JP4722562B2 - 液晶表示パネル - Google Patents

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本発明は、液晶表示パネルに関し、詳しくは強誘電液晶を用いたアクティブマトリクスタイプの液晶表示パネルに関する。
液晶表示パネルは、従来、アモルファスシリコン薄膜トランジスタ(a−SiTFT)を用いたものが主流であったが、最近はポリシリコン薄膜トランジスタ(p−SiTFT)を用いたものが実用化されつつある。ポリシリコンは、アモルファスシリコンと比較して、約100倍の電子移動度がある。アモルファスシリコンを用いた構成では、電子移動度が小さいことを補うためにTFTサイズを大きくする必要があり、高精細化する場合に開口率(液晶の1画素領域全体に対する表示に有効な領域の面積比率)が低下してしまうという問題がある。ポリシリコンを用いた構成では、アモルファスシリコンの約100倍の電子移動度があるために、TFTサイズを小さくして開口率を高くすることができる。またデータドライバや走査ドライバ等の駆動用ICも、ガラス基板上に内蔵することができるという利点がある。
a−Siアクティブマトリクス液晶表示パネルでは、駆動用ICをTAB(Tape Automated Bonding)方式により実装して、液晶表示パネルの周囲に別部品として接続している。この駆動用ICと液晶表示パネルとの接続線のピッチに制限があるために、画素ピッチを小さくすることに限界が生じ、高精細化の妨げになっている。それに対してp−Siアクティブマトリクス液晶表示パネルでは、走査ドライバICとデータドライバICの一部とを、液晶表示パネルのガラス基板上に内蔵することができる。これにより、画素ピッチを細かくして高精細な画像表示をすることが可能となる。
また最近は、強誘電性液晶を利用した液晶ディスプレイの開発が進められている。強誘電性液晶は、電圧印加がない状態において自発的に分極しているという特性を有し、電圧印加によりトルクが働いたときの液晶分子の変位量がネマティック液晶よりも小さく、極めて高速な応答が可能となる。
このような強誘電性液晶を用いた液晶表示パネルの場合、液晶分子群を一定方向に配列させるために初期配向処理を行う必要がある。初期配向処理を行うためには、相転移点以上の高い温度に液晶表示パネルを維持しておいて、所定の電圧を所定時間印加する必要がある。a−Siアクティブマトリクス液晶表示パネルの場合には、ドライバが内蔵されていないことと、画素TFTがノーマリーオフ特性でないために初期配向処理を容易に実行することができる。
図1は、a−Siアクティブマトリクス液晶表示パネルにおいて初期配向処理を実行する際の電源接続を示す図である。図1に示すように、液晶表示パネル10の走査側電極11とデータ側電極12とを一本の線に束ねて、その線とコモン電極13の間に配向電源14を配置する。この構成により、全ての走査側電極11及びデータ側電極12とコモン電極13との間に所定の電圧を印加することで、所望の配向電圧を全ての画素に印加することが可能である。
しかしながらp−Siアクティブマトリク液晶表示パネルの場合は、画素TFTがノーマリーオフ特性であり、また更には上述のようにデータドライバ及び走査ドライバが内蔵されている構成である。従って、液晶表示パネルの入力端子から直接に各画素に電圧を印加することができず、初期配向処理を実行できないという問題がある。
特開2000−330092号公報
以上を鑑みて本発明は、初期配向処理のための電圧を各画素に印加することができるノーマリーオフ特性TFTの強誘電液晶表示パネルを提供することを目的とする。
本発明による液晶表示パネルは、データラインにドレイン端が結合される第1の薄膜トランジスタと、走査ラインにドレイン端が結合される第2の薄膜トランジスタと、該走査ラインにゲート端が結合され該データラインにドレイン端が結合される第3の薄膜トランジスタと、該第3の薄膜トランジスタのソース端に結合される画素電極と、液晶を挟んで該画素電極に対向するコモン電極と、該第1の薄膜トランジスタのソース端に結合され外部から電圧印加可能な外部端子と、該第2の薄膜トランジスタのソース端に結合されるグラウンド端子と、該第1の薄膜トランジスタのゲート端及び該第2の薄膜トランジスタのゲート端に一端が結合され他端が前記グラウンド端子に結合される抵抗素子と、該コモン電極に結合され外部から電圧印加可能な外部端子を含み、ノーマリーオフ特性薄膜トランジスタ及び強誘電性液晶を用いたことを特徴とする。
本発明の少なくとも1つの実施例によれば、第1の薄膜トランジスタのゲート端子及び第2の薄膜トランジスタのゲート端子に、配向制御電圧として正の電圧を外部から印加することで、第1の薄膜トランジスタ及び第2の薄膜トランジスタを導通させる。第1の薄膜トランジスタ及び第2の薄膜トランジスタを導通させることで、データラインと走査ラインとを所定の電圧に設定することができる。これにより、画素トランジスタである第3の薄膜トランジスタを介して電流を流す経路を提供すると共に、コモン電極に所望の電圧を外部から供給することで、液晶素子に十分な配向電圧を印加することができる。
以下に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明による液晶表示パネルにおいて初期配向処理に関連する部分の構成を示す図である。図2の回路構成には、画素20、TFT21、TFT22、抵抗23、配向制御電圧源24、Cs電圧源25、コモン電圧源26、走査ドライバ40、及びデータドライバ41が示される。画素20は、TFT31、容量Clcの液晶素子32、及び容量Csの保持容量33を含む。なお配向制御電圧源24及びコモン電圧源26は、液晶表示パネルの外部から電圧供給する電圧源を示すものであり、液晶表示パネルの一部を構成するものではない。
画像を表示する通常動作時において、走査ドライバ40は、走査ラインSLを駆動することにより、走査ラインSLに接続される各画素のTFT31を導通状態にする。データドライバ41は、データラインDLを駆動することにより、データラインDLに接続される各画素のTFT31を介して、液晶素子32及び保持容量33に画素データを書き込む。液晶素子32及び保持容量33に画素データに応じた電圧が保持されることにより、画素データに応じた輝度の画素表示をすることができる。図2では、便宜上、一本のデータラインDL、一本の走査ラインSL、及び1つの画素20を示してあるが、実際には液晶表示パネル内に複数のデータラインDLと複数の走査ラインSLとを縦横に配置し、ラインの各交点部分に画素を配置することで、マトリクス状の画素配置を実現している。
図2に示されるように、本発明においては、データラインDLにおいて、データドライバ41が接続される側とは反対側の端にTFT21が接続されている。また走査ラインSLにおいて、走査ドライバ40が接続される側とは反対側の端にTFT22が接続されている。TFT21のゲート端子及びTFT22のゲート端子は、双方共に配向制御電圧源24に結合され、配向制御電圧Valtを受け取る。通常状態でTFT21及びTFT22が非導通状態にあることを確実にするために、TFT21のゲート端子及びTFT22のゲート端子は、抵抗23を介してグラウンドに接地される。
なお図2には、便宜上1つのTFT21及び1つのTFT22が示されるが、実際には液晶表示パネル内において複数のデータラインDLに一対一に対応して複数のTFT21が設けられ、複数の走査ラインSLに一対一に対応して複数のTFT22が設けられる。
TFT21のソース端子はCs電圧源25に接続され、電圧VCsに設定される。この電圧VCsは通常動作時には0Vであり、初期配向処理時には好ましくは負の電圧(VCs<0)に設定される。またTFT22のソース端子はグラウンドに接地される。
また液晶素子32の一端(コモン電極)はコモン電圧源26に接続され、コモン電圧Vcomに設定される。通常動作時にはVcomは0Vであり、初期配向処理時には所定の高電圧(例えば20V)に設定される。
初期配向処理時には配向制御電圧源24により配向制御電圧Valtを所定の電圧、例えば0.5Vに設定する。また更にCs電圧源25により電圧Vcsを所定の負の電圧、例えば−0.5Vに設定する。これらの電圧設定状態では、TFT21及びTFT22が導通し、更に画素20のTFT31が導通する。従って、コモン電圧源26によりコモン電圧Vcomを例えば20Vに設定すると、液晶素子32の両端子間には略20Vの電圧が印加されることになる。
このようにして所定の電圧を液晶素子32に所定時間印加し、その間、相転移点以上の高い温度に液晶表示パネルを維持しておけば、初期配向処理を実行することができる。このように本発明においては、データラインDLと走査ラインSLとにスイッチ素子としてTFTを設け、初期配向処理時にはこのスイッチ素子を導通させてデータラインDLと走査ラインSLとの電圧を制御することにより、画素TFTを導通状態とする。この状態において、コモン電極に所定の電圧を印加することで、通常の画像表示電圧とは異なる電圧を液晶素子に印加することが可能となる。
図3は、図2の回路の動作を示す電圧波形図である。図3の電圧波形は、Cs電圧源25が生成するVCsを0Vに維持した状態で、配向制御電圧源24が生成する配向制御電圧Valtを変化させた場合の様子を示す。図3において、横軸は時間(秒)であり縦軸は電圧(V)である。
図3(a)乃至(c)の全ての場合において、時間0.003秒から時間0.009秒までの間、コモン電圧Vcomを印加し、時間0.004秒から時間0.008秒までの約0.004秒の間、コモン電圧Vcomを20Vに維持している。図3(a)は配向制御電圧Valtが0Vの場合を示す。この場合には、TFT21及びTFT22は非導通状態であり、画素トランジスタであるTFT31も非導通状態である。従って、図2から分かるように、Vcom=20VとVcs=0Vとの間に、液晶容量Clc及び保持容量Csが直列に接続されることになり、20Vの電圧が1/Clcと1/Csとの比率に応じて案分されて、液晶素子32の電圧及び保持容量33の電圧に分配される。
この場合、図3(a)に示すように、コモン電圧Vcomが20Vの状態において、液晶素子32と保持容量33との間のノードの電圧Vpxlが、約6.6V程度に設定される。従って、液晶素子32に印加される電圧は約13.4V程度となり、初期配向処理に十分な電圧を印加できない。なおこの電圧波形は、液晶容量Clcを100pF及び保持容量Csを200pFとして計算したものである。
図3(b)は配向制御電圧Valtが0.3Vの場合を示す。この場合、TFT21及びTFT22は完全に導通状態ではなく、若干電流を通すことが可能な状態となっている。また図3(c)は配向制御電圧Valtが0.5Vの場合を示す。この場合には、TFT21及びTFT22は、(b)の場合と比較して更に完全な導通状態に近づいている。このようにTFT21及びTFT22が導通状態に近づくと、データラインDLがTFT21を介して電圧VCs(=0)に接続され、走査ラインSLがTFT22を介してグラウンドに接続される状態に近づく。
このとき、コモン電圧Vcomが印加されて20Vに設定されると、液晶素子32と保持容量33との間のノードの電圧Vpxlは、20Vの電圧を1/Clcと1/Csとの比率に応じて案分した電圧に上昇しようとする。電圧Vpxlが上昇すると、ソース端子及びゲート端子が略0Vである画素TFT31を介してリーク電流が流れる。この結果、例えば図3(b)の場合には、電圧Vpxlは4V程度まで上昇した後に0Vまで引き下げられる。また図3(c)の場合には、電圧Vpxlは僅かに上昇しただけで0Vまで引き下げられる。
従って、図3(b)又は(c)に示すように、コモン電圧Vcomが20Vの状態において、液晶素子32と保持容量33との間のノードの電圧Vpxlは略0Vに抑えられる。従って、液晶素子32に印加される電圧は約20V程度となり、初期配向処理に十分な電圧を印加することができる。
このようにして配向制御電圧Valtとして正の電圧をTFT21及びTFT22のゲート端子に印加することで、TFT21及びTFT22を導通させる。TFT21及びTFT22を導通させることで、データラインDLと走査ラインSLとを所定の電圧(この場合は0V)に設定することができる。これにより、画素TFT31を介して電流を流す経路を提供して、電圧Vpxlを略0Vに抑え、液晶素子32に十分な配向電圧を印加することができる。
上記説明では、データラインDLと走査ラインSLとを0Vに設定すれば、TFT31を介した電流経路が形成されるとしたが、TFT31の条件によっては、十分に電流が流れない可能性がある。従って、TFT31のバラツキ等に影響されることなく確実にTFT31を導通状態にするためには、TFT31に接続されるデータラインDLの電圧を負に設定することが望ましい。
図4は、Cs電圧源25が生成するVCsを負の電圧に設定した状態での図2の回路の動作を示す電圧波形図である。図3において、横軸は時間(秒)であり縦軸は電圧(V)である。
図4の全ての場合において、時間0.003秒から時間0.009秒までの間、コモン電圧Vcomを印加し、時間0.004秒から時間0.008秒までの約0.004秒の間、コモン電圧Vcomを20Vに維持している。また配向制御電圧源24により供給する配向制御電圧Valtは1.0Vに設定される。また更にCs電圧源25が供給する電圧VCsは−0.5Vに設定される。
この場合、TFT21及びTFT22のゲート端子には1.0Vの配向制御電圧Valtが印加され、TFT21及びTFT22は双方共に略完全に導通状態にある。またTFT21のソース端子は、Cs電圧源25により生成される−0.5Vの電圧VCsに結合されている。従って、TFT21のドレイン端子側であるデータラインDLにも略−0.5Vの電圧が現れる。
データラインDLが略−0.5Vに設定されることで、画素TFT31のソース端子側(この場合はデータラインDL側)が略−0.5Vとなる。また画素TFT31のゲート端子は、走査ラインSL及びTFT22を介してグラウンド(0V)に接続されている。従って、TFT31は導通状態となり、液晶素子32と保持容量33との間のノードの電圧Vpxlは、略0Vから更に若干マイナス側に引き下げられた電圧に保持される。
従って、図4に示すように、コモン電圧Vcomが20Vの状態において、液晶素子32と保持容量33との間のノードの電圧Vpxlは略0Vに維持される。従って、液晶素子32に印加される電圧は約20V程度となり、初期配向処理に十分な電圧を印加することができる。
このようにして配向制御電圧Valtとして正の電圧をTFT21及びTFT22のゲート端子に印加することで、TFT21及びTFT22を導通させる。TFT21及びTFT22を導通させることで、データラインDLと走査ラインSLとを所定の電圧(この場合はそれぞれ−0.5Vと0V)に設定することができる。これにより、画素TFT31を導通させて十分な電流経路を提供し、電圧Vpxlを略0Vに維持して、液晶素子32に十分な配向電圧を印加することができる。
図5は、本発明による液晶表示パネルの全体の構成を示す図である。図5に示す液晶表示パネルは、走査ドライバ40、データドライバ41、液晶表示部50、初期配向電圧選択スイッチ51、走査側初期配向電圧選択スイッチ52、パネル入力端子53、配向制御電圧入力端子54、コモン電圧入力端子55、グラウンド電圧入力端子56、Cs電圧入力端子57を含む。
液晶表示部50には、走査ドライバ40から図面横方向に延びる複数の走査ラインとデータドライバ41から図面縦方向に延びる複数のデータラインとが設けられ、ラインの各交点部分に画素を配置することで、マトリクス状の画素配置を実現している。横方向に延びる走査ラインが各画素のトランジスタのゲートに接続され、縦方向に延びるデータラインがトランジスタを介して各画素の画素電極に接続される。画素電極は、液晶層を介してコモン電極(対抗電極)と向き合っており、各画素に対応したコンデンサを形成する。液晶パネルにデータ表示する際には、ゲートドライバによりゲートバスラインを1ラインずつ順次駆動して1ライン分のトランジスタを導通状態にし、導通されたトランジスタを介して、データドライバから各画素に横1ライン分のデータを一斉に書き込む。
上記のような構成の液晶表示部50に適正なタイミングで表示データを書き込んで所望の画像を表示するために、液晶表示パネルには所定の表示データ信号とタイミング信号とを供給する。タイミング信号は、クロック信号や表示位置のタイミングを示す表示イネーブル信号等を含む。これら表示データ信号とタイミング信号とを入力する端子がパネル入力端子53である。パネル入力端子53から入力された表示データ信号とタイミング信号とに基づいて、走査ドライバ40が走査ラインを駆動し、データドライバ41がデータラインを駆動する。
液晶表示部50をまたいだデータドライバ41の反対側には、初期配向電圧選択スイッチ51が設けられる。初期配向電圧選択スイッチ51は、複数のデータラインに一対一に対応して設けられたTFT21(図2参照)により構成される。また液晶表示部50をまたいだ走査ドライバ40の反対側には、走査側初期配向電圧選択スイッチ52が設けられる。走査側初期配向電圧選択スイッチ52は、複数の走査ラインに一対一に対応して設けられたTFT22(図2参照)により構成される。
図5の液晶表示パネルには、配向制御電圧入力端子54、コモン電圧入力端子55、グラウンド電圧入力端子56、Cs電圧入力端子57が設けられている。配向制御電圧入力端子54は、配向制御電圧Valtを入力するための端子である。コモン電圧入力端子55はコモン電圧Vcomを入力するための端子である。グラウンド電圧入力端子56はグラウンドに接続する。またCs電圧入力端子57はCs電圧VCsを入力するための端子である。初期配向処理時には、これらの端子に対して図2乃至図4を参照して説明したような所定の電圧を印加することで、初期配向処理を実行することができる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
本発明は強誘電液晶パネルについて説明したが、本発明の実現手段は電源投入のつど配向初期化が必要なOCB或いはホモジニアス液晶パネルに対しても電源投入時のシーケンスの一環として適用できる変形が可能なことはいうまでもない。
a−Siアクティブマトリクス液晶表示パネルにおいて初期配向処理を実行する際の電源接続を示す図である。 本発明による液晶表示パネルにおいて初期配向処理に関連する部分の構成を示す図である。 図2の回路の動作を示す電圧波形図である。 VCsを負の電圧に設定した状態での図2の回路の動作を示す電圧波形図である。 本発明による液晶表示パネルの全体の構成を示す図である。
符号の説明
20 画素
21 TFT
22 TFT
23 抵抗
24 配向制御電圧源
25 Cs電圧源
26 コモン電圧源
40 走査ドライバ
41 データドライバ
50 液晶表示部
51 初期配向電圧選択スイッチ
52 走査側初期配向電圧選択スイッチ
53 パネル入力端子
54 配向制御電圧入力端子
55 コモン電圧入力端子
56 グラウンド電圧入力端子
57 Cs電圧入力端子57

Claims (4)

  1. データラインにドレイン端が結合される第1の薄膜トランジスタと、
    走査ラインにドレイン端が結合される第2の薄膜トランジスタと、
    該走査ラインにゲート端が結合され該データラインにドレイン端が結合される第3の薄膜トランジスタと、
    該第3の薄膜トランジスタのソース端に結合される画素電極と、
    液晶を挟んで該画素電極に対向するコモン電極と、
    該第1の薄膜トランジスタのソース端に結合され外部から電圧印加可能な外部端子と、
    該第2の薄膜トランジスタのソース端に結合されるグラウンド端子と、
    該第1の薄膜トランジスタのゲート端及び該第2の薄膜トランジスタのゲート端に一端が結合され他端が前記グラウンド端子に結合される抵抗素子と
    該コモン電極に結合され外部から電圧印加可能な外部端子
    を含み、ノーマリーオフ特性薄膜トランジスタ及び強誘電性液晶を用いたことを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 該第3の薄膜トランジスタのソース端に一端が結合される保持容量を更に含み、該保持容量の他端は該第1の薄膜トランジスタのソース端に結合されることを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル。
  3. 該走査ラインを駆動する走査ドライバと、
    該データラインを駆動するデータドライバ
    を更に含むことを特徴とする請求項1又は2記載の液晶表示パネル。
  4. 該第1の薄膜トランジスタは該データドライバが接続される該データラインの一端とは反対側の一端において該データラインに接続され、該第2の薄膜トランジスタは該走査ドライバが接続される該走査ラインの一端とは反対側の一端において該走査ラインに接続されることを特徴とする請求項記載の液晶表示パネル。
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