JP4702288B2 - Camによる金型の穴形状形成方法 - Google Patents

Camによる金型の穴形状形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4702288B2
JP4702288B2 JP2007005021A JP2007005021A JP4702288B2 JP 4702288 B2 JP4702288 B2 JP 4702288B2 JP 2007005021 A JP2007005021 A JP 2007005021A JP 2007005021 A JP2007005021 A JP 2007005021A JP 4702288 B2 JP4702288 B2 JP 4702288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
small
diameter
shape
tool
hole shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007005021A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007130757A (ja
Inventor
眞成 貴堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2007005021A priority Critical patent/JP4702288B2/ja
Publication of JP2007130757A publication Critical patent/JP2007130757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4702288B2 publication Critical patent/JP4702288B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、小径工具及びこの小径よりも大きな径の大径工具を用いて、金型の加工部位に穴形状を形成する、CAMによる金型の穴形状形成方法に関するものである。
自動車のパネルには多くの穴形状があり、これを成形する金型表面にも穴形状を形成する必要がある。従来、加工が施されていない金型の表面形状に穴形状を形成するに際し、図9Aに示すように、プレス型1表面に製品形状の輪郭を作業者がケガキし、ケガキ線2に包囲された区域に、小径のエンドミル(ドリル)を用いて、作業者の目視で複数の穴3を形成することによって穴形状4を形成していた。
このように穴形状を形成する場合、図10に示すように穴形状の比較的狭い幅d1が金型の鋳物代の2倍より小さいとき、金型に鋳抜きを施さず、加工が施されていない金型の表面形状に小径カッター4を工具経路5に沿って輪郭加工を行うことにより、穴形状6を形成する。それに対して、図11に示すように大径カッター7によって削り残された部位の比較的狭い幅d2が金型の鋳物代の2倍より小さいとき、小径カッター8を工具経路9に沿って輪郭加工を行うことにより、穴形状10を形成していた。
また、図12に示すように、加工が施されていない金型の表面形状に穴形状を形成する際に、最初にn段目(nは自然数)の工具経路11に沿ってカッターによる加工を行い、次いでn−1段目の工具経路12に沿ってカッターによる加工を行い、最後から2番目に、2段目の工具経路13に沿ってカッターによる加工を行い、最後に、1段目の工具経路14に沿ってカッターによる加工を行うことにより多段オフセットを行うことによって、穴形状15が形成されていた。
しかしながら、従来のように作業者の目視で複数の穴を形成する場合、図9Bに示すように、穴16がケガキ線17からはみ出るおそれがある。また、図9Cに示すように、素材断片18が穴形状19内に残るおそれがある。この場合、素材断片18が工具に絡み、工具破損を引き起こすおそれがある。
また、図10に示すような比較的狭い幅d1の穴形状を形成する場合、小径カッター4の進行方向に対する側面全体で加工するため、カッター4が接触する円弧が大きくなり、小径カッター4の切削負荷が高くなる不具合があった。図11に示すように大径カッター7によって削り残された部位の比較的狭い幅d2の穴形状を形成する場合でも、同様な理由で小径カッター8の切削負荷が高くなる不具合がある。
図12に示すような多段オフセットを行う場合、穴形状の輪郭が比較的平坦な部位では、オフセットの距離d3が比較的小さいため、カッターの切削負荷が大きく変動しないが、穴形状の輪郭が入り組んだ部位では、オフセットの距離d4が大きくなるので、カッターの切削負荷が大きくなる。
請求項1記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、大径工具によって削り残された部位に比較的狭い幅の穴形状を形成する場合に、工具の穴がケガキ線からはみ出るという課題、素材断片が穴形状に残るという課題、切削負荷が大きくなるという課題、及び穴形状の輪郭が入り組んだ部位において工具の切削負荷が特に大きくなるという課題を解決しようとするものである。
請求項及び記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、大径工具によって削り残された部位に比較的狭い幅の穴形状を形成する場合に、工具の穴がケガキ線からはみ出るという課題を解決しようとするものである。
