JP4728786B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、中間転写体を備えた画像形成装置に関する。
中間転写ベルト方式を採用した画像形成装置においては、高い転写性とトナー剥離性及び高い耐久性をもたすために転写ベルトには、ベルト基層にバインダー層と微粒子層の2層のコートが塗布されていることが公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、センサで読み取るマークを保護するためのコーティングする技術も知られている(例えば、特許文献23、3参照)。
特開2004−354716号公報
特開2004−99248号公報
特開2004−262571号公報
中間転写体と感光体は、当接の関係にあり、中間転写体の転写ベルトに貼り付けているマーカテープまたは補強テープが直接感光体に接触し、マーカテープ及び補強テープの端部よりはみ出した接着剤が感光体に接触し、感光体を傷つけたり、また感光体上の傷を進行させてしまうという不具合があった。そこで、粘着テープの接着剤が、感光体に直接接触しないようにする必要があった。
本発明は、転写ベルトが感光体に接触する範囲において、転写ベルトに貼り付けているマーカテープ及び補強テープの端部からはみ出した接着剤を、転写ベルトにコートしているバインダー層または微粒子層を塗布することで、マーカテープ及び補強テープの接着剤を感光体に接触させない構造とすることを特徴とする。
本発明によれば、転写ベルトが、感光体に接触する範囲に、転写ベルトに貼り付けているマーカテープ及び補強テープの端部からはみだした接着剤を、バインダー層または微粒子層のコートを塗布することにより、接着剤を直接感光体に接触付着させることなく、感光体の傷つきを防ぐことができ、感光体の長寿命化が図れるとともに、安定した印刷品質の画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について図1〜図4を用いて説明する。
図4は、本発明の実施例の中間転写体を用いた画像形成装置1の断面図である。この装置は、中間転写体2を4回転させ、4色の画像を重ね合わせてカラー画像の形成が可能なカラーレーザプリンタである。以下、装置1内に配置される各ユニットについて説明する。
装置中央部に中間転写体2が配置されており、中間転写体2の周辺には、転写ベルト3と当接する感光体4、転写装置7が配置されている。また、感光体4の周辺には、帯電器6が配置されている。4色の異なる色の微小着色粉体であるトナーを封入した現像器8K,8Y,8M,8Cが重ねられて配置されており、その下方には露光装置9、また更にその下方には用紙を貯めておく用紙保持手段10、用紙供給装置11が配置されている。電子写真装置上部には、定着装置12が配置されている。
上記構成において、帯電器6は感光体4の表面を一様に帯電させる。次にパソコン、イメージスキャナ等(図示せず)による画像、文字の情報を露光装置9によりドット単位で露光が行われ、感光体4であるOPCベルト5表面に静電潜像を形成させる。その後、静電潜像は、現像装置8K,8Y,8M,8Cのいずれかによりトナーが供給、現像されてトナー像として可視化され、第一転写位置T1へ搬送される。第一転写位置T1では、図示しない電源から供給される感光体4と中間転写体2との電位差により、トナー像が中間転写体2の表面へ転写される。上記工程を各現像装置8K〜8Cにより必要数繰り返すことにより、中間転写体2の表面には、画像、文字の情報に見合うトナー像が形成される。
その後、トナー像は第二転写位置T2で転写装置7によって、用紙供給装置11により用紙保持手段10から供給された用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、定着装置12に運ばれ、トナー像を用紙に定着し、用紙排出装置にて排出される。
次に、転写ベルト3の構成について説明する。
図3は、中間転写体2の転写ベルト3の構成図を表している。転写ベルト3には、転写ベルトの回転を検出するマーカテープaと補強テープbを転写ベルト3の全周にわたり貼り付けている。テープの材質は、PET、ポリエステル、不織布、アクリル等があるが、一般にPETが用いられる。また接着剤の材質には、一般的にアクリル系接着剤が用いられるが、他の接着剤を用いても良い。また、転写ベルト3には、バインダー層dと、微粒子層eの2層のコートを塗布している。バインダー層dは、バインダー樹脂材料をスプレーコーティングし、乾燥、硬化させ、ベルト基層とバインダー樹脂との密着性を確保する必要があるため、バインダー層の樹脂材料としては、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等があるが、密着性から塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂を用いている。次に微粒子層eは、トナーの感光体4から中間転写体2への転写、中間転写体2から紙への転写において、中間転写体2表面のトナー剥離性を向上する必要があり、表面にトナー剥離性を向上する微小粒子であるシリカやポリエステル樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂等のトナーと付着しないものを基材としているが、耐久性、転写性からシリカを塗布している。
次に、転写ベルト3のコーティングについて図1を用いて説明する。転写ベルト3が、感光体4のOPCベルト5と接触する範囲において、転写ベルト3に貼り付けているマーカテープa及び補強テープbの内側の端部からはみ出した接着剤が、直接OPCベルト5に接触しないようにするために、転写ベルト3には、バインダー層d或いは、微粒子層eの少なくとも1層のコートをスプレー塗布している。コートの塗布は、バインダー層d及び微粒子層eの2層であっても構わない。また、転写ベルト3へのバインダー層d或いは、微粒子層eのコートは、転写ベルト3が、OPCベルトに接触している範囲まで塗布されていれば良い。
次に、スプレー塗布の範囲について、具体的に図2を用いて説明する。転写ベルト3に貼り付けているマーカテープa及び補強テープbの内側の端部が、OPCベルト5と接触する場合には、マーカテープa及び補強テープbの内側の端部よりはみ出した接着剤が、OPCベルト5に接触するため、転写ベルト3へのバインダー層d或いは、微粒子層eのコートは、転写ベルト3のマーカテープa及び補強テープbの内側端部を越えた範囲まで塗布されていれば良い。
本発明に関わる画像形成装置の転写ベルトのコート塗布領域説明図である。 本発明に関わる画像形成装置の転写ベルトのコート塗布領域説明図である。 本発明に関わる画像形成装置の転写ベルトの構成図である。 本発明に関わる画像形成装置の断面側面図である。
符号の説明
1…画像形成装置、2…中間転写体、3…転写ベルト、4…感光体、5…OPCベルト、6…帯電器、7…転写装置、8K,8Y,8M、8C…現像器、9…露光装置、10…用紙保持手段、11…用紙供給装置、12…定着器。

Claims (2)

  1. 感光体と、前記感光体にトナーを供給する複数の現像器と、前記感光体上のトナーを転写し保持する転写ベルトを備えた中間転写体と、前記中間転写体から印刷媒体へ転写する転写手段とを有する画像形成装置において、前記転写ベルトは、該転写ベルト一端部の全周にマーカテープを、他端部の全周に補強テープを各々有するとともに、少なくとも前記マーカテープ及び補強テープと前記転写ベルトの内側の接着部にコートを塗布したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コートは、前記マーカテープ及び補強テープの内側端部を越えた範囲まで塗布されていることを特徴とする前記請求項1記載の画像形成装置。
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