JP4708255B2 - 食品用カッター - Google Patents

食品用カッター Download PDF

Info

Publication number
JP4708255B2
JP4708255B2 JP2006120591A JP2006120591A JP4708255B2 JP 4708255 B2 JP4708255 B2 JP 4708255B2 JP 2006120591 A JP2006120591 A JP 2006120591A JP 2006120591 A JP2006120591 A JP 2006120591A JP 4708255 B2 JP4708255 B2 JP 4708255B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
cut
base plate
rear side
support frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006120591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007290069A (ja
Inventor
一成 本間
Original Assignee
株式会社本間製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社本間製作所 filed Critical 株式会社本間製作所
Priority to JP2006120591A priority Critical patent/JP4708255B2/ja
Publication of JP2007290069A publication Critical patent/JP2007290069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4708255B2 publication Critical patent/JP4708255B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

本発明は、食品用カッターに関するものである。
例えば、業務用でカツレツのようなパン粉のころもによって食肉を覆った食材を複数個に切断する装置としては、次に挙げる公知技術が見られるが、この装置は正に工場における作業手段として実施されているものであって、食堂や店舗などにおいて業務用に使用されるような小規模なものではない。
特開2004−216532号公報
そこで、本発明は、食堂や店舗などの比較的小規模事業所において、カツレツ,コロッケ,パンなどの各種食材を適当巾に迅速かつ確実に切断するために使用するカッターを提供することを目的とするものである。
本発明は、台板の中央部の前後両側部上に被切断台部を設け、この被切断台部には台板の水平前側部から垂直状に立上る前側部、この前側部から後側方にかけて緩く傾斜する中間斜面部、この中間斜面部の端部から垂直に立上る定置部、この定置部から水平に成る導入部、この導入部から急傾斜の後側斜面部、およびこの後側斜面部は前記台板の後側部から垂直に立上る後側部を連続形成し、このように成る被切断台部において少許巾の開口部を等間隔に設け、前記台板の水平後側部の左右両端部に設けた支脚の上端部間に架設した支軸の両端部をそれぞれ支枠板の端部に枢着し、この支枠板の形状はその後側部、中間部及び前側部にかけて適当な角度に形成し、前記支枠板の両後側一部間と両前側一部間にそれぞれ軸杆を着脱し得るように架設し、この前後両軸杆間に等間隔をおいて設けた円弧形状に成る切断刃を前記被切断台部の開口部に挿入するようにし、前記支枠板の前端部間には把手を架設し、前記前軸杆の一部に掛止めするフックを有するストッパーを台板の一側部に枢着し、前記台板の中央部に形成した被切断台部の内底面部の台板前後の枠部上にトレーを載置するように成るものである。
第1に、例えばカツレツの場合にあっては内側が硬質であるから、直刃の切断刃列を設置しておき、把手をもって切断刃部を振り下すと、切断刃部の全部はカツレツの上面部に斜め方向に当接してこれを引き切るようにすることができる。
第2に、例えばコロッケやトマトのように外側が硬く内側が軟弱質のものの場合には、鋸歯状の切断刃によって斜め方向に当接してこれを確実に引き切るようにする。
第3に、切断された食品からこぼれた粉屑などは、被切断台部の各開口部から落下して下方のトレーに集中するから、これをまとめて除去することができる。
第4に、不使用時にはストッパーを回動して切断刃部の前軸杆の一部にフックして掛止めておけば、器体の安全性を確実に保持しておくことができる。
本発明器を使用するときは、まず所定のテーブル上に置いてストッパーのフックを前軸杆の掛止めから外し、切断刃部を把手をもって後方に回動しておき、被切断台部の中間斜面部を前面開放した後、カツレツその他の食材を前記中間斜面部上に載置する。しかる後に、前記把手を持って切断刃部を前方向に回動すると、各切断刃が食材面に当接しながらこれを引き切って細断するようになる。即ち、切断刃は、被切断台部の導入部−定置部−後側斜面部−中間斜面部−後側部−前側部の順番に、斜め方向から各部に設けられた開口部に連続して挿入するようになる。