請求項記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、大径工具によって削り残された部位に比較的狭い幅の穴形状を形成する場合に、穴形状の輪郭が入り組んだ部位において工具の切削負荷が特に大きくなるという課題を解決しようとするものである。
請求項記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、大径工具によって削り残された部位に比較的狭い幅の穴形状を形成する場合に、素材断片が穴形状に残るという課題を解決しようとするものである。
請求項及び記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、大径工具によって削り残された部位に比較的狭い幅の穴形状を形成する場合に、切削負荷が大きくなるという課題を解決しようとするものである。
本発明による請求項1記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、小径工具と、この小径よりも大きな径の大径工具とを用いて、金型に穴形状を形作る製品輪郭形状で囲まれた加工部位を、前記穴形状に加工するに際し
前記大径工具による突き加工を行った後、前記大径工具によって削り残された区域のうちの前記小径工具で加工すべき区域の各々を、前記小径工具によって、当該加工すべき区域の製品輪郭形状に沿って、
前記穴形状に対応する深さで順次突き加工することで、
前記小径工具で加工すべき区域を、当該区域の製品輪郭形状に沿って輪郭削り加工するとき、
前記製品輪郭形状と大径カッターとの接触位置を2つ求め当該接触位置の1つから下ろした垂線と、前記製品輪郭形状の輪郭を前記小径工具の半径分だけ内側にオフセットした曲線との交点を、前記突き加工の開始点とすることを特徴とするものである。
本発明による請求項2記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、前記大径工具によって削り残された区域に、前記製品輪郭形状の輪郭よりも前記小径工具の半径分だけ内側にオフセットした曲線が、交差することなく存在できる場合、前記大径工具によって削り残された区域は、前記小径工具によって加工すべき区域であると判断することを特徴とするものである。
本発明による請求項3記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、前記小径工具のみによって前記穴形状を形成すべき区域であると判断されるときは、前記小径工具によって加工すべき区域を、当該区域の前記突き加工の開始点から前記製品輪郭形状までの最短経路に沿って、前記小径工具によって、前記穴形状に対応する深さで順次突き加工するに際し、
前記前記突き加工の開始点から前記製品輪郭形状までの最短経路沿いに、所定ピッチで前記突き加工を順次行うことを特徴とするものである。
本発明による請求項記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は
前記製品輪郭形状に沿って突き加工を行うときの工具の移動経路で囲まれた領域内に削り残し領域が生じた場合、小径工具の直径から削り残し領域における山形の削り残し形状の2倍の高さを減算した値をオフセット量として、前記製品輪郭形状からずらした経路に、前記小径工具の外周のうち、前記製品輪郭形状側の外周が接触するように、前記小径工具を順次移動させることによって、前記小径工具により順次突き加工を行うことを特徴とするものである。
本発明による請求項記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、前記穴形状に対応する深さが、一つ前の突き加工のときよりも深い場合には、前記小径工具の突き方向の送り速度を、前記一つ前の突き加工のときの前記小径工具の突き方向の送り速度よりも下げることを特徴とするものである。
本発明による請求項記載のCAMによる金型の穴形状形成方法は、前記穴形状に対応する深さで順次突き加工するに際し、
前記穴形状に対応する深さを、前記製品輪郭形状に沿って輪郭削り加工する際前記小径工具の先端が描く軌跡の深さよりも深くすることを特徴とするものである。
本発明による請求項1記載のCAMによる金型の穴形状形成方法によれば、大径工具による加工を行った後、大径工具によって削り残された区域のうちの小径工具で加工すべき区域の各々を、小径工具によって当該加工すべき区域の製品輪郭形状に沿って、大径工具及び小径工具で形成すべき穴形状に対応する深さで順次突き加工することで小径工具で加工すべき区域を、当該区域の製品輪郭形状に沿って輪郭削り加工する。
このように、大径工具によって削り残された部位に比較的狭い幅の穴形状を形成する場合に、従来のように作業者の目視で複数の穴を形成せず、製品輪郭形状沿いに自動的に順次突き加工するので、工具による穴が製品輪郭形状すなわちケガキ線からはみ出るおそれがなくなる。また、従来のように作業者の目視で複数の穴を形成せず、製品輪郭形状までの最短距離に沿って順次突き加工した後に、製品輪郭形状沿いに順次突き加工するので、素材断片が穴形状に残るおそれがなくなる。また、従来のように工具の進行方向に対する側面全体で加工せずに、順次突き加工するので、工具の負荷を従来に比べて小さくすることができるとともに、穴形状の輪郭が入り組んだ部位において工具の切削負荷が特に大きくなるおそれがない。
本発明による請求項2記載のCAMによる金型の穴形状形成方法によれば、大径工具によって削り残された区域に、製品輪郭形状の輪郭よりも小径工具の半径分だけ内側にオフセットした曲線が、交差することなく存在できる場合、大径工具によって削り残された区域は、小径工具によって加工すべき区域であると判断する。
したがって、小径工具によって加工すべき区域をこのように判断することによって、小径工具による穴を、製品輪郭形状すなわちケガキ線に沿いより正確に形成することができる。
本発明による請求項1記載のCAMによる金型の穴形状形成方法によれば、小径工具によって加工すべき区域の製品輪郭形状と大径カッターとの接触位置を2つ求め当該接触位置の1つから下ろした垂線と、製品輪郭形状の輪郭よりも小径工具の半径分だけ内側にオフセットした曲線との交点を、前記突き加工の開始点とする。
このようにして突き加工の開始点を決定することにより、小径工具による穴を、製品輪郭形状すなわちケガキ線に沿いより正確に形成することができる。
本発明による請求項3記載のCAMによる金型の穴形状形成方法によれば、前記小径工具のみによって前記穴形状を形成すべき区域であると判断されるときは、小径工具によって加工すべき区域を、当該区域の前記突き加工の開始点から製品輪郭形状までの最短経路に沿って、小径工具によって、前記穴形状に対応する深さで順次突き加工するに際し、前記突き加工の開始点から製品輪郭形状までの最短経路沿いに、所定ピッチで突き加工を順次行う。
このように所定のピッチで突き加工を行うことにより、穴形状の輪郭が入り組んだ部位において工具の切削負荷が特に大きくならないようにするのにより好適となる。
本発明による請求項記載のCAMによる金型の穴形状形成方法によれば製品輪郭形状に沿って突き加工を行うときの工具の移動経路で囲まれた領域内に削り残し領域が生じた場合、小径工具の直径から削り残し領域における山形の削り残し形状の2倍の高さを減算した値をオフセット量として、前記製品輪郭形状からずらした経路に、前記小径工具の外周のうち、前記製品輪郭形状側の外周が接触するように、前記小径工具を順次移動させることによって、その削り残し領域がなくなるまで小径工具により順次突き加工を行う。
このように削り残し領域を突き加工することにより、素材断片が穴形状に残さないようにするのにより好適なものとなる。
本発明による請求項記載のCAMによる金型の穴形状形成方法によれば、穴形状に対応する深さが、一つ前の突き加工のときよりも深い場合には、小径工具の突き方向の送り速度を、一つ前の突き加工のときの小径工具の突き方向の送り速度よりも下げる。
このように、小径工具の突き方向の送り速度を、一つ前の突き加工のときの送り速度よりも下げることにより、工具の負荷をより小さくすることができる。
本発明による請求項記載のCAMによる金型の穴形状形成方法によれば、穴形状に対応する深さで順次突き加工するに際し、穴形状に対応する深さを、製品輪郭形状に沿って輪郭削り加工する際小径工具の先端が描く軌跡の深さよりも深くする。
このように、小径工具の先端が描く軌跡の深さよりも深くすることにより、製品輪郭形状に沿って輪郭削り加工する際に小径工具の先端が、突き加工の削り残しに当たらないので、工具を負荷を更に小さくすることができる。
本発明によるCAMによる金型の穴形状形成方法の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面中、同一部材には同一符号を付すものとする。また、図面中、3次元CAMシステムのZ−方向を工具の突き加工方向とする。本発明によるCAMによる金型の穴形状形成方法は、通常のCAMシステムの作動プログラムの一部を改造してそこに付加して実施するものであり、加工用の工具として小径カッター及びこの小径よりも大きな径の大径カッターを使用することを前提としている。本発明によるCAMによる金型の穴形状形成方法を実施するCAMシステムには、穴形状の製品輪郭形状、小径カッターの径、大径カッターの径、小径カッターの加工ピッチ等が入力され、突き加工NCデータが出力される。
図1は、小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工及び輪郭加工の概要を説明する図である。この場合、穴形状21の製品輪郭形状C1、小径カッター22の径D1及び製品輪郭形状C1沿いの加工ピッチL1の入力情報を基にして、小径カッター22により、製品輪郭形状C1沿いに一定のピッチL1で突き加工を行う(図1A)。それら突き加工を行った後、小径カッター22により、製品輪郭形状C1沿いに仕上げの輪郭加工を矢印a方向に行う(図1B)。この概要については、フローチャートを用いて詳細に説明する。
図2は、大径カッターによる削り残し量が多い部位の突き加工及び輪郭加工の概要を説明する図である。この場合、穴形状23の製品輪郭形状C2、小径カッター22の径D1、製品輪郭形状C2沿いの加工ピッチL2、大形カッター24の径D2、製品輪郭形状C2と大径カッター24との接点位置P1,P2及び接点位置P1,P2間の加工後形状面C3の入力情報を基にして、大形カッター24の削り残し部位25を認識し、加工後形状面C3から製品輪郭形状C2沿いに一定のピッチL2で突き加工を行う(図2A)。それら突き加工を行った後、小径カッター22により製品輪郭形状C2沿いに仕上げの輪郭加工を矢印b方向に行う(図1b)。この概要についても、フローチャートを用いて詳細に説明する。
