JP4726734B2 - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

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Description

本発明は、線条エレメントの反転部を押えながらガイドする押え面を有するスライドファスナー用スライダーに関する。
従来から衣服、カバン等においては、構成素材を開閉自在に結合するためにスライドファスナーが用いられている。スライドファスナーは、互いに噛合することによって結合する線条エレメントと、前記線条エレメントをそれぞれ長手方向に取りつけた1連のファスナーテープと、一対の前記ファスナーテープを上下方向で挟みこんで摺動するスライダーと、から構成されている。
スライダーとしては、上翼及び下翼が連結柱によって一体的に連結固定されたスライダー胴体と、引手と、から構成されている。上翼は、上板とその上部に立設された引手取付部とにより構成されており、前記引手取り付け部には、引手を取り付けるための空隙が形成されている。下翼は下板により構成されている。
スライダーの内部構成としては、下板の左右両側に沿って立設された一対のフランジの内側面に、線条エレメントの反転部を押えながらガイドする押え面が形成されたものがある。前記押え面は、前記各フランジの長手方向に沿った段差形状または斜面形状に形成されており、線条エレメントの反転部を載置するガイドとして構成されている。
尚、一般に線条エレメントは、各噛合頭部から平行な一対の脚部が連接されており、各脚部の端部はそれぞれ隣接する噛合頭部に連接している脚部の一方の端部と反転部を介して連接した構成となっている。この構成によって、線条エレメントは連続してコイル状に屈曲した形状に構成されている。本発明において反転部というのは、線条エレメントにおいて上述したように噛合頭部とは反対側で、隣接した脚部間を連接している部位を称している。
フランジの後口側では押え面が段差形状に形成され、前記段差形状のところからフランジの肩口50側端部にかけては斜面形状に構成されたスライダー(特許文献1参照)が提案されている。
特許文献1に記載されたスライダーの下翼は、図7に示すように、下板40の左右両側に沿って一対のフランジ41、41が立設されており、前記下板40の上面中央には、連結柱42から後口43にかけて隆起した隆起部44が形成されている。前記隆起部44と前記フランジ41、41との間には、図示せぬ線条ファスナーエレメントのエレメント案内通路45が凹設されている。
前記一対のフランジ41、41の内側面には、それぞれ長手方向に沿って押え面46、46が設けられている。押え面46、46は、後口43側において、下板40に向けて垂直状の直立壁面47、47が垂設された段差部として形成され、段差部から肩口50方向にかけては下り傾斜の斜面48、48として形成されている。また、斜面48、48は、フランジ41、41の屈曲部49から肩口50側にかけての曲面形状に合わせて末広がり状に拡開している。
線条ファスナーエレメントの反転部を押えながらガイドする押え面が形成されたスライダーの他の構成としては、各フランジの肩口側端部より連続して中段面が肩口に向かって水平に突設され、中段面の上面の高さが押え面の高さ位置よりも低く形成されたスライダー(特許文献2参照)が提案されている。
特許文献2に記載されたスライダーの下翼は、図8に示すように、下板60の左右両側に沿って一対のフランジ61、61が立設されており、前記下板60の上面中央には、連結柱62から後口63にかけて隆起した隆起部64が形成されている。
前記フランジ61、61の内側面には、それぞれの長手方向に沿って押え面65、65が設けられている。押え面65、65は、肩口68側から後口63にかけて上り傾斜となるように形成されている。
また、前記フランジ61、61の肩口68側の端部より連続して形成された中段面66、66は、肩口に向かって水平状に突設され、前記押え面65、65の高さ位置よりも上面の高さ位置が低くなるように形成されている。前記中段面66、66の上面と前記隆起部64の上面とは、前記下板60の上面から略同じ高さとなるように構成されている。これにより、前記中段面66と前記隆起部64との間にエレメントを跨らせて、図示せぬエレメントの反転部と噛合頭部との間の脚部を略水平な状態で載置可能とすることができる。
前記隆起部64と前記中段面66、66との間には、エレメント案内通路67が凹設されている。
特許第3618288号公報 実公昭63−5533号公報
カバン等に用いられている線条エレメントからなるスライドファスナーでは、スライダーを摺動してスライドファスナーを開閉するときには、引手を上部方向に引き上げながら、即ち、スライダーを上方向に持ち上げた状態で行われることが多い。このため、スライダーのフランジにおける肩口側の端縁部近傍では、ファスナーテープは下板側に接触するように大きく傾いた状態となり易い。フランジの肩口側における端縁部近傍でファスナーテープが下板側に接触するように大きく傾くと、エレメント間のファスナーテープとフランジの肩口側における端縁部とが強く当接してしまうことになる。
この強く当接した状態のままでスライダーを摺動し続けると、ファスナーテープの下面部とフランジの肩口側における端縁部との間で生じる摩擦によって、ファスナーテープに糸切れが生じてしまう問題があった。
特許文献1に示すような従来のスライダーでは、各フランジ41の内側面側における屈曲部49から肩口側の端縁部にかけて、フランジ41の高さ方向における略中間位置の高さから下板40にかけて末広がり状に拡開した下り傾斜の斜面48が形成されている。
このような構成を有するスライダーでは、図示せぬ線条エレメントに対して横引力が加わって個々のエレメントが傾いたとしても、エレメントの反転部は、前記斜面48上を滑動して押し上げられることになり、反転部は押し上げられた状態のまま押え面46まで案内される。これにより、フランジ41の肩口側における端縁部近傍でのファスナーテープの傾きは、強制的になだらかな傾きとなるように規制される。
このままの状態で、各フランジ41の後口43側における押え面46に順次エレメントの反転部が移載されると、ファスナーテープは略水平状態に維持されることになるので、図示せぬファスナーテープは、図示せぬ上板と下板40との間で各フランジ41の上面及び上板に摺接することなくスライダーに対して相対的に移動することができる。これにより、ファスナーテープとフランジ41の上面との摺接は防止される。
しかし、エレメントの反転部が押え面46に載る手前である、フランジ41の屈曲部49から肩口側端縁部にかけた位置でエレメントに対して横引力が加わると、エレメントの反転部は斜面を転がってしまい、エレメント間のファスナーテープは水平状態とならずに傾いた状態となってしまう。特に、スライダーの前後方向において、肩口50側におけるフランジ41の端部から連結柱42の後口43側の端縁部までの間隔が広く形成されているため、フランジ41の屈曲部49から肩口側端縁部にかけた位置でエレメントに対して横引力が加わると、エレメントの脚部は簡単に傾き、ファスナーテープは水平状態とならずに傾いた状態となってしまう。
エレメントの脚部が傾くと、フランジ41の屈曲部49から肩口側端縁部にかけた領域におけるファスナーテープの高さ位置としては、各フランジ41の上面よりも低い位置となってしまう。このためファスナーテープは、各フランジ41の屈曲部49を境にして、後口側では、各フランジ41の上面よりも高くなるが、肩口50側では、各フランジの上面よりも低くなってしまう。
このため、ファスナーテープは、各フランジ41の屈曲部49を境にして、肩口50側にかけて斜め上を向いて傾いた状態となる。一方、ファスナーテープの下面部は、各フランジの肩口側における端縁部に対して斜め状態となり、ファスナーテープの下面部は各フランジの肩口側における端縁部に対して下から引き上げられるように当接することになる。この状態のままでスライダーを摺動させていくと、フランジの肩口側端縁部との摺接による摩擦によって、ファスナーテープに糸切れが生じてしまう。
また、特許文献2に示すようなスライダーでは、各フランジ61の肩口側端部から連続した中段面66が肩口68に向かって水平に突設されている。
この中段面66を構成することによって、各フランジ61の肩口側における端縁部よりも肩口68側においてエレメントに対して横引力が加わったとしても、下板60の上面中央に形成した隆起部64と中段面66との間でエレメントの脚部を支持しておくことができる。これにより、エレメントの反転部と噛合頭部との間の脚部が水平状態とならずに傾斜してしまうのを防止でき、エレメント間のファスナーテープ部が傾斜するのを防止できる。
しかも、エレメント間のファスナーテープ部が傾斜するのを防止しながら、ファスナーテープとスライダーとの相対的移動を行わせることができる。これにより、ファスナーテープの高さ位置としては、図示せぬ上板とフランジ61上面との間の位置となるように維持しておくことができ、ファスナーテープとフランジ61の上面及び肩口側端縁部との当接が防止できる。
このように、隆起部64と中段面66との間で略水平状態に支持しているエレメントに対して横引力が加わった場合に、前記隆起部64と中段面66とによって、エレメントの脚部が傾斜しないように略水平状態に支えておくことはできる。しかしながら、隆起部64と中段面66との間における支持からエレメントの脚部が外れて傾いてしまった場合には、傾いたエレメントの脚部を略水平状態に復帰させることはできなかった。
このため、エレメントの反転部と噛合頭部との間の脚部が略水平状態とならずに傾いた状態のまま、ファスナーテープがスライダーの胴体内に入って来たときには、ファスナーテープの高さ位置としては、各フランジの上面よりも低い位置となった状態となる。
従って、各フランジの肩口側端縁部に対して、ファスナーテープの下面部が当接してしまうことになる。この状態のままでスライダーを摺動させると、肩口側端縁部とファスナーテープとの間に摺接による摩擦力が発生し、摩擦によってファスナーテープに糸切れが生じてしまう問題が生じる。
本願発明では、上述の問題点を解決し、引手を上部に引き上げてスライダーを上方向に持ち上げながら、スライドファスナーの開閉操作を行っても、ファスナーテープに対する糸切れの発生を防止できるスライドファスナー用スライダーを提供することにある。
本願発明の課題は請求項1及び2に記載された各発明により達成することができる。
即ち、本願発明では、上板6と下板8とを連結柱3で連結し、上板6と下板8との間に線条エレメント17を挿通可能とするエレメント通路23が形成されたスライダー胴体4を有し、前記下板8の左右両側に沿ってスライダー胴体4の後口10側から肩口13側に向けて伸びる一対のフランジ9、9が立設され、前記各フランジ9、9の内側面に、エレメント通路23内を通過する線条エレメント17の反転部20を押えながらガイドする押え面12、12が、前記各フランジ9、9の長手方向に沿って形成されたスライドファスナー用スライダーにおいて、前記各フランジ9、9の肩口13側端部から肩口13方向に延出する突部14、14が形成され、前記各突部14、14は、それぞれ各フランジ9、
9の上面よりも低い高さの段差部15、15と、前記各段差部15、15から下板8の上面にかけて肩口方向に延設された下り傾斜面16、16と、を有し、前記各下り傾斜面16、16は、各フランジ9、9の内側面側から、肩口13側における下板8の外側縁に向けて連続した形状に形成され、かつ、前記各押え面12、12に連続してなることを最も主要な特徴となしている。
また、本願発明では、各傾斜面の肩口方向側に延出した下端縁位置と連結柱の後口側における端縁部の配設位置とを特定したことを主要な特徴となしている。
本願発明では、各フランジの肩口側における端部から肩口方向に延出して形成された段差部と、前記段差部から下板の上面にかけて形成された下り傾斜面とを有している。
この構成によって、エレメントに横引力が加わって、エレメントの反転部と噛合頭部との間の脚部が略水平状態とならずに傾いた状態のまま、ファスナーテープがスライダーの胴体内に入ってきたとしても、段差部から下板の上面にかけて形成された下り傾斜面上を誘導しながら、エレメントの反転部を押し上げることができ、反転部を押し上げながら、あるいは押し上げた状態のまま段差部まで案内することができる。このため、各フランジの肩口側の端縁部よりも肩口側において、エレメントの脚部は、強制的に略水平状態に戻されることになる。
これによって、少なくともエレメントの反転部が前記段差部上に押し上げられた時点において、ファスナーテープの高さ位置としては、上板と下板との間で、しかも各フランジの上面よりも高い位置に来ることができる。このため、各フランジの肩口側の端縁部とファスナーテープの下面部との当接が防止され、ファスナーテープの下面部と各フランジの肩口側端縁部との間で摺接による摩擦の発生が防止され、ファスナーテープに糸切れの発生を防止できる。
前記下り傾斜面としては、各フランジの内側面側から、肩口側における下板の外側縁に向けて連続した形状に形成されている。このため、肩口から進入してきたエレメントの反転部は、前記下り傾斜面の肩口側から内側面側に向かってスムーズに摺動案内され、段差部に押し上げられることになる。
下り傾斜面の肩口方向側に延出した下端縁は、スライダーの前後方向において、連結柱の後口側における端縁部の配設位置よりも肩口側に位置している。この構成により、肩口方向側に延出した下り傾斜面と連結柱との間をエレメント通路における左右方向の延長路として構成することができる。このため、フランジの肩口側の端縁部にかけた位置でエレメントに対して横引力が加わったとしても、エレメントの脚部は簡単に傾くことがなく、ファスナーテープを水平状態に維持しておくことができる。
これにより、エレメントの噛合頭部同士が噛合う前の噛合頭部が連結柱によって案内されている段階で、エレメントの反転部を確実に前記傾斜面上に沿って押し上げることができる。従って、肩口からファスナーテープがスライダーの胴体内に入ってきたときに、エレメントの反転部と噛合頭部との間の脚部が仮に略水平状態ではなく傾いた状態であったとしても、下り傾斜面によって脚部を略水平状態に戻すことができる。
このように、エレメント同士が噛合する前に脚部を略水平状態に維持しておくことができるので、左右のエレメントは確実に噛合することができる。従って、左右のエレメントが噛合わない、所謂チェーン割れ現象が発生するのを確実に防止できる。
以下、本発明における好適な実施の形態について、以下の添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明は、以下で説明する実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明と実質的に同一な構成を有し、かつ、同様な作用効果を奏する構成であれば、多様な変更が可能である。例えば、本発明において、スライドファスナー用スライダーの形状や配置構成等は、下記の実施形態の構成に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更することが可能である。
図1は、本発明の実施例に係るスライドファスナー用スライダーを示す側面図である。図2は、本発明のスライドファスナー用スライダーの下翼を上面から見た全体斜視図、図3は、図1におけるIII−III断面図である。図4は、本発明のスライドファスナー用スライダーの部分側面図である。図5は、エレメントの姿勢変位前のスライドファスナー用スライダーの要部断面図、図6は、エレメントの姿勢変位後のスライドファスナー用スライダーの要部断面図である。
図1に示すように、スライドファスナー用スライダーは、上翼1と下翼2とが連結柱3によって一体的に連結固定されてスライダー胴体4を構成している。また、上翼1には引手5が設けられている。スライダー胴体4の内部には、線条エレメント17を挿通可能とするエレメント通路23が形成されている。
上翼1は、上板6とその上部に立設された引手取付部7とから構成され、前記引手取付部7には、引手5の一端部を挿入するための空隙が形成されており、引手5を回動可能に取り付けている。下翼2は、下板8により構成されている。上板6と下板8は、スライダー胴体4の上下方向に間隔を空けて平行に配置されており、この間隔がエレメント通路23となる。
エレメント通路23は、スライダー胴体4の前後方向に延設され、スライダー胴体4の前端側には、分離した状態の線条エレメント17を挿通可能な肩口13を有し、スライダー胴体4の後端側には、噛合した状態の線条エレメント17を挿通可能な後口10を有している。
図2に示すように、下板8の左右外側縁に沿って、スライダー胴体4の後口10側から肩口13側に向けて伸びる一対のフランジ9、9が立設されており、各フランジ9、9の内側面には、エレメント通路23内を通過する線条エレメント17の反転部20を押えながらガイドする押え面12、12が、各フランジ9、9の長手方向に沿って形成されている。また、フランジ9の上面と上板6との間には、ファスナーテープ21が挿通可能なテープ溝が設けられている。
各フランジ9、9の肩口13側端部から肩口13方向に延出して、突部14、14が形成されており、各突部14、14の上面には、各フランジ9、9の上面よりも低い高さの段差部15、15を有している。また、各段差部15、15の周縁から下板8の上面にかけて下り傾斜面16、16が形成されている。
各下り傾斜面16、16は段差部15、15の周縁に沿って、各フランジ9、9の内側面側から、肩口13側における下板8の外側縁に向けて連続した形状に形成されている。また、各下り傾斜面16、16は、各押え面12、12に連続した面として形成されている。段差部15と下り傾斜面16とによって突部14が構成されている。各下り傾斜面16、16は、下板8の外側縁まで形成することも、下板8の外側縁の手前まで形成しておくこともできる。
また、下板8の上面中央には、連結柱3から後口10にかけて隆起した隆起部11が形成されている。
押え面12、12は、各フランジ9、9の内側面からエレメント通路23内へ向けて突出しており、各フランジ9、9の長さ方向における中間位置を境にして、後口10側と肩口13側とでは突出形状が異なっている。まず、押え面12、12の後口10側では、下板8に向けて垂直状の直立壁面が垂設された段差として形成されている。この段差は、各フランジ9、9の上下方向の中間位置に配され、段差の上面が各フランジ9、9の内側面側から直立壁面の上端、即ち、エレメント通路23の内側へ向けて下り傾斜の斜面として形成されている。
一方、押え面12、12の肩口13側では、前記直立壁面が垂設された段差の代わりに、下板8に向けての下り傾斜の斜面が形成されている。上述した突部14の段差部15は、直立壁面の上端と略同一の高さ位置に配されており、直立壁面の上面に形成された押え面12、12の後口10側における高さよりも低い高さ位置に配されている。
図3に示すように、各下り傾斜面16、16の肩口13方向側における下端縁の位置は、下翼2の前後方向において、連結柱3の後口側における端縁部18の配設位置よりも、肩口13側に延設して構成することができる。これにより、肩口13方向側に延出した下り傾斜面16と連結柱3との間をエレメント通路23における左右方向を規制する延長路として構成することができる。
従って、線条エレメント17が肩口13側から進入すると、噛合頭部19は連結柱3によって案内されるとともに、反転部20は下り傾斜面16上に沿って押し上げられることになる。また、各下り傾斜面16、16が、各フランジ9、9の内側面側から、肩口13側における下板8の外側縁に向けて連続した形状に形成されているので、ファスナーテープが肩口13からスライド胴体内に入るのを確実にガイドすることができ、しかも、肩口13における開口面積を広げて、ファスナーテープのスライド胴体内への侵入を容易にすることができる。
これにより、線条エレメント17の脚部が傾いた状態のまま肩口13側から進入したとしても、下り傾斜面16によって脚部25を傾いた状態から略水平状態に戻すことができる。このように、脚部25が略水平状態とならずに傾いた状態のまま肩口13側から侵入したとしても、ファスナーテープはスライダー胴体4内へスムーズに進入しながら、線条エレメント17同士が互いに噛合する前に、反転部20と噛合頭部19の間の脚部25を略水平状態に戻すことができるので、左右のエレメントを確実に噛合させることができる。従って、左右のエレメントが噛合わない、所謂チェーン割れ現象を防ぐことができる。
図4に示すように、スライダー胴体4の肩口13から進入してきた線条エレメント17は、後口10まで移動するが、各下り傾斜面16、16はそれぞれ押え面12、12に対して連続した繋がりとなるように形成されているので、反転部20は、下り傾斜面16上に沿って持ち上げられながら、図示せぬ押え面12まで安定して連続的に導かれることになる。その後、前記反転部20は、前記押え面12上に載置されて、後口10までガイドされる。
線条エレメント17が、下り傾斜面16よりも肩口側に位置しているときにおいて、線条エレメント17に対して横引力が加わった場合には、図5に示すように、線条エレメント17は、引っ張られた方向に転がるように傾くことになる。即ち、反転部20と噛合頭部19との高さ位置関係は、反転部20が下に、噛合頭部19側が上になるようになり、脚部25は傾いてしまうことになる。
この状態において、線条エレメント17に取り付けられたファスナーテープ21も脚部25と同じ方向に傾くことになり、ファスナーテープ21の下面部は、脚部25が略水平状態にあるときのファスナーテープ21の下面部よりも下位置となる。尚、図5においては、ファスナーテープ21の下面部とフランジ9の上面を同じ高さとして記載してあるが、線条エレメント17に加えられる横引力の強さによっては、反転部20と噛合頭部19の間での高さ位置関係の傾きが更に大きくなり、ファスナーテープ21の下面部の高さ位置がフランジ9の上面よりも下に位置することもある。
しかしながら、本発明では、線条エレメント17に対して横引力が加わった場合でも図4、図6に示すように、反転部20が傾斜面16上に沿って持ち上げられることになるので、反転部20と噛合頭部19との間の脚部25における配置関係としては、略水平状態に戻すことができる。これにより、図6に示すように、ファスナーテープ21の反転部20と噛合頭部19との間の部位における傾きも略水平状態となり、ファスナーテープ21の下面部の高さ位置はフランジ9の上面よりも高くすることができる。
本願発明の構成によって、図4に示すように、フランジ9の肩口側端縁部とファスナーテープ21の下面部との当接が防止され、ファスナーテープ21の下面部とフランジ9の肩口側端縁部とが摺接するのを防止することができる。このように本願発明では、ファスナーテープ21の下面部とフランジ9の肩口側端縁部とが摺接することにより発生する摩擦によって、ファスナーテープ21に糸切れが発生するのが確実に防止できる。
また、図2に示すように、各フランジ9、9の肩口側端縁部に角部の面取りを行って形成した面取り部22、22を設けることができる。これにより、図4に示すように、ファスナーテープ21の下面部と各フランジ9の肩口側端縁部との当接を更に防ぐことができるとともに、万一、角部に当接した場合においても、ファスナーテープ21の下面部との当接面は、面取りされた平滑面状態となっているので、摩擦によるファスナーテープ21の糸切れを防止することができる。
本願発明は、スライダーを上方向に持ち上げた状態でスライドファスナーの開閉が行われるスライドファスナーに対して有効に適用することができる。
本発明の実施例に係るスライドファスナー用スライダーを示す側面図である。(実施例1) 下翼を上面から見た全体斜視図である。(実施例1) 図1におけるIII−III断面図である。(実施例1) スライドファスナー用スライダーの部分側面図である。(実施例1) エレメントの姿勢変位前のスライドファスナー用スライダーの要部断面図である。(実施例1) エレメントの姿勢変位後のスライドファスナー用スライダーの要部断面図である。(実施例1) 下翼の全体斜視図である。(従来例) 下翼の全体斜視図である。(従来例)
符号の説明
3・・・連結柱、4・・・スライダー胴体、6・・・上板、8・・・下板、9・・・フランジ、12・・・押え面、14・・・突部、15・・・段差部、16・・・下り傾斜面、18・・・端縁部、19・・・噛合頭部、20・・・反転部、22・・・面取り部、25・・・脚部、41・・・フランジ、42・・・連結柱、46・・・押え面、47・・・直立壁面、48・・・斜面、61・・・フランジ、62・・・連結柱、65・・・押え面、66・・・中段面。

Claims (2)

  1. 上板6と下板8とを連結柱3で連結し、上板6と下板8との間に線条エレメント17を挿通可能とするエレメント通路23が形成されたスライダー胴体4を有し、前記下板8の左右両側に沿ってスライダー胴体4の後口10側から肩口13側に向けて伸びる一対のフランジ9、9が立設され、前記各フランジ9、9の内側面に、エレメント通路23内を通過する線条エレメント17の反転部20を押えながらガイドする押え面12、12が、前記各フランジ9、9の長手方向に沿って形成されたスライドファスナー用スライダーにおいて、
    前記各フランジ9、9の肩口13側端部から肩口13方向に延出する突部14、14が形成され、
    前記各突部14、14は、それぞれ各フランジ9、9の上面よりも低い高さの段差部15、15と、
    前記各段差部15、15から下板8の上面にかけて肩口方向に延設された下り傾斜面16、16と、を有し、
    前記各下り傾斜面16、16は、各フランジ9、9の内側面側から、肩口13側における下板8の外側縁に向けて連続した形状に形成され、かつ、前記各押え面12、12に連続してなることを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
  2. 前記スライダーの前後方向において、前記各傾斜面16、16の肩口13方向側に延出した下端縁が、前記連結柱3の後口10側における端縁部18の配設位置よりも肩口13側に位置してなることを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー用スライダー。

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