JP4736521B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

撮像装置に関する
従来より、パーソナルコンピューターにおいて所望のファイルを検索するために、ファイル名等を検索キーワードとして検索するものがある。
しかし、しかしデジタルカメラ等のポータブル撮像装置においては、入力操作部材がかぎられるため検索キーワード等を入力は困難であり。
本発明は、画像を効率的に検索、閲覧できる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置の一態様は、画像信号を取得する撮像素子と、前記撮像素子により取得された画像信号に基づいた複数の画像ファイルを記憶媒体に記憶させる画像記憶制御手段と、前記画像記憶制御手段が記憶媒体に記憶させた複数の画像ファイルから、所定の検索条件に合致する画像ファイルを選出するための検索をする検索手段と、前記検索手段による検索ごとに前記検索条件を示す情報、および、前記選出された画像ファイルを示す情報を含む検索管理ファイルを記憶媒体に記憶させる検索情報記憶制御手段と、前記検索情報記憶制御手段が記憶媒体に記憶させた複数の検索管理ファイルから、ユーザーの選んだ検索管理ファイルを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記検索管理ファイルに含まれる前記検索条件に基づいて、前記画像ファイルが記憶された記憶媒体の画像ファイルを前記検索手段に再検索させる制御手段と、を具備し、前記検索管理ファイルに含まれる前記画像ファイルを示す情報は、前記再検索に応じて、更新されることを特徴とする。また、本発明の一態様は、画像信号を取得する撮像素子と、前記撮像素子により取得された画像信号に基づいた複数の画像ファイルを記憶媒体に記憶させる画像記憶制御手段と、前記画像記憶制御手段が記憶媒体に記憶させた複数の画像ファイルから、所定の検索条件に合致する画像ファイルを選出するための検索をする検索手段と、前記検索手段による検索ごとに前記選出された画像ファイルを示す情報を含む検索管理ファイルを記憶媒体に記憶させる検索情報記憶制御手段と、前記検索情報記憶制御手段が記憶媒体に記憶させた複数の検索管理ファイルから、ユーザーの選んだ検索管理ファイルを選択する選択手段と、前記画像記憶制御手段が記憶媒体に記憶させた画像ファイルのうちの外部装置へ送信する画像ファイルを示す情報を含む送信リストに応じて、画像ファイルを外部装置へ送信する送信手段と、前記選択手段により選択された前記検索管理ファイルに含まれる前記選出された画像ファイルを示す情報に基づいて、前記送信リストを作成する制御手段と、を具備することを特徴とする。
本発明における撮像装置は画像を効率的に検索、閲覧できる
発明を適用した実施の形態におけるデジタルカメラ1について、図面を基に説明する。
デジタルカメラ1の斜視図を図1に示す。デジタルカメラ1は、レンズ一体型デジタルカメラである。
<構成>
デジタルカメラ1のカメラボディ上面には電源釦2、レリーズ釦3が配置されている。またカメラボディ背面には、モード切換スイッチ4、ズームスイッチ5、ファンクション釦6、リングセンサ7、決定釦8、メニュー釦9、削除釦10、背面液晶11が配置されている。側面には入出力端子12が配置されている。
モード切換スイッチ4はスライド式の切換スイッチであり、本実施の形態ではカメラの動作モードの切換時に用いられる。ズームスイッチ5は、周知のワイドスイッチ(Wスイッチ)とテレスイッチ(Tスイッチ)の2つのスイッチからなる複合スイッチであり、撮像ズームレンズのズーム倍率を変更する際等に用いられる。ファインクション釦6は、各カメラの動作モードで実行するファンクションメニューを表示するためのスイッチである。リングセンサ7は、圧力の変化を感知する圧力感知式のリング状タッチセンサが配置されたものであり、該センサを指等で時計回り(以後、右回りとする)又は半時計回り(以後、左回りとする)に操作する(なぞる)ことにより、メニューの選択表示や、選択されたAFエリアの選択表示等の選択項目の選択状態を示す選択枠等の表示をスクロール移動させる。
なお、リングセンサ7は、圧力感知式のリング状タッチセンサとしたが、リング形状に沿った回転操作を感知するものであればこれに限るものではない。例えば、リングセンサの素材を静電気による電気信号を感知する静電式のリング状タッチセンサとしても良く、また、リング状で回転可能に設置された回転ダイアルスイッチや、リング状にセンサもしくはスイッチを少なくとも4個以上配置したもの等でも良い。
リングセンサ7の下には押圧式のスイッチである上釦7a、下釦7b、左釦7c、右釦7dが配置されている。メニュー釦9は、デジタルカメラ1の動作設定を行うためのメニュー画面を背面液晶11に表示させるためのスイッチである。釦削除10は画像表示モードの際に背面液晶11に選択表示されている撮像済み画像を削除するためのスイッチである。
入出力端子12は、パーソナルコンピューター(以後PCとする)、プリンター等の外部機器と通信可能とするための接続ケーブルが接続される入出力端子である。本実施の形態におけるデジタルカメラ1では、入出力端子12はUSB端子である。
<ブロック>
以下、本実施の形態におけるデジタルカメラ1の構成部材での基本的な処理についてブロック図を基に説明する。デジタルカメラ1のブロック図を図2に示す。
<制御部>
制御部20は、CPU等を含み上記接続された部材をコントロールする。
<撮像及び画像処理>
撮像素子21は、不図示の撮像レンズにより結像した被写体像を電気信号に変換するCCDやCMOS等の固体撮像素子である。撮像素子21は、制御部20等の制御により、画像信号の読み出し等の制御や、電子シャッターの制御駆動等が行われる。撮像素子21から読み出された画像信号は画像処理部22に送られる。画像処理部22は画像信号に対し、ノイズ除去、A/D変換、色補間処理、サイズ変更、符号化等の処理を必要に応じて行い、背面液晶11に表示する表示用画像データや、記録用画像データ等を作成する。該記録用画像データは大容量記憶媒体29に記憶され、表示用画像データは液晶制御部23により背面液晶部24に表示される。なお、記録用画像データを、EEPROM27や外部メモリ28等に記憶するとしても良い。
<記録処理>
RAM25は、制御部20及び画像処理部22等が処理を行う際にデータの一時的な保存場所などに利用される。ROM26は、デジタルカメラ1の作動に必要なプログラム、該プログラムに使用する初期値等が保存されている。EEPROM27は、デジタルカメラ1の電源がOFFされても記録情報を保持する内蔵フラッシュメモリである。EEPROM27には、デジタルカメラ1のユーザー設定やカスタム設定等の情報を記録する。外部メモリ28は、記録用画像データ等を保存するための着脱可能なメモリーカードである。大容量記憶媒体29は、画像データ等が保存可能な、ハードディスクドライブである。なお、大容量記憶媒体29としては、DVD等の光ディスクやフラッシュメモリ等の記憶媒体であっても良い。
<大容量記憶媒体29の記憶構造>
大容量記憶媒体29に記憶される画像データは、DCF (Design rule for Camera File system)規格にのっとった構成となり、大容量記憶媒体29のルートディレクトリに設けられたDCIMフォルダ(DCFイメージルートディレクトリ)内に設けられたy_ABCDフォルダ(DCFディレクトリ、ただしy=100〜999)内に記憶される。なお、DCFディレクトリはDCFイメージルートディレクトリに複数設けることができ、例えば、後述するパーソナルコンピューターから画像が転送されると、新たにy_COPYフォルダが作成され、該y_COPYフォルダ内に転送画像が記憶される。
また、大容量記憶媒体のルートディレクトリにはアルバム情報を記憶するALBAMフォルダや、検索結果が記された検索管理ファイルを記憶するHISTフォルダ、転送情報を記憶するTRANSフォルダが設けられている。
<入出力処理>
入出力部31は、入出力端子12等を含み、該入出力端子12と接続ケーブルで接続されたパーソナルコンピューター(以下PCと略す)等の外部機器と画像データ等のデータを通信する。
<計時部>
なお、デジタルカメラ1には、不図示の計時手段が設けられており、撮像され大容量記憶媒体29に記憶される画像ファイルのヘッダ領域に、該撮像された時間を記録可能である。
<画像表示処理>
液晶制御部23は、制御部20の指令により送られた表示用画像データを背面液晶部24へ表示させる。背面液晶部24は背面液晶11およびドライバを含む。
<操作部>
操作部30は、電源釦2、レリーズ釦3、動作モード切換スイッチ4、ズームスイッチ5、ファンクション釦6、リングセンサ7、決定釦8、メニュー釦9削除釦10等を含む。
<カメラのメイン処理>
以下デジタルカメラ1の動作について説明する。
