JP4738682B2 - 脱毛促進剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カテプシン産生促進剤からなる脱毛促進剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
哺乳類の頭髪や体毛は、生物学的には頭部、胸部、手足等の重要な器官を防護するものであるが、近年、特に手足等における体毛は美的外観上はない方が好ましいとする傾向が高まり、このため各種の体毛除去方法が開発され、利用されている。
【0003】
安全で、持続的な毛除去効果をもたらす体毛除去方法として、ワックス塗布やテープによる引き抜きが挙げられるが、通常痛みや不快感を伴い、また短い毛が除去しづらい等の問題がある。
【0004】
本発明の目的は、ワックス塗布やテープによる体毛除去を容易にし、除去時の痛みを軽減させることのできる脱毛促進剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、角質細胞の剥離に関わるプロテアーゼの一種であるカテプシンの量的な変化に着目し検討したところ、表皮中のカテプシンD量が増加すると体毛の脱毛が促進され、カテプシンDの産生を促進する物質が体毛除去に有用であることを見出すと共に、特定の植物抽出物等に優れたカテプシンD産生促進作用があることを見出した。
【0006】
すなわち本発明は、カテプシンD産生促進剤からなる脱毛促進剤を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
カテプシンDは、表皮中の層板顆粒由来のアスパラギン酸プロテアーゼであり、皮膚(角質層)のpHである弱酸性域に最適pHを持つことから、表皮特に角層で活性を有し、角質剥離への関与が大きいと考えられている(例えば、Kawadaら、Arch. Dermatol. Res., Vol. 289, 87-93, 1997)。斯かる表皮中のカテプシンD量と体毛の成長や脱離との関係はこれまでに全く知られておらず、カテプシンDの産生量が増加すると脱毛が促進されることは全く意外であった。
【0008】
本発明におけるカテプシンD産生促進剤とは、該表皮中のカテプシンDの産生量を増加させる物質をいうが、斯かる物質もこれまでに報告された例はなく、従って、本発明の(A)植物抽出物、(B)クロレラ抽出物、(C)胎盤抽出物及び(D)ラクトフェリンがカテプシンD産生促進剤の代表例といえる。
【0009】
本発明の(A)植物抽出物において、キササゲはノウゼンカズラ科のキササゲCatalpa ovata G. Don 又は Catalpa ungei C. A. Meyerの主として果実が用いられ、ケイガイはシソ科のケイガイSchizonepeta tenuifoliaBriquet(var. japonica Kitagawa)の主として花穂が用いられ、ケンゴシは主としてヒルガオ科のアサガオ Pharbitis nil Choisyの主として種が用いられ、シャクヤクはボタン科のシャクヤクPaeonia lactiflora Pallas又はその他近縁植物の主として根が用いられ、チャはツバキ科のCamellia Sinensis(L)O.Kuntzeの主として葉が用いられ、ニンジンはウコギ科のオタネニンジンPanax ginseng C.A.Meyerの主として細根を除いた根が用いられ、ログウッドはマメ科のログウッドHaematoxylon campechianum L.の主として材が用いられ、タイムはシソ科のタチジャコウソウThymus vulgaris L.の主として地上部が用いられ、モモはバラ科のモモPrunus persica Batsch又はPrunus persica Batsch var. davidiana Maximowiczの主として種子が用いられ、ボタンはボタン科のボタンPaeonia suffruticosa Andrews(Paeonia moutan Sims)の主として根皮が用いられ、アンズはバラ科のホンアンズPrunus armeniaca L.、Prunus armeniaca L. var. ansu Maximowicz又はその他近縁植物の主として種子が用いられ、オオバコはオオバコ科のオオバコPlantago asiatica L.の主として地上部が用いられ、チクセツニンジンはウコギ科の竹節三七Panax japonicum C.A.Meyerの主として根が用いられ、ニガキはニガキ科のニガキPicrasma quassioides Bennetの主として木部が用いられ、ゴバイシはウルシ科のヌルデ(フシノキ)Rhus javanica L.のゴール(虫コブ)が用いられ、センキュウはセリ科のセンキュウCnidium officinale Makinoの主として湯通しした根茎が用いられ、ヨクイニンはイネ科のハトムギCoix lachryma-jobi L.var. ma-yuen Stapfの主として種皮を除いた種子が用いられ、アマチャはユキノシタ科のアマチャHydrangea serrata Seringe var.thunbergii Sugimotoの主として葉および枝先が用いられ、アルニカはキク科のアルニカArnica Montana L.の主として花が用いられ、ゴボウはキク科のゴボウArctium lappa L. ゴボウの主として根が用いられ、レイシはサルノコシカケ科のGanoclerma lucidum Karst.の主として子実体が用いられ、
【0010】
アカメガシワはトウダイグサ科のアカメガシワMallotus japonicus MUELLの主として樹皮が用いられ、ウワウルシはツツジ科のウワウルシArctostaphylos uwa-ursi Sprengelの主として葉が用いられ、カロコンはウリ科のTrichosanthes kirilowii Maximocz、キカラスウリTrichosanthes kirillowii Maximocz var.japonicum kitamura又はオオカラスウリTrichosanthes bracteata Voigtの主として皮層を除いた根が用いられ、ゴシツはヒユ科のヒナタイノコズチ Achyranthes fauriei Leveille又はAchyranthes bidentata Blumeの主として根が用いられ、サンキライはユリ科のサンキライSmilax glabra Roxburghの主として塊根が用いられ、ハンゲはサトイモ科のカラスビシャク Pinellia ternata Breitenbachの主としてコルク層を除いた塊根が用いられ、セネガはビメハギ科のセネガPolygala senega L.の主として根が用いられ、ショウブはサトイモ科のショウブAcorus Calamus L.の主として根茎が用いられ、スイカズラはスイカズラ科のスイカズラLonicera japonica Thunb.の主として花・葉及び茎が用いられ、ムクロジはムクロジ科のムクロジSapindus mukurossi Gaertn.の主として果実が用いられ、アスパラサスリネアリスはマメ科のアスパラサスリネアリスAspalathuslinearis R.Dahlgrの主として全草が用いられ、ブッチャーブルームはユリ科のナギイカダRuscus aculeatus L.の主として根茎が用いられ、エンゴサクはケシ科のエンゴサクCorydalis turtschaninouii Besser又はその他同属植物の主として塊根が用いられ、キキョウはケシ科のキキョウPlatycodon grandinorum A.De Candolleの主として根が用いられ、トマトはナス科のトマトLycopersicum esculentum Mill.の主として果実(生)が用いられ、レモンはミカン科のレモンCitrus limon Burmann fil.の主として果実(生)が用いられ、カッコンはマメ科のクズPueraria lobata ohwiの主として周皮を除いた根が用いられ、セイヨウサンザシはバラ科のセイヨウサンザシCrataeus oxyacantha L.の主として花・葉及び果実が用いられ、トウキンセンカはキク科のトウキンセンカCalendula officinalis L.の主として花が用いられ、ハマメリスはマンサク科のハマメリスHamamelis virginiana L.の主として葉・枝及び樹皮が用いられ、ブドウはブドウ科のブドウVitis vinifera L.の主として葉が用いられ、ボダイジュはシナノキ科のボダイジュTilla cordata Millerの主として花が用いられ、メリッサはシソ科のコウスイハッカMelissa officinalis L.の主として葉が用いられ、マロニエはトチノキ科のセイヨウトチノキAesculus Hippocastanum L.の主として葉及び樹皮が用いられ、アボカドはクスノキ科のアボカドPersea americana Mill.の主として果実(生)が用いられ、キナはアカネ科のキナノキCinchona succirubra Pavon et Klotzch又はその他同属植物の主として樹皮が用いられ、セイヨウネズはヒノキ科のセイヨウネズJuniperus communis L.の主として果実が用いられ、イザヨイバラはバラ科のイザヨイバラRosaroxburghii Tratt. F. Jormalis Rehd et Wilsの主として果実が用いられ、レタスはキク科のレタスLactuca sativa Lの主として葉が用いられ、イリスはアヤメ科のイリスIris florentina L.の主として根茎が用いられ、コウホネはスイレン科のコウホネNuphar japonicum DC.の主として根茎が用いられ、シイタケはマツタケ科のシイタケLentinas ebobes Singerの主として子実体が用いられ、トウガラシはナス科のトウガラシCapsicum annuum L.の主として果実が用いられ、メリロートはマメ科のメリロートMelilotus officinalis L.の主として地上部が用いられる。