切断する食材がカツレツのように外側が軟質で内側が硬質のものに対する場合にあっては、図1に見られるような円弧状の切断刃は直刃でよいが、コロッケやトマトのように外側が硬質で内側が軟質の食材に対する場合にあっては、図4に見られるような鋸歯状の切断刃を使用することになる。したがって、切断刃を固定する前後の軸杆を螺子によって解放して直刃状の切断刃から成る切断刃部を取外した後に、鋸歯状の切断刃から成る切断刃部に取り換えて、再び螺子にて各軸杆を固定する。
このように本発明にあっては、一連の切断刃を包丁を使用するときの切り刃の軌道と同じように、食材に対して接する角度は必要最小限度になるから、切断の抵抗感が少なく、食材の繊維を壊すことがないようにしている。
前記被切断台部の下方底面部にはトレーを配置しているが、切断時に発生する粉屑その他の落下物はこのトレーに集中し、切断作業終了後にトレーを把持して捨去すればよい。
1は周囲に枠部2,2を形成した台板で、この台板の中央部の前後両側部にかけて一体に成る被切断台部3を設ける。
この被切断台部3は、前記台板1の水平前側部4から垂直形状に立上る被切断前側部5、この前側部から後側方にかけて緩い傾斜角度を形成した被切断中間斜面部6、この中間斜面部の端部から若干垂直状に立上る定置部7、この定置部から若干水平に成る導入部8、この導入部から急傾斜の後側斜面部9、およびこの後側斜面部は前記台板1の後側部から垂直形状に立上る被切断後側部10を連続形成するようにして成るものである。
このような形状に成る被切断台部3の前記各部5,6,7,8,9,10にかけては連続して、等間隔に少許巾の開口部11・・を設ける。
また、前記被切断台部3の内部は空間形部aに成る。
12は前記台板1の前記被切断後側部10に連続する水平後側部で、この水平後側部の左右両端部上には支脚13,13を設け、この支脚の上端部間には支軸14を架設する。
15,15は前記支軸14の端部に基端部を枢着する支枠板で、この支枠板の形状は後側部16,16が適当な急角度に成り、中間部17,17は緩い傾斜角度に成り、前側部18,18が適当な緩角度に成る。
19は前記支枠板15,15の後側部16,16と中間部17,17との接点部分に嵌挿して架設した後軸杆で、この後軸杆と対向して前記支枠板15,15の前側部18,18と中間部17,17との接点部分に嵌挿して前軸杆20を架設する。
21,21は前記後軸杆19の両端部に支枠板の外側部から螺着する螺子で、前記前軸杆20の両端部にも同様に螺子22,22を螺着し、各螺子21,22を介して両軸杆19,20間に後記切断刃部23を取付けるようにする。
23・・・は前記前後の両軸杆19,20間に等間隔をおいて設けた適度の円弧形状に成る切断刃で、この切断刃の数は前記台板上の被切断台部3に等間隔に設けた開口部11・・・と同じであり、作用時には各切断刃23は各開口部11に挿入し、各切断刃が降下作動したときは前記被切断台部3の内空間部aに挿入するようになる。
前記切断刃23は直刃でも鋸歯状23'であっても任意であり、この切断刃部全体は切截する食材の種類に応じて、前記螺子21,21,22,22を脱着して取換えるようにすればよい。
24は前記両支枠板15,15の前端部間に架設した把手で、人はこの把手をもって切断作業をすればよい。
25は前記前軸杆20の一部に掛止めるフック26を設けたストッパーで、このストッパーの下端部は台板1の一側部に枢着27する。このストッパーのフックによる掛止めによって、器体全体はロックされるようになる。
28は前記台板1の中央部に形成した被切断台部3の空間形部aとなった底面部に設けた多孔板で、この多孔板は前記台板周囲の枠部2,2によって包囲されている。この多孔板は、本器体をロック状態において、片手で把持するときの指先の手懸り部分となる。
29は前記多孔板28上に配置するトレーで、このトレーの前後両端部には垂直水平に曲折した載せ部30,30'を設け、一方の載せ部30'は把持部にもなる。このトレー29の載せ部30,30'は、前記枠部2,2間及びその上部に載置して安定し、このトレー上には切断された各種食品の粉屑が落下するようになる。
全体の使用前の正斜視図 図1の背斜視図 図2の側面図 他例の全体の使用前の正斜視図 全体の使用時の正斜視図 図5の背斜視図 図6の側面図
符号の説明
1 台板
2,2 枠部
3 被切断台部
4 水平前側部
5 被切断前側部
6 被切断中間斜面部
7 定置部
8 導入部
9 後側斜面部
10 被切断後側部
11・・ 開口部
12 水平後側部
13,13 支脚
14 支軸
15,15 支枠板
16,16 支枠板後側部
17,17 支枠板中間部
18,18 支枠板前側部
19 後軸杆
20 前軸杆
21,21 螺子
22,22 螺子
23・・・ 切断刃
23' 鋸歯状
24 把手
25 ストッパー
26 フック
28 多孔板
29 トレー
30,30' 載せ部
a 空間形部

Claims (4)

  1. 台板の中央部の前後両側部上に被切断台部を設け、この被切断台部には台板の水平前側部から垂直状に立上る前側部、この前側部から後側方にかけて緩く傾斜する中間斜面部、この中間斜面部の端部から垂直に立上る定置部、この定置部から水平に成る導入部、この導入部から急傾斜の後側斜面部、およびこの後側斜面部は前記台板の後側部から垂直に立上る後側部を連続形成し、このように成る被切断台部において少許巾の開口部を等間隔に設け、前記台板の水平後側部の左右両端部に設けた支脚の上端部間に架設した支軸の両端部をそれぞれ支枠板に枢着し、この支枠板の形状はその後側部、中間部及び前側部にかけて適当な角度に形成し、前記支枠板の両後側一部間と両前側一部間にそれぞれ軸杆を着脱し得るように架設し、この前後両軸杆間に等間隔をおいて設けた円弧形状に成る切断刃を前記被切断台部の開口部に挿入するようにし、前記支枠板の前端部間に把手を架設して成ることを特徴とする食品用カッター。
  2. 前軸杆の一部に掛止めるフックを設けたストッパーの下端部を台板の一側部に枢着して成る請求項1に記載した食品用カッター。
  3. 台板の中央部の被切断台部の底面部上にトレーを載置し得るように設けて成る請求項1に記載した食品用カッター。
  4. 任意形状に成る切断刃部を設置した前後軸杆の各両端部を左右の支枠板の後側部適所に着脱し得るように架設して成る請求項1に記載した食品用カッター。

JP2006120591A 2006-04-25 2006-04-25 食品用カッター Active JP4708255B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006120591A JP4708255B2 (ja) 2006-04-25 2006-04-25 食品用カッター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006120591A JP4708255B2 (ja) 2006-04-25 2006-04-25 食品用カッター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007290069A JP2007290069A (ja) 2007-11-08
JP4708255B2 true JP4708255B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=38761193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006120591A Active JP4708255B2 (ja) 2006-04-25 2006-04-25 食品用カッター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4708255B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104247725A (zh) * 2014-09-13 2014-12-31 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种切断装置
CN104287641A (zh) * 2014-09-13 2015-01-21 芜湖市恒浩机械制造有限公司 一种烘烤设备用切片装置
CN104802200B (zh) * 2015-05-11 2017-04-26 王振援 手动切菜器
CN108770511A (zh) * 2018-09-04 2018-11-09 河南海瑞正检测技术有限公司 青贮饲料制样机
CN109454691A (zh) * 2018-11-12 2019-03-12 阜阳市颍东区兴牧禽业专业合作社 一种家畜用蔬菜饲料切割装置
CN117258933B (zh) * 2023-11-21 2024-02-06 苏州苏味轩食品有限公司 一种食品加工用食材碎切混合装置以及方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60261418A (ja) * 1984-06-07 1985-12-24 株式会社貝印刃物開発センター ゆで卵切り器
JPH04102797U (ja) * 1991-02-08 1992-09-04 不二精機株式会社 巻ずし切断刃
JPH0512099U (ja) * 1991-08-01 1993-02-19 隅野技研工業株式会社 食品スライス装置
JP2001300894A (ja) * 2000-04-19 2001-10-30 Kyokuto Sanki Co Ltd 食品切断器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60261418A (ja) * 1984-06-07 1985-12-24 株式会社貝印刃物開発センター ゆで卵切り器
JPH04102797U (ja) * 1991-02-08 1992-09-04 不二精機株式会社 巻ずし切断刃
JPH0512099U (ja) * 1991-08-01 1993-02-19 隅野技研工業株式会社 食品スライス装置
JP2001300894A (ja) * 2000-04-19 2001-10-30 Kyokuto Sanki Co Ltd 食品切断器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007290069A (ja) 2007-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4708255B2 (ja) 食品用カッター
US4383365A (en) Egg slicer with interchangeable components
US9925679B2 (en) Devices and methods for assisting with slicing items
US8474359B2 (en) Grape cutter
JP3172843U (ja) おろし器
US11197583B2 (en) Roasting rack and carving board system
US5946998A (en) Bagel, roll, and bun holder device
US9867499B2 (en) Cooking device with cooking insert
KR101747808B1 (ko) 야채가위
US20160039107A1 (en) Multi-Bladed Universal Cutting Station
JP2006239818A (ja) 食材切断具
US20040055165A1 (en) Julienne knife
KR20080114632A (ko) 식재료 절단용 가위
US2786503A (en) Fruit and vegetable cutter and grater
US20120031250A1 (en) Slicing guide
KR101660765B1 (ko) 두부 커팅기
JP3172844U (ja) おろし器
EP2399492B1 (en) Multiple kitchen utensil
US5899133A (en) Frozen hamburger patty separator
US20150196165A1 (en) Knife Guided Cutting Board
US9402507B1 (en) Easy grilling skewer preparation system
US20160243714A1 (en) Handheld Vegetable Julienne Cutter
US662756A (en) Bread-cutter.
JP3172247U (ja) まな板
JP3200333U (ja) 複合おろし器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090422

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4708255

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250