JP4717707B2 - データ管理装置及びデータ管理装置のプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、地形データや地図データを構築する測量業務や、データ構築後における道路拡幅などの補修・改修業務(以下、測量業務や補修・改修業務を総称して、「工事」と称する)の完了後に納品される竣工図や竣工測量時の測量データ等(以下、「工事成果品」と称する)を取得して、データベースを構築するデータ管理装置及びデータ管理装置のプログラムに関するものである。
例えば、道路や橋梁等を管理する自治体においては、データ管理装置が工事完了後の構造物の竣工図や竣工検査時における測量データ等の工事成果品を取得すると、その工事成果品に基づいて地図データや地形データを更新する。
例えば、工事領域に含まれる線画データ(道路や等高線が視覚的に表現されているデータ)を上書きすることにより、地図データや地形データを更新する(例えば、特許文献1を参照)。
これにより、地図データや地形データは背景データとしての閲覧が可能になるが、地図データや地形データはポリゴン(以下、「矩形領域」と称する)などに細分化されるなどの構造化処理が施されていないので、その地図データや地形データから構造物の面積等を求めることができず、その地図データや地形データを道路台帳や橋梁台帳等の調書作成に活用することが困難である。
上記のデータ管理装置の他に、道路台帳調書の作成省力化を目的として、初期データ構築時における地図データや地形データの構造化手法が、以下の特許文献2に開示されている。
即ち、以下の特許文献2には、道路構造物の輪郭を表している座標データ群を相互に線分で結合するとともに、人手によって道路構造物を所定の単位で分割し、道路構造物の図形をポリゴンデータの集合で表すようにしている。
特開2003−296404号公報(段落番号[0028]、図4) 特開2003−195746号公報(段落番号[0007]、図1)
従来のデータ管理装置は以上のように構成されているので、人手によって道路構造物を所定の単位で分割するようにすれば、その道路構造物に関するデータを道路台帳や橋梁台帳等の調書作成に活用することができるようになるが、道路構造物を所定の単位で分割する作業は煩雑であり、多くの手間を要する課題があった。
また、データベースの構築後に発生する工事に伴うデータ更新や情報の再構造化については言及していないため、工事後の現況データをデータベースに反映するには、人手よるデータ修正が必要である課題もあった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、データベースの初期構築時に限らず、補修工事や改修工事が行われたときでも、工事用図面の作成に利用することが可能なデータをデータベースに自動的に反映することができるデータ管理装置及びデータ管理装置のプログラムを得ることを目的とする。
この発明に係るデータ管理装置は、工事完了後の構造物の幾何形状を示す幾何形状データと構造物の特性を示す属性データを解析して、その構造物を幾何形状又は特性が異なる矩形領域毎に細分化する細分化手段を設け、その細分化手段により細分化された矩形領域の幾何形状データ及び属性データをデータベースに格納するようにしたものである。
この発明によれば、工事完了後の構造物の幾何形状を示す幾何形状データと構造物の特性を示す属性データを解析して、その構造物を幾何形状又は特性が異なる矩形領域毎に細分化する細分化手段を設け、その細分化手段により細分化された矩形領域の幾何形状データ及び属性データをデータベースに格納するように構成したので、データベースの初期構築時に限らず、補修工事や改修工事が行われたときでも、工事用図面の作成に利用することが可能なデータをデータベースに自動的に反映することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるデータ管理装置を示す構成図であり、図において、データ入力部1は工事の完了後に工事業者から納品された工事成果品(例えば、CAD図面、測量データ、構造物の属性データ)の読込処理を実施する。
工事成果品であるCAD図面のデータフォーマットとしては、例えば、CADで生成されるベクトルデータなどが該当し、ベクトルデータは構造物の幾何形状を示す幾何形状データに相当する。
工事成果品である測量データのデータフォーマットとしては、例えば、国交省が規定するデジタルマップ(以降、「DM」と称する)や拡張デジタルマップ(以降、「拡張DM」と称する)などが該当し、DMや拡張DMは構造物の幾何形状を示す幾何形状データに相当する。
また、工事成果品である構造物の属性データのデータフォーマットとしては、例えば、テキストファイルやExcelファイルなどが該当し、テキストファイルやExcelファイルは構造物の特性を示す属性データに相当する。
なお、データ入力部1は、例えば、工事成果品をインターネットなどのネットワーク経由で受信する場合にはネットワークI/F等を用いて構成され、DVDROMなどの記録媒体に記録されている工事成果品を読み込む場合には、例えば、DVDディスクドライブを用いて構成される。データ入力部1はデータ取得手段を構成している。
意味解析部2は例えばMPUなどが実装されている半導体集積回路から構成されており、意味解析部2はデータ入力部1により読み込まれた幾何形状データ及び属性データを解析して、構造物を幾何形状又は特性が異なる矩形領域毎に細分化する処理を実施する。なお、意味解析部2は細分化手段を構成している。
構造要素集約部3は例えばMPUなどが実装されている半導体集積回路から構成されており、構造要素集約部3は意味解析部2により細分化された矩形領域のうち、相互に隣り合う矩形領域の特性が同じであれば、相互に隣り合う矩形領域を集約する処理を実施する。なお、構造要素集約部3は矩形領域集約手段を構成している。
処理評価部4は例えばグラフィックス処理機能を有するグラフィックスプロセッサなどが実装されている半導体集積回路から構成されており、処理評価部4は意味解析部2により細分化された矩形領域又は構造要素集約部3により集約された矩形領域をディスプレイ5に図的に表示するとともに、各矩形領域の属性データをディスプレイ5に表示する処理を実施する。
また、処理評価部4は相互に隣り合う矩形領域の不接合箇所を検出して、不接合箇所を表示する処理も実施する。処理評価部4は相互に隣り合う矩形領域の不接合箇所を検出する際、工事完了後の構造物を表している図面上に意味解析部2により細分化された矩形領域又は構造要素集約部3により集約された矩形領域を重畳表示する。なお、処理評価部4は処理評価手段を構成している。
ディスプレイ5は処理評価部4の指示の下、図面等を表示する表示機器である。
データ更新部6は例えばMPUなどが実装されている半導体集積回路から構成されており、データ更新部6は意味解析部2により細分化された矩形領域又は構造要素集約部3により集約された矩形領域の幾何形状データを地図・地形データベース7に格納するとともに、その矩形領域の属性データを属性データベース8に格納する処理を実施する。なお、データ更新部6はデータ格納手段を構成している。
地図・地形データベース7は意味解析部2により細分化された矩形領域又は構造要素集約部3により集約された矩形領域の幾何形状データを蓄積するメモリである。
属性データベース8は意味解析部2により細分化された矩形領域又は構造要素集約部3により集約された矩形領域の属性データを蓄積するメモリである。
構造化要素抽出部9は例えばMPUなどが実装されている半導体集積回路から構成されており、構造化要素抽出部9は地図・地形データベース7から工事区域に含まれる矩形領域の幾何形状データを抽出するとともに、属性データベース8から工事区域に含まれる矩形領域の属性データを抽出する処理を実施する。
ただし、構造化要素抽出部9は工事区域の境界線が矩形領域の境界線と一致しない場合、全部が工事区域に含まれている矩形領域と一部が工事区域に含まれている矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出する。あるいは、工事区域の境界線により分断される矩形領域を分割し、全部が工事区域に含まれている矩形領域と全部が工事区域に含まれている分割後の矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出する。
図面生成部10は例えばCAD機能を有するプロセッサなどが実装されている半導体集積回路から構成されており、図面生成部10は構造化要素抽出部9により抽出された矩形領域の幾何形状データ及び属性データから工事用図面を生成する処理を実施する。
なお、構造化要素抽出部9及び図面生成部10から図面生成手段が構成されている。
図1のデータ管理装置では、構成要素であるデータ入力部1、意味解析部2、構造要素集約部3、処理評価部4、データ更新部6、構造化要素抽出部9及び図面生成部10が専用のハードウェアで構成されていることを想定しているが、データ管理装置がコンピュータで構成されている場合、構成要素であるデータ入力部1、意味解析部2、構造要素集約部3、処理評価部4、データ更新部6、構造化要素抽出部9及び図面生成部10の処理内容が記述されているプログラム(処理手順)をコンピュータのメモリに格納し、コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにしてもよい。
図2はこの発明の実施の形態1によるデータ管理装置の処理内容を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
データ入力部1は、工事の完了後に工事業者から納品された工事成果品(例えば、CAD図面、測量データ、構造物の属性データ)の読込処理を実施する(ステップST1)。
データ入力部1は、工事成果品の読込を完了すると、構造物の幾何形状を示す幾何形状データに相当するCAD図面及び測量データを意味解析部2に出力し、また、構造物の属性データを意味解析部2に出力する。
意味解析部2は、データ入力部1からCAD図面、測量データ及び構造物の属性データを受けると、そのCAD図面、測量データ及び構造物の属性データを解析して、構造物を幾何形状又は特性が異なる矩形領域毎に細分化する処理を実施する。
即ち、意味解析部2は、工事成果品であるCAD図面、測量データ及び構造物の属性データを相互に比較・参照することにより、例えば、工事対象物が道路構造物であれば、道路の幅員変化点や属性変化点を検出する(ステップST2)。
意味解析部2は、道路の幅員変化点や属性変化点を検出すると、CAD図面や測量データを用いて、構造物の外形線と境界の交点を算出し、境界を頂点とする矩形領域を生成する(ステップST3)。
意味解析部2は、上記のようにして、道路構造物を細分化することにより矩形領域を生成すると、道路構造物の矩形領域毎に、当該矩形領域の幾何形状データと属性データを組み合わせて一つの構造化要素を生成する(ステップST4)。
図3は幾何形状と属性データによる情報の構造化例を示す説明図である。
図3では、多角形の道路構造物を4つの矩形領域に細分化して、構造化している例を示しており、閉領域を示す面的な幾何形状と、その閉領域の特性を表現する属性データを組み合わせて構造化している。
図3の例では、矩形領域1と矩形領域2は幅員変化点が検出されることにより生成され、また、矩形領域3と矩形領域4も幅員変化点が検出されることにより生成されている。
一方、矩形領域3と矩形領域4は属性変化点が検出されることにより生成されている。
言うまでもないが、意味解析部2が自動的に変化点を検出することにより、構造物を細分化して矩形領域を生成するようにしているので、例えば、データ管理者などの作業者が明示的に境界線を指定する必要はない。
なお、道路構造物の矩形領域毎に、当該矩形領域の幾何形状データと属性データが組み合わされて一つの構造化要素が生成されるが、一般に、道路や橋梁等では、区域によって属性が変化する可能性があるため、構造物単位ではなく、前述の構造化単位で属性データを管理することは有効である。
図3では、幾何形状と属性データによる情報の構造化例を示したが、ここでは、工事成果品である測量データのデータフォーマットがDM又は拡張DMであるとき、その測量データに対する情報の構造化手法を具体的に説明する。
図4は測量データに対する構造化手法の一例を示す説明図である。
測量データのデータフォーマットがDM又は拡張DMである場合、図4(a)に示すように、構造物の外形などが点列で表現される。
この場合、意味解析部2は、各境界領域の頂点座標値と、境界領域に対する属性値のペアを属性データとして管理し、その属性データを用いて境界領域を自動的に生成する。
また、意味解析部2は、図4(b)に示すように、前述の幅員変化点や属性変化点によって意味的に生じる境界を明示的に点列として表現することにより、矩形領域1〜矩形領域4を個別に点列として表現するようにしてもよい。
この場合、矩形領域の座標値は、DM又は拡張DMのデータとして表現されているため、属性データには矩形領域の情報は含まれない。意味解析部2での境界領域生成は上記と同様である。
本方式により、測量データに対して加工や修正を施すことなく、情報の構造化が可能であるため、業務の省力化を図ることができる。また、工事成果品が活用される点でも業務コストの削減に有効である。
