JP4702721B2 - ビタビ・メトリック計算のためのアドレッシング方法 - Google Patents

ビタビ・メトリック計算のためのアドレッシング方法 Download PDF

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Description

本発明は、再帰的データを並列に処理するためのアドレッシング・アーキテクチャおよびこうしたアドレッシング・アーキテクチャを備えるモバイル装置に関する。
多くの無線通信システムにおいては、雑音などの送信の歪みによる受信された記号の誤りを訂正できるようにするために、畳み込み符号(convolutional coding)が使用されている。畳み込み符号化された記号を復号するために一般的に使用される処理は、ビタビ(Viterbi)復号処理である。送信され、畳み込み符号化された記号には冗長性が付加されているので、受信された記号に含まれる誤りを訂正できる。これは、チャネル符号化と呼ばれている。誤り訂正は、パラメータの数によって左右されており、パラメータの1つは現在のサンプルを構成するために使用される過去のサンプル数である。この数は、拘束長(constraint length)kと呼ばれており、符号器に含まれるユニットの遅延要素の数に1を加えた値に等しい。拘束長は、現在のサンプルを構成するために使用される過去のサンプルの総数を表す。畳み込み符号器の状態の数は、ユニットの遅延要素の数によって決定される。実際に、拘束長kの符号器は(k−1)ステージのシフト・レジスタによって実装され、この符号器で選択された出力が追加されて符号化された記号を構成する。この結果、可能な状態の数は2k−1である。したがって、3ビットのシフト・レジスタによって8つの異なる状態を生成できる(拘束長kは4)。別の重要なパラメータは、符号化率Rであり、符号器の出力ビットに対する入力ビットの比率として定義される。したがって、符号化率1/3の場合は入力ビットごとに3つの出力ビットが送信される。つまり、各入力ビットは3ビットを有する出力記号を構成する。
符号器の許容される状態遷移はトレリス(trellis―格子―)・ダイヤグラムで表される。状態は、シフト・レジスタ内の実際のビットの内容を表し、状態遷移は特定の入力に関連付けられた出力記号を表す。状態遷移はトレリスのパスも定義する。ビタビ復号は特定の数の符号化された記号が受信された後でのみ開始されるが、このことによって、符号器には多くの状態遷移が発生しており、これに対応する数のトレリス・パスが作成されている。ビタビ復号処理は、状態遷移のトレリスを使用してトレリス・パスの数を最小限に抑えることによって、最も確率の高いパスを検出する方法を提供する。これは、符号器のすべての状態について、最も確率の高い前の状態を計算することによって実行される。最も確率の高い前の状態は、現在の入力値と前の状態の累積パス・メトリック(metric―計量・実数値関数―)を組み合わせることによって評価される。各状態には2つ以上の可能性のある入力パスがあるので、入力パスごとに累積距離が計算される。累積距離が最小のパスが最も確率の高いパスとして選択される。この最小のパスをその先頭までさかのぼると、さかのぼった記号の列は復号された信号になる。いくつかの畳み込み符号器(符号化率1/nの符号器)には、そのトレリス・ダイヤグラムがバタフライ(butterflies)と呼ばれる小さなグループに分割できるという利点がある。トレリス・ダイヤグラムのバタフライの対称性を利用することによって、パス・メトリックの計算回数を削減できる。バタフライの配置には、両方の新しい状態を更新するために、前の累積メトリック(すなわち古いメトリックの値)は同じであり、そのことによってアドレス操作が最小になるという利点がある。
先行技術のビタビ復号処理では、メトリックの更新は、通常はバタフライごとに4つのバッファ、すなわち2つの入力(読み出し)バッファと2つの出力(書き込み)バッファを使用して実行される。読み出しバッファは古い累積メトリックを備えており、書き込みバッファは新しいメトリックを備えている。バッファの合計サイズは、2k−1ワードであり、遅延の状態の数に等しい。したがって、各バッファのサイズは2k−1/4である。
こうしたさまざまなバッファから/バッファに対して読み出し/書き込みが行われ、状態遷移が発生するたびに読み出しバッファが更新される。このアプローチに関連する問題は、パス・メトリックは、ポインタを使用して互いにリンクまたは関連付けされているので、新しいパス・メトリックはそれぞれメモリ内の適切な位置に格納されなければならないことである。古いメトリックは、連続する順序で、例えば復号処理においてメトリックが重要な順にアクセスされており、メトリックの順序を保持するためにポインタが使用される。
本発明の目的は、前述の問題を解決すること、したがって、小さい記憶領域を使用して対応するパス・メトリック計算を行う復号器のアドレッシング・アーキテクチャを提供することである。
この目的は、請求項1による再帰的データを並列に処理するためのアドレッシング・アーキテクチャによって達成される。
本発明の第1の態様により、アドレッシング・アーキテクチャが提供されており、このアーキテクチャは、第1のパス・メトリックのセットを格納する第1の記憶領域と、第2のパス・メトリックのセットを格納する第2の記憶領域とを配置されたメモリ手段を備えており、第1の記憶領域は第1のメモリ入力と第1のメモリ出力に結合され、第2の記憶領域は第2のメモリ入力と第2のメモリ出力に結合される。このアーキテクチャは、第1のメモリ出力または第2のメモリ出力を第1のセレクタ出力に接続し、第1のメモリ出力または第2のメモリ出力を第2のセレクタ出力に接続するように配置されたセレクタ手段をさらに備えている。さらに、このアーキテクチャは、第1のセレクタ出力に接続された第1の入力のセットと、第2のセレクタ出力に接続された第2の入力のセットと、第1のメモリ入力に接続された第1の出力のセットと、第2のメモリ入力に接続された第2の出力のセットとを備えるビタビバタフライ構造を備えている。セレクタ手段は、ビタビバタフライ構造を制御して新しいパス・メトリックがそれぞれの望ましい記憶領域に格納されるように操作されてもよい。
本発明の基本概念は、計算された新しいパス・メトリックをメモリ内の古いパス・メトリックが格納されていた位置に格納することであり、古いメトリックは新しいメトリックの計算に使用されている。m個のメトリック値が読み出され、同時にm個のメトリック値が並列で計算される場合は、計算された新しいパス・メトリックをメモリ内の古いパス・メトリックが格納されていた位置に格納することができる。この場合は、メトリック値は消去される可能性があるので、各メトリック値を常に同じメモリ内の同じ位置に割り当てることができるとは限らない。
新しいアドレッシング方法は、バタフライの数nbが2のべき乗の場合はこの数nbには関係なく2つのダブル・ポート・メモリが使用されるという考え方に基づいている。各メモリ内でデータを格納する位置の数は2(k−2)/nbであり、各データを格納する位置のサイズはnb×(パス・メトリックのビットの数)である。これで、復号器は2×nb個の値を並列に計算できる。メモリ内の位置ごとに、nb個の連続するパス・メトリックが格納される。したがって、nb=8の場合は、メトリックが0〜7、8〜15、16〜23などのように格納される。2つのマルチプレクサを追加すると、バタフライは常に同じメモリに書き込むことができる。マルチプレクサは、対応するアドレスのビットの内容に基づいて、それぞれのパリティ・ビットによって管理される。
本発明は、パス・メトリックを格納するための記憶領域のサイズが、先行技術のビタビ(Viterbi)復号器でパス・メトリック計算に関する同等の成果を上げるために使用される記憶領域と比較して、半分に縮小されるので有利である。
この利点は、寸法がますます小さくなっているモバイル装置には重要である。
本発明が有するその他の特徴と利点は、添付の請求項と以下の説明を理解することで明らかになるであろう。当業者には言うまでもないが、本発明のさまざまな機能を組み合わせることによって、以下で説明する以外の実施形態を作成できる。
本発明は、以下に示す添付の図面を参照しながら詳細に説明されている。
図1は、先行技術によるビタビ復号処理のアドレッシング・アーキテクチャを示しており、メトリックの更新は、通常はバタフライ115(および125)ごとに4つのバッファ、すなわち101、102、103、104(および、111、112、113、114)を使用して実行される。こうした4つのバッファは、2つの入力(読み出し)バッファ103、104、および、2つの出力(書き込み)バッファ101、102を備えている。読み出しバッファは古い累積メトリックを備えており、書き込みバッファは新しいメトリックを備えている。前述のように、このアドレッシング方法を使用する場合、パス・メトリックはポインタを使用して互いに関連付けられているので、新しいパス・メトリックをメモリ内の適切な位置に格納しなければならない。古いメトリックは、連続する順序でアクセスされ、メトリックの順序を保持するためにポインタが使用される。
図2は、本発明によるアドレッシング・アーキテクチャを示している。この例示的な実施形態では、アーキテクチャは4つのバタフライ212、222、232、242を備えている。復号処理を開始する前に、まず復号器が初期化される必要がある。第1のメモリ211は0の値を返す新しいパス・メトリックを格納し、第2のメモリ121は1の値を返す新しいパス・メトリックを格納する。こうした2つのメモリは2つの異なるメモリ・チップ内に配置される必要はなく、同一のメモリ・チップ内の2つの記憶領域として2つのアドレス・セットおよびデータ入力(およびデータ出力)と共に実装されてもよいことに留意されたい。
復号器の初期化に使用する値、すなわちメモリ211、221に最初に格納する値は、次のようになる。
ns/nb(ns<2(k−2)の場合)、および
(ns−2(k−2))/nb(ns>2(k−2)の場合)
ただし、nsは可能性のある復号器の状態の総数を表す。
各メモリ211、221は、それぞれ2つのアドレス入力、すなわち1つの読み出しアドレス入力213、214と1つの書き込みアドレス入力215、216を備えている。計算されたメトリックのそれぞれの書き込みアドレスは、メトリックの計算で使用されるデータを読み出すように設定された読み出しアドレスと常に同じである。たとえば、古いメトリックの値iとi+2(k−2)が第1のメモリ111内の位置xと第2のメモリ221内の位置yから読み出された場合に、計算された新しいメトリック2iと2i+1はそれぞれ対応する位置xとyに格納される。2つのセレクタすなわちマルチプレクサ252、262により、バタフライは常に同じメモリに書き込むことができる。マルチプレクサは、それぞれのアドレスのパリティ・ビット217、218によって制御される。対応するアドレス内の1の総数が奇数の場合はパリティ・ビットが1に設定され、対応するアドレス内の1の総数が偶数の場合はパリティ・ビットが0 に設定される。マルチプレクサは、同一の物理チップ内に実装してもよい。この場合に、チップはマルチプレクサ252、262と同等に機能する(少なくとも)4つのデータ入力、2つのデータ出力、および2つの制御入力を備えている。
初期化した後で、復号器の状態遷移が発生するたびに、メモリに格納された値に対して図3に示すような右シフトが行われる。図3の上の部分は第1のメモリ211を表し、下の部分は第2のメモリ221を表している。各値の実際のメモリ・アドレスは前のアドレスから計算され、ただし、アドレスあたりのビット数nbaはlog2(2(k−2)/nb)に等しい。第1のメモリ211では、前のアドレスのパリティ・ビット217が左から挿入され、前のアドレスを右にシフトするので、現在のアドレスは、Parity_bit、Addr_nba、...、Addr_2、Addr_1で構成される。第2のメモリ221では、前のアドレスのパリティ・ビット218の反転が左から挿入され、前のアドレスを右にシフトするので、現在のアドレスは、inv(Parity_bit)、Addr_nba、...、Addr_2、Addr_1で構成される。
表1は第1のメモリのアドレッシング手順の例を示しており、表2は第2のメモリのアドレッシング手順の例を示している。
Figure 0004702721
たとえば、第1のメモリに関して、アドレス7(0111)から値が読み出された場合は、次の状態ではこの値がアドレス11(1011)から読み出されることになる(表1を参照)。
Figure 0004702721
第2のメモリに関して、アドレス7(0111)から値が読み出された場合は、次の状態ではこの値がアドレス3(0011)から読み出されることになる(表2を参照)。このアドレッシング・アーキテクチャを使用することによって、メモリの読み出しアドレスはlog(2(k−2)/nb)+1状態ごとに同じになる。
図4は、表1に太字で示す状態のアドレッシング・シーケンスの例を示している。
401で、第1のメモリ211は1011(10進の11)で初期化される。1011には奇数個の1が含まれるので、パリティ・ビットは1である。次に402で、状態遷移が発生したときに、レジスタがシフトされると、新しいメモリ・アドレスは1101(10進の13)になり、パリティ・ビットは1である。403で、第3のメモリ・アドレスは1110(10進の14)になり、パリティ・ビットは1である。404で、状態3になると、アドレスは1111(10進の15)になり、1111には偶数個の1が含まれるので、パリティ・ビットは0に変わる。最後の状態で、アドレスは0111(10進の7)になり、パリティ・ビットは1である。この後は、再び最初の状態に入り、メモリ・アドレスは1011(10進の11)、パリティ・ビットは1になる。
図5は、表2に太字で示す状態のアドレッシング・シーケンスの例を示している。501で、第2のメモリ221は前の第1のメモリ211の例と全く同様に1011(10進の11)で初期化されるので、パリティ・ビットは1である。次に502で、状態遷移が発生したときに、レジスタがシフトされると、新しいメモリ・アドレスは0101(10進の5)になり、パリティ・ビットは0である。503で、第3のメモリ・アドレスは1010(10進の10)になり、パリティ・ビットは0である。504で、状態3になると、アドレスは1101(10進の13)になり、パリティ・ビットは1に変わる。最後の状態で、アドレスは0110(10進の6)になり、パリティ・ビットは0である。この後は、再び最初の状態に入り、メモリ・アドレスは1011(10進の11)になり、パリティ・ビットは1になる。
したがって、本発明のアドレッシング・アーキテクチャを使用すると、記憶領域のサイズは、先行技術によるビタビ復号器でパス・メトリック計算に関する同等の成果を上げるために使用される記憶領域と比較して、半分に縮小される。
本発明のアドレッシング・アーキテクチャで実施される演算および計算は、通常はマイクロプロセッサ(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、アプリケーション専用集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、または計算機能を備える他の適切な装置で実行されることに留意されたい。
本発明は、モバイル装置の分野における重要な適用例を検出する。
本発明に関し、その特定の例示的な実施形態に関連付けながら説明してきたが、当業者には多くの異なる代替、変形、および同類のものが明らかになるであろう。したがって、前述の実施形態は添付の請求項で定義する範囲を限定するものではない。
先行技術によるビタビ復号器のアドレッシング・アーキテクチャを示す図である。 本発明によるアドレッシング・アーキテクチャを示す図である。 状態遷移が発生するたびに、2つのメモリ内のアドレス・ビットをシフトする方法を示す図である。 アドレッシング・アーキテクチャにおける第1のメモリのアドレッシング・シーケンスを例示する図である。 アドレッシング・アーキテクチャにおける第2のメモリのアドレッシング・シーケンスを例示する図である。

Claims (7)

  1. 再帰的データを並列に処理するためのアドレッシング・アーキテクチャであって、第1のパス・メトリックのセットを格納する第1の記憶領域と、第2のパス・メトリックのセットを格納する第2の記憶領域とを配置され、前記第1の記憶領域は第1のメモリ入力と第1のメモリ出力に結合し、前記第2の記憶領域は第2のメモリ入力と第2のメモリ出力に結合するメモリ手段と、
    前記第1のメモリ出力または前記第2のメモリ出力を第1のセレクタ出力に接続し、前記第1のメモリ出力または前記第2のメモリ出力を第2のセレクタ出力に接続するように配置されたセレクタ手段と、
    前記第1のセレクタ出力に接続された第1の入力のセットと、前記第2のセレクタ出力に接続された第2の入力のセットと、前記第1のメモリ入力に接続された第1の出力のセットと、前記第2のメモリ入力に接続された第2の出力のセットとを有するビタビ(Viterbi)バタフライ構造と、を備え、
    前記セレクタ手段は、制御入力手段により前記ビタビバタフライ構造を制御して新しいパス・メトリックがそれぞれの望ましい記憶領域に格納されるように操作され、
    前記セレクタ手段は、前記制御入力手段を経由して現在のメモリ・アドレスに基づくパリティ・ビットを適用することによって操作されるアドレッシング・アーキテクチャ。
  2. 前記第1または第2のメモリ出力から前記第1のセレクタ出力への接続は前記第1の記憶領域の現在のメモリ・アドレスに基づく第1のパリティ・ビットによって制御され、前記第1または第2のメモリ出力から前記第2のセレクタ出力への接続は前記第2の記憶領域の現在のメモリ・アドレスに基づく第2のパリティ・ビットによって制御される請求項に記載のアドレッシング・アーキテクチャ。
  3. 前記第1の記憶領域の前記現在のアドレスは前記第1の記憶領域の前のアドレスに対して右シフトを実行し、さらに前記第1の記憶領域の前記前のアドレスのパリティ・ビットを最上位ビットとして追加することによって計算され、前記第2の記憶領域の前記現在のアドレスは前記第2の記憶領域の前のアドレスに対して右シフトを実行し、さらに前記第2の記憶領域の前記前のアドレスのパリティ・ビットの反転を最上位ビットとして追加することによって計算される請求項に記載のアドレッシング・アーキテクチャ。
  4. 前記パリティ・ビットは、前記対応する現在のメモリ・アドレスに含まれる1の総数が奇数の場合はパリティ・ビットが1に設定され、前記対応する現在のメモリ・アドレスに含まれる1の総数が偶数の場合は0に設定される請求項1から3のいずれか一項に記載のアドレッシング・アーキテクチャ。
  5. 前記2つの記憶領域は前記ビタビバタフライ構造で使用されるバタフライの数に関係なく使用される請求項1からのいずれか一項に記載のアドレッシング・アーキテクチャ。
  6. 第1のパス・メトリックのセットを格納するための第1の記憶領域と、第2のパス・メトリックのセットを格納するための第2の記憶領域とを配置された前記メモリ手段は、それぞれのパス・メトリックのセットを格納する2つの別々のダブル・ポート・メモリを備える請求項1からのいずれか一項に記載のアドレッシング・アーキテクチャ。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載のアドレッシング・アーキテクチャを備えるモバイル装置。
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