JP4706295B2 - リロケーション制御方法及びリロケーション制御装置 - Google Patents

リロケーション制御方法及びリロケーション制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4706295B2
JP4706295B2 JP2005086319A JP2005086319A JP4706295B2 JP 4706295 B2 JP4706295 B2 JP 4706295B2 JP 2005086319 A JP2005086319 A JP 2005086319A JP 2005086319 A JP2005086319 A JP 2005086319A JP 4706295 B2 JP4706295 B2 JP 4706295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relocation
database
determination
base station
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005086319A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006270571A (ja
Inventor
浩彰 桑野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005086319A priority Critical patent/JP4706295B2/ja
Priority to US11/377,373 priority patent/US20060217155A1/en
Priority to GB0605582A priority patent/GB2424551B/en
Priority to CNA2006100661014A priority patent/CN1838827A/zh
Publication of JP2006270571A publication Critical patent/JP2006270571A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4706295B2 publication Critical patent/JP4706295B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/10Reselecting an access point controller

Description

本発明は、移動端末がある基地局制御装置の配下から他の基地局制御装置の配下に移動した場合に行われるリロケーションを制御するためのリロケーション制御方法及びその装置に関する。
従来は図1に示すとおり、端末が異なる基地局制御装置配下に移動してしまった場合、基地局制御装置間に通信路を設ける必要があり、往来の多い基地局制御装置間では帯域の太い回線を用意する必要があった。リロケーション処理を提供することで、通信路の効率化を図ることは可能になった。
特開2002−359871号公報
しかし、従来のリロケーション処理の起動方法では次のような課題があった。
リロケーション処理は、冗長になっている通信路をより効率のよい経路に切り替えることができる一方、基地局制御装置、基地局制御装置、端末、交換機全てが関係する複雑な処理であるため、頻繁に実行するのは望ましくない。端末が異なる基地局制御装置配下のセルにハンドオーバーしたらすぐにリロケーション処理を起動する、という整理にすると、基地局制御装置がカバーするエリアの境界付近を行き来している端末がいた場合、リロケーション処理が頻発してしまう。
そこで、リロケーション処理の頻発を防ぎつつ、冗長になっている通信路を適時効率の良い経路に切り替えるためには、基地局制御装置が端末を制御している場合、端末が基地局制御装置のセルがカバーするエリアの境界から一定距離離れた場合に初めてリロケーション処理を起動するのが望ましい。
しかし、ある基地局制御装置が制御する全端末の所在地の座標情報をリアルタイムで把握するのは技術的に非常に難しい。このため、ある基地局制御装置のセルがカバーするエリアの境界と、端末の所在地との間の距離を、基地局制御装置がリアルタイムで把握するのも非常に難しい。
また、リロケーションは通信経路を効率のよい経路に切り替えるのが主な目的であるが、基地局制御装置間に非常に太い帯域の回線が用意されているような場合には、通信路の効率化を行うよりも、複雑なリロケーション処理の発生を防ぎたいことも考えられる。しかし、基地局制御装置のセルがカバーするエリアの境界から一定距離離れた場合に一律リロケーション処理を起動してしまうと、起動する必要がないリロケーション処理を起動してしまうケースも発生してしまう。
特許文献1には、タイマーを利用してリロケーションが頻発することを防止する発明が記載されている。
本発明は、複雑な処理が不要で、且つ、的確にリロケーションの可否を決定することを可能とするリロケーション制御方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、配下にセルを有する基地局を制御する隣接基地局制御装置と接続されており、配下にセルを有する基地局を制御する自基地局制御装置が行うリロケーション制御方法において、前記自基地局制御装置配下と前記隣接基地局配下の境界付近に位置する前記隣接基地局配下のセルであって移動端末の移動先のセルがそのセルである場合にはリロケーションが禁止されるリロケーション禁止セルに関連した情報を格納する第1データベースを前記自基地局制御装置上に用意する第1データベース用意ステップと、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置のリロケーションの許可/禁止に関連した情報を格納する第2データベースを前記自基地局制御装置上に用意する第2データベース用意ステップと、前記移動端末が前記自基地局制御装置配下のセルから前記隣接基地局制御装置配下のセルへと移動することによって送信されたリロケーションの要求を受信した場合、前記移動端末が現在存在するセル、前記第1データベース及び前記第2データベースを参照して、リロケーションを許可するか否かを判断する判断ステップと、備えることを特徴とするリロケーション制御方法が提供される。