JP4702369B2 - リングローリングミルおよびリング圧延方法 - Google Patents
リングローリングミルおよびリング圧延方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4702369B2 JP4702369B2 JP2007535935A JP2007535935A JP4702369B2 JP 4702369 B2 JP4702369 B2 JP 4702369B2 JP 2007535935 A JP2007535935 A JP 2007535935A JP 2007535935 A JP2007535935 A JP 2007535935A JP 4702369 B2 JP4702369 B2 JP 4702369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mandrel
- main roll
- ring
- shaped body
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 150
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 31
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 139
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 11
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 29
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B17/00—Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling
- B21B17/02—Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling with mandrel, i.e. the mandrel rod contacts the rolled tube over the rod length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B5/00—Extending closed shapes of metal bands by rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H1/00—Making articles shaped as bodies of revolution
- B21H1/06—Making articles shaped as bodies of revolution rings of restricted axial length
Description
本出願は、特願2006−089750号を基礎出願とし、その内容を取り込むものとする。
(1) 互いに接近離間可能に設けられた主ロールおよびマンドレルが備えられ、回転駆動される前記主ロールの外周面と、回転自在な前記マンドレルの外周面との間にリング状体の周部をこのリング状体の径方向に挟んだ状態で、前記リング状体をその周方向に沿って回転させながら前記周部を前記径方向に圧延するリングローリングミルであって、前記マンドレルの外周面及び前記主ロールの外周面間の隙間が、前記主ロールの回転軸線に沿った方向で見た場合に一方側と他方側とで異なるように、前記マンドレルを前記主ロールの回転軸線に対して傾斜支持するマンドレル傾斜支持機構を更に備えるリングローリングミル。
上記(1)のリングローリングミルによれば、マンドレル傾斜支持機構によってマンドレルが傾斜可能に支持されるので、リング状体の周部に作用させる主ロールおよびマンドレルによる押圧力を、この周部の周方向のみならず、厚さ方向でも異ならせることが可能になる。その結果、リング状体の周部において圧延する部分ごとで、つまり局所的に、前記押圧力を異ならせることができる。例えば、リング状体をその周方向に回転させつつ圧延する過程において、このリング状体がその周方向に一回転する間に、マンドレルの傾斜角度を複数回異ならせたり、一回転する間はマンドレルを同一の傾斜角度に維持させたりすることが可能になる。
を備えてもよい。
上記(7)のリングローリングミルによれば、主ロール傾斜支持機構によって主ロールが傾斜可能に支持されるので、リング状体の周部に作用させる主ロールおよびマンドレルによる押圧力を、この周部の周方向のみならず、厚さ方向でも異ならせることが可能になる。その結果、リング状体の周部において圧延する部分ごとで、つまり局所的に、前記押圧力を異ならせることができる。例えば、リング状体をその周方向に回転させつつ圧延する過程において、このリング状体がその周方向に一回転する間に、主ロールの傾斜角度を複数回異ならせたり、一回転する間は主ロールを同一の傾斜角度に維持させたりすることが可能になる。
ことを特徴とするリング圧延方法。
上記(10)のリング圧延方法によれば、マンドレルを傾斜支持するので、リング状体の周部に作用させる主ロールおよびマンドレルによる押圧力を、この周部の周方向のみならず、厚さ方向でも異ならせることが可能になる。その結果、リング状体の周部において圧延する部分ごとで、つまり局所的に、前記押圧力を異ならせることができる。例えば、リング状体をその周方向に回転させつつ圧延する過程において、このリング状体がその周方向に一回転する間に、マンドレルの傾斜角度を複数回異ならせたり、一回転する間はマンドレルを同一の傾斜角度に維持させたりすることが可能になる。