図3は、本発明によるCAMによる金型の穴形状形成方法の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。本ルーチンは、図1に示したような小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工及び図2に示したような大径カッターによる削り残しが大きい部位の突き加工を行うものであり、小径カッターによって形成すべき穴形状の各々について行われるものとする。先ず、ステップS1において、小径カッターのみによって穴形状を形成すべき区域を判定する処理を行う。
図4を用いて詳しく説明すると、穴形状21の製品輪郭形状C1が閉曲線であり、その内側が加工部位であるとともに、大径カッター24がその内側に入らない場合、穴形状21を、小径カッターのみによって穴形状を形成すべき区域と判定する。このとき、加工開始点(アプローチ点)Q1も同時に求まる(図4B)。
加工開始点Q1は、加工開始点Q1から製品輪郭形状C1に下ろした垂線d1,d2が等しくなる位置(すなわち、共に、カッター半径D1/2に加工余裕量cを加えたものとなる位置)に設定する。なお、垂線d1,d2を確保できないときには、その工具での加工が不可能となり、より小径の工具によって加工が開始される。したがって、これにより大形カッター24が製品輪郭形状C1の内側に入るか否かを判断することができる。
次いで、ステップS2において、対象となる穴形状が小径カッターのみによって穴形状を形成すべき区域であるか否か判断する。小径カッターのみによって穴形状を形成すべき区域である場合には、ステップS3において、小径カッターの突き加工の工具経路を生成する。
図5A〜Dを用いて詳しく説明すると、先ず、小径カッター22により、サイクルSIのサイクル突き加工により、加工開始点Q1にアプローチ穴(この深さは、設計者によって任意に設定できるものとする。)をあける(図5A)。なお、この場合、穴形状21の製品輪郭形状C1、小径カッター22のカッター径D1、加工開始点Q1、小径カッター22の回転数S1、小径カッター22のZ−方向への送り速度F1及び小径カッター22のサイクルSIが入力され、サイクル突き加工NC(数値制御)データが出力される。
次いで、小径カッター22により、加工開始点Q1から製品輪郭形状C1までの最短経路に沿って、一定ピッチL1で順次突き加工する(突き加工の各々の深さも、設計者によって任意に設定できるものとする。)(図5B)。なお、この場合、穴形状21の製品輪郭形状C1、小径カッター22のカッター径D1、加工開始点Q1、小径カッター22の回転数S2及び小径カッター22のZ−方向への送り速度F2が入力され、ピッチ一定の突き加工NCデータが出力される。
次いで、小径カッター22により、製品輪郭形状C1に沿って、一定ピッチL1で順次突き加工する(突き加工の各々の深さも、設計者によって任意に設定できるものとする。)(図5C)。なお、この場合、穴形状21の製品輪郭形状C1、小径カッター22のカッター径D1、加工開始点Q1、小径カッター22の回転数S2及び小径カッター22のZ−方向への送り速度F2が入力され、ピッチ一定の突き加工NCデータが出力される。
なお、一定ピッチL1で順次突き加工する際に、カッター軌跡26上を一定ピッチl1,l2(l1=l2)で分割すると、製品輪郭形状C1が直線の部分の削り残しT1に比べて、製品輪郭形状C1曲線の部分における削り残しT2が多くなる。したがって、図5Dに示すように、製品輪郭形状C1上を一定ピッチL1,L2(L1=L2。したがって、l1>l2)で分割し、その点をカッター軌跡26上にオフセットする。その結果、製品輪郭形状C1が直線の部分の削り残しT1に比べて、製品輪郭形状C1曲線における部分の削り残しT2が著しく多くなることがなくなり、後の輪郭削り加工のときの工具負荷が大きくなるのを防止する。
また、加工開始点Q1から製品輪郭形状C1までの最短経路及び製品輪郭形状C1沿いに突き加工するに際し、図5Eに図示するように、今回の突き加工の深さz1(小径カッター22a)が、前回の突き加工の深さz2(小径カッター22b)よりも深くなる場合、小径カッター22aの送り速度を、小径カッター22bの送り速度よりも下げる。突き加工の深さが前回の突き加工の深さよりも深くなる場合、カッター22aの底面の全体が加工部位に接触して工具負荷が高くなるので、送り速度を下げる。なお、今回の突き加工の深さ(カッター22c)が前回の突き加工の深さ(カッター22d)よりも浅い場合、このような問題は生じない。
また、加工開始点Q1から製品輪郭形状C1までの最短経路及び製品輪郭形状C1沿いに突き加工するに際し、図5Fに図示するように、後に行う仕上げ輪郭加工時に突き加工の削り残し27に小径カッター22の先端が当たるのを防ぐために、各々の突き加工を、仕上げ輪郭加工時のカッター22の軌跡28よりも深くする。
ステップS3において突き加工工具経路を生成した後、ステップS4において、図1Bに示したような小径カッター22の輪郭削り加工の工具経路を生成し、その後、ステップS5において、小径カッター工具経路は大径カッター削り残し部位のみの工具軌跡に編集する。次いで、ステップS6において、突き加工工具経路を輪郭加工工具経路と合併して、本ルーチンを終了する。
ステップS2において、対象となる穴形状が小径カッターのみによって穴形状を形成すべき区域でないと判断した場合、ステップS7において、大径カッターによる削り残しが大きい部位と判定する処理を行う。
この判定を、図6Aを用いて詳細に説明すると、削り残し部位25が大形カッター24の削り残し部位であり、製品輪郭形状C2をその内側に小径カッター22の半径D1/2分オフセットした曲線C2’が、交差することなく削り残部位25に存在する場合、小径カッター22では工具負荷が高くなり、輪郭削り加工が不可能な部位であるので、削り残し部位25は、大径カッターによる削り残し量が多い部位であるしたがって、小径カッター22によって加工すべき区域であると判断する。
大径カッター24の削り残し部位は、大径カッター削り残し量“大”の部位と、大径カッター削り残し量“小”の部位とに大別される。大径カッター削り残し量“大”の部位とは、既に説明したように小径カッター22では工具負荷が高くなり、小径カッター22による輪郭削り加工が不可能な部位をいう。それに対して、大径カッター削り残し量“小”の部位とは、小径カッター22で輪郭削り加工が可能な部位をいう。本形態では、大径カッター削り残し量“大”又は“小”かを、大形カッター削り残し量Lが小径カッター22の指定食い込み量lより大きいか否かで判断する。図6Aの場合、大径カッター削り残し量“大”であると判断される。
次いで、加工開始点の求め方を、図6B〜Dを参照して説明する。先ず、製品輪郭形状C2と大径カッター24との接点位置P1,P2をそれぞれ求める(図6B)。次いで、製品輪郭形状C2を小径カッター22の半径D1/2オフセットした曲線C2’を作る(図6C)。次いで、接点位置P1から垂直に下ろした線分pl1と曲線C2’との交点CP1を求め、この交点CP1を加工開始点とする。(図6D)
次いで、ステップS7において、対象となる穴形状が大径カッター削り残し量“大”の部位であるか否かを判断する。大径カッター削り残し量“大”の部位である場合には、ステップS9において突き加工工具経路を形成し、そうでない場合には、ステップS9をスキップする。
ステップS9において、ステップS3と同様に、小径カッターの突き加工の工具経路を生成する。図6Eを用いて詳細に説明すると、小径カッター22により、製品輪郭形状C2に沿って、一定ピッチL1で順次突き加工する(突き加工の各々の深さも、設計者によって任意に設定できるものとする。)。なお、この場合、削り残し部位25の製品輪郭形状C2、小径カッター22のカッター径D1、大径カッター24のカッター径D2、製品輪郭形状C2と大径カッター24との接点位置P1,P2、接点位置P1,P2間の製品輪郭形状C3、小径カッター22の回転数s2及び小径カッター22のZ−方向への送り速度f2が入力され、ピッチ一定の突き加工NCデータが出力される。
なお、この場合も、一定ピッチL1で順次突き加工する際に、図5Dに図示したのと同様に、製品輪郭形状C2上を一定ピッチL1で分割し、その点を曲線C2’上にオフセットする。その結果、後の輪郭削り加工のときの工具負荷が大きくなるのを防止する。
また、製品輪郭形状C2沿いに突き加工するに際し、図5Eに図示したのと同様に、今回の突き加工の深さが、前回の突き加工の深さよりも深くなる場合、小径カッターの送り速度を前回の送り速度よりも下げることにより、工具負荷が高くなるのを防止する。
また、製品輪郭形状C2沿いに突き加工するに際し、図5Fに図示したのと同様に、後に行う仕上げ輪郭加工時に突き加工の削り残しに小径カッターの先端が当たるのを防ぐために、各々の突き加工を、仕上げ輪郭加工時のカッターの軌跡よりも深くする。
ステップS9において突き加工工具経路を生成した後、ステップS10において、図2Bに示したような小径カッター22の輪郭削り加工の工具経路を生成し、その後、ステップS11において、小径カッター工具経路は大径カッター削り残し部位のみの工具軌跡に編集する。次いで、ステップS6において、突き加工工具経路を輪郭加工工具経路と合併して、本ルーチンを終了する。
図7は、突き加工削り残し領域を判定し及び取り除くフローチャートである。本ルーチンは、図3のフローチャートのステップS3(小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工の場合)及びステップS11(大径カッターによる削り残し量が多い部位の突き加工の場合)で行われるものであり、小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工の場合には、加工開始点Q1から製品輪郭形状C1までの最短経路に沿って、一定ピッチL1で順次突き加工する際に実行され、それに対して、大径カッターによる削り残し量が多い部位の突き加工の場合には、製品輪郭形状C2に沿って、一定ピッチL1で順次突き加工する際に実行される。なお、加工開始点の決定を除いては、小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工の場合も、大径カッターによる削り残し量が多い部位の突き加工の場合も同様であるため、ここでは、小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工の場合について説明する。
先ず、ステップS21において、上記加工開始点Q1を決定する。次いで、ステップS22において、突き加工削り残し領域の判定を行う。図8Aを用いて説明すると、この判定は、製品輪郭形状C1から小径カッターの径D1オフセットした曲線C1’が閉曲線を作るとき突き加工削り残し領域が存在すると判定する。
