JP4728243B2 - 改良された熱交換器のハウジングと封止部分 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に熱交換器と熱交換器を構成する方法とに関わる。
平行なチューブの大きなアレイを有する熱交換器と熱交換化学反応器とがこの分野で知られている。このような物のための従来の設計の仕方は、設計標準の中で体系的に整理されている。「管形」熱交換器の「シェル側面(shell side)」として普通言及されているチューブの表面の外側で流れの通路を迂回する流れの漏れは、著しく熱パフォーマンスの設計を制限している。
延長熱伝導表面を有するチューブの使用と特別に密に充填されたアレイのチューブの使用とのような様々な技術が、熱交換器内の単位体積当たりの熱伝導領域を好都合に増加させるように用いられている。このような構成は、コンパクトで費用効果の高い熱交換構造の構成において重要である。しかしながら、このような構成の使用は、管形熱交換器における流れの迂回の問題を悪化させている。したがって、熱交換器産業は、チューブをはるかに離間することにより、そして、熱交換器のコンパクトさと費用効果の高さとを減少させる(しばしばフィンとして言及される)延長熱伝導表面をほとんど設けないか全く設けないことにより、流れの迂回の効果を制限することを試みてきた。代わりに、熱交換器産業は、チューブの外側のいかなる所定の流通路においても漏れを制限するように封止部材を設けることにより流れの迂回の効果を制限することを試みてきた。しかしながら、これらの流れの迂回を制限する方法は、いくつかの厳しい制限を有している。
Uggersbyによる米国特許No.2,595,822(以下、「‘822特許」)に記述されている方法は、金属から形成され、丸められた外側形状を備えている弾性的な部材を提供している。このような部材は、管形熱交換器として言及されている熱交換器のように丸められている平面形状を備えているチューブ熱交換アレイに制限されている。さらに、これら部材は、極めて荒い又は局所的な表面の不完全性のある表面に対して封止する能力において制限がある。前記‘822特許は、比較的実用的ではない方法を記述している。これは、多くの管形熱交換器は、巻かれたプレートを溶接することにより製造された、丸められたシェルを有しており、このように、局所的な不規則性は、困難で並びに/もしくは高価な機械加工又は研磨によってのみ除去されることができるからである。多くの場合、構成の物理的なサイズと材料とのために、表面仕上げを‘822特許に記述されている方法を使用するために十分に改善することは、完全に非実際的である。最後に、前記‘822特許における発明の金属部材は、クリープ変形が始まる温度より下での適用に制限されている。実は、金属部材の応力を緩和するのに十分高い動作温度で金属部材を使用することでさえ、封止を設けることにおいて、この金属部材を実質的に比較的効果的ではなくしている。このように、400℃より上の温度は完全に問題外であり、200℃より上の温度は、長い時間の露出で機能の部分的な損失を引き起こし得る。
前記‘822特許に記述されている方法の代わりの方法は、Forbesたちによる米国特許No,4,733,722(以下では「‘722特許」)に記述されている。この‘722特許は、ポリマー材料から製作され特別に設計された形状を有する弾性的な部材を記述している。この封止部材は、前記‘822特許の部材における表面仕上げへの敏感性に関する問題を克服している。しかしながら、この‘722特許に記述されている弾性的な部材は、前記‘822特許において記述されている弾性的な部材よりもさらに厳しい温度制限を有している。
封止部分を用いて迂回流を制限する問題は、チューブの外側の流通路における局所的な例外的に大きな圧力勾配を有する熱交換器においてより悪くなる。このタイプの交換器の例は、管状交換器製造者協会(Tubular Exchanger Manufacturers Association)(TEMA)標準用語においてシェルタイプFとして指定され複数通路でU字形状のチューブ(U-tube)の熱交換器である。設計標準は、このような交換器の封止部分に対する必要を認めており、改良された通路間の(inter-pass)封止部分が、Smithによる米国特許No.4,778,005(以下「‘005特許」)に記述されている。この‘005特許に記述されている改良された封止部分は、弾性的な金属部材であり、この部材は、ガスの差圧により活発に(active)負荷がかけられている。このような封止部分は、まだある程度まで‘822特許に記述されている円形の封止部分の欠点を有しているが、この活発な特性により利益を得ている。
TEMA標準用語は、長手方向に分割されていないシェルの中で異なるシェル側面通路を有する交換器を認めることさえしていない。このことは、このような設計における有害な漏れを妨げる従来技術の無能力を示している。Lomaxたちによる米国特許No.6,497,856(以下「‘856特許」)は、アレイのチューブとこれらチューブの外側の複数通路の流れとを用いている熱交換化学反応器を記述している。前記‘856特許により明らかにされたタイプの熱交換反応器の構造において、チューブの外側の流通路の間の最大温度が800℃より高く、このように、前記‘822特許に記述されている方法を用いるには熱すぎる。前記‘856特許で記述されている装置において必要されているバーナーは、流路の間の仕切りを横断する著しい圧力降下を発生することができる。この圧力降下は、従来の構成技術を用いると、有害な流れの迂回を著しく増加させる。さらに、前記‘856特許に記述されている装置は、特に、延長熱伝導表面を設けることによりパフォーマンスが高められることを意図されており、このように、前記熱交換反応器の中での圧力降下と漏れとをさらに増加させている。
したがって、高い温度と圧力とで動作されるようなチューブ熱交換器に対してシェル側面の流体の漏れと迂回とを減少する熱交換構造を提供することが望ましい。