この場合、リング状体の周部の厚さ方向全域をその全周にわたって圧延加工する際に、この周部をその厚さ方向において半分ずつの2回に分けて、それぞれその全周にわたって圧延する。これにより、各圧延工程時におけるリング状体の周部とマンドレルとの間の接触面積を小さくして、このリング状体の周部に作用させる圧縮応力を高めることが可能になる。
したがって、主ロールおよびマンドレル間を接近させるための駆動力を現行機種と同等に維持した状態で、リング状体の周部を径方向に圧延するための加工量を大きくすることが可能になり、このリング圧延方法に用いるリングローリングミルのコンパクト化を図ることができる。さらに、このような圧延加工は、リング状体をリングローリングミルから取り外すことなく、周方向に回転させながら行うことができるので、加工高効率化を図ることができる。
なお、リング状体の周部を厚さ方向位置ごとに圧延加工することを例えば金型を用いて実施しようとすると、この加工位置を変えるたびに、キャビティからリング状体を取り出して、さらにこれを加熱する必要があるので、製造効率の大幅な低下を招く虞がある。
上記(12)のリング圧延方法によれば、主ロールを傾斜支持するので、リング状体の周部に作用させる主ロールおよびマンドレルによる押圧力を、この周部の周方向のみならず、厚さ方向でも異ならせることが可能になる。その結果、リング状体の周部において圧延する部分ごとで、つまり局所的に、前記押圧力を異ならせることができる。例えば、リング状体をその周方向に回転させつつ圧延する過程において、このリング状体がその周方向に一回転する間に、主ロールの傾斜角度を複数回異ならせたり、一回転する間は主ロールを同一の傾斜角度に維持させたりすることが可能になる。
この場合、上記(11)のリング圧延方法と同様の作用効果が得られる。
11 主ロール
21 マンドレル
22 可動フレーム(マンドレル傾斜支持機構)
23 上側フレーム(支持フレーム)
24 下側フレーム(支持フレーム)
31 第2嵌合凸部(フレーム傾動機構)
122 傾動フレーム(マンドレル傾斜支持機構)
123 上側フレーム(第1の連結フレーム)
124 下側フレーム(第1のマンドレル支持部)
170 駆動部(第1のマンドレル駆動部)
171 偏心軸
223a 基部
223b スライドフレーム(第2の連結フレーム)
270 スライド駆動部
320 球面軸受け(第1の主ロール支持部)
330 上部軸受け(第2の主ロール支持部)
340 主ロール駆動部(第1の主ロール駆動部)
420 支持ピン(第1の主ロール支持部)
430 球面軸受け(第2の主ロール支持部)
440 主ロール駆動部(第1の主ロール駆動部)
W リング状体
[第1実施形態]
まず、図1〜図10Cを参照しながら、本発明の第1実施形態を以下に説明する。本実施形態のリングローリングミル10は、図1に示すように、互いに接近離間可能に設けられた主ロール11およびマンドレル21を備えている。そして、その軸線回りに回転駆動される主ロール11の外周面と、その軸線回りに回転自在なマンドレル21の外周面との間にリング状体Wの周部をその径方向に挟んだ状態で、リング状体Wをその周方向に回転させつつ前記周部を径方向に圧延する。
なお、リング状体Wは、溶解したインゴットを分塊鍛造し、その後、このインゴットに貫通孔を形成することにより形成される。
主ロール11は、その回転軸線が鉛直方向に沿った状態で、固定フレーム12に、この回転軸線回りに回転駆動可能に支持されている。主ロール11の外周面は、リング状体Wの外周面を支持している。
可動フレーム22は、マンドレル21から主ロール11に向かう方向に水平に延びる一対の上側フレーム23と、これらの上側フレーム23の鉛直方向下方に設けられ、各上側フレーム23の延在方向と略平行に延出する一対の下側フレーム24と、各上側フレーム23および各下側フレーム24間を連結する中側フレーム25とを備えている。中側フレーム25は、各上側フレーム23および各下側フレーム24それぞれの、マンドレル21が配設されている側の前端部とは反対側の各後端部同士を連結している。
また、下側フレーム本体29の外側側面29cにおける長手方向両端部にそれぞれ突設された各ピン29aが、第1、第2嵌合凸部30、31のそれぞれに形成された孔に嵌合されることにより、第1、第2嵌合凸部30、31がピン29aを中心に回動自在に支持されている。
図2および図5に示されるように、第2嵌合凸部31は、下側フレーム本体29のピン29aに回転自在に嵌合された上側嵌合凸部31aと、この上側嵌合凸部31aの下方に配置されて、レール部28の溝部28aに摺動自在に嵌め込まれた下側嵌合凸部31bとを備えている。
以上より、マンドレル21は、その外周面と主ロール11の外周面との間の隙間寸法が、この回転軸線方向の一方側と他方側とで異なるように、主ロール11の回転軸線に対して傾斜可能に支持される。
まず、進退駆動シリンダ27を後退させて、主ロール11とマンドレル21との間を離間させるとともに、各アキシャルロール41をリング状体Wに対して後退させる。その状態で、開閉シリンダ26を伸展させ、上側フレーム23をマンドレル21とともに、中側フレーム25に挿通されたピン25aを中心に鉛直上方に向かって回動させた後に、リング状体Wを配置する。その後、開閉シリンダ26を収縮させることにより、上側フレーム23をマンドレル21とともに、ピン25aを中心に鉛直下方に向けて回動させる。そして、主ロール11の外周面とリング状体Wの外周面とを対向させるとともに、マンドレル21の外周面とリング状体Wの内周面とを対向させる。
