JP4735509B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4735509B2
JP4735509B2 JP2006285947A JP2006285947A JP4735509B2 JP 4735509 B2 JP4735509 B2 JP 4735509B2 JP 2006285947 A JP2006285947 A JP 2006285947A JP 2006285947 A JP2006285947 A JP 2006285947A JP 4735509 B2 JP4735509 B2 JP 4735509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
temperature
compressor
heat
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006285947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008101865A (ja
Inventor
裕介 河野
聡 十倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2006285947A priority Critical patent/JP4735509B2/ja
Publication of JP2008101865A publication Critical patent/JP2008101865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4735509B2 publication Critical patent/JP4735509B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、空気調和機に係わり、自動的に被調和室の熱貫流率を計算し、それをもって省エネ運転を行うか行わないか判断し、行うと判断された場合は省エネとなる運転を行うものである。
従来技術として、図4に示すように、リモコンなどの設定により、最大の電流値を制限することで省エネ運転を実現する空気調和機がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−54138号公報
しかしながら、このように上記従来の技術ではリモコンなどで一律的に省エネモードを選択した場合、被調和室が必要としている能力を問わず、最大能力を制限してしまうので、能力が足りず、必ずしもユーザにとって快適な状態ではない場合があった。また、その場合、省エネモードを解除するには、リモコンの操作を伴うのでユーザにとって煩雑な思いをさせることがあった。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、冷房運転あるいは暖房運転時、被調和室が安定状態となった場合、被調和室の熱貫流率を求め、熱貫流率が小さければ省エネ運転を実行するものである。
被調和室の熱貫流率を算出することで、被調和室が必要としている能力を判断することができ、つまり熱貫流率の値が所定の値より小さければ、被調和室から外環境に漏洩する熱量が少ないということであり、最大能力を制限する運転をしたとしても、ユーザが不快に思うことなく、省エネ運転を実行できる。
また、熱貫流率が所定の値より大きければ、外環境に漏洩する熱量が多いということになり、最大能力を制限しない方が、ユーザにとって快適であると判断されるので省エネ運転を実行しない。
本発明の空気調和機は、自動的に被調和室の熱貫流率を計算し、それをもって省エネ運転を行うか行わないか判断するのでユーザに煩雑な思いをさせることなく、省エネ運転を行うか行わないか適切な運転を選択することができる。
第1の発明は、圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、絞り装置を有する冷凍サイクル及び被調和室の室温と設定温度に基づいて室温が設定温度に至るように圧縮機の運転能力を自動調整する制御部を有する空気調和機において、冷房運転あるいは暖房運転時、被調和室の室温が略一定、かつ空気調和機から投入される熱量が略一定となる安定状態であった場合、空気調和機が被調和室に投入している熱量(N1)を算出し、また室温と外気温の温度差(ΔT1)を算出し、前記投入熱量(N1)を室温と外気温の差(ΔT1)で除算することで熱貫流率(N2)を算出し(N2=N1/ΔT1)、熱貫流率(N2)の値が所定値よりも小さければ、空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正する。この結果、自動的に被調和室の熱貫流率を計算し、それをもって省エネ運転を行うか
行わないか判断するのでユーザに煩雑な思いをさせることなく、省エネ運転を行うか行わないか適切な運転を選択することができる。
第2の発明は、圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、絞り装置を有する冷凍サイクル及び被調和室の室温と設定温度に基づいて室温が設定温度に至るように圧縮機の運転能力を自動調整する制御部を有する空気調和機において、冷房運転あるいは暖房運転時、被調和室の室温が設定温度に到達し、室温を維持する能力が空気調和機の最小能力以下となり、圧縮機の駆動を断続的に行う運転となった場合、被調和室が安定状態であると判断し、空気調和機が所定時間(T1)中に被調和室に投入している平均投入熱量(N1a)を算出し、また所定時間(T1)中の室温と外気温の平均温度差(ΔT1a)を算出し、前記平均投入熱量(N1a)を室温と外気温の平均温度差(ΔT1a)で除算することで熱貫流率(N2)を算出し(N2=N1a/ΔT1a)、熱貫流率(N2)の値が所定値よりも小さければ、空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正する。この結果、自動的に被調和室の熱貫流率を計算し、それをもって省エネ運転を行うか行わないか判断するのでユーザに煩雑な思いをさせることなく、省エネ運転を行うか行わないか適切な運転を選択することができる。
第3の発明は、被調和室が安定状態であると判断され、熱貫流率(N2)が算出された場合、予め定められている熱貫流率の初期値(N0)と比較を行い、今回熱貫流率(N2)が熱貫流率の初期値(N0)より大きければ所定の値をN0に加算し(N0=N0+E)、小さければ所定の値をN0に減算し(N0=N0−G)、さらに所定時間経過後、被調和室が安定状態であると判断された場合、熱貫流率(N2)を算出し、N0の補正を行い、N0の補正計算を1回あるいは複数回繰り返した後、N0の値が所定値よりも小くなれば、空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正する。この結果、平均的な被調和室の熱貫流率を求めることが可能となる。一回の計算では外乱などの影響で適切な計算結果にならない場合が想定されるが、平均的な熱貫流率を求めることで、外乱などによって一回の計算で生じるバラツキを排除することができ、省エネ運転を行うか行わないか、より適切な判断を行うことができる。
第4の発明は、特に第3の発明の空気調和機において、最大能力を圧縮機の運転能力を負側へ補正するように制限するか、最大能力が出力される時間を短くする運転を行うか判断するのに計算される補正熱貫流率(N0)の計算を冷房運転時と暖房運転時で別々に行い、補正熱貫流率(N0)を冷房運転時、暖房運転時、別々に記憶する。暖房時では、空気調和機以外の補助暖房などを使う場合が想定され、同一の平均的な熱貫流率を求める場合、冷房時、暖房時双方で適切な熱貫流率にならない可能性があるが、別々の計算とすることで、冷房時、暖房時双方で適切な熱貫流率を算出することが可能となり、冷房時、暖房時それぞれにおいて、省エネ運転を行うか行わないか、より適切な判断を行うことができる。
第5の発明は、特に第1〜4のいずれか1つの発明の空気調和機において、室温検出手段、室内熱交換器温度検出手段、室内クロスフローファン回転数検出手段、室外気温検出手段を有する空気調和機において、前記、投入熱量の計算方法において、風量(F)の計算を
F=室内クロスフローファン回転数*A+B (A・Bは所定の定数)
投入熱量(N1)の計算を
N1=(室内熱交換器温度−室温)*F*C (Cは所定の定数)・・・暖房時、
N1=(室温−室内熱交換器温度)*F*D (Dは所定の定数)・・・冷房時、
と簡略的に計算することで、特別な情報・手段がなくても通常空気調和機が取得できる情報の範疇で熱貫流率が計算できるので、余分な機構・機能を必要とせず、簡略的な熱貫流率を算出し、ユーザに煩雑な思いをさせることなく、省エネ運転を行うか行わないか適切
な運転を選択することができる。
第6の発明は、特に第1〜5のいずれか1つの発明の空気調和機において、最大能力を制限する手段として、圧縮機又は空気調和機に流れる電流値を通常電流制限値よりも、圧縮機の運転能力を負側へ補正するように電流を制限する。この結果、一般的に最大能力は電流値あるいは圧縮機の最大運転周波数によって制限されるものであるが、そのうちの電流値の最大値の閾値を変更するだけであるので簡単に省エネ制御を実施することができる。
第7の発明は、特に第1〜5のいずれか1つの発明の空気調和機において、最大能力を制限する手段として、圧縮機の通常の最大周波数よりも、圧縮機の運転能力を負側へ補正するように最大周波数を制限する。この結果、一般的に最大能力は電流値あるいは圧縮機の最大運転周波数によって制限されるものであるが、そのうちの運転周波数の最大値の閾値を変更するだけであるので簡単に省エネ制御を実施することができる。
第8の発明は、特に第1〜7のいずれか1つの発明の空気調和機において、室温が所定温度に達するまでは、空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正しない。この結果、暖房や冷房運転の立ち上げ時に、まだ暖房であれば寒く、冷房であれば暑い環境においては、省エネ運転による最大能力の制限は行わないので、ユーザにとって不快な状況を極力回避できる。
第9の発明は、特に第1から第8のいずれか1つの発明の空気調和機において、暖房運転時、外気温が所定温度未満では、空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正しない。この結果、暖房運転時、外気温が低く被調和室への投入能力がより必要な環境においては通常時に対して最大能力を制限しないので、ユーザにとって不快な状況を極力回避できる。
第10の発明は、特に第1から第8のいずれか1つの発明の空気調和機において、冷房運転時、外気温が所定温度以上では、空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正しない。この結果、冷房運転時、外気温が高く被調和室への投入能力がより必要な環境においては通常時に対して最大能力を制限しないので、ユーザにとって不快な状況を極力回避できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態における空気調和機の概略図を示すものである。
図1において、空気調和機1は、室外機2と、室内機3で構成されている。室外機3には圧縮機4、四方弁5、膨張弁6、室外熱交換器7、室外ファン8、吐出温センサ9、室外配管温センサ10、外気温センサ11が設けられている。室内機3には、室内熱交換器12、室内ファン13、室内配管温度センサ17、吸込センサ18が設けられており、室外機と室内機が冷凍サイクルを形成するように接続され、四方弁5を切り替えることによって冷房と暖房をおこなわれるようになっている。また、室外機2、室内機3にはそれぞれに室外制御部20と室内制御部21とが設けられており、両制御部20、21は接続線によって接続されている。室内制御部21には、室内機3の外に設けられたリモコン23
から送信される赤外線信号を受信する受信部22を有しており、ユーザーがリモコン23上で様々な操作をおこなうことが可能となっている。また、両制御部20、21はそれぞれ、数値計算を実行したり、数値計算した計算結果を記憶する手段を有する。
以上のように構成された空気調和機について、以下にその動作、作用を説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における空気調和機の暖房運転時のフローチャートである。まず、図2において暖房運転が行われると、SP21において省エネ制御実行許可中かどうかの判断が行われ、そうであればSP22に、そうでなければSP25に進む。SP22において、外気温がTg℃(例えば−3℃)以上かどうかの判断が行われ、そうであればSP23に、そでなければSP25に進む。SP23において、吸込み温度がTs℃(例えば16℃)以上かどうかの判断が行われ、そうであればSP24、そうでなければSP25に進む。SP24において、省エネ制御を実行する為、電流値の最大設定値を引き下げて(例えば通常時が20Aであれば15Aに変更)SP26に進む。SP25において、電流値の最大設定値を通常の設定値(例えば20A)にしSP26に進む。SP26において、前回熱貫流率を計算して所定時間経過(例えば6時間)かどうかの判断が行われ、そうであればSP27に、そうでなければSP21に進む。SP27において、被調和室は安定状態であるかどうかの判断が行われ、そうであればSP28に、そうでなければSP21に進む。SP28において、N2(今回計算された熱貫流率)がN0(過去計算された熱貫流率の略平均値)より大きいかどうかの判断が行われ、そうであればSP2Aに進み、そうでなければSP2Bに進む。SP2Aにおいて、N0=N0+E(例えばE=1)の計算が実行され、SP2Cに進む。SP2Bにおいて、N0=N0−G(例えばG=1)の計算が実行され、SP2Cに進む。SP2Cにおいて、N0の値が所定値よりも小さいかどうかの判断がおこわなれ、そうであればSP2Dに進み、そうでなければSP2Eに進む。SP2Dにおいて、省エネ制御実行の許可を与え、SP21に進む。SP2Eにおいて、省エネ制御の実行を不許可とし、SP21に進む。
ここで、以上のように図2の制御を実行した場合の効果を図3に示す。内・外気温2℃で暖房運転をスタートし、内気温が16℃に達した段階で、電流値の最大設定値を20Aから15Aに変化させている。この様に制御することで、運転開始、2時間後の積算入力で10〜15%程度の省エネ効果がある。
冷房運転時の実施例は示さないが、暖房と同様に制御することで同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和器は、自動的に被調和室の熱貫流率を計算し、それをもって省エネ運転を行うか行わないか判断するのでユーザに煩雑な思いをさせることなく、省エネ運転を行うか行わないか適切な運転を選択することができるので、種々の空気調和機に適用できる。
本発明の実施の形態における空気調和機の概略図 本発明の実施の形態1におけるフローチャート 本発明の実施の形態1における省エネ制御の効果を示した図 従来の空気調和器における省エネ制御のフローチャート
符号の説明
1 空気調和機
2 室外機
3 室内機
4 圧縮機
5 四方弁
6 膨張弁
7 室外熱交換器
8 室外ファン
9 吐出温センサ
10 室外配管温センサ
11 外気温センサ
12 室内熱交換器
13 室内ファン
17 室内配管温度センサ
18 吸込センサ
20 室外制御部
21 室内制御部
22 受信部
23 リモコン

Claims (10)

  1. 圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、絞り装置を有する冷凍サイクル及び被調和室の室温と設定温度に基づいて室温が設定温度に至るように圧縮機の運転能力を自動調整する制御部を有する空気調和機において、冷房運転あるいは暖房運転時、被調和室の室温が略一定、かつ空気調和機から投入される熱量が略一定となる安定状態であった場合、空気調和機が被調和室に投入している熱量(N1)を算出し、また室温と外気温の温度差(ΔT1)を算出し、前記投入熱量(N1)を室温と外気温の差(ΔT1)で除算することで熱貫流率(N2)を算出し(N2=N1/ΔT1)、熱貫流率(N2)の値が所定値よりも小さければ、空気調和機の圧縮機ならびに送風機が設計の最大回転数となっているときに前記空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正することを特徴とした空気調和機。
  2. 圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、絞り装置を有する冷凍サイクル及び被調和室の室温と設定温度に基づいて室温が設定温度に至るように圧縮機の運転能力を自動調整する制御部を有する空気調和機において、冷房運転あるいは暖房運転時、被調和室の室温が設定温度に到達し、室温を維持する能力が空気調和機の圧縮機ならびに送風機が設計の最小回転数となっているときに前記空気調和機が被調和室に投入する最小能力以下となり、圧縮機の駆動を断続的に行う運転となった場合、被調和室が安定状態であると判断し、空気調和機が所定時間(T1)中に被調和室に投入している平均投入熱量(N1a)を算出し、また所定時間(T1)中の室温と外気温の平均温度差(ΔT1a)を算出し、前記平均投入熱量(N1a)を室温と外気温の平均温度差(ΔT1a)で除算することで熱貫流率(N2)を算出し(N2=N1a/ΔT1a)、熱貫流率(N2)の値が所定値よりも小さければ、空気調和機の圧縮機ならびに送風機が設計の最大回転数となっているときに前記空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正することを特徴とした空気調和機。
  3. 被調和室が安定状態であると判断され、熱貫流率(N2)が算出された場合、予め定められている熱貫流率の初期値(N0)と比較を行い、今回熱貫流率(N2)が熱貫流率の初期値(N0)より大きければ所定の値をN0に加算し(N0=N0+E)、小さければ所
    定の値をN0に減算し(N0=N0−G)、さらに所定時間経過後、被調和室が安定状態であると判断された場合、熱貫流率(N2)を算出し、N0の補正を行い、N0の補正計算を1回あるいは複数回繰り返した後、N0の値が所定値よりも小くなれば、空気調和機の圧縮機ならびに送風機が設計の最大回転数となっているときに前記空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正することを特徴とした請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 最大能力を圧縮機の運転能力を負側へ補正するように制限するか、最大能力が出力される時間を短くする運転を行うか判断するのに計算される補正熱貫流率(N0)の計算を冷房運転時と暖房運転時で別々に行い、補正熱貫流率(N0)を冷房運転時、暖房運転時、別々に記憶することを特徴とした請求項3に記載の空気調和機。
  5. 室温検出手段、室内熱交換器温度検出手段、室内クロスフローファン回転数検出手段、室外気温検出手段を有する空気調和機において、前記、投入熱量の計算方法において、風量(F)の計算を
    F=室内クロスフローファン回転数*A+B (A・Bは所定の定数)
    投入熱量(N1)の計算を
    N1=(室内熱交換器温度−室温)*F*C (Cは所定の定数)・・・暖房時、
    N1=(室温−室内熱交換器温度)*F*D (Dは所定の定数)・・・冷房時、
    と簡略的に計算することを特徴とした請求項1〜4に記載の空気調和機。
  6. 最大能力を制限する手段として、圧縮機又は空気調和機に流れる電流値を通常電流制限値よりも、圧縮機の運転能力を負側へ補正するように電流を制限することを特徴とした請求項1〜5に記載の空気調和機。
  7. 最大能力を制限する手段として、圧縮機の通常の最大周波数よりも、圧縮機の運転能力を負側へ補正するように圧縮機の最大運転周波数を制限することを特徴とした請求項1〜5に記載の空気調和機。
  8. 室温が所定温度に達するまでは、空気調和機の圧縮機ならびに送風機が設計の最大回転数となっているときに前記空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正しないことを特徴とした請求項1〜7に記載の空気調和機。
  9. 暖房運転時、外気温が所定温度未満では、空気調和機の圧縮機ならびに送風機が設計の最大回転数となっているときに前記空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正しないことを特徴とした請求項1〜8に記載の空気調和機。
  10. 冷房運転時、外気温が所定温度以上では、空気調和機の圧縮機ならびに送風機が設計の最大回転数となっているときに前記空気調和機が被調和室に投入する最大能力を減少方向に補正しないことを特徴とした請求項1〜8に記載の空気調和機。
JP2006285947A 2006-10-20 2006-10-20 空気調和機 Expired - Fee Related JP4735509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006285947A JP4735509B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006285947A JP4735509B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008101865A JP2008101865A (ja) 2008-05-01
JP4735509B2 true JP4735509B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=39436328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006285947A Expired - Fee Related JP4735509B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4735509B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015171794A1 (en) * 2014-05-07 2015-11-12 Emerson Climate Technologies, Inc. Building envelope and interior grading systems and methods
CN106471316B (zh) 2014-05-07 2019-06-14 艾默生电气公司 加热、通风或空气调节系统分级系统和方法
US10344997B2 (en) 2014-05-07 2019-07-09 Emerson Climate Technologies, Inc. Heat pump and air conditioning grading systems and methods
JP6951072B2 (ja) * 2016-12-28 2021-10-20 パナソニック株式会社 空調システム用の制御装置、空調システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61147041A (ja) * 1984-12-20 1986-07-04 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JPH09250797A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Toshiba Corp 空気調和機
JPH1019337A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の運転制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61147041A (ja) * 1984-12-20 1986-07-04 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JPH09250797A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Toshiba Corp 空気調和機
JPH1019337A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の運転制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008101865A (ja) 2008-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103940058B (zh) 空调器的控制方法、空调器的控制装置和空调器
CN104613593A (zh) 空调器及其电加热控制方法
WO2008016227A1 (en) Method for controlling start-up operation of air conditioner
JP7148344B2 (ja) 空気調和機
JP5954538B2 (ja) 空気調和機のデマンド制御装置
JP2010085047A (ja) 空気調和機
CN110741208B (zh) 空调装置
JP6483342B2 (ja) 空気調和機
JP4735509B2 (ja) 空気調和機
JP4068927B2 (ja) 空気調和機
JP2006145204A (ja) 空気調和機
JP5851953B2 (ja) 空気調和機
JP2007303696A (ja) 多室形空気調和機の運転制御方法
JP2014074564A (ja) 空気調和機
JP2009014321A (ja) 空気調和機
WO2019171463A1 (ja) 空気調和装置
JP4622988B2 (ja) 空気調和機
JP2002098387A (ja) 空気調和機
AU2018309957B2 (en) Air conditioning apparatus
JP5535849B2 (ja) 空気調和機
EP2527757B1 (en) Air conditioner
JP5195814B2 (ja) 空気調和装置およびその制御方法
JP5598392B2 (ja) 空気調和機
JP2009121700A (ja) 空気調和機
JP2011106745A (ja) 空気調和機の室外機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090608

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110301

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110411

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees