JP4735020B2 - 塗装装置 - Google Patents

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本発明は、圧縮空気により霧化された塗料を被塗装物の表面に吹き付けて塗装する塗装装置の技術に関する。
従来、圧縮空気により霧化された塗料を被塗装物の表面に吹き付けて塗装する塗装装置の技術は公知となっている。
このような塗装装置の実施の一形態としては、産業用ロボット等にスプレーを設けたものが知られている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
また、作業者が手で持って使用するスプレーガンからなる塗装装置も知られている。例えば特許文献2に記載の如くである。
スプレーガンからなる塗装装置は、自動塗装装置により塗装を行った後の被塗装物の塗装不良を補修する目的等に広く用いられている。
図6および図7に示す如く、従来の塗装装置201のスプレーガン202は、作業者が手で持って使用するものであり、作業者が手で握る部分であるグリップ部220aが形成された本体220と、本体220の先端部に設けられ、霧化された塗料を噴射する霧化頭221と、スプレーガン202の操作を行うための引き金224と、を具備する。
スプレーガン202は、本体220の内部に、霧化頭221に塗料を供給するための塗料供給経路211、霧化頭221に供給された塗料を霧化しつつ噴射するための圧縮空気を供給する霧化エア供給経路212、および霧化された塗料の噴射形状を調整するための圧縮空気を供給する形状エア供給経路213を有する。
図6および図7に示す如く、霧化エア供給経路212の中途部には形状エア供給経路213の一端が接続され、霧化エア供給経路212において形状エア供給経路213の一端が接続される部分(分岐点)よりも上流側、すなわちエアポンプ240側となる位置には手動で(ダイヤル241aを回すことにより)開度が調整される霧化エア調整弁241が設けられる。
また、形状エア供給経路213の中途部には、手動で(ダイヤル242aを回すことにより)開度が調整される形状エア調整弁242が設けられる。
作業者が本体220のグリップ部220aを手で握って人差し指または中指で引き金224を引くと、塗料を供給するための塗料供給経路211の中途部に設けられたニードル弁223が後退して開いた状態となり、塗料が塗料容器225から塗料供給経路211を経て霧化頭221に供給されるとともに、霧化エア供給経路212において形状エア供給経路213の一端が接続される部分(分岐点)よりも上流側に設けられた開閉弁226が後退して開いた状態となり、圧縮空気が霧化エア供給経路212を経て中央孔221aより霧化頭221に供給されるとともに、圧縮空気が形状エア供給経路213を経て周縁孔221b・221b・・・より霧化頭221に供給される。
特開2000−218197号公報 特開2003−117443号公報
しかし、図6および図7に示す従来の塗装装置201のスプレーガン202は、以下の如き問題を有している。
すなわち、霧化エア供給経路212の圧縮空気の流量および形状エア供給経路213の圧縮空気の流量は塗装品質を決定する重要な因子の一つであるため、スプレーガン202による塗装作業の目的に適した所望の圧縮空気の流量で一定に保持されることが望ましいが、従来のスプレーガン202は、当該圧縮空気の流量を作業者がそれぞれ自己の経験に基づいて適宜調整して使用するものであるため、同じ目的で使用する場合であっても作業者毎に圧縮空気の流量の設定が異なり、塗装品質のばらつきが起こりやすいという問題があった。
また、従来のスプレーガン202の場合、作業者は、霧化エア供給経路212の圧縮空気の流量および形状エア供給経路213の圧縮空気の流量が所望の値に調整されているか否かを、霧化頭221から噴出する圧縮空気の音またはエアポンプ240とスプレーガン202とを接続する圧空配管243の中途部に設けられた圧力計243aの表示値で判断していたために高度の熟練を要し、他の作業者への技術の伝承が困難であるという問題がある。
特に、スプレーガン202は、霧化エア供給経路212の中途部に形状エア供給経路213の一端を接続する構成であり、霧化エア供給経路212と形状エア供給経路213とは互いに独立した経路となっていないため、形状エア供給経路213の圧縮空気の流量を調整すると霧化エア供給経路212の圧縮空気の流量が大きく変化してしまう。従って、霧化エア供給経路212の圧縮空気の流量および形状エア供給経路213の圧縮空気の流量の両方を所望の値に調整することが困難である。
本発明は以上の如き状況に鑑み、圧縮空気の流量を所望の値に容易かつ確実に調整し、塗装品質を均一かつ高品位に維持することが可能な塗装装置を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、
霧化頭に塗料を供給する塗料供給経路、該塗料を霧化しつつ噴射するための圧縮空気を該霧化頭に供給する霧化エア供給経路、および霧化された塗料の噴射形状を調整するための圧縮空気を該霧化頭に供給する形状エア供給経路を有するスプレーガンと、予め設定された該霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および該形状エア供給経路の圧縮空気の流量の組み合わせに基づいて、該霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および該形状エア供給経路の圧縮空気の流量を調整する制御装置とを具備し、前記スプレーガンは、作業者の操作により、前記霧化頭に設けられる塗料ノズルの開度を調整可能なニードル弁、および前記塗料供給経路の塗料の流量を検出する塗料流量検出手段を具備し、前記塗料流量検出手段は、前記ニードル弁の前記塗料ノズルからの後退量を検出するニードル弁後退量センサにて構成され、前記制御装置は、前記ニードル弁後退量センサが検出した前記ニードル弁の後退量に基づいて、前記作業者によるニードル弁の操作状況を記憶することが可能であるものである。
請求項2においては、
前記制御装置は、予め設定された塗料供給経路の塗料の流量、霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および形状エア供給経路の圧縮空気の流量の組み合わせに基づいて、前記塗料供給経路の塗料の流量、前記霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および前記形状エア供給経路の圧縮空気の流量を調整するものである。
請求項3においては、
前記霧化エア供給経路と、前記形状エア供給経路と、が互いに独立した経路であるものである。
請求項4においては、
前記スプレーガンは、
該スプレーガンと被塗装物との距離を検出する距離検出手段を具備するものである。
請求項5においては、
前記スプレーガンは、
該スプレーガンが受ける加速度を検出する加速度検出手段を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および形状エア供給経路の圧縮空気の流量を所望の値に容易かつ確実に調整し、塗装品質を均一かつ高品位に維持することが可能である。
また、塗装作業時の塗料供給経路の塗料の流量を検出し、塗装品質の更なる向上を図ることが可能である。
請求項2においては、塗料供給経路の塗料の流量も所望の値に容易かつ確実に調整することが可能であり、塗装品質をさらに均一かつ高品位に維持することが可能である。
請求項3においては、霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および形状エア供給経路の圧縮空気の流量を所望の値に容易に調整することが可能である。
請求項4においては、スプレーガンと被塗装物との距離を所望の値に保持して塗装品質をさらに向上することが可能である。
請求項5においては、スプレーガンの移動速度を所望の値に保持して塗装品質をさらに向上することが可能である。
以下では、図1および図2を用いて塗装装置1の構成について説明する。
塗装装置1は本発明に係る塗装装置の実施の一形態であり、圧縮空気により霧化された塗料を被塗装物の表面に吹き付けて塗装する装置である。
ここで、本出願において「霧化する」とは、液体状の塗料に圧縮空気を作用させることにより該塗料を霧状、すなわち空気中に浮遊した微小な粒子とすることを指す。
また、本出願における「被塗装物」は、塗装装置による塗装作業の対象となるものを指す。被塗装物の一例としては、自動車の外装パネル等が挙げられる。
塗装装置1は主としてスプレーガン2、ニードル弁後退量規制機構3、圧縮空気供給機構4、制御装置5、等を具備する。
以下では、スプレーガン2の詳細構成について説明する。
なお、以下の説明では、図1の矢印Aの方向をスプレーガン2の「前方」と定義する。
スプレーガン2は本発明に係るスプレーガンの実施の一形態であり、作業者が手に持って使用するものである。
スプレーガン2は、主として本体20、霧化頭21、塗料ノズル22、ニードル弁23、引き金24、塗料容器25、開閉弁26等を具備する。
また、スプレーガン2は、その内部に塗料供給経路11、霧化エア供給経路12および形状エア供給経路13を有する。
ここで、本出願における「塗料供給経路」は、スプレーガンの霧化頭に塗料を供給する経路である。