図3では、幾何形状と属性データによる情報の構造化例を示したが、ここでは、工事成果品であるCAD図面のデータフォーマットがベクトルデータであるとき、そのCAD図面に対する情報の構造化手法を具体的に説明する。
図5はCAD図面に対する構造化手法の一例を示す説明図である。
市販のCADシステムにおいては、構造物の外形などは複数の線分、1本のポリライン又は全体をブロック化した図形要素を用いたベクトルデータとして表現される場合が一般的である。
ベクトルデータは、例えば、線分の両端座標、円の中心と半径のような幾何情報を有するデータである。
図5(a)の例では、矩形領域の境界となる線分は表現されていないため、意味解析部2は、各矩形領域の頂点座標値と、境界領域に対する属性値のペアを属性データとして管理し、その属性データを用いて境界領域を自動的に生成する。
また、意味解析部2は、図5(b)に示すように、前述の幅員変化点や属性変化点によって意味的に生じる境界を明示的に表現し、境界線と構造物を表現する外形線とを別々のレイヤに記載することにより、境界線と外形線との交点から矩形領域の頂点を算出するようにしてもよい。
また、他の方法としては、前述の幅員変化点や属性変化点によって生じる境界のベクトルデータを用いて、矩形領域1〜矩形領域4を別々な矩形領域として表現することも可能である。
この場合、矩形領域の座標値などの位置情報は、竣工図においてベクトルデータとして表現されているため、属性データには矩形領域の情報を含む必要はない。意味解析部2での境界領域生成は上記と同様である。
本方式により、市販のCADシステムで作成された図面に対して加工や修正を施すことなく、情報の構造化が可能であるため、業務の省力化を図ることができる。また、工事成果品が活用される点でも業務コストの削減に有効である。
評価処理部4は、上記のようにして、意味解析部2が矩形領域1〜矩形領域4を生成すると、例えば、図8に示すように、工事完了後の構造物を表している図面(矩形領域の生成元データ:例えば、CAD図面、測量データ)をディスプレイ5に表示するとともに、その図面上に意味解析部2により生成された矩形領域1〜矩形領域4を重畳表示する。
これにより、データ管理者がディスプレイ5の表示内容を見れば、意味解析部2により生成された矩形領域1〜矩形領域4が適正であるか否かを視覚的に評価することができるようになるので、評価処理部4は、データ管理者による評価結果の入力を受け付ける処理を実施する(ステップST5)。
図1では図示していないが、評価処理部4は、例えば、キーボードやマウスなどのマンマシンインタフェースを備えているものとする。
評価処理部4は、データ管理者による評価結果が“適正”であれば、矩形領域の集約処理の開始指令を構造要素集約部3に出力するが、データ管理者による評価結果が“不適正”であれば、その旨をデータ管理者に通知する。不適正な矩形領域についての処理はデータ管理者に委ねられる(ステップST6)。
図8の例では、意味解析部2により生成された矩形領域1〜矩形領域4が点線で表現され、工事成果品に含まれている情報は太線で表現されている。例えば、外形線、中心線、停止線及び横断歩道などは太線で表現されている。
ここでは、評価処理部4が工事完了後の構造物を表している図面上に矩形領域1〜矩形領域4を重畳表示することにより、矩形領域1〜矩形領域4が適正であるか否かの評価を受け付けるものについて示したが、処理評価部4が相互に隣り合う矩形領域の不接合箇所を検出して、不接合箇所を表示するようにしてもよい。
図7は矩形領域の不接合箇所が存在する例を示す説明図である。
図7の例では、矩形領域A,Bが工事区域内の構造化要素、矩形領域C,Dが非工事区域内の構造化要素である。
矩形領域A,Bは、工事現場での測量成果に基づく正確な地形データを有するため、正確な地形データを有していない矩形領域Bと矩形領域Cとの間で領域の重なり(図7の領域Eを参照)や、領域間のギャップ(図7の領域Fを参照)などを生じることがある。
評価処理部4は、矩形領域B,C間の重なりやギャップを検出すると、矩形領域B,Cの頂点座標値や矩形領域B,Cの交点などの幾何情報に基づいて重なり部分やギャップ部分の幾何要素を自動的に生成し、重なり部分やギャップ部分の幾何要素を矩形領域A〜Dに重畳表示する。
これにより、データ管理者は、相互に隣り合う矩形領域の不接合箇所を容易に把握することができるので、地図データや地形データの品質を確保することが可能になる。
構造要素集約部3は、評価処理部4から矩形領域の集約処理の開始指令を受けると、意味解析部2により細分化された矩形領域のうち、相互に隣り合う矩形領域の特性が同じであれば、相互に隣り合う矩形領域は構造的に同一であり、集約することが可能であると判断し(ステップST7)、双方の矩形領域を集約して一つの矩形領域を生成する(ステップST8)。
この際、矩形領域の頂点座標値の再計算や属性データの単一化を実施して、情報を再構造化する。
具体的には、次のようにして、相互に隣り合う矩形領域を集約する。
図6は隣り合う矩形領域の集約例を示す説明図である。
図6では、工事成果品として構造物の外形線のみを表現しているCAD図面を用いる例を示しているが、CAD図面の代わりに測量データを用いても同様である。
図6の例では、最初に、意味解析部2が構造物の外形線を表現する幾何情報をトレースすることにより、例えば、幅員変化のように幾何形状が変化する地点を自動的に抽出し、その変化点を境界として構造物の領域を細分化している。即ち、工事区域に含まれている領域を3つの矩形領域(工事後矩形境域11、工事後矩形領域12、工事矩形領域13)に細分化している。
次に、意味解析部2が矩形領域内で属性データが異なる地点を境界として、構造物の領域を細分化している。図6の例では、工事後矩形領域13の右半分の領域と左半分の領域は属性データが異なるため、その変化点を境界として、工事後矩形領域13と工事後矩形領域14に細分化している。
構造要素集約部3は、意味解析部2が工事後矩形領域を細分化して、工事後矩形境域11〜14を生成すると、その工事後矩形境域11〜14のうち、端部に位置する工事後矩形境域14と、その工事後矩形境域14に隣接する工事前矩形領域4との属性データを比較する。
構造要素集約部3は、工事後矩形境域14の属性データと、工事前矩形領域4の属性データが一致する場合、工事後矩形境域14と工事前矩形領域4を1つの矩形領域に集約する。
図6の例では、工事後矩形領域14と工事前矩形領域4は同一属性を有するため、矩形領域14に集約される。
本方式では、相互に隣り合う矩形領域の属性データが相違しているか否かによって細分化や集約化が行われるため、結果的に必要最小限の構造化情報で表現されることになる。したがって、計算機での情報管理も容易になる上、構造化された情報を利用した工事計画の立案や工法選択も容易になり業務の省力化が図られる。
評価処理部4は、上記のようにして、構造要素集約部3が相互に隣り合う矩形領域を集約すると、例えば、図8に示すように、工事完了後の構造物を表している図面をディスプレイ5に表示するとともに、その図面上に意味解析部2により生成された矩形領域と構造要素集約部3により集約された矩形領域を重畳表示する。
これにより、データ管理者がディスプレイ5の表示内容を見れば、意味解析部2により生成された矩形領域と構造要素集約部3により集約された矩形領域が適正であるか否かを視覚的に評価することができるようになるので、評価処理部4は、データ管理者による評価結果の入力を受け付ける処理を実施する(ステップST9)。
評価処理部4は、データ管理者による評価結果が“適正”であれば、矩形領域に関するデータの格納指令をデータ更新部6に出力するが、データ管理者による評価結果が“不適正”であれば、その旨をデータ管理者に通知する。不適正な矩形領域についての処理はデータ管理者に委ねられる(ステップST10)。
データ更新部6は、評価処理部4からデータの格納指令を受けると、意味解析部2により細分化された矩形領域又は構造要素集約部3により集約された矩形領域の幾何形状データを地図・地形データベース7に格納するとともに、その矩形領域の属性データを属性データベース8に格納する(ステップST11)。
ただし、データ更新部6は、意味解析部2により細分化された矩形領域又は構造要素集約部3により集約された矩形領域の幾何形状データ及び属性データを格納する際、矩形領域の幾何形状データ及び属性データのデータ形式を業務アプリケーションに適する構造に変換してからデータベースに格納する。
例えば、矩形領域の幾何形状データのデータ形式が矩形領域を表現する複数の線分を示すベクトルデータであるとき、業務アプリケーションが構造物の面積を求めるアプリケーションであれば、線分を示すベクトルデータを折れ線を示すベクトルデータに変換する。この際、折れ線の始点と終点の座標値が一致するように閉領域を形成する。
あるいは、矩形領域における道路の中心線を抽出し、それに隣接する中心線との接続関係を生成する。
以上の処理により、工事用図面の作成に利用可能なデータがデータベースに反映されたことになる。
構造化要素抽出部9は、工事用図面を作成する必要がある場合、地図・地形データベース7から工事区域に含まれる矩形領域の幾何形状データを抽出するとともに、属性データベース8から工事区域に含まれる矩形領域の属性データを抽出する。
ただし、構造化要素抽出部9は、工事区域の境界線が矩形領域の境界線と一致しない場合、全部が工事区域に含まれている矩形領域と一部が工事区域に含まれている矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出する。
あるいは、工事区域の境界線により分断される矩形領域を分割し、全部が工事区域に含まれている矩形領域と全部が工事区域に含まれている分割後の矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出する。
図面生成部10は、構造化要素抽出部9が矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出すると、その矩形領域の幾何形状データ及び属性データから工事用図面を生成する。
図9は矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出して工事用図面を作成する例を示す説明図である。図9では、工事区域の境界線が矩形領域の境界線と一致しない例を示している。
工事区域が、図9に示すように、矩形領域12及び矩形領域13の全部と、矩形領域11及び矩形領域14の一部を含む場合、以下の2種類の方法で工事用図面を生成する。
第一の方式では、工事区域の境界線により分断される矩形領域11,14については、矩形領域11,14を一単位として抽出する。
したがって、工事区域の境界線によって矩形領域11,14が分断されるが、構造化要素抽出部9は、矩形領域11,12,13,14の幾何形状データ及び属性データを抽出する。
図面生成部10は、構造化要素抽出部9が矩形領域11,12,13,14の幾何形状データ及び属性データを抽出すると、矩形領域11,12,13,14の幾何形状データ及び属性データを工事用図面として出力する。なお、第一の方式では、非工事対象の領域も工事用図面に含まれることになる。
第二の方式は、矩形要素を工事区域で分割する方式であり、図9の例では、矩形領域11及び矩形領域14が工事区域の境界線により分割される。
第二の方式では、工事区域の境界線により分断される矩形領域11,14については、分割後の矩形領域である矩形領域11−1,14−1を一単位として抽出する。
したがって、構造化要素抽出部9は、矩形領域11−1,12,13,14−1の幾何形状データ及び属性データを抽出する。ただし、構造化要素抽出部9は、矩形領域11の幾何形状データ及び属性データを矩形領域11−1の幾何形状データ及び属性データとして抽出し、矩形領域14の幾何形状データ及び属性データを矩形領域14−1の幾何形状データ及び属性データとして抽出する。
これにより、分割前の矩形領域である矩形領域11,14の幾何形状データ及び属性データが、分割後の矩形領域である矩形領域11−1,14−1の幾何形状データ及び属性データとして継承される。
図面生成部10は、構造化要素抽出部9が矩形領域11−1,12,13,14−1の幾何形状データ及び属性データを抽出すると、矩形領域11−1,12,13,14−1の幾何形状データ及び属性データを工事用図面として出力する。なお、第二の方式では、非工事対象の領域は工事用図面に含まれていない。
本方式により、工事に必要な最小限の情報を工事業者に受け渡すことが可能になり、ヒューマンエラーの防止や工事後のデータ更新業務を省力化することができる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、工事完了後の構造物の幾何形状を示す幾何形状データと構造物の特性を示す属性データを解析して、その構造物を幾何形状又は特性が異なる矩形領域毎に細分化する意味解析部2を設け、その意味解析部2により細分化された矩形領域の幾何形状データ及び属性データをデータベースに格納するように構成したので、データベースの初期構築時に限らず、補修工事や改修工事が行われたときでも、工事用図面の作成に利用することが可能なデータをデータベースに自動的に反映することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、意味解析部2により細分化された矩形領域のうち、相互に隣り合う矩形領域の特性が同じであれば、相互に隣り合う矩形領域を集約するように構成したので、矩形領域の過度な細分化を防止して、計算機処理パフォーマンスを高めることができる効果を奏する。また、データ管理者や業務アプリケーション利用者のデータ閲覧、確認や各種業務処理の容易化を図ることができる効果を奏する。
この実施の形態1によれば、相互に隣り合う矩形領域の不接合箇所を検出して、その不接合箇所を表示するように構成したので、工事成果品と矩形領域の整合性を確保して、地図・地形データベース7及び属性データベース8の品質を高めることができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、相互に隣り合う矩形領域の不接合箇所を検出する際、工事完了後の構造物を表している図面上に意味解析部2により細分化された矩形領域又は構造要素集約部3により集約された矩形領域を重畳表示するように構成したので、データ管理者が工事成果品と矩形領域間の意味的な対応付けの正否を視覚的に検証することができるようになり、その結果、データ管理者の業務の省力化を図ることができる効果を奏する。
この実施の形態1によれば、データベースから工事区域に含まれる矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出し、矩形領域の幾何形状データ及び属性データから工事用図面を生成するように構成したので、設計から工事施工、検査及びデータ更新に至るまでのサイクルで、工事成果品を活用することができるようになり、業務の省力化を図ることができる効果を奏する。
この実施の形態1によれば、工事区域の境界線が矩形領域の境界線と一致しない場合、全部が工事区域に含まれている矩形領域と一部が工事区域に含まれている矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出するように構成したので、データの更新量が少なくなり、その結果、変更不要部分が修正されるなどのヒューマンエラーを防止することができるとともに、データの更新コストの低減を図ることができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、工事区域の境界線が矩形領域の境界線と一致しない場合、工事区域の境界線により分断される矩形領域を分割し、全部が工事区域に含まれている矩形領域と全部が工事区域に含まれている分割後の矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出するように構成したので、データの更新量が少なくなり、その結果、変更不要部分が修正されるなどのヒューマンエラーを防止することができるとともに、データの更新コストの低減を図ることができる効果を奏する。また、工事用図面から非工事対象の領域のデータを排除することができる効果も奏する。
この実施の形態1によれば、意味解析部2により細分化された矩形領域の幾何形状データ及び属性データをデータベースに格納する際、矩形領域の幾何形状データ及び属性データのデータ形式を業務アプリケーションに適する構造に変換してからデータベースに格納するように構成したので、工事成果品を業務アプリケーションで活用することが可能になり、業務の省力化を図ることができる効果を奏する。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、矩形領域の幾何形状データ及び属性データをデータベースに格納した後、データベースから工事区域に含まれる矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出して工事用図面を作成するものについて示したが、図10に示すように、さらに、外部業者が当該工事用図面にしたがって工事施工、確定測量及び竣工検査などを実施した後、外部業者から竣工図や測量データなどの工事成果品を取得し、データ管理装置が当該工事成果品を読み込むようにしてもよい。
この実施の形態2によれば、工事後の最新現況状態がデータベースに反映されるため、データの品質が向上する。さらに、工事施工、検査及びデータ更新に至るサイクルにおけるデータの利活用が可能になり、発注者のみならず受注者も含め、工事に関わる全ての業務についての省力化を図ることができる。
この発明の実施の形態1によるデータ管理装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるデータ管理装置の処理内容を示すフローチャートである。 幾何形状と属性データによる情報の構造化例を示す説明図である。 測量データに対する構造化手法の一例を示す説明図である。 CAD図面に対する構造化手法の一例を示す説明図である。 隣り合う矩形領域の集約例を示す説明図である。 矩形領域の不接合箇所が存在する例を示す説明図である。 工事完了後の構造物を表している図面上に矩形領域1〜矩形領域4が重畳表示されている例を示す説明図である。 矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出して工事用図面を作成する例を示す説明図である。 発注者と受注者間でのデータ利活用例を示す説明図である。
符号の説明
1 データ入力部(データ取得手段)、2 意味解析部(細分化手段)、3 構造要素集約部(矩形領域集約手段)、4 処理評価部(処理評価手段)、5 ディスプレイ、6 データ更新部(データ格納手段)、7 地図・地形データベース、8 属性データベース、9 構造化要素抽出部(図面生成手段)、10 図面生成部(図面生成手段)。

Claims (9)

  1. 工事完了後の構造物の幾何形状を示す幾何形状データと上記構造物の特性を示す属性データを取得するデータ取得手段と、上記データ取得手段により取得された幾何形状データ及び属性データを解析して、上記構造物を幾何形状又は特性が異なる矩形領域毎に細分化する細分化手段と、上記細分化手段により細分化された矩形領域の幾何形状データ及び属性データをデータベースに格納するデータ格納手段とを備えたデータ管理装置。
  2. 細分化手段により細分化された矩形領域のうち、相互に隣り合う矩形領域の特性が同じであれば、相互に隣り合う矩形領域を集約する矩形領域集約手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
  3. 相互に隣り合う矩形領域の不接合箇所を検出して、上記不接合箇所を表示する処理評価手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ管理装置。
  4. 処理評価手段は、相互に隣り合う矩形領域の不接合箇所を検出する際、工事完了後の構造物を表している図面上に細分化手段により細分化された矩形領域又は矩形領域集約手段により集約された矩形領域を重畳表示することを特徴とする請求項3記載のデータ管理装置。
  5. データベースから工事区域に含まれる矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出し、上記矩形領域の幾何形状データ及び属性データから工事用図面を生成する図面生成手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のデータ管理装置。
  6. 図面生成手段は、工事区域の境界線が矩形領域の境界線と一致しない場合、全部が工事区域に含まれている矩形領域と一部が工事区域に含まれている矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出することを特徴とする請求項5記載のデータ管理装置。
  7. 図面生成手段は、工事区域の境界線が矩形領域の境界線と一致しない場合、工事区域の境界線により分断される矩形領域を分割し、全部が工事区域に含まれている矩形領域と全部が工事区域に含まれている分割後の矩形領域の幾何形状データ及び属性データを抽出することを特徴とする請求項5記載のデータ管理装置。
  8. データ格納手段は、細分化手段により細分化された矩形領域の幾何形状データ及び属性データをデータベースに格納する際、上記矩形領域の幾何形状データ及び属性データのデータ形式を業務アプリケーションに適する構造に変換してからデータベースに格納することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のデータ管理装置。
  9. 工事完了後の構造物の幾何形状を示す幾何形状データと上記構造物の特性を示す属性データを取得するデータ取得処理手順と、上記データ取得処理手順により取得された幾何形状データ及び属性データを解析して、上記構造物を幾何形状又は特性が異なる矩形領域毎に細分化する細分化処理手順と、上記細分化処理手順により細分化された矩形領域の幾何形状データ及び属性データをデータベースに格納するデータ格納処理手順とをコンピュータに実行させるためのデータ管理装置のプログラム。
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