なお、このリングローリングミル10におけるマンドレル21の揺動機構を利用して、リング状体Wのテーパーを取り除くこともできる。これについて図10A〜図10Cを用いて説明する。図10Aに示すように、リング状体Wがその軸線に沿って厚み一定に正常圧延できている場合に対し、リング状体Wの素材形状にばらつきがあると、例えば図10Bに示すようにリング状体Wにテーパーがついてしまう場合がある。このような場合、図10Cに示すように、マンドレル21を主ロール11に対して適宜の角度で傾けながら圧延を行うことで、リング状体Wのテーパーを取り除くことができる。
この構成によれば、主ロール11およびマンドレル21によりリング状体Wの周部に作用させる押圧力を、この周部の周方向位置ごとのみならず、厚さ方向位置に沿って異ならせることが可能になる。その結果、リング状体Wの周部において圧延する部分ごとで、つまり局所的に、前記押圧力を異ならせることができる。
また、マンドレル21が傾斜可能に支持されていることから、リング状体Wの周部をその厚さ方向全域にわたって圧延加工する際に、このマンドレル21を、その外周面と主ロール11の外周面との間の隙間がこの回転軸線方向の一方側が他方側よりも小さくなるように傾けることにより、リング状体Wの周部において、マンドレル21の外周面における前記回転軸線方向の一方側の部分に対向する部分をその全周にわたって圧延した後に、このマンドレル21を、前記隙間が前記回転軸線方向の他方側が前記一方側よりも小さくなるように傾けて、リング状体Wの周部において、マンドレル21の外周面における前記回転軸線方向の他方側の部分に対向する部分をその全周にわたって圧延することが可能になる。
続いて、図11A〜図15を参照しながら、本発明の第2実施形態について以下に説明する。なお、以下の説明においては、上記第1実施形態との相違点を中心に説明し、その他については上記第1実施形態と同様であるとしてその説明を省略する。
上記第1実施形態では可動フレーム22の全体を鉛直上下方向に回動させることによりマンドレル21を傾けていたのに対し、本実施形態のリングローリングミル110では、上側フレーム23に相当する部材(以下、上側フレーム123)のみを水平方向に平行移動させることにより、マンドレル21を傾ける点が特に異なっている。
この傾動フレーム122は、マンドレル21から主ロール11に向かう方向に水平に延びる一対の上側フレーム123と、これらの上側フレーム123の鉛直方向下方に設けられ、各上側フレーム123の延在方向に略平行に延出する一対の下側フレーム124と、各上側フレーム123および各下側フレーム124間を連結する中側フレーム125とを備えている。中側フレーム125は、各上側フレーム123および各下側フレーム124それぞれの、マンドレル21が配設されている前端部とは反対側の各後端部同士を連結している。
なお、図11A,図12,図13では、説明のために前記レール部28の図示を省略している。後に続く第3〜第5実施形態も同様である。
下側フレーム124間の架橋フレーム(第1のマンドレル支持部)は、マンドレル21の下端(一端)を、定位置において、マンドレル21の軸線と交差するとともに主ロール11の回転軸線に対して捩れの位置にある水平軸線(すなわち、図11Aの紙面に垂直な軸線)回りに回転自在に支持している。また、各上側フレーム123間の架橋フレーム(第2のマンドレル支持部)は、マンドレル21の上端(他端)を、マンドレル21の回転軸線と交差するとともに主ロール11の回転軸線に対して捩れの位置にある水平軸線(すなわち、図11Aの紙面に垂直な軸線)回りに回転自在に支持している。
各下側フレーム124間の前記架橋フレームには、この架橋フレームに対して一体に取り付けられた固定部150と、この固定部150に固定された水平軸151と、この水平軸151に対して水平軸線CL1回りに回動自在に取り付けられた回動部153と、が設けられている。
回動部153は、前記各側壁150b間に配置され、前記水平軸151が挿通される貫通孔151aが水平方向に沿って形成された回動部本体153aと、この回動部本体153aの上端に形成された開口内部に設けられたスラスト軸受け153b及びアキシャル軸受け153cとを備えている。スラスト軸受け153bはマンドレル21によるスラスト荷重を支持し、アキシャル軸受け153cはマンドレル21に作用する曲げ荷重を支持する。これらスラスト軸受け153b及びアキシャル軸受け153cにより、マンドレル21の下端は、その軸線回りに回動自在に支持されている。
回動部163は、前記各側壁160b間に配置され、前記水平軸161が挿通される貫通孔161aが水平方向に沿って形成された回動部本体163aと、この回動部本体163aの下端に形成された開口内部に設けられたアキシャル軸受け163cとを備えている。アキシャル軸受け163cは、マンドレル21に作用する曲げ荷重を支持する。このアキシャル軸受け163cにより、マンドレル21の上端はその軸線回りに回動自在に支持されている。
この駆動部170は、各下側フレーム124上の定位置に固定された各中側フレーム125間に架設されてかつ前記水平軸線CL1,CL2と平行をなす水平軸線CL3を有する偏心軸171と;この偏心軸171と前記各上側フレーム123間の架橋フレームとの間を連結する各上側フレーム123(第1の連結フレーム)と;偏心軸171を水平軸線CL3回りに回転させる図示しない回転駆動部と;を備えている。
偏心軸171の両端には、水平軸線CL3に対して平行をなすとともに偏心量d分だけ偏心した位置に突設されたピン172がそれぞれ設けられている。
まず、リング状体Wの周部の下端側を上端側よりも強い押圧力で圧延する場合には、前記回転駆動部を起動させて偏心軸171を一方向に回転させる。すると、図12に示すように、各上側フレーム123が紙面右側にスライドするため、これら上側フレーム123間に架設された架橋フレームも紙面右側に移動する。その結果、マンドレル21の上端も紙面右側に移動する。このようにしてマンドレル21を所望の角度に傾けた状態で前記回転駆動部を停止させることにより、図12に示すように、マンドレル21の外周面及び主ロール11の外周面間の隙間が、主ロール11の回転軸線に沿った方向で見た場合に上側(一方側)よりも下側(他方側)の方が狭くなるように、マンドレル21を主ロール11の回転軸線に対して傾斜支持することができる。
なお、マンドレル21の傾斜を固定させた状態での、主ロール11へのマンドレル21の接近離間動作は、前記進退駆動シリンダ27を進退駆動させて傾動フレーム122全体を紙面左右側に水平移動させることで行える。
続いて、図16〜図18を参照しながら、本発明の第3実施形態について以下に説明する。なお、以下の説明においては、上記第2実施形態との相違点を中心に説明し、その他については上記第2実施形態と同様であるとしてその説明を省略する。
上記第2実施形態では、偏心軸171の回転によって各上側フレーム123をスライドさせていたのに対し、本実施形態のリングローリングミル210では、上側フレーム123に相当する部材(以下、上側フレーム223)を水平方向に伸縮させることにより、マンドレル21を傾ける点が特に異なっている。
各スライド側フレーム223bの前端部間には、これらの間を連結する図示されない架橋フレームが配設されている。マンドレル21の回転軸線方向上端部は、この架橋フレームによって、鉛直軸線回りに回転自在に支持されている。
なお、本実施形態では、各固定側フレーム223aが本発明の基部を構成し、スライドフレーム223bが本発明の第2の連結フレームを構成している。
まず、リング状体Wの周部の下端側を上端側よりも強い押圧力で圧延する場合には、スライド駆動部270を伸展させて各スライド側フレーム223bを紙面右側にスライドさせる。すると、これらスライド側フレーム223b間に架設された架橋フレームも紙面右側に移動する。その結果、マンドレル21の上端も紙面右側に移動する。このようにしてマンドレル21を所望の角度に傾けた状態でスライド駆動部270を停止させることにより、図17に示すように、マンドレル21の外周面及び主ロール11の外周面間の隙間が、主ロール11の回転軸線に沿った方向で見た場合に上側(一方側)よりも下側(他方側)の方が狭くなるように、マンドレル21を主ロール11の回転軸線に対して傾斜支持することができる。
なお、マンドレル21の傾斜を固定させた状態での、主ロール11へのマンドレル21の接近離間動作は、前記進退駆動シリンダ27を進退駆動させて傾動フレーム122全体を紙面左右側に水平移動させることで行える。
続いて、図19〜図21を参照しながら、本発明の第4実施形態について以下に説明する。なお、以下の説明においては、上記第2実施形態との相違点を中心に説明し、その他については上記第2実施形態と同様であるとしてその説明を省略する。
上記第2実施形態では、マンドレル21側を揺動させていたのに対し、本実施形態のリングローリングミル310では、主ロール11側を揺動させる点が特に異なっている。
この主ロール傾斜支持機構は、主ロール11の下端(一端)を定位置に回転自在に支持する球面軸受け320(第1の主ロール支持部)と、主ロール11の上端(他端)を回転自在に支持する上部軸受け330(第2の主ロール支持部)と、上部軸受け330をマンドレル21に対して接近離間させる主ロール駆動部340(第1の主ロール駆動部)とを備えている。
伝達部360内には、主ロール駆動源350からの回転駆動力を伝達するための歯車機構361と、主ロール11がマンドレル21に対して接近離間する方向に揺動可能なように主ロール11の下端を支持する前記球面軸受け320とが設けられている。歯車機構361と主ロール11の下端との間は、傘歯車362,363を介して連結されており、主ロール駆動源350からの回転駆動力が、歯車機構361、傘歯車362,363、そして主ロール11へと伝達される。この回転駆動力伝達時に主ロール11が揺動しても傘歯車362,363間の噛み合いが適切に保たれるように、前記歯車機構361には、図示されない撓み継ぎ手が設けられている。
まず、リング状体Wの周部の上端側を下端側よりも強い押圧力で圧延する場合には、主ロール駆動部340を駆動してこれを伸展させることで、主ロール11を水平軸線CL6回りに紙面右側に傾動させる。このようにして主ロール11を所望の角度に傾けた状態で主ロール駆動部340を停止させることにより、図20に示すように、マンドレル21の外周面及び主ロール11の外周面間の隙間が、主ロール11の回転軸線に沿った方向で見た場合に下側(一方側)よりも上側(他方側)の方が狭くなるように、マンドレル21を主ロール11の回転軸線に対して傾斜支持することができる。
なお、主ロール11の傾斜を固定させた状態での、主ロール11へのマンドレル21の接近離間動作は、前記進退駆動シリンダ27を進退駆動させてマンドレル21の支持構造全体を紙面左右側に水平移動させることで行える。
続いて、図22〜図24を参照しながら、本発明の第5実施形態について以下に説明する。なお、以下の説明においては、上記第4実施形態との相違点を中心に説明し、その他については上記第4実施形態と同様であるとしてその説明を省略する。
上記第4実施形態では、主ロール11の上端側を揺動させていたのに対し、本実施形態のリングローリングミル410では、主ロール11の下端側を揺動させる点が特に異なっている。
この主ロール傾斜支持機構は、主ロール11の上端(一端)を定位置に回転自在に支持する支持ピン420(第1の主ロール支持部)と、主ロール11の下端(他端)を回転自在に支持する球面軸受け430(第2の主ロール支持部)と、球面軸受け430をマンドレル21に対して接近離間させる主ロール駆動部440(第1の主ロール駆動部)とを備えている。
本実施形態の基台370には、この基台370を一方向に沿って走行可能に支持する車輪371が設けられている。したがって、前記主ロール駆動源350及び前記伝達部360は、基台370と共に一体になって図22の紙面左右方向に移動する。
まず、リング状体Wの周部の下端側を上端側よりも強い押圧力で圧延する場合には、主ロール駆動部440を駆動して油圧シリンダ442を伸展させることで、主ロール11を水平軸線CL7回りに紙面右側に傾動させる。このようにして主ロール11を所望の角度に傾けた状態で主ロール駆動部440を停止させることにより、図23に示すように、マンドレル21の外周面及び主ロール11の外周面間の隙間が、主ロール11の回転軸線に沿った方向で見た場合に上側(一方側)よりも下側(他方側)の方が狭くなるように、マンドレル21を主ロール11の回転軸線に対して傾斜支持することができる。
なお、主ロール11の傾斜を固定させた状態での、主ロール11へのマンドレル21の接近離間動作は、前記進退駆動シリンダ27を進退駆動させてマンドレル21の支持構造全体を紙面左右側に水平移動させることで行える。
例えば、上記第1実施形態では、アキシャルロール41をその回転軸線回りに回転駆動可能に支持した構成を示したが、これに代えて、アキシャルロール41を回転自在に支持し、リング状体Wが主ロール11およびマンドレル21によりその周方向に回転されるのに従って回転するようにしてもよい。
また、上記第1〜第5の実施形態では、マンドレル21又は主ロール11の何れか一方のみを他方に対して傾動させるものとしたが、これに限らず、マンドレル21又は主ロール11の双方を傾動させるようにしてもよい。
また、上記第4,第5実施形態では、主ロール11の上端支持部または下端支持部の何れか一方のみを揺動させたが、これに限らず、主ロール11の上端支持部(第1の主ロール支持部)及び下端支持部(第2の主ロール支持部)の双方をそれぞれ独立に、マンドレル21に対して接近離間させる駆動機構(第2の主ロール駆動部)を採用してもよい。
Claims (13)
- 互いに接近離間可能に設けられた主ロールおよびマンドレルが備えられ、回転駆動される前記主ロールの外周面と、回転自在な前記マンドレルの外周面との間にリング状体の周部をこのリング状体の径方向に挟んだ状態で、前記リング状体をその周方向に沿って回転させながら前記周部を前記径方向に圧延するリングローリングミルであって、
前記マンドレルの外周面及び前記主ロールの外周面間の隙間が、前記主ロールの回転軸線に沿った方向で見た場合に一方側と他方側とで異なるように、前記マンドレルを前記主ロールの回転軸線に対して傾斜支持するマンドレル傾斜支持機構を更に備える
ことを特徴とするリングローリングミル。 - 請求項1に記載のリングローリングミルであって、
前記マンドレル傾斜支持機構が、
前記マンドレルの上端及び下端を支持する支持フレームと;
この支持フレームを傾動させるフレーム傾動機構と;
を備える。 - 請求項1に記載のリングローリングミルであって、
前記マンドレル傾斜支持機構が、
前記マンドレルの一端を定位置に回転自在に支持する第1のマンドレル支持部と;
前記マンドレルの他端を回転自在に支持する第2のマンドレル支持部と;
前記第2のマンドレル支持部を前記主ロールに対して接近離間させる第1のマンドレル駆動部と;
を備える。 - 請求項3に記載のリングローリングミルであって、
前記第1のマンドレル駆動部が、
定位置に固定された偏心軸と;
この偏心軸及び前記第1のマンドレル支持部間を連結する第1の連結フレームと;
前記偏心軸を回転させる回転駆動部と;
を備える。 - 請求項3に記載のリングローリングミルであって、
前記第1のマンドレル駆動部が、
定位置に固定された基部と;
この基部及び前記第1のマンドレル支持部間を連結する第2の連結フレームと;
この第2の連結フレームを前記基部に対して相対移動させるスライド駆動部と;
を備える。 - 請求項1に記載のリングローリングミルであって、
前記マンドレル傾斜支持機構が、
前記マンドレルの一端を回転自在に支持する第3のマンドレル支持部と;
前記マンドレルの他端を回転自在に支持する第4のマンドレル支持部と;
前記第3のマンドレル支持部及び前記第4のマンドレル支持部の双方をそれぞれ独立に、前記主ロールに対して接近離間させる第2のマンドレル駆動部と;
を備える。 - 互いに接近離間可能に設けられた主ロールおよびマンドレルが備えられ、回転駆動される前記主ロールの外周面と、回転自在な前記マンドレルの外周面との間にリング状体の周部をこのリング状体の径方向に挟んだ状態で、前記リング状体をその周方向に沿って回転させながら前記周部を前記径方向に圧延するリングローリングミルであって、
前記マンドレルの外周面及び前記主ロールの外周面間の隙間が、前記マンドレルの回転軸線に沿った方向で見た場合に一方側と他方側とで異なるように、前記主ロールを前記マンドレルの回転軸線に対して傾斜支持する主ロール傾斜支持機構を更に備える
ことを特徴とするリングローリングミル。 - 請求項7に記載のリングローリングミルであって、
前記主ロール傾斜支持機構が、
前記主ロールの一端を定位置に回転自在に支持する第1の主ロール支持部と;
前記主ロールの他端を回転自在に支持する第2の主ロール支持部と;
前記第2の主ロール支持部を前記マンドレルに対して接近離間させる第1の主ロール駆動部と;
を備える。 - 請求項7に記載のリングローリングミルであって、