本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、ユーザーが設定した撮像処理条件により静止画像の撮像動作及び撮像画像の処理を行う静止画撮影モード、動画像の撮像動作及び撮像画像の処理を行う動画撮影モード、背面液晶部24に表示されたメニュー画面を見ながら各種機能の設定を行うメニューモード、背面液晶部24に撮影済みの記録用画像データ等を表示させる画像表示モードを持つ。またカメラの電源がONされた際に接続端子12が接続ケーブルによりPC等と接続されている際には、転送処理が行なわれる。各動作モードの切り換えは動作モード切換スイッチ4により切換られる。メニューモードについては周知の処理であるため説明を省く。
<デジタルカメラ1のメインフロー>
デジタルカメラ1のメイン処理のフローを図3に示す。
デジタルカメラ1の電源がONされると、まずステップS11で、撮像素子21、画像処理部22、液晶制御部23、制御部20等の電気処理回路の起動処理が行なわれる。
次にステップS12では、接続端子12に接続ケーブルを介してPCが接続されているか否かの判定が行われる。接続端子12にPCが接続されている場合はステップS13へ移り、
接続端子12にPCが接続されていない場合はステップS14へ移る。ステップS13では転送処理サブルーチンにより、PCへのファイル送信処理又はPCからのファイルの受信処理が行なわれる。転送処理サブルーチンについては詳述する。
ステップS14〜S16では現在どの動作モードに設定されているかが判定される。
動作モードが静止画撮像モードである場合は、ステップS14で肯定されステップS17の静止画撮像処理サブルーチンへ移る。動作モードが動画撮影モードである場合は、ステップS14で否定、ステップS15で肯定されステップS18の動画撮像処理サブルーチンへ移る。動作モードが画像表示モードである場合は、ステップS14で否定、ステップS15で否定、ステップS16で肯定されステップS19の画像表示処理サブルーチンへ移る。
動作モードがメニューモードである場合は、ステップS14で否定、ステップS15で否定、ステップS16で否定されステップS20のメニュー表示処理へ移る。 ステップS17、S18、S19、S20での処理が終了するとステップS21へ移る。
ステップS21では電源釦2が押圧操作されたか否かが判定される。電源釦2が押圧操作された場合は、電気処理回路等の終了処理を行ないデジタルカメラ1の電源をOFFし、電源釦2が押圧操作されていない場合はステップS12へ戻る。
<静止画撮影モード>
静止画撮像モードでは、レリーズ釦3の半押操作により、被写体輝度値を検出し、該輝度値に基づき、シャッター速度や絞り地等の露出値の決定が行なわれる。また露出値の決定と共に、不図示の撮像レンズ系の被写体への焦点状態を調整するの合焦処理等の撮像準備処理も行われる。レリーズ釦3の半押操作に続いて、レリーズ釦3が全押操作されると、撮像素子21は、制御部20等の制御により、画像信号の読み出し等の制御や、電子シャッターの制御駆動等が行われる。撮像素子21から読み出された画像信号は画像処理部22に送られる。画像処理部22に送られた画像信号は、ノイズ除去、A/D変換、色補間処理、サイズ変更、符号化等の処理が必要に応じて行われ、背面液晶11に表示する表示用画像データや、記録用画像データ等へ変換される。なお、本実施の形態におけるデジタルカメラ1では、記録用画像データがJPEGで圧縮される。該記録用画像データは大容量記憶媒体29に、ファイル名「DSCNx.JPG」(ただし、x=0〜9999)として記憶される。また、記録された記録用画像データのファイル名およびファイルパスは転送ファイルAに記録される。なお転送ファイルAは、後述する転送処理の際にパーソナルコンピューターへ転送する画像ファイルを記載したリストファイルである。表示用画像データは液晶制御部23により背面液晶部24に表示される。なお、記録用画像データを、EEPROM27や外部メモリ28等に記憶するとしても良い。
<静止画撮像処理のフロー>
静止画撮像処理サブルーチンでの処理のフローを図4に示す。
静止画撮像処理に入ると、ステップS30でレリーズ釦3が半押操作されたか否かの判定が行なわれる。レリーズ釦3が半押操作された場合はステップS32へ移り、レリーズ釦3が半押操作されていない場合はステップS31へ移る。ステップS31では、動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は静止画撮像処理を終了し、動作モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS30へ戻る。
ステップS32では、露出値の決定および合焦処理が行なわれる。ステップS33ではレリーズ釦3が全押操作されたか否かの判定が行なわれる。レリーズ釦3が全押操作された場合はステップS34へ移り、レリーズ釦3が全押操作されていない場合はステップS30へ戻る。
ステップS34では、ステップS32で設定した露出値を基に、被写体像の撮像処理および画像処理が行なわれる。ステップS35では、ステップS32で画像処理された記録用静止画像データを大容量記憶媒体29に記憶する。なお、記録される静止画像データのヘッダ領域には、計時部より取得した日時が記憶される。ステップS36では、動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は静止画撮像処理を終了し、動作モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS30へ戻る。
<動画撮影モード>
動画撮像モードでは、レリーズ釦3の半押操作により、シャッター速度や絞り地等の露出値の決定および被写体への合焦処理等の撮像準備処理が行われる。レリーズ釦3の半押操作に続いて、レリーズ釦3が全押操作されると、撮像素子21は、制御部20等の制御により、定期的(30フレーム/秒)に電子シャッターの制御駆動および画像信号の読み出し等が行われる。撮像素子21から読み出された画像信号は画像処理部22に送られる。画像処理部22に送られた画像信号は、ノイズ除去、A/D変換、色補間処理、サイズ変更、符号化等の処理が必要に応じて行われ、背面液晶11に表示する表示用動画像データや、記録用動画像データ等へ変換される。なお、本実施の形態におけるデジタルカメラ1では、記録用動画像データがモーションJPEGで圧縮される。再度レリーズ釦3が全押操作されると動画撮像処理が終了し、該記録用動画像データは大容量記憶媒体29に、ファイル名「DSCNx.MJPG」(ただし、x=0〜9999)として記憶される。表示用動画像データは液晶制御部23により背面液晶部24に動画像として表示される。なお、記録用動画像データを、EEPROM27や外部メモリ28等に記憶するとしても良い。
<動画撮像処理のフロー>
動画撮像処理サブルーチンでの処理のフローを図5に示す。
静止画撮像処理に入ると、ステップS40でレリーズ釦3が半押操作されたか否かの判定が行なわれる。レリーズ釦3が半押操作された場合はステップS42へ移り、レリーズ釦3が半押操作されていない場合はステップS41へ移る。ステップS41では、動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は静止画撮像処理を終了し、動作モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS40へ戻る。
ステップS42では、露出値の決定および合焦処理が行なわれる。ステップS43ではレリーズ釦3が全押操作されたか否かの判定が行なわれる。レリーズ釦3が全押操作された場合はステップS44へ移り、レリーズ釦3が全押操作されていない場合はステップS40へ戻る。
ステップS44では、ステップS42で設定した露出値を基に、被写体像の撮像処理および画像処理が所定間隔(30フレーム/秒)で行なわれる動画撮像処理が開始される。作成された記録用動画像ファイルは、動画像ファイルとして随時RAM35および大容量記憶媒体29に記憶される。なお、記録される動画像データのヘッダ領域には、計時部より取得した日時が記憶される。ステップS45では、レリーズ釦3が全押操作されたか否かが判定される。レリーズ釦3が押圧操作された場合は、上記ステップS44で開始した動画像撮像処理を停止する。ステップS47では、動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は静止画撮像処理を終了し、動作モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS40へ戻る。
<画像表示モード>
画像表示モードは、大容量記憶媒体29に記録された記録済み画像データを背面液晶11に表示するモードである。本実施の形態におけるデジタルカメラ1の画像表示モードには、撮像済み画像を背面液晶11に1コマ表示する1コマ表示モードと、撮像済み画像を背面液晶11に4コマ表示する4コマ表示モードと、アルバムに登録された画像を表示するアルバムモード、撮像済み画像データを所定の条件の画像を検索し、検索画像を表示する検索モードが設けられている。