本発明は、ハウジングと、このハウジングの中に設けられている第1の流通路と、このハウジングの中に設けられているアレイの流路とを有し、この流管のアレイは、前記第1の流通路を通して延びている、熱交換装置を有利に提供する。前記第1の流通路は、前記ハウジングの内面とバッフルプレートとにより規定されている。このバッフルプレートは、前記第1の流通路を越えて延びている延長部分を有している。前記ハウジングは、第1の壁とこの第1の壁から延びているフランジとを備えている第1のハウジング部材と、第2の壁とこの第2の壁から延びているフランジとを備えている第2のハウジング部材とを有している。第1のハウジング部材のフランジと、第2のハウジング部材のフランジとは、前記延長部分の反対側のバッフルプレートの延長部分へのフランジ結合部において結合されている。
本発明は、さらに、バッフルプレートにより部分的に規定されている流通路を有し、このバッフルプレートは,延長部分を有する、熱交換装置のためのハウジングを有利に提供する。この熱交換装置は、さらに、前記流通路を通って延びている流管のアレイを有している。前記ハウジングは、各々が壁とこの壁から延びている少なくとも1つのフランジとを有し、隣接するハウジング部材のフランジは、フランジ結合部で結合されている、複数のハウジング部材を有している。このフランジ結合部は、前記バッフルプレートの延長部分を固定して受けるように構成されている。
本発明は、また、ハウジングと、このハウジングの中に設けられている第1の流通路と、このハウジングの中に設けられている第2の流通路と、実質的にこの第1の流通路を第2の流通路から分離しているバッフルプレートとを備えている熱交換装置を有利に提供している。この装置は、また、前記ハウジングの中に設けられている流管のアレイを有し、この流管のアレイは、前記第1の流通路と、バッフルプレートと、第2の流通路とを通って延びている。プレート部材が、前記第1の流通路の中に設けられている。前記流管のアレイは、このプレート部材を通って延び、このプレート部材は、前記バッフルプレートから所定の距離の所で前記流管のアレイの外面に取着されている。少なくとも1つの熱膨張性材料の層が、前記バッフルプレートとプレート部材との間に設けられ、前記流管のアレイは、少なくとも1つの熱膨張性材料の層を通って延びている。前記少なくとも1つの熱膨張性材料の層は、前記バッフルプレートとプレート部材の間の隙間を実質的に完全に満たしている。
本発明は、ハウジングと、このハウジングの中に設けられている第1の流通路と、このハウジングの中に設けられている第2の流通路と、このハウジングの中に設けられている流管のアレイとを有し、この流管のアレイは、前記第1の流通路と、第2の流通路とを通って延びている、熱交換装置を有利に提供する。封止領域が、前記第1の流通路を前記第2の流通路から実質的に分離している。この封止領域は、前記第1の流通路の部分を規定する第1のバッフルプレートと、前記第2の流通路の部分を規定する第2のバッフルプレートとを有している。前記流管のアレイは、これら第1及び第2のバッフルプレートを通して延びている。耐火ガスケットが、前記第1のバッフルプレートと第2のバッフルプレートとの間に設けられており、前記流管のアレイは、この耐火ガスケットを通して延びている。熱膨張性材料の層が、前記第1のバッフルプレートと第2のバッフルプレートとの間に設けられており、前記流管のアレイは、この熱膨張性材料の層を通って延びている。
本発明は、さらに、バッフルプレートにより部分的に規定されている流通路を有し、このバッフルプレートは、延長部分を有する、熱交換装置を構成する方法を有利に提供する。この熱交換装置は、さらに、前記流通路を通って延びている流管のアレイを有している。前記構成する方法は、各々が壁とこの壁から延びている少なくとも1つのフランジを有している複数のハウジング部材を設ける工程と、フランジ結合部が前記バッフルプレートの延長部分を固定して受け、最終的なハウジング部材は結合されない、隣接するハウジング部材のフランジを前記フランジ結合部で結合する工程とを有する。この方法は、また、流管のアレイを流通路に挿入することと、複数の熱伝導フィンを前記流管のアレイの流管の外面に設けることと、前記最終的なハウジング部材のフランジを隣接するハウジング部材に閉じられたハウジングを構成するように結合することとを有している。
本発明のより完全な理解と、本発明の期待される有利な点の多くとは、以下の詳細な記述を参照して、特に、添付されている図面を関連させて考慮された時に、直ちに明らかになる。
本発明の実施形態が、添付されている図面を参照して以下で記述される。以下の記述では、実質的に同じ機能と配置を有する構成要素は、同じ参照符号により示されており、必要な時だけ反復的な記述がなされる。
図1は、実質的に平行な導管すなわちチューブ2のアレイを有するチューブ熱交換器コアを示している。このチューブ2は、第1の管板3と第2の管板4との間を封止されて接続されている。第1の流体は、前記第1の管板3に封止されて取着されている入口多岐管から、前記アレイのチューブ2のチューブを通って、前記第2の管板4に取着されている第2の多岐管から流れ出ている。これら多岐管は、明解さのためここでは図示されていない。前記アレイのチューブ2は、流れ向き付けバッフルすなわちプレート5を有するこれらチューブの外側面に設けられており、このプレート5は、第2の流体に前記アレイのチューブ2の軸にほぼ垂直に流れを引き起こさせるように用いられている。1以上のバッフル5は、前記第1の流体を搬送する前記アレイのチューブに交差する前記第2の流体の交差流のいくつかの連続した段階を生むように設けられることができる。
前記熱交換器の形状と所望の構成とに依存して、前記バッフルは、所望されている流れを発生させるために弦形の(chorded)部分が互い違いの側で除去されている一般に円形の平面であることができる。図1のバッフルは、好ましい矩形の平面である。本発明は、決して矩形の平面を有するチューブのアレイとバッフルとに制限されずあらゆる所望の平面が設けられることができるが、図1のチューブのアレイ2は、同様に矩形である。