次いで、ステップS23において、突き加工削り残し領域があるか否か判断する。突き加工削り残し領域がある場合、ステップS24において、突き加工削り残し領域の突き加工工具経路を生成する。
本形態では、突き加工削り残し領域の突き加工工具経路を生成するに際し、製品輪郭形状C1沿いに突き加工した際に生じる山形の削り残し形状29(図8B)が完全に除去されるように、製品輪郭形状C1からD1−2h(hを削り残し形状29の高さとする。)オフセットした曲線C1”の内側を突き加工削り残し領域30とし、製品輪郭形状C1沿いを突き加工する際の小径カッター22の軌跡をD1−2hオフセットした曲線を、突き加工削り残し領域の突き加工工具経路とする。したがって、図8Bにおいて破線で示したように、小径カッター22の円弧が曲線C1”に接触するように小径カッター22による突き加工を行う。
ステップS24で突き加工削り残し領域の突き加工工具経路を生成した後、ステップS23に戻る。それに対して、ステップS23において突き加工削り残し領域がない場合、ステップS24をスキップし、ステップS25において、既に説明したようにして製品輪郭形状沿いの突き加工工具経路を生成し、その後本ルーチンを終了する。
本実施の形態によれば、小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工の場合及び大径カッターによる削り残し量が多い部位の突き加工の場合に、従来のように作業者の目視で複数の穴を形成せず、製品輪郭形状C1,C2沿いに自動的に順次突き加工するので、小径カッター22による穴が製品輪郭形状C1,C2からはみ出るおそれがなくなるとともに、素材断片が穴形状に残るおそれがなくなる。また、従来のように小径カッター22の進行方向に対する側面全体で加工せずに、順次突き加工するので、工具の負荷を従来に比べて小さくすることができるとともに、穴形状の輪郭が入り組んだ部位において工具の切削負荷が特に大きくなるおそれがない。
また、製品輪郭形状C1,C2沿いに所定のピッチL1で突き加工を行うことにより、穴形状の輪郭が入り組んだ部位において工具の切削負荷が特に大きくなるおそれもない。また、突き加工削り残し領域30(図8A)を突き加工することにより、素材断片が穴形状に残さないようにするのにより好適なものとなる。また、小径カッター22の送り速度を、前回の送り速度よりも下げることにより、小径カッター22の負荷をより小さくすることができる。また、仕上げ輪郭加工時に突き加工の削り残し27に小径カッター22の先端が当たるのを防ぐため、小径カッター22の負荷を一層小さくすることができる。さらに、小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工の場合、アプローチ穴をあける際に、突き加工を所定のサイクルで行うことにより、一度に突き加工する場合に比べて工具負荷を一層小さくすることができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例えば、小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工及び大径カッターによる削り残し量が多い部位の突き加工を同時に行ったが、個別に行うこともできる。また、加工工具としてカッターを用いたが、ボールエンドミル等の他の工具を用いることもできる。
小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工及び輪郭加工の概要を説明する図である。 大径カッターによる削り残し量が多い部位の突き加工及び輪郭加工の概要を説明する図である。 本発明によるCAMによる金型の穴形状形成方法の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。 小径カッターのみによって穴形状を形成すべき区域を判定する処理を説明するための図である。 小型カッターのみによって行う穴形状の突き加工及び輪郭加工の詳細を説明する図である。 大径カッターによる削り残し量が多い部位の突き加工及び輪郭加工の詳細を説明する図である。 突き加工削り残し領域を判定し及び取り除くフローチャートである。 突き加工削り残し領域を判定し及び取り除くことを説明するための図である。 従来の、作業者の目視で複数の穴を形成する場合を説明するための図である。 従来の、比較的狭い幅の穴形状を形成する場合を説明するための図である。 従来の、大径カッターによって削り残された部位の比較的狭い幅の穴形状を形成する場合を説明するための図である。 従来の、多段オフセットを行う場合を説明するための図である。
符号の説明
1 プレス型
2,17 ケガキ線
3,16 穴
4,8,22,22a,22b,22c,22d 小径カッター
5,9,11,12,13,14 工具経路
6,10,15,19,21,23 穴形状
7,24 大径カッター
18 素材断片
25 削り残し部位
26 カッター軌跡
27 突き加工の削り残し
28 仕上げ輪郭加工時のカッター22の軌跡
29 削り残し形状
30 突き加工削り残し領域
C1,C2 製品輪郭形状
C1’,C1”,C2’ 曲線
C3 加工後形状面
CP1,Q1 加工開始点(アプローチ点)
D1,D2 カッター径
d1,d2,d3,d4 幅
h 削り残し形状29の高さ
L 大径カッター削り残し量
l 指定食い込み量
L1,L2,l1,l2 加工ピッチ
P1,P2 接点位置
T1,T2 削り残し
z1,z2 突き加工の深さ

Claims (6)

  1. 小径工具と、この小径よりも大きな径の大径工具とを用いて、金型に穴形状を形作る製品輪郭形状で囲まれた加工部位を、前記穴形状に加工するに際し、
    前記大径工具による突き加工を行った後、前記大径工具によって削り残された区域のうちの前記小径工具で加工すべき区域の各々を、前記小径工具によって、当該加工すべき区域の製品輪郭形状に沿って、
    前記穴形状に対応する深さで順次突き加工することで、
    前記小径工具で加工すべき区域を、当該区域の製品輪郭形状に沿って輪郭削り加工するとき、
    前記製品輪郭形状と大径カッターとの接触位置を2つ求め当該接触位置の1つから下ろした垂線と、前記製品輪郭形状の輪郭前記小径工具の半径分だけ内側にオフセットした曲線との交点を、前記突き加工の開始点とすることを特徴とする、CAMによる金型の穴形状形成方法。
  2. 前記大径工具によって削り残された区域に、前記製品輪郭形状の輪郭よりも前記小径工具の半径分だけ内側にオフセットした曲線が、交差することなく存在できる場合、前記大径工具によって削り残された区域は、前記小径工具によって加工すべき区域であると判断することを特徴とする、請求項1記載のCAMによる金型の穴形状形成方法。
  3. 前記小径工具のみによって前記穴形状を形成すべき区域であると判断されるときは、
    前記小径工具によって加工すべき区域を、当該区域の前記突き加工の開始点から前記製品輪郭形状までの最短経路に沿って、前記小径工具によって、前記穴形状に対応する深さで順次突き加工するに際し、
    前記突き加工の開始点から前記製品輪郭形状までの最短経路沿いに、所定ピッチで前記突き加工を順次行うことを特徴とする、請求項1又は2に記載のCAMによる金型の穴形状形成方法。
  4. 前記製品輪郭形状に沿って突き加工を行うときの工具の移動経路で囲まれた領域内に削り残し領域が生じた場合、小径工具の直径から削り残し領域における山形の削り残し形状の2倍の高さを減算した値をオフセット量として、前記製品輪郭形状からずらした経路に、前記小径工具の外周のうち、前記製品輪郭形状側の外周が接触するように、前記小径工具を順次移動させることによって、その削り残し領域がなくなるまで、前記小径工具により順次突き加工を行うことを特徴とする、請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のCAMによる金型の穴形状形成方法。
  5. 前記穴形状に対応する深さが、一つ前の突き加工のときよりも深い場合には、前記小径工具の突き方向の送り速度を、前記一つ前の突き加工のときの前記小径工具の突き方向の送り速度よりも下げることを特徴とする、請求項1から4のうちのいずれかに記載のCAMによる金型の穴形状形成方法。
  6. 前記穴形状に対応する深さで順次突き加工するに際し、
    前記穴形状に対応する深さを、前記製品輪郭形状に沿って輪郭削り加工する際に前記小径工具の先端が描く軌跡の深さよりも深くすることを特徴とする、請求項1から5のうちのいずれか1項に記載のCAMによる金型の穴形状形成方法。
JP2007005021A 2007-01-12 2007-01-12 Camによる金型の穴形状形成方法 Expired - Fee Related JP4702288B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007005021A JP4702288B2 (ja) 2007-01-12 2007-01-12 Camによる金型の穴形状形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007005021A JP4702288B2 (ja) 2007-01-12 2007-01-12 Camによる金型の穴形状形成方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06938297A Division JP4099835B2 (ja) 1997-03-24 1997-03-24 Camによる金型の穴形状形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007130757A JP2007130757A (ja) 2007-05-31
JP4702288B2 true JP4702288B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=38152821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007005021A Expired - Fee Related JP4702288B2 (ja) 2007-01-12 2007-01-12 Camによる金型の穴形状形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4702288B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5172293B2 (ja) * 2007-11-26 2013-03-27 株式会社アルゴグラフィックス プレス金型の加工方法、加工プログラム、加工プログラム生成プログラムおよび加工装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292309A (ja) * 1986-06-09 1987-12-19 Fanuc Ltd ポケツト加工方法
JPS63132308A (ja) * 1986-11-25 1988-06-04 Honda Motor Co Ltd 工具通路デ−タの作成方法
JPH03208544A (ja) * 1990-01-11 1991-09-11 Toyota Motor Corp 軸送り切削加工における軸送り速度制御方法
JPH0592347A (ja) * 1991-09-27 1993-04-16 Toyota Motor Corp 輪郭形状の突き加工方法
WO1994008751A1 (en) * 1992-10-09 1994-04-28 Omron Corporation Machining information determining system and method, and machining process information determining system and method
JPH08243827A (ja) * 1995-03-10 1996-09-24 Mazda Motor Corp 金型の切削加工方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292309A (ja) * 1986-06-09 1987-12-19 Fanuc Ltd ポケツト加工方法
JPS63132308A (ja) * 1986-11-25 1988-06-04 Honda Motor Co Ltd 工具通路デ−タの作成方法
JPH03208544A (ja) * 1990-01-11 1991-09-11 Toyota Motor Corp 軸送り切削加工における軸送り速度制御方法
JPH0592347A (ja) * 1991-09-27 1993-04-16 Toyota Motor Corp 輪郭形状の突き加工方法
WO1994008751A1 (en) * 1992-10-09 1994-04-28 Omron Corporation Machining information determining system and method, and machining process information determining system and method
JPH08243827A (ja) * 1995-03-10 1996-09-24 Mazda Motor Corp 金型の切削加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007130757A (ja) 2007-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6651051B2 (ja) ねじ孔を形成するための方法と工具
CN102137729B (zh) 用于借助铣刀由坯件制成成品件的方法
CN109715330A (zh) 用于制造螺纹孔的方法以及钻螺纹孔刀具
US3683436A (en) Method for making a drill screw with an extruded point
US20140238099A1 (en) Process for Making Forged and Machined Components
CN107414117B (zh) 一种对硬料进行深孔加工的钻孔工艺
JP4702288B2 (ja) Camによる金型の穴形状形成方法
JP4099835B2 (ja) Camによる金型の穴形状形成方法
JP2009274160A (ja) 加工工程決定方法、加工工程決定システム、及び加工工程決定プログラム
CN106794530A (zh) 钻孔工具、尤其是铰刀
JP3474549B2 (ja) エンドミルによる溝加工方法
CN104002110B (zh) 一种基于钻铣组合的整体叶轮插铣加工方法
US7747336B2 (en) Apparatus for creating a turning program
JP4728205B2 (ja) 加工データ生成方法
CN103659207A (zh) 一种曲轴锻件的切边凹模的制造工艺
JP2007007759A (ja) 加工条件設定方法および加工条件設定プログラムを記録した記録媒体
CN215431693U (zh) 麻花钻
JP2006043858A (ja) 切削加工方法
JP2006192485A (ja) プレス金型の抜き刃の二番逃がし部加工方法
JP4889162B2 (ja) 突き加工方法
JP3082232B2 (ja) 軸送り切削加工法
JPH11134014A (ja) 削り残し部位の切削用ncデータ作成装置
JP3857487B2 (ja) 側面加工用ncデータの作成方法
JP2005279839A (ja) 深溝の切削加工方法
JP4301159B2 (ja) 型の成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100329

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110221

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees