処理装置420は、P個の1次利用者のためのP個のデータ処理装置510aから510p、干渉推定器520、干渉キャンセラ530、及びS個の2次利用者のためのS個のデータ処理装置540aから540s、を含む、ここに、P≧1及びS≧1である。
各OFDMシンボル周期の間に、OFDM復調器416は、N個のサブバンドに対するN個の受信された信号をデータ処理装置510aから510p及び干渉キャンセラ530に供給する。1つのデータ処理装置510は、各1次利用者からのデータ伝送を復元させるために割り当てられる。1次利用者1からのデータ伝送のためのデータ処理装置510aによる処理が、以下に説明される。1次利用者1は、FHシーケンスp1に関連付けられる、情報チャネルp1を割り当てられる。
データ処理装置510a内部では、RX FHスイッチ514aは、各OFDMシンボル周期においてN個のサブバンドに対するN個の受信されたシンボルを受領する。RX FHスイッチ514aは、情報チャネルp1に対する受信されたデータ・シンボルを復調器(Demod)/復号器516aに、及び、1次利用者1に対する受信されたパイロット・シンボルをチャネル推定器518aに、供給する。情報チャネルp1がサブバンドからサブバンドへと動的にホップするので、RX FHスイッチ514aは、1次利用者1のための端末におけるTX FHスイッチ316と同調して動作して、情報チャネルp1に対する適切なサブバンドから受信されたデータ・シンボルを抽出する。RX FHスイッチ514aに供給されるFHシーケンスは、1次利用者1のための端末におけるTX FHスイッチ316に供給されたFHシーケンスと同じFHシーケンスである。その上、両FHシーケンスは、同期させられる。
チャネル推定器518aは、(図5に示されるように)RX FHスイッチ514aから、又は受信されたシンボルから、1次利用者1のための受信されたパイロット・シンボルを取得する。次に、チャネル推定器518aは、受信されたパイロット・シンボルに基づいて1次利用者1に対するチャネル推定値を導出する。チャネル推定値は、(1)データ伝送のために使用される各サブバンドに対する、1次利用者1のための端末と基地局110xとの間のチャネル利得、(2)1次利用者1から受信されたパイロットの信号強度、及び(3)恐らくその他の諸計測値、に関する推定値を含むことが出来る。
復調器/復号器516aは、チャネル推定器518aからのチャネル推定値を用いてRX FHスイッチ514aからの受信されたデータ・シンボルを整合的に復調することが出来て、1次利用者1のためのデータ・シンボル推定値を取得する。復調器/復号器516aは、更に、そのデータ・シンボル推定値を復調(即ち、シンボル・デマップ(demap))し、デインターリーブ(deinterleave)し、そして復号して、1次利用者のための復号されたトラフィック・データを取得する。一般に、1次利用者1のための基地局110x内部の複数のユニットにより実行される処理は、この1次利用者に対する端末における対応する複数のユニットにより実行される処理に相補的である。
データ処理装置510aから510pは、1次利用者1からPに対する復号されたトラフィック・データ及びチャネル推定値を供給する。干渉推定器520は、1次利用者1からPに対するその復号されたトラフィック・データ及びチャネル推定値を受領し、P個の1次利用者それぞれによる干渉を推定し、そしてP個の1次利用者に対する干渉推定値を干渉キャンセラ530に供給する。干渉キャンセラ530は、各OFDMシンボル周期においてN個のサブバンドに対するN個の受信されたシンボルを受領し、及びP個の1次利用者に対する干渉推定値を受領する。各OFDMシンボル周期の間に、干渉キャンセラ530は、N個のサブバンドのそれぞれの上のP個の1次利用者よる総干渉量を決定し、各サブバンドに対する受信されたシンボルから総干渉量を差引き、そしてN個のサブバンドに対するN個の干渉がキャンセルされたシンボルを供給する。干渉推定器520及び干渉キャンセラ530に対する具体例の設計が、下記に説明される。
1つのデータ処理装置540は、各2次利用者からのデータ伝送を復元させるために割り当てられる。各データ処理装置540は、RX FHスイッチ544、復調器/復号器546、及びチャネル推定器548を含む、それ等はデータ処理装置510内部のRX FHスイッチ514、復調器/復号器516、及びチャネル推定器518とそれぞれ類似の方式で動作する。しかしながら、各データ処理装置540内部のRX FHスイッチ544は、N個のサブバンドに対するN個の受信されたシンボルの代わりに、N個の干渉がキャンセルされたシンボルを供給される。その上、各データ処理装置540内部のRX FHスイッチ544は、そのデータ処理装置により復元される、2次利用者のための端末におけるTX FHスイッチと同調して動作する。540aから540sまでのデータ処理装置は1からSまでの2次利用者のために復号されたトラフィック・データ(及び、恐らくチャネル推定値)を供給する。
図6は、同期型OFDMAシステムに対する図4AのRXデータ処理装置420内部の、干渉推定器520及び干渉キャンセラ530の一実施形態のブロック図を示す。この実施形態において、干渉推定器520は、P個の1次利用者に対するP個の端末毎の干渉推定器620aから620pを含む。1つの端末毎の干渉推定器620は、各1次利用者による干渉を推定するために割り当てられる。1次利用者1による干渉を推定するために端末毎の干渉推定器620aによる処理が、以下に説明される。
端末毎の干渉推定器620a内部で、符号器/変調器622aは、1次利用者1に対する復号されたトラフィック・データを受領する。次に、符号器/変調器622aは、その復号されたトラフィック・データを符号化し、インターリーブし、かつ変調する、そしてデータ・シンボルを供給する。TX FHスイッチ624aは、符号器/変調器622aからデータ・シンボルを受領し、そしてこれ等のシンボルを1次利用者1に割り当てられた情報チャネルp1に対する適切なサブバンドの上へと、この情報チャネルに関連付けられるFHシーケンスp1により指示されるように、供給する。しかも、TX FHスイッチ624aは、適切なサブバンド上にパイロット・シンボルを供給することも出来る。TX FHスイッチ624aは、各OFDMシンボル周期においてN個のサブバンドに対しN個の伝送シンボルを供給する。一般に、符号器/変調器622a及びTX FHスイッチ624aによる処理は、1次利用者1のための端末における符号器/変調器314及びTX FHスイッチ316による処理とそれぞれ同一である。
チャネル・シミュレータ628aは、基地局110xと1次利用者1に対する端末との間の通信リンクの効果をシミュレートする。チャネル・シミュレータ628aは、TX FHスイッチ624aからの伝送シンボル及び1次利用者1に対するチャネル推定値を受領する。次に、チャネル・シミュレータ628aは、チャネル推定値を用いて伝送シンボルを処理して、1次利用者1による干渉の推定値を取得する。例えば、チャネル・シミュレータ628aは、各サブバンド上の伝送シンボルをそのサブバンドに対するチャネル利得推定値を用いて乗算することができ、1次利用者1によるそのサブバンド上の干渉成分を取得する。
受信されたシンボルは、セクタsの複数の1次利用者及び複数の2次利用者により伝送されたシンボルに対する信号成分を含む。チャネル・シミュレータ628aからの干渉推定値は、1次利用者1により伝送されたシンボルに対する信号成分である。干渉推定値は、N個のサブバンドに対するN個の干渉成分を含む、ここで、いずれかの所定のサブバンドに対する干渉成分は、もし1次利用者1によりそのサブバンド上に何のデータ・シンボル又はパイロット・シンボルも伝送されないならば、ゼロになり得る。
端末毎の干渉推定器620aから620pは、それぞれ1次利用者1からPに対する復号されたトラフィック・データを処理する。端末毎の干渉推定器620aから620pの内部のチャネル・シミュレータ628aから628pは、それぞれ1次利用者1からPに対する干渉推定値を供給する。
干渉キャンセラ530は、N個のP−入力総和器630aから630n及びN個の2−入力総和器632aから632n、即ち、N個の各サブバンド対し1セットの総和器630及び632、を含む。干渉キャンセラ530は、OFDM復調器416からのN個のサブバンドに対するN個の受信されたシンボル、及び、それぞれ端末毎の干渉推定器620aから620pからの1次利用者1からP1に対する干渉推定値、を受領する。干渉キャンセラ530の内部で、総和器630aは、P個の1次利用者によるサブバンド1上の干渉成分を受領しそして合算する、そして、サブバンド1上の総干渉量を供給する。サブバンド2からサブバンドNに対する他のN−1個の総和器630のそれぞれは、同様にP個の1次利用者による関連するサブバンド上の干渉成分を受領しそして合算する、そして、そのサブバンド上の総干渉量を供給する。総和器632aは、サブバンド1に対する受信された信号からサブバンド1上の総干渉量を受領して引き算する、そして、サブバンド1に関する干渉がキャンセルされたシンボルを供給する。サブバンド2からNに対する他のN−1個の総和器632のそれぞれは、同様にそのサブバンドに対する受信された信号から関連するサブバンド上の総干渉量を受領し引き算する、そして、そのサブバンドに関する干渉がキャンセルされたシンボルを供給する。総和器632aから632nは、各OFDMシンボル周期の間にN個のサブバンドに対してN個の干渉がキャンセルされたシンボルを供給する。
図7は、非同期OFDMAシステムに対する図4Bの基地局110y内部のOFDM復調器/RXデータ処理装置440の一実施形態のブロック図を示す。この実施形態において、OFDM復調器/RXデータ処理装置440は、P個の1次利用者のためのP個のデータ処理装置710aから710p、干渉推定器720、干渉キャンセラ730、及び、S個の2次利用者のためのS個のデータ処理装置740aから740sを含む、ここにP≧1及びS≧1である。
受信機ユニット414からの復元されたシンボルは、各データ処理装置710aから710pに供給される。各データ処理装置710は、OFDM復調器712、RX FHスイッチ714、復調器/復号器716、及びチャネル推定器718を含む。各データ処理装置710内部のOFDM復調器712は、そのデータ処理装置に割り当てられた1次利用者のタイミングに基づいて、受信されたシンボルにOFDM復調を実行し、そして、N個のサブバンドに対するシンボル推定値を供給する。次に、RX FHスイッチ714、復調器/復号器716、及びチャネル推定器718は、それぞれRX FHスイッチ514、復調器/復号器516、及びチャネル推定器518に対して図5において上述で説明されたような同様な方式でシンボル推定値に動作する。各データ処理装置740は、しかもそのデータ処理装置に割り当てられた2次利用者のタイミングに基づいて干渉がキャンセルされたシンボルにOFDM復調を実行するOFDM復調器742も含む。
図8は、非同期型OFDMAシステムに対する図4BのOFDM復調器/RXデータ処理装置440内部の干渉推定器720及び干渉キャンセラ730の一実施形態のブロック図を示す。この実施形態において、干渉推定器720は、P個の1次利用者に対するP個の端末毎の干渉推定器820aから820pを含む。1つの端末毎の干渉推定器820は、各1次利用者による干渉を推定するために割り当てられる。各端末毎の干渉推定器820は、符号器/変調器822、TX FHスイッチ824、OFDM変調器826、及びチャネル・シミュレータ828を含む。符号器/変調器822及びTX FHスイッチ824は、それぞれ符号器/変調器622及びTX FHスイッチ624に対して、図6において上述で説明されたように動作する。TX FHスイッチ824は、各OFDMシンボル周期においてN個のサブバンドに対してN個の伝送シンボルを供給する。次に、OFDM変調器826は、各OFDMシンボル周期の間にN個の伝送シンボルにOFDM変調を実行し、そして、時間ドメインのシンボルを供給する。
次に、チャネル・シミュレータ828は、割り当てられた1次利用者に対するチャネル推定値を用いて時間ドメインのシンボルを処理して、1次利用者による干渉の推定値を取得する。異なる1次利用者は、非同期型システムに関して異なるタイミングに関連付けられるので、チャネル・シミュレータ828は、チャネル・シミュレータからの干渉推定値がその受信されたシンボルと時間を一致させられるように、サンプル・レート変換もまた実行する。
干渉キャンセラ730は、P−入力総和器830及び2−入力総和器832を含む。干渉キャンセラ730は、受信機ユニット414から受信されたシンボルを受領し、及びそれぞれ端末毎の干渉推定器820aから820pからの1次利用者1からPに対する干渉推定値を受領する。干渉キャンセラ730内部で、総和器830は、P個の1次利用者による干渉を合算し、そして、総干渉量を供給する。総和器832は、受信されたシンボルから総干渉量を差引き、そして、干渉がキャンセルされたシンボルを供給する。その干渉がキャンセルされたシンボルは、S個の2次利用者に対するデータ処理装置740aから740sにより処理される。
図5及び6に示される実施形態は、S個の2次利用者からのデータ伝送を復元させることに先立って、全てのP個の1次利用者による干渉が推定され、そしてキャンセルされる、ということを示唆する。セクタsの1次利用者は、その利用者のアクティブ・セット中の複数のセクタにより出力制御されるソフト・ハンドオフ利用者であり得る。もしデータ伝送がアクティブ・セット中の他の(複数の)セクタにより復元されることが出来るように出力制御されるならば、セクタsに対する基地局110xは、この1次利用者からのデータ伝送を復号出来ないことがある。もし任意の1次利用者からのデータ伝送が復号されることが出来ないならば、基地局110xは、その1次利用者による干渉を推定しそしてキャンセルしようと試みることは出来ない。基地局は、干渉のあるものをキャンセルするために部分的に復号されたデータを使用することが出来る。
図5及び図6に対する上述の説明は、その実施形態によりセクタsの1次利用者がセクタsの非ハンドオフ利用者であり、そして、セクタsの2次利用者が(ソフト・ハンドオフ利用者のためにサービスしているセクタとは無関係に)セクタsのソフト・ハンドオフ利用者である、実施形態にも適用する。
図5及び図6に示される実施形態に関して、1次利用者が最初に復号され、そして1次利用者による干渉が推定されキャンセルされた後で、次に2次利用者が復号される。2次利用者を最初に復号し、そして2次利用者による干渉が推定されキャンセルされた後で、次に1次利用者を復号することも又可能である。一般に、複数の利用者からのデータ伝送は、基地局110xにより任意の順序で復号されることが出来る。各良好に復号された利用者による干渉は、推定されそしてキャンセルされて、残りの未だ復号されてない利用者の信号品質を改善する。しかしながら、もし非ハンドオフ利用者が、ソフト・ハンドオフ利用者からの干渉の存在下で良好に復号されることが出来るように出力制御されるならば、システムの実行は、簡単化されることが出来る。この場合には、非ハンドオフ利用者が最初に復号され、ソフト・ハンドオフ利用者が続く。
簡単のために、図5及び図6は、並列的な設計を示し、それにより、(1)1つのデータ処理装置510及び1つの端末毎の干渉推定器620が各1次利用者に対して与えられ、そして、(2)1つのデータ処理装置540が各2次利用者に対して与えられる。また、時分割多重(time division multiplex)(TDM)方式が利用されることが出来て、それにより1つのデータ処理装置510が全ての1次利用者及び2次利用者に対して与えられ、そしてタイム・シェアリングされる、そして、1つの端末毎の干渉推定器620も又全ての1次利用者に対して与えられ、そしてタイム・シェアリングされる。
図9は、無線通信システム(例えば、周波数ホッピングOFDMAシステム)においてデータを伝送するための処理900の流れ図を示す。処理900は、複数のセクタに対する複数の基地局とソフト・ハンドオフ状態にある各端末により実行されることが出来る。
最初に、情報チャネルの割り当ては、第1基地局から取得される(ステップ912)。周波数ホッピングOFDMAシステムに対して、割り当てられる情報チャネルは、各時間間隔(即ち、各ホップ周期)におけるデータ伝送のために使用する特定のサブバンドを指示するFHシーケンスに関連付けられる。データは、データ・シンボルを得るために、符号化されそして変調される(ステップ914)。周波数ホッピングOFDMAシステムに対して、データ・シンボルは、FHシーケンスにより指示されるサブバンド上に供給される(ステップ916)。データ・シンボルは、第1基地局へ及び第2基地局へ割り当てられた情報チャネル上の伝送のために更に処理される(例えば、OFDM変調される)(ステップ918)。
第1基地局により割り当てられる複数の情報チャネルは、互いに直交する、そして、第2基地局により割り当てられる情報チャネルとは直交しない。周波数ホッピングOFDMAシステムに対して、第1基地局及び第2基地局により割り当てられる情報チャネルは、それぞれのFHシーケンスにそれぞれ関連付けられる。第1基地局により割り当てられる情報チャネルに対するFHシーケンスは、互いに直交し、そして第2基地局に割り当てられる情報チャネルに対するFHシーケンスとは直交しない。
図10は、無線通信システム(例えば、周波数ホッピングOFDMAシステム)において複数の端末からのデータ伝送を受信するための処理1000の流れ図を示す。処理1000は、各セクタに対する基地局により実行されることが出来る。明確にするために、セクタsに対する基地局xによる処理が、以下に説明される。
最初に、受信されたシンボルが取得される(ステップ1012)。受信されたシンボルは、(1)少なくとも1つの1次端末からの少なくとも1つの“1次”情報チャネル上の少なくとも1つのデータ伝送、及び、(2)少なくとも1つの2次端末からの少なくとも1つの“2次”情報チャネル上の少なくとも1つのデータ伝送、を含む。1次情報チャネルは、基地局xにより割り当てられるチャネルであり、そして、2次情報チャネルは、他の基地局(例えば、基地局xの隣接基地局)により割り当てられるチャネルである。1次情報チャネルは、互いに直交し、そして、2次情報チャネルとは直交しない。1次情報チャネルは、2次情報チャネルに関して擬似ランダムであることが出来る。1次端末は、基地局xにより1次情報チャネルを割り当てられる端末であり、そして、2次端末は、他の基地局により2次情報チャネルを割り当てられる端末である。各2次端末は、(基地局xを含む)少なくとも2つの基地局とソフト・ハンドオフ状態にあることが出来る、そして、基地局xとは別の基地局により2次情報チャネルを割り当てられることが出来る。
OFDMAシステムに対して、受信されるシンボルは、OFDM復調器からN個のサブバンドに対して取得される。しかも、OFDMAシステムに対して、各情報チャネルは、それぞれのFHシーケンスに関連付けられる。1次情報チャネルに対する“1次”FHシーケンスは、互いに直交し、そして、2次情報チャネルに対する“2次”FHシーケンスとは直交しない。
受信されたシンボルは、各1次端末に対する復号されたデータを得るために処理される(ステップ1014)。(複数の)1次端末による干渉は、推定され(ステップ1016)、そして受信されたシンボルからキャンセルされて、干渉がキャンセルされたシンボルを得る(ステップ1018)。次に、干渉がキャンセルされたシンボルは、処理されて、各2次端末に対する復号されたデータを得る(ステップ1020)。
各1次端末のための処理は、(1)1次端末に割り当てられた1次情報チャネルに対する1次FHシーケンスにより指示されるサブバンド上で受信されるシンボルを取得すること、(2)(例えば、1次端末から受信されるパイロット・シンボルに基づいて)1次端末に対するチャネル推定値を導出すること、及び、(3)1次端末に対する復号されたデータを得るために、(例えば、1次端末に対するチャネル推定値を用いて)1次端末に対する受信されたシンボルを復調すること及び復号すること、を含むことが出来る。各2次端末に対する処理は、受信されたシンボルの代わりに干渉がキャンセルされたシンボルについてであるが、同様な方式で実行されることが出来る。
各1次端末による干渉は、(1)データ・シンボルを得るために1次端末に対する復号されたデータを符号化すること及び変調すること、(2)データ・シンボルを1次端末に割り当てられたFHシーケンスにより指示されるサブバンド上に供給すること、及び、(3)1次端末による干渉を得るためにチャネル推定値を用いてデータ・シンボルを処理すること、により推定されることが可能である。各1次端末による干渉は、(複数の)1次端末による総干渉量を得るために統合されることが出来る。
本明細書中で説明される技術は、周波数ホッピングOFDMAシステムと同様に他の型の無線通信システムに対しても使用されることが出来る。例えば、これ等の技術は、離散マルチトーン(discrete multi-tone)(DMT)の様な、他のマルチ・キャリア変調技術を採用するシステムに対して使用されることが出来る。これ等の技術も、マルチ・キャリア変調を採用しない無線通信システム及び周波数ホッピングを採用しない無線通信システムに対しても使用されることが出来る。
本明細書において説明される技術は、ある種の他の方式で情報チャネルを定めるシステムに対して利用されることが出来る。周波数ホッピングOFDMAシステムに関しては、情報チャネルは、各ホップ周期において使用するための特定のサブバンドを指示する、関連するFHシーケンスにより定められる。時分割多重(TDM)システムに関しては、データは、タイム・スロット内で伝送されることが出来る、そして、複数の情報チャネルが、異なるタイム・スロットに割り当てられることが出来る。各セクタに対する複数の情報チャネルは、如何なる2つの情報チャネルも同じタイム・スロットを使用しないように、互いに直交となるように定められることが出来る。異なるセクタに対する情報チャネルは、1つのセクタに対する情報チャネルが別の1つのセクタに対する情報チャネルと同じタイム・スロットを使用する(従って、衝突する)ことが出来るように、擬似ランダムにすることが出来る。本明細書中で説明される技術は、このTDMシステムに対しても使用されることが出来る。各ソフト・ハンドオフ利用者は、そのサービスしているセクタにより1つの情報チャネルを割り当てられる。各セクタは、そのセクタの1次利用者からのデータ伝送を復元させ、1次利用者による干渉をキャンセルし、そして次にそのセクタの2次利用者からのデータ伝送を復元させる。
本明細書中で説明される技術は、上述で説明されたように、逆方向リンク上のソフト・ハンドオフをサポートするために使用されることが出来る。しかも、これ等の技術は、1つの端末がそれにより同一セルの複数のセクタと通信する方法である、ソフター・ハンドオフをサポートするためにも使用されることが出来る。同じ処理は、ソフト・ハンドオフに対してもソフター・ハンドオフに対しても共に、基地局及び端末において実行されることが出来る。
本明細書中で説明される技術は、順方向リンクに対しても使用されることが出来る。例えば、1つの端末は、順方向リンク上で、1つの基地局からの利用者特定のデータ伝送と、複数の基地局からのオーバヘッド伝送(例えば、同報通信伝送)とを同時に受信することが出来る。端末は、1つの基地局からの利用者特定データ伝送を復元させるために自身が受信した信号を処理し、利用者特定データ伝送による干渉を推定しかつキャンセルし、そして、複数の基地局からのオーバヘッド伝送を復元させるために干渉がキャンセルされた信号を処理する、ことが出来る。
本明細書中で説明される技術は、様々な手段により実行されることが出来る。例えば、これ等の技術は、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれ等の組合せにおいて実行されることが出来る。ハードウェアの実行に関しては、基地局内の処理ユニット(例えば、データ処理装置510及び540、干渉推定器520、干渉キャンセラ530、等々)は、1又は複数の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit)(ASICs)、ディジタル信号処理装置(digital signal processors)(DSPs)、ディジタル信号処理装置(digital signal processing devices)(DSPDs)、プログラマブル・ロジック(programmable logic devices)装置(PLDs)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field programmable gate arrays)(FPGAs)、プロセッサ、制御器、マイクロ制御器、マイクロプロセッサ、本明細書中で説明された機能を実行するために設計された他の電子ユニット、又はそれ等の組合せ、の内部に与えられることが可能である。しかも、端末内部の処理ユニット(例えば、符号器/変調器314、TX FHスイッチ316、OFDM変調器318、等々)は、1又は複数のASIC、DSP、等々の内部に与えられることが可能である。
ソフトウェアの実行に関しては、本明細書中で説明された技術は、本明細書中で説明された諸機能を実行するモジュール(例えば、処理手順、関数、等々)を用いて実行されることが出来る。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット(例えば、図3及び図4におけるメモリ・ユニット332及び432)の中に記憶されることができ、そして、プロセッサ(例えば、制御器330及び430)により実行されることが出来る。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部又はプロセッサの外部に与えられることが出来る、後者の場合、メモリ・ユニットは当業者に公知の各種の手段を介してプロセッサに通信上で接続されることが出来る。
開示された実施形態の前述の説明は、当業者の誰もが本発明を作る又は利用することを可能にするために提供される。これ等の実施形態への様々な変更は、当業者には容易に明らかであり、そして本明細書中で明確にされた包括的な原理は、本発明の精神と範囲を逸脱することなく他の実施形態に適用されることが可能である。かくして、本発明は、本明細書中で示される実施形態に限定されることを意図されるのではなく、本明細書中に開示された原理及び新規性と首尾一貫する最も広い範囲を認容されるべきである。
図1は、OFDMAシステムを示す。 図2は、OFDMAシステムにおける1つのセクタに対する周波数ホッピングを図示する。 図3は、端末のブロック図を示す。 図4Aは、同期システムにおける基地局のブロック図を示す。 図4Bは、非同期システムにおける基地局のブロック図を示す。 図5は、同期システムにおける基地局内部の受信(RX)データ処理装置のブロック図を示す。 図6は、RXデータ処理装置内部の干渉推定器及び干渉キャンセラのブロック図を示す。 図7は、非同期システムにおける基地局内部のOFDM復調器/RXデータ処理装置のブロック図を示す。 図8は、OFDM復調器/RXデータ処理装置内部の干渉推定器及び干渉キャンセラのブロック図を示す。 図9は、端末によりデータを伝送するための流れ図を示す。 図10は、基地局により複数の端末からのデータ伝送を受信するための流れ図を示す。
符号の説明
100…OFDMAシステム、102…セル、104…セクタ、110…基地局、120…端末、322,412…アンテナ、630,830…P−入力総和器、632,832…2−入力総和器、900…データを伝送するための処理、1000…複数の端末からのデータ伝送を受信するための処理。

Claims (35)

  1. 少なくとも1つの1次端末からの少なくとも1つの1次情報チャネル上で少なくとも1つのデータ伝送のために、及び少なくとも1つの2次端末からの少なくとも1つの2次情報チャネル上で少なくとも1つのデータ伝送のために、受信されたシンボルを取得すること、ここで、該少なくとも1つの1次情報チャネルは、セクタ内干渉を避けるために少なくとも1つの他の1次情報チャネルと直交し、そして該少なくとも1つの2次情報チャネルとは直交しない;
    少なくとも1つの1次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために受信されたシンボルを処理すること;
    少なくとも1つの1次端末による干渉を推定すること;
    干渉がキャンセルされたシンボルを得るために受信されたシンボルから少なくとも1つの1次端末による干渉をキャンセルすること;及び
    少なくとも1つの2次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために干渉がキャンセルされたシンボルを処理すること、
    を具備する、無線通信システムにおけるデータ伝送を受信する方法。
  2. 無線通信システムは、周波数ホッピング通信システムである、請求項1の方法。
  3. 少なくとも1つの1次情報チャネル及び少なくとも1つの2次情報チャネルは、それぞれ、各時間間隔においてデータ伝送のために使用する複数のサブバンドの中の特定の1つを指示するそれぞれの周波数ホッピング(FH)シーケンスにそれぞれが関連付けられる、請求項2の方法。
  4. 無線通信システムは、同期システムである、請求項1の方法。
  5. 無線通信システムは、非同期システムである、請求項1の方法。
  6. 複数のサブバンドに対する受信されたシンボルを取得すること;
    少なくとも1つの1次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために受信されたシンボルを処理すること、ここで、該少なくとも1つの1次端末は、データ伝送のために使用する少なくとも1つの1次FHシーケンスを割り当てられる、及びここで、該少なくとも1つの1次FHシーケンスは、セクタ内干渉を避けるために少なくとも1つの他の1次FHシーケンスと直交する;
    少なくとも1つの1次端末による干渉を推定すること;
    干渉がキャンセルされたシンボルを得るために受信されたシンボルから少なくとも1つの1次端末による干渉をキャンセルすること;及び
    少なくとも1つの2次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために干渉がキャンセルされたシンボルを処理すること、ここで、該少なくとも1つの2次端末は、データ伝送のために使用する少なくとも1つの2次FHシーケンスを割り当てられる、及びここで、該少なくとも1つの2次FHシーケンスは、少なくとも1つの1次FHシーケンスと直交しない、
    を具備する、無線周波数ホッピング(FH)通信システムにおける基地局でデータ伝送を受信する方法。
  7. 少なくとも1つの1次端末は、基地局により少なくとも1つの1次FHシーケンス割り当てられる、及びここで、少なくとも1つの2次端末は、該基地局の隣接基地局により少なくとも1つの2次FHシーケンスを割り当てられる、請求項6の方法。
  8. 少なくとも1つの2次端末のそれぞれは、該基地局を含む少なくとも2つの基地局とソフト・ハンドオフ状態にある、請求項6の方法。
  9. 少なくとも1つの2次端末の中の第1の2次端末は、システム内の1つのセルの少なくとも2つの異なるセクタに対する少なくとも2つの基地局とソフト・ハンドオフ状態にある、請求項8の方法。
  10. 少なくとも1つの2次端末の中の第1の2次端末は、システム内の少なくとも2つの異なるセルに対する少なくとも2つの基地局とソフト・ハンドオフ状態にある、請求項8の方法。
  11. 少なくとも1つの2次端末のそれぞれは、該基地局とは異なる少なくとも2つの基地局の1つにより2次FHシーケンスを割り当てられる、請求項8の方法。
  12. 少なくとも1つの1次端末は、ソフト・ハンドオフ状態にはなくそして該基地局とのみ通信する端末を含む、請求項6の方法。
  13. 少なくとも1つの1次端末は、ソフト・ハンドオフ状態にありそして該基地局によりFHシーケンスを割り当てられた端末をさらに含む、請求項12の方法。
  14. 少なくとも1つの1次FHシーケンスは、少なくとも1つの2次FHシーケンスに関して擬似ランダムである、請求項6の方法。
  15. 受信されたシンボルを処理することは、
    少なくとも1つの1次端末のそれぞれに対して、
    該1次端末に割り当てられた1次FHシーケンスにより指示されるサブバンド上で受信されたシンボルを取得すること、
    該1次端末に対するチャネル推定値を導出すること、及び
    該1次端末に対する復号されたデータを得るために該1次端末に対する受信されたシンボルを復調すること及び復号すること、
    を含む、請求項6の方法。
  16. 推定することは、
    少なくとも1つの1次端末のそれぞれに対して、
    該1次端末に対するデータ・シンボルを得るために該1次端末に対する復号されたデータを符号化すること及び変調すること、
    該1次端末に割り当てられた1次FHシーケンスにより指示されるサブバンド上に該1次端末に対するデータ・シンボルを供給すること、及び
    該1次端末による干渉を得るために該1次端末に対するチャネル推定値を用いて該1次端末に対するデータ・シンボルを処理すること、及び
    少なくとも1つの1次端末による干渉を得るために該少なくとも1つの1次端末のそれぞれによる干渉を統合すること、
    を含む、請求項6の方法。
  17. 干渉がキャンセルされたシンボルを処理することは、
    少なくとも1つの2次端末のそれぞれに対して、
    該2次端末に割り当てられた2次FHシーケンスにより指示されるサブバンド上で干渉がキャンセルされたシンボルを取得すること、及び
    該2次端末に対する復号されたデータを得るために該2次端末に対する干渉がキャンセルされたシンボルを復調すること及び復号すること、
    を含む、請求項6の方法。
  18. 無線通信システムは直交周波数分割多元接続(OFDMA)通信システムである、請求項6の方法。
  19. 複数のサブバンドに対する受信されたシンボルを取得するための手段;
    少なくとも1つの1次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために受信されたシンボルを処理するための手段、ここで、該少なくとも1つの1次端末は、データ伝送のために使用する少なくとも1つの1次FHシーケンスを割り当てられる、及びここで、該少なくとも1つの1次FHシーケンスは、セクタ内干渉を避けるために少なくとも1つの他の1次FHシーケンスと直交する;
    少なくとも1つの1次端末による干渉を推定するための手段;
    干渉がキャンセルされたシンボルを得るために受信されたシンボルから少なくとも1つの1次端末による干渉をキャンセルするための手段;及び
    少なくとも1つの2次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために干渉がキャンセルされたシンボルを処理するための手段、ここで、該少なくとも1つの2次端末は、データ伝送のために使用する少なくとも1つの2次FHシーケンスを割り当てられる、及びここで、該少なくとも1つの2次FHシーケンスは、少なくとも1つの1次FHシーケンスと直交しない、
    を具備する、無線周波数ホッピング(FH)通信システムにおける装置。
  20. 少なくとも1つの1次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために受信されたシンボルを処理するように機能する少なくとも1つの第1データ処理装置、ここで、該少なくとも1つの1次端末は、データ伝送のために使用する少なくとも1つの1次FHシーケンスを割り当てられる、及びここで、該少なくとも1つの1次FHシーケンスは、セクタ内干渉を避けるために少なくとも1つの他の1次FHシーケンスと直交する;
    少なくとも1つの1次端末による干渉を推定するように機能する干渉推定器;
    干渉がキャンセルされたシンボルを得るために受信されたシンボルから少なくとも1つの1次端末による干渉をキャンセルするように機能する干渉キャンセラ;及び
    少なくとも1つの2次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために干渉がキャンセルされたシンボルを処理するように機能する少なくとも1つの第2データ処理装置、ここで該少なくとも1つの2次端末は、データ伝送のために使用する少なくとも1つの2次FHシーケンスを割り当てられる、及びここで、該少なくとも1つの2次FHシーケンスは、少なくとも1つの1次FHシーケンスと直交しない、
    を具備する、無線周波数ホッピング(FH)通信システムにおける装置。
  21. それぞれの少なくとも1つの第1データ処理装置は、少なくとも1つの1次端末のそれぞれの1つに割り当てられる、及び、ここで、各1次端末に対する該第1データ処理装置は、
    該1次端末に割り当てられる1次FHシーケンスにより指示されるサブバンド上で受信されたシンボルを取得するように機能するスイッチ、
    該1次端末に対するチャネル推定値を導出するように機能するチャネル推定器、及び 該1次端末に対する復号されたデータを得るために該1次端末に対する受信されたシンボルを復調しかつ復号するように機能する復調器及び復号器、
    を含む、請求項20の装置。
  22. 干渉推定器は、少なくとも1つの1次端末のそれぞれの1つによる干渉を推定するようにそれぞれが機能する少なくとも1つの端末毎の干渉推定器を含む、及びここで、各1次端末に対する該端末毎の干渉推定器は、
    該1次端末に対するデータ・シンボルを得るために該1次端末に対する復号されたデータを符号化しかつ変調するように機能する符号器及び変調器、
    該1次端末に割り当てられる1次FHシーケンスにより指示されるサブバンド上に該1次端末に対するデータ・シンボルを供給するように機能するスイッチ、及び
    該1次端末による干渉を得るために該1次端末に対するチャネル推定値を用いて該1次端末に対するデータ・シンボルを処理するように機能するチャネル・シミュレータ、
    を含む、請求項20の装置。
  23. 複数のサブバンドに対する受信されたシンボルを取得する;
    少なくとも1つの1次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るため受信されたシンボルを処理する、ここで、該少なくとも1つの1次端末は、データ伝送のために使用する少なくとも1つの1次周波数ホッピング(FH)シーケンスを割り当てられる、及びここで、該少なくとも1つの1次FHシーケンスは、セクタ内干渉を避けるために少なくとも1つの他の1次FHシーケンスと直交する;
    少なくとも1つの1次端末による干渉を推定する;
    干渉がキャンセルされたシンボルを得るために受信されたシンボルから少なくとも1つの1次端末による干渉をキャンセルする;及び
    少なくとも1つの2次端末のそれぞれに対する復号されたデータを得るために干渉がキャンセルされたシンボルを処理する、ここで、該少なくとも1つの2次端末は、データ伝送のために使用する少なくとも1つの2次FHシーケンスを割り当てられる、及びここで、該少なくとも1つの2次FHシーケンスは、少なくとも1つの1次FHシーケンスと直交しない、
    ように機能する命令を記憶するためのプロセッサ読み取り可能な媒体。
  24. 第1基地局から情報チャネルの割り当てを取得すること、ここで、前記情報チャネルは、セクタ内干渉を避けるために前記第1の基地局の少なくとも1つの他の情報チャネルと直交し
    データ・シンボルを得るためにデータを符号化すること及び変調すること;及び
    第1基地局及び第2基地局へ情報チャネル上の伝送のためにデータ・シンボルを処理すること、ここで、第1基地局により割り当てられる複数の情報チャネルは、第2チャネルにより割り当てられる情報チャネルとは直交しない、
    を具備する、無線通信システムにおいて端末からデータを伝送する方法。
  25. 当該端末に割り当てられた情報チャネルとは直交しない他の情報チャネルを用いて割り当てられた他の端末からの伝送を復元させることに先立ち、端末からの伝送は、第1基地局により受信され、処理され、そしてキャンセルされる、請求項24の方法。
  26. 第2基地局により他の情報チャネルを用いて割り当てられた他の端末からの伝送は、該端末からの伝送を復元させることに先立ち、該第2基地局により受信され、処理され、そしてキャンセルされる、請求項24の方法。
  27. 無線通信システムは、周波数ホッピング通信システムである、請求項24の方法。
  28. 第1基地局により割り当てられた情報チャネル及び第2基地局により割り当てられた情報チャネルは、各時間間隔においてデータ伝送のために使用する複数のサブバンドの内の特定の1つを指示する、それぞれの周波数ホッピング(FH)シーケンスとそれぞれ関係付けられる、請求項27の方法。
  29. 第1基地局及び第2基地局は、システムにおける1つのセルの2つの異なるセクタに対してである、請求項24の方法。
  30. 第1基地局及び第2基地局は、システムにおける2つの異なるセルに対してである、請求項24の方法。
  31. 第1基地局からFHシーケンスの割り当てを取得すること;
    データ・シンボルを得るためにデータを符号化すること及び変調すること;
    データ・シンボルをFHシーケンスにより指示されるサブバンド上に供給すること;及び
    第1基地局へ及び第2基地局への伝送のためにデータ・シンボルを処理すること、ここで、該第1基地局により割り当てられる複数のFHシーケンスは、セクタ内干渉を避けるために互いに直交し、そして該第2基地局により割り当てられるFHシーケンスとは直交しない、
    を具備する、無線周波数ホッピング(FH)通信システムにおいてデータを伝送する方法。
  32. 第1基地局により割り当てられるFHシーケンスは、第2基地局により割り当てられる複数のFHシーケンスに関して擬似ランダムである、請求項31の方法。
  33. 第1基地局からFHシーケンスの割り当てを取得するための手段;
    データ・シンボルを得るためにデータを符号化するため及び変調するための手段;
    データ・シンボルをFHシーケンスにより指示されるサブバンド上に供給するための手段;及び
    第1基地局へ及び第2基地局への伝送のためにデータ・シンボルを処理するための手段、ここで、該第1基地局により割り当てられる複数のFHシーケンスは、セクタ内干渉を避けるために互いに直交し、そして該第2基地局により割り当てられるFHシーケンスとは直交しない、
    を具備する、無線周波数ホッピング(FH)通信システムにおける装置。
  34. 第1基地局からFHシーケンスの割り当てを取得するように機能する制御器;
    データ・シンボルを得るためにデータを符号化しかつ変調するように機能する符号器及び変調器;
    データ・シンボルをFHシーケンスにより指示されるサブバンド上に供給するように機能するスイッチ;及び
    第1基地局へ及び第2基地局への伝送のためにデータ・シンボルを処理するように機能する直交周波数分割多重(OFDM)変調器、ここで、該第1基地局により割り当てられる複数のFHシーケンスは、セクタ内干渉を避けるために互いに直交し、そして該第2基地局により割り当てられるFHシーケンスとは直交しない、
    を具備する、無線周波数ホッピング(FH)通信システムにおける装置。
  35. 第1基地局から周波数ホッピング(FH)シーケンスの割り当てを取得する;
    データ・シンボルを得るためにデータを符号化する及び変調する;
    データ・シンボルをFHシーケンスにより指示されるサブバンド上に供給する;及び 第1基地局へ及び第2基地局への伝送のためにデータ・シンボルを処理する、ここで、該第1基地局により割り当てられる複数のFHシーケンスは、セクタ内干渉を避けるために互いに直交し、そして該第2基地局により割り当てられるFHシーケンスとは直交しない、
    ように機能する命令を記憶するためのプロセッサ読み取り可能な媒体。
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