また、本出願における「霧化エア供給経路」は、塗料供給経路により霧化頭に供給された塗料を霧化しつつ噴射するための圧縮空気を該霧化頭に供給する経路である。
また、本出願における「形状エア供給経路」は、霧化された塗料の噴射形状を調整するための圧縮空気を該霧化頭に供給する経路である。
なお、本出願における「霧化された塗料の噴射形状」は、霧化頭から噴射される霧化された塗料が通過する領域の形状であり、通常は霧化頭側に頂点を向けた略円錐形状となる。
本実施例の塗料供給経路11は、塗料容器25から霧化頭21の中央孔21aまでの経路である。
本実施例の霧化エア供給経路12は、霧化エア導入口20bから開閉弁26を経て霧化頭21の中央孔21aまでの経路である。
本実施例の形状エア供給経路13は、形状エア導入口20cから周縁孔21b・21b・・・までの経路である。
本体20は、スプレーガン2の主たる構造体を成す部材であり、その基部にはグリップ部20aが形成される。作業者はグリップ部20aを手で握ることにより、スプレーガン2を手に持って使用する。
本体20のグリップ部20aの下端部には霧化エア導入口20bが設けられるとともに、本体20のグリップ部20aの上部には形状エア導入口20cが設けられる。
霧化頭21は霧化された塗料をスプレーガン2の略前方に噴射する部分であり、本体20の先端部に設けられる。霧化頭21の正面視略中央部には中央孔21aが形成されるとともに、中央孔21aの周囲には周縁孔21b・21b・・・が形成される。
塗料ノズル22は塗料供給経路11の下流部を成す略円筒形状の部材である。塗料ノズル22の前端部は霧化頭21の中央孔21aの正面視略中央部に配置される。
ニードル弁23はその前端部23aが針状に尖った棒状の部材であり、ニードル弁23の前端部23aが塗料ノズル22の後端部から前端部に向かって挿入される。
塗料ノズル22の内周面は塗料ノズル22の前端に向かって先細りしたテーパー面を形成している。
ニードル弁23が前進すると、ニードル弁23の前端部23aが当該テーパー面に当接し、塗料ノズル22の前端部が閉塞された状態、すなわちニードル弁23が閉じた状態となる。また、ニードル弁23が後退すると、ニードル弁23の前端部23aが当該テーパー面から離間し、塗料ノズル22の前端部が開放された状態、すなわちニードル弁23が開いた状態となる。
また、ニードル弁23の前端部23aが当該テーパー面に当接した位置からの後退量が変化すると、ニードル弁23の前端部23aと塗料ノズル22の前端部の内周面との間の隙間の大きさ、すなわちニードル弁23の開度が変化する。
ニードル弁23はバネ27により前方に向かって付勢されている。従って、後述する引き金24を操作しないときには、ニードル弁23は閉じた状態に保持される。
引き金24は、その一端が本体20に回動可能に枢着された棒状の部材である。
引き金24の中途部はニードル弁23の中途部に係合しており、作業者が手でグリップ部20aを握り、人差し指および中指を引き金24に掛けて引くと、ニードル弁23は後退する。
すなわち、作業者は引き金24を引くことにより、ニードル弁23を閉じた状態から開いた状態に切り替えることが可能である。
また、作業者が引き金24を引く量を調整することにより、ニードル弁23の開度を調整する、すなわち霧化頭21に供給される塗料の量を調整することが可能である。
塗料容器25は液体状の塗料を貯溜する容器であり、本体20の中途部の下面に設けられる。塗料容器25は塗料供給経路11と連通し、塗料供給経路11に塗料を供給する。
開閉弁26は霧化エア供給経路12の中途部に設けられる弁である。開閉弁26は引き金24と連動しており、引き金24を引いていないときは開閉弁26は閉じた状態となり、引き金24を引いたときは開閉弁26は開いた状態となる。
従って、本実施例の引き金24は、ニードル弁23の操作(開閉動作および開度の調整)を行うものであるとともに、開閉弁26の操作(開閉動作)を行うものである。
以下では、ニードル弁後退量規制機構3の詳細構成について説明する。
ニードル弁後退量規制機構3は、ニードル弁23の後退量を規制する、換言すればニードル弁23の後退量の最大値を調整するものである。
ニードル弁後退量規制機構3は、ケース30、規制部材31、摺動軸32、ギヤ33、モータ34、ギヤ35等を具備する。
ケース30は略円筒形状の部材であり、スプレーガン2の本体20においてニードル弁23の後方となる位置に設けられる。
規制部材31はニードル弁23の後端部と当接することによりニードル弁23の後退量を規制する部材であり、ケース30の内部に収容される。規制部材31はケース30の内周面に形成された前後方向の突起(図示せず)に係合しつつケース30の前後方向に摺動可能であるとともに、ケース30の周方向に回転不能である。
摺動軸32は、その中途部においてケース30の後端面に軸支された軸である。
摺動軸32の前半部はケース30の内部に配置され、摺動軸32の前半部には雄ネジが形成される。摺動軸32の前半部は規制部材31に形成された雌ネジと螺合する。
摺動軸32の後半部はケース30の外部に配置される。摺動軸32の後半部にはギヤ33が固設される。
モータ34は規制部材31を前後方向に摺動させるためのアクチュエータである。
モータ34はケース30の外周部に取り付けられ、モータ34の出力軸34aにはギヤ35が固設される。ギヤ35はギヤ33に噛合している。
モータ34を回転駆動すると、摺動軸32が回転し、該摺動軸32に螺合している規制部材31は前方または後方に摺動する。
規制部材31の前後方向の位置が変化すると、引き金24を引いたときにニードル弁23の後端が規制部材31に当接する位置、すなわちニードル弁23の後退量の最大値が変化し、ひいては塗料ノズル22の前端部から吐出され、霧化頭21に供給される塗料の流量(の最大値)が変化する。
以下では、圧縮空気供給機構4の詳細構成について説明する。
圧縮空気供給機構4はスプレーガン2に圧縮空気を供給するものである。
圧縮空気供給機構4は、エアポンプ40、霧化エア調整弁41、形状エア調整弁42、霧化エア流量計47、形状エア流量計48等を具備する。
エアポンプ40は空気等の気体からなる流体を圧送するポンプである。エアポンプ40には圧送配管43の一端が接続され、圧送配管43に圧縮空気を供給する。
圧送配管43の他端は分岐点44となっており、分岐点44には霧化エア供給配管45の一端および形状エア供給配管46の一端が接続される。
霧化エア供給配管45の他端はスプレーガン2の霧化エア導入口20bに接続され、形状エア供給配管46の他端はスプレーガン2の形状エア導入口20cに接続される。
霧化エア調整弁41は、その開度を調整することにより、霧化エア供給配管45の圧縮空気の流量、ひいてはスプレーガン2の霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量を調整する弁である。
本実施例の霧化エア調整弁41はソレノイド式の比例電磁弁であり、霧化エア供給配管45の中途部に設けられる。
形状エア調整弁42は形状エア供給配管46の圧縮空気の流量、ひいてはスプレーガン2の形状エア供給経路13の圧縮空気の流量を調整する弁である。
本実施例の形状エア調整弁42はソレノイド式の比例電磁弁であり、形状エア供給配管46の中途部に設けられる。
霧化エア流量計47は霧化エア供給配管45の圧縮空気の流量、ひいてはスプレーガン2の霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量を検出するものである。霧化エア流量計47は霧化エア供給配管45の中途部に設けられる。
形状エア流量計48は形状エア供給配管46の圧縮空気の流量、ひいてはスプレーガン2の形状エア供給経路13の圧縮空気の流量を検出するものである。形状エア流量計48は形状エア供給配管46の中途部に設けられる。
なお、本実施例では一つのエアポンプ40により霧化エア供給経路12および形状エア供給経路13の両方に圧縮空気を供給する構成としているが、二つのエアポンプを用意し、一方のエアポンプにより霧化エア供給経路に圧縮空気を供給し、他方のエアポンプにより形状エア供給経路に圧縮空気を供給する構成としても良い。
以下では、制御装置5の詳細構成について説明する。
制御装置5は本発明に係る制御装置の実施の一形態であり、予め設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせに基づいて、霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量を調整するものである。
制御装置5は制御部5a、入力部5b、表示部5c等を具備する。
制御部5aは霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の調整に係るプログラム等を格納する格納手段、該プログラム等を展開する展開手段、該プログラム等に従って所定の演算を行う演算手段、演算結果等を記憶する記憶手段等を具備する。
制御部5aは、より具体的にはCPU、ROM、RAM、HDD等がバスで接続される構成であっても良く、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であっても良い。
また、制御部5aは専用品でも良いが、市販のパソコンやワークステーション等を用いて達成することも可能である。
制御部5aの格納手段には、予め設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせに係る情報(図3参照)が格納されている。
予め設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせは、熟練した作業者の塗装作業時の霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および形状エア供給経路の圧縮空気の流量のデータを実験により取得したものを参考にして作成されている。
従って、霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量を、当該予め設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせと略同じ値に調整すれば、作業者の熟練度に関わらず、塗装品質を均一かつ高品位に維持することが可能である。
なお、設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせは、作業内容に応じて複数設定することが可能である。
また、本実施例では霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせに係る情報は制御部5aの格納手段に格納されるが、制御部5aの記憶手段に記憶される構成としても良い。
制御部5aは霧化エア調整弁41に接続され、霧化エア調整弁41の開度の調整、ひいてはスプレーガン2の霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量の調整を行うことが可能である。
制御部5aは形状エア調整弁42に接続され、形状エア調整弁42の開度の調整、ひいてはスプレーガン2の形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の調整を行うことが可能である。
制御部5aは霧化エア流量計47に接続され、霧化エア流量計47により検出された霧化エア供給配管45の圧縮空気の流量、ひいてはスプレーガン2の霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量に係る情報を取得することが可能である。
制御部5aは形状エア流量計48に接続され、形状エア流量計48により検出された形状エア供給配管46の圧縮空気の流量、ひいてはスプレーガン2の形状エア供給経路13の圧縮空気の流量に係る情報を取得することが可能である。
さらに、制御部5aはモータ34に接続され、モータ34の回転量(回転角度)の調整、ひいては霧化頭21に供給される塗料の流量(の最大値)の調整を行うことが可能である。
本実施例の場合、図3に示す予め設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせには、さらにニードル弁23の後退量(ニードル弁23の開度)に係る情報が組み合わせられている。
入力部5bは、作業者等が霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の調整に係るデータ等を制御部5aに入力したり、図3に示す予め設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせのいずれを用いて塗装作業を行うかを選択したりするものである。
入力部5bは専用品でも良いが、市販のキーボードやタッチパネル等を用いて達成することも可能である。
表示部5cは、入力部5bにより入力されたデータ等や塗装装置1の動作状況等を表示するものである。
表示部5cは専用品でも良いが、市販のモニターや液晶ディスプレイ等を用いて達成することも可能である。
以下では、塗装装置1を用いた塗装作業手順の一例について説明する。
まず、作業者は、予め設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせのうち、作業内容に適したいずれかの組み合わせ(例えば、図3に示すパターンA、パターンB、パターンCのいずれか)を選択し、制御装置5の入力部5bを操作して選択した組み合わせを入力する。
制御装置5の制御部5aは、選択された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせに基づいて、霧化エア調整弁41の開度をエアポンプ40から圧送される圧縮空気の圧力が所定の設定値である場合に上記選択された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量が達成され得る開度(初期設定開度)に調整する。
また、制御装置5の制御部5aは、モータ34を回転駆動して、規制部材31の位置を、選択された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の組み合わせに対応するニードル弁23の後退量を達成し得る位置に摺動させる。
次に、作業者は、スプレーガン2を手に持って引き金24を引く。引き金24を引くと開閉弁26およびニードル弁23が開いた状態となり、塗料および該塗料を霧化しつつ噴射するための圧縮空気は霧化頭21に供給され、霧化エア供給配管45の圧縮空気の流量が増大する。
制御装置5の制御部5aは、霧化エア流量計47が検出する霧化エア供給配管45の圧縮空気の流量が所定の値以上になった場合には、引き金24が引かれて塗料の吹き付け作業が開始されたものと判断し、霧化エア調整弁41の開度を選択された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量となるように調整するとともに、形状エア調整弁42の開度を選択された形状エア供給経路13の圧縮空気の流量となるように調整する。
続いて、作業者は、塗料の噴射量および霧化された塗料の噴射形状が安定した時点で、スプレーガン2を被塗装物に向けて塗装(塗料の吹き付け)を行う。このとき、作業者は引き金24をニードル弁23の後端が規制部材31に当接する位置まで引いた状態に保持する。
被塗装物への塗料の吹き付けが終了したら、作業者は引き金24を元に戻す。引き金24が元に戻されると開閉弁26およびニードル弁23が閉じた状態となり、塗料および該塗料を霧化しつつ噴射するための圧縮空気は霧化頭21に供給されなくなり、霧化エア供給配管45の圧縮空気の流量が減少する。
制御装置5の制御部5aは、霧化エア流量計47が検出する霧化エア供給配管45の圧縮空気の流量が所定の値以下になった場合には、引き金24が元に戻されて塗料の吹き付け作業が終了したものと判断し、霧化エア調整弁41を閉じた状態にするとともに、形状エア調整弁42を閉じた状態にする。
このように、本実施例の塗装装置1は、上記の塗装作業手順でスプレーガン2の引き金24をニードル弁23の後端が規制部材31に当接する位置まで引いた状態とすると、作業者の熟練度に関わらず、塗料供給経路11によりスプレーガン2の霧化頭21に供給される塗料の流量、霧化エア供給経路12により霧化頭21に供給される圧縮空気の圧縮空気の流量、および形状エア供給経路13により霧化頭21に供給される圧縮空気の圧縮空気の流量を、いずれも予め設定された値とすることが可能である。
なお、本実施例の塗装装置1は、塗料供給経路11によりスプレーガン2の霧化頭21に供給される塗料の流量、霧化エア供給経路12により霧化頭21に供給される圧縮空気の圧縮空気の流量、および形状エア供給経路13により霧化頭21に供給される圧縮空気の圧縮空気の流量をいずれも予め設定された値に調整する構成であるが、ニードル弁後退量規制機構3を省略し、塗料供給経路11によりスプレーガン2の霧化頭21に供給される塗料の流量は作業者が引き金24を引く量を適宜調整する構成とすることも可能である。
この場合、作業者が塗装面の仕上がりを目視で確認しつつ塗料の流量を微調整することが可能である。
以上の如く、本実施例の塗装装置1は、
霧化頭21に塗料を供給する塗料供給経路11、該塗料を霧化しつつ噴射するための圧縮空気を霧化頭21に供給する霧化エア供給経路12、および霧化された塗料の噴射形状を調整するための圧縮空気を霧化頭21に供給する形状エア供給経路13を有するスプレーガン2と、
予め設定された霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせに基づいて、霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量を調整する制御装置5と、
を具備するものである。
このように構成することにより、霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量を所望の値に容易かつ確実に調整し、塗装品質を均一かつ高品位に維持することが可能である。
また、本実施例の塗装装置1の制御装置5は、
予め設定された塗料供給経路11の塗料の流量、霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の組み合わせに基づいて、塗料供給経路11の塗料の流量、霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量を調整するものである。
このように構成することにより、霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量に加えて塗料供給経路11の塗料の流量も所望の値に容易かつ確実に調整することが可能であり、塗装品質をさらに均一かつ高品位に維持することが可能である。
また、本実施例の塗装装置1は、
霧化エア供給経路12と、形状エア供給経路13と、が互いに独立した経路である。
このように構成することにより、霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量を所望の値に容易に調整することが可能である。
ここで、本出願における「霧化エア供給経路と、形状エア供給経路と、が互いに独立した経路である」とは、霧化エア供給経路の圧縮空気の流量または形状エア供給経路の圧縮空気の流量のいずれか一方を調整した場合に、他方の圧縮空気の流量が変化しない(または他方の圧縮空気の流量の変化が無視し得る程小さい)ことを指す。
図1および図2に示す塗装装置1の場合、スプレーガン2の内部において霧化エア供給経路12と形状エア供給経路13とは全く合流や分岐をしておらず、完全に別の経路である。また、エアポンプ40から圧送される圧縮空気は、霧化エア調整弁41および形状エア調整弁42よりも上流側に配置された分岐点44において分岐し、エアポンプ40の圧縮空気の供給能力は塗装作業時の霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量および形状エア供給経路13の圧縮空気の流量の和に比べて十分に大きい。
従って、霧化エア供給経路12と、形状エア供給経路13と、が互いに独立した経路であり、霧化エア調整弁41または形状エア調整弁42のいずれかの開度を調整することにより霧化エア供給経路12の圧縮空気の流量または形状エア供給経路13の圧縮空気の流量のいずれか一方を調整した場合に、他方の圧縮空気の流量が変化しない(または他方の圧縮空気の流量の変化が無視し得る程小さい)。
以下では、図4および図5を用いて塗装装置101の構成について説明する。
塗装装置101は本発明に係る塗装装置の実施の別の一形態であり、圧縮空気により霧化された塗料を被塗装物の表面に吹き付けて塗装する装置である。
塗装装置101は、基本的には上記塗装装置1と略同じ構成である。よって、図4および図5において塗装装置1と略同じ構成の部材については同じ部材番号を付し、説明を省略する。
塗装装置101が上記塗装装置1と異なる点は、ニードル弁後退量規制機構3を省略し、これに代えてニードル弁後退量センサ60をスプレーガン2に具備したことである。
ニードル弁後退量センサ60は本発明に係る塗料流量検出手段の実施の一形態である。
ニードル弁後退量センサ60はニードル弁23の後端の位置を検出することによりニードル弁23の後退量、ひいては塗料供給経路11の塗料の流量を検出することが可能である。ニードル弁後退量センサ60の具体例としては、光学式のリニアスケール、ポテンショメータ、マグネスケール、差動変圧器等が挙げられる。
ニードル弁後退量センサ60は制御装置5の制御部5aに接続される。制御部5aはニードル弁後退量センサ60が検出したニードル弁23の後退量に係る情報を取得することが可能である。
制御部5aは塗装作業時のニードル弁23の後退量に係る情報(塗料供給経路11の塗料の流量)を時系列的に記憶することが可能である。従って、熟練作業者の塗装作業時のニードル弁23の後退量の操作状況を記憶し、これを分析することにより塗装品質の更なる向上を図ることが可能であるとともに、上記塗装装置1のニードル弁後退量規制機構3の制御データ(図3に示す予め設定されたニードル弁の後退量を参照)に利用することも可能である。
以上の如く、図4および図5に示す塗装装置101のスプレーガン2は、塗料供給経路11の塗料の流量を検出するニードル弁後退量センサ60を具備するものである。
このように構成することにより、塗装作業時の塗料供給経路11の塗料の流量を検出し、塗装品質の更なる向上を図ることが可能である。
また、図1および図2に示す塗装装置1、および図4および図5に示す塗装装置101のいずれの場合も、スプレーガン2は、スプレーガン2と被塗装物との距離を検出する距離検出手段を具備することが可能である。
この場合、図3に示す如く、ニードル弁の後退量(塗料供給経路の塗料の流量)、霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および形状エア供給経路の圧縮空気の流量の組み合わせに、さらにスプレーガンと被塗装物との距離を組み合わせておく。
さらに、制御装置5にブザー等の警報装置を接続する。
制御装置5は当該距離検出手段が検出するスプレーガン2と被塗装物との距離に係る情報を取得し、該情報に基づいて算出されたスプレーガン2と被塗装物との距離が、予め設定されたスプレーガン2と被塗装物との距離(図3参照)を基準とする所定の範囲外となった場合(スプレーガンが被塗装物に近付き過ぎた場合またはスプレーガンが被塗装物から離れ過ぎた場合)には当該警報装置を作動して、作業者に報知する。
このように構成することにより、スプレーガンを用いた塗装作業における塗装品質に影響を及ぼす因子の一つであるスプレーガンと被塗装物との距離を所望の値に保持して塗装品質をさらに向上することが可能である。
さらに、図1および図2に示す塗装装置1、および図4および図5に示す塗装装置101のいずれの場合も、スプレーガン2は、該スプレーガンが受ける加速度を検出する加速度検出手段(例えば、加速度センサ)を具備することが可能である。
この場合、図3に示す如く、ニードル弁の後退量(塗料供給経路の塗料の流量)、霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および形状エア供給経路の圧縮空気の流量の組み合わせに、さらにスプレーガンの移動速度を組み合わせておく。
さらに、制御装置5にブザー等の警報装置を接続する。
制御装置5は当該加速度検出手段が検出するスプレーガン2の加速度に係る情報を取得し、該情報に基づいて算出されたスプレーガン2の移動速度が、予め設定されたスプレーガン2の移動速度(図3参照)を基準とする所定の範囲外となった場合(スプレーガンの移動速度が速過ぎる場合や遅過ぎる場合)には当該警報装置を作動して、作業者に報知する。
このように構成することにより、スプレーガンを用いた塗装作業における塗装品質に影響を及ぼす因子の一つであるスプレーガンの移動速度を所望の値に保持して塗装品質をさらに向上することが可能である。
本発明に係る塗装装置の実施の一形態を示す断面模式図。 本発明に係る塗装装置の実施の一形態の回路を示す模式図。 予め設定された塗料の流量および圧縮空気の流量の組み合わせを示す図。 本発明に係る塗装装置の実施の別の一形態を示す断面模式図。 本発明に係る塗装装置の実施の別の一形態の回路を示す模式図。 従来の塗装装置の実施の一形態を示す断面模式図。 従来の塗装装置の実施の一形態の回路を示す模式図。
1 塗装装置
2 スプレーガン
5 制御装置
11 塗料供給経路
12 霧化エア供給経路
13 形状エア供給経路
21 霧化頭

Claims (5)

  1. 霧化頭に塗料を供給する塗料供給経路、該塗料を霧化しつつ噴射するための圧縮空気を該霧化頭に供給する霧化エア供給経路、および霧化された塗料の噴射形状を調整するための圧縮空気を該霧化頭に供給する形状エア供給経路を有するスプレーガンと、
    予め設定された該霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および該形状エア供給経路の圧縮空気の流量の組み合わせに基づいて、該霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および該形状エア供給経路の圧縮空気の流量を調整する制御装置とを具備し、
    前記スプレーガンは、
    作業者の操作により、前記霧化頭に設けられる塗料ノズルの開度を調整可能なニードル弁、および前記塗料供給経路の塗料の流量を検出する塗料流量検出手段を具備し、
    前記塗料流量検出手段は、前記ニードル弁の前記塗料ノズルからの後退量を検出するニードル弁後退量センサにて構成され、
    前記制御装置は、前記ニードル弁後退量センサが検出した前記ニードル弁の後退量に基づいて、前記作業者によるニードル弁の操作状況を記憶することが可能である、
    塗装装置。
  2. 前記制御装置は、
    予め設定された塗料供給経路の塗料の流量、霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および形状エア供給経路の圧縮空気の流量の組み合わせに基づいて、前記塗料供給経路の塗料の流量、前記霧化エア供給経路の圧縮空気の流量および前記形状エア供給経路の圧縮空気の流量を調整する請求項1に記載の塗装装置。
  3. 前記霧化エア供給経路と、前記形状エア供給経路と、が互いに独立した経路である請求項1または請求項2に記載の塗装装置。
  4. 前記スプレーガンは、該スプレーガンと被塗装物との距離を検出する距離検出手段を具備する請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の塗装装置。
  5. 前記スプレーガンは、該スプレーガンが受ける加速度を検出する加速度検出手段を具備する請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の塗装装置。
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