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、を備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記第1データベース用意ステップでは、前記第1のデータベースとして、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースを用意し、前記第2データベース用意ステップでは、前記第2のデータベースとして、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置とリロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースを用意し、前記判断ステップは、前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、を備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記第1データベース用意ステップでは、前記第1のデータベースとして、リロケーション禁止セルに隣接するセルが登録されたデータベースを用意し、前記第2データベース用意ステップでは、前記第2のデータベースとして、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置とリロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースを用意し、前記判断ステップは、前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、を備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記第1データベース用意ステップでは、前記第1のデータベースとして、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースを用意し、前記第2データベース用意ステップでは、前記第2のデータベースとして、リロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースを用意し、前記判断ステップは、前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、を備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記第1データベース用意ステップでは、前記第1のデータベースとして、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースを用意し、前記第2データベース用意ステップでは、前記第2のデータベースとして、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースを用意し、前記判断ステップは、前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、
前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、を備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えるようにしてもよい。
上記のリロケーション制御方法において、前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えるようにしてもよい。
本発明によれば、データベースを用意しておいて、移動端末がその配下におかれているセルとそのデータベースを参照するだけでリロケーション制御を行うことができるので、複雑な処理が不要で、且つ、的確な制御ができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本発明は、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の基地局制御装置等において、リロケーション処理を効率よく起動できるようにしたことを特徴としている。
図2において、基地局制御装置10は、移動端末200が所在するセルと基地局制御装置の情報を、図3や図4に示すデータベースから検索し、これによりリロケーション処理を起動して良いか決定している。このようにすることで、端末の所在地の座標をリアルタイムに考慮することなく、また不要なリロケーション処理の起動を防ぎ、効率よくリロケーションを起動することが可能になる。
図5はUMTSの交換機、基地局制御装置、基地局、セル、端末を示す。基地局制御装置10は基地局300、基地局310を制御する。基地局300はセル100、セル110を制御する。基地局310はセル120、セル130を制御する。基地局制御装置20は基地局320、基地局330を制御する。基地局320はセル140、セル150を制御する。基地局330はセル160、セル170を制御する。
図5において、セル100にいる移動端末200が発呼した場合、基地局制御装置10が移動端末200の情報を取得し、移動端末200を制御することにより、交換機400と移動端末200の間の通信路を用意する。
図1において、移動端末200が通話中にセル110から基地局制御装置20配下のセル140へと順々にハンドオーバーする場合、端末のハンドオーバーを基地局制御装置10が制御し、基地局制御装置20を介して移動端末200から交換機400までの間の通信路を用意する。
移動端末200がこの状態で長時間通話すると、基地局制御装置10と基地局制御装置20の間の通信路510も長時間確保されたままになってしまう。
そこで、図2に示すとおり、移動端末200を制御するための情報を基地局制御装置10から基地局制御装置20に移し、かつ、移動端末200と交換機400との間の通信路を、通信路500、通信路510を介したものから通信路520へと切り替える処理がリロケーション処理である。
リロケーション処理は、冗長になっている通信路をより効率のよい経路に切り替えることができる一方、基地局制御装置10、基地局制御装置20、移動端末200、交換機400全てが関係する複雑な処理であるため、頻繁に実行するのは望ましくない。端末が、異なる基地局制御装置配下のセルにハンドオーバーしたらすぐにリロケーション処理を起動する、という整理にすると、基地局制御装置がカバーするエリアの境界付近を行き来している端末がいた場合、リロケーション処理が頻発してしまう。
そこで、リロケーション処理の頻発を防ぎつつ、冗長になっている通信路を適時効率の良い経路に切り替えるためには、基地局制御装置10が端末を制御している場合、図6に示すとおり、端末が基地局制御装置10のセルがカバーするエリアの境界から一定距離L離れた場合に初めてリロケーション処理を起動するのが望ましい。
しかし、ある基地局制御装置が制御する全端末の所在地の座標情報をリアルタイムで把握するのは技術的に非常に難しい。このため、ある基地局制御装置のセルがカバーするエリアの境界と、端末の所在地との間の絶対的な距離を、基地局制御装置がリアルタイムで把握するのも非常に難しい。
また、リロケーションは通信経路を効率のよい経路に切り替えるのが主な目的であるが、基地局制御装置間に非常に太い帯域の回線が用意されているような場合には、通信路の効率化を行うよりも、複雑なリロケーション処理の発生を防ぎたいことも考えられる。
本実施形態では、この問題を解決するために、基地局制御装置内に、図3や図4に示すとおり、他の基地局制御装置配下のセル、および他の基地局制御装置の識別情報を登録するためのデータベースを用意する。ここで、図3に示すセルの番号は、図7に示すものである。但し、図7は、基地局制御装置10及び20の配下のセルのみを示し、基地局制御装置30配下のセルは示していない。
図8、図9を参照すると、まず、第2データベース生成部801は、リロケーションを禁止する移動先の基地局制御装置を第2のデータベース(図4にしめすもの)802に登録する(ステップS701)。次に、第2データベース生成部801は、リロケーションを許可する移動先の基地局制御装置を第2のデータベース802に登録する(ステップS702)。次に、第1データベース生成部803は、リロケーションを禁止する移動先のセルを第1のデータベース(図3に示すもの)804に登録する(ステップS703)。
図3のデータベースには、基地局制御装置がカバーするエリア同士の境界付近に位置する、隣接する基地局制御装置配下のセルをあらかじめ登録しておく。端末が、他の基地局制御装置配下のセルに移動した場合、端末を制御する基地局制御装置は、図3のデータベースを検索する。端末が図3のデータベースに登録されているセルにいる場合はリロケーション処理を起動しない。端末が図3のデータベースに含まれていないセルに移動した場合、リロケーション処理を起動する。
また、図4のデータベースには、隣接する基地局制御装置に関して、リロケーションを起動するかどうかを示す情報をあらかじめ登録しておく。端末が、他の基地局制御装置配下のセルに移動した場合、端末を制御する基地局制御装置は、図4のデータベースを検索する。端末が所在する基地局制御装置の情報を図4のデータベースから検索し、その基地局制御装置に端末が移動した場合にリロケーション処理を起動して良いか判定する。
端末が図7において、基地局制御装置10配下のセルで発呼すると、基地局制御装置10はこの端末を制御し、端末と交換機の間の通信路を用意する。通信路が確保された状態で、この端末が基地局制御装置20配下のセル202に移動した場合、基地局制御装置10は基地局制御装置10の中に用意されている図3と図4のデータベースを検索する。図4のデータベースより、基地局制御装置20配下に端末が移動した場合にはリロケーションを起動しても良いと判断できるが、図3のデータベースにセル202の情報が登録されているため、基地局制御装置10はリロケーション処理を起動しない。端末が更にセル206に移動すると、今度は図3のデータベースにセル206の情報が含まれないため、基地局制御装置10はリロケーション処理を起動する(図10参照)。
図9、図10を参照すると、まず、第1判断部805は、移動端末が現在その配下にあるセルを特定し、そのセルがその配下にある基地局制御装置が第2のデータベース802においてリロケーション許可となっているか否かを判断する(ステップS711)。
リロケーション許可となっていない場合(すなわち、リロケーション禁止となっている場合)には(ステップS711でNO)、第1判断部805は、リロケーションを禁止する(ステップS712)(図9の符号807)。
リロケーション許可となっている場合には(ステップS711でYES)、第2判断部806は、移動端末が現在その配下にあるセルが第1のデータベースに登録されているか否かを判断する(ステップS713)。
第2判断部806は、登録されている場合には(ステップS713でYES)、リロケーションを禁止し(ステップS712)(図9の符号808)、登録されていない場合には(ステップS713でNO)、リロケーションを許可する(ステップS714)(図9の符号809)。
以上説明したように、本実施形態においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、端末が所在するセルの情報が、図3のデータベース内に登録されているか検索してリロケーション処理を起動するかどうか決定しているため、端末の所在地の座標を意識することなく、リロケーション処理を効率よく起動できることである。
第2の効果は、図4のデータベースに登録されている情報を検索してリロケーション処理を起動するか決定しているため、不要なリロケーション処理を起動せずに済むことである。
第3の効果は、図3のデータベースに登録するセルの数を調整することで、リロケーション処理が起動される際の端末と基地局制御装置同士の境界との距離を調節できることである。
本発明の他の実施形態として、その基本的構成は上記の通りであるが、図3のデータベースに含まれる情報の利用方法について更に工夫している。
図3のデータベースには、端末を制御する基地局制御装置の配下に属さないセルをあらかじめ登録しておく。端末が、他の基地局制御装置配下のセルに移動した場合、端末を制御する基地局制御装置10は、図3のデータベースを検索する。端末が所在するセルと隣接するセルが、図3のデータベース含まれている場合はリロケーション処理を起動しない。端末が所在するセルと隣接する全てのセルが、図3のデータベースに含まれていない場合、リロケーション処理を起動するようにする。このように本実施形態では、端末が所在するセルと隣接するセルが図3のデータベースに含まれているかどうか検索してリロケーション処理を起動するか決定しているため、図3のデータベースにあらかじめ登録しておくセルの数を減らすことが可能である(図11、図12参照)。
図7のようなセル配置及び図3に示すようなデータベースがある場合について説明する。端末を制御する基地局制御装置の配下に属さないセルは、セル#201、#202、#203、#204であり、これに対応して図3に示すようなデータのデータベースがある。
移動端末が仮にセル#201に移動した場合、「端末が所在するセル(#201)と隣接する全てのセルが図6のデータベースに含まれていない場合」の条件に合致しないため、リロケーションは起動されない。同様の理由で、移動端末がセル#202、#203、#204に移動した場合もリロケーションは起動されない。
移動端末が仮にセル#205に移動した場合、端末が所在するセル(#205)はデータベースに含まれていないが、隣接するセル#201、#202が図6のデータベースに含まれているため、リロケーションは起動されない。同様の理由で、移動端末がセル#206、#207に移動した場合もリロケーションは起動されない。
移動端末が仮にセル#208に移動した場合、「端末が所在するセル#201と隣接する全てのセルが図6のデータベースに含まれていない場合」の条件に合致するため、リロケーションは起動される。同様の理由で、移動端末がセル#209、#210、#211に移動した場合もリロケーションは起動される。
図9、図11を参照すると、まず、第2データベース生成部801は、リロケーションを禁止する移動先の基地局制御装置を第2のデータベース(図4にしめすもの)802に登録する(ステップS721)。次に、第2データベース生成部801は、リロケーションを許可する移動先の基地局制御装置を第2のデータベース802に登録する(ステップS722)。次に、第1データベース生成部803は、リロケーションを禁止する移動先のセルに隣接した全てのセルを第1のデータベース(図3に示すもの)804に登録する(ステップS723)。
図9、図12を参照すると、まず、第1判断部805は、移動端末が現在その配下にあるセルを特定し、そのセルがその配下にある基地局制御装置が第2のデータベース802においてリロケーション許可となっているか否かを判断する(ステップS731)。
リロケーション許可となっていない場合(すなわち、リロケーション禁止となっている場合)には(ステップS711でNO)、第1判断部805は、リロケーションを禁止する(ステップS732)(図9の符号807)。
リロケーション許可となっている場合には(ステップS731でYES)、第2判断部806は、移動端末が現在その配下にあるセルに隣接するセルのうちの少なくとも1つのセルが第1のデータベースに登録されているか否かを判断する(ステップS733)。
第2判断部806は、登録されている場合には(ステップS733でYES)、リロケーションを禁止し(ステップS732)(図9の符号808)、登録されていない場合には(ステップS733でNO)、リロケーションを許可する(ステップS734)(図9の符号809)。
本発明の他の実施形態として、その基本的構成は上記の通りであるが、図4のデータベースにかわり、図13のデータベースを使用する。
図13のデータベースには、リロケーションを禁止する他の基地局制御装置の情報をあらかじめ登録しておく。端末が、他の基地局制御装置配下のセルに移動した場合、端末を制御する基地局制御装置は、図13のデータベースを検索する。端末が所在する基地局制御装置の情報が、図13のデータベース含まれている場合はリロケーション処理を起動しない。端末が所在する基地局制御装置の情報が、図13のデータベースに含まれていない場合、リロケーション処理を起動するようにする。このようにすることで、本実施形態では、データベースにあらかじめ登録しておく基地局制御装置の情報数を減らすことが可能である(図14、図15参照)。
図9、図14を参照すると、まず、第2データベース生成部801は、リロケーションを禁止する移動先の基地局制御装置を第2のデータベース(図4にしめすもの)802に登録する(ステップS741)。次に、第1データベース生成部803は、リロケーションを禁止する移動先のセルに隣接した全てのセルを第1のデータベース(図3に示すもの)804に登録する(ステップS742)。
図9、図15を参照すると、まず、第1判断部805は、移動端末が現在その配下にあるセルを特定し、そのセルがその配下にある基地局制御装置が第2のデータベース802において登録されているか否かを判断する(ステップS751)。
登録されている場合には(ステップS751でYES)、第1判断部805は、リロケーションを禁止する(ステップS752)(図9の符号807)。
登録されていない場合には(ステップS751でNO)、第2判断部806は、移動端末が現在その配下にあるセルが第1のデータベース804に登録されているか否かを判断する(ステップS753)。
第2判断部806は、登録されている場合には(ステップS753でYES)、リロケーションを禁止し(ステップS752)(図9の符号808)、登録されていない場合には(ステップS753でNO)、リロケーションを許可する(ステップS754)(図9の符号809)。
また、逆に、図13のデータベースには、リロケーションを許可する他の基地局制御装置の情報をあらかじめ登録しておく。端末が、他の基地局制御装置配下のセルに移動した場合、端末を制御する基地局制御装置は、図13のデータベースを検索する。端末が所在する基地局制御装置の情報が、図13のデータベース含まれていない場合はリロケーション処理を起動しない。端末が所在する基地局制御装置の情報が、図13のデータベースに含まれている場合、リロケーション処理を起動するようにする。このようにすることで、本実施形態では、データベースにあらかじめ登録しておく基地局制御装置の情報数を減らすことが可能である(図16、図17参照)。
図9、図16を参照すると、まず、第2データベース生成部801は、リロケーションを許可する移動先の基地局制御装置を第2のデータベース(図4に示すもの)802に登録する(ステップS761)。次に、第1データベース生成部803は、リロケーションを禁止する移動先のセルに隣接した全てのセルを第1のデータベース(図3に示すもの)804に登録する(ステップS762)。
図9、図17を参照すると、まず、第1判断部805は、移動端末が現在その配下にあるセルを特定し、そのセルがその配下にある基地局制御装置が第2のデータベースにおいて登録されているか否かを判断する(ステップS771)。
登録されていない場合には(ステップS771でNO)、第1判断部805は、リロケーションを禁止する(ステップS772)(図9の符号807)。
登録されている場合には(ステップS771でYES)、第2判断部806は、移動端末が現在その配下にあるセルが第1のデータベースに登録されているか否かを判断する(ステップS773)。
第2判断部806は、登録されている場合には(ステップS773でYES)、リロケーションを禁止し(ステップS772)(図9の符号808)、登録されていない場合には(ステップS773でNO)、リロケーションを許可する(ステップS774)(図9の符号809)。
なお、上述したリロケーション制御方法は、ハードウェアによって実現することも可能であるが、コンピュータに上述したリロケーション制御方法をコンピュータに行わせるためのプログラムをコンピュータが記録媒体から読み込んで実行することによっても実現することができる。上述したリロケーション制御方法を行うためのリロケーション制御装置は、ハードウェアによって実現することも可能であるが、コンピュータをリロケーション制御装置として機能させるためのプログラムをコンピュータが記録媒体から読み込んで実行することによっても実現することができる。
移動端末がハンドオーバーする様子を示す概念図である。 リロケーションが行われる様子を示す概念図である。 本発明の実施形態による第1のデータベースの構成例を示す図である。 本発明の実施形態による第2のデータベースの構成例を示す図である。 本発明の実施形態による基地局制御装置等の構成を示す概念図である。 リロケーション処理が行われるべき領域を示す平面図である。 本発明の実施形態におけるセル配置の一例を示す図である。 本発明の実施形態によるデータベースにデータを登録する第1の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態によるリロケーション制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるリロケーションの可否を判断する第1の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態によるデータベースにデータを登録する第2の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態によるリロケーションの可否を判断する第2の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態による第2のデータベースの他の構成例を示す図である。 本発明の実施形態によるデータベースにデータを登録する第3の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態によるリロケーションの可否を判断する第3の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態によるデータベースにデータを登録する第4の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態によるリロケーションの可否を判断する第4の方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10、20 基地局制御装置
100、110、・・・、170 セル
300、310、・・・、330 基地局
400 交換機
801 第2データベース生成部
802 第2データベース
803 第1データベース生成部
804 第1データベース
805 第1判断部
806 第2判断部

