JP4716199B2 - 耐タンパリング構造 - Google Patents

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本発明は、タンパリング行為から保護すべきユニットを保護するための耐タンパリング構造に関する。
タンパリング行為から保護すべきユニットを有する電子機器の設計段階において耐タンパリング性を具備するように設計するのであれば、種々の手段を採用できるものの、既存のユニットの場合には、保護すべきユニットを覆う形態の耐タンパリング構造を後付けする必要がある。
従来、この種の耐タンパリング構造には、以下に挙げるようなものがある。
それぞれ断線や短絡を検出する配線パターンが形成され、多面体形状を呈する保護すべきユニットの各面に対応した複数のPCB(Printed Circuit Board)により、ユニットを覆う。
断線や短絡を検出する配線パターンが形成されたFPC(Flexible Printed Circuits)により、ユニットを覆う。このような耐タンパリング構造の類は、例えば、特許文献1〜3に開示されている。
特開2002−229857号公報 特開2004−086325号公報 特公平07−082459号公報
しかし、複数のPCBを有する耐タンパリング構造は、保護すべきユニットを囲っても複数のPCB間に隙間が必ず存在するため、この隙間を利用してタンパリング行為がなされる虞がある。
また、FPCを有する耐タンパリング構造は、FPCに柔軟性があるために隙間ができ易く、その隙間を利用してタンパリング行為がなされる虞がある。
それ故、本発明の課題は、既存の保護すべきユニットに対して後付けで適用でき、優れた耐タンパリング性能を有する耐タンパリング構造を提供することである。
本発明の他の課題は、そのような耐タンパリング構造を有する電子機器を提供することである。
本発明によれば、タンパリング行為から保護すべきユニットを保護する耐タンパリング構造であって、保護すべきユニットの外周面に内側面が密着して巻かれるように一端から他端まで延びたFPCを有し、前記FPCは、内側面の略全面に亘って延びるように形成された内側配線パターンと、外側面の略全面に亘って延びるように形成された外側配線パターンとを含み、さらに、前記FPCの外側面の略全面に亘って該FPCの前記一端から前記他端に沿って並べて接着された複数の補強板を有し、前記FPCの前記他端側の内側面は、該FPCが保護すべきユニットに巻かれたときに、該FPCの前記一端側の外側面に接着された前記補強板に密着してオーバーラップするものであり、前記FPCの前記他端側の前記内側配線パターンは、該FPCの該他端が該FPCの前記一端側に接着された前記補強板にオーバーラップしたときに、該FPCの該一端側の前記外側配線パターンに接続されるようになっており、前記内側配線パターンおよび前記外側配線パターンの個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出することを特徴とする耐タンパリング構造が得られる。
尚、前記FPCの前記一端側に接着された前記補強板には、前記外側配線パターンを露出する孔部が形成されており、前記孔部に挿入配置され、前記FPCの前記他端が該FPCの前記一端側に接着された前記補強板にオーバーラップしたときに、該FPCの該他端側の前記内側配線パターンを、該FPCの該一端側の前記外側配線パターンに接続する、異方性導電ゴムから成る接続部材をさらに有し、前記内側配線パターン、前記外側配線パターン、および前記接続部材の個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出するものであってもよい。
また、前記孔部は、前記接続部材を保持するホルダとして機能するものであってもよい。
さらに、保護すべきユニットの外周面よりも内側の空間に配置され、前記内側配線パターンおよび前記外側配線パターンの個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する検出回路をさらに有していてもよい。
また、前記検出回路に接続された第1のコネクタと、前記FPCの内側面に前記第1のコネクタに対応して搭載され、前記内側配線パターンに接続された第2のコネクタとをさらに有し、前記第2のコネクタは、前記FPCが保護すべきユニットに巻かれたときに、前記第1のコネクタに接続されるようになっており、前記検出回路は、前記内側配線パターン、前記外側配線パターン、前記第1のコネクタ、および前記第2のコネクタの個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出するものであってもよい。
本発明によればまた、前記耐タンパリング構造と、前記保護すべきユニットとを有することを特徴とする電子機器が得られる。
本発明による耐タンパリング構造は、既存の保護すべきユニットに対して後付けで適用できるだけではなく、優れた耐タンパリング性能を有している。
より具体的に言えば、直方体や立方体形状などの種々の形状を呈する保護すべきユニットを、不正アクセス可能な隙間無く覆うことができる。また、FPC端部のオーバーラップを固定するネジ等の固定手段を緩められたことを検知できる。
さらに、本構造の配線パターンを制御部に接続する部分が保護板内に存在する接続部も面の内側で接続されるため、不正アクセス不可能である。
以下、図面を参照して、本発明による耐タンパリング構造の一実施形態を説明する。
図1(a)および(b)、図2、ならびに図3を参照すると、本発明による耐タンパリング構造は、タンパリング行為から保護すべきユニット100を保護するものである。
本耐タンパリング構造は、ユニット100の外周面に内側面11が密着して巻かれるように一端10aから他端10bまで延びたFPC10を有している。
FPC10は、内側面11の略全面に亘って延びるように形成された内側配線パターン21と、外側面12の略全面に亘って延びるように形成された外側配線パターン22とを含んでいる。
さらに、本耐タンパリング構造は、FPC10の外側面12の略全面に亘ってFPC10の一端10aから他端10bに沿って並べて接着された複数(本例においては、5枚)の補強板40a〜40eを有している。
FPC10の他端10b側の内側面11は、FPC10がユニット100に巻かれたときに、FPC10の一端10a側の外側面12に接着された補強板40aの外側面に密着してオーバーラップする。
また、FPC10の他端10b側の内側配線パターン21は、FPC10の他端10bがFPC10の一端10a側に接着された補強板40aにオーバーラップしたときに、FPC10の一端10a側の外側配線パターン22に接続されるようになっている。
そして、本耐タンパリング構造は、内側配線パターン21および外側配線パターン22の個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する。
FPC10の一端10a側に接着された補強板40aには、外側配線パターン22を露出する孔部401aが形成されている。そして、本耐タンパリング構造は、孔部401aに挿入配置され、FPC10の他端10bがFPC10の一端10a側に接着された補強板40aにオーバーラップしたときに、FPC10の他端10b側の内側配線パターン21を、FPC10の一端10a側の外側配線パターン22に接続する、異方性導電ゴムから成る接続部材50をさらに有している。そして、本耐タンパリング構造は、内側配線パターン21、外側配線パターン22、および接続部材50の個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する。尚、孔部401aは、接続部材50を保持するホルダとして機能する。
さらに、本耐タンパリング構造は、ユニット100の外周面よりも内側の空間に配置され、内側配線パターン21および外側配線パターン22の個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する検出回路基板60をさらに有している。
また、本耐タンパリング構造は、検出回路基板60に搭載され、検出回路基板60の検出回路に接続された第1のコネクタ70と、FPC10の内側面11に第1のコネクタ70に対応して搭載され、内側配線パターン21に接続された第2のコネクタ80とをさらに有している。第2のコネクタ80は、FPC10がユニット100に巻かれたときに、第1のコネクタ70に接続されるようになっている。そして、検出回路基板60(の検出回路)は、内側配線パターン21、外側配線パターン22、第1のコネクタ70、および第2のコネクタ80の個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する。
尚、本耐タンパリング構造と、保護すべきユニット100との組み合わせは、耐タンパリング構造を有する電子機器と云える。
以下、図面を参照して、本発明による耐タンパリング構造の実施例を説明する。
図1(a)および(b)、図2、ならびに図3を参照すると、本実施例の耐タンパリング構造は、タンパリング行為から保護すべき例えばカードリーダ等の直方体形状を呈するユニット100を保護するものである。尚、保護すべきユニットは必ずしも直方体である必要はない。本耐タンパリング構造は、不正なアクセスを受ける可能性のある開口部が一外周面内にのみ存在するユニットに好適である。
本耐タンパリング構造は、ユニット100の外周面に内側面11が密着して巻かれるように一端10aから他端10bまで延びたFPC10を有している。FPC10は、継ぎ目が無い。
FPC10は、内側面11の略全面に亘って(隈なく)延びるように形成された内側配線パターン21と、外側面12の略全面に亘って(隈なく)延びるように形成された外側配線パターン22とを含んでいる。尚、FPC10は、さらに内部層を有し、その内部層にも略層中に亘って(隈なく)延びるように形成された配線パターンを有していてもよい。
さらに、本耐タンパリング構造は、FPC10の外側面12の略全面に亘ってFPC10の一端10aから他端10bに沿って並べて接着された複数(本例においては、5枚)の補強板40a〜40eを有している。補強板40a〜40eの材料は、ガラスエポキシ、その他の樹脂、あるいは金属などである。
FPC10の他端10b側の内側面11は、FPC10がユニット100に巻かれたときに、FPC10の一端10a側の外側面12に接着された補強板40aの外側面に密着してオーバーラップする。
また、FPC10の他端10b側の内側配線パターン21は、FPC10の他端10bがFPC10の一端10a側に接着された補強板40aにオーバーラップしたときに、FPC10の一端10a側の外側配線パターン22に接続されるようになっている。
具体的には、FPC10の内側面11の所定の箇所には、内側配線パターン21に接続された内側パッド211が形成されている。一方、FPC10の外側面12には、内側パッド211に対応して外側配線パターン22に接続された外側パッド221が形成されている。
また、FPC10の一端10a側に接着された補強板40aには、外側配線パターン22に接続された外側パッド221を露出する孔部401aが形成されている。そして、本耐タンパリング構造は、孔部401aに挿入配置され、FPC10の他端10bがFPC10の一端10a側に接着された補強板40aにオーバーラップしたときに、FPC10の他端10b側の内側配線パターン21に接続された内側パッド211を、FPC10の一端10a側の外側配線パターン22に接続する、異方性導電ゴムから成る接続部材50をさらに有している。孔部401aは、接続部材50を保持するホルダとして機能する。尚、孔部401aは、FPC10に接着する前に予め補強板40aに形成しておく。
接続部材50は、補強板40aよりも僅かに厚い厚さを有し、ホルダとしての孔部401aに周囲を制限された状態で、FPC10の外側面12と内側面11との間に挟まれることにより、外側パッド221と内側パッド211とを確実に接続する。図3よび図4を参照すると、補強板40aに形成された孔部401aに接続用パッドが来るようになっている。接続部材50の複数の導体52の径やピッチは数十ミクロンと小さいため、接続用パッド211、221を1mm角程度に形成すれば、数箇所の接触点で接触が可能となる。
さらに、本耐タンパリング構造は、ユニット100の外周面よりも内側の空間に配置され、内側配線パターン21および外側配線パターン22の個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する検出回路基板60をさらに有している。検出回路基板60は、タンパリング検出機能以外にも、ユニット100や、さらに上位の構成との通信機能を有していてもよい。
また、本耐タンパリング構造は、制御ボードに搭載され、検出回路基板60の検出回路に接続された第1のコネクタ70と、FPC10の内側面11に第1のコネクタ70に対応して搭載され、内側配線パターン21に接続された第2のコネクタ80とをさらに有している。第2のコネクタ80は、FPC10がユニット100に巻かれたときに、第1のコネクタ70に接続されるようになっている。
そして、検出回路基板60の検出回路は、内側配線パターン21、外側配線パターン22、接続部材50、第1のコネクタ70、および第2のコネクタ80の個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する。検出回路基板60は、ユニット100に本耐タンパリング構造が装着固定された時点でタンパリング検出機能が有効になるようプログラムを記憶する制御回路をも含んでいる。
図3に示されるようにネジ止め(止めネジは図3にのみ図示)された後は、ユニットとFPC10との間の隙間ならびにFPC10の他端10b側の内側面11と補強板40aとの隙間が無くなり、外部から導体を差し込む等の不正なアクセスは不可能である。また、ネジが緩められると、接続部材50が介した内側配線パターン21と外側配線パターン22との接続が途切れるため、タンパリング行為が検出される。また、FPC10にドリルなどで穴を開けたり、切り込みを入れても、外側配線パターン22、内側配線パターン21が断線や短絡するため、タンパリング行為が検出される。ユニット100の稜線に対応する部分、即ち、2枚の補強板間では、FPC10が露出しているが、ここを切断したり、穴を開けたりすることも、外側配線パターン22、内側配線パターン21が断線や短絡するため、タンパリング行為が検出される。さらに、第1のコネクタ70と第2のコネクタ80とは、FPC10の巻回を解かなければ外すことができないため、外部アクセス不可能である。
次に、図5ならびに図6(a)および(b)を参照して、配線パターンや検出回路の例について説明する。
FPC10の内側面11には、内側配線パターン21として、内側配線パターン21A、21B、21A’、21B’が形成されている。FPC10の外側面12には、外側配線パターン22として、外側配線パターン22A、22Bが形成されている。
内側配線パターン21A、外側配線パターン22A、および内側配線パターン21A’は、内側パッド211、接続部材50(図示せず)、および外側パッド221を介して直列に接続されており、通常LOW出力の検出信号Aが流される。一方、内側配線パターン21B、外側配線パターン22B、および内側配線パターン21B’は、内側パッド211、接続部材50(図示せず)、および外側パッド221を介して直列に接続されており、通常HIGH出力の検出信号Bが流される。
検出信号A、Bは、検出回路基板60の検出回路に含まれるポート、コンパレータ、A/D変換器などに入力され、電圧や電流のレベルが検出される。
また、検出信号Aに関係する抵抗(R1、R2)、検出信号Bに関係する抵抗(R3、R4)は、それぞれ異なる抵抗値に設定されることにより、配線同士のショート、単独でのオープンなどが検出される。
本例では、検出信号は2種類で、回路も単純なものだが、配線信号の構成本数を増やしたり、回路をより複雑にすることで、より保護強度を上げることが可能である。
以上説明した実施例に限定されることなく、本発明は、当該特許請求の範囲に記載された技術範囲内であれば、種々の変形が可能であることは云うまでもない。
本発明による耐タンパリング構造を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 本発明による耐タンパリング構造を示す斜視図である。 本発明による耐タンパリング構造の要部を示す断面図である。 本発明による耐タンパリング構造の要部を示す部分的な平面図である。 本発明による耐タンパリング構造の検出回路の回路図である。 本発明による耐タンパリング構造が展開された状態を示す図であり、(a)は内側面を示す平面図、(b)は外側面を示す平面図である。
符号の説明
10 FPC
10a 一端
10b 他端
21 内側配線パターン
22 外側配線パターン
40a〜40e 補強板
50 接続部材
60 検出回路基板
70 第1のコネクタ
80 第2のコネクタ
100 ユニット
211 内側パッド
221 外側パッド
401a 孔部

Claims (7)

  1. タンパリング行為から保護すべきユニットを保護する耐タンパリング構造であって、
    保護すべきユニットの外周面に内側面が密着して巻かれるように一端から他端まで延びたFPCを有し、
    前記FPCは、内側面形成された内側配線パターンと、外側面形成された外側配線パターンとを含み、
    さらに、前記FPCの外側面前記一端から前記他端に沿って並べて接着された複数の補強板を有し、
    前記FPCの前記他端側の内側面は、該FPCが保護すべきユニットに巻かれたときに、該FPCの前記一端側の外側面に接着された前記補強板に密着してオーバーラップするものであり、
    前記FPCの前記他端側の前記内側配線パターンは、該FPCの該他端が該FPCの前記一端側に接着された前記補強板にオーバーラップしたときに、該FPCの該一端側の前記外側配線パターンに接続されるようになっており、
    前記内側配線パターンおよび前記外側配線パターンの個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出することを特徴とする耐タンパリング構造。
  2. 前記FPCの前記一端側に接着された前記補強板には、前記外側配線パターンを露出する孔部が形成されており、
    前記孔部に挿入配置され、前記FPCの前記他端が該FPCの前記一端側に接着された前記補強板にオーバーラップしたときに、該FPCの該他端側の前記内側配線パターンを、該FPCの該一端側の前記外側配線パターンに接続する、異方性導電ゴムから成る接続部材をさらに有し、前記内側配線パターン、前記外側配線パターン、および前記接続部材の個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する請求項1に記載の耐タンパリング構造。
  3. 前記孔部は、前記接続部材を保持するホルダとして機能する請求項2に記載の耐タンパリング構造。
  4. 保護すべきユニットの外周面よりも内側の空間に配置され、前記内側配線パターンおよび前記外側配線パターンの個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する検出回路をさらに有する請求項1乃至3のいずれか1つに記載の耐タンパリング構造。
  5. 前記検出回路に接続された第1のコネクタと、
    前記FPCの内側面に前記第1のコネクタに対応して搭載され、前記内側配線パターンに接続された第2のコネクタとをさらに有し、
    前記第2のコネクタは、前記FPCが保護すべきユニットに巻かれたときに、前記第1のコネクタに接続されるようになっており、
    前記検出回路は、前記内側配線パターン、前記外側配線パターン、前記第1のコネクタ、および前記第2のコネクタの個々ならびに相互の断線や短絡に基づいてタンパリング行為を検出する請求項4に記載の耐タンパリング構造。
  6. 前記内側配線パターンは、前記FPCの内側面に隈なく形成され、
    前記外側配線パターンは、前記FPCの外側面に隈なく形成されている請求項1乃至5のいずれか一項に記載の耐タンパリング構造。
  7. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の前記耐タンパリング構造と、前記保護すべきユニットとを有することを特徴とする電子機器。
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