<再生モードの切換処理>
上述した画像再生モードのうち、1コマ表示モード、4コマ表示モードの切替えは、動作モードが画像表示モードの際にズーム釦5のワイド釦5a又はテレ釦5bが押圧操作されることにより切り換えられる。ワイド釦5aが押圧操作されるごとに1コマ表示モード〜4コマ表示モードの順に画像再生モードが切り換り、テレ釦を5bが押圧操作されるごとに4コマ表示モード〜1コマ表示モードの順に画像再生モードが切り換る。1コマ表示モード又は4コマ表示モードからアルバムモード又は検索モードへの切り換えは、ファンクション釦6を押圧操作することにより表示されるファンクションメニューより「アルバム表示」又は「検索」のメニュー項目を選択することにより切り換る。
<画像表示処理のメインフロー>
画像表示モードでの処理のメインフローを図12に示す。
画像表示処理サブルーチンに入ると、ステップS100〜S102で現在どの再生モードにあるか判定される。再生モードが1コマ表示モードである場合は、ステップs100で肯定されステップS103の1コマ表示処理サブルーチンへ移る。再生モードが4コマ表示モードである場合は、ステップS100で否定、ステップS101で肯定されステップS104の4コマ表示処理サブルーチンへ移る。再生モードがアルバム表示モードである場合は、ステップS100で否定、ステップS101で否定、ステップS102で肯定されステップS105のアルバム表示処理サブルーチンへ移る。再生モードが検索モードである場合はステップS100で否定、ステップS101で否定、ステップS102で否定されステップS106の検索処理サブルーチンへ移る。各ステップS103、S104、S105、S106での処理が終了するとステップS107へ移る。
ステップs107では、動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は静止画撮像処理を終了し、動作モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS100へ戻る。
<1コマ表示モード>
1コマ表示モードでは、記録用静止画像データ、又は記録用動画像データ、後述したトリミング画像データ等の大容量記憶媒体29に記憶されている画像データを背面液晶11に1コマづつ表示するモードである。表示画像は、リングセンサ7を回転操作することで、順次切換可能である。なお、1コマ表示モードでは、ズームスイッチ5のTスイッチを押し圧操作することにより表示画像の拡大表示が行なわれる。拡大表示は、1コマ表示状態を基準(拡大率1)としT釦を押し圧操作するたびに拡大率が2倍〜3倍と拡大され、拡大状態時にW釦を押圧操作すると3倍〜2倍と拡大率が下がる。W釦を押圧操作し拡大率がゼロになると通常の1コマ再生に戻る。拡大表示中にレリーズ釦3を押圧操作すると、背面液晶11に表示されている拡大領域のみがトリミングされたトリミング画像が表示されている画像データとは別に大容量記憶媒体29に記憶される。記憶されるトリミング画像のファイル名は「RSCN_x.JPG」(なお、x=0〜9999)である。
また、拡大率がゼロの際にWスイッチが押圧操作されると1コマ表示モードから4コマ表示モードに切り換る。
また、1コマ表示モードの際にファンクション釦6を押圧操作することにより、ファンクション処理に移り、背面液晶11にファンクションメニューC(図17(e)参照)が表示される。1コマ表示モードで実行可能なファンクションメニューは「アルバム表示」、「アルバム登録」、「検索」である。タッチセンサ7を回転操作することにより、メニューに表示されたユーザーは選択枠40を任意のメニューに移動させ、決定釦8を押圧操作するとにより選択枠40で囲まれたメニューを実行できる。「アルバム表示」を選択すると、再生モードがアルバム表示モードに切り換る。「アルバム登録」を選択すると、表示中の画像ファイルを任意のアルバムに登録することができる。アルバム登録処理については、後述のアルバム表示モード又はファンクション処理の説明で詳述する。「検索」を選択すると、再生モードが検索モードに切り換る。
<4コマ表示モード>
4コマ表示モードでは、記録用静止画像データ、又は記録用動画像データ、後述したトリミング画像データ等の大容量記憶媒体29に記憶されている画像データを背面液晶11に4コマづつ表示するモードである。4コマ表示されている画像のうち、1つの画像が画像を囲む選択枠により選択されており、リングセンサ7を回転操作することで、選択画像(選択枠)を順次切換可能である。なお、4コマ表示モードでは、ズームスイッチ5のTスイッチを押し圧操作することにより1コマ表示モードに切り換る。
また、4コマ表示モードの際にファンクション釦6を押圧操作することにより、ファンクション処理に移り、背面液晶11にファンクションメニューC(図17(e)参照)が表示される。4コマ表示モードで実行可能なファンクションメニューは「アルバム表示」、「アルバム登録」、「検索」である。タッチセンサ7を回転操作することにより、メニューに表示されたユーザーは選択枠40を任意のメニューに移動させ、決定釦8を押圧操作するとにより選択枠40で囲まれたメニューを実行できる。「アルバム表示」を選択すると、再生モードがアルバム表示モードに切り換る。「アルバム登録」を選択すると、選択中の画像ファイルを任意のアルバムに登録することができる。アルバム登録処理については、後述のファンクション処理の説明で詳述する。「検索」を選択すると、再生モードが検索モードに切り換る。
<アルバム表示モード>
アルバム表示モードでは、大容量記憶媒体29内に記憶された画像データの内のユーザーにより登録された画像を表示するモードである。
アルバム表示モードで表示されるアルバム選択画面を図17(a)に示す。図17(a)においては「ALBUM001」、「ALBUM002」、「ALBUM003」の3つのアルバムが存在し、表示されている。
アルバム情報を記したアルバムファイルは、大容量記憶媒体29のルートディレクトリ内に設けられたALBUMフォルダ内にALBUz.NAF(z=001〜999)のファイル名で各アルバムごとに記憶されている。アルバムファイルは、テキストフォーマットであり、そのアルバムに登録されている画像のファイルパスおよびファイル名(例えば../DCIM/100ABCD/DSC0001.JPG)が記載されている。
ユーザーは、リングセンサ7を回転操作することにより、選択枠40を任意のアルバムに移動させ、決定釦8を押圧操作することにより、選択枠40に囲まれたアルバムを選択することができる。アルバムが選択されると、選択されたアルバムに記された画像のみが表示される選択表示処理に移行する。選択表示処理では、検索管理ファイルに記載された画像ファイルを4コマ同時に背面液晶11に表示する選択画像4コマ表示モードと、検索管理ファイルに記載された画像ファイルを1コマづづ背面液晶11に表示する選択画像1コマ表示モードとがある。なお、アルバム選択後に選択画像表示処理に移るとまず、選択画像1コマ表示モードで表示される。なお、ズームスイッチ5のTスイッチ又はWスイッチを押し圧操作することにより上述した再生モードと同様に選択画像1コマ表示モードと選択画像4コマ表示モードの切換表示が可能である。
また、アルバム表示モードで、所定のアルバムを選択し、該アルバムの画像を表示している際に、ファンクション釦6を押圧操作することにより、ファンクション処理に移り、背面液晶11にファンクションメニューA(図17(c)参照)が表示される。アルバム表示モードで実行可能なファンクションメニューは「検索」、「転送」である。タッチセンサ7を回転操作することにより、メニューに表示されたユーザーは選択枠40を任意のメニューに移動させ、決定釦8を押圧操作するとにより選択枠40で囲まれたメニューを実行できる。「検索」を選択すると、再生モードが検索モードに切り換る。「転送」を選択すると、選択中のアルバムに登録されている画像ファイルをPCに転送することができる。転送処理については後述する。
<検索モード>
検索モードは、大容量記憶媒体29内のDCIMフォルダ内に記憶されている画像データを、所定の条件で検索し、該検索された画像データを背面液晶11に表示するモードである。検索は、画像データのヘッダ領域に記録されている日時や、JPG、MJPG等のファイルフォーマットの種類や、トリミング画像等の画像処理が施され画像等のファイルの種類等を検索条件として実行される。なお、デジタルカメラ1で再生できないファイルについては検索対象としない。
検索モードが実行されると、まず、検索画面に検索メニューが表示される(図19(a)参照)。図示のごとく、検索メニューには、「最終撮像日」検索処理、「最近1週間」検索処理、「最近1ヶ月」検索処理、「詳細検索」検索処理、「履歴」検索処理が設けられている。ユーザーは、タッチセンサ7を回転操作することにより選択枠40を任意のメニュー項目に移動させ、決定釦8を押圧操作することにより、選択枠40に囲まれたメニューの検索処理を実行可能である。
