JP4733081B2 - 容器 - Google Patents

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本発明は、液体、粉体等の剤を吐出させる容器に関する。
従来、外容器の中に内容器を納めた容器では、外容器に結合した外ノズルと、内容器に結合した内ノズルとを互いに嵌合している。
(a)外容器と内容器が、それらの各々に結合された外ノズルと内ノズルの嵌合を介して組立てられており、外ノズルと内ノズルの嵌合力が弱いと、輸送中又は使用中に両ノズルの嵌合が外れて2分し、内容器が外容器から脱落する。
(b)外容器と内容器への剤の充填を、それらの容器へのノズルの結合前に、従って外容器と内容器の組立前に行なう必要がある。外容器と内容器への剤の充填をそれらの組立状態で行なうことができない。
(c)容器の廃棄形態は、外容器と内容器にそれらのノズルを結合した当初からの組立状態のままであり、廃棄部品量が過多である。
本発明の課題は、外容器に内容器を結合した容器において、内容器の脱落を防ぐこと、外容器と内容器への剤の充填をそれらの組立状態で行なうこと、廃棄部品量を削減することにある。
請求項1に係る容器は、内容物としての剤をそれぞれ収容する外容器と内容器を有し、外容器の中に内容器を納め、外容器と内容器を単一の結合部材により結合し、前記結合部材は、外側筒部、中間筒部、内側筒部を同軸に有し、外側筒部は外容器の開口部に結合され、内側筒部は内容器の開口部に結合され、中間筒部は外側筒部と内側筒部の環状間隔内に配置され、外側筒部の上端部と中間筒部の上端部とをつなぎ、かつ中間筒部の下端部と内側筒部の下端部とをつないでなり、中間筒部の内周と内側筒部の外周に挟まれて区画される陥凹部の底部に設けた連通孔を外容器と連通する充填用開口とし、内容器の開口と同軸の内側筒部の一端開口を内容器への充填用開口とし、内容器から剤を吐出する内吐出口を備える内側ノズル部を外容器から剤を吐出する外吐出口を備える外側ノズル部の内側に一体に備えるノズル体を有し、ノズル体における外側ノズル部の外周側に、該外側ノズル部の下端部から立上って結合部材が有する外側筒部に嵌合されて着脱される打ち込み筒部を備え、打ち込み筒部が備える外側シール部を結合部材が有する外側筒部のシール部に密着させてなり、結合部材が有する外側筒部にノズル体が備える打ち込み筒部を取着した状態で、内側ノズル部が備える内吐出口の下端シール部を、結合部材が有する内側筒部のシール部に密着させてなるものである。
図1は第1実施形態の容器を示す模式図、図2は第1実施形態の容器の要部拡大断面図、図3は容器への充填状態を示す模式図、図4はノズル体の容器への取付状態を示す模式図、図5は閉塞体の容器への取付状態を示す模式図、図6は閉塞体の他の容器への取付状態を示す模式図、図7は第2実施形態の容器の要部拡大断面図である。
(第1実施形態)(図1〜図6)
容器10は、混ざると反応するような性質の異なる2剤A、Bの少なくとも一方の剤A(又はB)が界面活性剤を含有する2剤A、B(例えば界面活性剤を含有する洗剤又はアルカリ剤、界面活性剤を含有する酸素系漂白剤)を同時に吐出させる2剤吐出容器である。容器10は図1に示す如く、一端開口の外容器11の中に一端開口の内容器21を納め、外容器11と内容器21を単一の結合部材30により結合している。即ち、外容器11の開口部の打ち込み部11Aには結合部材30の打ち込み部31が打ち込み結合して封着し、内容器21の開口部のねじ部21Aには結合部材30の内周ねじ部32がねじ込み結合して封着している。
容器10は、図1、図2に示す如く、結合部材30にノズル体40を外周環状着脱部によって着脱可能としている。ノズル体40は、外容器11からの剤を結合部材30に設けた連通孔35経由で細流化して吐出するラッパ状外吐出口41と、内容器21からの剤を細流化して吐出するラッパ状内吐出口42とを備える一体成形品である。ノズル体40は、外吐出口41と同軸をなす外周環状着脱部としてのねじ部43を結合部材30の外周ねじ部(嵌合部)33にねじ込み結合して該結合部材30に液密に着脱可能とするとともに、ねじ部43に相対する外側シール部44Aを結合部材30の外周シール部34Aに液密に密着可能とし、更に、内吐出口42の下端シール部44Bを結合部材30の内周シール部34Bに液密に密着可能とする。
容器10は、ノズル体40のねじ部43に対する内周側に設けた打ち込み部45に、仕切部材50の打ち込み部51を打ち込み結合して一体に備える。
容器10は、ノズル体40に上述の如くに一体にした仕切部材50のねじ部52に計量キャップ60のねじ部61を着脱可能にねじ込み結合している。そして、外容器11と内容器21は互いに性質の異なる2剤A、Bのそれぞれを装填され、容器10の傾動により、それらの剤A、Bをノズル体40の外吐出口41と内吐出口42から同時に吐出させ、計量キャップ60にて混ぜ合せできる。
容器10は、ノズル体40に剤回収手段70を設けている。剤回収手段70にあっては、ノズル体40の外吐出口41から打ち込み部45につながる部分を凹状の剤回収部71とし、結合部材30の内周ねじ部32から外周ねじ部33につながる陥凹部36にこの剤回収部71を差し込み配置している。ノズル体40の外吐出口41と内吐出口42から液ダレした液は剤回収部71に回収される。仕切部材50は、前述の如くノズル体40に結合されて外容器11、内容器21の吐出口41、42と剤回収部71の外周に設けられる。仕切部材50は、計量キャップ60や吐出口41、42から垂れ落ちる剤を導入するための環状の剤導入凹部53を外周に備えるとともに、剤導入凹部53を孔状又はスリット状の連通口54により内周側の剤回収部70に連通可能にし、この連通口54を該仕切部材50の周方向のうちで吐出口41、42を挟んで容器10の注ぎ出し方向側部位(吐出口41、42の注ぎ出し方向側部位)とは反対側に位置する部位に備え、内周側の剤回収部70に連なる環状の副吐出口55を剤導入凹部53より上に立上げ形成されている。尚、容器10は、外容器11の外面の反注ぎ出し方向側にこの方向を示す取手等の把持部を設ける等により、該容器10の注ぎ出し方向を使用者に知らしめる手段としている。仕切部材50に設けた連通口54の位置を、反注ぎ出し方向側とみて、容器10の注ぎ出し方向側を知るものでも良い。
外容器11、内容器21、結合部材30、ノズル体40、仕切部材50、計量キャップ60は樹脂成形品からなる。
結合部材30は、外側筒部30A、中間筒部30B、内側筒部30Cを同軸に有する筒体とされ、外側筒部30Aに外容器11(打ち込み部11A)への打ち込み部31、ノズル体40(外周環状着脱部であるねじ部43)との外周ねじ部33、ノズル体40(外側シール部44A)との外周シール部34Aを備え、内側筒部30Cに内容器21(ねじ部21A)へのねじ部32、ノズル体40(下端シール部44B)との内周シール部34Bを備え、中間筒部30Bと内側筒部30Cにより陥凹部36を形成し、陥凹部36の底部に連通孔35を形成している。陥凹部36の底部には補強リブ37が設けられる。
ノズル体40は、ねじ込み筒部40A、打ち込み筒部40B、外側ノズル部40C、内側ノズル部40Dを同軸に有する筒体とされ、ねじ込み筒部40Aには結合部材30(外周ねじ部33)へのねじ部43、打ち込み筒部40Bには結合部材30(外周シール部34A)との外側シール部44A、仕切部材50(打ち込み部51)との打ち込み部45、外側ノズル部40Cには外吐出口41、内側ノズル部40Dには内吐出口42と下端シール部44Bを備え、打ち込み筒部40Bと外側ノズル部40Cにより剤回収部71を形成している。外側ノズル部40Cと内側ノズル部40Dの間には外吐出口41のための流通ガイド46が設けられ、内側ノズル部40Dの内部には内吐出口42のための流通ガイド47が設けられる。
仕切部材50は、打ち込み筒部50A、副吐出用筒部50Bを同軸に有する筒体とされ、打ち込み筒部50Aにはノズル体40(打ち込み部45)への打ち込み部51、副吐出用筒部50Bには計量キャップ60(ねじ部61)とのねじ部52と副吐出口55を備える。仕切部材50は、打ち込み筒部50Aに計量キャップ60が封着される環状シール部56を備え、環状シール部56の内側に前述の剤導入凹部53を形成し、環状シール部56の外側に結合部材30に封着されるフランジ部57を備える。
計量キャップ60は、有天筒状をなし、基端外周に仕切部材50の環状シール部56に封止する外周シール部62を備える。計量キャップ60は、天井裏側に、仕切部材50のねじ部52に螺着するねじ部61を備えるとともに、ノズル体40の吐出口41、42にそれぞれ封着するシール部64、65を備える。
ここで、容器10のノズル体40は、吐出口41、42を前述の如くの筒状体とし、それらの中心軸を同心状に配置している。外吐出口41と内吐出口42の環状間隙が外容器11の剤Aのための流路となる。
また、容器10のノズル体40は、内吐出口42を軸方向で外吐出口41より外方に突出させ、外吐出口41と内吐出口42のそれぞれを外方に開くラッパ形状としている。
また、容器10は、外容器11と内容器21も筒体とし、それらのノズル体の中心軸を同心状に配置している。
容器10は以下の如くに組立てられる。
(1)外容器11と内容器21を結合部材30により結合する(図1)。
(2)外容器11と内容器21の上述(1)による組立体に内容物を充填する。内容器21に剤Bを充填し(図3(1))、外容器11に剤Aを充填する(図3(2))。
(3)上述(2)の結合部材30に、ノズル体40と仕切部材50と計量キャップ60の組立体(又は後述する閉塞蓋80)を組付けて製品容器10とする(図4)。
更に、容器10は、図1、図5に示す如く、結合部材30に閉塞蓋80を着脱可能とする。閉塞蓋80は、有天筒状をなし、基端内周に結合部材30(外周ねじ部33)へのねじ部81を備え、天井裏側に結合部材30(外側筒部30Aの外周シール部34A)とのシール部82、結合部材30(内側筒部30Cの内周シール部34B)とのシール部83を備える。
従って、容器10にあっては、外容器11と内容器21に剤A、Bを充填した製造段階で閉塞蓋80を結合部材30に結合したものを物流形態(図5)とし、使用段階で閉塞蓋80を外してノズル体40(仕切部材50、計量キャップ60)の組立体を結合部材30に付け替えたものを使用形態(図4)とすることができる。更に、容器10の使用後の廃棄段階では、ノズル体40(仕切部材50、計量キャップ60)の組立体を外して閉塞蓋80を結合部材30に付け替えたものを廃棄形態(図5と同じ)とし、外したノズル体40(仕切部材50、計量キャップ60)の組立体は新規の容器10への再利用品とする。
尚、閉塞蓋80は他品種の1回の開封で使い切り、計量を要しない容器10Aに用いることもできる(図6)。
本実施形態によれば以下の作用がある。
(a)外容器11と内容器12を単一の結合部材30により結合したものであり、結合部材30が2分することがないから、外容器11と内容器21が結合部材30の2分によって分離することがなく、内容器21の脱落を防止できる。
(b)外容器11と内容器21を結合部材30により組立てた状態で、ノズル体40を未だ組付けない段階では、外容器11と内容器21を組立てた状態にしながら、外容器11と内容器21のそれぞれにノズル体40のない大きな充填用開口を確保でき、それらの各容器11、21への剤の充填をそれらの組立状態で行なうことができる。従って、充填の生産性を向上できる。
(c)ノズル体40を結合部材30に着脱できるようにしたから、容器10の廃棄を該容器10からノズル体40、仕切部材50、計量キャップ60を外して行なうことが容易となり、ノズル体40、仕切部材50、計量キャップ60を再利用品とすることができる。
(d)計量キャップ60に残った前回計量時の残液を、剤回収手段70によって回収できる。
(e)計量キャップ60に残った前回計量時の残液は、計量キャップ60から仕切部材50の外周側の剤導入凹部53に導入され、連通口54を通って剤回収部71に回収される。容器10の次回使用時に、容器10を傾けると、剤回収部711に溜まった回収剤は仕切部材50の内面を伝わって副吐出口55から吐出される。副吐出口55は立上り形成されているから、容器10の傾け角が0度〜5度の如くに浅くても、回収剤を周辺に垂れ流して汚すことなく目的部位に向けて、吐出口41、42からの吐出剤A、Bとともに注ぎ出せる。
(f)尚、仕切部材50の外周側から内周側に連通している連通口54は、吐出口41、42を挟んで容器10の注ぎ出し方向側部位の反対側部位に位置しており、容器10を注ぎ出し方向に傾けたとき、剤回収部71に溜まった回収剤が上記連通口54を通って仕切部材50の外面側に洩れ出ることがない。
(g)容器10の内容物A、Bが界面活性剤を含有するとき、剤導入凹部53から導入されて剤回収部71に回収された回収剤の界面活性剤を周辺に垂れ流して汚すことなく、目的部位に向けて、吐出口41、42からの吐出剤A、Bとともに注ぎ出せる。
(その他の作用)
(h)ノズル体40が外吐出口41と内吐出口42を備える一体成形品からなるから、ノズル体40を単一部品化し、容器10の組立の生産性を向上できる。
(i)容器10の結合部材30に閉塞蓋80とノズル体40とを付け替えできるようにしたから、容器10の物流段階、廃棄段階では閉塞蓋80を用い、使用段階では、ノズル体40、仕切部材50、計量キャップ60の組立体を用いることで、複雑で高価なノズル体40等を使用者において繰り返し再利用できる。
(第2実施形態)(図7)
第2実施形態の容器10が第1実施形態の容器10と異なる点は、結合部材30へのノズル体40、仕切部材50の着脱構造にある。
第2実施形態の容器10では、ノズル体40のねじ込み筒部40Aを除去し、ノズル体40の打ち込み筒部40Bに仕切部材50の打ち込み筒部50Aを打ち込み結合して両者を一体化した後、仕切部材50における打ち込み筒部50Aの周囲に新たに設けたねじ込み筒部50Cを結合部材30の外周ねじ部33へねじ込み結合して該結合部材30に液密に着脱可能とした。
図1は第1実施形態の容器を示す模式図である。 図2は第1実施形態の容器の要部拡大断面図である。 図3は容器への充填状態を示す模式図である。 図4はノズル体の容器への取付状態を示す模式図である。 図5は閉塞体の容器への取付状態を示す模式図である。 図6は閉塞体の他の容器への取付状態を示す模式図である。 図7は第2実施形態の容器の要部拡大断面図である。
符号の説明
10 容器
11 外容器
21 内容器
30 結合部材
30A 外側筒部
30B 中間筒部
30C 内側筒部
34A 外周シール部
34B 内周シール部
35 連通孔
36 陥凹部
40 ノズル体
40B 打ち込み筒部
40C 外側ノズル部
40D 内側ノズル部
41 外吐出口
42 内吐出口
44B 下端シール部
50 仕切部材
53 剤導入凹部
54 連通口
55 副吐出口
60 計量キャップ
64、65 シール部
70 剤回収手段
71 剤回収部

Claims (6)

  1. 内容物としての剤をそれぞれ収容する外容器と内容器を有し、外容器の中に内容器を納め、外容器と内容器を単一の結合部材により結合し、
    前記結合部材は、外側筒部、中間筒部、内側筒部を同軸に有し、外側筒部は外容器の開口部に結合され、内側筒部は内容器の開口部に結合され、中間筒部は外側筒部と内側筒部の環状間隔内に配置され、外側筒部の上端部と中間筒部の上端部とをつなぎ、かつ中間筒部の下端部と内側筒部の下端部とをつないでなり、中間筒部の内周と内側筒部の外周に挟まれて区画される陥凹部の底部に設けた連通孔を外容器と連通する充填用開口とし、内容器の開口と同軸の内側筒部の一端開口を内容器への充填用開口とし、
    内容器から剤を吐出する内吐出口を備える内側ノズル部を外容器から剤を吐出する外吐出口を備える外側ノズル部の内側に一体に備えるノズル体を有し、ノズル体における外側ノズル部の外周側に、該外側ノズル部の下端部から立上って結合部材が有する外側筒部に嵌合されて着脱される打ち込み筒部を備え、打ち込み筒部が備える外側シール部を結合部材が有する外側筒部のシール部に密着させてなり、
    結合部材が有する外側筒部にノズル体が備える打ち込み筒部を取着した状態で、内側ノズル部が備える内吐出口の下端シール部を、結合部材が有する内側筒部のシール部に密着させてなる容器。
  2. 前記結合部材が有する外側筒部に着脱されるノズル体の周囲に有天筒状の計量キャップを着脱可能にし、計量キャップの天井裏側に、ノズル体の内側ノズル部が備える内吐出口と外側ノズル部が備える外吐出口のそれぞれに封着するシール部を備える請求項1に記載の容器。
  3. 前記ノズル体の外側ノズル部の外周側下部に、打ち込み筒部の内周と外側ノズル部の外周に挟まれて区画される剤回収部を設けてなる請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記結合部材が有する外側筒部に着脱されるノズル体の打ち込み筒部に結合されて外側ノズル部の周囲に立上り、前記剤回収部を外側ノズル部の周囲で外界に対して仕切る仕切部材を設け、
    仕切部材の周囲に計量キャップを着脱可能に設け、仕切部材の外周側に計量キャップの残液を導入する剤導入凹部を備え、該剤導入凹部が剤回収部に連通する連通口を備えてなる請求項3に記載の容器。
  5. 前記容器の注ぎ出し方向を知らしめる手段を有し、前記仕切部材の剤導入凹部の連通口を該仕切部材の周方向のうちで外吐出口を挟んで前記注ぎ出し方向を知らしめる手段が示す方向部位とは反対側に位置する部位に備え、
    前記剤回収部に連続する仕切部材による副吐出口を前記剤導入凹部より立上げ形成してなる請求項4に記載の容器。
  6. 前記外容器と内容器の少なくとも一方の内容物としての剤が界面活性剤を含有する請求項1〜5のいずれかに記載の容器。
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