Claims (34)

  1. 配下にセルを有する基地局を制御する隣接基地局制御装置と接続されており、配下にセルを有する基地局を制御する自基地局制御装置が行うリロケーション制御方法において、
    前記自基地局制御装置配下と前記隣接基地局配下の境界付近に位置する前記隣接基地局配下のセルであって移動端末の移動先のセルがそのセルである場合にはリロケーションが禁止されるリロケーション禁止セルに関連した情報を格納する第1データベースを前記自基地局制御装置上に用意する第1データベース用意ステップと、
    前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置のリロケーションの許可/禁止に関連した情報を格納する第2データベースを前記自基地局制御装置上に用意する第2データベース用意ステップと、
    前記移動端末が前記自基地局制御装置配下のセルから前記隣接基地局制御装置配下のセルへと移動することによって送信されたリロケーションの要求を受信した場合、前記移動端末が現在存在するセル、前記第1データベース及び前記第2データベースを参照して、リロケーションを許可するか否かを判断する判断ステップと、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  2. 請求項1に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、
    前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、
    前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  3. 請求項2に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  4. 請求項2に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  5. 請求項1に記載のリロケーション制御方法において、
    前記第1データベース用意ステップでは、前記第1のデータベースとして、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースを用意し、
    前記第2データベース用意ステップでは、前記第2のデータベースとして、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置とリロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースを用意し、
    前記判断ステップは、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、
    前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、
    前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  6. 請求項5に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  7. 請求項5に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  8. 請求項1に記載のリロケーション制御方法において、
    前記第1データベース用意ステップでは、前記第1のデータベースとして、リロケーション禁止セルに隣接するセルが登録されたデータベースを用意し、
    前記第2データベース用意ステップでは、前記第2のデータベースとして、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置とリロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースを用意し、
    前記判断ステップは、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、
    前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、
    前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  9. 請求項8に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  10. 請求項8に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  11. 請求項1に記載のリロケーション制御方法において、
    前記第1データベース用意ステップでは、前記第1のデータベースとして、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースを用意し、
    前記第2データベース用意ステップでは、前記第2のデータベースとして、リロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースを用意し、
    前記判断ステップは、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、
    前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、
    前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  12. 請求項11に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  13. 請求項11に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  14. 請求項1に記載のリロケーション制御方法において、
    前記第1データベース用意ステップでは、前記第1のデータベースとして、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースを用意し、
    前記第2データベース用意ステップでは、前記第2のデータベースとして、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースを用意し、
    前記判断ステップは、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブステップと、
    前記第1判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブステップと、
    前記第2判断サブステップの判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止するステップと、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  15. 請求項14に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第1判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  16. 請求項14に記載のリロケーション制御方法において、
    前記判断ステップは、前記第2判断サブステップの判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可するステップを更に備えることを特徴とするリロケーション制御方法。
  17. 配下にセルを有する基地局を制御する隣接基地局制御装置と接続されており、配下にセルを有する基地局を制御するリロケーション制御装置において、
    前記リロケーション制御装置配下と前記隣接基地局の配下の境界付近に位置する前記隣接基地局配下のセルであって移動端末の移動先のセルがそのセルである場合にはリロケーションが禁止されるリロケーション禁止セルに関連した情報を格納する第1データベースと、
    前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置のリロケーションの許可/禁止に関連した情報を格納する第2データベースと、
    前記移動端末が前記自基地局制御装置配下のセルから前記隣接基地局制御装置配下のセルへと移動することによって送信されたリロケーションの要求を受信した場合、前記移動端末が現在存在するセル、前記第1データベース及び前記第2データベースを参照して、リロケーションを許可するか否かを判断する判断手段と、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  18. 請求項17に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブ手段と、
    前記第1判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブ手段と、
    前記第2判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止する手段と、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  19. 請求項18に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第1判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  20. 請求項18に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第2判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  21. 請求項17に記載のリロケーション制御装置において、
    前記第1のデータベースは、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースであり
    前記第2のデータベースは、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置とリロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースであり、
    前記判断手段は、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブ手段と、
    前記第1判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブ手段と、
    前記第2判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止する手段と、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  22. 請求項21に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第1判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  23. 請求項21に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第2判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  24. 請求項17に記載のリロケーション制御装置において、
    前記第1のデータベースは、リロケーション禁止セルに隣接するセルが登録されたデータベースであり、
    前記第2のデータベースは、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置とリロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースであり、
    前記判断手段は、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブ手段と、
    前記第1判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブ手段と、
    前記第2判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止する手段と、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  25. 請求項24に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第1判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  26. 請求項24に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第2判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  27. 請求項17に記載のリロケーション制御装置において、
    前記第1のデータベースは、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースであり、
    前記第2のデータベースは、リロケーションを禁止する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースであり、
    前記判断手段は、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブ手段と、
    前記第1判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブ手段と、
    前記第2判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止する手段と、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  28. 請求項27に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第1判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  29. 請求項27に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第2判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  30. 請求項17に記載のリロケーション制御装置において、
    前記第1のデータベースは、リロケーション禁止セルが登録されたデータベースであり、
    前記第2のデータベースは、リロケーションを許可する隣接基地局制御装置が登録されたデータベースであり、
    前記判断手段は、
    前記第2データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルをその配下に置く隣接基地局制御装置がリロケーションを許可する隣接基地局制御装置であるか否かを判断する第1判断サブ手段と、
    前記第1判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、前記第1データベースを参照して、前記移動端末の移動先のセルがリロケーション禁止セルであるか否かを判断する第2判断サブ手段と、
    前記第2判断サブ手段の判断結果が肯定的である場合に、リロケーションを禁止する手段と、
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  31. 請求項30に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第1判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを禁止する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  32. 請求項30に記載のリロケーション制御装置において、
    前記判断手段は、前記第2判断サブ手段の判断結果が否定的である場合に、リロケーションを許可する手段を更に備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  33. コンピュータを請求項17乃至32の何れか1項に記載のリロケーション制御装置として機能させるためのプログラム。
  34. 請求項33に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読取り可能な記録媒体。
JP2005086319A 2005-03-24 2005-03-24 リロケーション制御方法及びリロケーション制御装置 Expired - Fee Related JP4706295B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005086319A JP4706295B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 リロケーション制御方法及びリロケーション制御装置
US11/377,373 US20060217155A1 (en) 2005-03-24 2006-03-17 Method of determining a relocation start in a mobile communication system, radio network controller having a relocation start determination function, and mobile communication system including the radio network controller
GB0605582A GB2424551B (en) 2005-03-24 2006-03-20 Method and apparatus for determining a relocation start in a mobile communication system
CNA2006100661014A CN1838827A (zh) 2005-03-24 2006-03-24 重定位启动确定方法、无线电网络控制器及其系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005086319A JP4706295B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 リロケーション制御方法及びリロケーション制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006270571A JP2006270571A (ja) 2006-10-05
JP4706295B2 true JP4706295B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=36293118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005086319A Expired - Fee Related JP4706295B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 リロケーション制御方法及びリロケーション制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20060217155A1 (ja)
JP (1) JP4706295B2 (ja)
CN (1) CN1838827A (ja)
GB (1) GB2424551B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5226202B2 (ja) * 2006-11-30 2013-07-03 富士通株式会社 無線通信ネットワークにおけるリロケーション制御装置
CN101309513B (zh) * 2008-05-20 2012-03-28 中兴通讯股份有限公司 用户设备位置信息更新方法
JP5121640B2 (ja) * 2008-09-10 2013-01-16 日本電信電話株式会社 無線通信システム及び無線通信方法
CN102238553B (zh) * 2010-04-28 2014-01-29 大唐移动通信设备有限公司 终端位置信息发送方法、终端资源分配方法及其装置
CN115515121A (zh) * 2021-06-07 2022-12-23 中国移动通信集团重庆有限公司 呼叫处理方法、装置、设备、存储介质及系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359871A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Nec Corp 無線ネットワーク制御装置及び移動体端末リロケーション方式
US20040096041A1 (en) * 2000-10-09 2004-05-20 Mark Beckmann Method for determining the position of at least one subscriber terminal of a radio communications system, and a corresponding radio communications system
US20050026616A1 (en) * 2003-07-31 2005-02-03 Siemens Mobile Communications S.P.A. Common radio resource management method in a multi-RAT cellular telephone network

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5907807A (en) * 1996-12-18 1999-05-25 Lucent Technologies Inc. Dynamic learning of neighboring wireless cells
FI106289B (fi) * 1997-09-30 2000-12-29 Nokia Mobile Phones Ltd Menetelmä solun valitsemiseksi ja matkaviestin
JP3080076B2 (ja) * 1998-07-30 2000-08-21 日本電気株式会社 一斉呼出信号送出システム及びそれに用いる送出方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
US6836471B2 (en) * 2001-02-02 2004-12-28 Nokia Mobile Phones Ltd. Method and system for inter-operator handover between WCDMA and GSM
US7050803B2 (en) * 2002-04-05 2006-05-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and system for optimizing cell-neighbor lists
KR100837351B1 (ko) * 2002-04-06 2008-06-12 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템의 무선링크 파라미터 갱신 방법
US7440430B1 (en) * 2004-03-30 2008-10-21 Cisco Technology, Inc. Jitter buffer management for mobile communication handoffs

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040096041A1 (en) * 2000-10-09 2004-05-20 Mark Beckmann Method for determining the position of at least one subscriber terminal of a radio communications system, and a corresponding radio communications system
JP2002359871A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Nec Corp 無線ネットワーク制御装置及び移動体端末リロケーション方式
US20050026616A1 (en) * 2003-07-31 2005-02-03 Siemens Mobile Communications S.P.A. Common radio resource management method in a multi-RAT cellular telephone network

Also Published As

Publication number Publication date
GB0605582D0 (en) 2006-04-26
CN1838827A (zh) 2006-09-27
GB2424551B (en) 2009-03-11
JP2006270571A (ja) 2006-10-05
US20060217155A1 (en) 2006-09-28
GB2424551A (en) 2006-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4706295B2 (ja) リロケーション制御方法及びリロケーション制御装置
CN103686896B (zh) 无线接入点的切换方法和终端
CN1098605C (zh) 蜂窝通信网和利用分级排列数据库定位移动站的方法
CN103945469B (zh) 一种确定目标小区的方法及设备
CN111132253B (zh) 一种通信切换和服务迁移的联合移动性管理方法
JP2003199150A (ja) 移動通信システムにおけるホームゾーンリストの更新方法及びシステム
JP5131018B2 (ja) 基地局装置、近隣セル情報管理プログラムおよび近隣セル情報管理方法
CN101287293A (zh) 预寻呼方式下漫游重试的方法
CN105745967A (zh) 基于所确定的移动装置的位置选择连接点
SE470416B (sv) Förfarande för att registrera trafikdata i ett telesystem
JP6961800B2 (ja) モバイルデバイスの移動状況に基づく基地局切り替え方法および装置
CN104752268A (zh) 半导体工艺设备中物料移动控制的方法及系统
JP2009225011A (ja) 基地局装置、及びハンドオーバ制御方法
WO1998052378A2 (en) Method of estimating the need of capacity in a cellular radio system
US6625473B1 (en) Method of sharing load in mobile switching system
KR100847874B1 (ko) 다중 모드를 지원하는 단말의 모드 처리 방법 및 그 장치
JP4777601B2 (ja) 無線通信システムの少なくとも1つの加入者機器の位置測定方法および該方法に対応した無線通信システム
US8000703B2 (en) Method of registering location of mobile-communication system and device therefor
CN113498144A (zh) 一种无线接入模式指示方法及装置
CN106488547A (zh) 一种sta的认证数据管理方法、装置及设备
CN110722566B (zh) 多关节机器人的全自动工艺流程平台开发方法及系统
CN113032133B (zh) 一种基于边缘计算的车联网目标检测服务协同方法和装置
KR100540833B1 (ko) 이동통신 시스템에서의 핸드오버 방법
CN103037460A (zh) 一种定向迁移的方法和定向迁移设备
JP6030372B2 (ja) 無線通信装置及び通信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080213

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080516

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100715

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20101001

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101001

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110228

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees