JP4723532B2 - 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 - Google Patents
計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4723532B2 JP4723532B2 JP2007109985A JP2007109985A JP4723532B2 JP 4723532 B2 JP4723532 B2 JP 4723532B2 JP 2007109985 A JP2007109985 A JP 2007109985A JP 2007109985 A JP2007109985 A JP 2007109985A JP 4723532 B2 JP4723532 B2 JP 4723532B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- computer
- management table
- identification information
- logical volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
Description
するための管理コンソール、3は、計算機2、ストレージ1、及び管理コンソール4を相互に接続するファイバチャネル接続手段、5a〜5nは、ファイバチャネルである。6は、ストレージ1と管理コンソール4が相互に通信するための通信手段、9は、複数の計算機2と管理コンソール4を接続し、これらの間で通信を行うためのネットワークである。
まず、本実施形態におけるLU(Logical Unit)について説明する。LUはストレージの上位計算機から見たときの論理的なボリュームである。上位計算機は1つのLUを1台のストレージとして認識する。
(a) LUNを0から順にサーチする。
(b) LUNは連続番号で存在すると仮定し、ある番号が存在しない場合、その番号以降のサーチは行わない。
の2点である。これはサーチ時間を短縮するための工夫である。
LUN管理テーブル132の一例を図5(a)に示す。LUN管理テーブル132には、ポート番号、Target ID、仮想LUN、内部LUN、WWN、S_ID、及び属性が格納される。
本実施形態では、計算機システムを使用するユーザ8が少なくとも一人以上であり、ユーザ8は、任意の計算機2を使用できるものとする。ユーザ8は、自分が使用する環境を格納したLUをそれぞれ一つ以上持つことができる。以下の説明では簡単のため、各ユーザ8が専用のLUをそれぞれ一つずつ所有しているものとして説明する。
図7は、管理コンソール4が備える、計算機管理テーブル443の一例を示している。図において、計算機名は、計算機2を特定するための識別名、識別子は、その計算機2を一意に特定するための識別子であり、IPアドレス等を用いることができる。WWNは、計算機2が備えるファイバチャネルI/F制御手段220の備えるWWNである。計算機2とWWNの関係は、この表により管理することができる。
次に、ユーザ8の登録について説明する。本実施形態では、ユーザ8の管理を管理コンソール4にて集中管理する方法を説明する。その他の方法は第二、第三実施形態で説明する。管理コンソール4において、管理者は、ユーザ−LUN管理プログラム441を実行し、入出力手段42を用いてユーザ名とパスワードを登録する。パスワードは、後でユーザ自身が変更可能である。以上の処理により、ユーザ−LUN管理プログラム441は、ユーザ−LUN管理テーブル442に、ユーザ名、パスワードを登録する。
続けて管理者は、このユーザ8用のLUを作成する。管理者は、ユーザ−LUN管理プログラム441を引き続き操作し、ストレージ1にLUを作成する物理ディスク装置を選択する。ストレージ1が複数のディスク装置を備えているならば、そのうちの1つを選択する。また、ストレージ1が、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を構成するならば、複数のディスク装置を選択し、これらをグループ化して仮想的な1台の物理ディスク装置と扱う。
次に、ユーザが計算機を使用し、そのユーザ専用のLUを使用する手順を図9のフローチャートを用いて説明する。
管理コンソール4では、ネットワーク制御手段46がユーザログイン情報を取得し、中央制御手段41に通知する。中央制御手段41は、ユーザ−LUN管理プログラム441を起動する。ユーザ−LUN管理プログラム441は、中央制御手段41が実行するプログラムである。ユーザ−LUN管理プログラム441は、ユーザ−LUN管理テーブル442のユーザ名とパスワードを参照し、このユーザが使用権をもった正規ユーザであることを認証する(ステップ1010)。
ユーザ−LUN管理プログラム441は、計算機管理テーブル443を参照し、計算機2の識別子からその計算機のWWNを確認する(ステップ1011)。次に、ユーザ−LUN管理プログラム441は、当該ユーザが所有しているLUをユーザ−LUN管理テーブル442を参照して確認する。ここで、該当LUがすでに同計算機2にマウントされている可能性があるので、これを判定する必要がある。例えば、今計算機2を使用しようとしているユーザ8が、以前にこの計算機2を使用した最後のユーザであった場合、アンマウント処理を明示的に管理者が行わない限り、そのままマウントされる設定としてストレージ1に維持されている。従って、このような場合には、該当LUがすでにマウントされた状態となっている。
ステップ1013で特定された内部LUNを持つLUが、計算機2から使用できるように、ストレージ1に登録してあるかどうか確認する。ユーザ−LUN管理プログラム441は、ユーザ−LUN管理テーブル442を参照し、当該内部LUNが当該計算機2にすでにマウントされているかどうか、計算機名の欄と、先に取得した計算機名を比較することで確認する(ステップ1014、1015)。計算機名が登録済みであるならば、以下の処理をスキップして、ステップ1017の処理に移る。
(11)登録処理の実行
ストレージ1において、通信制御手段14は、マウント情報を受信し、中央制御手段11に通知する。中央制御手段11は、LU定義プログラム131を起動し、マウント情報を用いてLUN管理テーブル132に、該当する内部LUNの行のポート番号、Target ID、仮想LUN、WWN、属性を設定して内部LUNが計算機2から使用できるように登録する。S_IDは、この時点ではまだ決定していないので、空欄である。LU定義プログラム131は、登録設定が正しく完了したことを、管理コンソールに報告(終了報告)する(ステップ1021)。
ストレージ1からの終了報告を受けると、管理コンソール4のユーザ−LUN管理プログラム441は、当該ユーザが所有する全ての仮想LUNの登録処理が終了したかどうか確認する(ステップ1017)。まだ該当する仮想LUNがある場合は、次の仮想LUNを設定し、ステップ1013以降の処理が繰り返し実行される(ステップ1018)。全ての仮想LUNの登録が終了したならば、計算機2に終了報告を通知する(ステップ1017)。
管理コンソール4から終了報告を受けると、計算機2は、ユーザ管理プログラム251による処理を終了する(ステップ1004)。
ブートアップ制御プログラム2211は、起動すると、ファイバチャネル5の初期化処理を開始する。この処理のなかで、ポートログインと呼ばれる各ファイバチャネルポート間の論理的接続が実行される。このポートログインの処理が成功すると、ポート間の論理的接続関係が成立する。ポートログインに際しては、WWNがポート名として使用される。また、各々のポートのIDが決定する。このIDは動的に決定され、各ポートがそれぞれ独立の番号になるようなプロトコルで設定される。ストレージ1において、中央制御手段11は、LU定義プログラム131を起動する。LU定義プログラム131は、上位計算機のファイバチャネルI/F制御手段220をひとつのファイバチャネルポートとしてWWNにより識別し、そのIDをS_IDとしてLUN管理テーブル132に設定する(ステップ1006)。ファイバチャネル5の初期を終えると、中央処理手段21は、ブートアップ制御プログラム2211によりブートアップ処理を実施し、OSのブートを行う(ステップ1007)。
ステップ1007におけるブートアップ処理の詳細な手順を図10に示す。
ストレージ1において、ファイバチャネルI/F制御手段12がInquiryコマ
ンドを受信すると、中央制御手段11はこれを受け取り、アクセス制御プログラム133を起動する(ステップ1120)。アクセス制御プログラム133は、中央制御手段11により実行されるプログラムである。アクセス制御プログラム133は、LUN管理テーブル132を参照し、計算機2が発行したInquiryコマンドで指定された検査対象LUNを確認する。ここで、上位計算機2から指定された検査対象LUNはストレージ1からみると仮想LUNである。アクセス制御プログラム133は、Inquiryコマンドを受信したポート番号、指定されたTarget ID、及び仮想LUNから内部LUNの有無を確認する。該当する内部LUNが存在している場合、次にInquiryコマンドのコマンドフレームに内包され
た発行元のS_IDと、LUN管理テーブル132に格納されたS_IDとを比較し検査する(ステップ1121、1122)。S_IDが一致したならば、検査対象の仮想LUNは、計算機2からアクセスを許可されているので、「LUN有り」を示す情報とともに該当するLUの容量やその他の特性情報を計算機2に応答として返す(ステップ1123)。
ストレージ1から「LUN有り」を示す応答があると、計算機2のブートアップ制御プログラム2211は、検査対象LUNをインクリメントし、次のLUNを検索するため上記の処理を繰り返す(ステップ1104)。
されている。
本実施形態では、ユーザと、ユーザが所有しているLUとの関係は、すべての計算機2が備えるユーザ−LUN管理テーブル252によって管理される。
次に、ユーザ8の登録について説明する。使用する計算機2において、管理者もしくはユーザ8が、ユーザ管理プログラム251を実行し、入出力手段23を用いてユーザ名とパスワードを入力する。パスワードは、後でユーザ自身が変更可能である。ユーザ管理プログラム251は、入力されたユーザ名とパスワードをユーザ−LUN管理テーブル252のユーザ名、パスワードの欄に登録する。
(3)LUの作成
LUの作成は、管理者が管理コンソール4を用いてストレージ1と通信することで第1の実施形態と同様に行われる。ただし、第1の実施形態とは異なり、管理コンソール4ではユーザの管理は行われない。管理コンソール4は、単にストレージ1と通信してLUを定義、作成するのみである。LUとユーザとの対応付けは、各計算機2で行われる。
(4)ユーザのログインと認証
次に、ユーザ8が計算機を使用し、そのユーザ専用のLUを使用する手順を図17のフローチャートを用いて説明する。
251が起動する(ステップ1501)。ユーザ管理プログラム251は、中央
制御手段21により実行されるプログラムである。ユーザ管理プログラム251は、起動すると、ユーザ名とパスワードの入力を求める。これに応答して、ユーザ8は自分のユーザ名とパスワードを、入出力手段23を用いて入力する(ステップ1502)。ユーザ管理プログラム251は、ユーザ−LUN管理テーブル252のユーザ名とパスワードを参照し、このユーザが使用権をもった正規ユーザであることを認証する(ステップ1503)。
(5)ユーザ専用LUの仮想LUNと内部LUNの確認
次に、ユーザ管理プログラム251は、ファイバチャネルI/F制御ボード22上のメモリ221に格納してあるWWN情報2212を参照し、その計算機2のWWNを確認する(ステップ1504)。
ユーザ管理プログラム251は、仮想LUN、内部LUN、ポート番号、Target ID、属性、WWNのすべての情報をネットワーク制御手段24を制御し、ネットワーク9を介しストレージ1に送信する(ステップ1507)。これらの情報をマウント情報と呼ぶ。
ストレージ1では、第1の実施形態と同様に、LU定義プログラム131が受信したマウント情報を元に、送信元の計算機2が指定したLUを使用可能となるように、LUN管理テーブル132に登録する(ステップ1520)。この際、「使用状況」の欄に、「使用」のフラグをたてる。このフラグは、あやまって他の計算機2からの同一のユーザIDによるマウント情報により、その計算機に同じLUをマウントしてしまうことを防止するための排他フラグである。既に「使用」フラグが設定されているならば、使おうとするLUは、何らかの理由により他のユーザが同一のユーザIDを用いてを既に使用していることになる。このため、今回の登録は失敗する。第1の実施形態では、管理コンソール4で集中管理できたので、このような処置は不要であるが、本実施形態のように、各計算機2による分散管理の場合には、不可欠な処理となる。正しく登録が終了すると、LU定義プログラム131は、登録終了を計算機2に報告する(ステップ1521)。
登録の終了報告をストレージ1から受けると、計算機2のユーザ−LUN管理プログラム251は、当該ユーザが所有する全ての仮想LUNについて登録処理が終了したかどうか確認する(ステップ1508)。まだ登録すべき仮想LUNがある場合は、ステップ1506に戻り、登録処理を繰り返し実行する(ステップ1509)。全ての仮想LUNの登録が終了したならば、計算機2は、ユーザ管理プログラム251を終了し(ステップ1510)、第1の実施形態と同様に、OSのブートアップを実行する(ステップ1511、1512)。
一旦、ストレージ1に上述した手順によりユーザ8が使用するLUをある計算機2にマウントするように登録すると、他の計算機2から同じLUを使用できなくなる。そこで、使用を終了したら、LUをアンマウントするように登録を解除する必要がある。
と、ユーザ管理プログラム251が起動するように構成しておく。そして、ユーザ管理プログラム251が登録処理と同様にストレージ1と通信し、登録を解除するようにすることができる。計算機2の電源スイッチは、通常ソフトスイッチと呼ばれる、ソフトウェア制御による電源切断を行う仕様になっていることが多く、その場合にはこの方法を用いることができる。その他、OSの切断処理の際に登録を解除するプログラムを起動するなどの別の方法でも実現できる。
本実施形態では、第1、第2の実施形態と同様に、ユーザは専用のLUを定義することができる。第1の実施形態では、管理コンソール4が、第2の実施形態では計算機2がユーザとLUの対応付けを管理したが、本実施形態では、そのいずれにおいてもユーザとLUの対応関係を管理していない。そのかわりに、ユーザそれぞれに一つのWWNを割り当て、そのWWNとLUの対応関係をストレージ1において管理することで間接的にユーザとLUの対応付けを管理する。
ユーザ8の登録は、すべての計算機2において、管理者もしくはユーザ8が、
ユーザ管理プログラム251を実行し、入出力手段23を用いてユーザ名とパスワードを入力して行われる。この際、1ユーザにつき一つのWWNを割り当てる。パスワードは、後でユーザ自身が変更可能である。ユーザ管理プログラム251は、入力されたユーザ名とパスワード、及び割り当てられたWWNを、ユーザ−WWN管理テーブル253のユーザ名、パスワード、WWN欄に登録する。
LUの作成は、管理者が管理コンソール4を用いてストレージ1と通信することで第2実施形態と同様に行われる。LUを作成する際には、そのLUのユーザに割り当てたWWNをストレージ1のLUN管理テーブル132に格納するため、管理コンソール4はストレージ1に指示を発行する。ストレージ1のLU定義プログラム131は、この指示に応答してLUN管理テーブル132を作成する。
次に、ユーザ8が計算機2を使用し、そのユーザ専用のLUを使用する手順を図21のフローチャートを用いて説明する。
ユーザ管理プログラム251は、ユーザ−WWN管理テーブルを参照してユーザ8に割り当てられたWWNを確認し(ステップ1804)、WWN情報変更プログラム254を起動する(ステップ1805)。WWN情報変更プログラム254は、計算機2の中央制御手段21により実行されるプログラムである。WWN情報変更プログラム254は、ファイバチャネルI/F制御ボード22上のメモリ2221に格納してあるWWN情報2212をこのユーザのWWNに書き換える(ステップ1806)。WWN情報2212の書き換えが終了すると、WWN情報変更プログラム254は終了し(ステップ1807)、ユーザ管理プログラム251に戻り、ユーザ管理プログラム251も処理を終了する(ステップ1808)。
以下、第1の実施形態と同様に、ブートアップ処理を実施する(ステップ1809、1810)。ストレージ1は、WWN毎にLUのアクセス排他制御を行うので、LUN管理テーブル132に格納した内部LUNとWWNの関係が成立する場合にのみアクセスを許可する。よって、ユーザ専用のWWNを設定した計算機2のみから、このユーザ専用のLUをアクセスすることが可能になる。
11・・・中央制御手段
12・・・ファイバチャネルI/F制御手段
13・・・メモリ
14・・・通信制御手段
17・・・論理ユニット
2・・・計算機
21・・・中央制御手段
22・・・ファイバチャネルI/F制御ボード
23・・・入出力手段
24・・・ネットワーク制御手段
25・・・メモリ
3・・・ファイバチャネル接続手段
4・・・管理コンソール
41・・・中央制御手段
42・・・入出力手段
43・・・通信制御手段
44・・・メモリ
46・・・ネットワーク制御手段
5・・・ファイバチャネル
6・・・通信手段
7・・・サーバ
9・・・ネットワーク
Claims (11)
- 複数の計算機と、
前記複数の計算機が共用する記憶装置と、
前記記憶装置の管理装置と、を有し、
ユーザが前記複数の計算機のうちの任意の計算機を使用して前記記憶装置にアクセスすると、当該記憶装置は前記ユーザに専有の記憶領域を提供するようにした計算機システム
であって、
前記記憶装置は、
前記複数の計算機がアクセス可能な第1の論理ボリュームと、
それぞれが前記専有の記憶領域を定義する複数の第2のボリュームと、
前記第1の論理ボリュームの識別情報と、前記複数の第2の論理ボリュームの識別情報と、前記複数の計算機の識別情報と、の対応を規定した第1の管理テーブルと、を有し、
前記管理装置は、前記ユーザに対する前記複数の第2の論理ボリュームの割当てを管理する管理テーブルであって、前記第1の論理ボリュームの識別情報と、前記複数の第2の論理ボリュームの識別情報と、前記複数の計算機の中の前記ユーザが使用する計算機の識別情報と、を対応させて登録した第2の管理テーブルを備え、
前記ユーザからのログイン後、前記第2の管理テーブルについて、前記第1の論理ボリュームを検出し、
前記ユーザが使用している計算機の識別情報と、前記第2の管理テーブルに登録されている前記計算機の識別情報と、を比較し、この比較結果に基づいて、前記第2の管理テーブルに登録されている前記第2の論理ボリュームを、前記ユーザが使用する計算機が専有できるように前記第1の管理テーブルに登録してあるか否かを判定し、
この判定を否定すると、前記ログインしたユーザについての前記確認した第1の論理ボリュームに係る、前記第2の管理テーブルに登録されている情報を前記記憶装置に送信し、
前記記憶装置は、
当該管理装置から送信された情報を前記第1の管理テーブルに登録し、
前記ユーザが使用する計算機からアクセスがあると、前記第1の管理テーブルについて、前記第1の論理ボリュームを検出して、当該複数の第1の論理ボリュームに対応し、前記ユーザが使用する計算機に割当てられる前記第2の論理ボリュームの識別情報を確認し、
当該識別情報を検出すると、これを前記ユーザが使用する計算機に送信し、
前記計算機が前記第1の論理ボリュームにアクセスし、次いで、前記第2の論理ボリュームの識別情報に基づいて当該第2の論理ボリュームへアクセスすると、前記計算機を使用する前記ユーザに当該当該第2の論理ボリュームを専有して使用することを許可し、
前記複数の計算機が前記記憶装置に同一の識別記号を用いて前記第1の論理ボリュームにアクセスしても、前記記憶装置は、前記第1の管理テーブルから、各計算機に専有される第2の論理ボリュームの識別情報を確認し、当該識別情報を対応する各計算機に送信する、計算機システム。 - 前記管理装置は、前記ユーザの複数と複数のパスワードとの対応関係を管理し、当該複数のユーザ名と複数のパスワードとの対応関係に基づいて、ログイン要求を前記ユーザが使用する計算機から受信した場合に、前記ユーザの認証を含む前記ログインの処理を行う、請求項1記載の計算機システム。
- 前記複数の計算機の各々は計算機識別情報を記録する記憶領域を有しており、前記管理装置は、前記計算機が前記記憶装置の前記第2論理ボリュームにアクセスすると、前記第2の管理テーブルに前記計算機識別情報を登録する請求項1又は2記載の計算機システム。
- 前記ユーザが使用する計算機は、前記記憶装置からアクセスを許可された前記第2の論理ボリュームから、ブートローダを読み出し、OSのブートアップを行う請求項1乃至3のいずれか1項記載の計算機システム。
- 前記第1の論理ボリュームが複数存在し、
前記管理装置は、前記第2の管理テーブルについて、前記複数の前記第1の論理ボリュームを順番に検出し、
前記記憶装置は、前記第1の管理テーブルについて、前記複数の第1の論理ボリュームを順番に検出する、請求項1乃至4のいずれか1項記載の計算機システム。 - 前記複数の第1の論理ボリュームの各々には、連続番号が順番に、識別情報として設定されている、請求項1乃至5のいずれか1項記載の計算機システム。
- 前記管理装置は、前記第2の管理テーブルについて、前記複数の第1の論理ボリュームを前記連続番号に従って順番に検出し、
前記記憶装置は、前記第1の管理テーブルについて、前記複数の第1の論理ボリュームを前記連続番号に従って順番に検出する、請求項6記載の計算機システム。 - ユーザが複数の計算機のうちの任意の計算機を使用して、前記複数の計算によって共用される記憶装置にアクセスすると、当該記憶装置は前記ユーザに専有の記憶領域を提供するようにした計算機システムにおけるアクセス制御方法であって、
前記記憶装置は、
前記複数の計算機がアクセス可能な第1の論理ボリュームと、
それぞれが前記専有の記憶領域を定義する複数の第2のボリュームと、
前記第1の論理ボリュームの識別情報と、前記複数の第2の論理ボリュームの識別情報と、前記複数の計算機の識別情報と、の対応を規定した第1の管理テーブルと、をそれぞれ設定し、
前記記憶装置を管理する管理装置は、前記ユーザに対する前記複数の第2の論理ボリュームの割当てを管理する管理テーブルであって、前記第1の論理ボリュームの識別情報と、前記複数の第2の論理ボリュームの識別情報と、前記複数の計算機の中の前記ユーザが使用する計算機の識別情報と、を対応させて登録した第2の管理テーブルを設定し、
前記ユーザからのログイン後、前記第2の管理テーブルについて、前記第1の論理ボリュームを検出し、
前記ユーザが使用している計算機の識別情報と、前記第2の管理テーブルに登録されている前記計算機の識別情報とを比較し、この比較結果に基づいて、前記第2の管理テーブルに登録されている前記第2の論理ボリュームを、前記ユーザが使用する計算機が専有できるように前記第1の管理テーブルに登録してあるか否かを判定し、
この判定を否定すると、前記ログインしたユーザについての前記確認した第1の論理ボリュームに係る、前記第2の管理テーブルに登録されている情報を前記記憶装置に送信し、
前記記憶装置は、
当該管理装置から送信された情報を前記第1の管理テーブルに登録し、
前記ユーザが使用する計算機からアクセスがあると、前記第1の管理テーブルについて、前記第1の論理ボリュームを検出して、当該複数の第1の論理ボリュームに対応し、前記ユーザが使用する計算機に割当てられる前記第2の論理ボリュームの識別情報を確認し、
当該識別情報を検出すると、これを前記ユーザが使用する計算機に送信し、
前記計算機が前記第1の論理ボリュームにアクセスし、次いで、前記第2の論理ボリュームの識別情報に基づいて当該第2の論理ボリュームへアクセスすると、前記計算機を使用する前記ユーザに当該当該第2の論理ボリュームを専有して使用することを許可し、
前記複数の計算機が前記記憶装置に同一の識別記号を用いて前記第1の論理ボリュームにアクセスしても、前記記憶装置は、前記第1の管理テーブルから、各計算機に専有される第2の論理ボリュームの識別情報を確認し、当該識別情報を対応する各計算機に送信する、計算機システムにおけるアクセス制御方法。 - 前記第1の論理ボリュームが複数存在し、
前記管理装置は、前記第2の管理テーブルについて、前記複数の前記第1の論理ボリュームを順番に検出し、
前記記憶装置は、前記第1の管理テーブルについて、前記複数の第1の論理ボリュームを順番に検出する、請求項8記載のアクセス制御方法。 - 前記複数の第1の論理ボリュームの各々には、連続番号が順番に、識別情報として設定されている、請求項8又は9記載のアクセス制御方法。
- 前記管理装置は、前記第2の管理テーブルについて、前記複数の第1の論理ボリュームを前記連続番号に従って順番に検出し、
前記記憶装置は、前記第1の管理テーブルについて、前記複数の第1の論理ボリュームを前記連続番号に従って順番に検出する、請求項10記載のアクセス制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007109985A JP4723532B2 (ja) | 2007-04-19 | 2007-04-19 | 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007109985A JP4723532B2 (ja) | 2007-04-19 | 2007-04-19 | 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24964299A Division JP2001075853A (ja) | 1999-03-12 | 1999-09-03 | 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007200356A JP2007200356A (ja) | 2007-08-09 |
JP4723532B2 true JP4723532B2 (ja) | 2011-07-13 |
Family
ID=38454827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007109985A Expired - Fee Related JP4723532B2 (ja) | 2007-04-19 | 2007-04-19 | 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4723532B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3228182B2 (ja) * | 1997-05-29 | 2001-11-12 | 株式会社日立製作所 | 記憶システム及び記憶システムへのアクセス方法 |
JPH117404A (ja) * | 1997-06-17 | 1999-01-12 | Toshiba Corp | ネットワーク接続型scsi装置ならびに同装置を用いたファイルシステム |
-
2007
- 2007-04-19 JP JP2007109985A patent/JP4723532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007200356A (ja) | 2007-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7552209B2 (en) | Computer system managing an access to a storage system | |
JP4156817B2 (ja) | 記憶装置システム | |
US6810462B2 (en) | Storage system and method using interface control devices of different types | |
US20060155837A1 (en) | Diskless computer operation management system | |
JP4813385B2 (ja) | ストレージシステムの複数の論理リソースを制御する制御装置 | |
US7996509B2 (en) | Zoning of devices in a storage area network | |
JP4651230B2 (ja) | 記憶システム及び論理ユニットへのアクセス制御方法 | |
US7139871B2 (en) | Method of managing storage system to be managed by multiple managers | |
US20090083484A1 (en) | System and Method for Zoning of Devices in a Storage Area Network | |
JP2001075853A (ja) | 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 | |
US20130282887A1 (en) | Computer system and virtual server migration control method for computer system | |
JP2004192105A (ja) | 記憶装置の接続装置およびそれを含むコンピュータシステム | |
JP2003345631A (ja) | 計算機システム及び記憶領域の割当方法 | |
US6751702B1 (en) | Method for automated provisioning of central data storage devices using a data model | |
JP4863905B2 (ja) | ストレージ利用排他方式 | |
US20050125538A1 (en) | Assigning logical storage units to host computers | |
JP3889922B2 (ja) | 共用ストレージを備えた計算機システム | |
US7082462B1 (en) | Method and system of managing an access to a private logical unit of a storage system | |
JP2005322254A (ja) | 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 | |
JP4723532B2 (ja) | 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 | |
JP4564035B2 (ja) | 計算機システム、及び該計算機システムに用いられる計算機並びに記憶装置 | |
JP3897049B2 (ja) | 計算機システム | |
JP5750169B2 (ja) | 計算機システム、プログラム連携方法、及びプログラム | |
US20190149423A1 (en) | Storage apparatus, storage system, and storage apparatus management method | |
JP4438785B2 (ja) | 計算機システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070511 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070601 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070813 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081023 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20081028 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110329 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110407 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |