JP4713209B2 - モータ制御装置および画像形成装置 - Google Patents

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この発明はモータ制御装置および画像形成装置に関し、例えば、タンデム型のカラー複写機における中間ベルト離間機構を昇降させるモータを制御するモータ制御装置および画像形成装置に関する。
図4は従来の4連タンデム型のカラー画像形成装置の一例のカラー複写機による4色カラー印刷時とモノクロ印刷時の状態を示す図である。
カラー画像形成装置10は、図4(A)に示すように、マゼンタ,シアン,イエロー,ブラックのそれぞれのトナーによる画像を形成する4つの感光体ドラム11a,11b,11c,11dと、それらの4つの感光体ドラム11a〜11dにそれぞれ対向する転写ブラシ12a〜12dとからなる4つの画像形成部を有している。この4つの画像形成部には、反時計方向に回動する転写ベルト13により図示しない転写紙が感光体ドラム11aから感光体ドラム11dに向けて順次搬送される。
転写ベルト13は、駆動ローラ14,従動ローラ15,補助ローラ16,テンションローラ17および4つのバックアップローラ18a〜18dに巻きつけられている。バックアップローラ18a〜18dは、それぞれ転写ブラシ12a〜12dの上流側に設けられており、転写ベルト13を感光体ドラム11a〜11dにそれぞれ密着させている。テンションローラ17は図示しないバネにより転写ベルト13にテンションをかけるように付勢されている。
バックアップローラ18a〜18dと転写ブラシ12a〜12dは、ベルト離間機構を構成するアーム20に取付けられており、アーム20はバックアップローラ18dの回転軸を支点として揺動自在に支持されている。アーム20の上流側端部近傍には、昇降アーム21の一端が回動自在に取付けられている。昇降アーム21の他端には昇降機構30が設けられている。
昇降機構30は、カラー画像の印刷時には、昇降アーム21を上昇させて、アーム20により4つの感光体ドラム11a,11b,11c,11dを転写ベルト13に密着させるが、モノクロ画像の印刷時には、図4(B)に示すように、昇降アーム21を下降させる。このために、アーム20をバックアップローラ18dの回転軸を中心にして他端側を引下げて、ブラックのトナーによる画像を形成する感光体ドラム18dのみを転写ベルト13に密着させて、ブラック以外のトナーによる画像を形成する感光体ドラム11a〜11cを転写ベルト13から離間させる。
このようにベルト離間機構を設けるのは、ブラックトナーのみを用いた画像形成時には、ブラック以外のトナーを担当する感光体ドラム11a,11b,11cを転写ベルト13に密着させたままにすると、転写ベルト13が汚れたり、ブラックトナーで形成された画像が乱れるなどの不具合が発生するからである。
図5は図4に示した昇降機構を示す図であり、図6は図5に示したカムの構成を示す図である。
昇降機構30は、昇降アーム21をガイド31に沿って上下に昇降させるものである。昇降アーム21の下端には底面が広くなるように形成された幅広部22が設けられており、この幅広部22の下面に偏心カム32が当接する。偏心カム32は図示しないDCモータの回転数が図示しない減速機構により減速されて駆動される回転軸33に取付けられており、回転軸33にはセンサ用遮蔽板34が取付けられている。センサ40は、溝を介して発光ダイオードとフォトセンサとを対向して配置して構成されており、図6に示すように偏心カム32が時計方向に回転して、発光ダイオードとフォトセンサとの間の溝をセンサ用遮蔽板34が通過したとき、発光ダイオードからフォトセンサに到達する光が遮られるのでそれを検知してセンサ遮蔽信号を出力する。
図7は昇降機構の動作を示すタイミング図である。図7を参照して、図5に示した昇降機構30の動作について説明する。電源を投入すると、図示しない制御回路によりDCモータの回転,停止を指令するためのモータリモート信号を図7(B)に示すようにオンにする。これにより、DCモータに図7(C)に示すようにDC電圧が供給され、DCモータが回転を開始する。DCモータの回転により回転軸33が回転し、偏心カム32が1回転することで、図7(D)に示すように、昇降機構30が1往復する。偏心カム32が1回転するときに、センサ遮蔽板34も1回転し、センサ遮蔽板34がセンサ40の溝を通過したときに、図7(A)に示すようにパルス状でオンとなるセンサ遮蔽信号が出力される。センサ遮蔽板34がセンサ40の溝を通過してから次に溝を通過するまでの時間T1を計測する。
次に、センサ遮蔽板34がセンサ40の溝を通過してからモータリモート信号がオフになるまでの時間T2を求める。この時間T2は、昇降機構30を上昇させて最大上昇位置で停止させたときのセンサ遮蔽板34からの回転角に相当する。この時間T2は、T1×θ1/360°で求められる。角度θ1は図6に示すように、昇降機構30が上昇したときの最大上昇位置から下降したときの最下位位置までに相当する偏心カム32の回転角度である。時間T2を経過すると図7(B)に示すようにモータリモート信号をオフにすることでDCモータの動作を停止させる。
ところが、ベルト離間機構は、カラー画像形成装置10の主要部分ではないので、コストを削減するために安価なDCモータなどが使用されており、DCモータの停止位置の精度が悪いという問題がある。すなわち、前記時間T2を経過したタイミングでモータリモート信号をオフにしても、DCモータは直ちに停止するわけではなく、惰性で回転するので時間Δt1経過後に停止する。
下降時は、モータリモート信号をオンにして停止位置の時間がくるのを待ち、時間T3経過後にモータリモート信号をオフにする。この時間T3は、T1×(θ1−θ2)/360°で求められる。θ2は、図6に示すように、昇降機構30が上昇を開始してから、下降して最下位位置まで到達するのに相当する偏心カム32の回転角度である。下降動作時においても、惰性により、時間Δt2経過後にDCモータが停止する。これらの時間Δt1,Δt2には、ばらつきがあり、この変動が問題になっている。
特開平6−255835号公報(特許文献1)には、原稿送り装置において、カウンタ手段とブレーキと搬送クラッチを用いて原稿停止位置を精度よく定位させることが記載されている。
特開平10−17203号公報(特許文献2)には、多量給紙装置で上昇動作時に検知センサが上昇時間の計測を開始するときに、モータ回転数や電圧などのバラツキを考慮に入れて所定の時間に予備時間を加算して異常検知時間として設定し、この時間を超えてセンサがオンしなければ異常と判断することについて記載されている。
特開平6−255835号公報(段落番号0027、図6) 特開平10−17203号公報(段落番号0011〜0015、図9)
特許文献1に記載されているようにブレーキ機構などを用いて昇降機構30を構成すれば、所定の位置に停止させることができるが、システムの負荷などの条件が変わったりすると、設定した位置で停止させることができず、DCモータの仕様を変えなければならない事態を生じたり、搬送クラッチやブレーキ機構などを設けるために構造が複雑になるばかりでなく、コスト的にも高くなってしまう。
特許文献2に記載されている予備時間を加算する場合、予備時間としてバラツキの最大値としているため、必ずしも所定の位置で停止させる場合に適用することができない。
そこで、この発明の目的は、安価なモータであっても簡単な構成で精度よく所定の位置に停止させることのできるモータ制御装置および画像形成装置を提供することである。
この発明は、カラー画像形成装置の画像形成前に転写体を昇降させるモータの回転,停止を制御するモータ制御装置であって、モータの停止を検出する停止検出手段と、モータの回転を検出する回転検出手段と、モータの回転数が伝達されるカム部材と、回転検出手段がカム部材の1回転を検出するまでにモータの停止指令信号を出力するとともに、停止検出手段がモータの停止を検出したことに応じて回転指令信号を出力する信号出力手段と、信号出力手段が回転指令信号を出力してモータを回転させ、停止指令信号を出力してから停止検出手段がモータの停止を検出するまでのずれ時間を検出するためのずれ検出手段と、回転検出手段が検出したカム部材が連続して1回転するのに要する第1の時間と、カム部材の1回転中にモータを停止,再回転させたときのカム部材の1回転に要する第2の時間との差に基づいてずれ時間を算出するずれ時間算出手段と、信号出力手段が停止指令信号を出力するタイミングをずれ時間だけ早く出力するように制御する制御手段とを備える。
好ましくは、信号出力手段は、カム部材の1回転中に、停止指令信号と回転指令信号を複数回繰返し出力し、ずれ時間算出手段は、第1の時間と、第2の時間との差を複数回で除算してずれ時間の平均値を算出する。
好ましくは、信号出力手段は、カム部材の1回転中に、停止指令信号と回転指令信号を複数回繰返し出力し、ずれ検出手段は、停止検出手段が各停止指令信号が出力されてモータの停止を検出するまでのそれぞれの時間の合計を複数回で除算してずれ時間の平均値を算出する。
この発明によれば、検出したカム部材の連続する1回転に要する第1の時間と、カム部材の1回転中にモータを停止,再回転させたときのカム部材の1回転に要する第2の時間との差に基づいてずれ時間を算出し、カム部材の1回転を検出するまでにモータの停止指令信号を出力するタイミングをずれ時間だけ早く出力するように制御することにより、モータ停止指令信号を出力するタイミングをずれ時間だけ補正することができるので、安価なモータであっても精度よく停止させることができる。
図1は、この発明の一実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。図1において、制御部1はDCモータ3に供給するモータリモート信号を制御するものであり、モータリモート信号はドライバ2を介してDCモータ3のリモート入力端に与えられる。モータリモート信号は「オン」がモータ回転指令信号となり、「オフ」がモータ停止指令信号となる。DCモータ3のリモート出力端からDCモータ3の停止を検出するための信号電流が出力される。この信号電流は抵抗R1に流れて電圧に変換され、その電圧がR2を介して、DCモータ3の停止を検出する停止検出手段としてのA/Dコンバータ4に入力される。
A/Dコンバータ4の入力端と接地間には、コンデンサC1が接続されており、抵抗R2とコンデンサC1とによりノイズが除去される。DCモータ3にはスパーク防止用のダイオードD1が接続されている。制御部1は、A/Dコンバータ4から与えられる信号が0Vであれば、DCモータ3が停止しているものと判別する。DCモータ3は、図5に示した回転軸33を回転させて偏心カム32と、センサ遮蔽板34とを回転させる。
図2はこの発明の一実施形態におけるモータ制御装置の動作を説明するためのフローチャートであり、図3は同じくタイミング図である。
この実施形態におけるDCモータ3は、図5に示した昇降機構30を駆動するために用いられるものとする。制御部1は図2に示すステップ(図示ではSPと略称する)SP1において、図3(B)に示すようにモータリモート信号をオンにする。これによりDCモータ3が回転し、図6に示した偏心カム32が回転し、昇降アーム21が上昇と下降を繰り返す。
このとき、制御部1はセンサ40の出力を監視していて、ステップSP2において、センサ40から1回目の遮蔽信号が出力されるのを待つ。この遮蔽信号は、図6に示したセンサ遮蔽板34がセンサ40の溝部分を通過したときに出力され、図3(A)ではパルス状に立ち上がっている期間が遮蔽信号を示している。
制御部1は、1回目の遮蔽信号が出力されたことを判別すると、ステップSP3において、2回目の遮蔽信号が出力されるのを待つ。図3(A)に示すように、1回目の遮蔽信号が出力されてから、2回目の遮蔽信号が出力されたことを判別すると、SP4において、1回目の遮蔽信号が出力されてから2回目の遮蔽信号が出力されるまでの第1の時間T11を算出する。この算出は、遮蔽信号が出力されてから次に遮蔽信号が出力されるまでの時間をソフト処理により計数することで行われる。
遮蔽信号が出力されて時間T11を算出した後、1回転中にn回にわたりモータリモート信号をオン,オフさせる。このモータリモート信号をオン,オフさせる間隔は、DCモータ3を十分停止できる間隔に設定され、確実にDCモータ3が停止したことを検出すると直ちに、モータリモート信号がオンされる。
このために、SP5において、図3(B)に示すようにモータリモート信号をオフにし、ステップSP6において、A/Dコンバータ4の出力信号を判別して、回転停止レベルになっているか否かを判断する。回転停止レベルになっていなければ、回転停止レベルになるまで待機する。回転停止レベルになると、ステップSP7においてモータリモート信号をオンにする。
ステップSP8において、センサ遮蔽信号が出力されたか否かを判別し、センサ遮蔽信号が出力されていなければ、ステップSP5に戻ってモータリモート信号をオフにする。このようにしてステップSP5〜SP8の処理を繰返し、モータリモート信号をn回オン,オフする。
モータリモート信号のオン,オフをn回繰返し、2回目のセンサ遮蔽信号が出力されると、SP8でそれを判別する。ステップSP9において、センサ遮蔽信号が出力されてからモータリモート信号のオン,オフをn回繰り返した第2の時間T12を算出する。この第2の時間T12には、モータリモート信号をオフにしてから実際にDCモータ3がオフするまでの惰性時間ΔTがn回分含まれている。ステップSP10において、惰性時間ΔTの平均値を次の(1)式に基づいて算出する。
ΔTの平均値=(T12−T11)/n…(1)
ここでnは、モータリモート信号をオン,オフにした回数であり、例えば3回である。
(1)式はモータリモート信号をオンしてDCモータ3を回転させてから、センサ40が偏心カム32の1回転を検出するまでの第1の時間T11を算出するとともに、偏心カム32の1回転中にモータリモート信号をオフして、A/Dコンバータ4の出力によってDCモータ3の停止が検出されたことに応じて、DCモータ3を再回転させ、これをn回繰り返したときにおける偏心カム32の1回転に要する第2の時間T12を算出し、第2の時間T12から第1の時間T11を減算してnで除算することで惰性時間ΔTの平均値を求めることを示している。
ステップSP11において、算出した惰性時間ΔTの平均値を考慮して,上昇,下降時におけるモータリモート信号のオフするタイミングを決定して出力する。このように、モータリモート信号をオフするタイミングを補正すれば、DCモータ3の惰性回転する角度を補正して所定の位置に停止させることができる。より好ましくは、モータリモート信号が出力されるタイミングを惰性時間ΔTの平均値だけ早く出力すればよい。
具体的には、上昇時には、図3(B)に示すように、センサ遮蔽信号が出力されてからモータリモート信号をオフにするまでの時間T13より、DCモータ3の停止時における惰性時間ΔTの平均値だけ、早くオフするように補正すれば所定の停止位置に停止できる。T13は図7で示したT2と同様にして、T13=T1×θ1/360°で求めることができる。
また、下降時にもモータリモート信号をオンしてからオフするまでの時間T14からDCモータ3の停止時における惰性時間ΔTの平均値だけ早くオフするように補正すれば所定の停止位置に精度よく停止できる。T14は図7で示したT3と同様にして、T1×(θ1−θ2)/360°で求められる。
上述のごとく、この発明の実施形態によれば、センサ40が偏心カム32の1回転を検出するまでの間に、モータリモート信号を複数回オン,オフさせて、モータリモート信号がオフしてからDCモータ3が停止するまでのずれ量に相当する時間を検出し、その時間を考慮してモータリモート信号をオフにするタイミングを決定するようにしたので、安価なモータであっても精度よく所定の位置に停止させることができる。
なお、DCモータ3を回転させて偏心カム32が1回転する時間T11を算出することなく、DCモータ3を回転させて偏心カム32が1回転する間にn回モータリモート信号をオン,オフさせて時間T12を算出し、次の(2)式に基づいて、DCモータ3の停止時における惰性時間ΔTの平均値を算出するようにしてもよい。
ΔTの平均値=(T12−(T12−モータリモート信号オフ時間の合計))/n)
=モータリモート信号オフ時間の合計/n …(2)
すなわち、時間T12の間でモータリモート信号をオフにしてからDCモータ3が停止するまでのモータリモートオフ時間を合計してモータリモート信号をオン,オフした回数nで除算すれば惰性時間ΔTの平均値を算出できる。
また、上述の実施形態では、モータ3の停止時における惰性時間ΔTの平均値を求めるようにしたが、これに限ることなく、時間T12の間にモータリモート信号を1回だけオン,オフして惰性時間ΔTを求めるようにしてもよい。
さらに、上述の説明では、この発明をカラー画像形成装置における離間機構を昇降させるDCモータ3の制御のために適用した例について説明したが、画像形成装置やその他の電子機器において、モータにより昇降動作,前後あるいは左右に移動させる機構のモータを制御するものにも適用可能である。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態におけるモータ制御装置のブロック図である。 この発明の一実施形態におけるモータ制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の一実施形態におけるモータ制御装置の動作を説明するためのタイミング図である。 従来の4連タンデム型のカラー画像形成装置による4色カラー印刷時とモノクロ印刷時の状態を示す図である。 図4に示した昇降機構を示す図である。 図5に示したカムの構成を示す図である。 昇降機構の動作を示すタイミング図である。
符号の説明
1 制御部、2 ドライバ、3 DCモータ、4 A/Dコンバータ、30昇降機構、32 偏心カム、34 センサ遮蔽板、40 センサ

Claims (3)

  1. カラー画像形成装置の画像形成前に転写体を昇降させるモータの回転,停止を制御するモータ制御装置であって、
    前記モータの停止を検出する停止検出手段と、
    前記モータの回転を検出する回転検出手段と、
    前記モータの回転が伝達されるカム部材と、
    前記回転検出手段が前記カム部材の1回転を検出するまでに前記モータの停止指令信号を出力するとともに、前記停止検出手段が前記モータの停止を検出したことに応じて回転指令信号を出力する信号出力手段と、
    前記信号出力手段が前記回転指令信号を出力して前記モータを回転させ、前記停止指令信号を出力してから前記停止検出手段が前記モータの停止を検出するまでのずれ時間を検出するためのずれ検出手段と、
    前記回転検出手段が検出した前記カム部材が連続して1回転するのに要する第1の時間と、前記カム部材の1回転中に前記モータを停止,再回転させたときの前記カム部材の1回転に要する第2の時間との差に基づいて前記ずれ時間を算出するずれ時間算出手段と、
    前記信号出力手段が前記停止指令信号を出力するタイミングを前記ずれ時間だけ早く出力するように制御する制御手段とを備える、モータ制御装置。
  2. 前記信号出力手段は、前記カム部材の1回転中に、前記停止指令信号と前記回転指令信号を複数回繰返し出力し、
    前記ずれ時間算出手段は、前記第1の時間と、前記第2の時間との差を前記複数回で除算して前記ずれ時間の平均値を算出する、請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のモータ制御装置を有する画像形成装置。
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