【0011】
本発明の植物抽出物は、上記植物を常温又は加温下にて抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器具を用いて抽出することにより得られる各種溶剤抽出液、その希釈液、その濃縮液又はその乾燥末を意味するものである。また抽出物は、2種以上の植物から得られた混合物であってもよい。
【0012】
抽出に用いる溶剤としては水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及ぴ環状エーテル類;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化水素類;ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類;ポリエチレングリコール等のポリエーテル類;ピリジン類などが挙げられ、これらを単独又は混合物として用いることができる。
【0013】
また、液々分配等の技術により、上記抽出物から不活性な爽雑物を除去して用いることもでき、本発明においてはこのようなものを用いることが好ましい。これらは、必要により公知の方法で脱臭、脱色等の処理を施してから用いてもよい。
【0014】
本発明の(B)クロレラ抽出物におけるクロレラとは、オオシスティス科(Oocystaceae) クロレラ属(Chlorella) に分類される直径3〜10ミクロンのほぼ球形の単細胞緑藻をいい、例えばクロレラ・ブルガリス(Chlorella vulgaris)、クロレラ・ピレノイドサ(Chlorella pyrenoidosa )、クロレラ・レギュラリス(Chlorella regularis )等が挙げられ、中でもクロレラ・ブルガリスが好ましい。
クロレラ抽出物は、クロレラ藻体(全藻)を上記の植物抽出法に準じて抽出することにより得ることができるが、特に水、エタノール、または両者の混合溶媒を用いて抽出、濃縮することが好ましい。
【0015】
本発明の(C)胎盤抽出物としては、ウシ、ブタ又はヒト等の哺乳動物の胎盤を洗浄、除血、破砕、凍結等の手段を経て、水溶性成分を抽出した後、更に不純物を除去して得られるものが挙げられる。これらは、水溶性プラセンタエキスとして一般に市販され、化粧品原料として使用されているが、カテプシンD産生促進効果の点から牛胎盤抽出物が好ましい。
【0016】
本発明の(D)ラクトフェリンとは、母乳や涙液等に含まれる温和で非特異的な抗菌活性を示す蛋白をいい、その由来は特に限定されないが、ウシ、ヒト等の哺乳動物の乳、又はこれらの乳を加工して得られる脱脂乳、ホエー等からイオン交換クロマトグラフィー等により分離して得られるものが好ましい。
【0017】
上記(A)〜(D)の抽出物及び(D)ラクトフェリンは、本発明の脱毛促進剤としてそのまま用いることもできるが、当該抽出物を希釈調製して又は濃縮若しくは凍結乾燥した後、粉末又はペースト状に調製して用いることもできる。
【0018】
かくして得られる本発明の(A)〜(D)の抽出物及び(D)ラクトフェリンは、後記実施例に示すように表皮細胞の層板顆粒由来プロテアーゼであるカテプシンDの産生促進作用を有すると共に、優れた脱毛促進効果を有し、安全性も高いことから、脱毛促進剤として化粧品、医薬品又は医薬部外品等の製剤として用いることができる。
【0019】
斯かる製剤の剤形としては、皮膚外用剤の形態、特に除毛、脱毛又は髭剃り関連化粧料とすることが好ましく、具体的には、ペースト状、クリーム状、エアゾール状等の除毛剤、ワックス状、ジェル状、シート状等の脱毛剤、除毛又は脱毛の後処理に用いるローション、クリーム等の後処理料、デオドラントローション、デオドラントパウダー、デオドラントスプレー、デオドラントスティック等の制汗・防臭化粧料、プレシェーブローション等の髭剃り前処理料、シェービングクリーム等の髭剃り料、アフターシェーブローション等の髭剃り後処理料などが挙げられる。
【0020】
本発明の脱毛促進剤におけるカテプシンD産生促進剤の配合量は、脱毛促進効果、経済性等の観点から、通常乾燥固形分として0.0001〜50重量%とすることが好ましく、0.001〜10重量%が特に好ましい。
【0021】