「最終撮影日」検索処理が選択されると、大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内に記憶されている画像ファイルのヘッダ情報に記された日時の内、最も新しい日付け情報が記された画像ファイルを選出する。具体的には、画像ファイルを撮像するたびに、時刻部より取得した日時データをEEPROM27に記憶しておき、該EEPROM27に記憶された日付けが記された画像ファイルのみ選出する。
「最近1週間」検索処理が選択されると、時刻部より日付け読み出し、大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内に記憶されている画像ファイルの内で、該日付けから7日前までの日付けが記された画像ファイル、つまり、最近1週間に撮像された画像ファイルのみを選出する。「最近1ヶ月」が選択されると、時刻部より日付け読み出し、大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内に記憶されている画像ファイルの内で、該日付けから30日前までの日付けが記された画像データ、つまり最近1ヶ月の間に撮像された画像ファイルのみを選出する。
「詳細検索」検索処理が選択されると、背面液晶11の表示が詳細検索画面に切り換る(図19(b)参照)。詳細検索画面では、検索ファイルの種類および、検索開始年月日および検索終了年月日の順に選択を行ない、該選択されたファイル種類でかつ検索対象開始年月日と検索対象終了年月日との日付けの間の日付け情報をヘッダ領域にある画像ファイルを大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内から選出する。
図19(b)に示したように、まず、選択枠40がファイル種類を囲み表示さる。ユーザーはリングセンサ7を回転操作することにより、JPG→MJPG→トリミング画像→全て→JPG・・・と選択枠40内に表示されているファイル種類表示を変更でき、決定釦8押圧操作されると選択枠40内に表示されているファイルが検索対象ファイル種類として決定される。次に、選択枠40により検索対象開始年が囲み表示される。ユーザーは、リングセンサ7を回転操作することにより、2005→2004→2003・・・と検索対象開始年を変更でき、決定釦8押圧操作されると選択枠40内に表示されている検索対象開始年が決定される。同様にして検索対象開始月、検索対象開始日、検索対象終了年、検索対象終了月、ユーザーにより決定され、最後に検索対象終了日が決定されると、現在表示されている検索ファイルおよび検索対象期間を検索条件として、大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内より画像ファイルが選出される。
上記検索により選出された画像ファイルは、それぞれのファイル名およびファイルパスをまとめた検索管理ファイルとして大容量記憶媒体29のルートディレクトリ内に設けられたHISTフォルダ内にHISTz.NHF(z=001〜999)のファイル名で一検索ごとに記憶される。検索管理ファイルは、テキストフォーマットであり、選出された画像のファイルパスおよびファイル名(例えば../DCIM/100ABCD/DSC0001.JPG)が、選出された画像分記載されている。なお、検索管理ファイルに上記検索条件も記載しても良い。
検索管理ファイルが作成されると、該検索管理ファイルに記載されている画像ファイルのみが表示される選択表示処理に移行し、検索管理ファイルに記載された画像ファイルが背面液晶11に表示される。なお、検索終了後に選択画像表示処理に移るとまず、選択画像4コマ表示モードで表示される。
「履歴」検索処理が選択されると、大容量記憶媒体29のルートディレクトリにあるHISTフォルダ内に保存されている検索管理ファイルを検索し、検索管理ファイルのリストを背面液晶11に表示する。ユーザーは、背面液晶11表示された検索管理ファイルから所望の検索管理ファイルを選択する。検索管理ファイルが選択されると該選択された検索管理ファイルに記載された画像ファイルをのみを表示する選択表示処理に移行し、上記と同様にして検索管理ファイルに記載された画像ファイルが背面液晶11に表示される。ユーザーは「履歴」検索処理を選択することにより、以前に検索した画像ファイルを検索条件(検索対象期間、検索対象ファイル種類等)を入力せずに表示可能となり、すばやく任意の画像を確認可能となる。なお、検索管理ファイルに検索条件(検索対象期間、検索対象ファイル種類等)が記録されている際は、「履歴」検索処理において選択された検索管理ファイルに記載された検索条件により大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内の画像ファイルを再検索し該検索ファイルに記載されている、画像ファイルを更新しても良い。これにより、大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内の画像ファイルを、ユーザーが任意に設定した検索条件によりすばやく検索可能となり、スムーズに任意の画像を確認可能となる。
また、検索モードで、検索結果画像を表示している際に、ファンクション釦6を押圧操作することにより、ファンクション処理に移り、背面液晶11にファンクションメニューB(図17(d)参照)が表示される。アルバム表示モードで実行可能なファンクションメニューは「アルバム表示」、「アルバム登録」、「転送」である。タッチセンサ7を回転操作することにより、メニューに表示されたユーザーは選択枠40を任意のメニューに移動させ、決定釦8を押圧操作するとにより選択枠40で囲まれたメニューを実行できる。「アルバム表示」を選択すると、再生モードがアルバム表示モードに切り換る。「アルバム登録」を選択すると、選択中の画像ファイルを任意のアルバムに登録することができる。アルバム登録処理については、後述のファンクション処理の説明で詳述する。「転送」を選択すると、検索により選出された画像ファイルをPCに転送することができる。転送処理については後述する。
上述したように本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、最終撮影日、最近1週間、最近1ヶ月を選択することにより、ユーザーは検索条件が入力する必要がなく、検索がスムーズに行なえる。また、ファイルフォーマットや、トリミング画像等ファイルの種類により検索することができるため、所望のファイルをファイルを素早く検索閲覧できる。
また、検索領域として大容量記憶媒体29の記憶領域のうち、画像を管理するDCIMフォルダ以外の領域にデジタルカメラ1で用いられないファイルおよびフォルダがある場合であっても、DCIMフォルダ内の画像ファイルのみ検索対象としているため、効率良く検索することがでる。
<画像表示処理のメインフロー>
画像表示モードのメイン処理についてフローを図12を用いて説明する。
画像表示処理サブルーチンに入ると、ステップS100〜S102で、現在の再生モードがどのモードであるかが判定される。再生モードが1コマ表示モードである場合は、ステップS100で肯定され1コマ表示処理サブルーチンへ移る。再生モードが4コマ表示モードである場合はステップS100で否定、ステップS101で肯定されステップS104の4コマ表示処理サブルーチンへ移る。再生モードがアルバム表示モードである場合はステップS100で否定、ステップS101で否定、ステップS102で肯定されステップS105のアルバム表示処理サブルーチンへ移る。再生モードが検索モードである場合はステップS100で否定、ステップS101で否定、ステップS102で否定されステップS106の検索処理サブルーチンへ移る。
ステップS103、S104、S105、S106の各サブルーチンが終了するとステップS107へ移る。ステップS107では、動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は画像表示処理サブルーチンを終了し、動作モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS100へ戻る。
<1コマ表示モードのフロー>
1コマ表示モードにおける処理のフローを図13に示す。
1コマ表示処理サブルーチンにはいると、まず、ステップS110で大容量記憶媒体29に最後に記憶された画像ファイルを背面液晶11に1コマ表示する。ステップS111ではTスイッチが押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。Tスイッチが押圧操作された場合はステップS112の拡大表示処理サブルーチンへ移り、Tスイッチが押圧操作されていない場合はステップS113へ移る。
<拡大表示処理>
拡大表示処理のフローを図16に示す。拡大表示処理サブルーチンに移ると、まず、ステップS140でステップ1コマ表示処理の際に表示されていた画像を拡大率2倍として背面液晶11に表示する。ステップS141ではTスイッチ(T釦)が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。Tスイッチが押圧操作された場合はステップS142へ移り、Tスイッチが押圧操作されていない場合はステップS143へ移る。ステップS142では拡大率を2倍した拡大率で画像を背面液晶11へ表示する。
ステップS143ではWスイッチが押圧操作されたか否かが判定される。Wスイッチが押圧操作された場合はステップS144へ移り、Wスイッチが押圧操作されていない場合はステップS146へ移る。ステップS144では、拡大率に1/2かけた拡大率で画像を背面液晶11へ表示する。次にステップS145で現在の拡大率が1か否かが判定される。拡大率が1の場合は拡大表示処理サブルーチンを終了し、拡大率が1でない場合はステップS146へ移る。ステップS146では、レリーズ釦3が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。レリーズ釦3が全押操作された場合はステップS147へ移り、レリーズ釦3が全押操作されていない場合はステップS148へ移る。ステップS147では、現在、背面液晶11に表示されている画像領域をトリミングしたトリミング画像を作成し、大容量記憶記憶媒体に記憶したのち、拡大表示処理サブルーチンを終了する。ステップS148では、上下左右釦7a〜7dが押圧操作されたか否かが判定される。上下左右釦7a〜7dが押圧操作された場合ステップS149へ移り、上下左右釦7a〜7dが押圧操作されていない場合はステップS150へ移る。ステップS149では、押圧操作された上下左右釦7a〜7dに応じて背面液晶11へ表示している拡大画像の表示領域を変更する。
ステップS150では、動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は拡大表示処理サブルーチンを終了し1コマ表示処理サブルーチンのステップS113へ移り、動作モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS141へ戻る。
1コマ表示処理サブルーチンの説明に戻る。
ステップS113では、ファンクション釦6が押圧操作されたか否かが判定される。ファンクション釦6が押圧操作された場合はステップS114のファンクション処理サブルーチンへ移り、ファンクション釦6が押圧操作されていない場合はステップS115へ移る。
ステップS114でのファンクション処理サブルーチンでの処理については後述する。ステップS115ではリングセンサ7が回転操作されたか否かの判定が行なわれる。リングセンサ7が回転操作された場合はステップS116へ移り、リングセンサ7が回転操作されていない場合はステップS117へ移る。ステップS116では、リングセンサ7の回転操作に応じて、背面液晶11に表示する画像ファイルを変更する。ステップS117では、動作又は表示モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作又は表示モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は1コマ表示処理サブルーチンを終了し、動作又は表示モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS111へ戻る。
<4コマ表示モードのフロー>
4コマ表示モードにおける処理のフローを図14に示す。
4コマ表示処理サブルーチンにはいると、まず、ステップS121で大容量記憶媒体29に記憶された画像ファイルを背面液晶11に4コマ同時に表示する。
ステップS122では、ファンクション釦6が押圧操作されたか否かが判定される。ファンクション釦6が押圧操作された場合はステップS123のファンクション処理サブルーチンへ移り、ファンクション釦6が押圧操作されていない場合はステップS124へ移る。
ステップS123でのファンクション処理サブルーチンでの処理については後述する。ステップS124ではリングセンサ7が回転操作されたか否かの判定が行なわれる。リングセンサ7が回転操作された場合はステップS125へ移り、リングセンサ7が回転操作されていない場合はステップS126へ移る。ステップS125では、リングセンサ7の回転操作に応じて、背面液晶11に表示された画像のうちの選択画像ファイルを変更する。ステップS126では、動作又は表示モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作又は表示モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合は4コマ表示処理サブルーチンを終了し、動作又は表示モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS122へ戻る。
<アルバム表示モードのフロー>
アルバム表示モードにおける処理のフローを図15に示す。
アルバム表示サブルーチンに入ると、ステップS130で、大容量記憶媒体29のルート領域にあるALBUMフォルダ内にあるアルバムファイルを検索し、該検索されたアルバムファイルのアルバム名を表示するアルバム選択画面(図17(a)参照)を背面液晶11に表示する。ユーザーは、リングセンサ7を回転操作することにより、選択枠40を任意のアルバムに移動させ、決定釦8を押圧操作することにより、選択枠40に囲まれたアルバムを選択することができる。 ステップS131では、アルバムが選択されたか否かが判定される。アルバムが選択された場合はステップS132へ移り、アルバムが選択されていない場合は待機する。ステップS132では、選択されたアルバムのアルバムファイルを表示リストしてRAM25に記憶し、選択画像表示処理での選択画像表示モードを1コマ表示に設定した後にステップS133の選択画像表示処理サブルーチンに移り、アルバムファイルに登録されている画像ファイルが表示される。選択画像表示処理サブルーチンについては後述する。ステップS133の選択画像表示処理サブルーチンが終了するとアルバム表示処理サブルーチンが終了する。
<選択画像表示処理サブルーチン>
選択画像表示処理における処理のフローを図20に示す。
選択画像表示処理では、RAM25に記憶されている表示リストにある画像ファイルのみを表示する。ステップS180では、選択画像表示モードが4コマ表示モードか否かが判定される。
選択画像表示モードが4コマ表示である場合はステップS181へ移り、選択画像表示モードが4コマ表示でない、つまり1コマ表示モードである場合はステップS188へ移る。
ステップS181では、RAM25より表示リストを読み込み、表示可能な画像を該表示リストに記載された画像のみに設定する。ステップS182では、大容量記憶媒体29に記憶された画像ファイルの内の、表示リストに記載された画像を背面液晶11に4コマ表示する。ステップS183では、ファンクション釦6が押圧操作されたか否かが判定される。ファンクション釦6が押圧操作された場合はステップS184のファンクション処理サブルーチンへ移り、ファンクション釦6が押圧操作されていない場合はステップS185へ移る。
ステップS184でのファンクション処理サブルーチンでの処理については後述する。ステップS185ではリングセンサ7が回転操作されたか否かの判定が行なわれる。リングセンサ7が回転操作された場合はステップS186へ移り、リングセンサ7が回転操作されていない場合はステップS187へ移る。ステップS186では、リングセンサ7の回転操作に応じて、背面液晶11に表示された画像のうちの選択画像ファイルを変更する。ステップS187では、動作又は選択画像表示モードが変更された又は電源釦2が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。動作又は選択画像表示モードが変更された又は電源釦2が押圧操作された場合はステップS197へ移り、動作又は選択画像表示モードが変更されていない且つ電源釦2が押圧操作されていない場合は、ステップS183へ戻る。なお選択画像表示モードが終了する際にはRAM25に記憶された表示リストは削除される。
<検索モードのフロー>
検索モードにおける処理のフローを図18に示す。
検索モードに入るとまず検索メニュー項目を表示する検索画面(図19(a)参照)を背面液晶11に表示する。ユーザーは、タッチセンサ7を回転操作することにより選択枠40を任意のメニューに移動させ、決定釦8を押圧操作することにより、選択枠40に囲まれたメニュー項目が選択される。次にステップS161〜ステップS165で、どの検索メニュー項目が選択されたかが判定される。「詳細検索」が選択された場合は、ステップS161で肯定されステップS166へ移る。「最終撮影日」が選択された場合は、ステップS161で否定され、ステップS162で肯定されステップS168へ移る。「最近1週間」が選択された場合は、ステップS161で否定、ステップS162で否定、ステップS163で肯定されステップS169へ移る。「最近1ヶ月」が選択された場合はステップS161で否定、ステップS162で否定、ステップS163で否定、ステップS164で肯定されステップS170へ移る。「履歴」が選択された場合はステップS161で否定、ステップS162で否定、ステップS163で否定、ステップS164で否定、ステップS165で肯定されステップS174へ移る。なお、検索メニュー項目が選択されるまでステップS161〜ステップS165の判定を繰り返す。
ステップS166では、背面液晶11に詳細検索画面(図19(b)参照)を表示させ、検索するファイルの種類をユーザーに選択させる。ユーザーは「JPG」、「MJPG」、「トリミング画像」、「全て」から検索対象とするファイルを設定する。ステップS167では検索対象期間を選択させる。ユーザーは検索対象開始日時および検索対象終了日時を設定する。
ステップS168では、EEEROM27より最終撮影日を読み込み検索対象をもっとも検索対象を該最終撮影日の画像に設定する。ステップS169では、計時部より日付を読み出し、該日時から7日前までの日付を検索対象期間に設定する。ステップS170では、計時部より日付を読み出し、該日時から30日前までの日付を検索対象期間に設定する。ステップS167、S168、S169、での処理が終わるとステップS171へ移る。
ステップS171では、ステップS166、S167、S168、S169で設定された検索対象ファイル、検索対象期間より検索条件を作成する。ステップS172では、検索条件を基に大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内の画像ファイルを検索し、検索条件に合致する画像ファイルのファイル名およびファイルパスを記載した検索管理ファイルを作成する。ステップS173では、作成された検索管理ファイルを大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内に記憶すると共に、該検索管理ファイルを基に表示リストを作成しRAM25に記憶する。ステップS173が終了するとステップS177の選択画像表示処理サブルーチンへ移る。
ステップS174では、大容量記憶媒体29のHISTフォルダに検索管理ファイルが保存されているか否かが判定される。検索管理ファイルが保存されていない場合はステップS161へ戻り、検索管理ファイルが保存されている場合はステップS175へ移る。ステップS175では大容量記憶媒体29のHISTフォルダに検索管理ファイルを示す検索管理リストファイルを背面液晶11に表示する。ステップS176では、ユーザーにより検索管理ファイルが選択されると該選択された検索管理ファイルより表示リストが作成されRAM25に記憶された後にステップS177の選択画像表示処理サブルーチンへ移る。
ステップS177での選択画像表示処理処理サブルーチンでは、検索管理ファイルに記載された画像ファイルが背面液晶11に表示される。ステップS177の選択画像表示サブルーチンが終了すると検索処理サブルーチンを終了する。
<ファンクション処理>
上述した画像表示モードの際にファンクション釦6が押圧操作されることにより呼び出されるファンクション処理について説明する。
ファンクション処理では、アルバム表示モード切換処理、検索モード切換処理、転送準備処理、アルバム登録処理が行われる。
再生モードがアルバム表示モードの際にファンクション釦6が押圧操作されると、ファンクションメニューA(図17(c)参照)が背面液晶11に表示される。この場合、実行可能な処理は「検索」処理と「検索」処理でありファンクションメニューAにはこれらの項目のみ表示される。
再生モードが検索モードの際にファンクション釦6が押圧操作されると、ファンクションメニューB(図17(d)参照)が背面液晶11に表示される。この場合、実行可能な処理は「アルバム表示」処理と「アルバム登録」処理、「転送」処理でありファンクションメニューBにはこれらの項目のみ表示される。
再生モードが1コマ表示モードまたは4コマ表示モードの際にファンクション釦6が押圧操作されると、ファンクションメニューC(図17(e)参照)が背面液晶11に表示される。この場合、実行可能な処理は「アルバム表示」処理と「アルバム登録」処理、「検索」処理でありファンクションメニューCにはこれらの項目のみ表示される。
上述したファンクションメニューで「アルバム表示」を選択するとアルバム表示モード切換処理が行われ、再生モードがアルバム表示モードに切換えられる。上述したファンクションメニューで「検索」を選択すると検索モード切換処理が行われ、再生モードが検索モードに切換えられる。
上述したファンクションメニューで「転送」を選択すると転送処理が行われる。転送処理では、アルバムモードの場合は表示中のアルバムのアルバムファイルまたは検索モードの場合は表示中の画像ファイルが登録されている検索管理ファイルに記載されている画像ファイルが一括してPCに送信するための送信リストが作成される。送信リストは、アルバムファイルや検索管理ファイルと同様に送信する画像ファイルのファイル名およびファイルパスが記載されている。送信リストが作成されると、該送信リストに記載されている画像ファイルは、デジタルカメラ1とPCとが接続された際にPCへ送信される。なお、検索モードの際は、検索管理ファイルに記載されている画像ファイルを基にアルバムファイルが作成され、大容量記憶媒体29のALBUMフォルダに記憶される。
上述したファンクションメニューで「アルバム登録」を選択するとアルバム登録処理が行われる。アルバム登録処理では、1コマ表示モードで表示中の画像ファイルまたは4コマ表示モードで選択中の画像ファイルまたは検索モードで検索された画像ファイル全てを所望のアルバムに登録するアルバム登録処理が行われる。
<ファンクション処理のフロー>
ファンクション処理のフローを図21に示す。
ファンクション処理サブルーチンに入ると、ステップS200で再生モードがアルバムモードか否かが判定される。再生モードがアルバムモードの場合はステップS201へ移り背面液晶11にファンクションメニューAを表示し、再生モードがアルバムモードでない場合はステップS202へ移る。ステップS202では、再生モードが検索モードであるか否かが判定される。再生モードが検索モードである場合はステップS203に移り背面液晶11にファンクションメニューBを表示し、再生モードがアルバムモードでない場合はステップS204へ移り背面液晶11にファンクションメニューCを表示する。
次にステップS205では、「アルバム表示」処理が選択されたか否かが判定される。「アルバム表示」処理が選択された場合は、ステップS206へ移り再生モードをアルバム表示モードに切り替えファンクション処理サブルーチンを終了し、「アルバム表示」処理が選択されていない場合はステップS207へ移る。ステップS207では、「検索」処理が選択されたか否かが判定される。「検索」処理が選択された場合は、ステップS208へ移り再生モードを検索モードに切り替えファンクション処理サブルーチンを終了し、「検索」処理が選択されていない場合はステップS209へ移る。
ステップS209では、「転送」処理が選択されたか否かが判定される。「転送」処理が選択された場合はステップS210へ移り、「転送」処理が選択されていない場合はステップS216へ移る。ステップS216では、「アルバム登録」処理が選択されたか否かが判定される。「アルバム登録」処理が選択された場合はステップS217へ移り、「アルバム登録」処理が選択されていない場合はステップS224へ移る。ステップS224では、ファンクション釦6が押圧操作されたか否かが判定される。ファンクション釦6が押圧操作された場合はファンクション処理サブルーチンを終了し、ファンクション釦6が押圧操作されていない場合はステップS205へ戻る。
ステップS210では再生モードが検索モードか否かが判定される。再生モードが検索モードである場合はステップS211へ移り、再生モードが検索モードでない場合はステップS212へ移る。ステップS211では、表示中の画像ファイルが登録されている検索管理ファイルよりアルバムファイルを作成し、該アルバムファイルを大容量記憶媒体29のALBUMフォルダに記憶する。ステップS212では、アルバムモードの場合は表示中のアルバムのアルバムファイルまたは検索モードの場合は表示中の画像ファイルが登録されている検索管理ファイルより送信リストを作成し、EEPROM27に記憶する。ステップS213では、「ファイルを今すぐ転送するか」かの表示を行い、今すぐ転送する決定がされたか否かが判定される。ファイルを今すぐ転送する決定がされた場合はステップS214へ移り、ファイルを今すぐ転送する決定がされなかった場合にはファンクション処理サブルーチンを終了する。ステップS214では背面液晶11に、USBでPCと接続するよう表示し、ステップS215の転送処理サブルーチンへ移る。転送処理サブルーチンでは、EEPROM27に記憶された転送リストに基づきPCに画像ファイルを転送する。転送処理サブルーチンは後述する。ステップS215の転送処理サブルーチンが終了するとファンクション処理サブルーチンが終了する。
ステップS217では、大容量記憶媒体29のALBUMフォルダに記憶されているアルバムファイルを検索し、検索されたアルバムファイル名および「アルバム新作成」が成示されたアルバム登録画面(図17(b)参照)が背面液晶40に表示される表示される。ステップS218では、アルバム登録画面にて選択操作がされたか否かが判定される。選択操作がされた場合はステップS219へ移り、選択操作がされていない場合はステップS217へ戻る。ステップS219では、選択操作により「アルバム新規作成」が選択されたか否かの判定が行われる。「アルバム新規作成」が選択された場合はステップS220へ移り、「アルバム新規作成」が選択されていない場合はステップS221へ移る。ステップs220ではアルバムファイルを新規に作成し、大容量記憶媒体29のALBUMフォルダに記憶し、該作成されたアルバムファイルを選択する。ステップS221では、RAM25に表示リストがあるか否かが判定される。RAM25に表示リストがある場合はステップS223へ移り、RAM25に表示リストがない場合はステップS222へ移る。ステップS222では、1コマ表示モードの場合は表示されていた画像ファイルを、4コマ表示モードの場合は選択されていた画像ファイルの画像ファイル名およびファイルパスを選択されたアルバムファイル追加で書込みステップS224へ移る。ステップS223では、RAM23に記憶されている表示リストに記載されている画像ファイルのファイル名およびファイルパス全てを、選択されたアルバムファイルに追加で書込む。
<転送処理>
本発明におけるデジタルカメラ1は、入出力端子12とPCを接続ケーブルで接続することによりPCとデータ通信が可能である。PC周知のパーソナルコンピューターであり、表示部、入力部、記憶媒体、制御部やデジタルカメラとの接続端子等がもうけられている。PCには、デジタルカメラ1と接続し画像ファイルを送受信する画像管理ソフトウエアが組み込まれている。画像管理ソフトウエアは、PCの記憶媒体に記憶されている画像ファイルをPCの表示部に表示可能であり、また画像管理ソフトウエアは、記憶媒体に記憶されている画像ファイルのファイル名およびファイルパスが記載されてアルバムファイルが作成可能であり、該アルバムファイルに記載された画像ファイルのみ表示部に表示するアルバム表示モードを持っている。
<デジタルカメラ1からPCへの画像ファイル送信処理>
デジタルカメラ1からPCへの画像ファイル送信処理について説明する。
上述したように、本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、アルバム表示モードや、検索モードの際に、ファンクションメニューより「検索」処理を選択することにより、表示中のアルバムファイル又は表示中の画像ファイルが登録されている検索管理ファイルに記載されている画像ファイルを転送リストとして一括してPCに転送することができる。
PCの画像管理ソフトウエアでは、デジタルカメラ1より受信したファイルのリストを作成し、該受信リストを基にアルバムファイルを作成する。
<PCからデジタルカメラ1への画像ファイル送信処理>
PCからデジタルカメラ1への画像ファイル送信処理について説明する。
PCからデジタルカメラ1に画像ファイルを送信するには、まず、画像管理ソフトウエアでPCリンクウインドウ30を開く。PCリンクウインド30が開かれ、PCの表示部に表示された様子を図11に示す。デジタルカメラ1がPCに接続されると、PCリンクウインドウに、デジタルカメラ1の大容量記憶媒体のDCIMフォルダ内にある、PCからコピーされたコピーフォルダ31が表示される。
PCよりデジタルカメラ1へ画像ファイルを転送する際には、画像管理ソフトウエアを操作し、画像ファイル転送するための新規転送用のNEWフォルダ32をPCリンクフォルダ30内に作成し、NEWフォルダ32内に転送したい画像ファイルをコピーする。なお、NEWフォルダ32にコピーされる画像ファイルは、デジタルカメラ1で表示可能なファイルかがチェックされ、表示できない画像ファイルである場合は、該画像ファイルをデジタルカメラ1で表示可能なファイル形式に変換したのちコピーする。次に、PCの画像管理ソフトウエアを操作し、転送処理を開始させる。転送処理が開始されると、デジタルカメラ1の大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内に新規フォルダが作成され(103_COPY)、該作成されたフォルダに、PCリンクフォルダ30のNEWフォルダ32内の画像ファイルが転送される。転送が終了すると、NEWフォルダ32のフォルダ名を、デジタルカメラ1のDCIMフォルダ内に設けた新規フォルダ名(103_COPY)と同じ名前に変更しコピーフォルダとしてPCリンクウインド30に登録される。
また、上記のごとくPCから画像ファイルを受信終了後に、デジタルカメラ1は、PCより受信および記録した画像ファイルのファイル名およびファイルパスを記載したアルバムファイルを作成し、大容量記憶媒体29内のALBUMフォルダに記憶する。
なお、デジタルカメラ1がPCと接続された際に、上述したコピーフォルダ31(例えば102_COPYとする)の内容は接続されたデジタルカメラ1の大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内の一致するフォルダ(102_COPY)の内容と同様となるように変更しても良い。
また、コピーフォルダ31に、新規に画像を追加しても良い。この場合は、新規に追加された画像については、デジタルカメラ1とPCとの接続時にデジタルカメラ1に転送される。
上述したように、アルバム表示モードや、検索モードの際に、ファンクションメニューより「検索」処理を選択することにより、表示中のアルバムファイル又は表示中の画像ファイルが登録されている検索管理ファイルに記載されている画像ファイルを一括してPCに転送した画像ファイルは、デジタルカメラ1、PCそれぞれでアルバムファイルに登録される。そのため、デジタルカメラ1とPC間で画像の対応関係が明確になり、ユーザーはデジタルカメラ1、PCでの画像管理をより効率的に行なうことができる。
<転送メイン処理>
転送処理にメインフローを図6に示す。
転送処理サブルーチンが開始されると、ステップS50でまずPCとの接続処理が行なわれる。ステップS51ではPCとの接続処理が完了したか否かが判定される。PCとの接続処理が完了している場合はステップS53へ移り、PCとの接続処理が完了していない場合はステップS52へ移る。ステップS52では、転送処理サブルーチンに入ってから所定時間経過したか否かの判定を行う。所定時間経過している場合は、転送処理サブルーチンを終了し、所定時間経過していない場合はステップS50へ戻る。
ステップS53では、EEPROM27に送信リストがあるか否かの判定が行なわれる。EEPROM27に送信リストがある場合はステップS56の送信モード処理サブルーチンへ移り、EEPROM27に送信リストがない場合はステップS54へ移る。ステップS54ではPCからのファイル受信指令を受けたか否かの判定を行う。PCからのファイル受信指令を受けた場合はステップS57の受信モード処理サブルーチンへ移り、PCからのファイル受信指令を受けていない場合はステップS55へ移る。ステップS55では、電源釦2が押圧操作されたか又はモード(動作モード、再生モード)が変更されたか否かの判定が行なわれる。電源釦2が押圧操作されたか又はモードが変更された場合は転送処理サブルーチンを終了し、電源釦2が押圧操作されていなく且つモードが変更されていない場合はステップS53へ移る。
<送信モード処理のフロー>
送信モード処理のフローを図7に示す。
転送モード処理サブルーチンへ移ると、まず、ステップS60でEEPROM60に転送リストBが記憶されているか否かの判定を行う。EEPROM60に転送リストBが記憶されている場合はステップS61へ移り転送リストBを読み込み、EEPROM60に転送リストBが記憶されていない場合はステップS62へ移り転送リストAを読込む。ステップS63では、PCへファイル受信指令を送信する等PCとのデータ通信を開始するための通信準備処理が行なわれる。通信準備処理が終了するとステップS64で、ステップS61又はS62で読込んだ転送リストに記載されている画像ファイルのPCへの送信を開始する。ステップS65では、PCへのファイル送信が完了したか否かが判定される。PCへのファイル送信が完了している場合は、PCへ送信完了指令を送信し、使用した送信リストを削除して送信モード処理を終了し、PCへのファイル送信が完了していない場合はファイル送信が完了するまで待機する。
上記のごとく、本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、送信モードの際に転送リストAがあっても転送リストBを優先的に送信することができる。これにより、通常の転送処理とは別に、アルバムファイル、検索管理ファイルに記載の画像ファイルをPCに転送できる。
<受信指令を受けたPCの受信処理のフロー>
ステップS63でのデジタルカメラ1から送信された受信指令を受けたPCでのファイル受信処理のフローを図9に示す。
デジタルカメラ1からの受信指令を受信すると、受信処理が開始される。まずステップS80で、デジタルカメラ1との通信準備処理を行なわれる。ステップS81で、ファイル
を受信するまで待機し、ファイルを受信すると受信処理を開始し、ステップS82へ移る。ステップS82では受信中のファイルが受信完了するまで待機し、受信完了するとステップS83へ移る。ステップS83では受信した画像ファイルの受信ファイルリストに書込む。ステップS84で受信した画像ファイルをPCの所定の画像記憶領域に記憶する。ステップS85では、デジタルカメラ1から受信完了指令を受信したか否かの判定が行なわれる。受信完了指令を受信した場合はステップS86へ移り、受信完了指令を受信していない場合はステップS81へ戻る。ステップS86では受信ファイルリストよりアルバムファイルを作成し、PCの所定のアルバムファイル記憶領域に記憶する。
<受信モード処理のフロー>
PCからのファイル受信処理のフローを図8に示す。
受信モード処理サブルーチンへ入ると、まず、ステップS70で、PCとのデータ通信を開始するための通信準備処理が行なわれる。ステップS71では、大容量記憶媒体29のDCIMフォルダ内に新規にフォルダ(例えば102_COPY)を作成する。ステップS72では、ステップS71で作成したフォルダのフォルダ名をPCに送信する。ステップS73ではPCから送信された画像ファイルを受信するまで待機し、PCからの画像ファイルを受信すると受信処理が開始される。次にステップS74で受信中のファイルの受信が完了するまで待機し、受信が完了するとステップS75へ移る。ステップS75では、受信完了したファイルのファイル名を受信リストに記録する。ステップS76では、受信完了した画像ファイルを上記新規作成されたフォルダ(例えば102_COPY)にコピーする。
ステップS77では、PCからの送信完了指令を受信したか否かの判定が行なわれる。送信完了指令を受信した場合はステップS78へ移り、送信完了指令を受信していない場合はステップS73へ戻る。ステップS78では、受信リストを基にアルバムファイルを作成し大容量記憶媒体29のALBUMフォルダに新規に記憶する。
<デジタルカメラに画像ファイルを送信するPCの送信処理のフロー>
デジタルカメラ1に画像ファイルを送信する際のPCの送信処理のフローを図10(a)に示す。
PCでデジタルカメラ1への送信処理が開始されると、まずステップS90で、デジタルカメラ1への受信指令の送信や、デジタルカメラ1からのフォルダ名の受信等の送信開始処理が行なわれる。ステップS91では、送信用ファイル内の画像を順次デジタルカメラ1に送信する。ステップS92では、送信用フォルダ内の画像が全てデジタルカメラ1に送信されるまで待機し、全ての画像が送信完了すると、デジタルカメラ1に送信完了指令を送りステップS93へ移る。ステップS93では転送用フォルダのフォルダ名を、デジタルカメラ1から受信したフォルダ名に変更し、送信処理を終了する。
以上、本発明をレンズ一体型デジタルカメラに適用した場合について説明したが、これに限るものでは無く、本発明をレンズ着脱式デジタルカメラや、ビデオカメラ等の撮像装置に適用しても良い。
デジタルカメラ1の斜視図 デジタルカメラ1のブロック図 デジタルカメラ1のメイン処理 静止画撮像処理サブルーチンでの処理のフロー 動画撮像処理サブルーチンでの処理のフロー 転送処理のメインフロー 送信モード処理のフロー PCからのファイル受信処理のフロー 受信処理のフロー デジタルカメラ1に画像ファイルを送信する際のPCの送信処理のフロー PCリンクウインド 画像表示モードでの処理のメインフロー 1コマ表示モードにおける処理のフロー 4コマ表示モードにおける処理のフロー アルバム表示モードにおける処理のフロー 拡大表示処理のフロー アルバムメニューおよびファンクションメニュー 検索モードにおける処理のフロー 検索メニュー 選択画像表示処理における処理のフロー ファンクション処理のフロー
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 電源釦
3 レリーズ釦
4 モード切換スイッチ
5 ズームスイッチ
6 ファンクション釦
7 リングセンサ
8 決定釦
9 メニュー釦
10 削除釦
11 背面液晶
12 入出力端子
20 制御部
21 撮像素子
22 画像処理部
23 液晶制御部
25 RAM
26 ROM
27 EEPROM
28 外部メモリ
29 大容量記憶媒体
30 操作部
31 入出力部

Claims (6)

  1. 画像信号を取得する撮像素子と、
    前記撮像素子により取得された画像信号に基づいた複数の画像ファイルを記憶媒体に記憶させる画像記憶制御手段と、
    前記画像記憶制御手段記憶媒体に記憶さた複数の画像ファイルから所定の検索条件に合致する画像ファイルを選出するための検索する検索手段と、
    前記検索手段による検索ごとに前記検索条件を示す情報、および、前記選出された画像ファイルを示す情報を含む検索管理ファイルを記憶媒体に記憶させる検索情報記憶制御手段と、
    前記検索情報記憶制御手段が記憶媒体に記憶させた複数の検索管理ファイルから、ユーザーの選んだ検索管理ファイルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記検索管理ファイルに含まれる前記検索条件に基づいて、前記画像ファイルが記憶された記憶媒体の画像ファイルを前記検索手段に再検索させる制御手段と
    を具備し、
    前記検索管理ファイルに含まれる前記画像ファイルを示す情報は、前記再検索に応じて、更新されることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    さらに、画像を表示する表示手段を具備し、
    前記検索管理ファイルは、前記検索手段による検索により前記選出された画像ファイルの記憶場所を示す情報を含み、
    前記制御手段は、前記選択手段により選択された前記検索管理ファイルに基づいて、前記選出された画像ファイルに応じた画像を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 画像信号を取得する撮像素子と、
    前記撮像素子により取得された画像信号に基づいた複数の画像ファイルを記憶媒体に記憶させる画像記憶制御手段と、
    前記画像記憶制御手段が記憶媒体に記憶させた複数の画像ファイルから、所定の検索条件に合致する画像ファイルを選出するための検索をする検索手段と、
    前記検索手段による検索ごとに前記選出された画像ファイルを示す情報を含む検索管理ファイルを記憶媒体に記憶させる検索情報記憶制御手段と、
    前記検索情報記憶制御手段が記憶媒体に記憶させた複数の検索管理ファイルから、ユーザーの選んだ検索管理ファイルを選択する選択手段と、
    前記画像記憶制御手段が記憶媒体に記憶さた画像ファイルのうち外部装置へ送信する画像ファイルを示す情報を含む送信リストに応じて、画像ファイルを外部装置へ送信する送信手段
    前記選択手段により選択された前記検索管理ファイルに含まれる前記選出された画像ファイルを示す情報に基づいて、前記送信リストを作成する制御手段
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1または3に記載の撮像装置において、
    さらに、前記画像記憶制御手段が記憶媒体に記憶さた前記画像ファイルに対応する画像のうちユーザーにより登録された画像を示す情報が記録されたアルバムファイルに基づいて前記登録された画像を表示するアルバム表示手段を備え、
    前記制御手段は、前記選択手段により選択された前記検索管理ファイルに含まれる前記選出された画像ファイルを示す情報を基に前記アルバムファイルを作成する
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記所定の検索条件とは、画像ファイルが撮像された日時に関する情報であることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記所定の検索条件は、さらに、前記画像ファイルの種類を含み、
    前記検索手段は、前記画像ファイルの種類、かつ、前記日時に関する情報に合致する画像ファイルを検索する
    ことを特徴とする撮像装置。
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