図1は、全体においてここに組み込まれている‘856特許の流れの配置を与えるように設定されている熱交換器コアを示している。前記バッフル5は、単純な逆流又は平行流熱交換のような所望されているいかなる種類の流れパターンも実行するように配置されることができる。‘856特許において示されている流れの配置において、第2の流体の流れは、封止領域7により2つの分離した流れの通路に分離されることができる。図1において、耐火フェルトガスケットの方法が、前記封止領域7において下側の流れの通路8と上側の流れの通路9との間に用いられている。前記第2の流体は、この第2の流体に空気を含む燃料を加えることと結果の混合物を燃焼させることとのようないくつかの中間のプロセスの後で、これら通路の両方を通って流れることができ、もしくは、異なった第3の流体が、これら通路の1つを流れることができる。いずれの場合にも、流れの通路7、8における流れの流体圧力は異なり,このように前記封止領域を横断して圧力勾配が存在する可能性がある。
複数の熱交換フィンは、熱伝導領域を増加し、腐食に対して保護し、チューブに機械的な支持を与えるように、有利に前記チューブアレイ2のチューブの外側面に位置されることができることはまた銘記されるべきである。図1において、プレートフィン10と円形リングフィン11との好ましい組合せが用いられている。また、適合した熱伝導フィン12を有する領域12が設けられている。延長熱伝導フィンは、流体の摩擦と圧力の損失とを引き起こし、このように、極めて高い圧力差を交差流段階の間に、特に前記封止領域7を横断して与えることができる。
図1において明らかな1つの特徴は、前記バッフルプレートの様々なサイズである。バッフル5は、前記チューブアレイ2の一端でチューブに平行な流れを妨げる弦形の形状を有しているが、一方で反対の側でこの方向への流れを可能にしている。完全バッフル13は、他方で、このチューブアレイ2に平行な流れを全く不可能にしている。延長バッフル15は、長い平面を設けており、これを通って前記チューブアレイ2に平行な流れは不可能になっている一方で、同様のバッフル16には、局所化された流れを可能にする流体ポート17がある。
図1に示されている全ての前記バッフルは、小さな延長部分18を有し、この延長部分18は、流れの通路と、各流体段階におけるフィンの形成された領域の外側に延びている。この延長部分18は、前記第2の流体の流れを向き付けるための耐火性配管に合わせるために設けられている。
図2は、シートカバーパン(pan)20、30のようなハウジング部材により形成されているハウジング100の中に流れのための改良された多岐管と、バッフル13乃至16とバッフル19の部分のような熱交換器の外殻の部分を形成している様々なバッフル部とがある構造を示している。本発明の前記ハウジング100は、漏れがゼロの状態を達成することができる。図2において、前記チューブ熱交換器コア1は、シートメタルカバーパンのようなハウジング部材30が明確さのために分解図で示されている1つの区画で示されている。前記第2の流体の交差流の方向に平行な複数の矩形のフィン10の側で、シートメタルカバーパンのような第2のハウジング部材20が示されている。この第2のカバーパン20は、前記第2の流体の流れと平行な方向に延ばされ、前記チューブアレイ2の複数の延長熱交換フィン10と密着させて組み立てられている。前記第2のカバーパン20には、フランジ22が4つの側面全てに設けられており、これらフランジ22は、パン20の壁24からほぼ90°の角度に延びている(もし、ハウジング部材の異なる断面の形態が用いられるならば、この角度は異なることを銘記せよ)。前記フランジ22は、バッフル延長部分18に当たっており、実質的に耐流体の仕方でフランジ結合部36でフランジ22に結合されている。
前記カバープレート30には、2つのフランジ32が対向する側面に設けられており、これらフランジ32は、壁34から実質的に90°の角度で延びている(もし、ハウジング部材の異なる断面の形態が用いられるならば、この角度は異なることを銘記せよ)。これらフランジ32は、前記バッフル延長部分18に当たっており、このバッフル延長部分18と、隣接するカバーパン20の隣接するフランジ22とにフランジ結合部36に沿って結合されている。前記カバープレート30には、対向する側面に2つのフランジ33が設けられており、これらフランジ33は、前記壁34から実質的にこの壁34に平行な方向に延びている(もし、ハウジング部材の異なる断面の形態が用いられるならば、この向きは異なることを銘記せよ)。これらフランジ33は、フランジ結合部35に沿って隣接するカバーパン20の隣接するフランジ22に結合されている。このように、流体不浸透性の多岐管が、前記第2の流体を向き付けるように形成されている。
パンからバッフルへの及びパンからパンへの結合の詳細は、図3における分解図により、比較的明解に理解されることができる。前記熱交換器コア1が、再び示されており、ここでカバーパン20aが分解図で示されている。図3は、また、下側の位置の他のカバーパン20bを示している。このカバーパン20bは、前記バッフル5の下の通常の動作位置にある。図3は、2つのカバープレート30a、30bを示しており、これらは、通常の動作位置にある。そして、前記側面のカバーパン20bのフランジ22bと、前記端部カバーパン30bのフランジ33bとの間に前記フランジ結合部35の位置が直ちに見られることができる。カバープレート30aのフランジ32aと、カバープレート30bのフランジ32bとは、バッフル5の前記延長部分18と接触して比較的明確に示されている。前記フランジ結合部35、36は、溶接、硬蝋付け、接着、ロールフォーミング又は当業者に明らかな他の方法のような方法により本質的に流体不浸透性に構成されることができる。フランジが、集合体への応力を取り除き、前記バッフル、パン又はこれらの両方の永久的な変形を妨げるように、差異的な熱膨張の下で弾性的に曲がることができるように、前記フランジとバッフル5との結合部で前記フランジ結合部36を溶接又はロールフォームすることが特に有利である。
本発明の代わりの実施の形態において、1以上の前記カバーパン20、30が、ボルト、ねじ又は他の取り外し可能な固定装置により取着されることができる。このような実施の形態において、前記カバーパン20、30の間と、これらカバーパン20、30とバッフルプレートの前記延長部分18との間とに定常的な封止部材を設けることが好ましい。この代わりの実施形態の有利な点は、前記カバーパンが熱交換アレイ2を有する熱交換器コア1を検査し並びに/もしくは洗浄するために、除去されることができることである。この態様は、腐食又は付着物の堆積が、多いと期待されるいくつかの熱交換器の使用条件の下で極めて望ましい。
