JP4718346B2 - 油圧式オートテンショナ - Google Patents

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この発明は、オルタネータ等の自動車補機を駆動するベルトの張力保持に用いられる油圧式オートテンショナに関するものである。
自動車の補機、たとえばオルタネータやカーエアコンやウォータポンプなどは、その回転軸がエンジンのクランクシャフトにベルトで連結されており、そのベルトを介してエンジンで駆動される。このベルトの張力を適正範囲に保つために、一般に、ベルトに接触するテンションプーリと、そのテンションプーリを支持する揺動可能なプーリアームと、そのプーリアームに一端が連結され、他端がエンジンブロックに連結された油圧式オートテンショナとからなり、その油圧式オートテンショナでプーリアームを付勢してベルトに張力を付与するベルト張力調整装置が使用される(特許文献1)。
このようなベルト張力調整装置に組み込まれる油圧式オートテンショナとして、一端が閉じたシリンダ内にロッドを挿入し、そのロッドをシリンダ外方に付勢するリターンスプリングを設け、ロッドに付与される押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構をシリンダ内に組み込み、そのシリンダの閉塞端に連結片を設け、その連結片に形成したブッシュ挿入孔にブッシュを挿入し、そのブッシュが金属製の内筒にゴム製の外筒を固定してなる油圧式オートテンショナが知られている(特許文献2)。
この油圧式オートテンショナは、リターンスプリングの付勢力とベルトの張力がつりあう位置までロッドが移動して、ベルトの張力変動を吸収するとともに、シリンダ内に組み込まれた油圧ダンパが、ベルトの張力変動によりロッドに付与される押し込み力を緩衝して、ベルトの張力を安定させる。
また、この油圧式オートテンショナのエンジンブロックへの連結は、図5に示すように、連結片51のブッシュ挿入孔52に挿入されたブッシュ53にボルト54を挿入し、そのボルト54をエンジンブロック55にねじ込むことにより行なわれる。ここで、ブッシュ53は金属製の内筒56とゴム製の外筒57とからなり、外筒57の両端部外周には突起58,58が設けられ、この突起58によりブッシュ53が連結片51から抜け止めされている。
しかし、この突起58は、ブッシュ53と連結片51の間にブッシュ軸方向の遊びを持たせる位置に設けられている。そのため、油圧式オートテンショナをエンジンブロック55に連結する前の搬送中に、振動や衝撃によってブッシュ53が軸方向にがたついて、連結片51から脱落するおそれがあった。この脱落を防止するために突起58の高さを大きくすると、外筒57のゴム成形が煩雑となり、また、ブッシュ53の脱落を防止するために他の部品を使用すると、部品点数が増加してコスト高となる。
特開平10−19099号公報 特開平10−306860号公報
この発明が解決しようとする課題は、搬送中の振動や衝撃によってブッシュが脱落しにくい油圧式オートテンショナを提供することである。
上記の課題を解決するために、一端が閉じたシリンダ内にロッドを挿入し、そのロッドをシリンダ外方に付勢するリターンスプリングを設け、前記ロッドに付与される押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構を前記シリンダ内に組み込み、前記ロッドの先端と前記シリンダの閉塞端にそれぞれ連結片を設け、少なくとも一方の前記連結片に形成したブッシュ挿入孔にブッシュを挿入し、そのブッシュが金属製の内筒にゴム製の外筒を固定してなる油圧式オートテンショナにおいて、前記外筒の軸方向中央の外周に周方向に連続又は断続する突条を形成し、その突条を前記ブッシュ挿入孔の内面に接触させた。
この油圧式オートテンショナは、前記ブッシュ挿入孔の軸方向中央の内周に周方向に連続する溝を形成し、その溝の内面に前記突条を接触させるようにするとより好ましいものとなる。
この発明の油圧式オートテンショナは、ブッシュの外筒の軸方向中央の突条をブッシュ挿入孔の内面に接触させたので、ブッシュと連結片の間にブッシュ軸方向の遊びが無い。そのため、油圧式オートテンショナの搬送中に、振動や衝撃によってブッシュが軸方向にがたつかず、連結片から脱落しにくい。
また、前記ブッシュ挿入孔の軸方向中央の内周に周方向に連続する溝を形成し、その溝の内面に前記突条を接触させるようにしたものは、ブッシュ挿入孔内のブッシュが軸方向に拘束され、ブッシュの抜け止めがより確実である。
図1、図2に自動車補機を駆動するベルト1の張力調整装置を示す。この張力調整装置は、ベルト1に接触するテンションプーリ2と、テンションプーリ2を回転可能に支持するプーリアーム3を有し、プーリアーム3は、図2に示すエンジンブロック4に固定した支点軸5を中心として揺動可能に支持されている。プーリアーム3には、この発明の実施形態に係る油圧式オートテンショナ6の一端が連結され、他端は、図2に示すエンジンブロック4に連結されている。プーリアーム3は、テンションプーリ2をベルト1に押さえ付ける方向に油圧式オートテンショナ6で付勢されている。
図2に示すように、油圧式オートテンショナ6は、下端が閉じたシリンダ7内にロッド8が挿入され、そのロッド8の上端にばね座9が取り付けられている。また、シリンダ7の外周にはフランジ部10が形成され、フランジ部10とばね座9の間には、ロッド8をシリンダ7の外方に付勢するリターンスプリング11が組み込まれている。また、シリンダ7内には、ベルト1の張力が大きくなったときにロッド8に付与される押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構12が組み込まれている。
油圧ダンパ機構12は、ロッド8の下端に接続されたプランジャ13と、シリンダ7内に挿入して固定されたスリーブ14を有する。プランジャ13は、作動油が充填されたスリーブ14内に摺動可能に挿入され、シリンダ7の内部をリザーバ室15と圧力室16に区画している。圧力室16には、プランジャ13をロッド8に押さえ付けるスプリング17が組み込まれている。
リザーバ室15と圧力室16は、プランジャ13に形成された通路18を介して連通しており、その通路18の圧力室16側の開口には、リザーバ室15側から圧力室16側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ19が設けられている。
また、シリンダ7の上部には、ロッド8をスライド自在に貫通させるとともにシリンダ7内に作動油を密封するオイルシール20が取り付けられている。
シリンダ7の閉塞端には連結片21が設けられ、連結片21に形成されたブッシュ挿入孔22には、金属製の内筒23の外周にゴム製の外筒24を固定してなるブッシュ25が挿入され、さらにそのブッシュ25に挿入されたボルト26がエンジンブロック4にねじ込まれている。
図3に示すように、外筒24の軸方向中央の外周には、周方向に連続または断続する突条27が形成され、その突条27が、ブッシュ挿入孔22の軸方向中央の内周に形成された周方向に連続する溝28の内面に接触し、その接触によりブッシュ25が連結片21から抜け止めされている。一方、外筒24の突条27の両側に形成される外径が一定のストレート部29は、ブッシュ挿入孔22の溝28の両側に形成される内径が一定のストレート部30よりも径が小さく、すきまばめのはめ合いとなっている。
また、図2に示すように、ロッド8の上端のばね座9にも連結片31が設けられ、連結片31にブッシュ挿入孔22と同様のブッシュ挿入孔32が形成されている。ブッシュ挿入孔32には、ブッシュ25と同様のブッシュ33が挿入され、そのブッシュ33に挿入されたボルト34がプーリアーム3にねじ込まれている。
つぎに、この油圧式オートテンショナ6を組み込んだベルト張力調整装置の動作を説明する。
ベルト1の張力が小さくなると、ベルト1の張力とリターンスプリング11の付勢力がつり合う位置までロッド8がシリンダ7の外方に移動して油圧式オートテンショナ6が伸張し、その伸張によりプーリアーム3が揺動してベルト1の弛みを吸収する。このとき、圧力室16の圧力がリザーバ室15の圧力よりも低くなるのでチェックバルブ19が開き、リザーバ室15の作動油が通路18を通って圧力室16に流れる。そのため、テンションプーリ2の移動が速やかであり、ベルト1の弛みは迅速に吸収される。
一方、ベルト1の張力が大きくなると、ベルト1の張力とリターンスプリング11の付勢力がつり合う位置までロッド8がシリンダ7の内方に押し込まれて油圧式オートテンショナ6が収縮し、その収縮によりプーリアーム3が揺動してベルト1の緊張を吸収する。このとき、圧力室16の圧力がリザーバ室15の圧力よりも高くなるのでチェックバルブ19が閉じ、圧力室16の作動油が、プランジャ13とスリーブ14の摺動面間に形成されるリーク隙間を通ってリザーバ室15に流れる。そのため、ロッド8に付与された押し込み力が緩衝されてテンションプーリ2はゆっくりと移動し、ベルト1を安定した状態に保ちながらその緊張を吸収する。
この油圧式オートテンショナ6は、ブッシュ25の外筒24の軸方向中央の突条27がブッシュ挿入孔22の内面に接触しているので、ブッシュ25と連結片21の間にブッシュ軸方向の遊びが無い。そのため、油圧式オートテンショナ6をエンジンブロック4に連結する前の搬送中に、振動や衝撃によってブッシュ25が軸方向にがたつかず、連結片21から脱落しにくい。同様に、ブッシュ33も連結片31から脱落しにくい。
また、ブッシュ挿入孔22の軸方向中央の内周に溝28を形成し、その溝28の内面に突条27を接触させているので、ブッシュ挿入孔22内のブッシュ25が軸方向に拘束され、ブッシュ25の抜け止めがより確実である。
また、外筒24のストレート部29とブッシュ挿入孔22のストレート部30をすきまばめのはめ合いとしたので、油圧式オートテンショナ6の揺動時の負荷が小さく、耐久性に優れる。
また、この油圧式オートテンショナ6は、搬送中のブッシュ25の抜け止めをブッシュ25自体で行なうので、ブッシュ25の抜け止め用の部品を必要とせず、経済的である。
上記実施形態では、突条27は、ブッシュ挿入孔22の軸方向中央の溝28の内面に接触させているが、ブッシュ挿入孔22の内面であれば他の部分に接触させるようにしてもよい。たとえば、図4に示すように、ブッシュ挿入孔22を内径が一定のストレート部30のみで構成し、そのブッシュ挿入孔22の内面に突条27を接触させるようにしてもよい。
ゴム製の外筒24の内筒23への固定は、外筒24を内筒23に焼き付けて行なってもよく、接着剤で接着して行なってもよい。
上記実施形態では、連結片21,31にそれぞれブッシュ25,33を組み込んでいるが、連結片21,31のいずれか一方にのみブッシュを組み込み、そのブッシュを上述した構成の突条で抜け止めしてもよい。また、連結片21,31にそれぞれブッシュ25,33を組み込み、そのブッシュ25,33のうちの一方のみを上述した構成の突条で抜け止めしてもよい。要は、少なくとも一方の連結片のブッシュを金属製の内筒とその内筒の外周に固定したゴム製の外筒とで構成し、その外筒の外周に上述した構成の突条を形成すればよい。
この発明の実施形態の油圧式オートテンショナを組み込んだ張力調整装置を示す正面図 図1のII−II線に沿った断面図 図2の油圧式オートテンショナの連結片の拡大図 図2の油圧式オートテンショナの変形例を示す連結片の拡大図 従来の油圧式オートテンショナの連結片の拡大断面図
符号の説明
7 シリンダ
8 ロッド
11 リターンスプリング
12 油圧ダンパ機構
21 連結片
22 ブッシュ挿入孔
23 内筒
24 外筒
25 ブッシュ
27 突条
28 溝
31 連結片
32 ブッシュ挿入孔
33 ブッシュ

Claims (2)

  1. 一端が閉じたシリンダ7内にロッド8を挿入し、そのロッド8をシリンダ7外方に付勢するリターンスプリング11を設け、前記ロッド8に付与される押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構12を前記シリンダ7内に組み込み、前記ロッド8の先端と前記シリンダ7の閉塞端にそれぞれ連結片21,31を設け、少なくとも一方の前記連結片21に形成したブッシュ挿入孔22にブッシュ25を挿入し、そのブッシュ25が金属製の内筒23にゴム製の外筒24を焼き付けにより固定してなる油圧式オートテンショナにおいて、
    前記外筒24の軸方向中央の外周に周方向に連続又は断続する突条27を形成し、その突条27を前記ブッシュ挿入孔22の内面に接触させて前記ブッシュ25と連結片21の間のブッシュ軸方向の遊びを無くし、前記外筒24の突条27の両側に外径が一定のストレート部29を形成し、前記外筒24の外周のストレート部29と前記ブッシュ挿入孔22の内周に形成された内径が一定のストレート部30とをすきまばめのはめ合いとしたことを特徴とする油圧式オートテンショナ。
  2. 前記ブッシュ挿入孔22の軸方向中央の内周に周方向に連続する溝28を形成し、その溝28の内面に前記突条27を接触させた請求項1に記載の油圧式オートテンショナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005061448A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Ntn Corp 油圧式オートテンショナ

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