JP4718014B2 - パケット無線サービスおける資源割当てに関する方法及び構成 - Google Patents
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Description
本発明は、一般的に、パケット無線サービスにおいて情報を転送する方法および配置構成に関する。更に、本発明は、送信装置と受信装置の間のインタフェースにおける個別無線接続用に資源を割り当てる技術に関し、特に、パケット交換無線接続用無線資源の割当てに関する。
【0002】
用語「移動電気通信システム」は、一般的に、移動局のユーザが当該システムのサービスエリア内で移動中である場合に、移動局(MS)と当該システムの固定部分の間の無線通信接続を可能にするあらゆる電気通信システムを意味する。一般的な移動通信システムは公衆地上移動網(PLMN)である。本特許出願の提出時点において使用中の移動電気通信システムの大多数はこの種システムの第2世代に属し、周知の一例はGSMシステム(移動電気通信用グローバルシステム)である。ただし、本発明は、例えば現在標準化が行われているUMTS(総合移動電気通信システム)として知られている移動電気通信システムの次世代又は第3世代にも適用される。
【0003】
多重ユーザ無線通信方式は、無線資源(時間、周波数)を個別無線接続に割当てるための明確に定義された手順を持たなければならない。本特許出願において、特に各セルが多くの移動局と交信するように配置構成された基地局を有するセルラ方式無線システムにおけるパケット交換無線接続について考察することとする。一例として、有名なGPRS方式(一般的なパケット無線サービス)について検討することとする。この方式において知られている資源割当手順は、ETSI(欧州電気通信規格協会)発行の[1]技術仕様第04.60号に記載されている。
【0004】
例えば、GPRS(一般パケット無線サービス)などのパケット交換無線ネットワークは、例えば、インターネットサービスなどのデータサービスをコスト効果的に提供するように設計されている。GPRSにおいて、回線(チャネル)は一ユーザにとって継続的に専用ではなく、複数のユーザ間で共用される。これは、効率的なデータの多重通信化を容易にする。ただし、異なる種類のデータサービスはデータ接続に関して異なる必要条件を持つ。例えば、インターネット実時間サービスは過去の僅かな年間に亙って人気を得ていたが、IP(インターネットプロトコル)電話および異なるストリーミングアプリケーションはインターネットにおいては既に一般的になっている。これらのサービスは、例えば、ファクシミリ又は電子メールの転送と比較して、データ接続に関して異なる必要条件を持つ。従って、データ転送用接続は、通常、例えばサービス品質(QoS)必要条件などのサービス必要条件に従って確立される。ただし、これは、同一接続期間中における多種類のサービスの使用を困難または不可能にする。
【0005】
従来技術による解決の問題点および本発明のアイデアについて更によく理解するために、次に、従来技術によるデジタルセルラ無線方式の構造について簡潔に述べ、その後で、前記仕様[1]の幾らかの部分について簡単に述べることにより、GPRSについて更に詳細に説明することとする。
【0006】
図1aは、従来知られているGSMセルラ無線方式の一バージョンを示す。端末装置MSは、基地局および基地局コントローラ/無線ネットワークコントローラRNCを含む無線アクセスネットワークRANへ接続される。セルラ無線方式のコアネットワークCNは移動サービス交換センタ(MSC)および関連伝送システムを含む。システムがGPRSサービスをサポートする場合には、コアネットワークも同様にサービス用GPRSサポートノード(SGSN)およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を含む。例えばGSMから発展したGSM+仕様に従えば、コアネットワークは例えばGPRSなどの新規サービスを提供する。無線アクセスネットワークの新規タイプは異なるタイプの固定コアネットワークCNおよび特にGSMシステムのGPRSネットワークと協力することが可能である。
【0007】
図1bは、一般的なパケット無線サービス(GPRS)のアーキテクチャを示す。GPRSは、現在はGSMシステムに基づくが、将来は一般的であるものと推定される新規サービスである。GPRSは、ETSI(欧州電気通信規格協会)におけるGSMフェーズ2+およびUMTSの標準化作業の目的の1つである。GPRSの操作上の環境は、1つ又はそれ以上のサブネットワークサービスエリアを含み、これのエリアはGPRS基幹ネットワークによって相互接続される。本出願においてはサービス用GPRSサポートノード(SGSN)153と称するサブネットワークは幾つかのパケットデータサービスノード(SN)を有し、それらの各々は、例えば、幾つかの基地局152、即ち、セルを介して移動データ端末151用パケットサービスを提供する方法により、移動電気通信システム(一般に相互接続ユニットを介して基地局)へ接続される。中間の移動通信ネットワークは、サポートノードと移動データ端末151の間にパケット交換データ伝送を提供する。種々異なるサブネットワークは、GPRSゲートウェイサポートノードGGSN154を介して順々に外部データネットワーク、例えば、公衆データネットワーク(PDN)155に接続される。移動電気通信システムの適当な該当部分がアクセスネットワークとして機能する場合には、移動データ端末と外部データネットワークの間にパケットデータ伝送の提供を可能にする。
【0008】
GPRSサービスへアクセスするためには、移動局が先ず、GPRSアタッチメントを実施することによってその存在をネットワークに知らせる。この操作は移動局とSGSNの間に論理リンクを確立し、次に、GPRSを介して移動局をSMS(ショートメッセージサービス)158、159に関して利用可能とし、移動局がSGSNを介してページングさせ、到来するGPRSデータについて通知する。更に詳細には、移動局がGPRSネットワークにアタッチメントをするとき、即ちGPRSアタッチメント手順において、SGSNは移動管理コンテキスト(MMコンテキスト)を作成する。また、ユーザの確認は、GPRSアタッチメント手順においてSGSNによって実施される。GPRSデータを送り、かつ、受け取るために、MSはPDP起動手順(パケットデータプロトコル)を要求することによって使用されることが望まれるパケットデータアドレスを活動化する。この操作は、対応するGGSNにおいて移動局の存在を知らせ、外部データネットワークとの相互接続の開始が可能となる。更に詳細には、移動局およびGSNとSGSNにおいてPDPコンテキストが作成される。パケットデータプロトコルコンテキストは、例えばPDPタイプ(例えば、X.25またはIP)、PDPアドレス(例えば、X.121アドレス)、サービスの品質(QoS)、及び、NSAPI(ネットワークサービスアクセス点識別子)などの異なるデータ伝送パラメータを規定する。MSは特定メッセージによってPDPコンテキスト、TLLIに関する情報を与えるPDPコンテキストリクエスト活動化、PDPタイプ、PDPアドレス、必要なQoSとNSAPI、及び、オプションとしてアクセスポイント名(APN)を活動化する。
【0009】
また、図1bは次のGSM機能ブロックを示す。即ち、移動交換センタ(MSC)/ビジタロケーションレジスタ(VLR)160、ホームロケーションレジスタ(HLR)157、及び、装置識別レジスタ(EIR)161である。GPRSシステムは、通常、他の公衆地上移動ネットワーク(PLMN)156にも接続される。
【0010】
関数適用デジタルデータ伝送プロトコルは、通常、OSI(オープンシステムインタフェース)モデルに従ったスタックとして記述される。ここでは、これらスタックの種々層のタスク、ならびに、層間におけるデータ伝送は適確に規定される。本特許出願においてデジタル無線データ伝送システムの一例として観察されるGSMシステムフェーズ2+においては、定義された5つの操作層がある。
【0011】
プロトコル層間の関係を図2に示す。移動局MSと基地局サブシステム間の最下位プロトコル層は物理的無線接続に対応する層1(L1)200、201である。その上に、正規OSIモデルの層2と3に対応するエンティティが所在し、ここに、最下位層は無線リンク制御媒体アクセス制御(RLC/MAC)層202、203であり、その頂部は論理リンク制御(LLC)層204、205であり、最上頂部は無線資源制御(RRC)層206、207である。一般無線アクセスネットワークの基地局サブシステムUTRA BSSとコアネットワーク内に位置する相互接続ユニット/コアネットワークIWU/CNとの間に、いわゆるIuインターフェイスが配置されるものと仮定され、ここに、上記のL1からLLC層までに対応する層はOSIモデルの層L1およびL2であり(図におけるブロック208及び209)、前述のRRC層に対応する層はOSIモデルの層L3である(図のブロック210及び211)。
【0012】
移動局MSは高水準制御プロトコル212および高水準アプリケーション用プロトコル213を含まねばならず、データ伝送接続に接続する制御機能を実現するするために前者はRRC層206と交信し、ユーザに直接サービスする(例えば、デジタル的に符号化された通話)この種のデータを伝送するために後者はLLC層204と直接交信する。GSMシステムの移動局においては、ブロック212及び213は上記のMM層に含まれる。
【0013】
GPRSにおいて、パケットデータ回線上でデータパケットを転送するためにテンポラリブロックフロー(TBF)が生成される。TBFは、パケットデータ用の物理的回線上の上側論理リンク制御(LLC)層からの論理リンク制御(LLC)パケットデータ単位(PDU)の一方向転送をサポートするためにエンティティ当たり2つの相互通信無線資源(RR)によって使用される物理的接続である。アップリンクTBF(移動局から基地局へのデータ転送)とダウンリンクTBF(基地局から移動局へのデータ転送)を別々に考察することとする。
【0014】
アップリンクTBFに際して、移動局は、転送されるべきデータをプロトコルデータ単位すなわちPDUに組織化する。これらは順々に更に小さい部分に分割され、これらの部分は、無線インタフェースを介した情報転送に関係する手順を規定するRLC層上のデータブロックに配分される。各RLCデータブロックは、対応する識別番号およびRLCデータブロックの内容および意味に関係する情報を含む多くの関連分野を有する。ダウンリンクTBFに際して、連続するRLCデータブロックの類似した配置構成がネットワークによって生成され、かつ移動局へ伝送される。
【0015】
従って、TBFは、例えば、応答された/未だ応答されないRLCモード、無線優先順位等々などのデータ転送に関する一組の決定済みパラメータを用いて確立される。既存のTBFを有する移動局が、異なるRLCモードを用いてLLC PDUを転送する必要がある場合には、既存のTBFは解放され、新規RLCモードのための新規TBFが確立される。これは、先ずアクセス回線に関するリクエストメッセージを伝送することによって無線資源の完全に新規な割当てを移動局がリクエストしなければならないことを意味する(PRACH又はRACH:これらの最初の1つが利用可能であるかどうかに依存するパケットランダムアクセス回線またはランダムアクセス回線)。ネットワークはアクセス許可回線上で対応するメッセージを送ることによってリクエストを許可するか又は拒否する(PAGCH又はAGCH:パケットアクセス許可回線またはアクセス許可回線、有効適用に関する同じ考察)。RLCモードを変更するこの手順はアップリンクデータ転送において受容できない遅延を引き起こすことがあり得る。
【0016】
ダウンリンクにおいて、RLCモードを変更するために、ネットワークは、移動局内の終了タイマが既存のTBF割当てを終了させるように終了し、かつ、パケットダウンリンク割当てメッセージをPCCCH又はCCCH(有効に応じてパケット共同制御回線または共同制御回線)上で送ることによって完全に新規なTBFを確立することを可能にする。この手順も、ダウンリンクデータ転送に受容不可能な遅延を生じさせることがあり得る。
【0017】
従来技術によるシステムにおいては、種々異なるRLCモード、種々異なる無線優先順位、または、種々異なるスループットクラスを用いてLLC PDUを同時に転送することは不可能である。GPRSシステムにおいて移動局は異なるタイプのサービスをサポート可能であり、従って、異なるパラメータを用いてLLC PDUを同時に転送することが必要であるので、これは困難な限定条件である。特に、サポートされるサービスの1つがリアルタイムサービスである場合には、既存のTBFを解放すること、及び、当該サービスをサポートするための新規TBFの確立に起因する遅延が受容不可能になることがあり得る。
【0018】
従って、本発明の目的は従来技術による問題に解決を提供する方法および配置構成を提供することにある。特に、本発明の目的は、第1組の通信パラメータを用いるパケット交換サービスから、第2組のパラメータを用いる第2のパケット交換サービスへ円滑に継続することを可能にするための解決方法を提供することにある。更に、本発明の目的は、無線インタフェースを介して適度なシグナリング量のみが必要とされることにある。
【0019】
本発明の目的は、移動局とネットワークの間の決定した転送方向に関して少なくとも2つの同時TBFが割り当て可能である手順を提供することによって達成される。従って、新規TBFは、データ転送が通信パラメータの変更を必要とする時に作成可能であり、既存のTBFを解放することに起因する手順の休止はデータ転送には存在しない。例えば、IP電話および移動管理メッセージの転送などの異なるRLCモードを使用してLLCパケットデータ単位を同時に転送するための新規TBFを確立するために、本発明を用いると、先ず進行中のテンポラリブロックフローを解放する必要がないので、幾つかの異なるタイプのサービスを同時に使用することが可能である。
【0020】
従って、電気通信システムのパケット無線サービスにおいて移動局とネットワークの間に少なくとも1つの接続を作成することによって少なくとも1つのデータフローを転送する本発明に従った方法にとって、少なくとも前記1つの接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、ここに少なくとも接続期間中に少なくとも1つのデータフローを転送するために少なくとも2つの同時発生テンポラリブロックフローが割り当てられることが特徴である。
【0021】
また、本発明は、電気通信システムのパケット無線サービスにおいて移動局とネットワークの間に少なくとも1つの接続を作成することによって少なくとも1つのデータフローを転送する電気通信システムにも適用され、少なくとも前記1つの接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、本発明は少なくとも1つの接続期間中に少なくとも1つのデータフローを転送するために決定された1つの転送方向に対して少なくとも2つの同時発生テンポラリブロックフローを割り当てる手段を有する。
【0022】
本発明は電気通信システムのパケット無線サービスにおける移動局とネットワークの間の少なくとも1つの接続において少なくとも1つのデータフローを送信/受信する手段を有する移動局にも適用され、少なくとも前記1つの接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、前記移動は決定された1つの転送方向に対して少なくとも2つの同時発生テンポラリブロックフローを割り当てる手段を有する。
【0023】
本発明の好ましい実施形態は従属請求項において提示される。
【0024】
TBF管理に用いられる工夫された手順は、移動局とネットワークの間における決定された1つの転送方向に対して1つ又は幾つかの同時発生TBFをサポートする。各TBFは、種々異なる識別子(TFI)、データの送信/受信を制御するために用いられる種々異なるRLCパラメータ、及び、個別のデータバッファを有することが好ましい。TBF用無線資源は移動局の多重スロット能力を考慮に入れた方法において割り当てられることが好ましい。テンポラリブロックフローに割り当てられる無線資源は部分的に同じ回線であるか或いは完全に同じ回線であり得る1つ又は幾つかの回線を有する。
【0025】
アップリンクにおいて、移動局とネットワークの間の関係している方向に既存のTBFが無い場合には、[1]に記載されている従来技術で知られている仕方によってTBFは設立可能である。移動局がアップリンクにおいて既存のTBFを既に持っている場合には、更なるTBFの確立は次のようにしてリクエストされることが好ましい。即ち:
移動局が既存TBFの既存無線資源を用いて既存TBFの送信許可を制御メッセージで置き換えることにより個別制御メッセージをネットワークに伝送する。次に、ネットワークは、例えば、それに関してネットワークがリクエストメッセージを受け取った同一TBFの資源などのあらゆる既存の無線資源を使用して移動局へ応答する。
移動局は、メッセージをネットワークに送る際に、既存TBFに属するメッセージ内へTBF確立リクエストを含ませる。
移動局は、新規TBFの確立をリクエストするために信号回線または制御回線を使用する。
【0026】
ダウンリンクにおいて、移動局とネットワークの間の関係している方向に既存のTBFが無い場合には、[1]に記載されている従来技術で知られている仕方によってTBFは設立可能である。移動局とネットワークの間に既存のダウンリンクTBFが既に有る場合には、更なるTBFの確立は次の方法の1つに従って達成されることが好ましい。即ち:
ネットワークは、一方のTBFの既存無線資源を用いてもう一方のTBFの送信許可を制御メッセージで置き換えることにより、例えば、パケットダウンリンク割り当てなどの個別制御メッセージを移動局に送信する。
ネットワークは、メッセージを移動局に送る際に、一方のTBFに属するメッセージ内へネットワーク確立リクエストを含ませる。
ネットワークは新規TBFの確立について移動局に通知するために信号回線または制御回線を使用する。
【0027】
テンポラリブロックフローは独立してスケジュールされる、即ち、送信および受信許可は独立して割り当てられる。ただし、移動局の多重スロット能力が考慮されることが好ましい。多重スロット能力とは、移動局がTDMAフレーム内の複数回線を送信し、及び/又は、複数回線を受信可能であることを意味する。移動局の多重スロット能力を使用する際には、ネットワークは、回線および隣接セル測定を実施するために移動局が時間間隙を必要とすることも考慮に入れなければならない。ネットワークは移動局のもう一方の既存TBFに関する情報を持つので、ネットワークは移動局の必要条件を考慮することが可能である。データの転送は、上記以外の点においては[1]に記載された従来技術手順に従う。
【0028】
移動局は各TBFに関して個別識別子を用いる。この方法において、ネットワークは、決定済みTBFに関する送信許可を与えることにより、異なる接続の送信に優先順位をつけることができる。他の一代替案は決定済み転送方向(アップリンクダウンリンク)における全てのTBFに関する識別子を移動局が得ることである。この場合、例えば、アップリンクデータ転送においてネットワークは移動局に対して伝送許可を与え、移動局はアップリンクTBFのどの1つが伝送許可を得るかを決定する。この方法では、ネットワークはトラヒックを能率的に優位順序つけすることができない。
【0029】
各TBFの解放は、例えば、[1]に記載された従来技術による手順に従って、独立して実施可能である。代替案としては、移動局は、或る特定の転送方向における全てのTBFを解放しようとするか、又は、両転送方向(アップリンク及びダウンリンク)における全てのTBF解放しようとするメッセージ/パラメータをネットワークに報告する。解放された各TBFに対して1つのメッセージ/パラメータの代わりに多くのTBFを解放するためにただ1つのメッセージ/パラメータが必要とされるだけなので、この手順の利点は資源が節約されることである。
【0030】
次に添付図面により、本発明について更に詳細に説明する。
図1及び2は従来技術の記述について示したものである。先ず、図3を参照しながら本発明の原理について説明することとする。次に、図4a、4b、および、5を参照しながら、複数のTBFの割当てに関する方法を例示することとする。最後に、本発明に従った移動局およびセルラ方式について、図6および7を参照しながら簡単に説明する。
【0031】
送信装置と受信装置が通信当事者として図3に概略的に示される。これらの装置は両方とも送信も受信も可能であるが、これらの名称はパケット交換通信接続内におけるこれら装置それぞれの主要機能を意味するものと仮定する。更に、送信機および受信機が多重(マルチ)ユーザ環境において運転されるものと仮定する。この種の環境においては、多数のユーザにとってある共通制御回線が利用可能であり、また、個別接続には必要に応じて専用通信回線が割当て可能であるものとする。
【0032】
斜線が引かれているブロック301は、接続を設定するためにそれが必要であることの初期表示を送信機が送ることによって始まるパケット交換通信接続の開始を表す。この初期送信はブロック301における上側の単方向矢印で示すように一般に共通制御回線上で行われ、また、ブロック301における下側の両方向矢印によって示すように共通制御回線または専用通信回線における幾らかの更なる情報交換が後続することもある。専用通信回線の割り当て責任を負う装置は少なくとも1つの専用回線接続の必要性に割り当てる。ブロック301における両方向矢印は、割当てについて応答するためには2方向トラヒックが必要であるという事実を表すが、実際の割当てメッセージは、これらの装置のどちらが割当てを実施するかに応じてどちらの方向にでも進行可能である。専用通信回線はデータ回線、制御回線、及び/又は、必要に応じて他の種類の回線を含む。
【0033】
実際のパケット送信は、ブロック303に従って専用通信回線上で実施される。通信接続について一般的に記述することを目的としては、送信する装置が残りの送信パケットを持っている限り、専用通信回線の割当てが有効な状態のままであるものと仮定する。或る段階において、既存の回線とは異なる通信パラメータを持つ専用回線における送信を送信装置が必要とすることがあり得る。このような場合、従来技術による配置構成であれば、既存の回線が送信に必要であっても、ブロック302で実施された回線割当てはキャンセルされることに帰着するはずであり、ブロック301の場合のように共通制御回線を介して新規な開始ラウンドが必要なはずである。本発明によれば、送信機は、既存の専用回線割当ての調査を継続可能であるので、更なる専用回線の割当ての必要性に関する表示305を送る。
【0034】
更なる専用回線の構成は、ブロック306によって示されるように、実施される。更なる有効な回線割当てが新規な資源を割当てることによって確立された後で、ブロック307によって示されるように、新規(ではあるが古い)回線上でパケット送信が継続される。既存の回線から更に異なる通信パラメータを持つ1つの専用回線における送信を再び必要とする場合には、ステップ305から307までが繰り返される。本発明はステップ304から307までの繰返回数を限定しない。パケットの蓄積があらゆる既存接続に関して使い果たされた後で、ブロック308によって説明されるように、当該接続はあらゆる既知手順に従って終結する。
【0035】
次に、既に述べたGPRS仕様に一般的に対応するアップリンクTBFへの記述原理の適用について記述する。図4aにおいて、移動局401は送信機であり、受信機は一般にネットワーク402によって表される。RLCプロトコル層に関する手順は、移動局と基地局サブシステムの間で実施され、後者は、一般に、基地局および基地局コントローラ又は監視ユニットを含む。ただし、全体として通信接続に参加するネットワーク装置はGSM/GPRSネットワークの既知部分であり、限定されることなく、基地局、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラ、パケット制御ユニット、GPRSサポートノード、及び、ゲートウェイGPRSサポートノードを含むことを理解されたい。
【0036】
アップリンクTBFの設定およびそれを介したRLCデータブロックの流れの送信は、ブロック403によって示されるように、本発明の範囲以外に属し、ここで詳細には説明示されない既知手順に従って実施される。ブロック403の斜線の引かれた上方の部分は、これらの手順が一般に複数の共通制御回線から出発するという事実を読者に気づかせる。アップリンクTBFの設定時点において移動局と基地局の間にダウンリンクTBFが既に存在するならば、移動局は、アップリンクTBF設定に関する初期リクエストをダウンリンクTBFに関する信号機構を介して送信する。この種リクエストを伝達するメッセージは、移動局がパケット関連制御チャネル即ちPACCH上で送信するパケットダウンリンクAck/Nackメッセージである。本発明は、初期的にTBFをセットアップするために用いられる手順に一切の特定制限を設けることなく、共通制御回線上で実施されるセットアップに対する本発明の優れた適用可能性が顕著に示される。
【0037】
ブロック406によれば、接続実施に関する或るステージにおいて、移動局は、既存のTBFと異なる通信パラメータを持つTBFを必要とする。次に、最終パケットアップリンクAck(またはNack)に関する簡単な肯定応答を送信する代わりに、移動局は、ステップ408において、新規TBFの必要性に関する表示を含むメッセージを送信する。既に検討したように、このメッセージを送信するための別の可能性もある。これは、409ネットワークにおける新規TBFにおける割当て決定を必要とする。
【0038】
或る段階において、移動局は、CV=0であるRLCデータブロックを送信する。ネットワークは、関係するTBFの終止必要条件であると解釈する。ステップ413において、ネットワークは、その終了を表示するFMと共に正常なパッケットアップリンクAck(またはNack)メッセージを送信する。次に、不必要なTBFは414において解放される。依然として既存のTBFがあるならば、これらのTBFは、411’において、更なるデータ伝送に用いられる。
【0039】
次に、既に述べたGPRS明細書に対応するダウンリンクTBFへの図3に示す原理の適用について述べることとする。図4bにおいて、一般的に、送信機はネットワーク421によって表され、移動局422は受信機によって表される。図4bの左側および図4bの右側に一般的に記述されている操作に際しての種々異なるネットワーク装置の役割については後で詳細に記述することとする。
【0040】
第1TBFのセットアップおよびダウンリンクTBFの操作は、以前に知られた手順に従う。再び、これらは本発明の範囲外であり、図4bのブロック423によって一般的に表される。ダウンリンクTBFの設定時にアップリンクTBFが存在するならば、ダウンリンクTBFの設定を開始するために、アップリンクTBFの専用制御回線における特定割当てメッセージをネットワークに関して実施可能である。
【0041】
ステップ424において、ネットワークは、既存のTBFを用いてRLCデータブロックを送信する。ブロック425に従い、接続に際しての或る段階において、ネットワークは、既存のTBFと異なる通信パラメータを用いるTBFを必要とする。次に、ネットワークは、割当て決定428を実施し、局面430、431において、新規TBFの割当てについて移動局に通知する。新規TBFの割当てに関する情報は、例えば、既にのべた方法の1つを用いて、移動局へ転送可能である。これの後で、新規TBFおよび、必要に応じて、既に存在するTBFは、段階435におけるパケットデータ伝送用として使用可能である。
【0042】
ステップ436において、ネットワークは、関係するTBFに関して現在最後の一つであると見なされるRLCデータブロックを送信し、RLCデータブロックのFBIビットを「1」に設定セットすることによってこれを表示する。この結果として、段階437−439において不必要なTBFが解放される。次に、残存するどのTBFも、伝送されるべき更なるデータパケットを伝送するために使用可能である。
【0043】
図5は、本発明に従ったTBFの使用例に関する流れ図である。段階500においてパケットデータサービスに関する接続が必要とされる時には、RLCデータブロックの伝送用に段階510においてTBFが設定される。段階520において、異なる通信パラメータを用いた1つのTBFが必要とされる場合には、更なるTBFが段階530においてRLCデータブロックの伝送に割り当てられる。新規TBFが割り当てられた後で、段階540においてデータパケットは専用回線を経て伝送される。あらゆるTBFの必要がなくなった段階550の後で、段階560において不必要なTBFが解放される。次に、段階570において、伝送されるべき更なるデータが存在する限り、段階520−560が繰り返される。データパケット伝送用回線がそれ以上必要とされない場合には、パケットデータサービス接続が段階580において終了する。
【0044】
次に、移動局およびネットワークが異なるパラメータを有する幾つかのTBFを開始した場合における、転送されたデータに関係するパラメータ(RLCモード々)に関する情報転送のための2つの代替例について考察することとする。第1例において、移動局またはネットワークは、パラメータセットの組が何時変更されるべきであり、次に接続状態が何時変更されるかについて、もう一方の端末に通知する。この情報は、例えば、データの信号メッセージのヘッダにおいて、又は、その代りに、専用資源を介するか又は信号回線を介して転送される信号メッセージを用いて与えられ得る。アップリンクデータ転送方向において、これは、移動局が、例えば、TBFのようなネットワークまでのアップリンク接続を生成し、次に、例えば、IPデータのようなデータを、生成された接続を介して転送することを意味するはずである。次に、データ転送に際して、例えば、移動管理手順(ロケーション更新)のように、移動局が種々異なるパラメータ(RLCモード、優先順位等々)に関係するデータを伝送すべきであるべきものと仮定する。この場合、移動局は、他の仮想TBFが生成されることをネットワークに合図する。異なるパラメータを持った2つのTBFは、例えば、同じアップリンク資源に対して多重通信化される。従って、例えば、インターネットプロトコル電話データを転送した後で、移動局は、第2パラメータに関するデータの伝送を当該移動局が即刻開始することをネットワークへ通知する。次に、ネットワーク及び移動局は、例えば、状態を保持するように接続を設定し、タイマの値、伝送変数、肯定応答変数等々を記憶することによってIP接続の状態をセーブする。この後で、移動局およびネットワークは、例えばMM手順のデータのような第2データに関して生成されたパラメータの使用を開始する。このようにして、新規接続を生成して古い接続を解放することなしに、複数組のパラメータが変更可能であり、従って、第2TBFは第1TBFの資源を使用できる。例えば、IP電話接続において転送されるデータが全く無い時間が存在する場合には、MSはMM手順に関して既存の資源を使用可能である。
【0045】
他の例において、移動局およびネットワークが異なるパラメータの組を持つ接続を開始した後で、もう一方の端末は、関係のある転送済みデータパケットに関係するパラメータ(RLCモード等々)に関して、転送されたデータと共に通知される。ただし、多重通信化は良好な解決方法ではない。その理由は、アップリンクデータ転送において、例えば、伝送許可を与える際に、優先順位の異なるデータの優先順位付けにネットワークが迅速に反応できないことに因る。ただし、ダウンリンクデータ転送において、この種の問題は必ずしも存在するとは限らない。
【0046】
次に、本発明の有利な実施形態に従った移動局および基地局サブシステムについて簡単に述べることとする。図6は、例えば、遠隔基地局とのパケット交換無線接続を実行するための手段として知られているGSMトランシーバ601を有する移動局を概略的に示す。パケットデータ部分602はGSMトランシーバに結合される。送信および受信されたデータのソース及びシンクはそれぞれアプリケーションブロック603であり、それとGSMトランシーバの間のデータ伝送はRLCデータブロックアセンブラ/ディスアセンブラ604を介して行われる。一方ではアプリケーションブロックによって表現される必要性およびもう一方においてはネットワークからの受け取られたセットアップリクエストに従ってTBFをセットアップおよび維持する責任はTBFコントローラ605が負う。本発明によれば、TBFコントローラ605は、先ず、新規TBFの必要性についてネットワークに通知するメッセージを作成し、その次に、当該移動局の他の既存TBFと同時に行われるTBFをセットアップする手順および新規TBFを維持する手順を制御するために配備される。
【0047】
図7は、複数の送信(TX)および受信(RX)ユニット701、パケット交換ネットワーク(GPRS)と交信するための伝送ユニット702、及び、無線接続とネットワーク接続の間のデータマッピングを整理するためのクロス接続ユニット703を有する基地局を概略的に示す。また、それは、一方においてネットワークから受け取られるセットアップリクエスト及びもう一方において移動局から受け取られるセットアップリクエストに従ってTBFのセットアップおよび維持に責任を負うTBFコントローラ704を有する。本発明によれば、TBFコントローラ704は、先ず、単一移動局に関する幾つかのTBFの割当てを実施し、TBFをセットアップするためにメッセージを作成するように配置される。また、TBFコントローラは、追加TBFに関する移動局からの可能性のあるリクエストを監視する。
【0048】
一般に、電気通信装置における情報処理は、マイクロプロセッサとしての形の処理能力および記憶回路としての形のメモリによる配置構成において実施される。この種の配置構成は、例えば、移動局および固定ネットワークエレメントの技術によって知られている。既に知られている電気通信装置を本発明に従った電気通信装置に変換するためには、マイクロプロセッサに上述のオペレーションを実施するように命令する1組の機械読取り可能な命令を記憶手段内に記憶することが必要である。この種の命令を記憶装置内に組み立てて記憶することは、本特許出願の教示と組合わされることによって当該技術分野における当業者の能力内に所在することとなる既知の技術に関係する。
【0049】
以上、本発明に従った解決方法の一例としての実施形態について記述した。本発明に従った原理は、例えば実装の詳細および使用範囲についての改変によって、特許請求項の範囲によって規定される枠内において当然改変可能である。
【0050】
前掲の記述は単一パケット交換通信システムの或る特定仕様に厳格に関連する或る特定メッセージ及び通信コンセプトの予約名を使用するが、本発明は、データサービスに関する専用回線の割当てによって、全てのこの種通信システムに一般的に適用可能であることに留意されたい。移動局とネットワークの間の1つ又は幾つかの接続はデータフローの転送に使用可能であることにも留意されたい。例えば、移動局から基地局へ、及び、基地局から移動局へのデータ転送もあり得る。
【0051】
TBF通信パラメータのいくらかの例について以上に述べた。ただし、TBFの特質または識別を決定する多くの他の代替通信パラメータが適用可能である。本発明に従った異なる同時のTBFが同じ通信パラメータを持つこともあり得る。データバッファ及び識別子さえも同じであることもあり得る。例えば、この場合には、データを識別するためにSGSNおよびMSが必要とする識別子を1つのLLCフレームが含むこともあり得る。従って、RLC/MACレベルにおいては、種々異なるTBFのデータは「類似の」パケットとして現れることもあり得る。
引用した文献
[1]デジタルセルラ電気通信システム(フェーズ2+);一般パケット無線サービス(GPRS);移動局(MS)−基地局システム(BBS)インタフェース;無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)プロトコル(GCM 04.60バージョン6.1.0);欧州電気通信規格協会
【図面の簡単な説明】
【図1a】 従来技術によるセル式通信システムを示す図である。
【図1b】 従来技術によるセル式通信システムを示す図である。
【図2】 従来技術によるセル式通信システムのプロトコルレベルを示す図である。
【図3】 本発明の原理を示す信号流れ図である。
【図4a】 本発明に従ったアップリンクTBF割当の信号流れ図の例を示す図である。
【図4b】 本発明に従ったダウンリンクTBF割当の信号流れ図の例を示す図である。
【図5】 本発明に従った方法を示す一例におけるTBFの使用を示す流れ図である。
【図6】 本発明に従った移動局の一例を示す図である。
【図7】 本発明に従った基地局の一例を示す図である。
Claims (21)
- 電気通信システムのパケット無線サービスにおいて、移動局とネットワークの間に少なくとも1つの接続を作成することによって少なくとも1つのデータフローを転送する方法であって、
前記少なくとも1つの接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、
前記少なくとも1つの接続に際して決定された一転送方向に少なくとも1つのデータフローを転送するために少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローが割り当てられ、
前記少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローのうちの第1のものが、通信パラメータの第1セットを使用し、
前記少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローのうちの第2のものが、通信パラメータの第2セットを使用する、方法。 - 前記少なくとも2つの 同時テンポラリブロックフローが異なる通信パラメータを持つ、請求項1に記載の方法。
- 前記移動局が、既存テンポラリブロックフローの送信許可を個別アップリンク制御メッセージで置き換えることにより該既存テンポラリブロックフローの無線資源を用いて、該個別アップリンク制御メッセージを前記ネットワークに送信し、
前記ネットワークが別のテンポラリブロックフローの前記無線資源を使用して前記移動局に応答する、請求項1に記載の方法。 - 前記個別アップリンク制御メッセージがパケット資源メッセージである、請求項3に記載の方法。
- 前記移動局が既存テンポラリブロックフローに関する前記ネットワークへのメッセージ内へテンポラリブロックフロー確立リクエストを含める請求項1に記載の方法。
- 新規テンポラリブロックフローの確立をリクエストするために前記移動局がアップリンク信号回線または制御回線を使用する、請求項1に記載の方法。
- 既存テンポラリブロックフローの送信許可を個別制御メッセージで置き換えることにより、前記ネットワークが該既存テンポラリブロックフローの無線資源を用いて、該個別制御メッセージを前記移動局へ送信する、請求項1に記載の方法。
- 前記個別制御メッセージがパケットダウンリンク割当てである、請求項7に記載の方法。
- 前記移動局へメッセージを送信する際に、前記ネットワークがテンポラリブロックフロー確立リクエストを既存のテンポラリブロックフローのメッセージ内へ含ませる、請求項1に記載の方法。
- 前記ネットワークが、新規テンポラリブロックフローの確立について、前記移動局に通知するために信号回線または制御回線を使用する、請求項1に記載の方法。
- 決定された転送方向において前記移動局と前記ネットワークの間の全てのテンポラリブロックフローを解放するために、メッセージ/パラメータが前記移動局から前記ネットワークへ伝送される、請求項1に記載の方法。
- 両方の転送方向において前記移動局と前記ネットワークの間の全てのテンポラリブロックフローを解放するために、メッセージ/パラメータが前記移動局から前記ネットワークへ伝送される、請求項1に記載の方法。
- 前記移動局と前記ネットワークの間の同時に存在する既存のテンポラリブロックフロー各々に個別識別子が割り当てられる、請求項1に記載の方法。
- 前記移動局と前記ネットワーク間の決定された転送方向において各既存テンポラリブロックフローに共通識別子が割り当てられる、請求項1に記載の方法。
- 転送されたデータに関係するパラメータが変更されるべき時に、予期される変更に関する情報が前記移動局と前記ネットワークとの間で転送される、請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法。
- 前記情報が信号メッセージ/データ表示において転送される、請求項15に記載の方法。
- 前記情報が専用資源または信号回線を介して転送される信号メッセージにおいて転送される、請求項15に記載の方法。
- 転送されたデータに関係するパラメータに関する情報が、関連している転送されたデータパケットと共に前記移動局と前記ネットワークとの間で転送される請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法。
- 前記パケット無線サービスがGPRSである、請求項1ないし18のいずれか1項に記載の方法。
- 電気通信システムのパケット無線サービスにおいて、移動局とネットワークの間に少なくとも1つの接続を作成することによって少なくとも1つのデータフローを転送する電気通信システムであって、
前記少なくとも1つの接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、
前記少なくとも1つの接続において、少なくとも1つの前記データフローを転送するために、決定された転送方向に少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローを割り当てるための手段を備え、
前記少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローのうちの第1のものが、通信パラメータの第1セットを使用し、
前記少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローのうちの第2のものが、通信パラメータの第2セットを使用する、電気通信システム。 - 電気通信システムのパケット無線サービスにおける移動局とネットワークの間の少なくとも1つの接続において、少なくとも1つのデータフローを送信/受信するための手段を備える移動局であって、
前記少なくとも1つの接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、
前記移動局が決定された転送方向に対して少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローを構成するための手段を備え、
前記少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローのうちの第1のものが、通信パラメータの第1セットを使用し、
前記少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローのうちの第2のものが、通信パラメータの第2セットを使用する、移動局。
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