本発明の脱毛促進剤には、製剤化に通常用いられる各種成分、例えば化粧料成分として一般的に使用される油分、界面活性剤、精製水、アルコール類、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、乳化剤、乳化安定剤、色素類、香料等の他、紫外線吸収剤、美白剤、しわ改善剤、保湿剤、皮脂分泌抑制剤、柔軟剤、角質保護剤、薬効剤、酸化防止剤、溶剤等の成分を任意に組み合わせて配合し、化粧品、外用医薬品、医薬部外品として製剤化することができる。
【0022】
また、本発明の脱毛促進剤には、角質溶解剤やチオグリコール酸又はその塩等の制毛・脱毛作用を有する成分を適宜加えることができる。当該角質溶解剤としては、例えば乳酸、ビオプラーゼ、サリチル酸、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸等が挙げられ、チオグリコール酸の塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩の他、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン塩が挙げられる。これらの角質溶解剤、チオグリコール酸又はその塩の配合量は、0.01〜10重量%、特に0.05〜5%が好ましい。
【0023】
【実施例】
製造例1 ブッチャーブルーム抽出物の調製
ブッチャーブルーム(ナギイカダ Ruscus aculeatus L.、ユリ科)の根を細切し、その10gに水とエタノールの混液(70:30)100mLを加え、50℃下、ときどき攪拌しながら、5時間抽出した後、ろ過した。これを5℃で7日間静置して熟成させ、生じたオリ及び沈殿をろ過した。これに水とエタノールの混液(70:30)を加え、全体を100mLにした。
【0024】
製造例2
製造例1に準じて、表1及び表2に示す各種抽出物100mLを調製した。
また、牛胎盤抽出物は「ファルコレックスBPS」(一丸ファルコス株式会社製)を、ラクトフェリンは「ラクトフェリンS FREE」(一丸ファルコス株式会社製)を用いた。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
実施例1 培養表皮細胞のカテプシンDの産生促進作用
正常ヒト表皮細胞(極東製薬)を0.1及び1.0%濃度(エキスの添加濃度)の表3及び表4に示す各種抽出物で処理し、培地中に遊離する層板顆粒由来プロテアーゼであるカテプシンDをウエスタン・ブロティング法により検出し、そのバンドの強度を対照と比較した。結果を3回試行の平均値として表3及び表4に示す。
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】
これより、本発明の各種抽出物は、表皮細胞のカテプシンDの産生を促進することが示された。
【0031】
試験例2 マウス背部毛の抜毛抵抗性評価試験
(1)試料の調製
表5に示す植物抽出物を、溶媒(65%エタノール)に乾燥固形分としてそれぞれ表中に示す濃度となるように溶解又は懸濁させ、被験試料とした。
(2)試験方法
生後49日齢のC3H/HeNCrjマウス1群20頭の背部毛を、電気バリカン及び電気シェーバーを用い、皮膚を傷つけないように2×4cm2にわたり剃毛した。次いで、翌日より上記試料を剃毛部位に1日1回20μlずつ6週間にわたり塗布した。尚、溶媒のみを塗布した群を対照群とした。8週間後に屠殺し、背部にセロテープ(ニチバン、2.5cm幅)を密着させ尾部から一定の力でテープを剥がした。テープを径8mmのパンチで4枚くり貫き、くり貫いた4枚テープ重量から抜毛重量を式Aにて算出し、これを元に式Bにてコントロール群を100%とした抜け毛重量比を求めた。結果を表5に示す。
【0032】
【数1】
【0033】
【表5】
【0034】
植物抽出物塗布群は、濃度依存的にテープ一定面積あたりの抜け毛重量が有意に増加していることが観察され、また、グラブロール、アミン誘導体にも抜け毛重量の有意な増加が認められ、カテプシンD産生促進作用を有する物質には、脱毛促進効果があることが判明した。
【0035】
【発明の効果】
本発明の脱毛促進剤は、優れた脱毛促進効果を発揮し、これを用いればワックス塗布やテープによる体毛除去時の痛みが軽減される等、苦痛を伴わない体毛の除去が可能となる。
Claims (1)
- 下記の(A)〜(C)群から選ばれるカテプシンD産生促進剤を有効成分とする脱毛促進剤;
(A)キササゲ、ケイガイ、ケンゴシ、ニンジン、ログウッド、アンズ、オオバコ、チクセツニンジン、ニガキ、ゴバイシ、レイシ、アカメガシワ、ウワウルシ、カロコン、ゴシツ、サンキライ、ハンゲ、セネガ、アスパラサスリネアリス、ブッチャーブルーム、エンゴサク、キキョウ、セイヨウサンザシ、ボダイジュ、マロニエ、イザヨイバラ及びトウガラシから選ばれた1種以上の植物抽出物、
(B)胎盤抽出物、
(C)ラクトフェリン。
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