JPH117404A - ネットワーク接続型scsi装置ならびに同装置を用いたファイルシステム - Google Patents

ネットワーク接続型scsi装置ならびに同装置を用いたファイルシステム

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JPH117404A
JPH117404A JP9159721A JP15972197A JPH117404A JP H117404 A JPH117404 A JP H117404A JP 9159721 A JP9159721 A JP 9159721A JP 15972197 A JP15972197 A JP 15972197A JP H117404 A JPH117404 A JP H117404A
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network
scsi
scsi device
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command
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JP9159721A
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Takashi Ishii
隆 石井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数クライアントが離れた場所に
設置されたディスクの容量を分割してローカルディスク
として使用できる低価格なネットワーク接続型SCSI
装置、及び、ネットワーク利用によりクラスタ内の任意
サーバからのアクセスを可能にすると共に、従来のネッ
トワーク資源をそのまま使用し、ハード、ソフト共に単
純な構成を採ることにより機能停止確率を低くしたファ
イルシステムを構築することを主な特徴とする。 【解決手段】 本発明は、ネットワーク1(2)に接続
される複数のコンピュータ9−1(9−2)及びネット
ワーク接続インタフェースを持つSCSI装置4(7)
で構成され、各コンピュータ又は、OS等上位層からS
CSIコマンド要求を受信し、それをネットワーク経由
で特定のSCSI装置に伝達・実行させる手段(図3)
を備え、ネットワーク接続されるSCSI装置は、伝達
内容を解決してコマンドを実行し、ネットワーク経由で
コンピュータと交信する手段(図4)を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接続
型SCSI装置ならびに同装置を用いたファイルシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明のネットワーク接続型SCSI装
置、ならびに同装置を用いたファイルシステムは、機能
的には従来のファイルサーバとローカルディスクの中間
に位置するものである。ファイルサーバとローカルディ
スクそれぞれの利用形態は以下に示すとおりであった。
【0003】まず、ファイルサーバから説明する。ファ
イルサーバは、ネットワーク上に存在するクライアント
からの要求に応じて、ファイルの読み書きを行い、デー
タをクライアントにネットワーク経由で転送する。ファ
イル格納するディスク装置、ファイルシステムの管理ル
ーチンはサーバ上にあり、クライアントは、ファイル名
をサーバに指定し、そのデータを読み書きする形式でサ
ービスを受ける。
【0004】セキュリティ機能として、ログオン機能、
ファイル単位でのアクセス権限制御がある場合が多い。
実現形態しては、ネットワークに接続された通常のコン
ピュータであるサーバの資源をサーバ上でソフトウエア
により使用する形態をとっている。
【0005】利用形態としては、ネットワーク上の複数
クライアントから同一ファイルにアクセス可能となるこ
とから共有ファイルの格納用として利用されることが多
い。また、CD−ROM/MO等の使用頻度の少ないデ
バイを共用する場合にも利用されている。
【0006】次にローカルディスクについて説明する。
バーソナルコンピュータは、多くの場合、内蔵ディスク
として、価格なエンハンストIDEインタフェースを使
用したハードディスィク装置(HDD)が基本構成で実
装される。しかし、このインタフェースは外付けディス
ク用には使用できないため、増設ディスク用インフェー
スとしてはSCSIインタフェースが広く使用されてお
り、内蔵ディスクのみでは容量が不足した場合、SCS
Iインタフェースを使用した外付けHDDを使用するこ
とが多い。また、CDROM/MO等デバイスを使用す
るためにもSCSIインタフェースを使用し、これらを
接続する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては、ネットワークに接続したクライ
アントマシンのディスク容量が不足した場合には、ファ
イルサーバを使用することも可能であるが、多くの場
合、コスト・セキュリティ等の理由からファイルサーバ
を使用することはない。クライアントに外付けのSCS
Iディスクを増設することが必要であったため、机上に
置くクライアントが外付けディスクを増設する場合に
は、ケーブル長制限により外付ディスクも机上に置く必
要があるため、机上スペースを圧迫する。同時に増設デ
ィスクの騒音が問題となる従来タイプの外付けディスク
では、1クライアントに必ず1台以上のディスク装置を
購入する必要があり、比較的小容量の増設で目的を達成
できるクライアントが多数存在する場合にはコスト的に
問題となる、等の問題があった。
【0008】また、ある業務を複数のサーバが分散して
行うクラスタシステム用の共有ディスク装置において、
ファイルサーバはハードウェア構成が大規模であること
に起因する故障発生確率の増大、および、多くのアプリ
ケションが同時に動作していることに起因するクラッシ
ュ発生確率の増大等により機能停止確率が高くなる傾向
にある。サービスビリティを向上させるために、サーバ
のクラスタリングを行い、サーバ障害発生時に機能別の
サーバに引き継がせることを行なうが、この場合、故障
サーバに接続されたローカルディスクはアクセ不可とな
ることから、サービスを継続させるためには複数サーバ
からアクセス可能な共有ディスク装置を用する必要があ
る。
【0009】共有ディスク装置としては、クラスタ内の
複数のサーバからアクセス可能、かつ、機能停確率が低
いものを使用する必要があることから、従来型のSCS
Iディスク装置を複数ホストのデイジーチェインにより
接続することが行われる。
【0010】しかし従来型のSCSIディスク装置で
は、距離的に離れたサー間での共有アクセスは困難であ
り、また、接続ホスト数にも制限があったため、クラス
タシステム用の共有ディスク装置として使用した場合に
は、クラスタシステムのサーバ配置(機能および設置場
所)の自由度を低下させる。更に、光ファイバ接続型の
SCSIデバイスを使用する場合には、ホストマシン毎
に高価な専用インタフェースを増設する必要があり、コ
スト的に問題となる等の欠点があった。
【0011】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、(1)複数クライアントが離れた場所
に設置さたディスク装置の容量を分割してローカルディ
スクとして使用できる低価格なネットワーク接続型SC
SI置を提供することを目的とする。また、(2)ネッ
トワーク利用によりクラスタ内の任意サーバからのアク
セを可能にするとともに、従来のネットワーク資源をそ
のまま使用し、ハードウェア、ソフトウェア的に単純構
成を採ることによって機能停止確率を低くし、かつ低価
格のネットワーク接続型SCSI装置を用いたファイル
システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワーク接
続型SCSI装置を用いたファイルシステムは、ネット
ワークに接続されたコピュータ上で、上位層からのSC
SIコマンド要求を受信し、それをネットワーク経由で
特定のSCSI装置に伝達、実行させ、同ネットワーク
上に接続されたネットワーク接続インタフェースを持つ
SCSI装置に上記伝達内容を解釈させそのコマンドを
実行させ、上記ネットワークを介してコンピュータと交
信することを特徴とする。ネットワーク接続型SCSI
装置に接続される単体ディスクを複数領域に分割し、そ
れぞれを別デスクとして仮想ディスクを構築する。ま
た、SCSI装置にネットワーク入出力のためのインタ
フェースを持たせることにより、通常のネットワークパ
ケットに関しては双方向にパススルーを行い、接続され
るSCSI装置に対する要求に関しては入力からの要求
の場合にのみ処理を行ない、出力からの要求に関しては
処理することなく、他のコンピュータとの接続を理論的
に遮断する。
【0013】また、本発明のネットワーク接続型SCS
I装置は、ネットワークに接続される複数のコンピュー
タ及びネットワーク接続インタフェースを持つSCSI
装置で構成され、上記各コンピュータは、オペレーティ
ングシテム等上位層からSCSIコマンド要求を受信
し、それをネットワーク経由で特定のSCSI装置に対
して伝達、実行させる手段を備え、ネットワーク接続さ
れるSCSI装置は、上記伝達内容を解釈してそのコマ
ンドを実行し、上記ネットワークを介してネットワーク
に接続されたコンピュータと交信する手段を備え、通常
のケットに関しては双方向にパススルーを行い、特定の
バケットについてのみ自身で処理を行い他のコンピュー
夕との接続を論理的に遮断することを特徴とする。
【0014】このことにより、複数クライアントが離れ
た場所に設置されたディスク装置の容量を分割してロー
カルデスクとして使用できる低価格なネットワーク接続
型SCSI装置を構築できるとともに、ネットワーク利
用よりクラスタ内の任意サーバからのアクセスを可能と
し、従来のネットワーク資源をそのまま使用して機能止
確率を低くできるネットワーク接続型SCSI装置なら
びに同装置を用いたファイルシステムを構築でる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明が採用されるネット
ワークシステム構成を示す図である。
【0016】図において、1はWAN等外部ネットワー
ク、2,3はLAN等グループネットワークであり、外
部ネッワーク1に本発明のネットワークSCSI装置1
(4,5,6)が、外部ネットワーク1とグループネッ
トワー2の間に本発明のネットワークSCSI装置2
(7,8)が接続される。グループネットワーク2,3
にはホストマシン9(#0〜#n)が接続される。
【0017】図2は、本発明実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、図1にハッチングで示した領域Aの詳細を
拡大して示した図である。本発明は、SCSI装置1
1,12を利用するホストマシン9(#0〜#n)上の
ソフトウエア20と、ホストマシン9とネットワークで
接続されたハードウエア装置A,B(ターゲット30)
とにより構成される。図示したように、本発明は同一ネ
ットワーク上に複数のホストマシン9と複数のハードウ
エア装置(7)を接続して利用することができる。
【0018】一般的に、オフィス環境では、比較的小規
模なグループが複数で同一のネットワークを使用するこ
とが多と考えられるが、この場合には、本発明を多数同
一ネットワークに接続することにより、ネットワークト
フィックが増加し、レスボンスが低下することが懸念さ
れるが、図2に示したハードウエア装置1(7)は従来
ネットワーク技術であるプリッジ相当の回路を単純化し
て有しており、図示したグループネットワーク2からの
要求にのみ応答し、その場合には外部ネットワーク1に
はデータを転送せず、また外部ネットワークからのコマ
ンド要求には応答しないという機構を実現している。こ
のため、トラフィックの増加が防止できと同時にセキュ
リティ機能も増加している。
【0019】図3に本発明のネットワークSCSI装置
に搭載されるソフトウエア構成を示した。図中、ハッチ
ングした部分28,29,40が、従来からあるコンボ
ーネント(OSカーネル21,一般アプリケーション2
2ファィルシステムマネージャ23,SCSIサボート
ドライバ24,ネットワークマネージャ25,TCPI
Pサポートドライバ26,イーサネットカードトライバ
27)に付加される構成要素である。
【0020】本発明の最も特徴的である点は、従来のフ
ァイルサーバと比較して安価で信頼性の高いネットワー
クディスクを提供することにあるが、このための主要な
施策はネットワーク上のコマンドフオーマットをSCS
Iレベル相当としたことにある。これにより、図示した
ように、ファイルシステムはクライアント側、図示する
ホストマシン9(1〜n)上配置されることとなり、タ
ーゲット側4(7)には単純なネットワークプロトコル
のサポートと、SCSI装置のサポートのみを配置すれ
ばよくなり、ターゲット側が単純化でき、安価で信頼性
の高いものにすることができる。
【0021】尚、図中41で示されたブロックはネット
ワークインタフェースカードであり、通常NICとして
市販されているハードウェァである。
【0022】上述したように本発明により付加されるソ
フトウエアは大きく3種の独立性の高い要素により構成
される。それぞれが、SCSIデバイスドライバ28、
ネットワークサポートデーモン29、メインテナンスア
プケーション40として示されている。SCSIデバイ
スドライバ28には、一般アプリケーシヨン22等上位
層からの要求がファイルシステムマネージャ23、SC
SIサポートドライバ24といったOSのサポートルー
チンを経由し、単純なSCSIコマンドレベルの要求と
して通知される。SCSIデバイスドライバ28は、こ
の要求をネットワークサポートデーモン29に対してイ
ベントとして通知する。通知を受けたネットワークサポ
ートデーモン29は通常のOSが持つネットワーク機能
を利用してターゲット装置30と通信しながら実行させ
る。そして、処理終了の通知をターゲット30から受け
た場合には、SCSIデバイスドライバ28にして、終
了報告を行う。
【0023】メインテナンスアプリケーション40は、
本発明の初期設定等のメインテナンスに必要な作業をサ
ポートするプログラムである。設定は、ホストマシン9
上の各種設定のみならず、ターゲット装置側4(7)に
対しても行う必要があるため、ネットワークサポートデ
ーモン29と同様にTCP/IPプロトコルにより、タ
ーゲット30と通信する。
【0024】図4に本発明のネットワーク接続型SCS
I装置のハードウエア構成例を示した。ネットワークS
CSI型SCSI装置30は、RISCマイクロプロセ
ッサ31を核に、データ転送制御回路32、データバッ
ファ/ファームウエアワークメモリ33、NIC相当の
ネットワーク接続ハードウェア34(35)、フラッシ
ュモリ36、SCSI接続ハードウェア37、モード設
定レジスタ38で構成される。上述したネットワーク接
続ハードウェア34(35)、SCSI接続ハードウェ
ア37はともに市販のLSIを使用するものとする。デ
ータ転送制御回路32のみ高速化のためにASICで組
んである。
【0025】本発明実施例では、ファイルシステムの高
級ルーチンはホストマシン9側に存在するため、ハード
ウエア装置側には単純なネットワーク・SCSサボート
機能のみを配置すればよいため、OSに依存する部分は
なく、また、大規模なソフトウエアを導入する必要もな
いため、図示したように単純な構成で実現可能である。
【0026】ターゲット30は、例えば、1台のHDD
を容量的に半分の2台のHDDとしてホストマシン9に
使用させるような仮想ハードウェア機能を実現する。ま
た、デバイスに対してユーザIDとパスワードによるア
クセス権限制御も実施する。このために、図示しよう
に、不揮発性メモリであるフラッシュROM36を構成
情報設定用に搭載し、必要な構成情報等を記憶させる。
仮想ハードウェア構成や、ユーザID、パスワード、更
に、ネットワーク上でのハードウエア装置のアドレスに
関しては、実際の運用前に設定しておく必要があるが、
ターゲットとなるハードウエア装置はディップスイッチ
(DIPSW)による手動設定により、メインテナンス
モードと通常モードを切り替え、メインテナンスモード
時には、設定を要求するブロードキャスト要求に応答
し、これらの設定を実施する。通常モー時にはこのよう
な要求には応答しない。この機構により、同一ネットワ
ーク上に複数のハードウエア装置が在する場合でも、設
定が必要なハードウエア装置のみを正しく設定できる。
また、通常モードにすることにり、ハードウェア的に各
種設定が不可となるため、セキュリティ機能も向上す
る。
【0027】本発明実施例は、NIC相当のネットワー
ク接続ハードウェアを2個34(35)有しているが、
1個ので基本的な動作は可能である。但し、2個目を実
装する場合には、従来のネットワークプリッジ相当の機
能実現し、ネットワークトラフィックの増加対策、セキ
ュリティ向上を行う。処理は単純であり、ネットワー接
続ハードウェア34(35)から受信したバケットのコ
マンド内容を読み取り、ハードウエア装置4(7)に対
する要求であった場合には、それがネットワーク接続ハ
ードウェア34からのものであれば処理し、ネトワーク
接続ハードウェア35からのものであれば無視する。ま
た、ハードウエア装置4(7)に対する要求でない場合
には、反対側のネットワークハードウェア35(36)
から、そのままその内容を送信する。
【0028】図5、図6は本発明実施例の動作を説明す
るために引用した図であり、それぞれ、構成情報設定方
法、ホストのソフトウエアの動作シーケンス例を示し
た。
【0029】構成設定は2段階に別れており、まず、ハ
ードウエア装置4(7)上に仮想デバイス、ユーザ情
報、ネッワークアドレスを設定する。次に、ホストマシ
ン9側に仮想SCSIデバイスとして使用する構成を登
録すホストマシン9側に設定が必要な理由は、本発明
は、ハードウエア装置4(7)をSCSIデバイスとし
てOSに登録するが、一部のOSでは、OSの立ち上げ
時にSCSIデバイスの電源がONされていることを前
提とし、必ずSCSIレベルの構成情報を初期化時に提
供しなければならないものがあり、そのようなOSで
は、その時点ではネットワーク機能はまだ利用不可能で
あり、実際の構成情報をネットワークから取得すること
ができないためである。
【0030】このため、本発明では、構成情報をOSの
情報格納領域(レジストリ)に登録しておき、立ち上げ
時にはその情報を報告する。報告内容は、「接続デバイ
スはリムーバブルデバイスであり、メディア実装されて
いないもの」としておき、ネットワークが利用可能とな
り、かつ、ハードウエア装置4(7)が実際に利用可能
となつた(ロックできた)場合にメディアが実装された
ものとして通常の使用可能状態とする。想定する起動シ
ーケンスは図6に示されている。
【0031】ハードウエア装置4(7)上の各種設定
は、同一ネットワーク上に複数のハードウエア装置が存
在する環境で、管理者が設定を行う状況を想定してい
る。ネットワーク管理者は、設定が必要なハードウエア
装置上のディップスイッチ設定(モード設定レジスタ3
8)をメインテナンスモードに切り替え、何れかのホス
トマン9上のメインテナンスソフトウエア20により各
種設定を行う。この時、ハードウエア装置4(7)側ネ
ットワークアドレスも未設定であるため、登録はブロー
ドキャストにより実施する。メインテナンスモーに設定
されたハードウエア装置4(7)のみがこのバケットに
応答するため、複数のハードウエア装置(7)が同一ネ
ットワークに接続された環境でも問題なく設定が行え
る。
【0032】ホストマシン9上の設定は一般ユーザが行
うことを想定している。この場合、接続可能なデバイス
資源にする情報はユーザIDのみを指定すれば、メイン
テナンスアプリケーション40がその情報を含めて発信
すプロードキャストパケットに対する応答としてターゲ
ット30となるハードウエア装置側から返送されるた
め、ユーザはその中から、実際に使用したいデバイスを
選択するのみで良い。
【0033】以上説明したように、本発明のネットワー
クSCSI装置は、ホストマシン9上の各種専用ソフト
ウエア20とターゲットとなるハードウエア装置4〜8
により構成される。使用にあたっては、まず、既存ネッ
トワーク1(2,3)上にハードウエア装置4〜8を接
続し、ハードウエア装置4〜8を利用する全てのホスト
マシン9上に専用ソフトウエア20群をインストールす
る。次に、ネットワーク管理者が、ハードウエア装置4
〜8上の各種構成情報を設定するために、ハードウエア
装置4〜8のディップスイッチ設定をメインテナンスモ
ードとして、インストールされたメインテナンスアプリ
ケーション40を使用して仮想デバイス設定、ユーザ登
録、ネットワークアドレスの設定を行う。設定が終了し
たら、ディップスイッチ設定を通常モードとし、次に一
般ユーザが自分のホストマシンの構成設定をインストー
ルされたメインテナンスアプリケーション40を使用し
て行う。この設定により、レジストリに利用するデバイ
ス情報が記録されると同時に、専用SCSIデバイスド
ライバ28が利用可能な設定となり、ネットワークサボ
ートデーモン29が立ち上げ時に自動的に起動されるよ
うに設定される。以降、ホストマシン9では登録された
デバイスが仮想的にローカルに接続されたHDD.M
O.CDROM等のリムーバブルデバイスと同様に使用
可能となる。
【0034】動作的には、デバイスに対するコマンド要
求は、SCSIデバイスドライバ28にSCSIコマン
ドレペルで行われるが、SCSIデバイスドライバ28
はコマンドをネットワークサポートデーモン29に転送
し、実際、処理はこのネットワークサポートデーモン2
9が登録されたデバイスが接続されたハードウエア装置
4(7)と通信しながら行う形態を採る。ハードウエア
装置4(7)は、ネットワーク上の自分宛てのパケット
を受け取り、必要な処理を実施する。ハードウエア装置
4(7)の利用は、通常は、デバイスのロック要求から
始まる。ハードウエア装置4(7)はユーザID、バス
ワードと共に転送されるロック要求に対して、アクセス
権限チェックを行い、アクセス権がある場合には、その
送信を行ったホスト(ネットワークアドレスにより判
定)に対してロックを許可し、それ以外のホストに対し
てはその後アクセスを許可しない。また、2ポートのネ
ットワーク接続ハードウェア34(35)を有ずる場合
には、パケットがコマンドを許可されたポートから受信
された場合にのみ上記処理を実施し、別ボートからのア
クセスの場合にはコマンド要求に応答しない。ロック状
態は、ユーザが明示的にロックを解除した場合、OSの
シャットダウン時にネットワークサポートデーモン29
により解除される場合、規定時間内に次のアクセスが無
い場合に終了する。このため、ネットワークサポートデ
ーモン29は規定時間内に次のアクセス要求が無い場合
にも、ロック要求を継続するためにダミーの要求を発行
する。
【0035】但し、ロック機構はホストマシン間での別
の規定により動作が保証できる場合には、使用しないこ
とも可能であり、この場合には、複数ホストでSCSI
バスのデイジーチェイン扱いで同一デバイスを共有する
場合と同様の扱いが可能となる。
【0036】
【発明の効果】上述したように、本発明により、安価、
かつ手軽に、ケープル長制限が大きく緩和されたデバイ
スとしてSCSI装置を増設可能となる。従来のローカ
ル接続SCSI装置と比較すると、複数ホストが存在
し、それらが既にネットワークに接続されている環境で
は、ホストマシン毎にSCSIインタフェースカードを
増設する必要がない、単一ディスクを複数ホストで共用
可能等の点から、総合的な投資価格を大きく押さえるこ
とができる。
【0037】従来のファイルサーバと比較すると、ファ
イルの同時使用等に制限が発生するが、投資コストを低
く抑えられるばかりではなく、Hw構成、SW構成が共
に小さいため、故障確率、クラッシュ確率が共に少ない
信頼性が高いファイル装置として利用できるという利点
がある。
【0038】また、ファイルサーバのローカルディスク
として本発明を利用することにより、実際には、同一ネ
ットワーク上の任意のサーバからアクセス可能なディス
ク装置として単一デバイスを利用可能とできるため、サ
ーバ構成の自由度を制限しない、低価格なクラスタシス
テム用共有ディスク装置を構成できる利点がある。
【0039】通常使用形態を想定した場合の本発明の効
果を列挙すると以下の様になる。
【0040】(1)従来のファイルサーバによるディス
ク接続と比較すると、距離的に離れた場所にディスク等
のSCSI装置を増設できる効果は同様であるが、ネッ
トワークを介してSCSIレベルのコマンドを伝達、タ
ーゲットに処理させる方式としたことにより、従来のフ
ァイルサーバと比較してターゲット側(ファイノけーバ
側)の処理が単純化し、上記ハードウエア装置の簡素化
が可能であり、低価格化、信頼性向上が行える効果があ
る。
【0041】(2)新たに、単体ディスクを複数の仮想
ディスクとして見せることを可能とする機能を付加した
ことにより、小容量のディスク容量増設を複数のホスト
が必要とするケースで導入コストの低減が図れる効果が
ある。
【0042】(3)新たに、デバイスのロック・アンロ
ック機能を付加したことにより、複数ホストが使用する
が、常時使用する必要がないデバイス(CDROM/M
O/テープ/共有ファイルを含むHDD)を複数ホスト
が共有し、必要時にのみロックして安全に使用すること
が可能となる。このため、使用頻度の低いSCSIデバ
イスに対して複数を購入する必要がなくなり、投資コス
トを低減できる効果がある。
【0043】(4)通常のバケットはパススルー、特定
のバケットのみ取り込む機構を付加したことにより、ネ
ットワークから見た場合のトラフィック増加を防止でき
る効果、アクセス制限を物理的に行えるため、セキュリ
ティを向上できる効果が得られる。
【0044】(5)アクセス権限をチェックする機構を
付加したことにより、複数ホストで装置を利用する場合
のセキュリティが増加すると同時に、ホストマシン側の
設定を簡素化できる効果が得られる。
【0045】(6)ディップスイッチによる手動モード
設定によりネットワーク上のプロードキャストに応答し
て各種構成設定を行う機構を付加したことにより、メイ
ンテナンス用の特殊インタフェースを用意する必要がな
くなり、コスト低減が図れると同時にメインテナンスが
容易化する効果がある。
【0046】通常の利用形態をとらない場合も以下に示
す応用で、効果が得られる。
【0047】(1)リモートディスク装置 基本的に、TCP/IPプロトコルにより動作可能であ
るため、既存のインターネットのネットワ一ク資源を活
用して出張先などから、自分の仮想ディスクを使用でき
る。同様のことは、ファイルサーバを使用しても行える
が、通常の利用形態では、tキュリティの問題から、外
部からのアクセスをファイルサーバに侵入させることは
躊躇することとなる。
【0048】これは、サーバには一般的な処理を行える
CPUとOSが搭載されており、かつ、ネットワークに
接続しているため、設定のミス、または、ネットワーク
アプリケーションのバグ等により、外部からの進入者が
そのサーバの機能を利用して不法行為を行える可能性が
あるからである。
【0049】本発明の場合、Hw機能として接続された
SCSI装置の実行機能のみしかサポートしておらず、
最悪の場合でも、その内容を操作することしかできない
という点がセキュリティの観点から有利である。
【0050】(2)大容量ディスク装置 本発明のターゲット装置を多数ネットワーク上に配置
し、ホストマシン上のソフトウエアにより仮想デバイス
設定を行うことにより、ホストマシン上で、本発明のタ
ーゲット装置群を大容量ティスク装置として使用でき
る。
【0051】大容量ディスク装置は既存の技術を使用し
ても構築可能だが、外付けディスクとして一般的なSC
SIバスでは接続可能なディスク台数が数台に制限され
ており、また、コンピュータの拡張スロット数も数スロ
ットしかないため、通常は、サーバに接続できるディス
ク容量は百GB程度が限界となり、それを超える容量が
必要な場合には、RAIDコントローラ等を内臓し、多
くのディスクを内蔵可能なファイル装置を別途容易して
使用する必要がある。
【0052】しかし、このようなファイル装置は一般的
に価格が高価である上に、形状も大きく、設置場所を選
ぶため、総合的に高額な投資をしいられる。
【0053】このため、利用可能なディスク容量を確保
するためには、複数のファイルサーバをネットワーク上
に配置し、それらの領域を適切に使用していくことが現
実的な解法となる。
【0054】しかし、このような実現形態では、各サー
バ上にファイルシステムが分散するため、仮想デバイス
を連続した領域を持つ大容量のボリュームに見せること
は困難であり、また、コスト的にもサーバ分の投資が余
訃にかかる。本発明の場合、ファイルシステムはホスト
マシン上にのみ存在し、本発明のターゲット装置群をダ
イレクトに使用可能であるため、容易に大容量ディスク
装置を実現でき、かつ、コスト的にも余計なサーバを必
要としないため、低価格で実現できるため有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が使用されるネットワークシステムの構
成例を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図。
【図3】図2のソフトウェア構成を示す図。
【図4】図2のハードウェア装置の構成例を示す図。
【図5】本発明実施例の動作を説明するために引用した
図であり、構成情報の設定動作を時系列的に示した図。
【図6】本発明実施例の動作を説明するために引用した
図であり、図2に示すコンピュータ上のソフトウェアの
動作シーケンスを時系列的に示した図。
【符号の説明】
1・・・外部ネットワーク、2(3)・・・グループネ
ットワーク、4(5,6)・・・ハードウェァ装置A、
7(8)・・・ハードウェア装置B、9・・・ホストマ
シン、10・・・ハブ、11・・・ローカルディスク、
12・・・共有ディスク、20・・・ソフトウェア、2
1・・・OSカーネル、22・・・一般アプリケーショ
ン、23・・・ファィルシステムマネージャ、24・・
・SCSIサポートドライバ、25・・・ネットワーク
マネージャ、26・・・TCP/IPサポートドライバ
27・・・イーサネットカードドライバ、28・・・S
CSIデバイスドライバ、29・・・ネットワークサポ
ートデーモン、30・・・ターゲット装置、31・・・
RISCマイクロプロセッサ、32・・・データ転送制
御回路、33・・・データバッファ/ファームウェアワ
ークメモリ、34(35)・・・ネットワーク接続ハー
ドウェア回路、36・・・フラッシュROM、37・・
・SCSI接続ハードウェア回路、38・・・モード設
定レジスタ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたコンピュータ
    上で、上位層からのSCSIコマンド要求を受信しそれ
    をネットワーク経由で特定のSCSI装置に伝達、実行
    させ、同ネットワーク上に接続されたネットワーク接続
    インタフェースを持つSCSI装置にて上記伝達内容を
    解釈してそのコマンドを実行し、上記ネッワークを介し
    てコンピュータと交信することを特徴とするネットワー
    ク接続型SCSI装置を用いたファイルシステム。
  2. 【請求項2】SCSI装置に接続される単体ディスクを
    複数領域に分割し、それぞれを別ディスクとし仮想ディ
    スクを構築することを特徴とする請求項1記載のネット
    ワーク接続型SCSI装置を用いたファイルシステム。
  3. 【請求項3】 コンピュータからの指定により接続デバ
    イスのロックならびに解除を行うことを特徴とす請求項
    1記載のネットワーク接続型SCSI装置を用いたファ
    イルシステム。
  4. 【請求項4】 SCSI装置にネットワーク入出力のた
    めのインタフェースを持たせることにより、通常ネット
    ワークバケットに関しては双方向にパススルーを行い、
    接続されるSCSI装置に対する要求に関しは入力から
    の要求の場合にのみ処理を行ない、出力からの要求に関
    しては処理することなく他のコンピューとの接続を論理
    的に遮断することを特徴とする請求項1記載のネットワ
    ーク接続型SCSI装置を用いたファイルシステム。
  5. 【請求項5】 ユーザIDとバスワードの他に資源に対
    するアクセス権限を登録し、その登録内容以外のクセス
    形態を禁止するとともに、登録ユーザからの問い合わせ
    に対してアクセス可能な資源に関する情報を告すること
    を特徴とする請求項1記載のネットワーク接続型SCS
    I装置を用いたファイルシステム。
  6. 【請求項6】 外部からの手動設定によりメインテナン
    スモードとし、ネットワーク上の特定のブロードキャス
    トパケットに応答して構成情報の設定ならびに参照を行
    うことを特徴とする請求項1記載のネットワーク接続型
    SCSI装置を用いたファイルシステム。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続される複数のコンピ
    ュータ及びネットワーク接続インタフエースを持SCS
    I装置で構成され、上記各コンピュータは、オペレーテ
    ィングシステム等上位層からSCSIコマン要求を受信
    し、それをネットワーク経由で特定のSCSI装置に対
    して伝達、実行させる手段を備え、ネッワーク接続され
    るSCSI装置は、上記伝達内容を解釈してそのコマン
    ドを実行し上記ネットワークを介しネットワークに接続
    されたコンピュータと交信する手段を備え、通常のパケ
    ットに関しては双方向にバスルーを行い、特定のパケッ
    トについてのみ自身で処理を行い、他のコンピュータと
    の接続を論理的に遮断すことを特徴とするネットワーク
    接続型SCSI装置。
  8. 【請求項8】 ネットワーク接続されるコンピュータ
    は、アプリケーションからの要求をSCSIコマンとし
    て受信し、ネットワークデーモンに転送するSCSIデ
    バイスドライバと、SCSIデバイスドライバからのコ
    マンド要求を受信し、所定のプロトコルに従う通信デー
    タとしてターゲットとなるSCSI装置とデー交換を行
    うネットワークデーモンとを具備することを特徴とする
    請求項7記載のネットワーク接続型SCSI装置。
  9. 【請求項9】 システムの初期化時、ユーザと協動して
    オペレーティングシステムの情報格納領域に対しSCS
    Iレベルの構成情報を設定するメンテナンスアプリケー
    ションを更に具備することを特徴とする請求8記載のネ
    ットワーク接続型SCSI装置。
  10. 【請求項10】 ネットワーク接続インタフェースと、
    SCSI接続インタフェースとを具備することを特徴と
    する請求項7記載のネットワーク接続型SCSI装置。
  11. 【請求項11】 構成情報が設定される不揮発性メモリ
    を更に備え、設定を要求するブロードキャストに応答し
    て仮想ハードウェア構成を設定することを特徴とする請
    求項7記載のネットワーク接続型SCSI装置。
  12. 【請求項12】 コンピュータと交信を行うマイクロプ
    ロセッサを更に備え、内蔵するプログラムに従いワーク
    メモリを使用してアクセス権限のチェックを行い、送信
    を行ったコンピュータに対しロックを許可し、ロック解
    除の要求が到達するまで動作を中継することを特徴とす
    る請求項7記載のネットワーク接続型SCSI装置。
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