図示されている実施の形態において、フランジが形成されている結合部が、各パンの上縁と下縁との両方及び各パンの端部にあるため、あらゆる永久的な形成力のある変形が発生する前に実質的な量の弾性的な変形が可能である。この弾性的な変形は、結合部が、フランジの端部の所のような前記パンの壁からある距離の所に位置されており、それによりこのフランジの結合部と壁との間の部分が壁の平面に沿って向き付けられた負荷の下で変形することを可能にしているために、可能である。このように、本発明は、隣接する複数の壁の間の距離が、様々な部分の熱膨張により引き起こされる負荷と前記熱交換器内の熱的な勾配により引き起こされる負荷のような所定の条件の下で延長することを可能にするための延長手段を与えている。このことは、高い熱的な応力がここで実施の形態に示されている導管を用いているチューブ熱交換器の連続する交差流の段階の間に容易に適合されることができるので、本発明の特に有利な態様である。この態様は、延長された熱伝導の形態が用いられている時、また有利である。これらの形態は、交差流の段階ごとに移動される熱の総量を増加し、このことは、各交差流領域を横断する比較的高い熱的勾配と、あらゆる2つの隣接する交差流領域の点の間の比較的高い熱的勾配との結果となるからである。これらの高度に弾性的な結合部の変化している温度に動的に適合する能力は、また、一時的な動作の間と、熱交換器が様々な条件で動作するように設計されている状況において、特に有利である。このように、この装置は、広い温度範囲と温度プロファイルに渡って漏れがなく機能し続けることができる。このように、前記バッフルとパンとは、始動条件で寒い時又は前記熱交換器を通しての温度プロファイルが設計時点での温度プロファイルと極めて異なる設計外の条件において漏れを起こさない。
前記フランジ結合部35、36は、隣接する壁の間の距離の膨張が、所定の条件の下で膨張することを可能にする様々な形態を形成している。水平広がったの形態48は、前記チューブアレイ2の軸に垂直に周期的な間隔で見られることができる。この形態が、配管構造の外側周囲全体に沿って延びているという事実は、また明らかである。前記水平に広がった形態48は、前記チューブアレイ2に平行な延長的な熱膨張を可能にしている。垂直に広がった形態49は、また図において明らかである。この垂直に広がった形態49は、前記チューブアレイ2に垂直な弾性的な拡大を可能にしている。本発明のこの実施形態は、前記チューブアレイ2に平行及び垂直の両方の弾性的な変形に有利に適合している。
本発明の前記カバーパン20、30は、動作条件と動作条件と矛盾しないあらゆる材料で構成されることができる。しかしながら、バッフルパンを金属シートストックから構成することは好ましい。この場合、フランジの形態は、典型的なシートメタルプロセスを用いて、とても容易に形成されることができ、流体結合部は、直ちに構成されることができる。正方形又は矩形以外のチューブ並びに/もしくはバッフルアレイの平面が用いられている時、例えば、6角形又は8角形の形状の、適当な形状をしたパンとバッフルとが形成されることができる。従来の円形の平面さえもが、4分の1パネル(又は2分の1パネルなど)として形成されている深くえぐられた(drawn)円形のパンを用いて、そして、従来の円形のバッフルを用いて構成されることができる。この円形のパンにはなお(円形の壁から実質的に90°の角度で直接フランジに隣接する壁の部分から延びているフランジのような)フランジの形態が設けることができ、多角形のバッフルとパンとに対して記述されたのと同じ方法を用いて結合されることができ、このように、本発明の全ての期待される有利な点を生み出す一方で、従来のシェル構成法(shell construction)よりもはるかに軽い重さと安い製造コストとを有している。
図4は、本発明の前記バッフルとパンとの配管類システムを有するハウジング100を備えている図1のチューブ熱交換コア1を示している。本発明の柔軟性は、延長されたカバーパネルと延長されたバッフル15、16から形成されているバーナーボックス41を与えていることにおいて明らかである。バーナーフレームチューブ42は、前記チューブアレイ2に実質的に平行に取着されており、このバーナーフレームチューブ42には、取着フランジ43が設けられている。従来の単一(monolithic)のシェルは、厚いプレートに大きな溶接の難しく冗長な適合をすることなく延長されたチャンバを適合することはできず、典型的に、このチャンバよりも小さい減少された領域パイプ(reduced area pipe)を用いており、このように、流れの分布不良の高い潜在性の結果となる。さらに悪いことには、熱い炎管ガスをバーナーから導管で伝えるような高温での応用において、熱を放つ熱伝導が重要になりうる。そして、このような小さな接続は一様でない熱伝導を引き起こし得て、こうして著しい熱的な応力をかけている。
バーナーボックス41のような前記チューブアレイ2に実質的に平行な複数の入口並びに/もしくは複数の出口に加えて、このチューブアレイ2に垂直である第2の流体の入口は、容易に設けられることができる。これらは、接続44のような全領域にフランジの形成された(full-area flanged)接続を有する様々な流体接続ポート及び減少された領域チューブすなわちパイプ接続45、46を有することができる。前記減少された領域接続からの流れ分布は、追加された多岐管チャンバ47が延長されたカバーパンを用いて設けられると、著しく改良されることができる。前記バーナーボックス41のように、前記多岐管チャンバ47は、単純なパイプ接続と比較されると、極めて一様な流れ分布を可能にしている。これは、延長された部分には、前記熱伝導フィン10により制限されない多岐管領域があるからである。
全ての図は、多角形のチューブアレイの側面全体を1つのパネルで覆うカバーパネルを示している。いくつかの応用では、前記熱交換コア1のディメンジョンと結合されている運用圧力と温度とは、複数のサブパネルを1つ以上の側面に与えることを望ましくしている。このことは、所定のカバープレートの厚さに対して機械的な応力を減少させ、追加的な熱膨張結合部を与えている。このように、所定の位置に設けられているカバープレートの数と厚さとは、局所的な温度と応力条件とに合うように変化されることができる。
図5は、本発明の熱交換器封止領域7の側断面図である。この封止領域7は、バッフルプレート13、15により規定されている。図5は、関連されたプレートフィン10を有する実質的に平行なチューブ2のアレイを示している。前面及び背面のカバープレート30は、また示されており、前記延長バッフルプレート15と完全バッフルプレート13とに結合されている。前記リングフィン11は、表現の明確さのため図5から除去されている。
前記バッフルプレートは、これらバッフルプレートを通る穴の表面と、この穴を通る前記チューブアレイ2のチューブとの間に局所的な隙間がある。これら隙間は、選択された製造の方法と熱交換の構造の設計の詳細とに支配されているいかなるディメンジョンも有することができる。追加的な隙間50は、耐火フェルト封止部分51と、前記封止領域7の中のカバーパンとの間に存在することができる。この隙間50は、本発明を用いてハウジングの構成の方法により最小化されることができる。これら隙間は、第1の交差流の流れの通路52と第2の交差流の流れの通路53との間の流体輸送に導いている流体リーク路を与えている。前に記されたように、これら2つの通路は、同じ流体又は2つの異なる流体を輸送することができるが、いずれの場合にも差圧が、流れの通路の間に存在する可能性がある。ある構成においては、前記上側の流れの通路53は、高温バーナー炎管ガスを第1の圧力で含んでいる一方で、前記下側の流れの通路52は、予熱されたバーナー空気を第2の比較的高い圧力で含んでいる。この場合には、耐火フェルト封止部分51は、漏れと熱的な応力とを減少するように機能することになる。しかしながら、この耐火フェルト材料の欠点は、すでに記述された。
本発明の一実施の形態は、好ましくは、図5に示されている前記封止領域7を有している。この封止領域7は、通路53の中の流体が800℃の熱膨張性材料の運用限界の上の温度であり、通路52の中の流体が、この熱膨張性材料の運用限界の下である時に、特に有用である。この実施の形態において、前記バッフルプレート13、15の間の隙間は、耐火プラスチック繊維と鋳造され又はゆるんだ耐火繊維と詰められている、耐火フェルトガスケット51のような耐火材料の1以上の層で満たされている。耐火材料は、前記流れの通路53と接触しているバッフル15と密着している。この耐火材料は、最初、前記チューブアレイ2のチューブ、バッフル15及びハウジング100の内面と封止接触をして設置されている。図5で破線により示されている熱膨張性材料56の1以上の層が、それから前記耐火材料51とバッフル13との間に設けられている。この熱膨張性材料56は、前記流れの通路53から十分な耐火物質51により分離されており、この耐火物質51は、熱膨張性材料56の過熱を妨げるように熱的な絶縁体として振舞っている。2つのバッフルは、この分野で知られているようなバッフル支持ロッドへの接続のような機械的な手段、前記チューブ1と密着している延長熱交換フィンの層の間の機械的な束縛又は当業者にとって明らかな他の手段により、本質的に固定された機械的な関係に保持されている。
300℃より上に過熱するとすぐに、前記熱膨張性材料56は、バッフル13、15の面に垂直に膨張する。この膨張は、前記耐火性物質51を実質的な圧力にさらす。この圧力の下で、前記耐火性物質51は、この耐火性物質51が設置された時よりも高い密度に圧縮される。さらに、この耐火物質51は、この圧力により前記チューブアレイ2のチューブと前記ハウジング100の内面との改良された封止接触へと強制される。このハウジング100のカバープレートは、本質的に固定されており、前記熱膨張性材料56のチューブに平行な方向への膨張は、このように、前記耐火フェルト材料51への一様な圧力へと変換されている。
前記耐火材料51の厚さと熱膨張性材料56の量との選択は、問題であるこの耐火物質の所望された圧縮と、この耐火物質の運用における期待される収縮と、この熱膨張材料56の膨張特性と、バッフル、パン(ハウジング)及びこれらの機械的な支持の機械的な強度とにより支配されている。このように、期待される熱交換器の正確なタイプとこの熱交換器の動作条件とに特有の方法で適していることが可能な多くの異なる組合せが可能である。
本発明の好ましい実施の形態において、プレート部材54が、前記バッフルプレート13に平行に設けられている。このプレート部材54は、このバッフルプレート13からある距離だけ離間されている。このプレート54は、同一のバッフルプレートであることができ、又は、図5に示されているような延長熱伝導プレートフィンもしくは個々のフィンのアレイであることができる。前記バッフルプレート13とプレート54との間の隙間の距離は、バッフル支持ロッドへの接続のような機械的な手段により、前記チューブアレイ2のチューブと密着している延長熱交換フィンの複数の層の間の機械的な束縛により又は当業者に明らかな他の手段により、本質的に固定されて維持されている。
前記実質的に平行なプレート13、54の間の隙間は、上昇された温度で膨張する材料55で満たされている。好ましい例は、バーミキュライトだけ又は耐火繊維とバインダとの組合せにあるバーミキュライトを有する熱膨張性マットである。特に好ましい材料は、自動車の応用のおける触媒式排気ガス浄化装置要素を抑制するように用いられている熱膨張性マットである。この熱膨張性マット材料は、300℃から375℃の間の温度で膨張し、800℃もの高い温度で長時間の露出に対して弾性的なままであるその能力において独特である。この材料の使用は、触媒式排気ガス浄化装置モノリス(monolith)を抑制する分野において、そして、防火仕切りのためによく知られている。熱膨張性マットは、マットの厚さに平行によりも垂直に著しく膨張するという独特の特性を有している。したがって、封止部材のみとしてのこの熱膨張性マットの使用は、ここで考察されているタイプのチューブアレイの熱交換器においては、非効果的である。前記熱膨張性マット55を、自身が互いに関して本質的に固定されて保持されている前記バッフルプレート13とフィン54との間に束縛することは、こうしなければ前記バッフルプレート13の平面に垂直にだけ膨張していたであろうこの熱膨張性マットが前記チューブアレイ2のチューブと流れの通路の周囲との密着封止接触へと強制されることを引き起こしている。この束縛された膨張は、このように、実質的に防漏性接触を隙間を通しての前記流れの通路52、53の間の流れを妨げるように応用することが可能である。
前記熱膨張性封止部分55と熱膨張性材料56のために用いられる熱膨張性材料は、一度300℃と375℃との間の温度に過熱することにより膨張されると、その膨張された状態を保ち、高温でとても多くの数のサイクルに渡って実質的に弾性的である。このように、封止圧力は、冷たい開始状態から熱い動作状態を通して、本質的に一定の流体漏れ防止の働きを備えて保たれている。
特に好ましい熱膨張性マット製品は、流れる加熱されたガスによる浸食に抗するように構成されている。このように、本発明の束縛されている熱膨張性封止部分は、本来的に浸食による損傷に対して抵抗力を示している。
上の記述に基づいて、改良された封止部分は、上述のような束縛されている熱膨張性封止部分55を、熱膨張性材料56と耐火物質51との複合材を用いている封止領域7と組み合わせることにより得られることができることが直ちに理解されることができる。このような組合せは、図5に示されており、単独で用いられているいずれの方法に比べても、漏れの比較的大きな減少を提供している。
本発明の封止技術は、例外的に本発明の前記ハウジングとバッフルとの組合せでの使用によく適しているが、この封止技術は、また、他の封止方法では達することのできない温度での動作を容易にするように標準的な管形熱交換器においてすぐれた効果で用いられることができることが直ちに理解されることができる。本発明の方法は、管形熱交換の方法の操作性を、流体の通過する複数のシェル側面を有する交換器に拡張し、以前の仕方に対してこのような熱交換器の適用可能性を極めて拡張している。ダクト装置と封止の方法との組合せは、高密度の延長熱伝導フィンを用いて高いパフォーマンスのこうして大きな圧力低下がある複数通路で高温のチューブ熱交換器をさらに確実にしている。
本発明のパンとバッフルとの配管システムの重要な追加的な有利な点は、チューブ熱交換器の組み立てすなわち構成にある。他の管形熱交換器の中には2つの段階で構成されているものがある。前記熱交換コアの構造は、シェルの組み立てから分離して製作され、それからこのシェルの中に挿入されている。この従来の組み立ての手続きは、熱交換器のチューブのコアとシェルとの組み立てにおいて、極めて厳しい許容誤差か、比較的広い許容誤差及び本発明において除去されている流体の漏れを発生させる大きな隙間かのいずれか一方を必要としている。加えて、これらの他の構成において熱交換器コアは、分解される時、損傷をさけるようにとても注意深く取り扱われなければならない。腐食並びに/もしくは付着残余物は、チューブのコアをシェルに結合させる傾向があるので、交換器が腐食性の又は付着物の出る状態で作動されている時にも、コア、シェル又はこれらの両方への損傷をさけることはほとんど不可能である。さらに、熱交換器のこれらの他の構成は、装備の自由なアクセスを可能にするようにコア除去の方向に十分な余地とこのコアが取り出されるために適当な余地とを伴って設置されなければならない。
本発明の好ましい実施の形態において、熱交換器は、一時に1つの交差流通路を、組み立てプロセスをガイドするために前記カバーパンとバッフルとを固定具として用いて組み立てられている。このことは、冗長な熱伝導フィンの勘定が最小にされることができるので、手作業による組み立てを特別に速く進めることを可能にし、フィンは、前記カバーパンの高さに整合するまで加えられている。この方法は、また、シェルの各構成要素がはるかに小さく、このことは、厳しい許容誤差を保持することを大きなシェルを取り扱っている時よりもはるかに簡単にしているので、各部品の許容誤差必要条件を減少させている。このことは、カバーパンのために必要とされている薄いゲージ(gage)の厚さによりさらに補助されている。薄い材料は、正確な形状に容易に構成することができ、組み立ての間にいかなる不整合も直ちに修正されることができるからである。
本発明は、またコアを取り扱うことを容易にしている。バッフルを有する部分的に組み立てられているハウジングは、組み立ての間熱交換器構成要素の重さを支持する構造的な枠台として使われることができるからである。例えば、本発明は、ハウジング部材20、30を有するハウジング100と、バッフルプレート5、13乃至16、19とが、このハウジング100の一側面に沿って延びているハウジング部材を除いて、組み立てられている場合の熱交換装置を構成する方法を提供し(例えば、図4に示されている1以上のハウジング部材20を前記ハウジング100の側面に沿って1つ又は複数の開口部を残すために取り去ること)、それにより作業者が前記コア1を組み立てることを可能にする前記ハウジング100の側面に沿った開口部を有する枠台を形成している。作業者は、それから流管のアレイ2を流れの通路に挿入し、複数の熱伝導フィン10をアレイの導管2の流管の外面に前記ハウジング100の開いている側面を通して設けることができる。一度前記コア1が完全に組み立てられると、その時は、残りのハウジング部材は、閉じられたハウジング100を形成するように、隣接するハウジングに結合されている。
上の方法で構成されている熱交換器は、熱交換器を移動させることなく前記ハウジング100の部分を解体することにより、例えば、1つ以上のハウジング部材20、30を除去することにより、検査されることができる。このことは、前に記述されたように取り外し可能なハウジング部材20、30を選択的に設けることにより、又は、露出されているフランジ結合部を切ることにより、なされることができる。前者は、比較的多くの製造費用とシェルの最終的な漏れの比較的な大きな可能性を被る一方で、後者は、密閉封止された第2の流体の配管を確実にするが、その場所での比較的多くの労働を必要としている。このように、どちらの方法も一般的に好ましくない。いずれの場合も、前記コアは、前記ハウジングから除去される必要がないため、大きな熱交換器に対してもクレーンは必要とされていない。さらに、この熱交換器は、検査又は洗浄のためにコアを除去することを可能にする空間を考慮に入れることなく設置されることができる。このように、前記ハウジングからのコアの除去の間にコアを損傷するいかなる可能性も除去されている。このように、本発明は、腐食される又は付着物のでる運用のために意図されている熱交換器によくあっている。従来のコアの除去で経験された潜在的な力は、考慮される必要がないので、本発明は、また、比較的機械的に頑丈ではない構成要素の使用を可能にしている。
ここで図示され記述されている例示的な実施の形態は、本発明の好ましい実施の形態を表明しており、いずれの仕方でも特許請求の範囲をここに制限することは意味されていない。
本発明の数多くの変更と変形が、上の示唆を考慮すると可能である。そのため、添付されている特許請求の範囲の中で本発明は、ここで特に記述されたのとは違うように実施されることができることが理解されるべきである。
本発明のチューブ熱交換コアの等角投影図を示している。 本発明の流管システムの実施形態の等角投影図を示している。 本発明の流管システムにおける結合部の詳細図を示している。 本発明の流管システムと交換された図1のチューブ熱交換コアの等角投影図を示している。 本発明の束縛された熱膨張性封止部分の側断面図を示している。

Claims (18)

  1. ハウジングと、
    このハウジングの中に設けられ、このハウジングの内面とバッフルプレートとにより規定され、このバッフルプレートは延長部分を備え、この延長部分が越えて延びている第1の流通路と、
    前記ハウジングの中に設けられ、且つ入口多岐管管板と出口多岐管管板との間を延びるように設けられ、前記第1の流通路を通って延びている流管のアレイとを具備し、
    前記バッフルプレートは、前記入口多岐管管板と前記出口多岐管管板との間の位置に設けられ、
    前記ハウジングは、第1の壁とこの第1の壁から延びているフランジを有している第1のハウジング部材を備え、また、このハウジングは、第2の壁とこの第2の壁から延びているフランジとを有している第2のハウジング部材をさらに備え、そして、
    第1のハウジング部材の前記フランジと第2のハウジング部材の前記フランジとの両方は、1つのフランジ結合部でバッフルプレートの前記延長部分に、この延長部分の対向する側面で結合され、
    前記流管のアレイは、前記バッフルプレートを通って延びている、
    バッフルプレートの前記延長部分は、このバッフルプレートの周囲全体の周りに延び、そして
    熱交換装置は、前記ハウジングの中に設けられこのハウジングの追加的な内面に規定され前記流管のアレイが通って延びている、第2の流通路をさらに具備し、
    前記第1の流通路の中に設けられ、前記流管のアレイが通って延び、前記バッフルプレートから所定距離の所で前記流管のアレイの外面に取着されているプレート部材と、
    前記バッフルプレートと、プレート部材との間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びており、前記バッフルプレートとプレート部材との間の隙間をほぼ完全に満たしている、熱膨張性材料の少なくとも1つの層とをさらに具備する熱交換装置。
  2. 前記熱膨張性材料の少なくとも一つの層は、約300℃より上の温度で膨張する材料で構成されている請求項1に係る熱交換装置。
  3. 前記第2の流通路は、この第2の流通路を越えて延びている延長部分を有している追加的なバッフルプレートによりさらに規定され、前記流管のアレイは、この追加的なバッフルプレートを通って延び、追加的なバッフルプレートの前記延長部分は、この追加的なバッフルプレートの周囲全体の周りに延びており、また、
    前記ハウジングは、第3の壁とこの第3の壁から延びているフランジとを備えている第3のハウジング部材を有し、そして
    第2のハウジング部材の前記フランジと第3のハウジング部材の前記フランジとは、追加的なバッフルプレートの前記延長部分に、この延長部分の対向する側面で結合されており、さらに
    熱交換装置は、
    前記バッフルプレートと、追加的なバッフルプレートとの間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びている耐火ガスケットと、
    前記バッフルプレートと、追加的なバッフルプレートとの間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びている熱膨張性材料の層とをさらに具備する請求項1に係る熱交換装置。
  4. 前記耐火ガスケットと熱膨張性材料の層とは、前記バッフルプレートと追加的なバッフルプレートとの間の隙間をほぼ完全に満たしている請求項3に係る熱交換装置。
  5. 前記熱膨張性材料の層は、約300℃より上の温度で膨張する材料で構成されている請求項3に係る熱交換装置。
  6. ハウジングと、
    このハウジングの中に設けられている第1の流通路と、
    このハウジングの中に設けられている第2の流通路と、
    前記第1の流通路を前記第2の流通路から実質的に分離しているバッフルプレートと、
    前記ハウジングの中に設けられ、前記第1の流通路とバッフルプレートと第2の流通路とを通って延びている流管のアレイと、
    前記第1の流通路の中に設けられ、前記流管のアレイが通って延びており、前記バッフルプレートから所定の距離で前記流管のアレイの外面に取着されているプレート部材と、
    前記バッフルプレートとプレート部材との間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びている熱膨張性材料の少なくとも1つの層とを具備し、
    この熱膨張性材料の少なくとも1つの層は、前記バッフルプレートとプレート部材との間の隙間をほぼ完全に満たしている熱交換装置。
  7. 前記熱膨張性材料の少なくとも1つの層は、約300℃より上の温度で膨張する材料で構成されている請求項6の熱交換装置。
  8. 前記熱膨張性材料の少なくとも1つの層は、バーミキュライトで構成されている請求項6の熱交換装置。
  9. 前記熱膨張性材料の少なくとも1つの層は、さらに耐火ファイバとバインダとで構成されている請求項8の熱交換装置。
  10. ハウジングと、
    このハウジングの中に設けられている第1の流通路と、
    このハウジングの中に設けられている第2の流通路と、
    このハウジングの中に設けられ、前記第1の流通路と第2の流通路とを通って延びている流管のアレイと、
    前記第1の流通路を前記第2の流通路から実質的に分離している封止領域とを具備し、この封止領域は、
    前記第1の流通路の一部分を規定し、前記流管のアレイが通って延びている第1のバッフルプレートと、
    前記第2の流通路の一部分を規定し、前記流管のアレイが通って延びている第2のバッフルプレートと、
    前記第1のバッフルプレートと第2のバッフルプレートとの間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びている耐火ガスケットと、
    前記第1のバッフルプレートと第2のバッフルプレートとの間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びている熱膨張性材料の層とを有している熱交換装置。
  11. 前記耐火ガスケットと熱膨張性材料の層とは、前記第1のバッフルプレートと第2のバッフルプレートとの間の隙間をほぼ完全に満たしている請求項10の熱交換装置。
  12. 前記熱膨張性材料の層は、約300℃より上の温度で膨張する材料で構成されている請求項10に係る熱交換装置。
  13. 前記熱膨張性材料の層は、バーミキュライトで構成されている請求項10に係る熱交換装置。
  14. 前記熱膨張性材料の層は、さらに耐火ファイバとバインダとで構成されている請求項13に係る熱交換装置。
  15. 前記第1の流通路の中に設けられ、前記流管のアレイが通って延びており、前記第1のバッフルプレートから所定の距離で前記流管のアレイの外面に取着されているプレート部材と、
    前記第1のバッフルプレートとプレート部材との間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びている熱膨張性材料の少なくとも1つの層とをさらに具備し、
    この熱膨張性材料の少なくとも1つの層は、前記第1のバッフルプレートとプレート部材との間の隙間をほぼ完全に満たしている請求項10に係る熱交換装置。
  16. 前記熱膨張性材料の少なくとも1つの層は、約300℃より上の温度で膨張する材料で構成されている請求項15に係る熱交換装置。
  17. ハウジングと、
    このハウジングの中に設けられ、このハウジングの内面とバッフルプレートとにより規定され、このバッフルプレートは延長部分を備え、この延長部分が越えて延びている第1の流通路と、
    前記ハウジングの中に設けられ、前記第1の流通路を通って延びている流管のアレイとを具備し、
    前記ハウジングは、第1の壁とこの第1の壁から延びているフランジを有している第1のハウジング部材を備え、また、このハウジングは、第2の壁とこの第2の壁から延びているフランジとを有している第2のハウジング部材をさらに備え、そして、
    第1のハウジング部材の前記フランジと第2のハウジング部材の前記フランジとは、フランジ結合部でバッフルプレートの前記延長部分に、この延長部分の対向する側面で結合され、
    前記流管のアレイは、前記バッフルプレートを通って延び、
    バッフルプレートの前記延長部分は、このバッフルプレートの周囲全体の周りに延び、そして
    熱交換装置は、前記ハウジングの中に設けられこのハウジングの追加的な内面に規定され前記流管のアレイが通って延びている、第2の流通路をさらに具備し、
    熱交換装置は、
    前記第1の流通路の中に設けられ、前記流管のアレイが通って延び、前記バッフルプレートから所定距離の所で前記流管のアレイの外面に取着されているプレート部材と、
    前記バッフルプレートと、プレート部材との間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びており、前記バッフルプレートとプレート部材との間の隙間をほぼ完全に満たしている、熱膨張性材料の少なくとも1つの層とをさらに具備する熱交換装置。
  18. ハウジングと、
    このハウジングの中に設けられ、このハウジングの内面とバッフルプレートとにより規定され、このバッフルプレートは延長部分を備え、この延長部分が越えて延びている第1の流通路と、
    前記ハウジングの中に設けられ、前記第1の流通路を通って延びている流管のアレイとを具備し、
    前記ハウジングは、第1の壁とこの第1の壁から延びているフランジを有している第1のハウジング部材を備え、また、このハウジングは、第2の壁とこの第2の壁から延びているフランジとを有している第2のハウジング部材をさらに備え、そして、
    第1のハウジング部材の前記フランジと第2のハウジング部材の前記フランジとは、フランジ結合部でバッフルプレートの前記延長部分に、この延長部分の対向する側面で結合され、
    前記流管のアレイは、前記バッフルプレートを通って延び、
    バッフルプレートの前記延長部分は、このバッフルプレートの周囲全体の周りに延び、そして
    熱交換装置は、前記ハウジングの中に設けられこのハウジングの追加的な内面に規定され前記流管のアレイが通って延びている、第2の流通路をさらに具備し、
    前記第2の流通路は、この第2の流通路を越えて延びている延長部分を有している追加的なバッフルプレートによりさらに規定され、前記流管のアレイは、この追加的なバッフルプレートを通って延び、追加的なバッフルプレートの前記延長部分は、この追加的なバッフルプレートの周囲全体の周りに延びており、また、
    前記ハウジングは、第3の壁とこの第3の壁から延びているフランジとを備えている第3のハウジング部材を有し、そして
    第2のハウジング部材の前記フランジと第3のハウジング部材の前記フランジとは、追加的なバッフルプレートの前記延長部分に、この延長部分の対向する側面で結合されており、さらに
    熱交換装置は、
    前記バッフルプレートと、追加的なバッフルプレートとの間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びている耐火ガスケットと、
    前記バッフルプレートと、追加的なバッフルプレートとの間に設けられ、前記流管のアレイが通って延びている熱膨張性材料の層とをさらに具備する熱交換装置。
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