前記主ロール傾斜支持機構が、
前記主ロールの一端を回転自在に支持する第1の主ロール支持部と;
前記主ロールの他端を回転自在に支持する第2の主ロール支持部と;
前記第1の主ロール支持部及び前記第2の主ロール支持部の双方をそれぞれ独立に、前記マンドレルに対して接近離間させる第2の主ロール駆動部と;
を備える。 - 互いに接近離間可能に設けられた主ロールおよびマンドレル間にリング状体の周部をこのリング状体の径方向に挟んだ状態で、前記リング状体をその周方向に沿って回転させながら前記周部を前記径方向に圧延するリング圧延方法であって、
前記マンドレルの外周面と前記主ロールの外周面との間の隙間が、前記主ロールの回転軸線に沿った方向で見た場合に一方側と他方側とで異なるように、前記マンドレルを前記主ロールの回転軸線に対して傾斜支持する工程を含む
ことを特徴とするリング圧延方法。 - 請求項10に記載のリング圧延方法であって、
前記隙間の前記一方側が前記他方側よりも小さくなるように前記マンドレルを傾けて前記リング状体の前記周部を圧延する工程と、
前記隙間の前記他方側が前記一方側よりも小さくなるように前記マンドレルを傾けて前記リング状体の前記周部を圧延する工程と、
を含む。 - 互いに接近離間可能に設けられた主ロールおよびマンドレル間にリング状体の周部をこのリング状体の径方向に挟んだ状態で、前記リング状体をその周方向に沿って回転させながら前記周部を前記径方向に圧延するリング圧延方法であって、
前記マンドレルの外周面と前記主ロールの外周面との間の隙間が、前記主ロールの回転軸線に沿った方向で見た場合に一方側と他方側とで異なるように、前記主ロールを前記マンドレルの回転軸線に対して傾斜支持する工程を含む
ことを特徴とするリング圧延方法。 - 請求項12に記載のリング圧延方法であって、
前記隙間の前記一方側が前記他方側よりも小さくなるように前記主ロールを傾けて前記リング状体の前記周部を圧延する工程と、
前記隙間の前記他方側が前記一方側よりも小さくなるように前記主ロールを傾けて前記リング状体の前記周部を圧延する工程と、
を含む。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007535935A JP4702369B2 (ja) | 2006-03-29 | 2007-03-28 | リングローリングミルおよびリング圧延方法 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006089750 | 2006-03-29 | ||
JP2006089750 | 2006-03-29 | ||
JP2007535935A JP4702369B2 (ja) | 2006-03-29 | 2007-03-28 | リングローリングミルおよびリング圧延方法 |
PCT/JP2007/056677 WO2007114174A1 (ja) | 2006-03-29 | 2007-03-28 | リングローリングミルおよびリング圧延方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2007114174A1 JPWO2007114174A1 (ja) | 2009-08-13 |
JP4702369B2 true JP4702369B2 (ja) | 2011-06-15 |
Family
ID=38563442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007535935A Active JP4702369B2 (ja) | 2006-03-29 | 2007-03-28 | リングローリングミルおよびリング圧延方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8365564B2 (ja) |
EP (1) | EP2000224B1 (ja) |
JP (1) | JP4702369B2 (ja) |
CN (1) | CN101410193B (ja) |
WO (1) | WO2007114174A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101923297B1 (ko) | 2016-02-04 | 2018-11-28 | 에스엠에스 그룹 게엠베하 | 링 압연기 및 링 압연기의 맨드릴 롤을 상승 및 하강시키기 위한 방법 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102085548B (zh) * | 2010-12-10 | 2012-08-08 | 贵州安大航空锻造有限责任公司 | 钛合金高筒环锻件的辗轧成形方法 |
CN102205384B (zh) * | 2011-04-06 | 2012-11-14 | 沈阳三重机械有限公司 | 异型辗环机 |
US20130125605A1 (en) * | 2011-11-22 | 2013-05-23 | Psm, Inc. | Method of manufacturing door frame for wind tower |
CN102615222B (zh) * | 2012-03-08 | 2014-06-11 | 江汉大学 | 无缝薄壁环件轧制成形的设备 |
CN102886474B (zh) * | 2012-11-05 | 2014-12-24 | 济南铸造锻压机械研究所有限公司 | 辗环机径向轧制装置 |
JP6000874B2 (ja) * | 2012-12-04 | 2016-10-05 | 株式会社神戸製鋼所 | リング素材の圧延方法 |
CN103978134A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-08-13 | 浙江远大重工锻压有限公司 | 球型辗环机芯轴装置 |
CN103978133B (zh) * | 2014-04-30 | 2016-08-24 | 浙江远大重工锻压有限公司 | 球型辗环机 |
CN104226868B (zh) * | 2014-09-24 | 2017-01-11 | 武汉理工大学 | 一种球阀阀体复合轧环成形方法 |
DE102017008449A1 (de) * | 2017-09-08 | 2019-03-14 | Schuler Pressen Gmbh | Radial-Axial-Ringwalzwerk zum Walzen eines Ringes |
CN109746358B (zh) * | 2017-11-08 | 2024-03-22 | 上海新宇箴诚电控科技有限公司 | 一种多倍力自对中轧制机 |
CN108907045B (zh) * | 2018-09-21 | 2024-03-26 | 济南沃茨数控机械有限公司 | 一种轧辊轴向调节机构及辗环机 |
CN109482790B (zh) * | 2018-11-06 | 2024-02-02 | 佛山市顺德区皇力五金电器有限公司 | 一种可调式五金件轧环设备 |
CN110280702A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-09-27 | 济南沃茨数控机械有限公司 | 多工位辗环机 |
CN112170747B (zh) * | 2020-09-30 | 2023-06-23 | 贵州安大航空锻造有限责任公司 | 高温合金盆形环锻件辗轧成形方法 |
CN115121613B (zh) * | 2022-07-05 | 2024-02-13 | 燕山大学 | 一种基于柔性多模块化系统筒节实验轧机装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053466A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-02-26 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | 輪体のローリング成形装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US702303A (en) * | 1901-03-30 | 1902-06-10 | Eustace Woolnough Hopkins | Rolling machinery. |
US1745514A (en) * | 1924-08-26 | 1930-02-04 | Taylor James Hall | Ring-rolling machine |
US1745614A (en) | 1926-12-02 | 1930-02-04 | Grubb Lee | Vehicle signal switch |
CH279380A (fr) * | 1949-06-28 | 1951-11-30 | Loewy Engineering Company Limi | Laminoir pour fabriquer des anneaux. |
DE1188544B (de) * | 1961-12-22 | 1965-03-11 | Wagner & Co Werkzeugmaschinenf | Vierwalzen-Ringwalzwerk mit selbsttaetig nachstellbaren Axialwalzen |
NL173488C (nl) * | 1981-03-13 | 1984-02-01 | Fontijne Bv Machine | Velgprofileerinrichting. |
JPS63112009A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-17 | Kobe Steel Ltd | マンドレル昇降装置を備えたリングミル |
JP2859446B2 (ja) * | 1990-12-03 | 1999-02-17 | 日立金属株式会社 | リングローリングミル |
JP4229937B2 (ja) | 1996-11-07 | 2009-02-25 | 三井化学株式会社 | 生分解性弾性体 |
CN2724869Y (zh) * | 2004-08-05 | 2005-09-14 | 中信重型机械公司 | 轧制非对称异形环的轧环机专用装置 |
JP2006055894A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Kyoei Seiko Kk | 輪体成形方法およびその装置 |
-
2007
- 2007-03-28 EP EP07740115.6A patent/EP2000224B1/en active Active
- 2007-03-28 JP JP2007535935A patent/JP4702369B2/ja active Active
- 2007-03-28 WO PCT/JP2007/056677 patent/WO2007114174A1/ja active Application Filing
- 2007-03-28 CN CN2007800108989A patent/CN101410193B/zh active Active
- 2007-03-28 US US12/294,533 patent/US8365564B2/en active Active
-
2012
- 2012-12-27 US US13/727,990 patent/US8689597B2/en active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053466A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-02-26 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | 輪体のローリング成形装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101923297B1 (ko) | 2016-02-04 | 2018-11-28 | 에스엠에스 그룹 게엠베하 | 링 압연기 및 링 압연기의 맨드릴 롤을 상승 및 하강시키기 위한 방법 |
US10722933B2 (en) | 2016-02-04 | 2020-07-28 | Sms Group Gmbh | Ring-rolling machine and method for lifting and lowering the mandrel roll of a ring-rolling machine |
US10882097B2 (en) | 2016-02-04 | 2021-01-05 | Sms Group Gmbh | Ring-rolling machine and method for lifting and lowering the mandrel roll of a ring-rolling machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8689597B2 (en) | 2014-04-08 |
US8365564B2 (en) | 2013-02-05 |
JPWO2007114174A1 (ja) | 2009-08-13 |
EP2000224A1 (en) | 2008-12-10 |
US20100236311A1 (en) | 2010-09-23 |
CN101410193B (zh) | 2011-02-09 |
WO2007114174A1 (ja) | 2007-10-11 |
EP2000224B1 (en) | 2018-08-29 |
CN101410193A (zh) | 2009-04-15 |
US20130180302A1 (en) | 2013-07-18 |
EP2000224A4 (en) | 2017-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4702369B2 (ja) | リングローリングミルおよびリング圧延方法 | |
JP5139980B2 (ja) | 3つの調節可能なローラを備えたスタンドを有する圧延装置 | |
EP0011096B1 (en) | Line pipe forming apparatus | |
JP2000302383A (ja) | パンタグラフ式ジャッキ及びその製造方法 | |
TWI244948B (en) | Rolling mill and rolling method | |
CN101784397B (zh) | 滚动轴承单元用滚道环构件的制造方法 | |
CN106238633A (zh) | 一种轮辋环轧成型设备及方法 | |
JP2011020141A (ja) | パイプ端末加工用工具の支持構造 | |
CN116241304B (zh) | 一种隧道对接通道用的支撑系统 | |
JP2018043289A (ja) | ローラヘミング装置 | |
JP2008100278A (ja) | コンロッドレスプレス | |
JPH09192749A (ja) | パイプミルにおけるブレークダウン用ロール装置 | |
JP4822928B2 (ja) | 成形方法及び成形装置 | |
JP6359399B2 (ja) | スパイラル鋼管の製造装置および製造方法 | |
CN103781564B (zh) | 用于辊轧机的辊支架套筒 | |
JPH0552287A (ja) | 溝付きエルボおよびその溝付きエルボの溝加工機 | |
JP4948375B2 (ja) | 連続鋳造用ガイドロールセグメント | |
CN103350169A (zh) | 一种轮辋滚型机主轴倾斜角度调整机构 | |
CN202825096U (zh) | 立式筒体装配工装 | |
JP5830998B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
CN215701407U (zh) | 一种用于矫直机辊盒更换的专用工具 | |
US20110265537A1 (en) | Roll for a rolling-mill | |
JP2000051961A (ja) | 円筒体の端部絞り装置 | |
SU716762A1 (ru) | Стенд дл сборки и сварки кольцевых швов крупногабаритных конструкций | |
SU1447440A1 (ru) | Рабоча клеть дл прокатки (волочени ) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4702369 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |